JP2012073844A - 損益分岐点シミュレーションシステム、方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】製造前の段階において、従来の概念化された固定費、変動費を用いずに、より正確に総原価を計算し、プロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションするシステムを提供する。
【解決手段】製品ごとのシミュレーション条件を読み込むシミュレーション条件管理手段101と、製品ごとの設計情報を読み込む設計情報管理手段102と、部品の製造工程情報を読み込む工程情報管理手段103と、購買実績と最新購買情報に基づき作成された原価費目と数量および価格情報を有するコストテーブル110を読み込むコスト管理手段105と、予算額情報を有する予算テーブルを読み込む予算管理手段104と、シミュレーション条件の範囲で複数の条件を組合せ、設計情報、工程情報、コストテーブル110、および予算テーブル113を用いて、材料費、加工費、経費、販売管理費を算出し、これらを積み上げて総原価計算する原価計算手段106と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、損益分岐点シミュレーションシステム、方法、およびプログラムに関し、例えば、プロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションするシステム、方法およびプログラムに関する。
企業の収益力を分析するための手法として、損益分岐点分析が多く用いられる。損益分岐点分析は、総原価と売上との関係性を見ることで、売上が総原価を上回るポイント、つまり損益分岐点を導くものである。損益分岐点と売上の比率を損益分岐点比率といい、この値が低いほど、早期に利益が見込めるため、企業として安定しているといえる。この損益分岐点分析では、次の3つの問題がある。
1つ目は、多くの企業では単体の製品で利益を上げているわけではないため、複数の製品を組み合わせたプロダクトミックスで損益分岐点分析を行う必要があるが、従来の損益分岐点分析では、あらかじめ決められた製品の構成において分析を行うしかなく、様々な製品構成パターンでの分析には多大な労力が必要となる。
2つ目は、従来の損益分岐点分析では、変動費は売上に対して比例関係、固定費は売上に対して一定であると仮定した上で、原価を算出するという問題である。ここで、変動費や固定費といっても様々であり、売上がゼロでも一定額が発生する準変動費、ある範囲内では一定だが、これを超えると急増し、再び固定化する準固定費もある。このため、実際問題として仮定が成り立たないことが多い。したがって、このような曖昧な仮定を用いずに、過去の実績に基づいた現実に近い形で損益分岐点分析を行う必要がある。
3つ目は、従来の損益分岐点分析では、原価を決定する要素が不確定である製造前の段階において、正確に原価を算出することが難しいという問題である。昨今の市場競争の激化、消費の冷え込みによる市場の縮小等により、製造業にとっては、これまでのような売上を伸ばし利益を確保してきた時代から、付加価値力を高め、利益確保できる製品戦略、売上から利益確保を重視した時代への転換期に来ている。原価の80%は設計段階で決まると言われており、市場が要求する価格で利益を確保するためには、設計段階での原価低減活動による効果が必要不可欠であり、原価を作り込む原価企画の重要性が高まっている。したがって、製造前の段階であっても、個々の原価要素について精査する必要がある。
例えば、特許文献1では、変動費および固定費を用いずに、ERPパッケージから売上高と売上原価と原価差額とを基に売上損益を算出し、この算出した売上損益と原価差額と合算値とを用いて損益率を算出するシステムを提案している。また、特許文献2では、製品分類区分の増加や製造から販売までの複雑化にかかわらず、製品の製造及び販売により得られる利益を製造前の段階で予測することができるシステムを提案している。
特開2006−215767号公報 特開平9-305663号公報
上述の特許文献1は、製造後に製品毎の損益を把握するものであり、製造前の段階で総合的な損益を把握することはできない。
また、上述の特許文献2は、あらかじめ決定した計画データを元に損益を試算し、その結果を元にして収益改善に繋げるものであるため、様々な想定を元にシミュレーションを行い、その中から最適解を見つけることはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、製品の製造前の段階において、従来の固定費、変動費の概念を用いずに、プロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションするシステムを提供する。
上記課題を解決するために本発明は、製造開始前の損益分岐点分析において、従来の現実からは乖離した仮定(売上に対して変動費は比例関係、固定費は一定)を廃止し、過去の購買実績に基づいたより現実に近い形で損益分岐点分析を行う。
また、あらかじめ設定したシミュレーション条件範囲内の個々の条件で原価計算を行うことにより、利益計画の策定には欠かせないプロダクトミックスを考慮して、企業として最大の利益を創出するパターンを抽出する。
すなわち本発明は、製品ごとの販売数幅、売価幅を含むシミュレーション条件を読み込むシミュレーション条件管理手段と、前記製品ごとの部品の構成に関する設計情報を読み込む設計情報管理手段と、前記部品の製造工程に関する工程情報を読み込む工程情報管理手段と、部品および工程に関する原価費目と数量および価格に関する最新の購買情報を有するコストテーブルを読み込むコスト管理手段と、人件費または間接費を含む予算額に関する情報を有する予算テーブルを読み込む予算管理手段と、前記シミュレーション条件の範囲で複数の条件を組合せ、前記読み込まれた、設計情報、工程情報、コストテーブル、および予算テーブルを用いて、材料費、加工費、経費、販売管理費を算出し、これらを積み上げることで、前記複数の条件下で総原価を計算する原価計算手段と、を備える。
製造前の段階において、従来の概念化された固定費、変動費を用いずに、より正確に総原価を計算し、プロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションすることができる。
本発明の実施形態に係る損益分岐点シミュレーションシステムの概略構成を示すブロック図である。 原価企画における損益分岐点シミュレーションシステムの処理の流れを表すフローチャートである。 シミュレーション条件格納部のデータ構造の一例を示す図である。 設計情報格納部のデータ構造の一例を示す図である。 工程情報格納部のデータ構造の一例を示す図である。 予算テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 コストテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 実績テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 積み上げ法による原価計算のイメージ図である。 製品の材料費の算出方法の一例を示す図である。 製品の加工費の算出方法の一例を示す図である。 製品に直接かかる経費の算出方法の一例を示す図である。 製品に直接かからない経費の算出方法の一例を示す図である。 製品の販売管理費の算出方法の一例を示す図である。 実査法を用いて、材料費の購入価格を実績テーブルから推測する一例である。 最小二乗法を用いて、材料費の購入価格を実績テーブルから推測する一例である。 シミュレーション結果格納部のデータ構造の一例を示す図である。 シミュレーション結果の表示方法の一例をデータテーブルとして示す図である。 シミュレーション結果をグラフ表示する一例を示す図である。 シミュレーション条件の組合せを取得する処理の流れを表すフローチャート図である。 シミュレーション条件を構成する各製品の販売数、売価を分解し、条件パターンを作成する一例である。 シミュレーション条件を構成する各製品の条件パターンを組み合わせる一例である。 シミュレーション条件から取得した売上幅を分解する一例である。
本発明は、プロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションするシステム、方法、及びプログラムに関するものである。以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は、本発明を実施するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成には同一の参照番号が付されている。
<システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る損益分岐点シミュレーションシステムの概略構成を示すブロック図である。損益分岐点シミュレーションシステム100は、シミュレーション条件管理手段101、設計情報管理手段102、工程情報管理手段103、予算管理手段104、コスト取得手段105、原価計算手段106、シミュレーション結果表示制御手段107の各手段を有する。各手段の一部又は全部は、ハードウエアとして実現可能である。また、各手段はプログラム処理を通じて実現される。
損益分岐点シミュレーションシステム100は、損益分岐点分析に必要な情報として、外部記憶装置である原価企画DBおよび経理DBを備える。原価企画DBは、設計情報格納部108および工程情報格納部109、最新の部品や工程に関する原価費目情報を格納するコストテーブル110、損益分岐点シミュレーションを行う際の条件を格納するシミュレーション条件格納部111、シミュレーションした結果を格納するシミュレーション結果格納部112を備える。経理DBは、経理のデータベースとなる予算テーブル113および実績テーブル114を備える。また、図示しないが、損益分岐点シミュレーションシステム100には、表示装置、ポインティングデバイスが接続される。
設計情報格納部108は、製品の部品構成に関する情報を有し、部品をスラッシュで連結した部品構成パスを用いて、1単位あたりの必要数である員数と1製品あたりの必要数である所要量を算出し、格納する。
工程情報格納部109は、部品を製造するために必要となる工程に関する情報を有し、各部品ごとに要する工程、前段取り時間、実作業時間、後段取り時間、および作業時間の合計を格納する。
コストテーブル110は、部品、工程に関する原価費目と数量、価格に関する最新の購買情報を格納している。本システムにおいては、基本的にこのコストテーブルに定義された原価情報を使用する。
シミュレーション条件格納部111は、シミュレーションを実施する単位であり、シミュレーション条件となる期間、売上幅、製品構成、販売数幅、売価幅を格納する。売上幅は、損益分岐点グラフにおける横軸に対応し、この範囲内において、任意の刻み幅で売上に対応する原価が算出される。このシミュレーション条件格納部111に従って、損益分岐点シミュレーションが実行されるため、様々な条件を組み合わせて複数のパターンを想定しておく。
シミュレーション結果格納部112は、シミュレーション結果を格納する。また、使用したシミュレーション条件も一緒に格納する。
予算テーブル113は、経理情報としてシミュレーションを実施する単位(企業、事業部など)に配賦された人件費、間接費等の予算額を格納する。
実績テーブル114は、過去の購買実績、作業実績、発注実績などの実績情報を格納する。シミュレーションで原価計算を行う際に、コストテーブル110が利用できない場合は、実績テーブル114から製品毎に定義された原価要素に対応する原価情報を推測する。
シミュレーション条件管理手段101は、損益分岐点シミュレーションを実施するための条件をシミュレーション条件格納部111に格納、あるいは取得する。
設計情報管理手段102は、部品構成の変更や仕様部品数の変更などの設計に関する情報を設計情報格納部108に格納、あるいは取得する。
工程情報管理手段103は、工数変更や工法変更などの加工に関する情報を工程情報格納部109に格納、あるいは取得する。
予算管理手段104は、経理情報としてシミュレーションを実施する単位(企業、事業部など)に配賦された予算額を予算テーブル113に格納、あるいは取得する。
コスト管理手段105は、製品を構成する原価要素に対応する原価情報をコストテーブル110に格納、あるいは取得する。コストテーブル110に必要な原価情報が含まれていない等、コストテーブル110が利用できない場合には、実績テーブル114から読み込んだ情報を基に推測する。
原価計算手段106は、設計情報格納部108および工程情報格納部109から取得した設計情報と、コストテーブル110、または実績テーブル114から取得した原価情報とを関連付け、製造原価を積み上げ計算し、使用したシミュレーション条件格納部111とともにシミュレーション結果格納部112に格納する。
シミュレーション結果表示制御手段107は、シミュレーション結果を比較検討するために、一覧表示する。また、視覚的に結果を確認するため、損益分岐点グラフで表示する機能も有する。
<各手段による処理の流れ>
図2は、原価企画における損益分岐点シミュレーションシステムの処理の流れを表すフローチャートである。
本処理を始める前に、様々なパターンを想定したシミュレーションを実施するための条件をシミュレーション条件格納部111に、製品設計段階で取得した製品の部品構成や工法を設計情報格納部108および工程情報格納部109に格納しておく。また、新規部品などの原価要素に対応する原価情報をコストテーブル110に格納し、過去の原価要素に対応する原価情報を実績テーブル114に格納しておく。
S201では、シミュレーション条件管理手段101は、シミュレーション条件格納部111の中から、ユーザが指定した様々な組合せのシミュレーション条件を取得する。指定された売上、製品構成、販売数、売価の範囲条件から、任意の刻み幅でそれぞれを組み合わせ、原価を算出するための条件を決定する。なお、シミュレーション条件の組合せ方法については後述する。以降のステップ(ステップS203〜ステップS207)では、ここで指定された条件に基づき、原価の算出を行う。
S202では、S201で取得したシミュレーション条件ごとにシミュレーションを行い、全てのシミュレーションが終了するまで、以降のループ処理を行う。
S203および204では、設計情報管理手段102は、設計情報格納部108の設計情報を読み込み、工程情報管理手段103は工程情報格納部109の工程情報を読み込む。設計情報は主として材料費を、工程情報は主として加工費、経費を算出するため、後処理で用いる。
S205では、予算管理手段104は、予算テーブル113の情報を読み込む。この情報は、主として人件費、間接費等の販売管理費を算出するため、後処理で用いる。
S206では、コスト管理手段105は、コストテーブル110または実績テーブル114のデータを読み込む。コストテーブル110には、製品に直接かかった材料費、加工費、経費、人件費等に関する最新のデータが記載されている。コストテーブル110が利用できない場合には、実績テーブル114から読み込んだ情報を基に推測する。
S207では、原価計算手段106は、S203〜206で読み込んだ情報を用いて製造原価を積み上げ計算し、使用したシミュレーション条件とともにシミュレーション結果格納部112に格納する。
S208では、全てのシミュレーションが終了すると、シミュレーション結果表示制御手段107は、シミュレーション結果を表示装置に表示する。
<各処理で用いる情報のデータ構造>
図3は、上述のS201において、シミュレーション条件管理手段101が読み込むシミュレーション条件格納部111のデータ構造の一例を示す図である。シミュレーション条件格納部111は、シミュレーションを実施する単位毎に設定するシミュレーション名301、シミュレーション対象となる販売期間を示す開始時期302および終了時期303、シミュレーションの売上幅を示す売上下限304および売上上限305を格納する。また、シミュレーション名301で特定されるシミュレーションを実行するには、構成製品ごとに販売数幅、売価幅を決定し、この条件下で製品ごとの売上を算出する必要がある。したがって、シミュレーション名301には、先に実行すべきシミュレーション名306、製品307、販売数下限308、販売数上限309、売価下限310、売価上限311が関連付けられている。シミュレーション条件格納部111に格納された売上、製品構成、販売数、売価を指定された範囲内で組み合わせ、個々の条件で原価を算出する。
図4は、上述のS203において、設計情報管理手段102が読み込む設計情報格納部108のデータ構造の一例を示す図である。設計情報格納部108は、ツリー状に表現される部品構成401をスラッシュ("/")区切りで表現した部品構成パス402を用いて、部品403、単位あたりの必要数である員数404、1製品あたりの必要数である所要量405を格納する。ここで、所要量は親部品の所要量とその子部品の員数を掛け合わせた数量となる。
図5は、上述のS204において、工程情報管理手段103が読み込む工程情報格納部109のデータ構造の一例を示す図である。工程情報格納部109は、部品501、部品501の製造に使用する工程502、作業時間である前段取り時間503、実作業時間504、および後段取り時間505、ならびにこれらの作業時間の合計506を格納する。
図6は、上述のS205において、予算管理手段104が読み込む予算テーブル113のデータ構造の一例を示す図である。予算テーブル113は、経理情報として、対象時期601、原価費目602、予算金額603を格納する。
図7は、上述のS206において、コスト管理手段105が読み込むコストテーブル110のデータ構造の一例を示す図である。コストテーブル110は、製品のカテゴリーを示すグループ701、部品702、原価費目703、購入先704、時期705、数量706、単価707、価格708を格納する。
図8は、上述のS206において、コスト管理手段105が読み込む実績テーブル114のデータ構造の一例を示す図である。実績テーブル114は、グループ801、部品802、原価費目803、購入先804、時期805、数量806、単価807、価格808を格納する。
図9は、上述のS207において、原価計算手段106が行う積み上げ法による原価計算のイメージ図である。まず、S201で読み込んだシミュレーション条件を分解し、各条件ごとに総原価を算出する。総原価を算出するには、シミュレーション条件で指定した売上幅を所定の間隔で分けた売上ごとに、S202〜206で読み込んだ設計情報格納部108、工程情報格納部109、予算テーブル113、実績テーブル114、およびコストテーブル110の各データを用いて算出した材料費901、加工費902、経費903、および販売管理費904を積み上げる。利益を算出するには、売上と総原価との差分を求める。そして、売上と総原価が交差する点が損益分岐点になる。このシミュレーション結果を、シミュレーション結果格納部112に格納する。様々な条件を用いて複数のシミュレーション結果を格納後、原価計算手段106は、その結果の中から、最大利益を創出するシミュレーション条件のパターンを特定する。
<材料費、加工費、経費、販売管理費の算出方法>
次に、製品の材料費901、加工費902、経費903、および販売管理費904の算出方法についてそれぞれ説明する。
図10は、製品の材料費の算出方法の一例を示す図である。はじめに、設計情報格納部108に記載された製品の部品構成から、各製品ごとに材料の所要量を取得する。例えば、製品Aは部品1で構成され、部品1は10個の材料1、50個の材料2で構成されるので、製品Aの材料1の所要量は10個、材料2の所要量は50個である。また、製品Bは部品2で構成され、部品2は20個の材料1、50個の材料3で構成されるので、製品Bの材料1の所要量は20個、材料3の所要量は50個である。次に、シミュレーション条件で指定した販売数幅を所定の間隔で分けた製品の販売数ごとに、各材料の購入数を計算する。例えば、製品AおよびBの販売数が100個ずつの場合、材料1の購入数は、製品Aの販売数100個と製品Aで使用する材料1の所要量10個との積と、製品Bの販売数100個と製品Bで使用する材料1の所要量20個との積とを加算し、3000個と求められる。同様に、材料3の購入数は、5000個と求まる。次に、コストテーブル110を参照し、部品、原価費目、購入先、時期、そして求めた数量を検索キーとして検索し、一致した単価を取得する。例えば、図10において、材料1の購入数が3000個の場合、材料1の単価は100円と求まる。また、材料3の購入数が5000個の場合、材料2の単価は150円と求められる。
図11は、製品の加工費の算出方法の一例を示す図である。ここでの加工費は、直接的な作業員の工数は含まない。はじめに、工程情報格納部109に記載された製品の工程から、各製品ごとに作業時間を取得する。ただし、製品を外作する場合は、外作する数量を取得する。例えば、製品Aは内作1と外作1で作成されるので、製品Aの内作1の作業時間は10分、外作1の数量は50個である。また、製品Bの内作1の作業時間は20分、外作2の数量は50個である。次に、シミュレーション条件で指定した販売数幅を所定の間隔で分けた製品の販売数ごとに、内作の場合は設備使用時間、外作の場合は発注数を計算する。例えば、製品AおよびBの販売数が100個ずつの場合、内作1の設備使用時間は、製品Aの販売数100個と製品Aの内作1の作業時間10分との積と、製品Bの販売数100個と製品Bの内作1の作業時間20分との積を加算し、3000分と求められる。一方、外作2の発注数は、製品Bの販売数100個と製品Bの外作2の数量50個との積であり、5000個と求められる。次に、コストテーブル110を参照し、部品、原価費目、購入先、時期、そして求めた作業時間または数量を検索キーとして検索し、一致した単価を取得する。例えば、図11において、内作1の設備使用時間が3000分の場合、内作1の設備単価は10円と求まる。また、外作2の発注数が5000個の場合、外作2の時間単価は15円と求められる。
図12は、製品に直接かかる経費の算出方法の一例を示す図である。はじめに、各製品ごとに物流費の数量および燃料費の数量を決定する。ここで、物流費は、各製品ごとに数量1とする。また、燃料費は、内作する際の設備使用時間に応じて決定されるため、工程情報格納部109に記載された作業時間の合計から計算する。例えば、製品Aの物流費の数量は1個、内作1で10分を要する場合の燃料費の数量は10個と求められる。また、製品Bの物流費の数量は1個、内作1で20分を要する場合は燃料費の数量は20個と求められる。次に、シミュレーション条件で指定した販売数幅を所定の間隔で分けた製品の販売数ごとに、物流費からは輸送数、燃料費からは燃料数を計算する。例えば、製品AおよびBの販売数が100個ずつの場合、輸送数は、製品Aの販売数100個と製品Aの物流費の数量1個との積と、製品Bの販売数100個と製品Bの物流費の数量1個との積を加算し、200個と求められる。一方、燃料数は、製品Aの販売数100個と製品Aの燃料費の数量10個との積と、製品Bの販売数100個と製品Bの燃料費の数量20個との積であり、3000個と求められる。次に、コストテーブル110を参照し、部品、原価費目、購入先、時期、そして求めた数量を検索キーとして検索し、一致した単価を取得する。例えば、図12において、輸送数が200個の場合、物流費の数量単価は10円と求まる。また、燃料数が3000個の場合、燃料費の数量単価は20円と求められる。
図13は、製品に直接かからない経費の算出方法の一例を示す図である。はじめに、全体で要する一人当たりの作業時間を決定する。この作業時間は、内作する際の作業時間の合計値であるため、工程情報格納部109に記載された作業時間の合計506を全て加算する。ここでは、作業時間は1000時間とする。次に、作業員の人数と計算した作業時間との積から操業度を計算する。例えば、作業員の人数が2人、作業時間が1000時間とすると、操業度は2000時間と求められる。次に、コストテーブル110を参照し、部品、原価費目、購入先、時期、そして求めた操業度を検索キーとして検索し、一致した人件費を取得する。例えば、図13において、増員しない場合は、操業度が2000時間で人件費は1000万円と求められる。また、増員する場合は、2000万円と求められる。
図14は、製品の販売管理費の算出方法の一例を示す図である。販売管理費は、開発費と減価償却費の合計値であり、作業時間に無関係である。したがって、予算テーブル113を参照し、時期、原価費目を検索キーとして検索し、一致した予算金額を取得する。例えば、図14において、開発費は1000万円、減価償却費は100万円と求められる。
次に、コストテーブル110に必要な原価情報が含まれていない等、コストテーブル110が利用できない場合に、実績テーブル114から読み込んだ情報を基に価格を推測する方法について説明する。
図15は、実査法を用いて、材料費の購入価格を実績テーブル114から推測する一例である。ここでは、コストテーブル110に購入数3000個のときの価格が記載されていない場合、実測テーブル114に記載された、所得したい購入数の前後の値(2000個および4000個)を平均的に按分し、購入価格を算出する。図15において、購入数3000個の場合、購入価格は150円と求められる。
図16は、最小二乗法を用いて、材料費の購入価格を実績テーブル114から推測する一例である。図15の実査法を用いるには、取得したい数量の前後の値が必要となるが、その値が存在しない場合は、最小二乗法により算出する。
<シミュレーション結果>
図17は、上述のS208において、シミュレーション結果表示制御手段107が表示するシミュレーション結果のデータ構造の一例を示す図である。シミュレーション結果は、シミュレーション名1701、製品1702、総売上1703、売上1704、総原価1705を有する。図中で、「*」は製品全体を意味し、製品全体の売上は総売上に等しいため、「−」で表示している。
図18は、シミュレーション結果の表示方法の一例をデータテーブルとして示す図である。ここでは、シミュレーションの結果の中から最大の利益が見込める条件とその結果を示す。シミュレーション結果は、シミュレーション名1801、売上1802、利益1803、損益分岐点1804の各項目ごとに算出される。また、シミュレーション名1801で特定されるシミュレーションは、構成製品ごとに実行されたシミュレーションを基に算出される。したがって、シミュレーション名1801には、先に実行されたシミュレーション名1805、製品1806、売上構成比1807、売価1808が関連付けられており、これらも一緒に表示される。また、必要に応じて、視覚的に確認するために、損益分岐点グラフで表示する。
図19は、シミュレーション結果をグラフ表示する一例を示す図である。ここでは、縦軸を金額、横軸を売上とし、売上と、製品の積上げで表現した総原価とを表示している。また、売上線1901と総原価線1902が交わる点が損益分岐点1903であることが視覚的に理解できる。
<シミュレーション条件の組合せ方法>
図20は、上述のS201において、シミュレーション条件管理手段が、シミュレーション条件の組合せを取得する処理の流れを表すフローチャート図である。
S2001では、シミュレーション条件格納手段111から、シミュレーション製品構成を取得する。シミュレーション製品構成とは、図3において、製品AおよびBを意味する。
S2002および2003では、全てのシミュレーション製品構成ごとに、販売数、売価を分解し、組み合わせるループ処理を行う。
S2004では、シミュレーション構成製品ごとに、S2003で分解した各販売数、各売価を組み合わせる。
S2005では、シミュレーション条件格納手段111から、売上幅を取得する。
S2006では、取得した売上幅を所定の間隔で分解する。これは、損益分岐点グラフにおける横軸に対応する。
図21は、上述のS2003において、シミュレーション条件を構成する各製品の販売数、売価を分解し、条件パターンを作成する一例である。シミュレーション条件における製品AおよびBの販売数幅(販売数下限と販売数上限の幅)は10000ステップで分割し、売価幅(売価下限と売価上限の幅)は1000ステップで分割している。また、製品ごとに、販売数と売価の全ての組合せについて、販売数、売価、および販売数と売価との積である売上を表示している。
図22は、上述のS2004において、シミュレーション条件を構成する各製品の条件パターンを組み合わせる一例である。図の詳細条件2201は、詳細条件IDと売上を有する。例えば、詳細条件ID「001」の場合、紐付けられた詳細条件明細2202を参照すると、販売数10000、売価1000の製品A、および販売数30000、売価3000の製品Bで構成されている。詳細条件2201における売上100000は、製品Aの10000と、製品Bの90000を加算したものである。
図23は、上述のS2006において、シミュレーション条件から取得した売上幅を分解する一例である。売上下限が20000、売上上限が60000の場合、分割間隔を10000ステップとすると、20000、30000、40000、50000、および60000の5パターンの売上が展開される。総原価を算出するには、この売上ごとに一致する詳細条件を参照し、シミュレーション条件を取得する。もし、詳細条件に一致する売上が存在しない場合は、近似の売上の詳細条件を参照し、取得する。また、詳細条件に一致する売上が複数存在する場合は、それぞれの場合のシミュレーション条件を取得する。
<まとめ>
本発明の原価企画における損益分岐点シミュレーションシステムは、製品ごとの販売数幅、売価幅を含むシミュレーション条件を組合せ、製品の部品構成に関する情報を有する設計情報格納部108、部品の製造工程に関する情報を有する工程情報格納部109、最新の部品および工程に関する原価費目と数量および価格に関する情報を有するコストテーブル110、過去の購買情報を有する実績テーブル114、人件費および間接費等の予算額に関する情報を有する予算テーブル113から材料費、加工費、経費、販売管理費を算出し、これらを積み上げることで、様々な条件下で製品ごとの総原価を計算する。また、製品ごとの総原価および間接費等を積み上げれば、様々な条件下で製品全体の総原価を計算することができる。
すなわち、製造前の段階において原価要素が未確定の状態であっても、従来の概念化された固定費、変動費を用いずに、過去の実績に基づく原価情報を用いて、製品ごとの総原価および製品全体の総原価を計算できる。よって、従来よりも正確にプロダクトミックスの観点から損益分岐点をシミュレーションすることができる。
100…原価企画における損益分岐点シミュレーションシステム、101…シミュレーション条件管理手段、102…設計情報管理手段、103…工程情報管理手段、104…予算管理手段、105…コスト管理手段、106…原価計算手段、107…シミュレーション結果表示制御手段、108…設計情報格納部、109…工程情報格納部、110…コストテーブル、111…シミュレーション条件格納部、112…シミュレーション結果格納部、113…予算テーブル、114…実績テーブル

Claims (6)

  1. 製品ごとの販売数幅および売価幅を含むシミュレーション条件を読み込むシミュレーション条件管理手段と、
    前記製品ごとの部品の構成に関する設計情報を読み込む設計情報管理手段と、
    前記部品の製造工程に関する工程情報を読み込む工程情報管理手段と、
    過去の購買実績と、最新の購買情報に基づき作成された部品および工程に関する原価費目と数量および価格に関する情報を有するコストテーブルを読み込むコスト管理手段と、
    人件費または間接費を含む予算額に関する情報を有する予算テーブルを読み込む予算管理手段と、
    前記シミュレーション条件の範囲で複数の条件を組合せ、前記読み込まれた、設計情報、工程情報、コストテーブル、および予算テーブルを用いて、前記製品ごとの材料費、加工費、経費、販売管理費を算出し、これらを積み上げることで、前記複数の条件下で前記製品ごとの総原価を計算する原価計算手段と、
    を備えることを特徴とするシミュレーションシステム。
  2. 前記原価計算手段は、前記製品ごとの総原価を積み上げ、製品全体の総原価を計算し、前記シミュレーション条件の中から製品全体の利益が最大となる組合せを特定することを特徴とする請求項1記載のシミュレーションシステム。
  3. 前記コスト管理手段は、前記コストテーブルに前記製品ごとの材料費、加工費、経費、販売管理費を算出するための情報が含まれていない場合は、過去の購買実績に関する情報を有する実績テーブルを読み込み、該実績テーブルから最小二乗法または実査法により、部品および工程に関する原価費目と数量および価格に関する情報を推測することを特徴とする請求項1記載のシミュレーションシステム。
  4. さらに、前記製品ごとの総原価または製品全体の総原価を、表示手段にグラフ表示するシミュレーション結果表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2記載のシミュレーションシステム。
  5. シミュレーション条件管理手段が、製品ごとの販売数幅および売価幅を含むシミュレーション条件を読み込むステップと、
    設計情報管理手段が、前記製品ごとの部品の構成に関する設計情報を読み込むステップと、
    工程情報管理手段が、前記部品の製造工程に関する工程情報を読み込むステップと、
    コスト管理手段が、過去の購買実績と、最新の購買情報に基づき作成された部品および工程に関する原価費目と数量および価格に関する情報を有するコストテーブルを読み込むステップと、
    予算管理手段が、人件費または間接費を含む予算額に関する情報を有する予算テーブルを読み込むステップと、
    原価計算手段が、前記シミュレーション条件の範囲で複数の条件を組合せ、前記読み込まれた、設計情報、工程情報、コストテーブル、および予算テーブルを用いて、材料費、加工費、経費、販売管理費を算出し、これらを積み上げることで、前記複数の条件下で総原価を計算するステップと、
    を備えることを特徴とするシミュレーション方法。
  6. コンピュータを請求項1記載の手段として機能させるためのプログラム。
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