JP2012081182A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させる。
【解決手段】演出制御処理部は、始動入賞口37へ進入した遊技球を始動入賞口検知センサ43が検知してから、その遊技球を遊技球排出口排出口52a,52b,52cの各排出口検知センサが検知するまでの第1の演出表示期間は、クルーン55による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるための演出画像を演出表示装置34に表示し、排出口検知センサが遊技球を検知してから確定特別図柄が停止表示されるまでの第2の演出表示期間は、遊技球排出口52a,52b,52cのうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像を演出表示装置に表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機などの弾球遊技機に関する。
特許文献1には、始動入賞口の下方にクルーン役物手段が設けられた遊技機が記載されている。クルーン役物手段は、10個の入賞穴が形成された内環部材を有し、始動入賞口に入賞した遊技球は、クルーン役物手段内を流下し、10個の入賞穴の1つへ落下する。可変表示手段は、入賞穴への遊技球の落下に応じてその入賞穴に対応する絵柄を3箇所の表示欄に順次表示する。遊技管理手段は、可変表示手段に表示された3つの絵柄が揃うと特別遊技価値を発生する。
特開平11−333077号公報
パチンコ機の中には、所定のスルーチャッカへの遊技球の通過を契機として普通図柄に係る電子抽選を実行し、その電子抽選の結果が当選であった場合に電動チューリップが始動入賞口を開閉し、始動入賞口への遊技球の入賞を契機として特別図柄に係る電子抽選を実行し、その電子抽選の結果が大当たりである場合に、遊技者にとって有利な大当たり遊技状態を生起させるものがある。一般に、このようなパチンコ機では、始動入賞口へ入賞した遊技球は直ぐに遊技盤の裏面側に回収されるため、遊技球への遊技者の興味は始動入賞口への入賞によって途絶える。従って、上記パチンコ機においても、特許文献1のように遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させることができれば、遊技性の幅が自ずと拡がる。
しかし、上記パチンコ機は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機とした抽選の結果に応じて遊技状態を決定する。このため、特許文献1のように始動入賞口の下方に遊技球が選択的に落下する複数の入賞穴を上記パチンコ機に設けても、遊技状態は、遊技球が選択的に落下する入賞口とは無関係な抽選結果に応じて決定される。従って、始動入賞口の下方に複数の入賞穴を単に設けただけでは、遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させることはできない。
そこで、本発明は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機とした電子抽選の結果に応じて遊技状態を決定する弾球遊技機において、遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の弾球遊技機は、第1の遊技球検知手段と普通電動役物と普通図柄抽選制御手段と特別図柄表示手段と特別図柄変動時間設定手段と特別図柄変動処理手段と遊技制御手段と演出表示手段と演出制御手段とを備える。
第1の遊技球検知手段は、遊技球が落下する遊技領域に設けられ、通過する遊技球を検知する。
普通電動役物は、始動入賞口と開閉手段と流下通路と複数の遊技球排出口と遊技球振り分け手段と第2の遊技球検知手段と複数の第3の遊技球検知手段とを有し、遊技領域に設けられる。開閉手段は、始動入賞口を閉止する通常状態と、始動入賞口を開放する普通図柄当選状態とに選択的に設定される。流下通路は、単数の遊技球の移動を許容する通路断面を有し、始動入賞口から進入した遊技球を流下させる。複数の遊技球排出口は、流下通路の下流側に設けられる。振り分け手段は、複数の遊技球排出口の上流側に設けられ、流下通路を流下した遊技球を複数の遊技球排出口の1つに振り分ける。第2の遊技球検知手段は、始動入賞口に進入した遊技球を検知する。複数の第3の遊技球検知手段は、複数の遊技球排出口に進入した遊技球をそれぞれ検知する。
普通図柄抽選制御手段は、第1の遊技球検知手段による遊技球の検知を契機として電子的な普通図柄抽選の当否判定を実行し、普通図柄抽選の当否判定の結果が当選のとき、通常状態の開閉手段を普通図柄当選状態に変更して通常状態に戻す。
特別図柄変動時間設定手段は、始動入賞口から遊技球排出口までの遊技球の移動に要する時間以上の特別図柄変動時間を設定する。特別図柄変動処理手段は、第2の遊技球検知手段による遊技球の検知を契機として電子的な特別図柄抽選の当否判定を実行し、特別図柄表示手段に特別図柄を変動表示し、変動表示の時間が特別図柄変動時間に達したときに特別図柄抽選の当否判定の結果を確定特別図柄として停止表示する。遊技制御手段は、特別図柄抽選の当否判定の結果が当選のとき、確定特別図柄の停止表示後に当選遊技状態を生起する。
演出制御手段は、第2の遊技球検知手段が遊技球を検知してから第3の遊技球検知手段が遊技球を検知するまでの第1の演出表示期間は、振り分け手段による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるための演出画像を前記演出表示手段に表示し、第3の遊技球検知手段が遊技球を検知してから特別図柄変動処理手段が確定特別図柄を停止表示するまでの第2の演出表示期間は、複数の遊技球排出口のうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像を演出表示手段に表示する。
上記構成では、遊技領域を落下する遊技球を第1の遊技球検知手段が検知すると、普通図柄抽選制御手段は電子的な普通図柄抽選の当否判定を実行し、その当否判定の結果が当選のとき、普通電動役物の開閉手段を通常状態から普通図柄当選状態に変更して通常状態に戻す。これにより、普通電動役物の始動入賞口が開閉する。
遊技球が普通電動役物の始動入賞口へ進入すると、その遊技球は、流下通路を流下し、振り分け手段によって振り分けられて、複数の遊技球排出口の1つに選択的に進入する。第2の遊技球検知手段は、始動入賞口へ進入した遊技球を検知し、第3の遊技球検知手段は、各遊技球排出口に進入した遊技球をそれぞれ検知する。
第2の遊技球検知手段が遊技球を検知すると、特別図柄変動処理手段は、電子的な特別図柄抽選の当否判定を実行し、特別図柄表示手段に特別図柄の変動表示を開始し、その変動時間が特別図柄変動時間設定手段によって設定された特別図柄変動時間に達したときに、特別図柄抽選の当否判定の結果を確定特別図柄として停止表示する。特別図柄変動時間は、始動入賞口から遊技球排出口までの遊技球の移動に要する時間以上に設定される。
また、第2の遊技球検知手段が遊技球を検知すると、演出制御手段は、振り分け手段による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるための演出画像(オープニング演出画像)を演出表示手段に表示し、第3の遊技球検知手段が遊技球を検知すると、演出制御手段は、オープニング演出画像に代えて、複数の遊技球排出口のうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像を、特別図柄変動処理手段が確定特別図柄を停止表示するまで演出表示手段に表示する。
遊技制御手段は、特別図柄抽選の当否判定の結果が当選のとき、確定特別図柄の停止表示後に当選遊技状態を生起する。
このように、演出表示手段には、遊技球が始動入賞口へ進入してから遊技球排出口へ振り分けられるまでの間は遊技球の振り分け(振り分け手段)に遊技者を着目させるためのオープニング演出画像が表示され、遊技球排出口の1つに遊技球が進入してから確定特別図柄が停止表示されるまでの間はその遊技球排出口に対応する演出画像が表示される。
従って、遊技球が始動入賞口へ進入した直後の遊技者は、オープニング演出画像を視て振り分け手段に着目する。そして、遊技球排出口に遊技球が進入した後に表示される演出画像は、遊技球が進入した遊技球排出口に応じて決定されるため、遊技球が何れの遊技球排出口に進入するかについて、遊技者は継続して興味を示す。すなわち、始動入賞口への遊技球の入賞を契機とした電子抽選の結果に応じて遊技状態を決定する弾球遊技機において、遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させることができる。
また、上記弾球遊技機は、流下方向制御手段を備えてもよく、上記普通電動役物は、流下通路の途中の所定の分岐位置に連通する第2の遊技球排出口と、始動入賞口から分岐位置に達した遊技球を複数の遊技球排出口に向けて移動させる第1状態と第2の遊技球排出口に向けて移動させる第2状態とに選択的に設定される流下方向変更手段と、分岐位置で遊技球を検知する第4の遊技球検知手段とを有してもよい。
流下方向制御手段は、第2の遊技球検知手段が遊技球を検知してから第4の遊技球検知手段が遊技球を検知するまでの期間は、流下方向変更手段を第1状態に設定し、第4の遊技球検知手段が遊技球を検知してから特別図柄変動処理手段が確定特別図柄を停止表示するまでの期間は、流下方向変更手段を第2状態に設定する。
上記構成では、始動入賞口に複数の遊技球が連続的に進入した場合、最初に進入した遊技球を第2の遊技球検知手段が検知してから第4の遊技球検知手段が検知するまでの期間は、流下方向変更手段が第1状態に設定される。このため、最初の遊技球は、分岐位置から複数の遊技球排出口に向かって移動し、複数の遊技球排出口の1つに選択的に進入し、その遊技球排出口に対応する演出画像が表示される。また、第4の遊技球検知手段が最初の遊技球を検知してから特別図柄変動処理手段が確定特別図柄を停止表示するまでの期間は、流下方向変更手段が第2状態に設定されるので、2番目以降に進入した遊技球は、分岐位置から第2の遊技球排出口に向かって移動し、第2の遊技球排出口に進入する。
このように、始動入賞口に複数の遊技球が連続的に進入した場合であっても、最初に進入した遊技球によって複数の遊技球排出口に対応した演出画像が決定され、2番目以降に進入した遊技球は複数の遊技球排出口に対応した演出画像の決定に関与しない。従って、複数の遊技球の連続的な進入に起因した演出制御手段の処理エラーを未然に防止することができる。
本発明によれば、始動入賞口への遊技球の入賞を契機とした電子抽選の結果に応じて遊技状態を決定する弾球遊技機において、遊技球への遊技者の興味を始動入賞口への入賞後も継続させることができる。
本発明の実施の形態例に係るパチンコ機の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機のガラス扉を開けた状態の外観斜視図である。 図2の遊技盤の遊技領域を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 図1に示すパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 図3の普図電動役物の動作を模式的に示す斜視図である。 図5に示す変動パターン用乱数抽選部の詳細を示すブロック図である。 図5に示すコマンド参照テーブルの詳細を説明するための図である。 図5に示す演出処理部の詳細を説明するためのブロック図である。 図9に示す特図演出態様記憶部のテーブルAに記憶された大当たり用演出テーブルの詳細を説明するための図である。 図9に示す特図演出態様記憶部のテーブルAに記憶されたハズレ用演出テーブルの詳細を説明するための図である。
以下、発明の実施の形態例を図面を参照して説明する。
[遊技機の概略構成]
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態例に係るパチンコ機(弾球遊技機)Pは、遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2の内側に収容された遊技盤3と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられ、中央に大きく開口部8が形成されたガラス扉4と、このガラス扉4の開口部8に取り付けられた透明なガラス板10と、前面枠2の下側に開閉自在に配設され、遊技球を収容する受皿5を有する前面ボード6と、前面枠2の下部に設けられた発射装置9と、前面ボード6に取り付けられたハンドル7等を具備している。さらに、ガラス扉4の上部にはスピーカ20が左右に1個ずつ取り付けられており、遊技に関する様々な効果音を発している。
図4に示すように、このパチンコ機Pは、背面側に、主制御処理部11と、副制御処理部を構成する演出制御処理部12a、特別図柄表示制御部12b、ランプ制御処理部12c、払出制御処理部12e、および普通図柄表示制御部12fと、発射制御処理部13と、賞球払出装置14等を備えている。
[遊技機の前面側の構成]
図2及び図3に示すように、遊技盤3は、その盤面に遊技領域31を有し、前面枠2に遊技盤3を装着すると、ガラス板10から遊技領域31を観察することができるようになっている。遊技領域31は、遊技球を滑走させるガイドレール32と遊技球規制レール33によって略円形状となるように区画形成されており、発射装置9によって打ち出された遊技球はこの遊技領域31内を流下する。また、遊技領域31内には、特別図柄表示装置(特別図柄表示手段)17と、演出表示装置(演出表示手段)34と、スルーチャッカ21と、普通図柄表示装置22と、ステージ36と、始動入賞口(始動口)37を有する普通電動役物50と、一般入賞口38と、アウト口39と、遊技釘(図示せず)と、風車(図示せず)と、アタッカー装置41等が設けられている。
演出表示装置34は、遊技盤3の略中央部に設けられ、遊技球がスルーチャッカ21を通過することを契機に行われた普通図柄に係る電子抽選の結果に基づいて所定の演出態様を表示するとともに、始動入賞口37に遊技球が入賞することを契機に行われた特別図柄に係る電子抽選の結果に基づいて所定の演出態様を表示するものであって、本実施形態では液晶表示装置が用いられている。この演出表示装置34には、所定の演出態様の一部として、普通図柄表示装置22に表示される普通図柄や特別図柄表示装置17に変動表示される特別図柄と同期をとってダミー図柄(演出図柄)が変動表示されるようになっている。なお、特別図柄に関する演出態様は、普通図柄に関する演出態様に優先して表示される。また、この演出表示装置34には、保留球乱数が保留球乱数記憶部(メモリ)115(図5参照)に記憶された場合に保留表示(保留球乱数が記憶された旨の表示)を行うための表示領域が区画形成されている。つまり、この表示領域の部分が保留球表示領域34aとなっているのである。
また、特別図柄表示装置17は、始動入賞口37に遊技球が入賞することを契機に行われた特別図柄に係る電子抽選の結果を表示するためのものであって、より具体的には、抽選結果を、特別図柄(数字や絵柄)を変動させた後に停止させるといった態様で表示するものである。この特別図柄表示装置17は、本実施形態では7セグメント表示器が用いられており、演出表示装置34を見ている遊技者の視界に同時に入らないように遊技盤3の右下部分に離れて設けられている。
スルーチャッカ21は、遊技球が通過可能なゲート構造を成しており、その内部には遊技球が通過したことを検知する磁気センサタイプのスルーチャッカ検知センサ(第1の遊技球検知手段)46(図5参照)が内蔵されている。なお、後述する各センサ43〜45,56,57、62も、スルーチャッカ検知センサ46と同様の磁気タイプセンサである。また、このスルーチャッカ21を遊技球が通過したことを契機に行われる普通図柄に係る電子抽選の結果を表示するための普通図柄表示装置22が、特別図柄表示装置17の隣に設けられている。この普通図柄表示装置22は、本実施形態では、二つのLEDランプで構成されており、普通図柄当たりのときには一方のLEDランプが点灯し、ハズレのときには他方のLEDランプが点灯するようになっている。
ステージ36は、演出表示装置34の下方に配置されており、遊技球が転動しながら一時的に滞在する構造物である。このステージ36の中央には溝が形成されており、この溝の真下の位置にはスルーチャッカ21が配されている。そのため、溝から落下した遊技球は、高い確率でスルーチャッカ21へと導かれる。
アタッカー装置41は、始動入賞口37に遊技球が入賞することを契機に行われる特別図柄に係る電子抽選の結果、大当たりとなって大当たり遊技に移行した場合に所定回数開放される装置である。このアタッカー装置41が開放すると、大入賞口42が露呈し、そこに遊技球が入賞することで多くの賞球が獲得できるようになっている。また、一般入賞口38に遊技球が入賞すると、所定個数の遊技球が賞球として遊技者に払い出される。そして、始動入賞口37や一般入賞口38に入らなかった遊技球は、アウト口39から回収される。なお、始動入賞口37の内部には遊技球の通過を検知するための始動入賞口検知センサ(第2の遊技球検知手段)43(図5参照)が設けられ、一般入賞口38や大入賞口42の内部にはそれぞれ遊技球の通過を検知するためのセンサ44〜45(図5参照)が設けられている。
前面ボード6には遊技球を収容するとともに、外部に排出可能な受皿5が取り付けられている。この受皿5は、遊技者が投入した遊技球を収容するだけでなく、賞球払出装置14から賞球として払い出された遊技球も収容可能となっている。また、遊技球を遊技領域31に向けて発射するための発射装置9が前面枠2の下部に取り付けられており、受皿5に収容されている遊技球がこの発射装置9に1個ずつ供給される。そして、前面ボード6の右下に取り付けられたハンドル7を回動させると、その回動量に応じた発射強度で発射装置9が遊技球を遊技領域31へと発射することができるようになっている。また、図1に示すように、受皿5の側部には、遊技者が押下操作するタッチボタン60が設けられている。
図3及び図6に示すように、普通電動役物50は、上記始動入賞口37と、電動チューリップ(開閉手段)49と、流下通路51と、分岐路61と、クルーン収容空間59と、クルーン(遊技球振り分け手段)55と、複数(本実施形態では3箇所)の遊技球排出口52a,52b,52cと、第2の遊技球排出口53と、電動板(流下方向変更手段)54と、上記始動入賞口検知センサ43と、複数(本実施形態では3つ)の排出口検知センサ(第3の遊技球検知手段)56a,56b,56cと、第2の排出口検知センサ62と、分岐位置検知センサ(第4の遊技球検知手段)57と、役物形成部材58とを有する。
役物形成部材58は、普通電動役物50の筐体であり、流下通路51と分岐路61とクルーン収容空間59とは、役物形成部材58の内部に区画形成されている。始動入賞口37は、役物形成部材58の上端で開口し、流下通路51は、始動入賞口37から略鉛直下方へ延びる。クルーン収容空間59は、流下通路37の下端の下方に配置され、流下通路37の下端は、クルーン収容空間59の上部で開口する。なお、流下通路51及びクルーン収容空間59の前面側は、遊技者から視認可能となるように透明な材料によって覆われている。
電動チューリップ49は、始動入賞口37の入口に設けられ、始動入賞口37を閉止する通常状態と、始動入賞口37を開放する普通図柄当選状態とに選択的に設定される。電動チューリップ49は、遊技盤3の面に直交する軸を中心に回動する一対の羽根部材を備えており、通常状態から普通図柄当選状態への変更時には、ソレノイドが通電され、一対の羽根部材が互いに離れる方向に回動し、始動入賞口37の入口を拡大する。なお、本実施形態では、始動入賞口37への遊技球の進入を、通常状態では阻止し普通図柄当選状態では許容する遊技釘70が、始動入賞口37の上方の遊技領域31に配設されている。
流下通路51は、単数の遊技球の移動を許容する通路断面を有し、始動入賞口37から進入した遊技球を1球ずつ流下(落下)させる。クルーン収容空間59は、流下通路51から拡径され、流下通路51の下端に達した遊技球は、クルーン収容空間59内へ落下する。
クルーン収容空間59には、クルーン55が配置されている。クルーン55の上面は、流下通路37から落下した遊技球が転動するように、その中央部分が下方へ凹む凹曲面状である。遊技球排出口52a,52b,52cは、クルーン55の中央部分に互いに離間して形成されている。流下通路37から落下した遊技球は、クルーン55の上面によって遊技球排出口52a,52b,52cの1つに振り分けられる。遊技球排出口52a,52b,52cに進入した遊技球は、遊技盤3の裏面側(後面側)に回収される。
分岐路61は、流下通路51の途中の分岐位置から分岐し、流下通路51から斜め下方へ延びる。第2の遊技球排出口53は、分岐路61の下端部に設けられ、流下通路51から分岐路61を介して第2の遊技球排出口53に進入した遊技球は、遊技盤3の裏面側に回収される。
電動板54は、ソレノイドの通電によって移動する可動板であり、流下通路51の分岐位置に出没自在に設けられている。ソレノイドの非通電時の電動板54は、流下通路51内へ突出しない待避位置に維持され(第1状態)、ソレノイドの通電によって、流下通路51内の突出位置へ電動板54が移動する(第2状態)。待避位置の電動板54は、分岐位置からクルーン55上(遊技球排出口52a,52b,52c)への遊技球の移動を許容する。突出位置の電動板54は、分岐位置からクルーン55上への遊技球の移動を阻止し、分岐位置に達した遊技球を分岐路61(第2の遊技球排出口53)に向けて移動させる。
3つの排出口検知センサ56a,56b,56cは、3箇所の遊技球排出口52a,52b,52cの内部にそれぞれ配置され、各遊技球排出口52a,52b,52cに進入した遊技球をそれぞれ検知する。第2の排出口検知センサ62は、第2の遊技球排出口53の内部に配置され、第2の遊技球排出口53に進入した遊技球を検知する。また、分岐位置検知センサ57は、流下通路51の分岐位置に配置され、分岐位置を通過する遊技球を検知する。各センサ56a,56b,56c,62,57は、遊技球の検知情報を主制御処理部11へ出力する。
[主制御処理部]
図3に示すように、主制御処理部11は、遊技盤3(図2参照)の裏面に支持部材等を介して設けられている。この主制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)と、予め定められた制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)と、生成された処理情報の一時記憶及び記憶した情報の削除を行うRAM(Random Access Memory)等とにより構成されている。このCPUがROMに格納された各種プログラムやデータを読み込んで実行することにより、遊技に関する主要な処理が行われる。
具体的には、図4に示すように、始動入賞口37に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行う特別図柄抽選部(特別図柄変動時間設定手段、特別図柄変動処理手段)110と、この特別図柄抽選部110が判定した抽選結果に応じて特別図柄を決定する特別図柄決定部(特別図柄変動処理手段)120と、遊技コマンドである変動パターンコマンドを決定するための変動パターンコマンド決定部140と、特別図柄抽選部110による抽選結果の判定が大当たりとなった場合にアタッカー装置41のソレノイドを作動させて大当たり遊技に移行する大当たり遊技制御部(遊技制御手段)160と、スルーチャッカ21を遊技球が通過したことを契機に普通図柄に係る電子抽選を行う普通図柄抽選部(普通図柄抽選制御手段)170と、普通電動役物50の電動チューリップ49及び電動板54の作動を制御する普通電動役物制御部(普通図柄抽選制御手段、流下方向制御手段)180とを備えて主制御処理部11は構成されている。
特別図柄抽選部110は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲で1ずつ更新させることによりソフトウェア乱数を生成する特別図柄用乱数発生部111と、始動入賞口37に遊技球が入賞したことを契機に(始動入賞口検知センサ43からの検知信号が主制御処理部11に入力されたタイミングで)乱数を1つ取得(ラッチ)する特別図柄用乱数取得部112と、この特別図柄用乱数取得部112が取得した乱数が大当たりであるか否かを特別図柄判定テーブル114を参照して決定する(特別図柄抽選の当否判定を実行する)特別図柄当否判定部113と、特別図柄用乱数取得部112が乱数を取得したときに特別図柄が変動中である場合に、この取得した乱数を4個(所定個数)の上限まで保留球乱数として記憶する保留球乱数記憶部115と、を備えている。本実施形態では、大当たり確率が比較的高く(例えば1/2〜99/100)設定されている。
特別図柄抽選部110は、特別図柄用乱数取得部112が取得した乱数に基づいて特別図柄変動時間を決定し、特別図柄の変動開始を指示する特別図柄変動開始指示コマンドを送信し、特別図柄変動開始指示コマンドの送信から特別図柄変動時間が経過したとき(内部タイマを上記決定した特別図柄変動時間からカウントダウンし、内部タイマがゼロになったとき)に特別図柄停止指示コマンドを送信する。保留球乱数が保留球乱数記憶部115に記憶されていない状態において、特別図柄抽選部110が決定する特別図柄変動時間は、特別図柄用乱数取得部112が何れの乱数を取得した場合であっても、遊技球が始動入賞口37から遊技球排出口52a,52b,52cまで移動するために要する時間以上となるように設定されている。これに対し、保留球乱数が既に記憶されている状態において、特別図柄抽選部110が決定する特別図柄変動時間は、保留球乱数が既に記憶されている場合に比べて極めて短い時間に設定されている。
変動パターンコマンド決定部140は、演出態様を決定するためのコマンドである変動パターンコマンドの決定に用いられる変動パターン用乱数の抽選処理を行う変動パターン用乱数抽選部130と、変動パターン用乱数と変動パターンコマンドのパターンNo.(遊技コマンド)とが対応づけられたテーブルが複数記憶されたコマンド参照テーブル135と、を備えている。この変動パターン用乱数抽選部130は、図7に示すように、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(0〜63まで)で1ずつ更新させることによりソフトウェア乱数を生成する変動パターン用乱数発生部131と、始動入賞口37に遊技球が入賞したことに基づいて(始動入賞口検知センサ43からの検知信号が主制御処理部11に入力されたタイミングで)乱数を1つ取得(ラッチ)する変動パターン用乱数取得部132と、この変動パターン用乱数取得部132が取得した乱数を記憶する変動パターン用乱数記憶部134と、を備えている。
また、コマンド参照テーブル135は、図8に示すように、取得した特別図柄用乱数が大当たり乱数である場合に参照される大当たり時参照テーブル135aと、ハズレの場合に参照されるハズレ時参照テーブル135bとを有しており、これらのテーブル135a、135bを参照して、変動パターンコマンド決定部140は、変動パターンNo.を決定している。
より具体的に説明すると、大当たり時参照テーブル135aには、遊技コマンドである変動パターンNo.1〜64までが割り当てられ、ハズレ用時参照テーブル135bには遊技コマンドである変動パターンNo.65〜127までが割り当てられている。そして、特別図柄用乱数取得部112が取得した乱数が大当たり乱数である場合には、変動パターンコマンド決定部140は変動パターンNo.1〜64の中から変動パターン用乱数に基づいて1つのパターンを選択して、そのパターンを変動パターンコマンド(特図コマンド)として演出制御処理部12aに送信している。
同様に、ハズレの場合には、変動パターンコマンド決定部140は、変動パターンNo.65〜127の中から変動パターン用乱数に基づいて1つのパターンを選択して演出制御処理部12aにそのコマンドを送信している。なお、変動パターンNo.1〜64までは、変動パターンNo.65〜127に比べて全体的に特別図柄の変動時間が長い変動パターンコマンドとなっており、変動時間が長い演出態様が表示されると、遊技者は大当たりの可能性が高いのではないかと予測することができるようになっている。
ここで、本実施形態では、始動入賞口37に遊技球が入賞したタイミングで変動パターン用乱数を取得する。そして、この入賞で直ちに遊技が開始する場合には、この変動パターン用乱数に基づいて、変動パターンコマンド決定部140は変動パターンコマンドを決定している。この入賞が特別図柄の変動中であったため、この入賞に基づいて取得した特別図柄用乱数が保留球乱数として保留球乱数記憶部115に記憶される場合においても、同様に、保留球乱数として保留球乱数記憶部115に記憶される毎に、この入賞のタイミングで取得した変動パターン用乱数に基づいて、変動パターンコマンド決定部140は変動パターンコマンドを決定している。
また、本実施形態では、大当たり時に選択可能な全ての変動パターンNo.1〜64と、ハズレ時に選択可能な変動パターンNo.100〜127とで特定の変動パターンコマンド(特定のコマンド)を構成している。なお、変動パターンNo.100〜127は、大当たりの可能性が高い演出態様であるスーパーリーチや超スーパーリーチが行われるハズレコマンドである。これら変動パターンNo.100〜127が選択されると、演出表示装置34にスーパーリーチや超スーパーリーチが表示され、大当たりとなるのではないかと遊技者を煽りながら、最終的にはハズレと表示される。
特定の変動パターンコマンドの内訳は、大当たり時の変動パターンコマンドがNo.1〜64までの合計64個、ハズレ時の変動パターンコマンドがNo.100〜127までの合計28個となっており、ある遊技において特定の変動パターンコマンドが選択されたときには、そのコマンドは特別図柄用乱数が大当たりである可能性が高いということになる。
普通図柄抽選部170は、特別図柄抽選部110とほぼ同様に構成されている。すなわち、普通図柄抽選部170は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲で1ずつ更新させることによりソフトウェア乱数を生成する普通図柄用乱数発生部と、スルーチャッカ21を遊技球が通過したことを契機に(スルーチャッカ検知センサ46からの検知信号が主制御処理部11に入力されたタイミングで)乱数を1つ取得(ラッチ)する普通図柄用乱数取得部と、この普通図柄用乱数取得部が取得した乱数が当選であるか否かを普通図柄判定テーブルを参照して決定する(普通図柄抽選の当否判定を実行する)普通図柄当否判定部と、普通図柄用乱数取得部が乱数を取得したときに普通図柄が変動中である場合に、この取得した乱数を4個(所定個数)の上限まで保留球乱数として記憶する保留球乱数記憶部と、を備えている。保留球乱数記憶部は、記憶した保留球乱数の当否判定が実行されたとき、当否判定実行後の保留球乱数の記憶を消去する。本実施形態では、普通図柄抽選の当選確率が比較的低く(例えば1/350〜1/150)設定されている。
変動パターンコマンド決定部は、演出態様を決定するためのコマンドである変動パターンコマンドの決定に用いられる変動パターン用乱数の抽選処理を行う変動パターン用乱数抽選部と、変動パターン用乱数と変動パターンコマンドのパターンNo.(遊技コマンド)とが対応づけられたテーブルが複数記憶されたコマンド参照テーブルと、を備えている。この変動パターン用乱数抽選部は、周期的(例えば2ミリ秒毎)に入力される割り込み信号に基づいてループカウンタの値を所定の範囲(0〜63まで)で1ずつ更新させることによりソフトウェア乱数を生成する変動パターン用乱数発生部と、スルーチャッカ21を遊技球が通過したことに基づいて(スルーチャッカ検知センサ46からの検知信号が主制御処理部11に入力されたタイミングで)乱数を1つ取得(ラッチ)する変動パターン用乱数取得部と、この変動パターン用乱数取得部が取得した乱数を記憶する変動パターン用乱数記憶部と、を備えている。
また、コマンド参照テーブルは、取得した普通図柄用乱数が当たり乱数である場合に参照される当たり時参照テーブルと、ハズレの場合に参照されるハズレ時参照テーブルとを有しており、これらのテーブルを参照して、変動パターンコマンド決定部は、変動パターンNo.を決定し、そのパターンを変動パターンコマンド(普図コマンド)として演出制御処理部12aに送信している。
大当たり遊技制御部160は、大当たりの種類に応じて所定のラウンド数だけアタッカー装置41の開閉を行うように制御している。
普通電動役物制御部180は、普通図柄抽選部170による電子抽選で普通図柄当たりに当選したコマンドに基づいて、電動チューリップ49のソレノイドに通電して開閉するよう制御している。
また、普通電動役物制御部180は、始動入賞口検知センサ43が遊技球を検知してから分岐位置検知センサ57が検知するまでの期間は、電動板54を第1状態に設定し(図6(a)参照)、分岐位置検知センサ57が遊技球を検知してから確定特別図柄が停止表示されるまでの期間は、始動入賞口検知センサ43が次の遊技球を検知した場合であっても、電動板54を第2状態に設定し(図6(b)〜(e)参照)、確定特別図柄の停止表示時に電動板54を第2状態から第1状態に戻す(図6(f)参照)。なお、本実施形態では、普通電動役物制御部180は、分岐位置検知センサ57が遊技球を検知してから確定特別図柄が停止表示されるまでの期間のみ、電動板54を第2状態に設定し、それ以外は電動板54を第1状態に設定する。
[副制御処理部]
続いて、主制御処理部11からの指令(コマンド)を受けて各種装置を制御する副制御処理部について説明する。副制御処理部を構成する演出制御処理部(演出制御手段)12a、特別図柄表示制御部(特別図柄変動処理部)12b、ランプ制御処理部12c、払出制御処理部12e、および普通図柄表示制御部12fは、遊技盤3の裏面に支持部材等を介して設けられており、主制御処理部11が生成した処理情報に従って、演出表示装置34やスピーカ20、その他の演出装置(LED装置など)などの制御を行っている。副制御処理部も、主制御装置11と同様に、CPUと、予め定められた制御プログラムを格納するROMと、生成された処理情報の一時記憶及び記憶した情報の削除を行うRAM等とにより構成され、CPUがROMに格納された各種プログラムやデータを読み込んで実行することにより、所定の処理が行われる。
演出制御処理部12aは、図9に示すように、処理部として、演出態様決定部210と演出表示制御部220とを備え、記憶部として、特図演出態様記憶部260と普図演出態様記憶部270とを備えている。
演出態様決定部210は、特図コマンドに基づいて、特図演出態様記憶部260に記憶されている大当たり用演出テーブルまたはハズレ用演出テーブルを参照して、遊技に用いる演出を決定している。ここで、特図演出態様記憶部260には、図9に示すように、遊技球排出口52aに対応するテーブルAと、遊技球排出口52bに対応するテーブルBと、遊技球排出口52cに対応するテーブルCと、第2の遊技球排出口53に対応するテーブルDとが設定され、各テーブルA〜Dには、大当たり用演出テーブルまたはハズレ用演出テーブルがそれぞれ設定されている。演出態様決定部210は、テーブルA〜Dの中から遊技球が進入した遊技球排出口52a,52b,52c,53に対応するテーブルを選択し、選択したテーブルの大当たり用演出テーブルまたはハズレ用演出テーブルを参照して、特図コマンドに基づく演出を決定する。
例えば、テーブルAの大当たり用演出テーブル261aは、図10に示すように、変動パターンNo.1〜No.64までの変動パターンコマンドに1対1で対応するように演出態様が割り当てられている。変動パターンNo.1には「ロングリーチA」が、変動パターンNo.2には「ロングリーチB」が、変動パターンNo.30には「超スーパーリーチA」が、変動パターンNo.64には「プレミアリーチC」が割り当てられている。これらの演出態様は全てリーチ(複数の演出図柄のうち変動中の演出図柄を一つ残して、その他の演出図柄が全て同一図柄で停止した状態の演出態様のこと)を含んでおり、リーチを含まない演出に比べて長時間の演出が行われる態様となっている。
ハズレ用演出テーブル260bは、図11に示すように、変動パターンNo.65〜No.127までの変動パターンコマンドに1対1で対応するように演出態様が割り当てられている。例えば、変動パターンNo.65には「リーチなしA」が、変動パターンNo.66には「リーチなしB」が、変動パターンNo.80には「ノーマルリーチA」が、変動パターンNo.85には「ロングリーチA」が、変動パターンNo.127には「超スーパーリーチC」が割り当てられている。このように、このハズレ用演出テーブル260bは、リーチなしの演出が多数含まれた構成となっている。
テーブルB〜Dにも、テーブルAと同様に大当たり用演出テーブル及びハズレ用演出テーブルが設定されているが、各テーブルA〜D間では、その内容が相違する。テーブルAには、リーチ中に表示するキャラクタAのコスチュームを変化させる演出が設定され、テーブルBには、リーチ中に表示するキャラクタAをキャラクタBに変化させる演出が設定され、テーブルCには、リーチ中に表示するキャラクタAをキャラクタCに変化させる演出が設定されている。また、テーブルDには、リーチ中に特にキャラクタを表示せずに短時間で終了する演出が設定されている。なお、コスチュームやキャラクタの変化は、大当たり中や大当たり終了後の遊技中まで継続してもよい。
このように、本実施形態では、遊技球が進入する遊技球排出口52a,52b,52c,53に応じて異なった演出が実行される。
また、演出態様決定部210は、普図コマンドに基づいて、普図演出態様記憶部270に記憶されている大当たり用演出テーブル270aまたはハズレ用演出テーブル270bを参照して、遊技に用いる演出を決定している。
演出態様決定部210が決定した演出態様を演出表示装置34に表示するよう制御するのが演出表示制御部220である。演出表示制御部220は、始動入賞口検知センサ43が遊技球を検知してから、この遊技球を排出口検知センサ56a,56b,56cが検知するまでの第1の演出表示期間は、クルーン55による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるためのオープニング演出画像(例えば、「クルーンに着目」などの文字等)を演出表示装置34に表示し、排出口検知センサ56a,56b,56cが遊技球を検知してから特別図柄表示装置17に確定特別図柄が停止表示されるまでの第2の演出表示期間は、演出態様決定部210が決定した演出画像(複数の遊技球排出口56a,56b,56cのうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像)を演出表示装置34に表示する。
なお、演出表示制御部220は、特図コマンドに基づいて決定された演出(特図に関する演出)を、普図コマンドに基づいて決定された演出(普図に関する演出)に優先して実行する。例えば、特図に関する演出の実行中は、普図に関する演出を実行せずにキャンセルする。また、普図に関する演出の実行中に特図に関する演出が決定された場合には、普図に関する演出を途中で終了して特図に関する演出を開始する。
図5に説明を戻すと、特別図柄表示制御部12bは、主制御処理部11の特別図柄決定部120が決定した特別図柄のコマンドと、変動パターンコマンド決定部140が決定した特図コマンドに基づき、特別図柄表示装置17に特別図柄を所定の時間だけ変動させた後に停止させる態様で特別図柄決定部120が決定した特別図柄を表示する。一方、普通図柄表示制御部12fは、普通図柄抽選部170による普通図柄に係る抽選結果のコマンドを受け、そのコマンドに基づいて普通図柄表示装置22に普通図柄を変動させた後に停止させる態様で表示するよう制御している。なお、普通図柄表示制御部12fは、上記した特別図柄表示制御部12bによる表示制御と比べて表示する図柄の対象が相違するものの、表示制御の基本構成はほぼ同じである。
払出制御処理部12eは、CRユニットからの信号を受けて遊技球を遊技者に貸し出すように賞球払出装置14を制御する他、主制御処理部11からの払出指令を受けて、所定個数の賞球を遊技者に対して払い出すように賞球払出装置14を制御する。この賞球払出装置14は、遊技球を1個ずつ保持する切欠きが形成されたスプロケット(図示せず)と、このスプロケットを回転させるモータ(図示せず)とを備えて構成されている。そして、モータの回転を制御することにより、必要な数だけ賞球を払い出すことができるようになっている。具体的には、始動入賞口検知センサ43、一般入賞口検知センサ44、大入賞口検知センサ45等が遊技球の通過を検知したら、賞球払出装置14は主制御処理部11を経由して受けたコマンドに基づき遊技球を払い出す。
発射制御処理部13は、ハンドル7の回動量に応じて、発射装置9に対する作動の制御を行う装置である。より具体的に言うと、発射装置9に対して通電させたり、通電を停止したり、あるいは、通電電流を変化させるといった制御処理を行う。なお、この発射制御処理部13は、払出制御処理部12eと接続されており、CRユニットが接続されていない場合に発射停止信号が受信されるようになっている。
本形態例では、遊技者が遊技を開始し、遊技領域31を落下する遊技球をスルーチャッカ検知センサ46が検知すると、普通図柄抽選部170は電子的な普通図柄抽選の当否判定を実行する。演出制御処理部12aは、普通図柄抽選部170による普通図柄抽選の当否判定中に、所定の演出画像を演出表示装置34に表示する。普通図柄抽選の当否判定の結果が当選の場合、普通電動役物制御部180は、電動チューリップ180を通常状態から普通図柄当選状態に変更して通常状態に戻す。これにより、普通電動役物50の始動入賞口37が開閉する。
遊技球が始動入賞口37へ進入すると、その遊技球は、流下通路51を流下し、クルーン55によって振り分けられて、3つの遊技球排出口52a,52b,52cの1つに選択的に進入する。始動入賞口検知センサ43は、始動入賞口37へ進入した遊技球を検知し、排出口検知センサ56a,56b,56cは、各遊技球排出口52a,52b,52cに進入した遊技球をそれぞれ検知する。
始動入賞口検知センサ43が遊技球を検知すると、特別図柄抽選部110は、電子的な特別図柄抽選の当否判定を実行し、特別図柄表示制御部12bは、特別図柄表示装置17に特別図柄の変動表示を開始し、その変動時間が特別図柄抽選部110によって設定された特別図柄変動時間に達したときに、特別図柄抽選の当否判定の結果を確定特別図柄として停止表示する。特別図柄変動時間は、始動入賞口37から遊技球排出口52a,52b,52cまでの遊技球の移動に要する時間以上に設定されている。
また、始動入賞口検知センサ43が遊技球を検知すると、演出制御処理部12aは、クルーン55による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるためのオープニング演出画像を演出表示手段に表示し、排出口検知センサ56a,56b,56cが遊技球を検知すると、演出制御処理部12aは、オープニング演出画像に代えて、複数の遊技球排出口52a,52b,52cのうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像を、特別図柄表示制御部12bが確定特別図柄を停止表示するまで演出表示装置34に表示する。
このように、演出表示装置34には、遊技球が始動入賞口37へ進入してから遊技球排出口52a,52b,52cへ振り分けられるまでの間は遊技球の振り分け(クルーン55)に遊技者を着目させるためのオープニング演出画像が表示され、遊技球排出口52a,52b,52cの1つに遊技球が進入してから確定特別図柄が停止表示されるまでの間はその遊技球排出口に対応する演出画像が表示される。
従って、遊技球が始動入賞口37へ進入した直後の遊技者は、オープニング演出画像を視てクルーン55に着目する。そして、遊技球排出口37に遊技球が進入した後に表示される演出画像は、遊技球が進入した遊技球排出口52a,52b,52cに応じて決定されるため、遊技球が何れの遊技球排出口52a,52b,52cに進入するかについて、遊技者は継続して興味を示す。すなわち、始動入賞口37への遊技球の入賞を契機とした電子抽選の結果に応じて遊技状態を決定するパチンコ機Pにおいて、遊技球への遊技者の興味を始動入賞口37への入賞後も継続させることができる。
また、始動入賞口37に複数の遊技球が連続的に進入した場合、最初に進入した遊技球を始動入賞口検知センサ43が検知してから分岐位置検知センサ57が検知するまでの期間は、電動板54が第1状態に設定される(図6(a)参照)。このため、最初の遊技球は、分岐位置からクルーン55に向かって移動し、遊技球排出口52a,52b,52cの1つに選択的に進入し、その遊技球排出口に対応する演出画像が表示される。また、分岐位置検知センサ57が最初の遊技球を検知してから確定特別図柄を停止表示されるまでの期間は、電動板54が第2状態に設定されるので(図6(b)〜(e)参照)、2番目以降に進入した遊技球は、分岐位置から分岐路61から第2の遊技球排出口53に進入する。
このように、始動入賞口37に複数の遊技球が連続的に進入した場合であっても、最初に進入した遊技球によって複数の遊技球排出口52a,52b,52cに対応した演出画像が決定され、2番目以降に進入した遊技球は複数の遊技球排出口52a,52b,52cに対応した演出画像の決定に関与しない。従って、複数の遊技球の連続的な進入に起因した演出制御処理部12aの処理エラーを未然に防止することができる。
なお、上記形態例では、テーブルA〜Cの演出内容を、キャラクタのコスチュームの変化やキャラクタの変化によって相違させているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、大当たりの告知演出の態様として、テーブルAには、ムービー(動画)の表示中に大当たり告知を表示する演出内容(突発告知)を設定し、テーブルBには、遊技者にタッチボタン60の連打(連続した押下)を要求し、押下回数が所定回数に達したときに大当たり告知を表示する演出内容(連打告知)を設定し、テーブルCには、複数のカードから1枚を選択することを遊技者に要求し、選択したカードが予め設定された所定のカードであった場合に大当たり告知を表示する演出内容(選択告知)を設定してもよい。また、潜伏確変(基本的に遊技者に報知せずに生起される確率変動状態)を生起するパチンコ機において、テーブルAには、現在または大当たり終了後の潜伏確変を報知する演出内容(モード告知)を設定し、テーブルB及びテーブルCには、潜伏確変を報知しない演出内容を設定してもよい。
また、遊技球排出口52a,52b,52cの数は、3個に限定されるものではなく、2個又は4個以上であってもよい。さらに、遊技球の振り分けは、クルーン55に限定されるものではなく、他の様々な振り分け構造を適用することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
3…遊技盤、11…主制御処理部、12a…演出制御処理部(演出制御手段)、12b…特別図柄表示制御部(特別図柄変動処理部)、17…特別図柄表示装置(特別図柄表示手段)、34…演出表示装置、(演出表示手段)、37…始動入賞口、43…始動入賞口検知センサ(第2の遊技球検知手段)、46…スルーチャッカ検知センサ(第1の遊技球検知手段)、49…電動チューリップ(開閉手段)、50…普通電動役物、51…流下通路、51、52a,52b,52c…遊技球排出口、53…第2の遊技球排出口、54…電動板(流下方向変更手段)、55…クルーン(遊技球振り分け手段)、56a,56b,56c…排出口検知センサ(第3の遊技球検知手段)、57…分岐位置検知センサ(第4の遊技球検知手段)、58…役物形成部材、59…クルーン収容空間59、61…分岐路、62…第2の排出口検知センサ、110…特別図柄抽選部(特別図柄変動時間設定手段、特別図柄変動処理手段)、120…特別図柄決定部(特別図柄変動処理手段)、160…大当たり遊技制御部(遊技制御手段)、170…普通図柄抽選部(普通図柄抽選制御手段)、180…普通電動役物制御部(普通図柄抽選制御手段、流下方向制御手段)P…パチンコ機(弾球遊技機)

Claims (2)

  1. 遊技球が落下する遊技領域に設けられ、通過する遊技球を検知する第1の遊技球検知手段と、
    前記遊技領域に設けられ、始動入賞口と、該始動入賞口を閉止する通常状態と開放する普通図柄当選状態とに選択的に設定される開閉手段と、単数の遊技球の移動を許容する通路断面を有し前記始動入賞口から進入した遊技球を流下させる流下通路と、該流下通路の下流側に設けられた複数の遊技球排出口と、これら複数の遊技球排出口の上流側に設けられ前記流下通路を流下した遊技球を前記複数の遊技球排出口の1つに振り分ける遊技球振り分け手段と、前記始動入賞口に進入した遊技球を検知する第2の遊技球検知手段と、前記複数の遊技球排出口に進入した遊技球をそれぞれ検知する複数の第3の遊技球検知手段とを有する普通電動役物と、
    前記第1の遊技球検知手段による遊技球の検知を契機として電子的な普通図柄抽選の当否判定を実行し、前記普通図柄抽選の当否判定の結果が当選のとき、前記通常状態の前記開閉手段を前記普通図柄当選状態に変更して前記通常状態に戻す普通図柄抽選制御手段と、
    特別図柄表示手段と、
    前記始動入賞口から前記遊技球排出口までの遊技球の移動に要する時間以上の特別図柄変動時間を設定する特別図柄変動時間設定手段と、
    前記第2の遊技球検知手段による遊技球の検知を契機として電子的な特別図柄抽選の当否判定を実行し、前記特別図柄表示手段に特別図柄を変動表示し、該変動表示の時間が前記特別図柄変動時間に達したときに前記特別図柄抽選の当否判定の結果を確定特別図柄として停止表示する特別図柄変動処理手段と、
    前記特別図柄抽選の当否判定の結果が当選のとき、前記確定特別図柄の停止表示後に当選遊技状態を生起する遊技制御手段と、
    演出表示手段と、
    前記第2の遊技球検知手段が遊技球を検知してから前記第3の遊技球検知手段が該遊技球を検知するまでの第1の演出表示期間は、前記振り分け手段による遊技球の振り分けに遊技者を着目させるための演出画像を前記演出表示手段に表示し、前記第3の遊技球検知手段が遊技球を検知してから前記特別図柄変動処理手段が前記確定特別図柄を停止表示するまでの第2の演出表示期間は、前記複数の遊技球排出口のうち遊技球が進入した遊技球排出口に対応する演出画像を前記演出表示手段に表示する演出制御手段と、を備えた
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機であって、
    流下方向制御手段を備え、
    前記普通電動役物は、前記流下通路の途中の所定の分岐位置に連通する第2の遊技球排出口と、前記始動入賞口から前記分岐位置に達した遊技球を前記複数の遊技球排出口に向けて移動させる第1状態と前記第2の遊技球排出口に向けて移動させる第2状態とに選択的に設定される流下方向変更手段と、前記分岐位置で遊技球を検知する第4の遊技球検知手段とを有し、
    前記流下方向制御手段は、前記第2の遊技球検知手段が遊技球を検知してから前記第4の遊技球検知手段が該遊技球を検知するまでの期間は、前記流下方向変更手段を前記第1状態に設定し、前記第4の遊技球検知手段が遊技球を検知してから特別図柄変動処理手段が前記確定特別図柄を停止表示するまでの期間は、前記流下方向変更手段を前記第2状態に設定する
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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