JP2012072605A - 目隠しキャップの装着構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】目隠しキャップ30は、内装部品(ベース20)の収容凹部21の開口Aを開閉可能な蓋部31と、蓋部31の裏側から突設されて先端部にて収容凹部21の周壁面一側に開設された取付孔に仮保持可能なヒンジ脚片32と、蓋部31が回転される際に回動先端となる部位の蓋部裏面に設けられて蓋部31の閉塞状態にて収容凹部21の周壁面他側に開設された係止孔23に対して弾性的に係合・離脱可能な係止片33とを備えている。蓋部31のヒンジ脚片32と係止片33間に在る両裏側周縁部分にはそれぞれ支持脚部34が設けられていて、係止片33が係止孔23に対して弾性的に係合している状態では支持脚部34の底部が収容凹部21の底壁上面に当接する。
【選択図】 図1
Description
ところで、上記した特許文献1に記載されている目隠しキャップの装着構造では、内装部品における収容凹部の底壁の周囲にキャップ支承面(底壁上面より僅かに高い面であり、底壁上面との間に段部が形成されている)が設けられていて、目隠しキャップにおける蓋部の裏面周縁がキャップ支承面にて支承されるように構成されている。このため、目隠しキャップの蓋部が内装部品の収容凹部内に向けて押し込まれても、目隠しキャップの蓋部は移動し難くて、前記係止片の前記係止孔に対する弾性的な係合が的確に維持される。しかし、上記したキャップ支承面は、コスト低減のために目隠しキャップ無しの仕様を設定する際に、内装部品の収容凹部において段部とともに目視可能に現れて、見栄え(意匠性)を損なうおそれがある。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、取付基体に固定するための固定子の先端部を収容する収容凹部を有する内装部品と、前記収容凹部の開口を開閉可能な蓋部を有する目隠しキャップとを備えていて、前記目隠しキャップが、前記蓋部の裏側から突設されて先端部にて前記収容凹部の周壁面一側に開設された取付孔に仮保持可能であり仮保持状態では前記蓋部が前記収容凹部の開口を開放した開放状態から前記収容凹部の開口を閉塞した閉塞状態までの範囲で回転可能なヒンジ脚片と、前記蓋部が回転される際に回動先端となる部位の蓋部裏面に設けられて前記蓋部の閉塞状態にて前記収容凹部の周壁面他側に開設された係止孔に対して弾性的に係合・離脱可能な係止片を備えている目隠しキャップの装着構造において、前記蓋部の前記ヒンジ脚片と前記係止片間に在る両裏側周縁部分にはそれぞれ所定長さで所定高さの支持脚部が設けられていて、前記係止片が前記係止孔に対して弾性的に係合している状態では前記各支持脚部の底部が前記収容凹部の底壁上面に当接するように設定されていることに特徴がある。この場合において、前記各支持脚部は、前記ヒンジ脚片と前記係止片を結ぶ中心線に対して対称的に設けられていて、前記係止片から前記係止片の係合・離脱方向にて所定量離れて設けられていることも可能である。
本発明による目隠しキャップの装着構造では、目隠しキャップの係止片が内装部品の係止孔に対して弾性的に係合している状態(蓋部の閉塞状態)にて、目隠しキャップに設けた各支持脚部の底部が内装部品に設けた収容凹部の底壁上面に当接するように設定されていて、目隠しキャップの蓋部が内装部品の収容凹部内への移動を規制されている。このため、目隠しキャップの蓋部が、閉塞状態にあって、内装部品の収容凹部内に向けて押し込まれても、目隠しキャップの蓋部は収容凹部内に移動し難くて、前記係止片の前記係止孔に対する弾性的な係合が的確に維持される。
Claims (2)
- 取付基体に固定するための固定子の先端部を収容する収容凹部を有する内装部品と、前記収容凹部の開口を開閉可能な蓋部を有する目隠しキャップとを備えていて、
前記目隠しキャップが、前記蓋部の裏側から突設されて先端部にて前記収容凹部の周壁面一側に開設された取付孔に仮保持可能であり仮保持状態では前記蓋部が前記収容凹部の開口を開放した開放状態から前記収容凹部の開口を閉塞した閉塞状態までの範囲で回転可能なヒンジ脚片と、前記蓋部が回転される際に回動先端となる部位の蓋部裏面に設けられて前記蓋部の閉塞状態にて前記収容凹部の周壁面他側に開設された係止孔に対して弾性的に係合・離脱可能な係止片を備えている目隠しキャップの装着構造において、
前記蓋部の前記ヒンジ脚片と前記係止片間に在る両裏側周縁部分にはそれぞれ所定長さで所定高さの支持脚部が設けられていて、前記係止片が前記係止孔に対して弾性的に係合している状態では前記各支持脚部の底部が前記収容凹部の底壁上面に当接するように設定されていることを特徴とする目隠しキャップの装着構造。 - 請求項1に記載の目隠しキャップの装着構造において、前記各支持脚部は、前記ヒンジ脚片と前記係止片を結ぶ中心線に対して対称的に設けられていて、前記係止片から同係止片の係合・離脱方向にて所定量離れて設けられていることを特徴とする目隠しキャップの装着構造。
Priority Applications (1)
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JP2010218532A JP2012072605A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 目隠しキャップの装着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010218532A JP2012072605A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 目隠しキャップの装着構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012072605A true JP2012072605A (ja) | 2012-04-12 |
Family
ID=46169053
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JP2010218532A Pending JP2012072605A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 目隠しキャップの装着構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012072605A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11346821A (ja) * | 1998-06-05 | 1999-12-21 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | ディスプレイ用コンパクト容器 |
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-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010218532A patent/JP2012072605A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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