JP2012077638A - 内接歯車式流体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内接歯車式流体装置におけるキャビテーションの発生を防止する。
【解決手段】アウタロータ16には内歯18によってガイド歯22が形成され、このガイド歯22の歯先部23には幅方向に伸びるベーン部24が形成される。また、インナロータ17には外歯19によってガイド歯32が形成され、このガイド歯32の歯先部33には幅方向に伸びるベーン部34が形成される。このように、アウタロータ16やインナロータ17にベーン部24,34を形成したので、ガイド歯22,32のプロフィールを変更せずに、ベーン部24,34の厚み寸法等を調整することにより、オイルの閉じ込みが完了する閉込タイミングと、オイルの放出が開始される開放タイミングとを同期させることが可能となる。これにより、ポンピングチャンバの圧力変動を抑制することができ、キャビテーションの発生を防止することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、アウタロータとインナロータとを備える内接歯車式流体装置に関する。
アウタロータとインナロータとを備える内接歯車式流体装置として、圧送される流体を用いてインナロータを駆動する流体モータや、インナロータを駆動して流体を吐出する流体ポンプが開発されている。例えば、流体ポンプにおいては、アウタロータとインナロータとの間に複数のポンピングチャンバを有しており、インナロータを回転させて各チャンバの容積を増減させることにより、オイル等の流体を吸入ポートから吐出ポートに圧送する。
このような流体ポンプにおいては、ポンピングチャンバ内に対する流体の閉じ込みが完了した後にも、ロータ回転に伴ってポンピングチャンバの容積が縮小することから、ポンピングチャンバ内の圧力が過度に上昇していた。その後、ポンピングチャンバが吐出ポートに連通する際には、ポンピングチャンバ内の圧力が急激に低下することから、ポンピングチャンバ内にキャビテーションが発生することになっていた。このキャビテーションの発生は、騒音や振動を招くとともにポンプ効率を低下させる要因であった。
そこで、アウタロータとインナロータとの歯面に切り欠きを形成し、この切り欠きを介してポンピングチャンバ同士を連通させることにより、ポンピングチャンバ間で流体を移動させるようにした流体ポンプが開発されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、ポンピングチャンバ内における圧力変動を抑制するとともに、キャビテーションの発生を抑制するようにしている。
特開2005−188380号公報
しかしながら、特許文献1に記載された流体ポンプは、微小な切り欠きを介してポンピングチャンバ同士を連通させるものの、流体の閉じ込みが完了してから開放するまでの間にポンピングチャンバの容積を縮小させる構造であった。このように、吐出ポートに流体を開放する前にポンピングチャンバの容積を縮小させることは、過度な圧力上昇を招いてしまうことからキャビテーションの発生を防止することが困難となっていた。
本発明の目的は、内接歯車式流体装置におけるキャビテーションの発生を抑制することにある。
本発明の内接歯車式流体装置は、入口ポートおよび出口ポートを備えるハウジングと、前記ハウジングに回転自在に収容されるアウタロータと、前記アウタロータの内側に組み付けられるインナロータとを有する内接歯車式流体装置であって、前記アウタロータと前記インナロータとの間に区画される複数の流体室は、前記入口ポートに連通するとともに容積が拡張される入口行程と、前記出口ポートに連通するとともに容積が縮小される出口行程と、前記入口行程と前記出口行程との間に位置して容積が最大となる閉込行程とに移動し、前記アウタロータの内周部と前記インナロータの外周部との少なくともいずれか一方に、周方向に連続する内歯若しくは外歯によって構成されるガイド歯を前記ロータの幅寸法よりも狭く形成するとともに、前記ガイド歯の歯先部から前記ロータの端面まで幅方向に伸びるベーン部を形成し、前記閉込行程の流体室が最大容積となる前には、周方向に所定間隔を空けて配置される前記ベーン部間の空間を通じて前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが連通する一方、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが遮断され、前記閉込行程の流体室が最大容積となるときには、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが遮断されるとともに、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが遮断され、前記閉込行程の流体室が最大容積となった後には、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが遮断される一方、前記ベーン部間の空間を通じて前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが連通することを特徴とする。
本発明の内接歯車式流体装置は、前記ロータから径方向に伸びる前記ベーン部の端面は、前記ガイド歯の歯先部と同じ歯先位置に形成されることを特徴とする。
本発明の内接歯車式流体装置は、前記入口行程に配置される複数の流体室は前記ベーン部間の空間を介して互いに連通し、前記出口行程に配置される複数の流体室は前記ベーン部間の空間を介して互いに連通することを特徴とする。
本発明の内接歯車式流体装置は、前記ベーン部は、前記アウタロータと前記インナロータとの双方に形成されることを特徴とする。
本発明の内接歯車式流体装置は、前記ベーン部は、前記歯先部から幅方向の両側に伸びて形成されることを特徴とする。
本発明によれば、アウタロータとインナロータとの少なくともいずれか一方に対して、内歯や外歯によって構成されるガイド歯の他にベーン部を形成するようにしたので、流体室に対して流体の閉じ込みを完了する閉込タイミングと、流体室から流体の放出が開始される開放タイミングとを同期させることが可能となる。すなわち、ガイド歯を構成する内歯や外歯のプロフィールを変更することなくベーン部の厚み寸法等を調整することで、閉込タイミングや開放タイミングを調整することができるため、容易に閉込タイミングと開放タイミングとを同期させることが可能となる。これにより、流体室が密閉された状態での容積変化を回避することができるため、流体室内における圧力変動を抑制してキャビテーションの発生を防止することが可能となる。
(a)は本発明の一実施の形態である内接歯車式流体装置としてのオイルポンプを示す側面図である。また、(b)は(a)のA−A線に沿ってオイルポンプを示す断面図である。 吸入ポートおよび吐出ポートの形成位置を示す説明図である。 (a)はアウタロータにインナロータを組み込んだ状態で示す斜視図である。また、(b)はアウタロータとインナロータとを示す分解斜視図である。 (a)および(b)は各チャンバの連通状態を示す説明図である。 (a)〜(c)は閉込行程に配置されるチャンバとその近傍とを示す説明図である。 本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)が備えるアウタロータとインナロータとを示す分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)が備えるアウタロータとインナロータとを示す分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)が備えるアウタロータとインナロータとを示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1(a)は本発明の一実施の形態である内接歯車式流体装置としてのオイルポンプ10を示す側面図である。また、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿ってオイルポンプ10を示す断面図である。図1(a)および(b)に示すように、オイルポンプ10は、吸入ポート(入口ポート)11および吐出ポート(出口ポート)12が形成されるハウジング13を有している。このハウジング13は、ロータ収容部14aを備えるハウジング本体14と、ハウジング本体14の開口部を閉塞するハウジングカバー15とによって構成されている。ハウジング13のロータ収容部14aには、点Oaを回転中心とするアウタロータ(ロータ)16が回転自在に収容されている。また、アウタロータ16の内側には、点Obを回転中心とするインナロータ(ロータ)17が収容されている。
アウタロータ16には後述するガイド歯22を構成する内歯18が形成されており、インナロータ17には後述するガイド歯32を構成する外歯19が形成されている。アウタロータ16の内歯18とインナロータ17の外歯19とは噛み合っており、図示しない動力源によってインナロータ17を矢印α方向(時計回り)に回転させることにより、アウタロータ16をインナロータ17と同方向に回転させることが可能となる。このようなアウタロータ16とインナロータ17との間には、流体室として複数のポンピングチャンバ20(以下、チャンバという)が区画されている。
これらのチャンバ20は、アウタロータ16およびインナロータ17の回転に伴い、容積を変化させながら周方向に移動することになる。図1(a)に示すように、吸入行程(入口行程)においては、符号P1,P2,P3,P4の順に、チャンバ20の容積を拡張させながら移動することになる。また、符号P5で示すように、アウタロータ16とインナロータ17との歯先が対向する閉込行程においては、チャンバ20の容積が最大値まで拡張されることになる。そして、吐出行程(出口行程)においては、符号P6,P7,P8,P9の順に、チャンバ20の容積を縮小させながら移動することになる。このように、各チャンバ20は、吸入行程、閉込行程、吐出行程の順に移動しながら容積を変化させることになる。
図2は吸入ポート11および吐出ポート12の形成位置を示す説明図である。図2に実線で示すように、吸入ポート11はチャンバ20の吸入行程に対応する位置に開口して形成されている。すなわち、吸入ポート11は、容積が徐々に拡張するチャンバ20に連通する位置に形成されている。また、吐出ポート12はチャンバ20の吐出行程に対向する位置に開口して形成されている。すなわち、吐出ポート12は、容積が徐々に縮小されるチャンバ20に連通する位置に形成されている。これにより、図1に白抜きの矢印で示すように、吸入行程においてはチャンバ20の容積拡張分に相当するオイルが吸入ポート11から吸入され、吐出行程においてはチャンバ20の容積縮小分に相当するオイルが吐出ポート12から吐出されることになる。なお、図示するオイルポンプ10においては、ハウジング本体14とハウジングカバー15との双方に吸入ポート11および吐出ポート12を形成しているが、これに限られることはなく、ハウジング本体14とハウジングカバー15とのいずれか一方だけに吸入ポート11や吐出ポート12を形成しても良い。
続いて、図3(a)はアウタロータ16にインナロータ17を組み込んだ状態で示す斜視図であり、図3(b)はアウタロータ16とインナロータ17とを示す分解斜視図である。図3(a)および(b)に示すように、アウタロータ16の内周部21には周方向に連続する内歯18によってガイド歯22が形成されている。このガイド歯22の幅寸法はアウタロータ16の幅寸法よりも狭く形成されており、ガイド歯22の歯面はトロコイド曲線のプロフィールを有している。また、ガイド歯22の各歯先部23には、アウタロータ16の端面16aまで幅方向に伸びるベーン部24が形成されている。このベーン部24は、ガイド歯22から幅方向の両側に伸びて形成されている。すなわち、ガイド歯22の各歯先部23から両側に一対のベーン部24が伸びて形成されている。また、アウタロータ16の内周部21から径方向内方に伸びるベーン部24の端面24aは、ガイド歯22の歯先部23と同じ歯先位置まで伸びて形成されている。このように、アウタロータ16には周方向に所定間隔を空けて配列される複数のベーン部24が形成されており、ベーン部24間にはガイド歯22の端面に隣接する空間25aを備えた切り欠き部25が形成されている。また、アウタロータ16のガイド歯22の底位置と切り欠き部25の底面の位置とは、同じ高さになるように形成されている。
同様に、インナロータ17の外周部31には周方向に連続する外歯19によってガイド歯32が形成されている。このガイド歯32の幅寸法はインナロータ17の幅寸法よりも狭く形成されており、ガイド歯32の歯面はトロコイド曲線のプロフィールを有している。また、ガイド歯32の各歯先部33には、インナロータ17の端面17aまで幅方向に伸びるベーン部34が形成されている。このベーン部34は、ガイド歯32から幅方向の両側に伸びて形成されている。すなわち、ガイド歯32の各歯先部33から両側に一対のベーン部34が伸びて形成されている。また、インナロータ17の外周部31から径方向外方に伸びるベーン部34の端面34aは、ガイド歯32の歯先部33と同じ歯先位置まで伸びて形成されている。このように、インナロータ17には周方向に所定間隔を空けて配列される複数のベーン部34が形成されており、ベーン部34間にはガイド歯32の端面に隣接する空間35aを備えた切り欠き部35が形成されている。また、インナロータ17のガイド歯32の底位置と切り欠き部35の底面の位置とは、同じ高さになるように形成されている。
このように、アウタロータ16とインナロータ17とを形成することにより、吸入行程に配置される複数のチャンバ20を互いに連通させるとともに、吐出行程に配置される複数のチャンバ20を互いに連通させることが可能となる。ここで、図4(a)および(b)は各チャンバ20の連通状態を示す説明図である。まず、図4(a)に示すように、吸入行程においては、アウタロータ16とインナロータ17とのベーン部24,34が対向していないことから、矢印αで示すように、アウタロータ16とインナロータ17との切り欠き部25,35の空間25a,35aを通じて各チャンバ20は互いに連通した状態となる。すなわち、図4(b)に塗り潰して示すように、吸入行程に配置される各チャンバ20は互いに連通した1つのチャンバ群40として機能することになる。同様に、吐出行程においては、アウタロータ16とインナロータ17とのベーン部24,34が対向していないことから、矢印βで示すように、アウタロータ16とインナロータ17との切り欠き部25,35の空間25a,35aを通じて各チャンバ20は互いに連通した状態となる。すなわち、図4(b)にハッチングで示すように、吐出行程に配置される各チャンバ20は互いに連通した1つのチャンバ群41として機能することになる。
このように、吸入行程に配置される各チャンバ20を互いに連通した1つのチャンバ群40として機能させるようにしたので、吸入ポート11の圧力変動を抑制することが可能となる。すなわち、チャンバ群40として大きな容積を確保するようにしたので、個々のチャンバ20を独立させて容積変化させた場合に比べて、容積拡張時の容積変化率を抑制してオイルをスムーズに吸入することが可能となる。同様に、吐出行程に配置される各チャンバ20を互いに連通した1つのチャンバ群41として機能させるようにしたので、吐出ポート12の圧力変動を抑制することが可能となる。すなわち、チャンバ群41として大きな容積を確保するようにしたので、個々のチャンバ20を独立させて容積変化させた場合に比べて、容積縮小時の容積変化率を抑制してオイルをスムーズに吐出することが可能となる。さらに、アウタロータ16やインナロータ17に空間25a,35aを備えた切り欠き部25,35を設けることにより、図1(b)に示すように、切り欠き部25,35の空間25a,35aが吸入ポート11や吐出ポート12に連通した状態となる。これにより、吸入ポート11から空間25a,35aを経てチャンバ20にオイルを取り込むことができ、チャンバ20から空間25a,35aを経て吐出ポート12にオイルを送り出すことが可能となる。このように、一旦、空間25a,35aを介してオイルをスムーズに案内することができるため、吸入ポート11や吐出ポート12における圧力変動を抑制することが可能となる。このように、オイル吸入時やオイル吐出時における圧力変動を抑制することができるため、キャビテーションの発生を抑制することが可能となる。また、キャビテーションの発生を抑制することにより、オイルポンプ10のポンプ効率を高めることができ、オイルポンプ10の騒音を抑制することが可能となる。
また、アウタロータ16とインナロータ17とにベーン部24,34を設けるようにしたので、閉込行程に配置されるチャンバ20から吸入側のチャンバ群40を切り離すタイミングと、閉込行程に配置されるチャンバ20に対して吐出側のチャンバ群41を連通させるタイミングとを同期させることが可能となる。ここで、図5(a)〜(c)は閉込行程に配置されるチャンバ20とその近傍とを示す説明図である。なお、以下の説明においては、閉込行程に配置されるチャンバ20をチャンバC2とし、チャンバC2の吸入側に配置されるチャンバ20をチャンバC1とし、チャンバC2の吐出側に配置されるチャンバ20をチャンバC3とする。
まず、図5(a)に示すように、閉込行程に配置されるチャンバC2が最大容積となる直前においては、符号α1で示すように、チャンバC2とチャンバC1との間に位置するベーン部24,34が周方向にずれるため、チャンバC2と吸入側のチャンバ群40とは連通した状態となる。一方、符号α2で示すように、チャンバC2とチャンバC3との間に位置するベーン部24,34が対向するため、チャンバC2と吐出側のチャンバ群41とは遮断された状態となる。すなわち、チャンバC2が最大容積となる直前においては、チャンバC2は吸入側のチャンバ群40だけに連通した状態となる。
また、図5(b)に示すように、図5(a)に示す位置からインナロータ17およびアウタロータ16が回転し、チャンバC2が最大容積となるときには、符号β1で示すように、チャンバC2とチャンバC1との間に位置するベーン部24,34が対向するため、チャンバC2と吸入側のチャンバ群40とは遮断された状態となる。また、符号β2で示すように、チャンバC2とチャンバC3との間に位置するベーン部24,34が対向するため、チャンバC2と吐出側のチャンバ群41とは遮断された状態となる。すなわち、チャンバC2が最大容積となるときには、チャンバC2と双方のチャンバ群40,41とは遮断された状態となる。
さらに、図5(c)に示すように、図5(b)に示す位置からインナロータ17およびアウタロータ16が回転し、チャンバC2が最大容積となった直後においては、符号γ1で示すように、チャンバC2とチャンバC1との間に位置するベーン部24,34が対向するため、チャンバC2と吸入側のチャンバ群40とは遮断された状態となる。一方、符号γ2で示すように、チャンバC2とチャンバC3との間に位置するベーン部24,34が周方向にずれるため、チャンバC2と吐出側のチャンバ群41とは連通した状態となる。すなわち、チャンバC2が最大容積となった直後においては、チャンバC2は吐出側のチャンバ群41だけに連通した状態となる。
このように、インナロータ17およびアウタロータ16が回転する際には、チャンバC2が最大容積となるタイミングを境に、チャンバC2の連通先が吸入側のチャンバ群40から吐出側のチャンバ群41に切り換えられる。すなわち、チャンバC2に対してオイルの閉じ込みが完了する閉込タイミングと、チャンバC2からオイルの放出が開始される開放タイミングとを同期させることが可能となる。これにより、チャンバC2を密閉した状態のまま、チャンバC2の容積拡大や容積縮小を伴うことがなく、チャンバC2内における圧力変動を抑制してキャビテーションの発生を防止することが可能となる。これにより、オイルポンプ10のポンプ効率を高めることができ、オイルポンプ10の騒音を抑制することが可能となる。さらに、チャンバC2が最大容積となるタイミングで、チャンバC2と吸入側のチャンバ群40とを遮断するようにしたので、理論容積に相当するオイルをチャンバC2内に捕捉することができ、オイルポンプ10のポンプ効率を高めることが可能となる。
このように、チャンバC2に対してオイルの閉じ込みが完了する閉込タイミングと、チャンバC2からオイルの放出が開始される開放タイミングとを同期させることは、従来のオイルポンプでは極めて困難となっていた。すなわち、従来のオイルポンプにおいて、閉込タイミングや開放タイミングを調整するためには、吸入ポート最終位置の位相、吐出ポート開口位置の位相の調整、或いは内歯や外歯のプロフィールを変更することが必要であるが、ポンプ性能に直結する内歯や外歯のプロフィール等を変更することは極めて困難であった。これに対し、本発明のオイルポンプ10においては、アウタロータ16やインナロータ17に対して、内歯18や外歯19によって構成されるガイド歯22,32の他にベーン部24,34を形成している。これにより、内歯18や外歯19のプロフィールを変更することなく、ベーン部24,34の厚み寸法等を調整することにより、閉込タイミングや開放タイミングを調整することができ、容易にタイミングを同期させることが可能となっている。
前述の説明では、ガイド歯22,32の歯先部23,33から一対のベーン部24,34を両側に伸ばして形成しているが、これに限られることはなく、ガイド歯22,32の歯先部23,33から一方側だけにベーン部24,34を伸ばして形成しても良い。ここで、図6は本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)50が備えるアウタロータ(ロータ)51とインナロータ(ロータ)52とを示す分解斜視図である。
図6に示すように、アウタロータ51の内周部53には周方向に連続する内歯54によってガイド歯55が形成されている。このガイド歯55の幅寸法はアウタロータ51の幅寸法よりも狭く形成されており、ガイド歯55はアウタロータ51の一端面まで幅方向に伸びて形成されている。なお、ガイド歯55の歯面はトロコイド曲線のプロフィールを有している。また、ガイド歯55の各歯先部56には、アウタロータ51の他端面(端面)51aまで幅方向に伸びるベーン部57が形成されている。さらに、アウタロータ51の内周部53から径方向内方に伸びるベーン部57の端面57aは、ガイド歯55の歯先部56と同じ歯先位置まで伸びて形成されている。このように、アウタロータ51には周方向に所定間隔を空けて配列される複数のベーン部57が形成されており、ベーン部57間にはガイド歯55の端面に隣接する空間58aを備えた切り欠き部58が形成されている。同様に、インナロータ52の外周部63には周方向に連続する外歯64によってガイド歯65が形成されている。このガイド歯65の幅寸法はインナロータ52の幅寸法よりも狭く形成されており、ガイド歯65はインナロータ52の一端面まで幅方向に伸びて形成されている。なお、ガイド歯65の歯面はトロコイド曲線のプロフィールを有している。また、ガイド歯65の各歯先部66には、インナロータ52の他端面(端面)52aまで幅方向に伸びるベーン部67が形成されている。さらに、インナロータ52の外周部63から径方向外方に伸びるベーン部67の端面67aは、ガイド歯65の歯先部66と同じ歯先位置まで伸びて形成されている。このように、インナロータ52には周方向に所定間隔を空けて配列される複数のベーン部67が形成されており、ベーン部67間にはガイド歯65の端面に隣接する空間68aを備えた切り欠き部68が形成されている。このように、ガイド歯55,65の一端側だけにベーン部57,67を形成した場合であっても、前述したオイルポンプ10と同様の効果を得ることが可能となる。
また、前述の説明では、アウタロータ16,51とインナロータ17,52との双方にベーン部24,34,57,67を形成しているが、これに限られることはなく、アウタロータ16,51またはインナロータ17,52だけにベーン部24,34,57,67を形成しても良い。ここで、図7は本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)70が備えるアウタロータ16とインナロータ71とを示す分解斜視図である。また、図8は本発明の他の実施の形態であるオイルポンプ(内接歯車式流体装置)72が備えるアウタロータ73とインナロータ17とを示す分解斜視図である。なお、図7および図8において、図3(b)に示す部材と同じ部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。まず、図7に示すように、アウタロータ16の内周部21にベーン部24を形成する一方、インナロータ71の外周部74を外歯75だけで構成しても良い。また、図8に示すように、インナロータ17の外周部31にベーン部34を形成する一方、アウタロータ73の内周部76を内歯77だけで構成しても良い。このように、アウタロータ16またはインナロータ17だけにベーン部24,34を形成した場合であっても、前述したオイルポンプ10と同様の効果を得ることが可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前述の説明では、内接歯車式流体装置として潤滑油等を圧送するオイルポンプ10を例に挙げて説明したが、内接歯車式流体装置として液体を圧送するポンプ全般に本発明を適用しても良く、内接歯車式流体装置として圧送される流体を動力源とする流体モータ(油圧モータ等)に本発明を適用しても良い。また、アウタロータ16の内歯18やインナロータ17の外歯19を、トロコイド曲線のプロフィールによって形成しているが、これに限られることはなく、他の曲線のプロフィールを用いて内歯18や外歯19を形成しても良い。
10 オイルポンプ(内接歯車式流体装置)
11 吸入ポート(入口ポート)
12 吐出ポート(出口ポート)
13 ハウジング
16 アウタロータ(ロータ)
16a 端面
17 インナロータ(ロータ)
17a 端面
18 内歯
19 外歯
20 ポンピングチャンバ(流体室)
21 内周部
22 ガイド歯
23 歯先部
24 ベーン部
24a 端面
25a 空間
31 外周部
32 ガイド歯
33 歯先部
34 ベーン部
34a 端面
35a 空間
50 オイルポンプ(内接歯車式流体装置)
51 アウタロータ(ロータ)
51a 端面
52 インナロータ(ロータ)
52a 端面
53 内周部
54 内歯
55 ガイド歯
56 歯先部
57 ベーン部
57a 端面
58a 空間
63 外周部
64 外歯
65 ガイド歯
66 歯先部
67 ベーン部
67a 端面
68a 空間
70 オイルポンプ(内接歯車式流体装置)
71 インナロータ
72 オイルポンプ(内接歯車式流体装置)
73 アウタロータ

Claims (5)

  1. 入口ポートおよび出口ポートを備えるハウジングと、前記ハウジングに回転自在に収容されるアウタロータと、前記アウタロータの内側に組み付けられるインナロータとを有する内接歯車式流体装置であって、
    前記アウタロータと前記インナロータとの間に区画される複数の流体室は、前記入口ポートに連通するとともに容積が拡張される入口行程と、前記出口ポートに連通するとともに容積が縮小される出口行程と、前記入口行程と前記出口行程との間に位置して容積が最大となる閉込行程とに移動し、
    前記アウタロータの内周部と前記インナロータの外周部との少なくともいずれか一方に、周方向に連続する内歯若しくは外歯によって構成されるガイド歯を前記ロータの幅寸法よりも狭く形成するとともに、前記ガイド歯の歯先部から前記ロータの端面まで幅方向に伸びるベーン部を形成し、
    前記閉込行程の流体室が最大容積となる前には、周方向に所定間隔を空けて配置される前記ベーン部間の空間を通じて前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが連通する一方、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが遮断され、
    前記閉込行程の流体室が最大容積となるときには、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが遮断されるとともに、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが遮断され、
    前記閉込行程の流体室が最大容積となった後には、前記ベーン部によって前記閉込行程の流体室と前記入口行程の流体室とが遮断される一方、前記ベーン部間の空間を通じて前記閉込行程の流体室と前記出口行程の流体室とが連通することを特徴とする内接歯車式流体装置。
  2. 請求項1記載の内接歯車式流体装置において、
    前記ロータから径方向に伸びる前記ベーン部の端面は、前記ガイド歯の歯先部と同じ歯先位置に形成されることを特徴とする内接歯車式流体装置。
  3. 請求項1または2記載の内接歯車式流体装置において、
    前記入口行程に配置される複数の流体室は前記ベーン部間の空間を介して互いに連通し、前記出口行程に配置される複数の流体室は前記ベーン部間の空間を介して互いに連通することを特徴とする内接歯車式流体装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の内接歯車式流体装置において、
    前記ベーン部は、前記アウタロータと前記インナロータとの双方に形成されることを特徴とする内接歯車式流体装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の内接歯車式流体装置において、
    前記ベーン部は、前記歯先部から幅方向の両側に伸びて形成されることを特徴とする内接歯車式流体装置。
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