JP2003196344A - 自動見積装置及び方法 - Google Patents

自動見積装置及び方法

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JP2003196344A
JP2003196344A JP2001391646A JP2001391646A JP2003196344A JP 2003196344 A JP2003196344 A JP 2003196344A JP 2001391646 A JP2001391646 A JP 2001391646A JP 2001391646 A JP2001391646 A JP 2001391646A JP 2003196344 A JP2003196344 A JP 2003196344A
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Japan
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cost
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JP2001391646A
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Kazuyoshi Kamiya
和善 神谷
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品の設計図面を作成する際に、該設計図面に
含まれる部材の物理量データ及び加工種別データに基づ
いて製品の製作コストを算出するようにして、製品を製
造する場合の見積コストを正確に算出することができる
ようにする。 【解決手段】製品の設計図面を作図する作図装置11
と、購入コストデータ及び加工コストデータを格納する
データベース14と、前記購入コストデータ及び加工コ
ストデータを取得し、前記設計図面に含まれる部材の物
理量データ及び加工種別データに基づいて、前記製品の
製作コストを算出する処理装置12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動見積装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機械部品、機械装置等の製品を設
計する場合、該製品の設計図面を作成し、該設計図面に
基づいて、前記製品を製作するために必要な資材、部品
等の購入コスト、加工コスト等を算出し、前記製品を製
造するためのコストを見積もるようになっている。そし
て、見積もられたコスト、すなわち、見積コストに応じ
て、前記製品の販売予定価格や予定販売量を決定した
り、また、見積コストが高い場合には前記製品の設計を
やり直したりするようになっている。
【0003】この場合、加工方法を熟知したベテランの
技術者が、製品を加工するために必要な加工方法の種類
を図面から読み取り、前記加工方法の種類と加工条件を
考慮して加工工程を決定し、あらかじめ設定されている
標準加工時間に基づいて、必要な加工時間を算出して加
工コストを算出するようになっている。このため、加工
コストの算出に時間がかかり、前記技術者は煩わしく感
じてしまう。また、ベテランの技術者を長時間拘束する
ことになるので、人件費が高くなってしまう。
【0004】そこで、製品を製造するために必要な生産
条件等のデータを入力装置から入力すると、必要な加工
工程を推定して、前記製品を製造するための見積コスト
を自動的に算出する自動見積装置が提案されている(特
開平9−231265号公報参照)。これにより、前記
見積コストを容易に短時間で、かつ、正確に算出するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動見積装置においては、加工コストや購入コスト
が、製品を構成する部材の重量、面積、寸法等の物理量
と関係付けられていないので、新規な製品を製造する場
合の見積コストを正確に算出することができなくなって
しまう。
【0006】通常、部材を研削したり、切削したりし
て、所定の寸法、形状に仕上げるための加工に要する加
工コストは、部材の重量、長さ等の物理量、及び、前記
部材の被加工部分の長さ、面積等の物理量が変化するに
伴って変化する。例えば、広い被加工部分を研削するの
であれば、狭い被加工部分を研削する場合よりも加工時
間が長くなるので、加工費が高くなる。また、部材の購
入コストも部材の物理量が変化するに伴って変化する。
【0007】そして、新規な製品を設計する場合、従来
の製品における部材の長さ、外径等の寸法を変更した
り、前記部材の被加工部分の面積等を変更することが一
般的である。また、設計をやり直す場合も、既に設計し
た製品における部材の長さ、外径等の寸法を変更した
り、前記部材の被加工部分の面積等を変更することが一
般的である。
【0008】そのため、前記従来の自動見積装置では、
新規な製品を製造する場合の見積コストを正確に算出す
ることができず、また、製品の設計をやり直す場合の見
積コストを正確に算出することもできなくなってしま
う。
【0009】本発明は、前記従来の自動見積装置の問題
点を解決して、製品の設計図面を作成する際に、該設計
図面に含まれる部材の物理量データ及び加工種別データ
に基づいて製品の製作コストを算出するようにして、製
品を製造する場合の見積コストを正確に算出することが
できる自動見積装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動見積装置においては、製品の設計図面を作図する作図
装置と、購入コストデータ及び加工コストデータを格納
するデータベースと、前記購入コストデータ及び加工コ
ストデータを取得し、前記設計図面に含まれる部材の物
理量データ及び加工種別データに基づいて、前記製品の
製作コストを算出する処理装置とを有する。
【0011】本発明の他の自動見積装置においては、さ
らに、前記データベースは、前記物理量データと前記購
入コストデータ及び加工コストデータとの相関関係を示
す相関関係データを格納する。
【0012】本発明の更に他の自動見積装置において
は、さらに、前記相関関係データは、前記部材の種別及
び加工種別に応じて作成される。
【0013】本発明の更に他の自動見積装置において
は、さらに、前記物理量は、前記部材の質量、体積、表
面積若しくは寸法、又は、前記部材における被加工部分
の質量、体積、表面積若しくは寸法である。
【0014】本発明の更に他の自動見積装置において
は、さらに、前記処理装置は、前記部材の加工種別を推
定する。
【0015】本発明の自動見積方法においては、データ
ベースから購入コストデータ及び加工コストデータを取
得し、製品の設計図面に含まれる部材の物理量データ及
び加工種別データに基づいて、前記製品の製作コストを
算出する。
【0016】本発明の他の自動見積方法においては、さ
らに、前記データベースから、前記物理量データと前記
購入コストデータ及び加工コストデータとの相関関係を
示す相関関係データを取得する。
【0017】本発明の更に他の自動見積方法において
は、さらに、前記相関関係データは、前記部材の種別及
び加工種別に応じて作成される。
【0018】本発明の更に他の自動見積方法において
は、さらに、前記物理量は、前記部材の質量、体積、表
面積若しくは寸法、又は、前記部材における被加工部分
の質量、体積、表面積若しくは寸法である。
【0019】本発明の更に他の自動見積方法において
は、さらに、前記部材の加工種別を推定する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の実施の形態における自動見
積装置の構成を示すブロック図である。
【0022】図において、10は、作図装置11、処理
装置12、出力装置13及びデータベース14を備える
自動見積装置である。ここで、該自動見積装置10は、
製品を設計する際に、該製品を製造するためのコストを
見積もる装置である。なお、前記製品は、例えば、家庭
用及び産業用の各種電気装置、電子装置、機械装置等の
各種装置及び該装置に使用される部品、並びに、日用
品、衣料品、建材、事務用品、スポーツ用品、家庭用
品、雑貨等の各種物品であり、いかなる物であってもよ
いが、ここでは、説明の都合上、自動車用の変速機又は
その部品である場合について説明する。
【0023】また、前記作図装置11は、CAD(Co
mputer Aided Design)装置であ
り、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導
体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、タブレッ
ト、ジョイスティック等の入力手段、CRT、液晶ディ
スプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を備え
るコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等から成るものである。なお、前記作図
装置11は独立に構成されたものであってもよいし、複
数の装置が有機的に接続されてCAD装置として機能す
るものであってもよい。例えば、CADデータ及びCA
Dプログラムを格納したサーバと該サーバに接続された
複数のクライアントとから構成されるサーバ・クライア
ントシステムであってもよい。この場合、汎(はん)用
のCADシステムを用いて対話形式によって設計図面を
作成することができ、キーワード検索機能を利用して、
図示されない図面データベースに格納されている既存の
製品や部品に関連する設計図面を検索することができる
ことが望ましい。なお、キーワードは、あらかじめ前記
図面データベースに格納されている。
【0024】そして、前記製品を設計する技術者やオペ
レータは、前記作図装置11を操作して、前記製品の設
計図面を作図する。ここで、該設計図面には、通常、前
記製品を構成する複数の部材が含まれているが、該部材
の数は単数であってもよいし、いくらであってもよい。
さらに、前記部材には、例えば、ボールベアリング、O
−リング、ボルト等のように、加工を施すことなく組み
付けることによって製品を構成する部材、すなわち、加
工を必要としない部材と、金属線材(棒材)、金属管材
(パイプ)等のように加工を施した後に組み付けること
によって製品を構成する部材、すなわち、加工を必要と
する部材とが含まれる。
【0025】また、前記作図装置11は、作図機能に加
えて、作図された設計図面に穴開け、曲げ、切削、研
削、研磨、歯切り、表面仕上げ、焼入等の加工の方法、
種類等の加工種別に関するデータ、すなわち、加工種別
データを付加する機能を有している。なお、作図に際し
ては、前記製品及び部材の材質、長さ、径、幅等の寸法
等のデータ、すなわち、物理量データも入力されるよう
になっている。なお、本実施の形態において、物理量に
は、長さ、径、幅等の寸法に加えて、質量、体積、表面
積も含まれる。そして、前記作図装置11は、前記設計
図面に含まれる前記物理量データ、加工種別データ等の
データを処理装置12に送信する。
【0026】ここで、該処理装置12は、CPU、MP
U等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶
手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶
ディスプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を
備えるコンピュータである。なお、前記処理装置12
は、図示されない通信ネットワーク等を介して、前記作
図装置11と通信可能に接続されている。そして、前記
ネットワークは、例えば、LAN(Local Are
a Network)、WAN(Wide Area
Network)等であり、これにより、前記処理装置
12と作図装置11とを離れた場所に配設することがで
きる。なお、前記処理装置12は独立に構成されたもの
であってもよく、複数の装置が有機的に接続されたもの
であってもよい。例えば、サーバと該サーバに接続され
た複数のクライアントとから構成されるサーバ・クライ
アントシステムであってもよいし、複数のサーバからな
る分散型サーバであってもよい。さらに、前記作図装置
11と一体的に構成されたものであってもよい。
【0027】そして、前記処理装置12は、データベー
ス14に格納されている各種のデータを取得して、前記
作図装置11から受信した前記設計図面に含まれる前記
物理量データ、加工種別データ等のデータに基づいて、
製品の製作コストを算出するようになっている。そし
て、算出された該製品の製作コストは、出力装置13に
送信される。この場合、前記処理装置12は、前記製品
を構成する部材を加工するための加工工程に基づいて、
加工種別を推定することができるようになっている。そ
のため、前記設計図面に加工種別データが含まれていな
い部材についても加工種別を推定して、加工コストを算
出することができる。なお、前記設計図面に部材の特殊
加工等についての指示が記載されている場合、すなわ
ち、前記設計図面に加工種別データが含まれる場合に
は、該設計図面に含まれる加工種別データが優先するよ
うになっている。
【0028】また、前記データベース14は、前記処理
装置12に通信可能に接続されている。ここで、前記デ
ータベース14は記憶手段を有するものであり、該記憶
手段は、半導体メモリ、磁気テープ、磁気ディスク、磁
気ドラム、フラッシュメモリ、CD−ROM、MD、D
VD−ROM、光ディスク、MO、ICカード、光カー
ド、メモリカード等、あらゆる形態の記録媒体を含むも
のであり、取り外し可能な外部記憶媒体を使用すること
もできる。また、前記データベース14は処理装置12
の記憶手段の一部であってもよい。
【0029】そして、前記データベース14には、前記
製品の設計図面に含まれる部材の購入コストデータ、加
工コストデータ等のデータが格納されている。ここで、
前記購入コストデータは、前記部材を納入業者、卸売業
者、市場等から購入するために必要な購入コストに関す
るデータであり、前記購入コストには、部材の対価、輸
送コスト、手数料、消費税等が含まれる。なお、前記購
入コストは、市場の相場等の影響により、同一の部材に
関しても変動することがあるので、定期的に更新される
ことが望ましい。
【0030】ところで、前記購入コストは、部材の種別
によって異なるものであり、同一種別の部材であって
も、部材の質量、体積、表面積、又は、長さ、径、幅等
の寸法、すなわち、部材の物理量によって異なるもので
ある。例えば、部材が鋼等の金属線材の場合、一般的
に、購入コストは金属線材の重量(質量×体積)にほぼ
比例する。また、部材が鋼等のO−リングの場合も、購
入コストはO−リングの径(寸法)や重量に応じて変化
する。そのため、前記データベース14には、各種別の
部材の購入コストが前記部材の物理量に関連付けて格納
されている。
【0031】さらに、単位数又は単位重量当たりの部材
の購入コスト、すなわち、単価は、購入数量や購入契約
の形態によって変化する。例えば、一般的に、同一の種
別、かつ、同一の物理量の部材を一括して大量に購入す
れば単価は低くなり、定期的に購入する長期契約を締結
すれば単価は低くなる。そのため、前記データベース1
4には、各種別の部材の購入コストが前記部材の購入数
量や購入契約の形態にも関連付けて格納されている。
【0032】また、前記加工コストデータは、加工を必
要とする部材に加工を施すために必要な加工コストに関
するデータであり、前記加工コストには、人件費、加工
設備の償却費等が含まれる。なお、前記加工コストは、
通常、加工レート表の形態で提供されている。
【0033】ところで、前記加工コストは、部材の種別
によって異なるものであり、同一種別の部材であって
も、部材の質量、体積、表面積、又は、長さ、径、幅等
の寸法、すなわち、部材の物理量によって異なるもので
ある。例えば、部材が金属線材の場合、鋼製の線材より
も超硬合金の方が一般的に加工が困難なので加工コスト
が高く、同じ鋼製の線材の表面研磨であれば表面積が広
い方が加工コストが高くなる。そのため、前記データベ
ース14には、各種別の部材の加工コストが該部材の被
加工部分の物理量に関連付けて格納されている。
【0034】さらに、前記加工コストは、加工方法によ
って異なるものであり、同一の加工方法であっても加工
精度によって変化する。例えば、部材の切削と研磨とで
は加工コストが異なり、同じ研磨であっても、研磨精度
によって加工コストが変化する。そのため、本実施の形
態において、加工種別とは、加工精度も含むものであ
り、前記データベース14には、各種別の部材の加工コ
ストが加工方法や加工精度にも関連付けて格納されてい
る。なお、加工精度は、加工装置等の加工設備によって
もある程度規定されるので、前記加工コストは、加工設
備にも関連付けて格納されていることが望ましい。
【0035】ここで、前記部材の購入コストデータ、加
工コストデータ等のデータは、過去の経験や実績に基づ
いて作成されることが望ましい。そして、前記購入コス
ト、加工コスト等は変動し得るものなので、前記データ
は直近の過去の経験や実績に基づいて作成されたもので
あることが望ましい。なお、製品が複数の部材を組み立
てることによって製作されるものである場合、製品の製
作コストに部材の組立コストも含まれるので、前記デー
タベース14には、組立コストデータも格納されること
が望ましい。
【0036】さらに、前記データベース14には、前記
処理装置12が、前記部材を加工するための加工工程に
基づいて、加工種別を推定することができるようにする
ために、推定の基礎となる推定用基礎データが格納され
ている。該推定用基礎データには、部材の種別毎に必要
とされる標準的な加工の方法、及び、標準的な加工の精
度が含まれる。そのため、前記処理装置12は、前記推
定用基礎データに基づいて、前記設計図面に加工種別デ
ータが含まれていない部材又は被加工部分についても加
工種別を推定して、加工コストを算出することができ
る。なお、前記推定用基礎データは、既に設計又は製作
された製品や部材の加工に関するデータに基づいて作成
される。
【0037】また、前記出力装置13は、CPU、MP
U等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶
手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶
ディスプレイ等の表示手段、プリンタ等の印刷手段、通
信インターフェイス等を備えるコンピュータであるが、
通信インターフェイスを備える表示手段や印刷手段であ
ってもよい。
【0038】そして、前記出力装置13は、図示されな
い前記通信ネットワーク等を介して、前記処理装置12
と通信可能に接続されている。これにより、前記処理装
置12と出力装置13とを離れた場所に配設することが
できる。そして、前記出力装置13は、前記処理装置1
2が算出した前記製品の製作コスト、すなわち、見積コ
ストを表示手段の画面に表示したり、印刷手段によって
紙媒体上に印刷したりすることによって出力する。
【0039】なお、前記出力装置13は、作図装置11
又は処理装置12と一体的に形成されていてもよい。前
記出力装置13が作図装置11と一体的に形成されてい
る場合、製品を設計する技術者やオペレータは、前記作
図装置11を操作して、前記製品の設計図面を作図する
と、その場で見積コストを入手することができる。その
ため、前記製品の製作コストを低減させるための設計変
更を迅速に行うことが可能となる。
【0040】次に、前記構成の自動見積装置10の動作
について説明する。
【0041】図2は本発明の実施の形態における作図装
置によって作図された設計図面の例を示す図、図3は本
発明の実施の形態における部材の物理量と購入コストと
の相関関係の例を示す第1の図、図4は本発明の実施の
形態における部材の物理量と購入コストとの相関関係の
例を示す第2の図、図5は本発明の実施の形態における
部材の物理量と加工コストとの相関関係の例を示す第1
の図、図6は本発明の実施の形態における部材の物理量
と加工コストとの相関関係の例を示す第2の図である。
【0042】まず、技術者又はオペレータは、作図装置
11を操作して、製造しようとする製品及び該製品を構
成する部材の設計図面を作図する。なお、前記作図装置
11の操作手順は、通常のCAD装置の操作手順と同様
であるので、その説明は省略する。これにより、図2に
示されるような設計図面が作図され、作図装置11の表
示手段の表示画面に表示される。
【0043】ここで、図2には、一例として、自動車用
変速機に使用される部材であるシャフト(軸)21の設
計図面が示されている。又、該設計図面は、鋼製のシャ
フト21の断面図であり、該シャフト21は軸方向に延
伸する中心孔を有するとともに、図2における左端部に
ギア(歯)が形成されていることが描かれている。ま
た、図2には、2つの大径部の外径寸法と厚さ(軸方向
の長さ)寸法とが「φ30」、「φ50」及び「15」
として記載されている。さらに、前記2つの大径部周面
の加工種別と加工精度とが22a及び22bとして示さ
れると共に、加工種別と加工範囲とが23a及び23b
として示されている。なお、23cは前記ギアの加工種
別を示している。
【0044】ここで、22aには、加工精度を表す記号
として、面の表面粗さを最大限3.2〔μm〕とするこ
とを意味する指示記号が含まれ、また、加工種別が研削
加工及び表面仕上であることを示す加工種別識別文字列
GR及びSFが含まれる。また、22bには、面の表面
粗さを最大限3.2〔μm〕とすることを意味する指示
記号が含まれ、また、加工種別が研削加工であることを
示す加工種別識別文字列GRが含まれる。さらに、23
aには加工種別識別文字列GR及びSFが含まれ、23
bには加工種別が高周波焼入であることを示す加工種別
識別文字列IHが含まれ、23cには加工種別がホブ加
工であることを示す加工種別識別文字列HBが含まれて
いる。
【0045】なお、処理装置12は、データベース14
に格納されている推定用基礎データに基づいて、前記設
計図面に加工種別データが含まれていない部材又は被加
工部分についても、加工するための加工工程に基づい
て、加工種別を推定することができるようになってい
る。そのため、前記設計図面に加工種別データが含まれ
ていない部材や、部材において加工種別が指示されてい
ない被加工部分についても、加工種別を推定して加工コ
ストを算出することができる。そのため、前記シャフト
21において、切削等の通常の加工が施される部分につ
いては、加工種別を設計図面中に記載する必要がない。
なお、前記設計図面に部材の特殊加工等についての指示
が記載されている場合、すなわち、前記設計図面に加工
種別データが含まれる場合には、該設計図面に含まれる
加工種別データが優先する。
【0046】そして、前記技術者又はオペレータは、前
記設計図面の作図が完了すると、作図装置11を操作し
て、前記設計図面に含まれる製品又は部材に関するデー
タを処理装置12に送信する。これにより、前記製品又
は部材の物理量データ、加工種別データ等のデータが処
理装置12に送信される。さらに、前記技術者又はオペ
レータは、部材を生産するメーカの名称、部材の製品
名、製品番号等をデータとして入力して処理装置12に
送信することができる。また、前記データには、製品の
予定生産数量、部材の予定購入数量等が含まれていても
よい。これらのデータを参照することによって、前記処
理装置12は、部材の購入コスト及び加工コストをより
的確に算出することができる。
【0047】次に、処理装置12は、前記データを作図
装置11から受信すると、データベース14にアクセス
して、購入コストデータ及び加工コストデータを取得
し、購入コスト及び加工コストを算出する。
【0048】まず、前記処理装置12は、作図装置11
から受信したデータから、個々の部材の種別、材質、物
理量等を抽出して、購入コストを算出する。この場合、
前記処理装置12は、前記部材が加工を必要とするもの
であるか否かを判断する。そして、加工を必要としない
ものであると判断した場合、前記部材の種別、製品名等
のデータを抽出し、対応する購入コストデータをデータ
ベース14から取得する。そして、該当する部材の購入
コストデータと部材の物理量の相関関係を算出する処理
を実行する。これにより、前記部材が、例えば、O−リ
ングである場合、図3に示されるような相関関係を得る
ことができる。
【0049】この場合、前記データベース14には、O
−リングの購入コストが該O−リングの物理量としての
質量に関連付けて格納されている。そして、前記処理装
置12は、O−リングの購入コストと質量との相関関係
を得るために、前記O−リングの購入コストが質量の変
動にどのように対応して変動するかを示す回帰関数を算
出する。ここで、該回帰関数は、図3に示されるよう
に、直線で示されることが分かる。なお、回帰係数Rは
0.98である。また、図3において示される複数の点
は、前記データベース14に格納されているデータをグ
ラフ上にプロットしたものである。
【0050】なお、図3に示されるような相関関係は、
同じ種別の部材でも製品毎に相違する場合もある。例え
ば、O−リングであっても製造メーカ毎に、また、製品
の種類毎に品質や特性等が相違する場合には、それぞれ
の製造メーカ又は製品に対応した相関関係を得る必要が
ある。また、前記相関関係は、あらかじめ作成して、相
関関係データとして前記データベース14に格納してお
くこともできる。この場合、図3に示されるようなグラ
フ又は回帰関数が前記データベース14に格納されてい
るので、前記処理装置12の処理負担が低減される。
【0051】続いて、前記処理装置12は、前記部材の
物理量を前記回帰関数に代入することによって、前記部
材の購入コストとしての1個当たりの購入価格を得るこ
とができる。
【0052】なお、部材の物理量と購入コストとの関係
が、単純な直線関係ではない場合もある。例えば、前記
部材が金属製の棒材や管材である場合、直径がある範囲
の値であると、購入コストは部材の質量にほぼ比例す
る、すなわち、単位質量当たりの価格はほぼ一定である
が、直径が前記範囲外の値になると、単位質量当たりの
価格が上昇したり下降したりする。これは、直径がある
値以下の棒材や管材を製造するためには、引抜加工の工
程数が増加したり、直径がある値以上の棒材や管材の場
合には製造が困難になったりするためである。さらに、
購入コストには部材を輸送するための輸送コストや市場
における売買価格、すなわち、市況も含まれている。
【0053】図4には、部材が鋼製の管材である場合の
購入コストとしての単価(単位質量当たりの価格)と物
理量としてのパイプ径(直径)との相関関係が示されて
いる。この場合、パイプ径が約6〔mm〕までは、単価
が一定であるが、それ以上大径となるにつれて単価が低
下していき、パイプ径が約8〔mm〕以上となると、パ
イプ径につれて単価が上昇する。そして、パイプ径が約
23〔mm〕以上となると単価が一定となる。
【0054】このように部材の購入コストデータと部材
の物理量の相関関係が複雑な場合であっても、前記処理
装置12は前記相関関係に従って、部材の購入コストを
得ることができる。この場合も、前述されたように、前
記相関関係は、あらかじめ作成して、相関関係データと
して前記データベース14に格納しておくこともでき
る。
【0055】ここで、前記処理装置12は、前記部材が
加工を必要とするものであるか否かを判断して、加工を
必要とするものであると判断した場合、前記部材の購入
コストを算出した後に、加工コストを算出する処理を実
行する。この場合、前記処理装置12は、作図装置11
から受信したデータから、前記部材の種別、製品名等の
データに加えて、加工種別データを作図装置11から抽
出し、対応する購入コストデータをデータベース14か
ら取得する。
【0056】また、前記処理装置12は、前記製品を構
成する部材を加工するための加工工程に基づいて、加工
種別を推定することができるようになっているので、前
記設計図面に加工種別データが含まれていない部材につ
いても加工種別を選択して、加工コストを算出すること
ができる。なお、前記設計図面に部材の特殊加工等につ
いての指示が記載されている場合、すなわち、前記設計
図面に加工種別データが含まれる場合には、該設計図面
に含まれる加工種別データが優先するようになってい
る。そして、該当する加工コストデータと部材の被加工
部分の物理量の相関関係を算出する処理を実行する。こ
れにより、前記加工が、例えば、塗装である場合、図5
に示されるような相関関係を得ることができる。
【0057】この場合、前記データベース14には、塗
装の場合の加工コスト、すなわち、塗装コストが部材の
被加工部分の物理量としての表面積に関連付けて格納さ
れている。そして、前記処理装置12は、塗装コストと
表面積との相関関係を得るために、前記塗装コストが表
面積の変動にどのように対応して変動するかを示す回帰
関数を算出する。ここで、該回帰関数は、図5に示され
るように、直線で示されることが分かる。なお、回帰係
数Rは0.98である。また、図5において示される複
数の点は、前記データベース14に格納されているデー
タをグラフ上にプロットしたものである。
【0058】なお、図5に示されるような相関関係は、
どぶ付け塗装、吹き付け塗装、電着塗装等のような塗装
方法の種類や塗料の種類や色毎に相違する場合もある。
この場合、塗装方法、塗料の種類や色毎に対応した相関
関係を得る必要がある。また、前記相関関係は、あらか
じめ作成して、相関関係データとして前記データベース
14に格納しておくこともできる。この場合、図5に示
されるようなグラフ又は回帰関数が前記データベース1
4に格納されているので、前記処理装置12の処理負担
が低減される。
【0059】また、前記加工が、熱処理の一種である浸
炭処理である場合、図6に示されるような相関関係を得
ることができる。この場合、前記データベース14に
は、浸炭処理の場合の加工コスト、すなわち、浸炭コス
トが部材の被加工部分の物理量としての質量に関連付け
て格納されている。そして、前記処理装置12は、浸炭
コストと質量との相関関係を得るために、前記浸炭コス
トが質量の変動にどのように対応して変動するかを示す
回帰関数を算出する。ここで、該回帰関数は、図6に示
されるように、直線で示されることが分かる。なお、回
帰係数Rは0.96である。また、図6において示され
る複数の点は、前記データベース14に格納されている
データをグラフ上にプロットしたものである。そして、
図6に示されるような相関関係もあらかじめ作成して、
相関関係データとして前記データベース14に格納して
おくことができる。
【0060】続いて、前記処理装置12は、前記部材の
物理量を前記回帰関数に代入することによって、前記部
材の加工コストを得ることができる。以降、前記処理装
置12は、前述された処理を繰り返して、製品を構成す
るすべての部品について購入コスト及び加工コストを算
出する。そして、すべての部品について購入コスト及び
加工コストが算出されると、前記処理装置12は前記デ
ータベース14にアクセスして、複数の部材を組み立て
て製品を製造するための組立コストデータを取得し、組
立コストを算出する。最後に、前記処理装置12は、前
記製品を構成するすべての部品について購入コスト及び
加工コスト、並びに、組立コストを合算して、前記製品
の製造コストを算出する。なお、算出された前記製品の
製造コストは、出力装置13に送信される。
【0061】そして、該出力装置13は受信した前記製
品の製造コスト、すなわち、見積コストを表示手段の表
示画面に表示したり、印刷手段によって紙媒体上に印刷
したりすることによって出力する。これにより、前記技
術者又はオペレータは、作図装置11を操作して、設計
図面を作図した製品の見積コストを把握することができ
る。そして、前記見積コストが高すぎると判断した場
合、前記技術者又はオペレータは、前記製品の設計変更
を行い、再度、作図装置11を操作して、設計図面を作
図することによって、設計変更した製品の見積コストを
把握することができる。なお、出力される前記見積コス
トとして、製品の製造コストだけでなく、それぞれの部
品の購入コスト及び加工コストが含まれることが望まし
い。これにより、前記技術者又はオペレータは、前記製
品の設計変更の際に、修正すべき対象を迅速、かつ、的
確に把握することができる。
【0062】また、前記出力装置13が作図装置11と
一体的に形成されている場合、製品を設計する技術者や
オペレータは、前記作図装置11を操作して、前記製品
の設計図面を作図すると、その場で見積コストを入手す
ることができる。そのため、前記技術者又はオペレータ
は、前記製品の製作コストを低減させるための設計変更
を迅速に行うことが可能となる。
【0063】このように、本実施の形態においては、製
品を設計する技術者やオペレータが、CAD装置である
作図装置11を操作して製品の設計図面を作図すると、
処理装置12が、データベース14にアクセスして、購
入コストデータ及び加工コストデータを取得し、前記設
計図面に含まれる部材の質量、体積、表面積若しくは寸
法等の物理量及び該部材の加工種別に基づいて、前記製
品の製作コストを算出するようになっている。
【0064】そのため、製品を製造する場合の見積コス
トを容易に、かつ、正確に算出することができるので、
製造コストを考慮した適切な製品設計を行うことができ
る。
【0065】また、部材の物理量である、部材の質量、
体積、表面積若しくは寸法、又は、前記部材における被
加工部分の質量、体積、表面積若しくは寸法に基づい
て、加工コストを自動的に算出するので、それぞれの部
材の加工コストが正確に算出される。
【0066】さらに、前記部材の加工種別を推定するの
で、前記技術者やオペレータが、特殊加工以外の通常の
加工種別についての指示を設計図面に記載する必要がな
い。そのため、前記技術者やオペレータは煩わしさを感
じることなく、正確な見積コストを入手することができ
る。
【0067】さらに、データベース14に前記物理量デ
ータと前記購入コストデータ及び加工コストデータとの
相関関係を示す相関関係データが格納されている場合に
は、処理装置12の処理負担を低減することができ、迅
速に製品の製作コストを算出することができる。
【0068】なお、本実施の形態においては、自動車用
の変速機又はその部品の製作コストの見積について説明
したが、本発明の自動見積装置及び自動見積方法は、家
庭用及び産業用の各種電気装置、電子装置、機械装置等
の各種装置及び該装置に使用される部品、並びに、日用
品、衣料品、建材、事務用品、スポーツ用品、家庭用
品、雑貨等のいかなる物にも適用することができる。
【0069】また、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、自動見積装置においては、製品の設計図面を作図
する作図装置と、購入コストデータ及び加工コストデー
タを格納するデータベースと、前記購入コストデータ及
び加工コストデータを取得し、前記設計図面に含まれる
部材の物理量データ及び加工種別データに基づいて、前
記製品の製作コストを算出する処理装置とを有する。
【0071】また、自動見積方法においては、データベ
ースから購入コストデータ及び加工コストデータを取得
し、製品の設計図面に含まれる部材の物理量データ及び
加工種別データに基づいて、前記製品の製作コストを算
出する。
【0072】この場合、製品を製造する場合の見積コス
トを容易に、かつ、正確に算出することができるので、
製造コストを考慮した適切な製品設計を行うことができ
る。また、部材の物理量データに基づいて、加工コスト
を自動的に算出するので、それぞれの部材の加工コスト
が正確に算出される。
【0073】また、自動見積装置及び自動見積方法にお
いては、前記部材の加工種別を推定するようになってい
る。
【0074】この場合、特殊加工以外の通常の加工種別
についての指示を設計図面に記載する必要がないので、
技術者やオペレータは煩わしさを感じることなく、正確
な見積コストを入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における自動見積装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における作図装置によって
作図された設計図面の例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における部材の物理量と購
入コストとの相関関係の例を示す第1の図である。
【図4】本発明の実施の形態における部材の物理量と購
入コストとの相関関係の例を示す第2の図である。
【図5】本発明の実施の形態における部材の物理量と加
工コストとの相関関係の例を示す第1の図である。
【図6】本発明の実施の形態における部材の物理量と加
工コストとの相関関係の例を示す第2の図である。
【符号の説明】
10 自動見積装置 11 作図装置 12 処理装置 14 データベース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)製品の設計図面を作図する作図装
    置と、(b)購入コストデータ及び加工コストデータを
    格納するデータベースと、(c)前記購入コストデータ
    及び加工コストデータを取得し、前記設計図面に含まれ
    る部材の物理量データ及び加工種別データに基づいて、
    前記製品の製作コストを算出する処理装置とを有するこ
    とを特徴とする自動見積装置。
  2. 【請求項2】 前記データベースは、前記物理量データ
    と前記購入コストデータ及び加工コストデータとの相関
    関係を示す相関関係データを格納する請求項1に記載の
    自動見積装置。
  3. 【請求項3】 前記相関関係データは、前記部材の種別
    及び加工種別に応じて作成される請求項2に記載の自動
    見積装置。
  4. 【請求項4】 前記物理量は、前記部材の質量、体積、
    表面積若しくは寸法、又は、前記部材における被加工部
    分の質量、体積、表面積若しくは寸法である請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の自動見積装置。
  5. 【請求項5】 前記処理装置は、前記部材の加工種別を
    推定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動見積
    装置。
  6. 【請求項6】 (a)データベースから購入コストデー
    タ及び加工コストデータを取得し、(b)製品の設計図
    面に含まれる部材の物理量データ及び加工種別データに
    基づいて、前記製品の製作コストを算出することを特徴
    とする自動見積方法。
  7. 【請求項7】 前記データベースから、前記物理量デー
    タと前記購入コストデータ及び加工コストデータとの相
    関関係を示す相関関係データを取得する請求項6に記載
    の自動見積方法。
  8. 【請求項8】 前記相関関係データは、前記部材の種別
    及び加工種別に応じて作成される請求項7に記載の自動
    見積方法。
  9. 【請求項9】 前記物理量は、前記部材の質量、体積、
    表面積若しくは寸法、又は、前記部材における被加工部
    分の質量、体積、表面積若しくは寸法である請求項6〜
    8のいずれか1項に記載の自動見積方法。
  10. 【請求項10】 前記部材の加工種別を推定する請求項
    6〜9のいずれか1項に記載の自動見積方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100416572C (zh) * 2003-12-10 2008-09-03 株式会社东芝 支持部件设计的设计支持系统和方法
JP2012073844A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Hitachi Solutions Ltd 損益分岐点シミュレーションシステム、方法、およびプログラム
JP2013143056A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Yanmar Co Ltd 算出装置、コスト算出システム、コスト算出方法及び算出プログラム

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