JP2012078135A - 搬送検査装置、テーピング装置、および搬送検査方法 - Google Patents

搬送検査装置、テーピング装置、および搬送検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ワイヤの断線や剥離が生じた発光ダイオードを発見することができる搬送検査装置、テーピング装置、および搬送検査方法を提供する。
【解決手段】 発光ダイオードを搬送する搬送部200と、該搬送部200によって搬送されてきた発光ダイオードを検査する検査部300とを備えるテーピング装置1000において、搬送部200には、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材12を外部より加熱膨張させる電熱ヒータ222を設け、検査部300には、発光ダイオードに順方向の電流を一定時間印加することで、該発光ダイオードの自己発熱と電熱ヒータ222による外部加熱との相乗効果により、該発光ダイオードのジャンクション温度を瞬時に上昇させる機能を有する電流電圧印加部320を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光ダイオードの不具合を発見するための搬送検査装置、テーピング装置、および搬送検査方法に関する。
図8に、本発明において検査対象となる発光ダイオードの一例を示す。図8に示す発光ダイオード100は、セラミック基板10とチップ11と封止樹脂材12とワイヤ13A,13Bとを含む。セラミック基板10の一表面(上面)には、基板上面端子14,15が形成されており、他表面(下面)にはカソード16およびアノード17が形成されている。セラミック基板10内部の導電部材18によって、カソード16と基板上面端子15とが導通し、アノード17と基板上面端子14とが導通している。
セラミック基板10の上面には、チップ11が固定されている。チップ11は、n型半導体とp型半導体との積層構造を有している。チップ11のn型半導体には電極19が積層され、p型半導体には電極20が積層されている。
ワイヤ13Aは、ワイヤボンディングによって、電極19と基板上面端子15とに接合され、これらを導通させている。ワイヤ13Bは、ワイヤボンディングによって、電極20と基板上面端子14とに接合され、これらを導通させている。封止樹脂材12は、材料の一例となるシリコーン樹脂を用いてドーム状に形成され、チップ11とワイヤ13A,13Bとを封止している。
発光ダイオード100は、カソード16よりもアノード17が高い電位となるように、すなわち、順方向に電流または、電圧が印加されることで、チップ11から光を発する。このような発光ダイオード100は、たとえば、特許文献1に記載の製造方法によって製造することができる。
製造された発光ダイオード100は、テーピング装置によって、順次、エンボスキャリアテープに装填されて巻き取られる。テーピング装置は、発光ダイオード100に振動を付与することで搬送する搬送部(ロータリ型パーツフィーダ、リニア型パーツフィーダなど)と、搬送された発光ダイオード100をカメラによって撮影して外観を検査する検査部と、検査部において外観に異常の無いことが確認された発光ダイオード100をエンボスキャリアテープに装填して巻き取るテーピング部とを備えている。
特開2004−207660号公報
上記のような製造方法では、封止樹脂材12自体によってチップ11およびワイヤ13A,13Bに伝わる力や、搬送によって発光ダイオード100に与えられる振動に起因して、ワイヤ13A,13Bが断線したり、ワイヤ13A,13Bが基板上面端子15,14から剥離したりする不具合が生じる。このような不具合によって、電極19,20と基板上面端子15,14とが導通しなくなると、発光ダイオード100は発光できなくなってしまう。
このような不具合が生じるのに対して、上記テーピング装置では、検査部において外観検査を行っている。しかしながら、ワイヤ13A,13Bは封止樹脂材12によって封止されているので、断線や剥離が生じていても元の形状を保っている場合がある。この場合、一見すると、断線や剥離が生じていない状態であるので、外観検査では不具合を発見することができない。また、このように断線や剥離が生じていても元の形状を保っている場合、電流または、電圧を印加すると時折発光する場合があり、発光するか否かの検査を行ったとしても、不具合の生じた発光ダイオードを発見することができない。
本発明は、上述した課題を解決するためのものであり、ワイヤの断線や剥離が生じた発光ダイオードを発見することができる搬送検査装置、テーピング装置、および搬送検査方法を提供することを目的とする。
本発明は、電子部品を搬送する搬送部と、該搬送部によって搬送されてきた電子部品を検査する検査部とを備える搬送検査装置において、
前記電子部品は、チップと、ワイヤと、チップおよびワイヤを封止する封止樹脂材とを少なくとも有する発光ダイオードであり、
前記搬送部は、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材を加熱膨張させる外部加熱部を備え、
前記検査部は、発光ダイオードに順方向の電流を一定時間印加することで、該発光ダイオードを発熱させて、電流が印加される前と比較して該発光ダイオードのジャンクション温度を上昇させる電流電圧印加部を備えることを特徴とする搬送検査装置である。
また本発明は、前記検査部は、前記電流電圧印加部によって発光ダイオードに電流が印加される前に該発光ダイオードの封止樹脂材を加熱する第2の外部加熱部を備えることを特徴とする。
また本発明は、前記搬送検査装置と、
キャリアテープを含み、前記検査部から搬送されてきた発光ダイオードを該キャリアテープに装填して巻き取るテーピング部を備えることを特徴とするテーピング装置である。
また本発明は、前記検査部が、複数の発光ダイオードを保持可能に構成され、
前記テーピング部によって一の発光ダイオードを巻き取るときに、前記電流電圧印加部によって他の発光ダイオードに電流を印加するように構成されることを特徴とする。
また本発明は、電子部品を搬送する搬送工程と、該搬送工程で搬送されてきた電子部品を検査する検査工程とを含む搬送検査方法において、
前記電子部品は、チップと、ワイヤと、チップおよびワイヤを封止する封止樹脂材とを少なくとも有する発光ダイオードであり、
前記搬送工程では、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材を外部加熱により加熱膨張させ、
前記検査工程では、発光ダイオードに順方向の電流を一定時間印加することで、該発光ダイオードを発熱させて、電流が印加される前と比較して該発光ダイオードのジャンクション温度を上昇させることを特徴とする搬送検査方法である。
本発明によれば、搬送検査装置において、搬送部は加熱部を備え、検査部は電流電圧印加部を備える。外部加熱部によって、発光ダイオードの封止樹脂材は加熱膨張する。そして、電流電圧印加部によって、発光ダイオードは発熱し、該発光ダイオードのジャンクション温度は電流印加前と比較して上昇し、該発光ダイオードの封止樹脂材が膨張する。ワイヤが断線または剥離していながらもカソード(またはアノード)と導通している状態の発光ダイオードは、加熱部および電流電圧印加部による封止樹脂材の膨張によって、ワイヤが引っ張られ、該ワイヤとカソード(またはアノード)とが導通しなくなる。これによって、発光ダイオードのチップに電流が生じなくなり、該発光ダイオードは発光しなくなる。よって、本発明に係る搬送検査装置は、ワイヤの断線や剥離が生じた不良品を、電流電圧印加部による電流印加によって発見することができる。
また本発明によれば、検査部は、電流電圧印加部によって発光ダイオードに電流が印加される前に該発光ダイオードの封止樹脂材を加熱する第2の外部加熱部を備える。第2の外部加熱部によって加熱されることで、電流電圧印加部による電流印加のときに、より確実に封止樹脂材が膨張する。したがって、本発明に係る搬送検査装置は、ワイヤが断線または剥離していながらもカソード(またはアノード)と導通している発光ダイオードを、より確実に発見することができる。
また本発明によれば、テーピング装置は、上記搬送検査装置と、検査部から搬送されてきた発光ダイオードをキャリアテープに装填して巻き取るテーピング部とを備える。したがって、本発明に係るテーピング装置は、上記搬送検査装置によって、ワイヤの断線や剥離が生じた発光ダイオードを発見して、正常な発光ダイオードのみを巻き取ることができる。
また本発明によれば、検査部は、複数の発光ダイオードを保持可能に構成され、テーピング装置は、テーピング部によって一の発光ダイオードを巻き取るときに、電流電圧印加部によって他の発光ダイオードに電流を印加するように構成される。したがって、本発明に係るテーピング装置は、一の発光ダイオードを巻き取るのとほぼ同時に、ワイヤの断線や剥離が生じた他の発光ダイオードを発見することができる。
本発明によれば、搬送検査方法において、搬送工程では、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材を外部加熱により加熱膨張させ、検査工程では、発光ダイオードに順方向の電流を印加することで、該発光ダイオードを発熱させて、電流印加前と比較して該発光ダイオードのジャンクション温度を上昇させる。その結果、ワイヤが断線または剥離していながらもカソード(またはアノード)と導通している状態の発光ダイオードは、封止樹脂材の膨張によって、ワイヤが引っ張られ、該ワイヤとカソード(またはアノード)とが導通しなくなる。これによって、発光ダイオードのチップに電流が生じなくなり、該発光ダイオードは発光しなくなる。よって、本発明に係る搬送検査方法では、ワイヤの断線や剥離が生じた不良品を、電流印加のときに発見することができる。
テーピング装置1000を模式的に表す図である。 図1に示す矢符X方向から見たときのテーピング装置1000を表す図である。 電流電圧印加部320を模式的に表す図である。 発光ダイオード100の搬送検査工程を示す工程図である。 テーピング装置1000の効果を説明するための図である。 テーピング装置2000を模式的に表す図である。 図6に示す矢符Y方向から見たときのテーピング装置2000を表す図である。 本発明において検査対象となる発光ダイオードの一例を示す図である。
以下に、本発明で示す電子部品を搬送するとともに特性の検査を行う、搬送検査装置としての一実施形態であるテーピング装置1000について説明する。図1は、テーピング装置1000を模式的に表す図である。図2は、図1に示す矢符X方向から見たときのテーピング装置1000を表す図である。テーピング装置1000は、振動搬送部200と、検査部300と、テーピング部400とを備える。
振動搬送部200は、ロータリ型パーツフィーダ210と、リニア型パーツフィーダ220とを備える。ロータリ型パーツフィーダ210は、ボウル状の搬送部211と、搬送部211に振動を付与する振動付与部212とを含む。製造された複数の発光ダイオード100は、搬送部211の底部211Aに載置され、振動付与部212によって振動を付与されることで、リニア型パーツフィーダ220へ順次搬送される。ロータリ型パーツフィーダ210としては従来公知のものを用いることができる。
リニア型パーツフィーダ220は、本体部221と、電熱ヒータ222と、熱放射部材223と、カバー224とを備える。本体部221は、直線状の搬送部221Aと、搬送部221Aに振動を付与する振動付与部221Bとを含む。ロータリ型パーツフィーダ210から搬送されてきた複数の発光ダイオード100は、搬送部221A上に整列し、振動付与部212による振動によって、検査部300へ順次搬送される。本体部221としては従来公知のものを用いることができる。
振動付与部221Bの搬送部221Aに対向する面とは反対側の面(底面)には、熱放射部材223を挟んで電熱ヒータ222が設けられる。電熱ヒータ222は、本体部221によって搬送中の発光ダイオード100の封止樹脂材12を加熱膨張させる外部加熱部である。電熱ヒータ222は、サーモスタットなどの温度調節器を含んでおり、温度調節器の設定温度を60℃として、搬送部221A付近の空気の温度を調節する。なお、電熱ヒータ222は、カバー224によって囲まれる空間内に複数個設けられてもよい。
熱放射部材223は、たとえば、アルミニウム材などからなり、電熱ヒータ222による熱が振動付与部221Bに直接的に伝わることを抑えるとともに、電熱ヒータ222による熱を周囲の空気中に放射する機能を有している。電熱ヒータ222による熱が振動付与部221Bに直接的に伝わると振動付与部221Bに悪影響を及ぼすからである。
本体部221、熱放射部材223、および電熱ヒータ222を囲むように、カバー224が設けられる。カバー224は、たとえば、ステンレスなどからなり、電熱ヒータ222による空気の温度調節を容易にする機能を有している。なお、本実施形態において、カバー224によって囲まれる空間における空気の平均温度は55℃であった。
検査部300は、テストハンドラ310と、振動搬送部200によって搬送されてきた発光ダイオード100を検査して不良品を発見する電流電圧印加部320および撮影部330と、エアヒータ340と、カバー350と、回収容器360とを備える。
テストハンドラ310は、外周側に複数の吸着コレット312が設けられた円盤状のターンテーブル311を備えており、各吸着コレット312は、発光ダイオード100を真空吸着によって保持する。テストハンドラ310がターンテーブル311を回転させることで、各吸着コレット312は円周上を移動することになる。テストハンドラ310としては、従来公知のものを用いることができる。
リニア型パーツフィーダ220によって搬送されてきた発光ダイオード100は、吸着コレット312の移動経路における搬送部221Aの先端に対向する位置(保持開始位置)で、吸着コレット312に保持される。吸着コレット312に保持された発光ダイオード100は、ターンテーブル311の回転によって、電流電圧印加部320に対向する位置(電流電圧印加位置)、撮影部330に対向する位置(撮影位置)の順に搬送され、不良品であるか否かを判断される。
電流電圧印加部320および撮影部330のいずれかにおいて不良品であると判断された発光ダイオード100は、ターンテーブル311の回転によって、回収容器360に対向する位置(不良品回収位置)まで搬送され、該回収容器360に回収される。不良品ではないと判断された発光ダイオードは、ターンテーブル311の回転によって、テーピング部400に対向する位置(テーピング位置)まで搬送される。テーピング位置は、吸着コレット312の移動経路において不良品回収位置を過ぎた位置である。
吸着コレット312は、テーピング位置において、発光ダイオード100を解放する。発光ダイオード100を解放した吸着コレット312は、ターンテーブル311の回転によって保持開始位置に戻り、他の発光ダイオード100を保持することになる。
電流電圧印加部320は、発光ダイオード100に順方向の電流を印加することで、該発光ダイオード100を発熱させて、電流が印加される前と比較して該発光ダイオード100のジャンクション温度(p型半導体とn型半導体との接合面の温度)を上昇させる。電流電圧印加部320は、たとえば、一定の電流値の電流が発光ダイオード100に生じるように電圧を調節して印加する定電流制御回路である。図3は、電流電圧印加部320を模式的に表す図である。電流電圧印加部320は、コンタクトプローブ321と、該コンタクトプローブ321が設置される設置台322とを備えている。
コンタクトプローブ321は、発光ダイオード100に順方向の電流を印加するための2つの電極321A,321Bを備えている。電流電圧印加位置まで搬送された吸着コレット312は、保持している発光ダイオード100をコンタクトプローブ321まで搬送する。より詳細には、発光ダイオード100は、吸着コレット312によって、カソード16がコンタクトプローブ321の一の電極321Aに接触し、アノード17がコンタクトプローブ321の他の電極321Bに接触する。これによって、発光ダイオード100に順方向の電流が印加される。
本実施形態では、電流電圧印加部320による電流印加によって、発光ダイオード100には3V〜20Vの電圧が生じる。また、本実施形態では、電流電圧印加部320による電流印加時間は、100ミリ秒(msec)である。
電流電圧印加部320は図示しない制御部を備えており、該制御部は、オープン判定状態となった場合に、発光ダイオード100を不良品であると判断し、そうならなかった場合に、発光ダイオード100を不良品ではないと判断する。オープン判定状態とは、電流電圧印加部320によって発光ダイオード100に順方向の電流を印加しようとしたにもかかわらず該発光ダイオード100に電流が生じなかった状態である。
撮影部330は、発光ダイオード100を撮影するためのCCD(Charge Coupled Device)カメラを備えており、該CCDカメラによって発光ダイオード100を撮影して得られた画像を解析する。また、撮影部330は図示しない制御部を備えており、該制御部は、解析の結果、発光ダイオード100の外観形状に不具合がある場合、発光ダイオード100を不良品であると判断し、不具合が無い場合、発光ダイオード100を不良品ではないと判断する。発光ダイオード100の外観形状の不具合としては、たとえば、セラミック基板10のバリなどがある。
エアヒータ340は、電流電圧印加部320によって発光ダイオード100に電流が印加される前に該発光ダイオード100の封止樹脂材12を加熱する第2の外部加熱部である。エアヒータ340は、熱風Fを発生させることで、保持開始位置から電流電圧印加位置の直前位置までの吸着コレット312付近の空気の温度を調節する。本実施形態において、エアヒータ340は、100℃の熱風Fを発生させる。なお、エアヒータ340は、カバー350によって囲まれる空間内に、複数個設けられてもよい。
保持開始位置から電流電圧印加位置の直前位置までの吸着コレット312、およびエアヒータ340を囲むように、カバー350が設けられる。カバー350は、たとえば、ステンレスや樹脂材料などからなり、エアヒータ340による空気の温度調節を容易にする機能を有している。なお、本実施形態において、カバー350によって囲まれる空間における空気の平均温度は55℃であった。
テーピング部400は、テープ送出部410と、テープ巻取部420とを備える。テープ送出部410は、エンボスキャリアテープ430を送り出し、テープ巻取部420は、送り出されたエンボスキャリアテープ430を巻き取る。テーピング部400は、テープ送出部410およびテープ巻取部420によって、検査部300から搬送されてきた発光ダイオード100をエンボスキャリアテープ430の凹部430Aに装填し、カバーテープで封止して巻き取る。
このように構成されるテーピング装置1000による発光ダイオード100の搬送検査工程について、以下に説明する。図4は、発光ダイオード100の搬送検査工程を示す工程図である。発光ダイオード100の搬送検査工程は、振動搬送工程S1と、検査工程S2と、不良品回収工程S3と、テーピング工程S4とを含む。
振動搬送工程S1では、ロータリ型パーツフィーダ210およびリニア型パーツフィーダ220によって発光ダイオード100に振動が付与されて検査部300へ搬送されるとともに、電熱ヒータ222によって、搬送中の発光ダイオード100の封止樹脂材12が加熱され膨張する。
検査工程S2では、検査部300によって、振動搬送工程S1で搬送されてきた発光ダイオード100が検査される。より詳細には、まず、電流電圧印加部320によって、たとえば100ミリ秒(msec)の印加時間で発光ダイオード100に順方向の電流が印加されて、該発光ダイオード100の自己発熱と電熱ヒータ222による外部加熱との相乗効果により、該発光ダイオード100のジャンクション温度が上昇する。そして、電流電圧印加部320の制御部は、その印加時間の間にオープン判定状態となった場合に、発光ダイオード100を不良品であると判断し、オープン判定状態とならなかった場合に、発光ダイオード100を不良品ではないと判断する。
次に、撮影部330は、CCDカメラによって発光ダイオード100を撮影して得られた画像を解析する。そして、撮影部330の制御部は、解析の結果、発光ダイオード100の外観形状に不具合がある場合、発光ダイオード100を不良品であると判断し、不具合が無い場合、発光ダイオード100を不良品ではないと判断する。
不良品回収工程S3では、電流電圧印加部320および撮影部330のいずれかにおいて不良品であると判断された発光ダイオード100が、ターンテーブル311の回転によって、不良品回収位置まで搬送され、回収容器360に回収される。
テーピング工程S4では、電流電圧印加部320および撮影部330のいずれにおいても不良品ではないと判断された発光ダイオード100が、テーピング部400によって、エンボスキャリアテープ430の凹部430Aに装填され、巻き取られる。
このように搬送検査工程を行うテーピング装置1000の効果を、図5を用いて説明する。上記のように、テーピング装置1000は、発光ダイオード100に振動を付与することで搬送する。発光ダイオード100は、振動が付与されることで、ワイヤ13A,13Bが断線したり、ワイヤ13A,13Bが基板上面端子15,14から剥離したりする場合がある。
図5(a)に示すように、ワイヤ13Bが断線している発光ダイオード100は、ワイヤ13Bが封止樹脂材12によって封止されていることで元の形状を保っており、一見すると、断線が生じていない状態である。すなわち、ワイヤ13Bは、断線していながらもアノード17と導通している状態である。このような状態の発光ダイオード100(潜在的不良品)は、従来のテーピング装置では、発見することはできない。しかしながら、本発明に係るテーピング装置1000は、以下に示すように、外部加熱用の電熱ヒータ222と電流電圧印加部320とを備えていることによって、潜在的不良品を発見することができる。
潜在的不良品は、電熱ヒータ222によって、封止樹脂材12を加熱膨張させられる。そして、電流電圧印加部320によって電流を印加されることで、発光ダイオード100の自己発熱と電熱ヒータ222による外部加熱との相乗効果によって、該発光ダイオード100のジャンクション温度を瞬時に上昇する。これによって、封止樹脂材12が等方的に膨張する。図5(b)に示すように、ワイヤ13Bが断線していながらもアノード17と導通している状態の発光ダイオード100(潜在的不良品)は、封止樹脂材12の等方的な膨張によって、ワイヤ13Bが引っ張られ、該ワイヤ13Bとアノード17とが導通しなくなる。よって、発光ダイオード100に順方向の電流を生じさせることができなくなり、該発光ダイオード100は発光しなくなる。
なお、電流電圧印加部320による電流印加前からワイヤ13A,13Bが断線または剥離してカソード16(またはアノード17)と導通していない状態の発光ダイオード100は、電流電圧印加部320によって順方向の電流を印加しようとしても当然電流は生じず、該発光ダイオード100は発光しない。
上述したように、電流電圧印加部320の制御部は、オープン判定状態となった場合に、発光ダイオード100を不良品であると判断し、オープン判定状態とならなかった場合に、発光ダイオード100を不良品ではないと判断する。よって、テーピング装置1000は、電流電圧印加部320による電流印加のときに電流が生じない発光ダイオード100を、ワイヤ13A,13Bの断線や剥離が生じた不良品であるとして発見することができる。
なお、本実施形態では、カバー224およびカバー350によって囲まれる空間における空気の平均温度を55℃とし、電流電圧印加部320によって発光ダイオード100に印加する電流の電流値を160mAとし、電流電圧印加部320による電流印加時間を100msecとした。しかしながら、これらの値は必須ではない。平均温度、電流値、および電流印加時間は、発光ダイオード100の材料、接続パターン、封止樹脂材12の線膨張係数や気温などに応じて適宜選択される。
たとえば、線膨張係数が25[10−5/℃]〜30[10−5/℃]であるシリコーン樹脂によって封止樹脂材12が形成されている場合は、平均温度を50℃〜65℃とし、電流値を120mA〜300mAとし、電圧印加時間を80msec〜120msecとすればよい。しかしながら、本発明は、線膨張係数が1.1[10−5/℃]〜3.5[10−5/℃]であるエポキシ樹脂によって封止樹脂材12が形成されている場合や、線膨張係数が7[10−5/℃]〜8[10−5/℃]であるアクリル樹脂によって封止樹脂材12が形成されている場合であっても、効果を発揮し、さらに、2種類以上の樹脂が積層または混合されている場合であっても効果を発揮する。
また、本実施形態では、検査部300は、エアヒータ340およびカバー350を備えている。したがって、エアヒータ340によって封止樹脂材12が予め加熱されることで、電流電圧印加部320による電流印加のときに、より確実に封止樹脂材12が膨張する。よって、テーピング装置1000は、ワイヤ13A,13Bが断線または剥離していながらもカソード16(またはアノード17)と導通している発光ダイオード100を、より確実に発見することができる。
また本実施形態では、検査部300は、複数の吸着コレット312によって複数の発光ダイオード100を保持できるテストハンドラ310から構成されており、テーピング部400によって一の発光ダイオード100を巻き取るときに、電流電圧印加部320によって他の発光ダイオード100に電流を印加し、不良品か否かの検査をすることができる。したがって、テーピング装置1000は、一の発光ダイオード100を巻き取るのとほぼ同時に、ワイヤ13A,13Bの断線や剥離が生じた他の発光ダイオード100を発見することができる。
次に、本発明の第2実施形態であるテーピング装置2000について説明する。図6は、テーピング装置2000を模式的に表す図である。図7は、図6に示す矢符Y方向から見たときのテーピング装置2000を表す図である。テーピング装置2000は、振動搬送部200と、検査部500と、テーピング部400とを備える。検査部500は、テストハンドラ310と、電流電圧印加部320と、撮影部330と、エアヒータ340と、カバー510と、回収容器360とを備える。振動搬送部200、テーピング部400、テストハンドラ310、電流電圧印加部320、撮影部330、エアヒータ340、および回収容器360については、テーピング装置1000と共通しているので説明を省略する。
カバー510は、たとえば、ステンレスや樹脂材料などからなり、エアヒータ340による空気の温度調節を容易にする機能を有している。カバー510は、エアヒータ340、ターンテーブル311、および該ターンテーブル311に設けられたすべての吸着コレット312を囲むように、有底円筒容器状に形成される。したがって、エアヒータ340による熱風Fは、保持開始位置、電流電圧印加位置、撮影位置、不良品回収位置、およびテーピング位置の各位置にある各吸着コレット312に行き渡る。これにより、電流電圧印加部320によって電流印加を行いながら、エアヒータ340による熱風Fで封止樹脂材12を加熱することができ、その結果、電流電圧印加部320による電流印加のときに、より確実に封止樹脂材12が膨張する。よって、ワイヤ13A,13Bとカソード16(またはアノード17)とをより確実に互いに導通しない状態にすることができるので、テーピング装置2000は、ワイヤ13A,13Bが断線または剥離していながらもカソード16(またはアノード17)と導通している発光ダイオード100を、より確実に発見することができる。
また、本実施形態では、保持開始位置の直前の位置にある吸着コレット312、すなわち、発光ダイオード100を保持する前の吸着コレット312を、熱風Fによって予め加熱することができる。これによって、吸着コレット312に保持されたときの、発光ダイオード100の温度低下を防ぐことができる。その結果、電流電圧印加部320による電流印加のときに、より確実に封止樹脂材12が膨張し、ワイヤ13A,13Bとカソード16(またはアノード17)とをより確実に互いに導通しない状態にすることができる。
10 セラミック基板
11 チップ
12 封止樹脂材
13A,13B ワイヤ
14,15 基板上面端子
16 カソード
17 アノード
100 発光ダイオード
200 振動搬送部
210 ロータリ型パーツフィーダ
220 リニア型パーツフィーダ
222 電熱ヒータ
224,350,510 カバー
300,500 検査部
310 テストハンドラ
320 電流電圧印加部
330 撮影部
340 エアヒータ
360 回収容器
400 テーピング部
410 テープ送出部
420 テープ巻取部
430 エンボスキャリアテープ
1000,2000 テーピング装置

Claims (5)

  1. 電子部品を搬送する搬送部と、該搬送部によって搬送されてきた電子部品を検査する検査部とを備える搬送検査装置において、
    前記電子部品は、チップと、ワイヤと、チップおよびワイヤを封止する封止樹脂材とを少なくとも有する発光ダイオードであり、
    前記搬送部は、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材を加熱膨張させる外部加熱部を備え、
    前記検査部は、発光ダイオードに順方向の電流を一定時間印加することで、該発光ダイオードを発熱させて、電流が印加される前と比較して該発光ダイオードのジャンクション温度を上昇させる電流電圧印加部を備えることを特徴とする搬送検査装置。
  2. 前記検査部は、前記電流電圧印加部によって発光ダイオードに電流が印加される前に該発光ダイオードの封止樹脂材を加熱する第2の外部加熱部を備えることを特徴とする請求項1に記載の搬送検査装置。
  3. 請求項1または2に記載の搬送検査装置と、
    キャリアテープを含み、前記検査部から搬送されてきた発光ダイオードを該キャリアテープに装填して巻き取るテーピング部を備えることを特徴とするテーピング装置。
  4. 前記検査部は、複数の発光ダイオードを保持可能に構成され、
    前記テーピング部によって一の発光ダイオードを巻き取るときに、前記電流電圧印加部によって他の発光ダイオードに電流を印加するように構成されることを特徴とする請求項3に記載のテーピング装置。
  5. 電子部品を搬送する搬送工程と、該搬送工程で搬送されてきた電子部品を検査する検査工程とを含む搬送検査方法において、
    前記電子部品は、チップと、ワイヤと、チップおよびワイヤを封止する封止樹脂材とを少なくとも有する発光ダイオードであり、
    前記搬送工程では、搬送中の発光ダイオードの封止樹脂材を外部加熱により加熱膨張させ、
    前記検査工程では、発光ダイオードに順方向の電流を一定時間印加することで、該発光ダイオードを発熱させて、電流が印加される前と比較して該発光ダイオードのジャンクション温度を上昇させることを特徴とする搬送検査方法。
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