JP2012076614A - 車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造 - Google Patents

車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】パーティションサッシュの組付作業が容易となり、かつ、部品数が少なくてすむ車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造を提供する。
【解決手段】パーティションサッシュ本体40の上端40aに、樹脂製のエンドキャップ41が設けられている。エンドキャップ41は、パーティションサッシュ本体40の上端40aに嵌合する基部70と、基部70から上方に突出する軸部71とを有している。軸部71は、窓枠部20のサッシュ部材21に形成された孔25の縁25aに引っ掛かることができる係止部80を含んでいる。軸部71がサッシュ部材21の孔25に挿入されると、係止部80が孔25の縁25aに引っ掛かることにより、窓枠部20に対するパーティションサッシュ13の仮止めがなされる。パーティションサッシュ13の下端部に設けられた下部ブラケット42と、上下方向中間部に設けられた中部ブラケット43は、それぞれドア10に固定される。
【選択図】図2

Description

この発明は車両用ドアのパーティションサッシュをドアに固定するためのパーティションサッシュの取付構造に関する。
自動車等の車両のドアに、車種によっては昇降ガラスの上下方向の移動を案内するためのパーティションサッシュ(センターサッシュあるいはガラスランチャンネルと称されることもある)が設けられている。昇降ガラスはパーティションサッシュに沿って上下方向に移動する。このパーティションサッシュの下端部と上下方向中間部とは、それぞれねじ部材等によってドアのインナパネル等に固定されている。
前記パーティションサッシュの上端部は、例えば特許文献1に開示されているように、L形の上部ブラケットを介して、窓枠部にねじ部材によって固定されていた。このねじ部材は窓枠部に形成された孔に窓枠部の上方から挿入され、上部ブラケットのねじ孔にねじ込まれていた。
上部ブラケットは、前記ねじ孔が形成された腕部と、腕部の下方に延出する脚部とを有し、脚部が溶接等によってパーティションサッシュの壁部の上端部に固定されていた。また、窓枠部とパーティションサッシュがいずれも金属製であることから、金属どうしが互いに接触することを防ぐために、窓枠部の下縁とパーティションサッシュの上端との間に、樹脂製のエンドキャップが配置されている。
特開2009−137508号公報
前記従来のパーティションサッシュの取付構造において、パーティションサッシュを窓枠部に固定する作業を一人で行なうには、作業員が一方の手でパーティションサッシュを持ち、その上端部を窓枠部に対して所定の位置に保持し、他方の手で前記ねじ部材を窓枠部の孔に挿入するとともに、このねじ部材を前記上部ブラケットのねじ孔に挿入し、さらに工具によって前記ねじ部材を回転させて締付けるといった作業が行なわれている。このためパーティションサッシュの組付け作業に手間がかかり、ねじ部材を落としたりすることもあるなど、作業しにくいという問題があった。しかも上部ブラケットに加えて樹脂製の前記エンドキャップが使用される場合には、部品点数がさらに増えるという問題もあった。
またパーティションサッシュの上下方向に沿うチャンネル部(嵌込み式の固定ガラスの前端が入り込む溝)に配置されるウェザストリップの裏面には、パーティションサッシュの前記壁部との間をシールするためにシールリップが形成されている。しかし前記上部ブラケットの脚部がパーティションサッシュの前記壁部に固定されていると、前記シールリップが上部ブラケットの脚部と干渉してしまうため、シールリップを特殊な形状(上部ブラケットを避ける形状)にするとか、上部ブラケットの脚部の周囲に別途にシール部材を追加するなどの防水対策が必要であった。
従ってこの発明は、パーティションサッシュの組付作業を行ないやすく、かつ、部品点数が少なく、シール対策が容易な車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造を提供することにある。
本発明は、ドア本体と、サッシュ部材を有して窓開口を形成する窓枠部と、前記窓開口内で前記ドア本体から前記窓枠部にわたって延設されるパーティションサッシュとを備える車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造であって、前記パーティションサッシュは、上下方向に延びて前記ドア本体に固定されるパーティションサッシュ本体と、前記パーティションサッシュ本体の上端に取付けられて前記窓枠部との間に介在される合成樹脂製のエンドキャップとを備えている。このエンドキャップは、前記パーティションサッシュ本体の上端に固定されるとともに前記窓枠部の下縁と前記パーティションサッシュ本体の上端との間に挟まれる基部と、前記基部から上方に突出し、前記サッシュ部材に形成された孔に挿入可能でかつこの孔の縁に係止可能な係止部を有する軸部とを備える。
本発明の1つの実施形態では、前記エンドキャップの前記基部は、前記軸部が前記孔に挿入された状態において前記窓枠部の下縁が嵌合される凹部を有している。また本発明の1つの実施形態では、前記パーティションサッシュ本体の下端部に設けられ前記ドアのインナパネル等に固定される下部ブラケットと、前記パーティションサッシュ本体の上下方向中間部に設けられ前記ドアのインナパネル等に固定される中部ブラケットとを有している。
また本発明の1つの実施形態において、前記エンドキャップの前記軸部の外径は、前記係止部に外力が加わらない自由状態では前記サッシュ部材の孔の内径よりも大きく、前記軸部を前記孔に挿入する際に前記係止部の少なくとも一部が変形することにより前記軸部の挿入が許容され、該軸部が前記孔に挿入された状態において前記係止部が前記孔の縁に引っ掛かることにより前記パーティションサッシュの上端部が前記サッシュ部材に保持される形状としている。
本発明のパーティションサッシュの取付構造によれば、パーティションサッシュの上端部をエンドキャップを利用して窓枠部に仮止めすることができるため、パーティションサッシュの組付作業が容易となる。しかも樹脂製のエンドキャップの一部が窓枠部の下縁とパーティションサッシュの上端との間に介在するため、金属どうしが接触することによる問題も回避できる。また従来必要としていた上部ブラケットが不要となり、かつ、上部ブラケットを固定するねじ部材も不要となり、部品点数を削減できる。またパーティションサッシュの壁部の内面とウェザストリップとの間のシール対策が容易となる。
本発明の1つの実施形態に係る車両用ドアの一部を切欠いて外側から見た側面図。 図1中のF2−F2線に沿う車両用ドアの一部の縦断面図。 図1中のF3−F3線に沿う車両用ドアの一部の横断面図。 図1に示された車両用ドアの一部を分解して示す斜視図。 図2に示されたパーティションサッシュを窓枠部に取付ける前の縦断面図。
以下に本発明の1つの実施形態に係る車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造について、図1から図5を参照して説明する。
図1は、車両用ドアの一例である自動車用リヤドア(これ以降は、単にドアと称する)10の一部を切欠いて車両外側から見た側面図である。図2は、ドア10の一部の縦断面図である。図3はドア10の一部の横断面図、図4はドア10の一部を分解して示す斜視図である。
ドア10は、車両外側に位置するアウタパネル11と、車両内側に位置するインナパネル12と、パーティションサッシュ13などを含んでいる。ドア10は、ドア本体10aと、ドア本体10aの上側に設けられた窓枠部20とを備えている。窓枠部20は窓開口10bを形成している。パーティションサッシュ13は、窓開口10b内でドア本体10aから窓枠部20にわたって延設され、ドア本体10aに固定されている。
窓枠部20は図2に示すように、アウタパネル部11aと、インナパネル部12aと、窓枠部20の内側に配置されたサッシュ部材21などによって構成されている。サッシュ部材21は下面側が開口し、車両の前後方向に延びている。窓枠部20には、車体(図示せず)のドア開口部との間にウェザストリップ19が配置されている。
図2と図5等に示されるように、窓枠部20のサッシュ部材21は、アウタパネル部11aとインナパネル部12aとで囲まれる空間の内側に配置されている。このサッシュ部材21は、アウタパネル部11aに一部が重なる外側フランジ22と、インナパネル部12aに一部が重なる内側フランジ23と、これらフランジ22,23の上端を互いにつなぐ上部壁24とを有している。上部壁24には、後述するエンドキャップ41の軸部71を挿入する孔25が形成されている。
窓枠部20のアウタパネル部11aの下部は、外側フランジ22の下縁22aを包むようにヘミング(hemming)加工されている。このヘミング加工により、アウタパネル部11aの下部と外側フランジ22とが互いに結合されている。インナパネル部12aの下部は、サッシュ部材21の内側フランジ23の下縁23aを包むようにヘミング加工されている。このヘミング加工により、インナパネル部12aの下部と内側フランジ23とが互いに結合されている。
ドア10の一部(車両後側)に、嵌込み式の固定ガラス30(図3に一部を示す)が設けられている。固定ガラス30の車両前側に、上下方向に移動可能な昇降ガラス31が設けられている。昇降ガラス31は、図示しない昇降機構(電動式あるいは手動式のウインドウレギュレータ)によって、上下方向に移動させることができるようになっている。
図1に示されるように、パーティションサッシュ13は、上下方向に延びる長細い形状のパーティションサッシュ本体40と、パーティションサッシュ本体40の上端部に設けられたエンドキャップ41とパーティションサッシュ本体40の下端部に設けられた下部ブラケット42と、パーティションサッシュ本体40の上下方向中間部に設けられた中部ブラケット43とを含んでいる。
下部ブラケット42と中部ブラケット43に、それぞれウエルドナット等のナット部材44,45が設けられている。下部ブラケット42は、ねじ部材46によってインナパネル12に固定されている。中部ブラケット43は、ねじ部材47によってインナパネル12に固定されている。エンドキャップ41については後に詳しく説明する。
パーティションサッシュ本体40は鋼板等の金属板からなり、ロール成形等によって、図3に示す断面となるように成形されている。すなわちこのパーティションサッシュ本体40は、車両外側に位置する外側フランジ部50と、車両内側に位置する内側フランジ部51と、フランジ部50,51をつなぐ壁部(ウェブ)52などを有している。フランジ部50,51と壁部52は上下方向に延びている。
パーティションサッシュ本体40の車両後側には、固定ガラス30側に開口する第1の溝部55が形成されている。第1の溝部55にウェザストリップ56が設けられている。このウェザストリップ56は、固定ガラス30とパーティションサッシュ本体40の壁部52との間をシールする機能を担っている。ウェザストリップ56の背面57には、壁部52に接するシールリップ58が形成されている。このシールリップ58は、壁部52に沿って上下方向に延びている。
パーティションサッシュ本体40の車両前側には、昇降ガラス31側に開口する第2の溝部60が形成されている。第2の溝部60にランチャンネル61が設けられている。ランチャンネル61によって、昇降ガラス31とパーティションサッシュ本体40の壁部52との間がシールされている。ランチャンネル61の背面62には、壁部52に接するシールリップ63,64が形成されている。これらシールリップ63,64は、それぞれ壁部52に沿って上下方向に延びている。
エンドキャップ41はパーティションサッシュ本体40の上端40aに設けられている。図4は、エンドキャップ41を有するパーティションサッシュ13の上部を車両外側から見た斜視図である。エンドキャップ41は合成樹脂製であり、パーティションサッシュ本体40の上端40aに嵌め込まれて固定される基部70と、基部70の上面から上方に突出する略円柱形の軸部71と、軸部71の根元部分を補強するリブ72とを有し、これらが一体に成形されている。このエンドキャップ41は、接着材等の固定手段によってパーティションサッシュ本体40の上端40aに固定されてもよい。
図5等に示されるように、エンドキャップ41の基部70には、窓枠部20の車外側の下縁20aに嵌合可能な第1の凹部75と、窓枠部20の車内側の下縁20bに嵌合可能な第2の凹部76が形成されている。これら凹部75,76は、上方に向けて開口している。
図2に示すように、樹脂製のエンドキャップ41の前記凹部75,76を窓枠部20の下縁20a,20bに嵌合させた状態において、エンドキャップ41の一部すなわち凹部75,76の下側に位置する部分41a,41bが、パーティションサッシュ本体40の上端40aと窓枠部20の下縁20a,20bとの間に挟まれる。このため、金属どうしの接触、すなわち金属製の窓枠部20と金属製のパーティションサッシュ本体40とが互いに直接触れることが回避される。
軸部71の周面に、凹凸からなる係止部80が形成されている。係止部80の一例は、軸部71の周方向に沿う突条を上下方向に所定ピッチで成形したものである。これら係止部80は、軸部71の全周にわたって環状に連続していてもよいし、あるいは軸部71の周方向の一部のみに形成されていてもよい。
一方、窓枠部20のサッシュ部材21の上部壁24には、軸部71を挿入可能な大きさの孔25が形成されている。前記係止部80は、円形の孔25に軸部71が挿入された状態において、孔25の縁25aに引っ掛かることによって、パーティションサッシュ13の自重程度の荷重では、ずれ落ちることがないように、軸部71の外径D1と孔25の内径D2(図5に示す)等が設定されている。
言い換えると、前記係止部80を含む軸部71の外径D1は、外力が加わらない自由状態では孔25の内径D2よりも大きく、軸部71を孔25に挿入する際には係止部80の少なくとも一部が多少の弾性を伴って変形することにより、孔25に対する軸部71の挿入が許容される。そして軸部71が孔25に挿入された状態において、係止部80が孔25の縁25aに引っ掛かることにより、パーティションサッシュ13の上端部が窓枠部20に仮止めされるように、係止部80の外径D1と孔25の内径D2等が設定されている。なお、係止部80の他の形態として、クリップ等のようにある程度弾性変形可能な爪部を有するものでもよいし、あるいは雄ねじのような螺旋形の突条が採用されてもよい。
以下に、前記構成のパーティションサッシュ13をドア10に組付ける手順について説明する。
パーティションサッシュ本体40には、下部ブラケット42と中部ブラケット43とが予め溶接によって固定されている。またこのパーティションサッシュ本体40に、予めエンドキャップ41が取付けられている。ドア10には、固定ガラス30とウェザストリップ56が取付けられている。
作業者がパーティションサッシュ13を持ち、車両内側からエンドキャップ41の軸部71を窓枠部20のサッシュ部材21の孔25に下側から挿入し、上方いっぱいに突き当たる位置まで押し上げる。こうすることにより、パーティションサッシュ13の上下方向の位置決めがなされるとともに、エンドキャップ41の軸部71の係止部80が孔25の縁25aに引っ掛かる。このため作業者がパーティションサッシュ13から手を離しても、パーティションサッシュ13はその自重に抗してほぼ所定の位置に保持され、パーティションサッシュ13の仮止めがなされる。
上記の作業によりパーティションサッシュ13の仮止めがなされた状態のもとで、インナパネル12の車両内側から下部ブラケット42のナット部材44に、ねじ部材46をねじ込む。また中部ブラケット43のナット部材45に、ねじ部材47をねじ込む。これらねじ部材46,47によって、パーティションサッシュ13の下半部がドア10に固定される。
一方、パーティションサッシュ13の上部側は、エンドキャップ41の軸部71がサッシュ部材21の孔25に挿入された状態のもとで、このパーティションサッシュ13がウェザストリップ56を介して固定ガラス30によって支持されることにより、剛性が確保される。
以上説明したように本実施形態のパーティションサッシュ13の取付構造によれば、パーティションサッシュ13をドア10に組付ける際に、パーティションサッシュ13の上端部をエンドキャップ41によって窓枠部20の所定位置に仮止めしておくことができる。このため作業者は、パーティションサッシュ13の下部ブラケット42と中部ブラケット43をねじ部材46,47によって固定する作業も容易に行なうことができる。
本実施形態のパーティションサッシュの取付構造によれば、従来必要とされていた上部ブラケットが不要となるため、ウェザストリップ56の背面57に設けるシールリップ58(図3に示す)が上部ブラケットと干渉することを回避できる。よってこのウェザストリップ56のシールリップ58は、上下方向に延びる単純な形状ですみ、しかも従来の上部ブラケットの脚部の周りに設けられていたシール部材も不要になるなど、シール対策が容易となる。
また従来は、車種に応じて様々な形状の上部ブラケットを用意する必要があったが、このような複数種類の上部ブラケットを廃止することができるとともに、上部ブラケットを窓枠部に固定するためのねじ部材も不要となるなど、部品数を減らすことができる。また、前記ねじ部材を通すために従来の窓枠部のインナパネル部に形成されていた孔も不要となる。
前記実施形態のエンドキャップ41の基部70は、軸部71が孔25に挿入された状態において窓枠部20の下縁20a,20bが嵌合される凹部75,76を備えている。この構成によれば、パーティションサッシュ13を仮止めした際に、凹部75,76に窓枠部20の下縁20a,20bが嵌合されるので、窓枠部20に対する位置決め、特に軸部71の周方向の位置決めを容易かつ確実に行なうことができる。また、仮止め状態でのパーティションサッシュ13の横方向のふらつきを抑えることができる。これらにより、パーティションサッシュ13の仮止めが確実になされ、パーティションサッシュ13の組付作業をよりスムーズに行なうことができる。
なお本発明を実施するに当たり、ドアの具体的な形状をはじめとして、パーティションサッシュ本体やエンドキャップ等のパーティションサッシュを構成する各部材の形状や位置等の具体的な態様を種々に変更して実施できることは言うまでもない。また本発明は、車両のフロントドアのパーティションサッシュの取付構造に適用することもできる。
10…ドア
10a…ドア本体
10b…窓開口
11a…アウタパネル部
12a…インナパネル部
13…パーティションサッシュ
20…窓枠部
21…サッシュ部材
25…孔
40…パーティションサッシュ本体
41…エンドキャップ
41a,41b…部分
70…基部
71…軸部
80…係止部

Claims (4)

  1. ドア本体と、サッシュ部材を有して窓開口を形成する窓枠部と、前記窓開口内で前記ドア本体から前記窓枠部にわたって延設されるパーティションサッシュとを備える車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造であって、
    前記パーティションサッシュは、
    上下方向に延びて前記ドア本体に固定されるパーティションサッシュ本体と、
    前記パーティションサッシュ本体の上端に取付けられて前記窓枠部との間に介在される合成樹脂製のエンドキャップとを備え、
    前記エンドキャップは、
    前記パーティションサッシュ本体の上端に固定されるとともに前記窓枠部の下縁と前記パーティションサッシュ本体の上端との間に挟まれる基部と、
    前記基部から上方に突出し、前記サッシュ部材に形成された孔に挿入可能でかつこの孔の縁に係止可能な係止部を有する軸部とを備えることを特徴とする車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造。
  2. 前記エンドキャップの前記基部は、前記軸部が前記孔に挿入された状態において前記窓枠部の下縁が嵌合される凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造。
  3. 前記パーティションサッシュ本体の下端部に設けられ前記ドアに固定される下部ブラケットと、前記パーティションサッシュ本体の上下方向中間部に設けられ前記ドアに固定される中部ブラケットとを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造。
  4. 前記エンドキャップの前記軸部の外径は、前記係止部に外力が加わらない自由状態では前記サッシュ部材の前記孔の内径よりも大きく、前記軸部を前記孔に挿入する際に前記係止部の少なくとも一部が変形することにより前記軸部の挿入が許容され、該軸部が前記孔に挿入された状態において前記係止部が前記孔の縁に引っ掛かることにより前記パーティションサッシュの上端部が前記サッシュ部材に保持される形状としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用ドアのパーティションサッシュの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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