JP2012075971A - ふすま集塵方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エネルギーコストを低減させつつ、小麦ふすまの積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができ、しかも新たな粉塵の発生原因となることを抑制する。
【解決手段】 排出口5から下方に向けて小麦ふすま7が排出される際に発生する粉塵を集塵する集塵方法及び集塵装置6であって、排出口5の近傍に設けた集塵フード11から空気を吸引すると同時に、集塵フードの排出口から遠い側の一辺に設けられた空気吹出口13から空気を吹き出しエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させ、その際に空気を吹き出す角度を排出口からの小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、空気吹出量を吸気量の1〜10容積%の範囲とし、かつ吸気量を集塵フードの開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲とし、人口竜巻を空気吹出口とふすまを積載する荷台の最上縁部の中間点またはそれよりも上方で発生させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、小麦ふすまのバラ出荷時に発生する粉塵を集塵するふすま集塵方法及び集塵装置に関するものである。
小麦ふすまは、小麦粉を製粉する際の副産物として生じる小麦粒の表皮部分(小麦の皮)であり、飼料や肥料等の原料として用いられる。小麦ふすまが製粉工場からバラ出荷(梱包されずに運搬車両の荷台等に直接積み込まれて出荷)される際には、工場内に設けられた積込建屋内において積み込みが行われる。積込建屋は、運搬車両が出入り可能な出入口を備え、該建屋内の天井には、下方を指向して小麦ふすまを排出するふすま排出口が設けられている。小麦ふすまの積み込みは、運搬車両をその荷台がふすま排出口の下方に位置するように停車させて、小麦ふすまを該ふすま排出口から排出させることにより行われる。
このような積込建屋内では、ふすま排出口からの小麦ふすまの排出に伴い浮遊する(舞い上がる)ふすまによる粉塵を捕集するため、ふすま集塵装置が設けられている。図8に示されているように、従来のふすま集塵装置20は、その下方に配置される車両の荷台21に向けて小麦ふすま22を排出するふすま排出口23の近傍に、下方に向かって開口する開口部24a及びその上部に空気吸引口(吸引部)24bを有する吸引ダクト24を設け、該開口部24aを介して吸引部24bから単純に粉塵とともに周囲の空気を吸引して、図外の集塵フィルターにより濾過するものが用いられている。一方、エアーカーテンにより人工竜巻を発生させて集塵する集塵装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特許2961526号公報
しかしながら、図8に示した単純に周囲の空気を吸引する構成では、建屋内に粉塵が広がってしまい、十分な集塵効果を得ることができず、十分な効果を得るためには、吸気量を大きくしなければならないので、これではエネルギーコストが大きくなる。また、吸気量を大きくすることで集塵に必要なフィルターも大きくなり、そのメンテナンス(清掃等)にも大きな労力が掛かるという問題もある。
また、上記特許文献1に開示されている構成を、小麦ふすまの積み込みの際の集塵に単に適用しただけでは、エアーカーテンを形成するための空気流が、ふすま排出口から排出中の小麦ふすまや荷台上に堆積された小麦ふすまを巻き込み又は巻き上げてしまい、かえって粉塵を発生させる原因となる場合がある。
本発明の目的は、エネルギーコストを低減させ、小麦ふすまの積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができ、しかも新たな粉塵の発生原因となることを抑制することができる、ふすま集塵方法及び装置を提供することである。
本発明のふすま集塵方法は、ふすま排出口からその下方に向けて該小麦ふすまが排出される際に発生する粉塵を集塵する集塵方法であって、前記ふすま排出口の近傍に設けた集塵フードから空気を吸引すると同時に、前記集塵フードの該ふすま排出口から遠い側の一辺に設けられた空気吹出口から空気を吹き出すことによりエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させ、その際に空気を吹き出す角度を前記ふすま排出口からの前記小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、空気吹出量を吸気量の1〜10容積%の範囲とし、かつ吸気量を前記集塵フードの開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲とすることにより、前記人口竜巻を該空気吹出口とふすまを積載する荷台の最上縁部の中間点またはそれよりも上方で発生させることを特徴とする。
また、本発明のふすま集塵装置は、ふすま排出口からその下方に配置される荷台に向けて該小麦ふすまが排出される際に発生する粉塵を集塵するふすま集塵装置であって、前記ふすま排出口の近傍に前記荷台を指向して開口する略矩形状の開口部、該開口部を介して空気を吸引する空気吸引口、及び吹き出される空気によりエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させる該開口部の該ふすま排出口に対して遠い側の一辺に沿って設けられる空気吹出口を有する集塵フードを備え、前記空気吹出口からの空気吹出角度を前記ふすま排出口からの前記小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、前記空気吹出口からの空気吹出量を前記空気吸引口からの吸気量の1〜10容積%の範囲とし、前記空気吸引口からの吸気量を前記開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲としたことを特徴とする。
本発明によれば、空気吹出口からの空気吹出角度、空気吹出口からの空気吹出量、及び空気吸引口からの吸気量を、上記の範囲内としたので、エアーカーテンにより粉塵の拡散が抑制されると共に、エアーカーテンと空気吸引口からの吸気流により生じる人工竜巻が空気吹出口とふすまを積載する荷台の最上縁部の中間点よりも上方に生じることで、小麦ふすまの排出乃至積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができる。また、空気吹出口から吹き出された空気流や人工竜巻による空気流が、排出中又は荷台に堆積された小麦ふすまに直接的にあたることがなく、これらの空気流によりさらに粉塵の発生及び拡散が防止される。従って、エネルギーコストを低減させつつ、小麦ふすまの排出乃至積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができ、しかも新たな粉塵の発生を抑制することができる。
本発明の実施形態のふすま集塵装置を備える積込建屋の内部構成の概略を示す平面図である。 本発明の実施形態のふすま集塵装置を備える積込建屋の内部構成の概略を示す正面図である。 本発明の実施形態の積込建屋の車両出入口に設けられるすだれの構成を示す図である。 本発明の実施形態の積込建屋の車両出入口に設けられるすだれの他の構成を示す図である。 本発明の実施形態のふすま集塵装置及びその近傍の構成を示す側面図である。 本発明の実施形態のふすま集塵装置の構成を示す底面図である。 本発明の実施形態のふすま集塵装置の構成を示す側断面図である。 従来のふすま集塵装置及びその近傍の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は本実施形態のふすま集塵装置を備える積込建屋の内部構成の概略を示す平面図、図2はその正面図である。積込建屋1内の所定位置には、小麦ふすまを運搬するための運搬車両(トラック)2が停車される。運搬車両2は、運転席2a及び小麦ふすまが積み込まれる荷台2bを備えている。運搬車両2としては、矩形状の底板及び該底板の4辺に沿って立設する4枚の側板からなる荷台を備える車両(平ボディ車)、又は開口部が形成された天板をさらに有する荷台を備える車両等を用いることができる。
積込建屋1は正面側を除いて外部から隔離するための側壁を有しており、積込建屋1の正面側には、運搬車両2が出入りするための出入口を構成するすだれ3が設けられている。すだれ3としては、図3又は図4に示すように、略中央で左右に分離された2枚のすだれ(左すだれ、右すだれ)からなるものを用いることができる。左右すだれは上部において不図示のレール(カーテンレール)を介して吊り下げられており、図1において矢印で示すように、該レールに沿ってそれぞれ左右に開閉できるようになっている。図3には、車両2に概略対応する部分に開口3aを有するすだれ3が示されており、図4には、図3のような開口3aを有していないすだれ3が示されており、いずれの構成のものを用いてもよい。すだれ3としては、透明又は半透明なビニールシートからなるものを用いることができる。
積込建屋1内において、運搬車両2が停車される所定位置の両側には、それぞれ点検歩廊4が設けられている。点検歩廊4は、小麦ふすまの積込作業時に作業員が点検、その他の作業を行うための通路であり、それぞれ前方に階段4aを有している。
積込建屋1内の所定の位置に運搬車両2が停車された状態で、運搬車両2の荷台2bの上方には、小麦ふすま7が排出される2つのふすま排出口5(5a,5b)が設けられている。ふすま排出口5は、小麦ふすまが搬送されるダクトに連通されている。前方のふすま排出口5aを挟み込むように、一対のふすま集塵装置6(6a,6b)が設けられており、後方のふすま排出口5bを挟み込むように、一対のふすま集塵装置6(6c,6d)が設けられている。
ふすま集塵装置6(6a,6b)はそれぞれの空気吹出口14(詳細後述)がふすま排出口5(5a)に対して遠い側に位置されるように設置されている。同様に、ふすま集塵装置6(6c,6d)はそれぞれの空気吹出口14(詳細後述)がふすま排出口5(5b)に対して遠い側に位置されるように設置されている。なお、ふすま排出口5の数は2つに限定されず、対象とする運搬車両2の荷台2bのサイズに応じて、1つでも、3つ以上でもよい。ふすま集塵装置6は、1つのふすま排出口5に対してこれを挟み込むように2つ設けることが好ましいが、1つでもよい。各ふすま集塵装置6(6a,6b,6c,6d)を図1に示すように配置することにより、作業員による積込中の作業(荷台2bに積載された小麦ふすま7の山を崩して平坦化する作業等)の支障になることが少ない。
ふすま集塵装置6(一例として6d)は、図5に示すように、ふすま排出口5からその下方に配置される運搬車両2の荷台2bに向けて該小麦ふすま7が排出される際に発生する粉塵を集塵する装置である。図5〜図7に示すように、ふすま集塵装置6は、ふすま排出口5の近傍に荷台2bを指向して(即ち、下側を指向して)開口する略矩形状の開口部12を有する略箱状の集塵フード11を備えている。
集塵フード11は、開口部12を介して空気を吸引する空気吸引口13、所定方向に空気を吹き出す空気吹出口14、及び湾曲した湾曲板15を有している。空気吸引口13は、集塵フード12の互いに対向する一対の側面板11aの両方にそれぞれ内側に開口するように2つ設けられている。空気吸引口13は、ダクト13aを介して、図外の吸引ファンを有する吸引装置に連通されており、集塵フード11内の粉塵を含む空気は空気吸引口13及びダクト13aを介して吸引され、図外のフィルターにより粉塵が濾過されるようになっている。なお、空気吸引口13は、本実施形態では、互いに対向する一対の側面板11aの両方に設けたが、何れか一方のみに設けるようにしてもよい。
空気吹出口14は、集塵フード11のふすま排出口5に対して遠い側の一辺に沿って複数配設されており(図6参照)、図外の給気ファンを有する給気装置に連通されている。これらの空気吹出口14から吹き出される空気流によりエアーカーテン16を形成して人工竜巻17を発生させる。湾曲板15は、エアーカーテン16による人工竜巻17の生成を補助するように湾曲された形状を有している。
空気吹出口14からの空気吹出角度はふすま排出口5からの小麦ふすま7の排出方向(鉛直下向き)に対して0°から外側に45°の範囲で設定し、空気吹出口14からの空気吹出量は空気吸引口13からの吸気量の1〜10容積%の範囲で設定し、空気吸引口13からの吸気量を開口部12の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲で設定している。
これらの空気吹出角度、空気吹出量、及び吸気量は、ふすまの排出開始前に、運搬車両2の荷台2bの最上縁部の高さ、荷台2bの幅、荷台2bの側板の高さ、ふすまの排出量など、特に荷台2bの最上縁部の高さに基づき、上記の範囲で適宜に調整・設定する。その後、運搬車両2の荷台2bに対して、ふすま排出口5からふすまの排出を行なう。これにより、エアーカーテン16の空気流と空気吸引口13からの吸気流によって形成される人工竜巻17を、小麦ふすま7の積載位置の上方の比較的に高い位置(空気吹出口14と荷台2bの最上縁部との間の中間点より上方の位置)に発生させることが必要である。その結果、小麦ふすまの排出乃至積み込みの際に生じる粉塵を効率的に集塵することができる。さらに、エアーカーテン16の空気流及び形成された人工竜巻17が、ふすま排出口5から排出中の小麦ふすま7又は荷台2bに堆積された小麦ふすま7に直接的に当たることがなく、これらの空気流によるさらなる粉塵の発生・拡散を防止することができる。
本実施形態のふすま集塵装置によれば、粉塵の拡散が抑制され、エアーカーテン16により生じる人工竜巻17により効率的に集塵できるので、従来よりも少ない吸引量で粉塵を捕集することができ、エネルギーコストを低減させることができる。また、集塵装置によってかえって粉塵の発生量を増大させてしまうことを抑制することができる。さらに、吸引量が従来よりも少ないことから、濾過するフィルターとして、より小型なものを採用することができると共に、吸引装置のパワーも小さいものを用いることができるので、装置の低コスト化を図ることができる。
なお、図1に示した構成では、1つのふすま排出口5について、一対のふすま集塵装置6を設けており、各ふすま集塵装置6をその長手方向が運搬車両2の前後方向に略直交する方向に沿うように配置しているが、各ふすま集塵装置6をその長手方向が運搬車両2の前後方向に沿うように配置してもよい。
ここで、本実施形態のふすま集塵装置6の設置の前後における、積込建屋1内の粉塵濃度の測定結果を示す。なお、粉塵濃度の測定は、集塵装置6の空気吹出口14からの空気吹出角度をふすま排出口5からの小麦ふすまの排出方向に対して外側に30°とし、空気吹出口14からの空気吹出量を空気吸引口13からの吸気量の3.2容積%とし、空気吸引口13からの吸気量を開口部12の面積1m当たり、1.2m/秒(総吸気量は4.8m/秒)とし、また、ふすま集塵装置6に設けたフィルターの面積は86mとした。その結果、ふすま集塵装置6の設置後の粉塵濃度は0.9mg/mであるのに対して、ふすま集塵装置6の設置前の粉塵濃度は68mg/mであった。
一方、従来のふすま集塵装置20における粉塵濃度の測定結果を示す。粉塵濃度の測定は、集塵装置20の空気吸引口24bからの吸気量の開口部24aの面積1m当たり6.7m/秒(総吸気量は10m/秒)とし、また、ふすま集塵装置20に設けたフィルターの面積は190mとした。その結果、ふすま集塵装置20の設置後の粉塵濃度は、1.6mg/mであった。なお、ふすま排出停止後に、浮遊粉塵が無くなるまでに要する時間は、ふすま集塵装置6がふすま集塵装置20よりも明らかに短かった。
このように、本実施形態のふすま集塵装置6は、小麦ふすまの積み込みに伴い生じる粉塵を効率的に集塵することができる。また、本実施形態のふすま集塵装置6は、従来のふすま集塵装置20と比較して、集塵効率が良く、吸気量及び集塵装置におけるフィルター面積を1/2以下にしても十分な集塵効果が得られ、これによりエネルギーコストが低減されるだけでなく、集塵用フィルターのメンテナンスに掛かる労力を顕著に軽減させることができる。
1…積込建屋、2…運搬車両、2b…荷台、3…すだれ、4…点検歩廊、5(5a,5b)…ふすま排出口、6(6a,6b,6c,6d)…ふすま集塵装置、7…小麦ふすま、11…集塵フード、11a…側面板、12…開口部、13…空気吸引口、14…空気吹出口、15…湾曲板、16…エアーカーテン、17…人工竜巻。

Claims (2)

  1. ふすま排出口からその下方に向けて該小麦ふすまが排出される際に発生する粉塵を集塵する集塵方法であって、前記ふすま排出口の近傍に設けた集塵フードから空気を吸引すると同時に、前記集塵フードの該ふすま排出口から遠い側の一辺に設けられた空気吹出口から空気を吹き出すことによりエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させ、その際に空気を吹き出す角度を前記ふすま排出口からの前記小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、空気吹出量を吸気量の1〜10容積%の範囲とし、かつ吸気量を前記集塵フードの開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲とすることにより、前記人口竜巻を該空気吹出口とふすまを積載する荷台の最上縁部の中間点またはそれよりも上方で発生させることを特徴とするふすま集塵方法。
  2. ふすま排出口からその下方に配置される荷台に向けて小麦ふすまが排出される際に発生する粉塵を集塵するふすま集塵装置であって、
    前記ふすま排出口の近傍に前記荷台を指向して開口する略矩形状の開口部、該開口部を介して空気を吸引する空気吸引口、及び吹き出される空気によりエアーカーテンを形成して人工竜巻を発生させる該開口部の該ふすま排出口から遠い側の一辺に沿って設けられる空気吹出口を有する集塵フードを備え、
    前記空気吹出口からの空気吹出角度を前記ふすま排出口からの前記小麦ふすまの排出方向に対して外側に0°〜45°の範囲とし、前記空気吹出口からの空気吹出量を前記空気吸引口からの吸気量の1〜10容積%の範囲とし、前記空気吸引口からの吸気量を前記開口部の面積1m当たり、1〜3m/秒の範囲としたことを特徴とするふすま集塵装置。
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