JP2012078310A - Icハンドラ及びic検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICデバイスの検査する際に、同じ装置により、高い圧力及び低い圧力を選択的に切り換えてICデバイスを押圧することが可能なICハンドラ及びIC検査装置を提供する。
【解決手段】ICデバイスを吸着手段により吸着して、検査ステージに搬送するICハンドラにおいて、モータと、前記モータの回転に応じて、前記吸着手段を前記検査ステージに対して昇降させる昇降手段と、前記吸着手段と前記昇降手段との間に設けられ、前記吸着手段に吸着された前記ICデバイスを前記検査ステージに押圧する加圧手段と、低圧モード及び高圧モードを含む複数の圧力モードを選択的に切り換えて、前記加圧手段による前記押圧の圧力を変化させる圧力調整手段と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、IC(Integrated Circuit)デバイスを吸着手段により吸着して、検査ステージに搬送するICハンドラ及びIC検査装置に関する。
従来のICハンドラとしては、水平状に正逆半回転の旋回運動する円盤の上面に、2台のサーボモータをそれぞれ配設し、各サーボモータから駆動される各ボールネジを円盤に嵌装し、このボールネジの適宜の機構を介して上下に摺動運動を行う垂下杆の下方に、円盤の回転中心に対して対称位置にクランパーを設け、その下端面に真空吸着パッドを設け、各クランパーの上方部に空圧シリンダを介在させたものがある。
円盤を正逆半回転の旋回運動をさせることで、各吸着パッドを第1ステージとICソケットが配設された検査ステージである第2ステージとの間に移動させる。吸着パッドは第1ステージでICデバイスを吸着して検査ステージに搬送する。クランパーが吸着パッドを介してICデバイスを検査ステージのICソケットに所定圧力で押圧した状態で、ICデバイスが検査される(例えば、特許文献1)。
ICデバイスの検査項目、ICデバイスの種類、並びに、ICデバイス及びICソケットの形状によっては、ICデバイスを検査する際に、ICデバイスをICソケットに高い圧力で押圧する場合、及び、低い圧力で押圧する場合がある。
特開2009−42253号公報
例えば、同文献に記載されたICハンドラにおいて、所定圧力でICデバイスを押圧したときの反力は、垂直杆を上方に移動させるとともに、ボールネジを回転させようとする力となる。しかし、その力よりも静止時のサーボモータの保持力が大きいので、垂直杆の上方移動、及び、ボールネジの回転が阻止される。
しかしながら、高い圧力でICデバイスを押圧すると、そのときの反力が垂直杆を上方に移動させるようとするとともに、ボールネジを回転させようとする大きな力となる。そして、その反力が静止時のサーボモータの保持力より大きくなると、サーボモータがその力に耐えきれず、垂直杆の上方移動、及び、ボールネジの回転を阻止することができなくなるために、ICデバイスを押圧する力が低下して、全てのICデバイスを一様に押圧することができず、検査の確実性を担保することが困難となる。
高い圧力でICデバイスを押圧するときであっても、垂直杆の上方移動、及び、ボールネジの回転を阻止するために、例えば、次のような対策が考えられる:第1に、ボールネジのリードを小さくする;第2に、サーボモータの減速比を大きくする;第3に、より大型のサーボモータを用いる;第4に、加圧シリンダを併用する。
しかし、ボールネジのリードを小さくする第1の対策では、ボールネジによって垂直杆を駆動するときの推力が上がるものの、垂直杆の移動速度を低下させ、結果的に、検査効率を低下させてしまう。
サーボモータの減速比を大きくする第2の対策では、同じく、垂直杆を駆動するときの推力が上がるものの、垂直杆の移動速度を低下させ、結果的に、検査効率を低下させてしまう。
より大型のサーボモータを用いる第3の対策では、設置スペースが広くなって、装置を大型化させる要因となる。
加圧シリンダを併用する第4の対策では、ICデバイスを押圧するときの速度を低下させて、結果的に、検査効率を低下させるとともに、加圧シリンダ及びサーボモータをそれぞれ駆動させるときのタイミング調整が困難となるという問題点があった。
そのため、低い圧力でICデバイスを押圧した状態で検査する装置と、高い圧力でICデバイスを押圧した状態で検査する装置を別々に用意すると、コストが嵩み、装置を設置するための広いスペースが必要になるという問題がある。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、ICデバイスを検査する際に、同じ装置により、高い圧力及び低い圧力を選択的に切り換えてICデバイスを押圧することが可能なICハンドラ及びIC検査装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の形態は、ICデバイスを吸着手段により吸着して、検査ステージに搬送するICハンドラにおいて、モータと、前記モータの回転に応じて、前記吸着手段を前記検査ステージに対して昇降させる昇降手段と、前記吸着手段と前記昇降手段との間に設けられ、前記吸着手段に吸着された前記ICデバイスを前記検査ステージに押圧する加圧手段と、低圧モード及び高圧モードを含む複数の圧力モードを選択的に切り換えて、前記加圧手段による前記押圧の圧力を変化させる圧力調整手段と、を有することを特徴とするICハンドラである。
また、第2の形態は、第1の形態に係るICハンドラであって、前記圧力調整手段は、前記ICデバイスが前記検査ステージに押圧されているときに、前記低圧モードから前記高圧モードに切り換えることを特徴とする。
さらに、第3の形態は、第2の形態に係るICハンドラであって、前記昇降手段は、前記吸着手段及び前記加圧手段を上下方向に案内するガイド部材と、前記モータの回転に応じて自ら回転して前記吸着手段及び前記加圧手段を前記ガイド部材の案内に沿って下方に移動させ、前記ICデバイスが検査ステージに当接した状態で、回転を止めるスクリュー部材と、を有し、前記ICデバイスが前記検査ステージに押圧されているとき、前記吸着手段及び前記加圧手段を上方に移動させないように、前記スクリュー部材の回転を拘束するブレーキ手段をさらに有することを特徴とする。
さらに、第4の形態は、第3の形態に係るICハンドラであって、前記昇降手段は、前記スクリュー部材に螺合するナット部材を含み、前記ガイド部材により上下方向に案内され、前記スクリュー部材の回転により前記ナット部材と一体的に上下方向に移動し、前記昇降手段は、前記上下方向に移動する力を前記加圧手段に伝達するように当該加圧手段側に連結されていることを特徴とする。
さらに、第5の形態は、第1から第4のいずれかの形態に係るICハンドラであって、前記加圧手段は、前記高圧モードのとき複数の前記ICデバイスを前記検査ステージに対し一様に押圧する構成であることを特徴とする。
さらに、第6の形態は、第1から第5のいずれかの形態に係るICハンドラであって、前記吸着手段と当該吸着手段に吸着された複数の前記ICデバイスを前記検査ステージに押圧する前記加圧手段とをそれぞれ含む第1被移送ユニット及び第2被移送ユニットを有し、
前記検査ステージにおける前記複数のICデバイスの検査毎に、前記第1被移送ユニットと前記第2被移送ユニットとを交互に前記検査ステージの上方位置に移動及び当該上方位置から退避させるユニット駆動手段を有することを特徴とする。
さらに、第7の形態は、第1から第6のいずれかの形態に係るICハンドラと、前記ICハンドラにより前記検査ステージに搬送されたICデバイスを検査する検査手段とを有することを特徴とするIC検査装置である。
前記各形態に係るICハンドラによれば、ICデバイスを検査する際に、同じ装置により、高い圧力及び低い圧力を選択的に切り換えてICデバイスを押圧することが可能となる。
この発明の一実施形態に係るICハンドラの一部を斜め背後から見たときの一部斜視図である。 真空タンク等を外した状態のICハンドラの一部斜視図である。 ICハンドラの一部正面図である。 ICハンドラの一部右側面図である。 ICハンドラの一部左側面図である。 図3のI−I線断面図である。 図3のI−I線で破断して斜めから見たときのICハンドラの一部斜視図である。 圧力調整手段の回路図である。 ICデバイスを第1ステージから検査ステージに搬送するときの一連の動作を示す図である。 ICデバイスを検査ステージから第1ステージに搬送するときの一連の動作を示す図である。
この発明の一実施形態に係るICハンドラについて各図を参照して説明する。
先ず、この実施形態に係るICハンドラの基本的な構成について、図1〜図6を参照して説明する。図1は、ICハンドラの一部(検査部)を斜め背後から見たときの一部斜視図、図2は、真空タンク等を外した状態のICハンドラの一部斜視図、図3はICハンドラの一部正面図、図4はICハンドラの右側面図、図5はICハンドラの一部左側面図、図6は図3のI−I線断面図である。
ICデバイスが検査部にアーム(図示省略)により搬入され、検査された後に、検査部からアーム(図示省略)により搬出される。ICハンドラの検査部は機枠テーブル10を有している。機枠テーブル10は門型に形成されている。機枠テーブル10上には互いに対向する垂直ベース21、22が立設されている。垂直ベース21、22には水平ベース23が架設されている(図3参照)。垂直ベース21には第1上下スライド機構20aが設けられ、垂直ベース22には第2上下スライド機構20bが設けられている。
第1上下スライド機構20a及び第2上下スライド機構20bは、同じ構成をしているため、以下、第1上下スライド機構20aを代表として説明し、第2上下スライド機構20bの説明を省略する。
第1上下スライド機構20aは、ガイドレール24、ナット部材25、昇降部材26、スクリュー部材27、ブレーキ手段28、サーボモータ29及びベルト29aを有している。スクリュー部材27の一例としてボールネジが用いられる。ガイドレール24を図5に示す。
ガイドレール24は垂直ベース22に設けられている。ナット部材25はガイドレール24に嵌合して、上下方向に案内されるようになっている。昇降部材26はナット部材25に固定され、ナット部材25と一体的に上下方向に移動するようになっている。昇降部材26には水平方向に延設されたガイド溝26aが設けられている。なお、昇降部材26がこの発明の昇降手段の一例である。
スクリュー部材27の上端部は上部ベアリング27a(図6参照)に軸支され、上部ベアリング27aは水平ベース23に固定されている。スクリュー部材27の下端部は下部ベアリング27bに軸支され、下部ベアリング27b(図6参照)は第1垂直ベース21に固定されている。
スクリュー部材27にはナット部材25が螺合している。スクリュー部材27を正方向に回転させたとき、ナット部材25及び昇降部材26を下方に移動させる。スクリュー部材27を逆方向に回転させたとき、ナット部材25及び昇降部材26を上方に移動させる。
ブレーキ手段28は水平ベース23上に設けられている。ブレーキ手段28の一例として、スクリュー部材27の回転を拘束するブレーキ機能を有する電磁ブレーキが用いられる。ICデバイスを押圧するとき、このブレーキ機能を働かせることで、スクリュー部材27の逆方向の回転を拘束する。
ブレーキ機能の構成例としては、アーマチュア、スクリュー部材27に連結されたディスク(回転部)、ブレーキ板、固定部、ばね部材、コイルを有し、コイルに通電しない状態で、アーマチュアがばね部材の付勢力により、ディスクをブレーキ板に押し付け、摩擦トルクによりブレーキをかけるものがある。すなわち、コイルに通電しない状態では常にブレーキがかかっていて、スクリュー部材27の回転を拘束する。コイルに通電すると、アーマチュアがばね部材の付勢力に抗して固定部に吸着され、アーマチュアとディスクとの間に隙間ができてブレーキは開放される。
サーボモータ29は水平ベース23の一端部に固定されている。ブレーキ手段28とサーボモータ29とがベルト29aにより連結されている。
以上のように構成された第1上下スライド機構20aによれば、サーボモータ29を動作させることにより、ベルト29a、ブレーキ手段28及びスクリュー部材27を介して、ナット部材25及び昇降部材26を上下方向に移動させる。第2上下スライド機構20bも同様に、ナット部材25及び昇降部材26を上下方向に移動させる。
次に、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bについて図3、図6及び図7を参照して説明する。図7は図3のI−I線で破断して斜めから見たときのICハンドラの一部斜視図である。
機枠テーブル10の天板11には水平レール32が設けられている。スライド板31は水平レール32により水平方向に案内可能に支持されている。スライド板31には、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bが設けられている。なお、図3では、右側に配置される第1被移送ユニット30aのみが表され、左側に配置される第2被移送ユニット30bが第2垂直ベース22に隠れている。図6及び図7では、第2被移送ユニット30bのみが表されている。
ICデバイスが搬送されるステージとして、全部で8つのICデバイスを4行2列に配した検査ステージSK(図6、図9及び図10参照)と、検査ステージSKの右側(図9で右側)に位置する第1ステージS1と、検査ステージSKの左側(図9で左側)に配された第2ステージS2とが設けられている。第1ステージS1及び第2ステージS2を水平レール32の案内により、第1被移送ユニット30aは、第1ステージS1と検査ステージSKとの間に案内される。同じく、水平レール32の案内により、第2被移送ユニット30bは、第2ステージS2と検査ステージSKとの間に案内される。
機枠テーブル10には、水平ボールネジ61、ナット部材62及び駆動モータ63を有するユニット駆動手段60(図3参照)が設けられている。ナット部材62はスライド板31に固定されている。駆動モータ63は、作動したとき、ナット部材62を介してスライド板31を水平ボールネジ61の軸方向(水平方向)に移動させる。
第1上下スライド機構20aは第1被移送ユニット30aと連結して、第1被移送ユニット30aを上下方向に駆動させる。同じく、第2上下スライド機構20bは第2被移送ユニット30bと連結して、第2被移送ユニット30bを上下方向に駆動させる。
なお、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bの基本的な構成は同じであるため、以下、第1被移送ユニット30aを代表として説明し、第2被移送ユニット30bの説明を省略する。
第1被移送ユニット30aは、上下ガイド33、ボールスプライン34、ヘッド部材37、シリンダ38、及び、吸着手段39を有している。
上下ガイド33は、スライド板31に固定されている。ボールスプライン34は、上下ガイド33により上下方向に移動可能に支持される。ボールスプライン34の上端部には係合部35aを有する上端部材35が設けられている。
上端部材35の係合部35aは、昇降部材26のガイド溝26aに対し水平方向に相対的に移動することが可能であるが、上下方向には相対的に移動できないように係合している。それにより、ボールスプライン34は、昇降部材26と一体になって上下方向に移動して、いずれの移動位置においても昇降部材26を介してスクリュー部材27に保持されている一方で、昇降部材26とは独立して水平方向に移動することが可能となる。
ボールスプライン34は天板11より下方に延ばされ、延ばされた端部には下端部材36が設けられている。下端部材36にはヘッド部材37が設けられている。ヘッド部材37にはシリンダ38のピストンロッドが連結されている。シリンダ38及び吸着手段39は、検査ステージSKのICソケット(図示省略)に対応して8つずつ設けられている。シリンダ38は、吸着手段39を介してICデバイスを検査ステージSKのICソケットに押圧するものである。シリンダ38はこの発明の加圧手段の一例である。シリンダ38には圧力調整手段40(図8参照)を介して空気供給源(コンプレッサ)(図示省略)が連結されている。シリンダ38及び圧力調整手段40の詳細については後述する。
吸着手段39は、シリンダ38のヘッドカバーに連結されている。吸着手段39は、排気管(図示省略)を介して真空タンク50に連結され、真空タンク50により、吸着手段39の内部を陰圧にすることにより、ICデバイスを吸着するものである。
次に、加圧手段及び圧力調整手段40について図8を参照して説明する。図8は圧力調整手段40の回路図である。
空気供給源には第1制圧レギュレータ41、第2制圧レギュレータ42及び電空レギュレータ43が接続されている。第1制圧レギュレータ41及び第2制圧レギュレータ42は、空気供給源側の圧力を例えば0.15Mpaに減圧する減圧弁である。電空レギュレータ43は、空気供給源側の圧力を例えば0〜0.38MPa間で調整する調整弁である。
第1制圧レギュレータ41からの管路44は、第1電磁弁45を介して管路46に接続されている。管路46には各シリンダ38が接続されている。管路44には圧力センサ51が設けられている。管路44には圧力センサ51が設けられている。管路46には連成計52が設けられている。
第2制圧レギュレータ42からの管路47は、第2電磁弁48を介して管路49に接続されている。管路49には各シリンダ38が接続されている。管路47には圧力センサ51が設けられている。管路47には圧力センサ51が設けられている。管路49には連成計52が設けられている。第1電磁弁45及び第2電磁弁48は、3ポート電磁弁である。
また、電空レギュレータ43は、第1電磁弁45及び管路46を介して各シリンダ38に接続されている。また、電空レギュレータ43は、第2電磁弁48及び管路49を介して各シリンダ38に接続されている。
各連成計52からのセンサ出力を受信するコンピュータPCが設けられている。管路44内の圧力が設定圧力(例えば、0.3Mpa)未満であれば、陰圧に相当するセンサ出力をコンピュータPCに送る。管路44内の圧力が設定圧力(例えば、0.3Mpa)以上であれば、陽圧に相当するセンサ出力をコンピュータPCに送る。コンピュータPCは、センサ出力を受けて、ブレーキ手段30等を制御する。
以上の構成によれば、第1電磁弁45のポートが切り換えられて、管路44と管路46とがつながったとき、第1制圧レギュレータ41からの低圧(0.15Mpa)の空気が各シリンダ38に供給される。また、第2電磁弁48のポートが切り換えられて、管路47と管路49とがつながったとき、第2制圧レギュレータ42からの低圧(0.15Mpa)の空気が各シリンダ(第1加圧手段)38に供給される。なお、図8では、管路44と管路46とがつながった状態、及び、管路47と管路49とがつながった状態を示す。
一方で、第1電磁弁45のポートが切り換えられて、電空レギュレータ43が管路46に繋がったとき、電空レギュレータ43からの高圧(最高で0.38MPa)の空気が各シリンダ38に供給されるため、ICデバイスが高圧状態で押圧されることとなる。また、第2電磁弁48のポートが切り換えられて、電空レギュレータ43が管路49に繋がったとき、電空レギュレータ43からの高圧の空気が各シリンダ(第2加圧手段)38に供給されるため、ICデバイスが高圧状態で押圧されることとなる。
第1制圧レギュレータ41〜連成計52は、空気供給源からの空気の圧力を調整し、圧力調整した空気を各シリンダ38に供給するものであり、定圧モード及び高圧モードを含む複数の圧力モードを選択的に切り換えて、シリンダ38によりICデバイスが押圧される圧力を変化させるこの発明の圧力調整手段の一例である。
次に、ICハンドラによりICデバイスを検査するときの一連の動作について図9及び図10を参照して説明する。図9はICデバイスを第1ステージから検査ステージに搬送するときの一連の動作を示す図、図10はICデバイスを検査ステージから第1ステージに搬送するときの一連の動作を示す図である。なお、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bは検査ステージSKのICソケットに交互に移動及び退避の動作をするが、動作としては同じであるため、先ず、第1被移送ユニット30aの動作を詳しく説明し、その後、第2被移送ユニット30bの動作を第1被移送ユニット30aの動作と対比して説明する。
〈第1被搬送ユニットの動作〉
図9(a)は、ICデバイスが置かれた第1ステージS1の上方に第1被移送ユニット30aが位置している状態を示す。
このとき、圧力調整手段40は低圧モードにあって、シリンダ38の内圧は低圧状態に保たれている。また、吸着手段39内は陰圧に保たれている。サーボモータ29を始動し、スクリュー部材27を正方向に回転させて、ボールスプライン34を下方に移動させ、吸着手段39を下方位置(吸着位置)まで下降させる。それにより、吸着手段39が第1ステージS1上のICデバイスICを吸着する。なお、吸着手段39によるICデバイスの吸着は、第1被移送ユニット30aの一連の動作中に継続される。
次に、サーボモータ29を始動し、スクリュー部材27を逆方向に回転させて、ボールスプライン34を上方に移動させ、吸着手段39を上方位置まで移動させる(図9(b)参照)。
次に、駆動モータ63を作動させ、水平ボールネジ61を正方向に回転させて、スライド板31を水平方向(図9(b)において左方向)に移動させる。それにより、第1被移送ユニット30aが検査ステージSKの上方位置に案内される(図9(c)参照)。
(シリンダ内低圧)
第1被移送ユニット30aが検査ステージSKに案内された状態(図9(c)参照)のときでも、まだ、各シリンダ38の内圧は低圧状態に保たれたままである。
(検査ステージまで下降)
次に、コンピュータPC(図8参照)からの制御信号を受けて、サーボモータ29が始動し、スクリュー部材27を回転させて、ボールスプライン34を下方に移動させ、吸着手段39を検査ステージSKまで下降する。それにより、シリンダ38が吸着手段39を介して各ICデバイスを検査ステージSKの各ICソケットに低圧で押圧することとなる。しかし、低圧のままではICデバイスを一様に押圧することは困難である。そこで、以下の動作が行われる。
(ブレーキ作動)
コンピュータPCからの制御信号を受けて、ブレーキ手段28が作動し、スクリュー部材27の回転を拘束する。
(シリンダ内高圧)
次に、圧力調整手段40を低圧モードから高圧モードに切り換えるコンピュータPCからの制御信号を受け、第1電磁弁45のポート及び第2電磁弁48のポートが切り換えられて、各シリンダ38に高圧(最大で0.38Mpa)の空気を供給し、シリンダ38の内圧を低圧状態から高圧状態にする。それにより、シリンダ38が吸着手段39を介してICデバイスを検査ステージに高圧で押圧する(図10(a)参照)。それにより、全てのICデバイスを一様に押圧することができ、各ICデバイスのオス端子をこれに対応するICソケットのメス端子に適切に接触させることができるので、検査の正確性を担保することが可能となる。
(テスト開始)
次に、コンピュータPCからの制御信号を受けて、IC検査装置(図示省略)がICデバイスの検査を開始する。このとき、ICデバイス側からの反力が、吸着手段39、シリンダ38、ヘッド部材37、ボールスプライン34、上端部材35、昇降部材26、ナット部材25を押し上げる力となって、スクリュー部材を逆方向に回転させようとするが、ブレーキ手段28により、スクリュー部材27の回転が拘束されるため、スクリュー部材が逆方向に回転することはない。それにより、ICデバイス側からの反力による吸着手段39の浮き上りを防止できるので、ICデバイスを高圧で押圧する状態を維持することが可能となる。
(テスト終了)
次に、IC検査装置がICデバイスの検査を終了し、検査終了の信号をコンピュータPCに送る。
(シリンダ内低圧)
圧力調整手段40を高圧モードから低圧モードに切り換えるコンピュータPCからの制御信号を受けて、第1電磁弁45のポートが切り換えられて、第1制圧レギュレータ41からの低圧(0.15Mpa)の空気が各シリンダ38に供給される。また、第2電磁弁48のポートが切り換えられて、第2制圧レギュレータ42からの低圧(0.15Mpa)の空気が各シリンダ(第1加圧手段)38に供給される。
(ブレーキ解除)
次に、コンピュータPCからの制御信号を受けて、ブレーキ手段28が作動し、スクリュー部材27の回転に対する拘束を解除する。シリンダ38内が低圧であるため、ICデバイス側からの反力による吸着手段39を浮き上がらせる力は小さく、サーボモータ29の保持力で、スクリュー部材27が逆方向に回転しないように保持されるので、吸着手段39の浮き上がりを防止できる。
(上昇)
次に、コンピュータPCからの制御信号を受けて、サーボモータ29が始動し、スクリュー部材27を回転させて、ボールスプライン34を上方に移動させ、吸着手段39を上方位置に移動させる(図10(b)参照)。
次に、コンピュータPCからの制御信号を受けて、駆動モータ63が作動し、水平ボールネジ61を逆方向に回転させて、スライド板31を水平方向(図10(b)において右方向)に移動させる。それにより、第1被移送ユニット30aが第1ステージS1の上方位置に案内される(図10(c)参照)。
〈第2被移送ユニットの動作〉
次に、第2被移送ユニット30bの動作について図9及び図10を参照して説明する。
図9(c)に示すように、第1被移送ユニット30aが検査ステージSKに案内されたとき、第2被移送ユニット30bは、第2ステージS2の上方位置に案内されている。これは、第2被移送ユニット30bの吸着手段39が第2ステージS2上のICデバイスを吸着する前の状態である。この状態から図10(a)に示す状態に移行する。
図10(a)は、第1被移送ユニット30aがICデバイスを検査ステージSKのICソケットに押圧している状態(テスト時)、及び、第2被移送ユニット30bの吸着手段39が第2ステージS2上のICデバイスを吸着して、上方位置に上昇した状態を示す。この状態から図10(b)に示す状態に移行する。
図10(b)は、テスト後のICデバイスを第1被移送ユニット30aの吸着手段39が吸着して上方位置に上昇した状態を示す。この状態から図10(c)に示す状態に移行する。
図10(c)は、吸着手段39により吸着されたICデバイスを検査ステージSKから搬送するように第1被移送ユニット30aを第1ステージS1の上方位置に案内した状態、及び、吸着手段39により吸着されたICデバイスを第2ステージS2から検査ステージSKの上方位置に搬送するように第2被移送ユニット30bを検査ステージSKの上方位置に案内した状態を示す。これは、第2被移送ユニット30bの吸着手段39により吸着されたICデバイスを検査する前の状態である。
以上説明したように、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニットを、交互に検査ステージSKに移動及び退避させる動作を繰り返すことで、ICデバイスの検査効率を向上させることが可能となる。
また、検査対象のICデバイスの数によらず、同じ装置で対応することができるので、装置の汎用性が高まる。
この実施形態では、スライド板31に第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bを設けたので、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bがスライド板31と一体的に各ステージの上方位置に案内されるものを示したが、第1被移送ユニット30a及び第2被移送ユニット30bが独立して、各ステージに案内されるようにしてもよい。
また、実施形態では、ICデバイスを検査する前後で、シリンダ38の内圧を低圧状態から高圧状態に切り換えたが、例えば、同時に検査するICデバイスの数が少なく、低圧でICデバイスを一様に押圧できる場合、低圧状態から高圧状態に切り換えず、低圧状態のままでもよく、また、検査時にICデバイスから大きな反力を受けなければ、ブレーキ手段28により、スクリュー部材の回転を拘束しなくともよい。
なお、実施形態に係るICハンドラと、このICハンドラにより検査ステージに搬送されたICデバイスを検査するための検査手段とを用いることにより、IC検査装置を構成してもよい。
また、ブレーキ手段28の一例として、ブレーキ機能の他に、サーボモータ29の回転力をスクリュー部材27に伝達する伝達経路を遮断するクラッチ機能を有する電磁クラッチブレーキを用いてもよい。ここで、クラッチ機能の構成例としては、アーマチュア、ロータ(回転部)、固定部、コイル、板ばねを有し、コイルに通電しない状態で、アーマチュアが板ばねの付勢力によりロータから切り離されて、クラッチを開放するものがある。すなわち、コイルに通電しない状態では常にクラッチが開放され、サーボモータ29の回転力をスクリュー部材27に伝達する伝達経路を遮断する。コイルに通電すると、アーマチュアがロータに吸引され、クラッチが連結する。また、ブレーキ手段28及びベルト29aが伝達経路の一例である。
このブレーキ機能及びクラッチ機能を有するブレーキ手段28の一例では、ブレーキ作動時には、スクリュー部材27の回転を拘束するとともに、アーマチュアがロータから切り離され、サーボモータ29との伝達経路を遮断する。それにより、サーボモータ29への負荷をなくすことができる。ブレーキ解除時には、スクリュー部材27の回転に対する拘束を解除するとともに、サーボモータ29との伝達経路を連結する。
さらに、実施形態では、ICデバイスを4行2列に配した検査ステージSKを示したがこれに限らない。例えば4行1列、2行2列、0行2列等のようにICデバイスを種々の態様で配した検査ステージSKがあり、また、例えば1個のICデバイスを配した検査ステージSKもある。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるととともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
実施形態に係るICハンドラによれば、仮に、各ICデバイスで形状や吸着位置に差異があり、各ICソケットでも形状や配置に差異があって、それらの差異が、同時に検査するICデバイスが多くなるほど大きくなって、各ICデバイスを一様に押圧することが困難となる場合があっても、圧力調整手段40を低圧モードから高圧モードに切り換えることにより、シリンダ38の内圧を高くして、高い圧力で各ICデバイスを対応するICソケットに押圧したので、全てのICデバイスをICソケットに対して一様に押圧し、全てのICデバイスのオス端子をそれぞれ対応するICソケットのメス端子に確実に接触させて、検査の正確性を担保することができ、多くのICデバイスを同時に検査することが可能となり、ICデバイスの検査効率を向上させることができる。
S1 第1ステージ S2 第2ステージ SK 検査ステージ
PC コンピュータ
10 機枠テーブル 11 天板
20a 第1上下スライド機構 20b 第2上下スライド機構
21 第1垂直ベース 22 第2垂直ベース 23 水平ベース
24 ガイドレール 25 ナット部材 26 昇降部材 26a ガイド溝
27 スクリュー部材 28 ブレーキ手段 29 サーボモータ
29a ベルト
30a 第1被移送ユニット 30b 第2被移送ユニット
31 スライド板 32 水平レール 33 上下ガイド
34 ボールスプライン 35 上端部材 35a 係合部材 36 下端部材
37 ヘッド部材 38 シリンダ 39 吸着手段
40 圧力調整手段 41 第1制圧レギュレータ 42 第2制圧レギュレータ
43 電空レギュレータ 44 管路 45 第1電磁弁 46 管路
47 管路 48 第2電磁弁 49 管路
50 真空タンク 51 圧力センサ 52 連成計
60 ユニット駆動手段 61 水平ボールネジ 62 ナット部材
63 駆動モータ

Claims (7)

  1. ICデバイスを吸着手段により吸着して、検査ステージに搬送するICハンドラにおいて、
    モータと、
    前記モータの回転に応じて、前記吸着手段を前記検査ステージに対して昇降させる昇降手段と、
    前記吸着手段と前記昇降手段との間に設けられ、前記吸着手段に吸着された前記ICデバイスを前記検査ステージに押圧する加圧手段と、
    低圧モード及び高圧モードを含む複数の圧力モードを選択的に切り換えて、前記加圧手段による前記押圧の圧力を変化させる圧力調整手段と、
    を有する
    ことを特徴とするICハンドラ。
  2. 前記圧力調整手段は、前記ICデバイスが前記検査ステージに押圧されているときに、前記低圧モードから前記高圧モードに切り換えることを特徴とする請求項1に記載のICハンドラ。
  3. 前記昇降手段は、前記吸着手段及び前記加圧手段を上下方向に案内するガイド部材と、前記モータの回転に応じて自ら回転して前記吸着手段及び前記加圧手段を前記ガイド部材の案内に沿って下方に移動させ、前記ICデバイスが検査ステージに当接した状態で、回転を止めるスクリュー部材と、を有し、
    前記ICデバイスが前記検査ステージに押圧されているとき、前記吸着手段及び前記加圧手段を上方に移動させないように、前記スクリュー部材の回転を拘束するブレーキ手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のICハンドラ。
  4. 前記昇降手段は、前記スクリュー部材に螺合するナット部材を含み、前記ガイド部材により上下方向に案内され、前記スクリュー部材の回転により前記ナット部材と一体的に上下方向に移動し、
    前記昇降手段は、前記上下方向に移動する力を前記加圧手段に伝達するように当該加圧手段側に連結されていることを特徴とする請求項3に記載のICハンドラ。
  5. 前記加圧手段は、前記高圧モードのとき複数の前記ICデバイスを前記検査ステージに対し一様に押圧する構成であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のICハンドラ。
  6. 前記吸着手段と当該吸着手段に吸着された複数の前記ICデバイスを前記検査ステージに押圧する前記加圧手段とをそれぞれ含む第1被移送ユニット及び第2被移送ユニットを有し、
    前記検査ステージにおける前記複数のICデバイスの検査毎に、前記第1被移送ユニットと前記第2被移送ユニットとを交互に前記検査ステージの上方位置に移動及び当該上方位置から退避させるユニット駆動手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のICハンドラ。
  7. 請求項1から請求項6いずれかに記載のICハンドラと、
    前記ICハンドラにより前記検査ステージに搬送されたICデバイスを検査する検査手段とを有することを特徴とするIC検査装置。
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