JP2012077532A - 結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業効率を向上することのできる結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具を提供する。
【解決手段】ハッカービット1は、軸部11と、ハッカービット1を回転駆動する電動ドライバに対して取り付け可能な取付部13であって、軸部11に設けられた取付部13と、軸部11の先端11bから突き出し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部15とを備えている。軸部11の延在方向に沿って先端11bから取付部13へ向かう方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。
【選択図】図2
【解決手段】ハッカービット1は、軸部11と、ハッカービット1を回転駆動する電動ドライバに対して取り付け可能な取付部13であって、軸部11に設けられた取付部13と、軸部11の先端11bから突き出し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部15とを備えている。軸部11の延在方向に沿って先端11bから取付部13へ向かう方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。
【選択図】図2
Description
本発明は結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具に関し、より特定的には、結束線結束用ビットを回転駆動する結束線結束具本体に対して取り付け可能な取付部を備えた結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具に関する。
土木工事などにおいて、コンクリートを打設し硬化するまでの間に鉄筋の位置を固定することを目的として、鉄筋を組み立てる際に鉄筋同士の交差部において、鉄筋を結束する必要がある。従来、このような場合に鉄筋を結束する際には、ハッカーと呼ばれる結束具が用いられていた。
図8は、従来の結束具であるハッカーを用いて鉄筋を結束する方法を説明する図である。
図8を参照して、ハッカーは棒状の把持部151と、フック部152とを含んでいる。フック部152の根元152aは把持部151の先端151aに取り付けられている。フック部152の軸AX2は把持部151の軸AX1に対して傾斜しており、フック部152は軸AX1を中心として回転可能となっている。フック部152はL字状の形状を有しており、その先端153は軸AX2に対して直角に曲がっている。
たとえば図8中横方向に延在する鉄筋A1と、鉄筋A1の上部において図8中紙面に垂直に延在する鉄筋A2との結束を行う際、使用者は、ある長さの結束線BをU字型に折り曲げ、折り曲げた結束線Bの2本の足の部分を片手で持った状態で、鉄筋A1と鉄筋A2との交差部CRにおいて、折り曲げた結束線Bの輪の部分を鉄筋A1の下部に通す。次に使用者は、折り曲げた結束線Bの2本の足の部分を片手で持ったまま、もう一方の手でハッカーを持ち、鉄筋A2の上部において、ハッカーの先端153を結束線Bの輪の部分に通す。ハッカーの先端153を結束線Bの輪の部分に通した後、使用者は、ハッカーの先端153を結束線Bの2本の足の部分に引っ掛け、この状態で把持部151の軸AX1を中心として矢印R2で示す方向にフック部152を回転させる。これにより結束線Bが捩られ、鉄筋同士が結束線Bによって締め付けられる。
しかしながら、上記の方法は、使用者が自らフック部152を回転させることにより鉄筋同士を結束するものであるため、作業能率の悪いものであった。また、フック部152を回転させる際に使用者は手首を回転させる必要があるため、結束作業を長時間行った場合には、手首の故障など使用者の身体に対して悪影響を与えるおそれがあった。
そこで、鉄筋の結束を自動で行う鉄筋結束機が従来提案されている。たとえば下記特許文献1には、結束用のワイヤを鉄筋の外側にループ状になるよう送り出した後、ループの一部を捻って結束する鉄筋結束機において、鉄筋の径を判別する判別機構の判別結果に基づいて、ワイヤの送り出し量と結束力とを制御する鉄筋結束機が開示されている。
また下記特許文献2には、結束線送り機構により結束線を送り出して鉄筋の周囲にループを形成し、クランプ機構により結束線の先端をクランプし、結束線送り機構を逆転駆動して結束線を引戻して鉄筋に巻回し、切断機構により結束線の他端を切断した後に、結束線捩り機構によりクランプ機構を回転駆動して結束線を捩ることにより鉄筋を結束する鉄筋結束機が開示されている。
また下記特許文献3には、作動レバーの動作で結束線が前方に前進し、旋回型結束線案内具に取り付けられた旋回ギアにより鉄筋を取り囲み、カッター刃により切断された結束線の両端部を結束ファンがねじり合わせる鉄筋自動結束機が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜3に記載された鉄筋結束機には、構成の大型化を招くという問題があった。たとえば特許文献1の鉄筋結束機では、ループを捩る機構の他に、ワイヤを送り出す構成や鉄筋の径を判別する構成などが必要である。特許文献2の鉄筋結束機では、結束線を捩る結束線捩り機構の他に、結束線を送り出す結束線送り機構、結束線の先端をクランプするクランプ機構、および結束線の端部を切断する切断機構などが必要である。特許文献3の鉄筋自動結束機では、結束線の両端部をねじり合わせる結束ファンの他に、結束線を前方に前進させる作動レバー、鉄筋を取り囲む旋回ギア、および結束線を切断するカッター刃などが必要である。
このように特許文献1〜3の技術では、結束線を捩るための構成以外にも様々な構成が必要となり、大型化を招いていた。また、鉄筋結束機の構成が大型になった結果、取扱方法が煩雑になり、ハッカーの操作に慣れた使用者などにとっては、鉄筋結束機よりもハッカーの方が作業効率が良いということさえあった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、その一の目的は、作業効率を向上することのできる結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具を提供することである。
本発明の他の目的は、使用者の身体への悪影響を防止することのできる結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、構成の大型化を抑止することのできる結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具を提供することである。
本発明の一の局面に従う結束線結束用ビットは、軸部と、結束線結束用ビットを回転駆動する結束線結束具本体に対して取り付け可能な取付部であって、軸部に設けられた取付部と、軸部の突出位置から突き出し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部とを備え、軸部の延在方向に沿って突出位置から取付部へ向かう方向と、引掛部の先端の向く方向とは鋭角をなしている。
上記結束線結束用ビットにおいて好ましくは、取付部は六角形状の断面形状を有しており、かつ引掛部は六角形よりも少ない角数である多角形状の断面形状を有している。
上記結束線結束用ビットにおいて好ましくは、引掛部の先端は先細の形状を有している。
本発明の他の局面に従う結束線結束用ビットは、結束線結束用ビットを回転駆動する結束線結束具本体に対して取り付け可能な軸部と、軸部の先端から折れ曲がって延在し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部とを含むフック状の鋼棒よりなり、軸部の延在方向に沿って軸部の先端から離れる方向と、引掛部の先端の向く方向とは鋭角をなしている。
本発明のさらに他の局面に従う結束線結束具は、上記のいずれかの結束線結束用ビットと、結束線結束具本体とを備え、結束線結束具本体は、結束線結束用ビットを固定する固定部と、固定部に固定された結束線結束用ビットを回転駆動する回転駆動部とを含んでいる。
本発明によれば、作業効率を向上することのできる結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施の形態におけるハッカービットの構成を模式的に示す図である。図1は正面図であり、図2は右側面図であり、図3は平面図である。なお図2および図3において、軸部の一部は省略記号を用いて省略されている。
図1〜図3を参照して、本実施の形態におけるハッカービット1(結束線結束用ビットの一例)は、結束線を結束する際に用いられる工具の刃先であり、電動ドライバ本体や電動ドリル本体などに対して回転可能に取り付けられ、かつ電動ドライバ本体や電動ドリル本体などによって回転駆動されるものである。ハッカービット1は、たとえばフック状の鋼棒よりなっており、軸部11と、取付部13と、引掛部15とを備えている。軸部11は直線状に延在しており、たとえば六角形状の断面形状を有している。軸部11のたとえば根元11aには、取付部13が設けられており、軸部の先端11bには、引掛部15が設けられている。
取付部13は、たとえば六角形状の断面形状を有している。取付部13は軸部11の一部として見ることもできる。なお取付部13は、相対的に径の小さい部分である凹部13aを含んでいてもよい。
引掛部15は、たとえば軸部11の先端11bの突出位置から直線的に突き出しており、結束線を引掛けることが可能な程度の長さおよび太さを有している。軸部11の延在方向に沿って先端11bから取付部13へ向かう方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。方向D1と方向D2とが鋭角をなしていることにより、ハッカービット1が回転される際に引掛部15から結束線が外れ難くなる。特に、方向D1と方向D2とのなす角度は70度以上80度以下であることが好ましい。方向D1と方向D2とのなす角度が70度以上であると、引掛部15に結束線を引掛け易くなる。方向D1と方向D2とのなす角度が80度以下であると、ハッカービット1が回転する際に引掛部15から結束線が一層外れ難くなる。引掛部15は、たとえば六角形状、四角形状、または円状などの断面形状を有している。
また、引掛部15の先端15aは先細の形状を有していることが好ましい。言い換えれば、先端15aはその断面積が単調に減少していることが好ましい。このような構成を採用することにより、結束線に対して引掛部15を引掛け易くなる。
図4は、電動ドライバ本体の固定部の典型的な構成を示す正面図である。
図4を参照して、電動ドライバ本体C(電動工具インパクトドライバ、結束線結束具本体の一例)は、ハッカービット1を回転駆動する部分であり、ハッカービット1を固定するための固定部101(チャック)を含んでいる。固定部101は、穴103とスリーブ105とを含んでいる。ハッカービット1を電動ドライバ本体Cに固定する場合には、ハッカービット1の取付部13を穴103内に挿入した状態で、スリーブ105を手で回す。スリーブが回されると、穴103の内壁からツメ(図示無し)が穴103の中央部へ向かって伸張し、取付部13の外周を押圧する。その結果、取付部13が固定部101に固定され、ハッカービット1が電動ドライバ本体Cに対して回転可能に取り付けられる。
従って取付部13は、固定部101によって固定可能な形状であればどのような形状であってもよい。固定部101は、一般的には六角形状の断面形状を有するビットを固定するように設計されているため、取付部13は六角形状を有していることが好ましい。また、取付部13は六角形状以外の多角形状を有していてもよい。
なお、取付部13の外周が穴103の内壁から伸張するツメによって押圧される際に、凹部13aもまた穴103の内壁から伸張するツメによって押圧されてもよい。固定部101は、ハッカービット1を上記とは異なる態様で固定するものであってもよい。
図5は、本発明の一実施の形態における結束線結束具の使用例を示す図である。なお図5においては、説明の便宜のため、実際には外部から見えない穴103が点線で示されている。また、軸部の一部は省略記号を用いて省略されている。
図5を参照して、結束線結束具は、ハッカービット1と、電動ドライバ本体Cとにより構成されている。電動ドライバ本体Cは、使用者によって把持される部分である把持部111と、電動ドライバ本体Cに内蔵されたモータ115(回転駆動部の一例)と、ハッカービット1を固定する固定部101とを含んでいる。電動ドライバ本体Cとしては、従来市販されている電動ドライバの本体や電動ドリルの本体を利用することができる。
結束線結束具を使用して鉄筋(たとえば異形鉄筋)の結束を行う場合、使用者は予め、図4を用いて説明した方法でハッカービット1を電動ドライバ本体Cの固定部101に固定しておく。そして使用者は、図8を用いて示した方法と同様に、結束を行う鉄筋A1と鉄筋A2との交差部CRにおいて、U字状に折り曲げた結束線Bの輪の部分を鉄筋A1の下部に通す。次に使用者は、折り曲げた結束線Bの2本の足の部分を片手で持ったまま、もう一方の手で結束線結束具の把持部111を持ち、鉄筋A2の上部において引掛部15を結束線Bの輪の部分に通す。引掛部15を結束線Bの輪の部分に通した後、使用者は、引掛部15を結束線Bの2本の足の部分に引っ掛け、この状態でスイッチ113をオンする。これにより、モータ115が電力の供給を受け、固定部101に固定されたハッカービット1を、固定部101のツメとともに回転駆動する。これにより、ハッカービット1は回転軸AXを中心として矢印R1で示す方向に回転する。その結果、回転する引掛部15によって結束線Bが捩られ、鉄筋同士が結束線Bによって締め付けられる。
ここで、ハッカービット1が固定部101に取り付けられた状態において、ハッカービット1の軸部11と回転軸AXとは同軸になっていることが好ましい。このような構成は、たとえば固定部101における穴103の延在方向を回転軸AXと一致させることにより可能となる。
[実施の形態の効果]
本実施の形態のハッカービット1は、軸部11と、ハッカービット1を回転駆動する電動ドライバ本体Cに対して取り付け可能な取付部13であって、軸部11に設けられた取付部13と、軸部11の先端11bから突き出し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部15とを備えている。軸部11の延在方向に沿って先端11bから取付部13へ向かう方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。
本実施の形態のハッカービット1は、ハッカービット1を回転駆動する電動ドライバ本体Cに対して取り付け可能な軸部11と、軸部11の先端11bから折れ曲がって延在し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部15とを含むフック状の鋼棒よりなっている。軸部11の延在方向に沿って軸部11の先端11bから離れる方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。
本実施の形態のハッカービット1によれば、ハッカービット1が電動ドライバ本体Cの固定部101に取り付けられた状態で、電動ドライバ本体Cのモータ115によって回転駆動されることにより、引掛部15に引掛けた結束線Bが捩られ、鉄筋同士を結束線Bによって締め付けることができる。これにより、使用者が自ら引掛部15を回転させる必要がないので、作業能率を向上することができる。また、結束線を送り出す機構などを省略することが可能であるので、構成の大型化を抑制することができ、作業効率を向上することができる。さらに、引掛部15を回転させるために使用者は手首を回転させる必要が無いため、使用者の身体への悪影響を防止することができる。
[その他]
上述の実施の形態において、引掛部は任意の断面形状とすることができる。特に、取付部が六角形状の断面形状を有している場合には、引掛部は六角形よりも少ない角数である多角形状の断面形状(たとえば三角形状や四角形状)を有していることが好ましい。
またハッカービットは、図1〜図3に示す構成の他、たとえば以下に示す図6や図7の構成を有していてもよい。
図6は、本発明の一実施の形態における他のハッカービットの使用例を示す図である。なお図6において、軸部の一部および取付部は省略記号を用いて省略されている。
図6に示すハッカービット1においては、軸部11および取付部13が六角形状の断面形状を有している一方で、引掛部15が四角形状の断面形状を有している点において、図1〜図3に示す構成とは異なっている。これ以外の構成は、図1〜図3に示す構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。
引掛部15が四角形状の断面形状を有している場合には、結束線Bの輪の部分に引掛部15を通す際に、引掛部15の先端側の端面から見た場合に結束線Bと引掛部15とが4点で接触する。その結果、引掛部が取付部と同様に六角形状の断面形状を有している場合(この場合には、結束線と引掛部とが6点で接触する)や、引掛部が円の断面形状を有している場合(この場合には、結束線と引掛部とが円の断面形状の全周で接触する)に比べて、結束線Bと引掛部15との摩擦が軽減され、結束線Bを引掛部15に引掛け易くなる。
図7は、本発明の一実施の形態におけるさらに他のハッカービットの構成を示す右側面図である。なお図7において、軸部の一部は省略記号を用いて省略されている。
図7に示すハッカービット1は、引掛部15および取付部13の形状が、図1〜図3に示す構成の形状とは異なっている。これ以外の構成は、図1〜図3に示す構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。具体的には、引掛部15は、軸部11の先端11b(突出位置)から弧状に湾曲して突出している。この構成においても、軸部11の延在方向に沿って先端11bから取付部13へ向かう方向D1と、引掛部15の先端15aの向く方向D2とは鋭角をなしている。また取付部13は、一部のみが六角形状の断面形状を有している。取付部13の先端13bは丸められており、たとえば円状の断面形状を有している。この場合には、取付部13における六角形状の断面形状の部分が固定部101のツメなどによって押圧される。
なお、上記以外のハッカービット1の構成は、図1〜図3に示すハッカービットの構成と同様であるためその説明は繰り返さない。
図7に示すハッカービット1においても、図1〜図3に示すハッカービットと同様の効果を得ることができる。
上述の実施の形態では、引掛部が軸部の先端から折れ曲がって延在(突出)しているL字型のハッカービットについて示したが、引掛部は軸部の途中から突出していてもよい。また、結束線結束具によって結束される対象は鉄筋に限定されず、木材など他のものであってもよい。さらに、ハッカービットを構成する材料は任意であり、ハッカービットの一部または全部が鋼以外の材料よりなっていてもよい。
上述のハッカービットの各構成は適宜組み合わせることができる。たとえば、引掛部の先端が先細の形状を有している構成と、図6に示す四角形状の断面形状を有する引掛部の構成とを組み合わせることにより、頂点部分の無い四角錐状の形状を有する引掛部の構成を採用することも可能である。このような引掛部は、たとえば、六角形状の断面形状の鋼棒を準備し、引掛部となる部分を切削加工により整形し、その後で鋼棒を折り曲げ加工することにより実現可能である。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ハッカービット
11 軸部
11a 軸部の根元
11b 軸部の先端
13 取付部
13a 取付部の凹部
13b 取付部の先端
15 引掛部
15a 引掛部の先端
101 固定部
103 穴
105 スリーブ
111,151 把持部
113 スイッチ
115 モータ
151a 把持部の先端
152 フック部
152a フック部の根元
153 フック部の先端
A1,A2 鉄筋
AX 回転軸
AX1,AX2 軸
B 結束線
C 電動ドライバ本体
CR 交差部
D1,D2 方向
11 軸部
11a 軸部の根元
11b 軸部の先端
13 取付部
13a 取付部の凹部
13b 取付部の先端
15 引掛部
15a 引掛部の先端
101 固定部
103 穴
105 スリーブ
111,151 把持部
113 スイッチ
115 モータ
151a 把持部の先端
152 フック部
152a フック部の根元
153 フック部の先端
A1,A2 鉄筋
AX 回転軸
AX1,AX2 軸
B 結束線
C 電動ドライバ本体
CR 交差部
D1,D2 方向
Claims (5)
- 軸部と、
結束線結束用ビットを回転駆動する結束線結束具本体に対して取り付け可能な取付部であって、前記軸部に設けられた取付部と、
前記軸部の突出位置から突き出し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部とを備え、
前記軸部の延在方向に沿って前記突出位置から前記取付部へ向かう方向と、前記引掛部の先端の向く方向とは鋭角をなす、結束線結束用ビット。 - 前記取付部は六角形状の断面形状を有し、かつ前記引掛部は六角形よりも少ない角数である多角形状の断面形状を有する、請求項1に記載の結束線結束用ビット。
- 前記引掛部の先端は先細の形状を有する、請求項1または2に記載の結束線結束用ビット。
- 結束線結束用ビットを回転駆動する結束線結束具本体に対して取り付け可能な軸部と、前記軸部の先端から折れ曲がって延在し、かつ結束線を引掛けることが可能な引掛部とを含むフック状の鋼棒よりなり、
前記軸部の延在方向に沿って前記軸部の先端から離れる方向と、前記引掛部の先端の向く方向とは鋭角をなす、結束線結束用ビット。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の結束線結束用ビットと、
結束線結束具本体とを備え、
前記結束線結束具本体は、前記結束線結束用ビットを固定する固定部と、前記固定部に固定された結束線結束用ビットを回転駆動する回転駆動部とを含む、結束線結束具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010224506A JP2012077532A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010224506A JP2012077532A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010224506A Pending JP2012077532A (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 結束線結束用ビットおよびこれを備えた結束線結束具 |
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-
2010
- 2010-10-04 JP JP2010224506A patent/JP2012077532A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130319 |