JP2012077879A - 電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータ軸を支持する支持部材によりロータ室と弁室とを均圧するようにした電動弁において、異物捕集機構を設けた電動弁を提供する。
【解決手段】弁ハウジング10の開口部10aに支持部材1を取り付ける。開口部10aの端部にケース71を溶接により固着する。ケース71内にマグネットロータ72を収容する。ロータ軸73の雄ねじ部73aを支持部材1のホルダ部11の雌ねじ部11bに螺合し、ロータ軸73を支持部材1で支持する。支持部材1の嵌合部12の外周の径を弁ハウジング10の内径より小さくして、間隙12bを形成する。嵌合部12のフランジ部13側に縮径部12a(凹部)を形成する。フランジ部13に縮径部12aに連通する連通孔13aを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機等の冷凍サイクル中に設けられ、冷媒の流量を制御する電動弁に関する。
従来、冷凍サイクル中に接続される電動弁は、冷凍サイクル全体の気密性を確保する必要があるため、駆動部であるステッピングモータ等のロータをロータ室内に配設してこのロータ室を弁室と共に密閉するようにしている。この種の電動弁は「キャンドタイプ」と称され、例えば実用新案登録第3145048号公報(特許文献1)、実開平2−48766号のマイクロフィルム(特許文献2)に開示されたものがある。
特許文献1の電動弁は、円筒形状の弁ハウジングに弁座が取り付けられ、その反対側の開口部に支持部材が取り付けられ、支持部材の円柱孔内には弁体が嵌合されている。弁ハウジングの上端には、ステッピングモータのケースが気密に固定されている。ケース内はロータ室を形成しており、その内部にロータが回転可能に設けられている。ロータのロータ軸には雄ねじ部が形成され、その雄ねじ部が支持部材の雌ねじ部に螺合され、ロータ軸の下端に弁体が係合している。また、ケースの外周にはロータを回転駆動するステータコイルが配設されている。そして、ロータを回転し、ロータ軸と支持部材のねじ送り機構により弁体を軸方向に移動し、弁座の弁ポートの開度を変化させて冷媒の流量を制御する。また、弁体を移動するときロータも軸方向に移動するが、この弁体及びロータを移動する力に対するロータ室と弁室との差圧の影響を低減するために、支持部材にはロータ室と弁室とを均圧する均圧孔が設けられている。
また、従来の電動弁として例えば図5及び図6に示すものがある。図5は従来の電動弁の縦断面図及び要部拡大断面図、図6は従来の電動弁の支持部材の一部破砕側面図(図6(A) )及び底面図(図6(B) )である。この電動弁は、弁ハウジング10を有し、弁ハウジング10には円柱状の弁室10Aが形成されている。また、弁ハウジング10には、側面側から弁室10Aに連通する一次継手管20が取り付けられるとともに、弁室10Aの軸線L方向の片側端部に二次継手管30が取り付けられている。さらに、弁ハウジング10には、二次継手管30の弁室10A側に弁座部材40が配設されている。そして、弁座部材40には、弁室10Aと二次継手管30とを連通する断面形状が円形の弁ポート40aが形成されている。
弁ハウジング10の上端の開口部10aには、支持部材4が取り付けられている。支持部材4は、略円柱状で樹脂製のホルダ部41と、弁ハウジング10の開口部10a内に嵌合される嵌合部42と、リング状で金属製のフランジ部43とで構成されている。ホルダ部41には軸線L方向に長いガイド孔41aが形成されるとともに、上部中央に雌ねじ部41bが形成されている。ガイド孔41aには円筒状の弁ホルダ5が軸線L方向に摺動可能に嵌合されている。弁ホルダ5は弁室10Aと同軸に取り付けられ、この弁ホルダ5の下端部には端部にニードル弁61を有する弁体6が固着されている。また、弁ホルダ5内には、バネ受け51が軸線L方向に移動可能に設けられ、バネ受け51と弁体6との間には圧縮コイルバネ52が所定の荷重を与えられた状態で取り付けられている。
弁ハウジング10の開口部10aの外周端部には、ステッピングモータ7のケース71が溶接等によって気密に固定されており、このケース71により円柱状のロータ室71Aが形成されている。ロータ室71A内には、外周部を多極に着磁されたマグネットロータ72が回転可能に設けられ、このマグネットロータ72にはロータ軸73が固着されている。また、ケース71の外周には、ステータコイル74が配設されており、このステータコイル74にパルス信号が与えられることにより、そのパルス数に応じてマグネットロータ72が回転される。そして、このマグネットロータ72の回転によってマグネットロータ72と一体のロータ軸73が回転する。なお、ケース71の天井部にはマグネットロータ72の回転を規制する回転ストッパ機構75が設けられている。
弁ホルダ5の上端部はロータ軸73の下端部に係合され、弁ホルダ5はロータ軸73によって回転可能に吊り下げた状態で支持されている。また、ロータ軸73には雄ねじ部73aが形成されており、この雄ねじ部73aは支持部材4に形成された雌ねじ部41bに螺合している。このロータ軸73の雄ねじ部73aと支持部材4の雌ねじ部41bはねじ送り機構を構成している。
支持部材4の嵌合部42とフランジ部43には、弁室10Aからロータ室71A側に直線状に貫通する均圧孔42a,43aが形成されている。この均圧孔42a,43aは軸L周りの4箇所に形成されており、この均圧孔42a,43aの内径φd1は、略1mm程
度となっている。
上記ねじ送り機構により、マグネットロータ72の回転に伴ってロータ軸73は軸線L方向に移動する。この回転に伴うロータ軸73の軸線L方向移動によって弁ホルダ5と共に弁体6が軸線L方向に移動する。そして、弁体6は、ニードル弁61の部分で弁ポート40aの開口面積を増減し、一次継手管20から二次継手管30へ流れる流体の流量を制御する。また、この弁体6の移動時に、均圧孔42a,43aによりロータ室71Aと弁室10Aとが均圧される。
特許文献2の電動弁もロータ室と弁室とを均圧する均圧孔を設けたものであるが、この特許文献2の電動弁は、ロータ室への異物浸入を防止するために、均圧孔にフィルタを設けたものである。
実用新案登録第3145048号公報 実開平2−48766号のマイクロフィルム
特許文献1や図5及び図6に示す従来の電動弁では、均圧孔がロータ室側から弁室側に直線的に貫通するように形成され、例えば図5及び図6のものでは均圧孔の径φd1が略1mm程度であるので、ロータ室と弁室との均圧をスムーズに行うことができるが、弁室の
冷媒に混入する異物等が均圧孔を通ってロータ室に浸入し易いという問題がある。これは、均圧孔をドリル等により孔を開けて形成するようにしているが、このドリルによる加工では最小加工径があり、異物(ゴミ)の浸入を防ぐような小さな径にすることができないことによる。なお、均圧孔は、プレス、エッチング、レーザー等により加工することもできる。しかしながら、プレスによる加工の場合、ドリルと同様に低コストで加工することができるが、加工可能な最小径が大きいという問題がある。一方、エッチングやレーザーによる加工の場合、ドリルによる加工やプレスによる加工と比較して小さな孔を加工することが可能だが、加工自体にコストがかかるという問題がある。
これに対して、特許文献2のものではフィルタにより異物の侵入を低減できるものの、フィルタにより圧力損失が生じるため、ロータ室と弁室との均圧が不十分になり(均圧に時間がかかり)、作動不良の原因となるという問題がある。
本発明は、ロータ室と弁室を均圧する均圧路(均圧孔)を有する電動弁において、ロータ室と弁室を効果的に均圧するとともに、ロータ室への異物の侵入を防止することを課題とする。
請求項1の電動弁は、円柱状の弁室を形成するとともに前記弁室の一方に開口部を有し他方に弁座部を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジングの前記開口部周囲に固定され円柱状のロータ室を形成するロータケースと、前記ロータ室及び前記弁室の軸線方向にロータ軸を有し前記ロータ室内に回転可能に且つ軸線方向に移動可能に配置されたロータと、前記ロータケースの外周に装着され前記ロータを回転駆動するステータコイルと、前記弁ハウジングの前記開口部に固定され前記弁室と前記ロータ室とを区画するとともに前記ロータの前記ロータ軸を支持する支持部材と、前記ロータ軸の前記弁座部側に設けられた弁体とを備え、前記ロータを回転させて前記支持部材と前記ロータ軸とのねじ送り機構により前記ロータ及びロータ軸を軸線方向に移動して前記弁体により前記弁ポートの開度を増減するとともに、前記弁室と前記ロータ室とを導通する均圧路により、前記ロータの軸線方向の移動時に、前記弁室と前記ロータ室とを均圧するようにした電動弁において、前記支持部材は、前記弁ハウジングの前記開口部内に嵌合する嵌合部と、前記弁ハウジングの前記開口部の周囲端部に固着されるフランジ部と、を有し、前記フランジ部には、前記ロータ室側に開口する導通路が形成され、前記嵌合部の外周の外径が前記弁ハウジングの内周面の内径よりも所定量小さくされ、前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙及び前記導通路により、前記均圧路を構成するようにしたことを特徴とする。
請求項2の電動弁は、請求項1に記載の電動弁であって、前記嵌合部には、前記フランジ部側にて前記軸線に対する半径方向に窪んだ凹部が形成され、前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙と、前記導通路とが、前記凹部を介して導通されていることを特徴とする。
請求項3の電動弁は、請求項2に記載の電動弁であって、前記嵌合部の凹部が、前記軸線回りの全周に形成されていることを特徴とする。
請求項4の電動弁は、請求項2に記載の電動弁であって、前記嵌合部の凹部が、前記軸線回りの複数の所定位置に形成されていることを特徴とする。
請求項5の電動弁は、請求項3に記載の電動弁であって、前記嵌合部の凹部の軸線と交差する断面の断面積がロータ室に向かって広くなるように、前記凹部の前記弁室側の内面がテーパ面となっていることを特徴とする。
請求項6の電動弁は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の電動弁であって、前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙が、80〜120メッシュ相当であることを特徴とする。
請求項1の電動弁によれば、支持部材の嵌合部の外周と弁ハウジングの内周面との間隙及びフランジ部に形成された導通路により、ロータ室と弁室とを均圧する均圧路を構成している。この均圧路における冷媒の流れ方向の全開口断面積を、均圧をスムーズに行う程度に十分に大きくすることができ、かつ、間隙は、径の大きな嵌合部の外周と弁ハウジングの内周面とにより形成されているので、この間隙の幅を冷凍サイクル中の異物が弁室からロータ室へ浸入することを防止する程度に十分小さくでき、ドリル径等の加工上の制約を受けずに、弁室からロータ室への異物の侵入を防止することができる。
請求項2の電動弁によれば、請求項1の効果に加えて、嵌合部に凹部を設けているので、嵌合部での圧力損失を小さくすることができる。
請求項3の電動弁によれば、請求項2の効果に加えて、嵌合部の凹部が、軸線回りの全周に形成されているので、この凹部での圧力損失を小さくできる。
請求項4の電動弁によれば、請求項2の効果に加えて、嵌合部の凹部が、フランジ部の導通路に対応する軸線回りの複数の所定位置に形成されているので、冷媒の流れ方向の開口面積を請求項3のものより小さくでき、その分、ロータ室への異物の侵入を防止し易い。
請求項5の電動弁によれば、請求項2の効果に加えて、凹部の断面積がロータ室に向かって広くなるようにテーパ面が形成されているので、請求項3よりも損失係数を小さくできて、均圧流路の圧力損失をより小さくできる。
請求項6の電動弁によれば、請求項1乃至5において、嵌合部の外周とハウジングの内周面との間隙が、80〜120メッシュ相当となっているので、冷凍サイクル中の異物に対するロータ室への浸入防止に効果的である。
本発明の第1実施形態の電動弁の縦断面図及び要部拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図、底面図、斜視図及び弁ハウジングの断面図である。 本発明の第2実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図及び底面図である。 本発明の第3実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図及び底面図である。 従来の電動弁の縦断面図及び要部拡大断面図である。 従来の電動弁の支持部材の一部破砕側面図及び底面図である。
次に、本発明の電動弁の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の電動弁の縦断面図及び要部拡大断面図、図2は第1実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図(図2(A) )、底面図(図2(B) )、斜視図(図2(C) )及び弁ハウジングの断面図(図2(D) )である。図3は第2実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図(図3(A) )及び底面図(図3(B) )である。図4は第3実施形態の電動弁の支持部材の一部破砕側面図(図4(A) )及び底面図(図4(B) )である。以下の実施形態と前掲の図5及び図6で説明した従来の電動弁との違いは、従来の支持部4に対応する支持部材1,2,3の形状であり、従来の電動弁の要素と同じその他の要素には図5及び図6と同符号を付記して詳細な説明は省略する。
図1及び図2に示す第1実施形態では、弁ハウジング10の上端の開口部10aには、支持部材1が取り付けられている。支持部材1は、略円柱状で樹脂製のホルダ部11と、弁ハウジング10の開口部10a内に嵌合される嵌合部12と、リング状で金属製のフランジ部13とで構成されている。ホルダ部11には軸線L方向に長いガイド孔11aが形成されるとともに、上部中央に雌ねじ部11bが形成されている。ガイド孔11aには円筒状の弁ホルダ5が軸線L方向に摺動可能に嵌合されている。
ロータ軸73の雄ねじ部73aは支持部材1に形成された雌ねじ部11bに螺合している。このロータ軸73の雄ねじ部73aと支持部材1の雌ねじ部11bはねじ送り機構を構成している。
支持部材1の嵌合部12には、フランジ部13側に「凹部」としての縮径部12aが形成されている。この縮径部12aは、図2(B) に示すように嵌合部12の全周に形成され、軸線Lに対する半径方向に窪んだ凹部となっている。また、フランジ部13にはロータ室71Aと縮径部12aとを導通する導通路13aが形成されている。この導通路13aは軸L周りの4箇所に形成されており、この導通路13aの内径φd1は、略1mm程度となっている。
嵌合部12の外周の外径φd2は、弁ハウジング10の内周面の内径φd3よりも0.3mm(所定量)小さくされている。これにより、嵌合部12の外周と弁ハウジング10の内周面との間には0.15mm幅の間隙12b(図1参照)が形成されている。そして、この間隙12b、縮径部12a、及び導通路13aにより、ロータ室71Aと弁室10Aを連通する均圧路が構成されている。
ロータ軸73の雄ねじ部73aと支持部材1の雌ねじ部11bとのねじ送り機構により、前記同様に、マグネットロータ72の回転に伴うロータ軸73の軸線L方向への移動によって弁ホルダ5と共に弁体6が軸線L方向に移動し、流体の流量が制御される。そして、この弁体6の移動時に、間隙12b、縮径部12a、及び導通路13aによりロータ室71Aと弁室10Aとが均圧される。
ここで、均圧路における冷媒の流れ方向の全開口断面積は、間隙12b、縮径部(凹部)12a及び導通路13aのそれぞれの部分で以下のように設定されている。縮径部12aの全開口断面積は導通路13aの全開口断面積(4箇所の合計)より十分大きくなっている。間隙12bの全開口断面積も導通路13aの全開口断面積より大きくなっている。また、前記のように導通路13aの径φd1は略1mm程度であり、前記従来と同様にロー
タ室と弁室との均圧をスムーズに行うために十分な全開口断面積を有している。したがって、均圧路全体でもロータ室71Aと弁室10Aとの均圧をスムーズに行うことができる。一方、間隙12bの幅は0.15mmであり、導通路13bの径φd1の略1mm程度よりも十分小さくなっており、弁室10Aからロータ室71Aへの異物の浸入が防止される。
すなわち、間隙12bは、導通路13aの径φd1(略1mm程度)より桁違いに径の大
きな嵌合部12の外周と弁ハウジング10の内周とにより形成しているので、この間隙12bの幅を小さくしながら、全開口断面積を十分に大きくすることができる。これにより、スムーズな均圧と異物の侵入防止を両立させている。
図3に示す第2実施形態では、弁ハウジング10の上端の開口部10aには、支持部材2が取り付けられる。支持部材2は、略円柱状で樹脂製のホルダ部21と、弁ハウジング10の開口部10a内に嵌合される嵌合部22と、リング状で金属製のフランジ部23とで構成されている。ホルダ部21には軸線L方向に長いガイド孔21aが形成されるとともに、上部中央に雌ねじ部21bが形成されている。ガイド孔21aには前記同様の弁ホルダ5が軸線L方向に摺動可能に嵌合される。また、ロータ軸73の雄ねじ部73aは支持部材2の雌ねじ部21bに螺合され、このロータ軸73の雄ねじ部73aと支持部材2の雌ねじ部21bはねじ送り機構を構成する。
支持部材2の嵌合部22には、フランジ部23側に凹部22aが形成されている。この凹部22aは、嵌合部22の周囲4箇所に形成され、軸線Lに対する半径方向に窪んだ凹部となっている。また、フランジ部23にはロータ室71Aと凹部22aとを導通する導通路23aが形成されている。この導通路23aは軸L周りの4箇所に形成されており、この導通路23aの内径φd1は、略1mm程度となっている。
嵌合部22の外周の外径φd2と弁ハウジング10の内周面の内径φd3の関係は第1実施形態と同じであり、嵌合部22の外周とハウジング10の内周面との間に0.15mm
幅の間隙22b(図3(A) )が形成される。そして、この間隙22b、凹部22a、及び導通路23aにより、ロータ室71Aと弁室10Aを連通する均圧路が構成されている。なお、動作は第1実施例と同様であり、弁体6の移動時に、間隙22b、凹部22a、及び導通路23aによりロータ室71Aと弁室10Aとが均圧される。
この第2実施形態でも、間隙22bの幅、間隙22bと凹部22aと導通路23aの全開口面積は、第1実施形態の間隙12b、縮径部12a及び導通路13aと同様な関係に設定されている。これにより、第1実施形態と同様に、均圧路全体によるスムーズな均圧と、間隙22bによる異物の侵入防止を両立させている。
図4に示す第3実施形態では、弁ハウジング10の上端の開口部10aには、支持部材3が取り付けられる。支持部材3は、略円柱状で樹脂製のホルダ部31と、弁ハウジング10の開口部10a内に嵌合される嵌合部32と、リング状で金属製のフランジ部33とで構成されている。ホルダ部31には軸線L方向に長いガイド孔31aが形成されるとともに、上部中央に雌ねじ部31bが形成されている。ガイド孔31aには前記同様の弁ホルダ5が軸線L方向に摺動可能に嵌合される。また、ロータ軸73の雄ねじ部73aは支持部材3の雌ねじ部31bに螺合され、このロータ軸73の雄ねじ部73aと支持部材3の雌ねじ部31bはねじ送り機構を構成する。
支持部材3の嵌合部32には、フランジ部23側に凹部32aが形成されている。この凹部32aは、嵌合部32の全周に形成され、軸線Lに対する半径方向に窪んだ凹部となっている。また、この凹部32aは、軸線Lと交差する断面の断面積がロータ室71Aに向かって広くなるように、凹部32aの弁室10A側の内面がテーパ面32a1となっている。フランジ部33にはロータ室71Aと凹部32aとを導通する導通路33aが形成されている。この導通路33aは軸L周りの4箇所に形成されており、この導通路33aの内径φd1は、略1mm程度となっている。
嵌合部32の外周の外径φd2と弁ハウジング10の内周面の内径φd3の関係は第1実施形態と同じであり、嵌合部32の外周とハウジング10の内周面との間に0.15mm
幅の間隙32b(図4(A) )が形成される。そして、この間隙32b、凹部32a、及び導通路33aにより、ロータ室71Aと弁室10Aを連通する均圧路が構成されている。なお、動作は第1実施例と同様であり、弁体6の移動時に、間隙32b、凹部32a、及び導通路33aによりロータ室71Aと弁室10Aとが均圧される。
この第3実施形態でも、間隙32bの幅、間隙32bと凹部32aと導通路33aの全開口面積は、第1実施形態の間隙12b、縮径部12a及び導通路13aと同様な関係に設定されている。これにより、第1実施形態と同様に、均圧路全体によるスムーズな均圧と、間隙32bによる異物の侵入防止を両立させている。
また、凹部32aのテーパ面32a1により、凹部の断面積がロータ室71Aに向かって広くなるので損失係数を小さくできて、均圧流路の圧力損失をより小さくできる。
ここで、従来の均圧孔42a,43aの径φd1は、加工時のドリルの径で決まるので、この径φd1=L1は小さくするのに限界がある。したがって、異物の侵入を抑えるのにも限界がある。これに対して、各実施形態の間隙12b,22b,32bの幅L1は、
L2=(φd3−φd2)/2
である。すなわち、弁ハウジング10の内径φd3に対して、嵌合部12,22,32の外周の外径φd2を調節することにより、間隙12b,22b,32bの幅L1を容易に小さくでき、異物の侵入を防止できる。
また、従来の均圧孔42a,43aの開口面積A1は、
A1=π×(φd1/2)2 ×n(前記の例では、n=4)
である。これに対して、各実施形態の間隙12b,22b,32bの全周に亘る開口面積A2は、
A2=π×[(φd3/2)2 −(φd2/2)2
である。すなわち、嵌合部12,22,32の外周の外径φd2を調節することにより、L1≫L2の関係を保ちながら、A1≪A2となるように設定することが容易に可能となり、異物の浸入を防止しながら、高い均圧効果を得ることができる。
各実施形態では、φd2はφd3よりも0.3mm小さく、間隙12b,22b,32b
の幅を0.15mmとしているが、φd2をφd3よりも0.1〜0.4mm程度小さくして
、間隙12b,22b,32bの幅を0.05〜0.2mm程度にしてもよい。
上記実施形態では、導通路(13a,23a,33a)と間隙(12b,22b,32b)とを、縮径部あるいは凹部(12a,22a,32a)を介して導通するようにしているが、縮径部あるいは凹部(12a,22a,32a)を無くし、導通路(13a,23a,33a)を僅かに半径方向外側に変位した位置に形成して、導通路(13a,23a,33a)と間隙(12b,22b,32b)とを直接導通するようにしてもよい。
なお、一般に、空気調和機には装置中の異物捕捉のためにフィルタが設けられており、このフィルタのメッシュは、国内国外を問わず80〜120メッシュ(1インチ当たり80〜120の目の数)が一般的である。このため、冷凍サイクル中の異物が弁室からロータ室へ浸入することを防止する間隙は、80〜120メッシュ程度(例えば0.15mm)であり、実施形態の間隙12b,22b,32bも0.15mm幅となっている。
また、これまで間隙の幅を80〜120メッシュ程度とした実施形態について述べてきたが、この間隙の幅はロータ室への浸入を防止したい異物の大きさに合わせて任意に調節すればよく、80〜120メッシュに限定されるものではない。
空気調和機中に存在する異物の大きさが極めて小さい場合、空気調和機に設けるフィルタのメッシュを細かくする(目の数を増やす)必要がある。すなわち120メッシュよりも細かくする必要がある。フィルタのメッシュを細かくするとフィルタを構成するワイヤ等の面積が増加し、流体が通過できる面積が減少するため、フィルタでの圧力損失が大きくなる。そのため、フィルタのメッシュを細かくする事は、それだけ空気調和機全体の圧力損失が大きくなってしまうため好ましくない。
そこで、電動弁の間隙を0.15mmよりもさらに小さくすると、この間隙により極めて
小さい大きさの異物を捕捉することができ、フィルタのメッシュを格別細かくする必要がなくなる。その結果、空気調和機の圧力損失を小さくすることができるため、空気調和機中に大流量の冷媒を流すことができる。すなわち、空気調和機にフィルタを設けた場合であっても、このフィルタにより冷媒の流れが阻害されることはなくなり、空気調和機に大流量の冷媒を流すことができる。
1 支持部材
12 嵌合部
12a 縮径部(凹部)
12b 間隙
13 フランジ部
13a 導通路
2 支持部材
22 嵌合部
22a 凹部
22b 間隙
23 フランジ部
23a 導通路
3 支持部材
32 嵌合部
32a 凹部
32b 間隙
32a1 テーパ面
33 フランジ部
33a 導通路
10 弁ハウジング
10A 弁室
71 ケース
71A ロータ室

Claims (6)

  1. 円柱状の弁室を形成するとともに前記弁室の一方に開口部を有し他方に弁座部を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジングの前記開口部周囲に固定され円柱状のロータ室を形成するロータケースと、前記ロータ室及び前記弁室の軸線方向にロータ軸を有し前記ロータ室内に回転可能に且つ軸線方向に移動可能に配置されたロータと、前記ロータケースの外周に装着され前記ロータを回転駆動するステータコイルと、前記弁ハウジングの前記開口部に固定され前記弁室と前記ロータ室とを区画するとともに前記ロータの前記ロータ軸を支持する支持部材と、前記ロータ軸の前記弁座部側に設けられた弁体とを備え、
    前記ロータを回転させて前記支持部材と前記ロータ軸とのねじ送り機構により前記ロータ及びロータ軸を軸線方向に移動して前記弁体により前記弁ポートの開度を増減するとともに、前記弁室と前記ロータ室とを導通する均圧路により、前記ロータの軸線方向の移動時に、前記弁室と前記ロータ室とを均圧するようにした電動弁において、
    前記支持部材は、前記弁ハウジングの前記開口部内に嵌合する嵌合部と、前記弁ハウジングの前記開口部の周囲端部に固着されるフランジ部と、を有し、
    前記フランジ部には、前記ロータ室側に開口する導通路が形成され、前記嵌合部の外周の外径が前記弁ハウジングの内周面の内径よりも所定量小さくされ、
    前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙及び前記導通路により、前記均圧路を構成するようにしたことを特徴とする電動弁。
  2. 前記嵌合部には、前記フランジ部側にて前記軸線に対する半径方向に窪んだ凹部が形成され、前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙と、前記導通路とが、前記凹部を介して導通されていることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記嵌合部の凹部が、前記軸線回りの全周に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動弁。
  4. 前記嵌合部の凹部が、前記軸線回りの複数の所定位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動弁。
  5. 前記嵌合部の凹部の軸線と交差する断面の断面積がロータ室に向かって広くなるように、前記凹部の前記弁室側の内面がテーパ面となっていることを特徴とする請求項3に記載の電動弁。
  6. 前記嵌合部の外周と前記ハウジングの内周面との間隙が、80〜120メッシュであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の電動弁。
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