JP2012068408A - 電子部品の実装装置及びこの実装装置に用いられる載置テーブル - Google Patents

電子部品の実装装置及びこの実装装置に用いられる載置テーブル Download PDF

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Abstract

【課題】この発明はサイズの異なる第1の液晶表示パネルと第2に液晶表示パネルの側辺部にTCPを精度よく実装できる実装装置を提供することにある。
【解決手段】サイズの異なる第1の液晶表示パネル4Aと第2の液晶表示パネル4Bの幅方向の一対の側部の上面にそれぞれTCPを実装する実装装置に用いられる載置テーブル37は、
基部41と、基部の交差する第1の方向と第2の方向のうちの、第1の方向に第1の液晶表示パネルの幅方向の両側部のTCPが実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第1の突出部42と、基部の第2の方向に第2の液晶表示パネルの幅方向の両側部のTCPが実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第2の突出部43とによって構成されている。
【選択図】 図4

Description

この発明は基板としての液晶表示パネルに電子部品としてのTCP(Tape Carrier Package)を実装する電子部品の実装装置に関する。
たとえば、基板としての液晶表示パネルを製造する場合、その液晶表示パネルに電子部品としてのTCP(TAB部品)を実装装置によって実装するということが行われる。上記TCPを液晶表示パネルに実装する場合、まず、一側部にTCPが異方性導電テープによって仮圧着された液晶表示パネルを水平方向(X、Y方向)及び上下方向(Z方向)に駆動される載置テーブルに供給載置する。
上記液晶表示パネルはTCPが仮圧着された一側部を上記載置テーブルの側辺部から外方へ突出させて供給載置されるとともに、少なくともその一側部に対応する側辺部が上記載置テーブルの上面に形成された吸引部に生じる吸引力によって吸着保持される。
ついで、上記載置テーブルはTCPが仮圧着された上記液晶表示パネルの一側部がバックアップツールの上端面に載置されるよう上記液晶表示パネルを搬送位置決めした後、上記バックアップツールの上方に配置された実装ツールを下降させ、上記TCPを加圧加熱する。
それによって、上記異方性導電テープが溶融して硬化するから、上記液晶表示パネルの側辺部の上面にTCPが実装されることになる。つまり、液晶表示パネルの側辺部の上面に形成された第1の端子に対してTCPに形成された第2の端子が上記異方性導電テープによって電気的に接続されることになる。
ところで、最近では液晶表示パネルの高精度化にともなって液晶表示パネルの側辺部の上面に形成される第1の端子と、TCPに形成される第2の端子がμm単位の幅寸法で、しかもμm単位の狭ピッチで設けられるようになってきている。
そのため、液晶表示パネルの側辺部にTCPを仮圧着或いは本圧着(これらをまとめて実装という)するとき、液晶表示パネルの側辺部が載置テーブルの上面から外方へ突出する寸法が大きすぎると、仮圧着時には液晶表示パネルの側辺部の下方への撓み量が大きくなることで、液晶表示パネルに対してTCPを高精度に位置決めできなくなる。それによって、液晶表示パネルの第1の端子に対してTCPの第2の端子が位置ずれし、TCPの実装精度が低下する。
また、仮圧着されたTCPを本圧着するときには、液晶表示パネルの側辺部が載置テーブルの上面から外方へ突出する寸法が大きすぎることで、液晶表示パネルの側辺部に振動や位置ずれが生じたり、撓みが生じることで、TCPの実装精度が低下する。
たとえば、従来は液晶表示パネルの側辺部の載置テーブルからの突出長さは100mm程度に制限されていたが、最近では端子の狭ピッチ化にともない実装精度の高精度化が要求されることで、液晶表示パネルの側辺部の突出長さが30mm以下、つまり液晶表示パネルの側辺部のうち、TCPが実装される部分だけが突出するようその突出長さが制限されるようになってきている。
そこで、載置テーブルのサイズ(平面形状)を、液晶表示パネルのサイズよりも僅かに小さく設定し、載置テーブルの上面に載置された液晶表示パネルの側辺部のうちの、上述したようにTCPが実装される部分だけを上記載置テーブルの上面から外方へ突出させることで、液晶表示パネルのTCPが実装される側辺部の撓みを少なくし、実装精度を向上させるということが行なわれている。
ところで、液晶表示パネルには種々サイズがあり、しかも、液晶表示パネルには一側部だけでなく、幅方向の一側部と他側部、つまり対向する一対の側辺部にTCPを実装するということが行なわれている。
液晶表示パネルのサイズが第1のサイズから、この第1のサイズよりも大きな第2のサイズに変更になった場合、第1のサイズの液晶表示パネルに適応するサイズに設定された載置テーブル、つまり第1のサイズの液晶表示パネル(これを第1の液晶表示パネルという)のTCPが実装される幅方向の一方の側部と他方の側部の、TCPが実装される部分だけが外方へ突出するよう載置テーブルのサイズを設定した場合、この載置テーブルに第2のサイズの液晶表示パネル(これを第2の液晶表示パネルという)を載置すると、その幅方向の両側部の突出寸法が第1のサイズの液晶表示パネルに比べて大きくなる。
そのため、載置テーブルに載置された第2の液晶表示パネルの両側部の下方への撓み量が大きくなって第2の液晶表示パネルに対するTCPの位置決め精度が低下するから、TCPの実装精度も低下するということになる。
そこで、第1の液晶表示パネルに適応するサイズの載置テーブルで、この第1の液晶表示パネルのサイズよりも大きなサイズの第2の液晶表示パネルにTCPを実装する場合、特許文献1に示されるように上記載置テーブルの周辺部に、第2の液晶表示パネルの支持面積を増大させる増設支持部を取り付けるということが行なわれていた。
特許第4268318号公報
しかしながら、液晶表示パネルのサイズ変更に対して増設支持部によって対応するようにすると、液晶表示パネルが第1の液晶表示パネルから、これよりも大きな第2の液晶表示パネルに変更になったときに、上記増設支持部を上記載置テーブルに対して取付け固定しなければならず、逆に液晶表示パネルが第2の液晶表示パネルからそれよりも小さなサイズの第1の液晶表示パネルに変更になったときには上記増設支持部を上記載置テーブルから取り外さなければならないから、上記増設支持部の取り付けや取り外し作業に多くの手間が掛かり、生産性の低下を招くということがあった。
しかも、載置テーブルに増設支持部を取付ける場合には、液晶表示パネルの載置(支持)精度を確保するために載置テーブルの上面と増設支持部の上面とがなす平面度が高精密に要求されるから、上記増設支持部の取り付け作業に多くの手間が掛かるばかりか、作業に熟練を要するなどのことがある。
この発明は、基板のサイズが変更になった場合、増設支持部の着脱を行なうことなく、そのサイズの基板を、幅方向の両側部の電子部品が実装される部分だけを外方へ突出させて支持することができるようにした電子部品の実装装置及びこの実装装置に用いられる載置テーブルを提供することにある。
この発明は、サイズの異なる第1の基板と第2の基板との幅方向の一対の側部の上面にそれぞれ電子部品を実装するための実装装置であって、
平坦な上面を有し、この上面に上記第1の基板或いは上記第2の基板が上記電子部品が実装される幅方向の一対の側部を突出させて載置される載置テーブルと、
上記載置テーブルの上面に載置されてこの上面から突出した上記第1の基板或いは第2の基板の一対の側部の一方の下面を支持するバックアップツールと、
このバックアップツールによって下面が支持された上記第1の基板或いは第2の基板の上記載置テーブルから突出させた側部の上面に上記電子部品を実装する実装手段を具備し、
上記載置テーブルは、
基部と、
この基部の交差する第1の方向と第2の方向のうちの、上記第1の方向に上記第1の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第1の突出部と、
上記基部の上記第2の方向に上記第2の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第2の突出部と
とによって構成されていることをと特徴とする電子部品の実装装置にある。
上記載置テーブルの上記一対の第1の突出部が設けられた第1の方向と、上記一対の第2の突出部が設けられた第2の方向との長さ寸法は、上記第1の基板と第2の基板との幅方向のサイズ応じて異なることが好ましい。
上記載置テーブルの上記一対の第1の突出部と第2の突出部の上面には、それぞれ上記載置テーブルに載置された上記第1の基板或いは上記第2の基板の幅方向の両側部の下面を吸着する吸着部が設けられていることが好ましい。
上記載置テーブルを回転駆動する回転駆動手段が設けられていて、
上記載置テーブルは、上面に載置された基板の種類によって上記第1の突出部或いは第2の突出部のどちらか一方の一対の突出部のうちの1つが上記バックアップツールに対向するよう上記回転駆動手段によって回転方向が位置決めされることが好ましい。
この発明は、幅方向の一対の側部の上面にそれぞれ電子部品が実装されるサイズの異なる第1の基板或いは第2の基板が載置される載置テーブルであって、
上記載置テーブルは、
基部と、
この基部の交差する第1の方向と第2の方向のうちの、上記第1の方向に上記第1の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第1の突出部と、
上記基部の上記第2の方向に上記第2の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第2の突出部と
によって構成されていることをと特徴とする載置テーブルにある。
この発明によれば、載置テーブルの基部の第1の方向に一対の第1の突出部を設け、上記第1の方向と交差する第2の方向に一対の第2の突出部を設け、サイズの異なる第1の基板と第2の基板のうちの、第1の突出部によって第1の基板の幅方向の両側部の電子部品が実装される部分だけを突出させて支持でき、第2の突出部によって第2の基板の幅方向の両側部の電子部品が実装される部分だけを突出させて支持できる大きさにした。
そのため、載置テーブルの第1の突出部と第2の突出部のどちらを利用するかによって基板のサイズが変更になっても、その基板の側辺部の電子部品が実装される部分だけを載置テーブルの外方へ突出させて支持することが可能となる。
この発明の一実施の形態の実装装置の概略的構成を示す正面図。 液晶表示パネルの斜視図。 液晶表示パネルとTCPに設けられた端子を示す斜視図。 載置テーブルを示した平面図。 載置テーブルから突出した液晶表示パネルの側辺をバックアップツールによって支持した状態を示す側面図。 第1、第2の側部吸引部及び第1乃至第3の吸引パッドの吸引制御の系統図。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は実装装置の概略的構成図を示し、この実装装置では、図2に示すガラス製の基板として液晶表示パネル4の対向する一対の側辺部に、粘着性を有するテープ状の異方性導電部材5によって仮圧着された電子部品としてのTCP6が後述するように本圧着される。
図3に示すように、上記液晶表示パネル4の一対の側辺部(一方のみ図示)の上面には複数の第1のリード4aが所定のピッチで設けられ、上記TCP6の一端部の下面には上記第1のリード4aが接続される複数の第2のリード6aが設けられている。
そして、後述するように上記液晶表示パネル4の側辺部の下面をバックアップツール17の上端面で支持して上記側辺部の上面に仮圧着された上記TCP6を加圧ツール15で加圧加熱して上記TCP6が上記液晶表示パネル4に本圧着されるようになっている。
図2に示すように、上記液晶表示パネル4は、一対のガラス板4bを図示しないシール剤を介して所定の間隔で接着し、これらの間に液晶が封入されるとともに、各ガラス板4bの外面には周縁部を除く全面にわたってそれぞれ偏光板4c(一方のみ図示)が貼着されている。下側のガラス板4bの側辺部の上面には上記TCP6が上記異方性導電部材5を介して仮圧着されており、仮圧着されてから後述するように本圧着される。
図1に示すように、上記実装装置は加圧手段としての圧着ユニット11及び後述する載置テーブル37を水平方向(X、Y方向)、回転方向(θ方向)及び矢印で示す上下方向(Z方向)に移動させる位置決めユニット12を備えている。
上記圧着ユニット11は架台13を有し、この架台13の上端に設けられた支持部14には実装手段としての上記加圧ツール15がサーボモータなどの上下駆動源16によって上下方向に対して駆動及び位置決め可能に設けられている。
上記加圧ツール15には第1のヒータ15bが内蔵され、この加圧ツール15を数百度に加熱することができるようになっている。また、加圧ツール15の下端面は加圧面15aに形成され、この加圧面15aの下方には後述する構成の上記バックアップツール17が垂直に立設されている。このバックアップツール17の上端部には第2のヒータ17bが埋設されていて、その上端面は上記加圧ツール15の加圧面15aと平行な支持面17aとなっている。
上記バックアップツール17は液晶表示パネル4の側辺部の全長を支持できる長さを有し、上記加圧ツール15は上記バックアップツール17と対応する長さに設定されている。
上記位置決めユニット12は上記圧着ユニット11の側方に配置されている。この位置決めユニット12はXステージ18を有し、このXステージ18にはX駆動源19によってX方向に駆動されるX可動体20が設けられている。
なお、上記圧着ユニット11のバックアップツール17の長手方向と平行な方向である、図1の紙面に対して直交する方向をX方向とし、このX方向と交差する方向をY方向とする。Y方向は図1に矢印で示す。したがって、上記加圧ツール15と上記バックアップツール17はX方向に対して長く形成されていることになる。
上記加圧ツール15の加圧面15aと、上記バックアップツール17の支持面17aとの間には上記X方向に沿ってクッションシート24が設けられている。このクッションシート24はたとえばフッ素樹脂などの耐熱性を有する樹脂によって形成されている。
上記クッションシート24は、上記液晶表示パネル4に仮圧着されたTCP6を上記加圧ツール15によって本圧着するときに、これらの間に介在して溶融した異方性導電部材5が上記加圧ツール15の加圧面15aに付着するのを阻止する。
なお、クッションシート24は上記加圧ツール15の長手方向一端側に配置された図示しない供給リールから繰り出され、使用された部分は長手方向他端側に配置された同じく図示しない巻き取りリールによって巻き取られるようになっている。
上記X可動体20の上面にはYステージ21が一体的に設けられている。このYステージ21の上面にはY可動体22が設けられている。このY可動体22はY駆動源23によって上記X方向と直交するY方向に駆動されるようになっている。
上記Y可動体22の上面には側面形状がクランク状の支持体25が立設されている。この支持体25の上端部の支持部26と上記Y可動体22との間にはねじ軸27とガイド軸28とが軸線をX方向とY方向がなす平面に対して垂直にして設けられている。ねじ軸27は回転可能に設けられ、ガイド軸28は固定的に設けられている。
上記ねじ軸27にはZ可動体29が螺合され、このZ可動体29には上記ガイド軸28がスライド可能に挿通されている。したがって、ねじ軸27を回転させれば、上記Z可動体29は回転することなく、上記ガイド軸28に沿って上下動するようになっている。
上記ねじ軸27の上端部は上記支持部26の上面から突出し、その突出端には従動歯車30が嵌着されている。この従動歯車30には駆動歯車31が噛合している。この駆動歯車31は上記支持体25に設けられたZ駆動源32の駆動軸32aに固定されている。したがって、Z駆動源32が作動してその駆動軸32aが回転すれば、噛合した一対の歯車30、31を介してねじ軸27が回転されるから、上記Z可動体29が図1に矢印で示すZ方向に駆動されることになる。
上記Z可動体29にはL字状の取付け部材34の一辺が固着されている。この取付け部材34の水平となった他辺の下面にはθ回転駆動手段としてのθ駆動源35が設けられ、上面にはθ駆動源35によって垂直軸線を中心にして回転駆動されるθ可動体36が設けられている。
上記θ可動体36の上面には上面が平坦な上記載置テーブル37がその中央部をθ可動体36の回転中心に一致させて設けられている。この載置テーブル37の平坦に形成された上面37aには、後述するように上記液晶表示パネル4が吸着保持されるようになっている。
図4は上記載置テーブル37の平面図である。この載置テーブル37は矩形状の基部41を有する。この基部41の中心Oを通って互いに直交する方向を、同図にD1で示す第1の方向と、D2で示す第2の方向とする。
上記基部41の上記第1の方向D1に位置する部分にはそれぞれ一対の第1の突出部42が突出形成され、上記第2の方向D2に位置する部分にはそれぞれ一対の第2の突出部43が突出形成されている。一対の第1の突出部42と一対の第2の突出部43は同一平面になるよう一体的に設けられている。
上記載置テーブル37の上記第1の方向D1の第1の幅寸法をW1、第2の方向の第2の幅寸法をW2とすると、W1<W2に設定されている。上記第1の幅寸法W1は、図4に鎖線で示すサイズの第1の液晶表示パネル4Aの幅寸法P1よりもわずかに小さく設定され、上記第2の幅寸法W2は、同図に鎖線で示すサイズの第2の液晶表示パネル4Bの幅寸法P2よりもわずかに小さく設定されている。
つまり、幅寸法P1の第1の液晶表示パネル4Aを、その中心を基部41の中心Oに一致させるとともに、W1で示す幅方向を第1の方向D1に沿わせて上記載置テーブル37の上面に載置したとき、第1の液晶表示パネル4Aの幅方向両端の側辺部のうちの、図5に示すようにTCP6が仮圧着された部分だけが上記載置テーブル37の一対の第1の突出部42から外方へ突出するよう、上記第1の幅寸法をW1が設定されている。
同様に、幅寸法P2の第2の液晶表示パネル4Bを、その中心を基部41の中心に一致させるとともに、幅方向を第2の方向D2に沿わせて上記載置テーブル37の上面に載置したとき、第2の液晶表示パネル4Bの幅方向両端の側辺部のうちの、TCP6が仮圧着された部分だけが上記載置テーブル37の一対の第2の突出部43から外方へ突出するよう、上記第1の幅寸法をW1が設定されている。
この実施の形態では、図5にhで示す、上記第1、第2の突出部42,43から第1、第2の液晶表示パネル4A,4Bの側辺部が突出する突出長さは、たとえば30mm程度に設定されている。
図4に示すように、上記載置テーブル37の一対の第1の突出部42の上面には複数の第1の側部吸引部45aが設けられ、一対の第2の突出部43には複数の第2の側部吸引部45bが設けられている。第1、第2の側部吸引部45a,45bは、それぞれ上記第1の方向D1と第2の方向D2に対して直交する方向に所定間隔で形成された複数の横溝46a、複数の横溝46aを連通する複数の縦溝46bによって形成されている。
一対の第1の突出部42の上面には各一対の第1の吸引パッド47aが設けられ、一対の第2の突出部43の上面には各一対の第2の吸引パッド47bが設けられている。さらに、基部41の上面には4つの第3の吸引パッド47cが設けられている。
各吸引パッド47a〜47cは図示しない真空シリンダに接続されていて、通常は載置テーブル37の上面から突出している。そして、載置テーブル37の上面に供給された液晶表示パネル4を上記真空シリンダが動作させて吸着すると、各吸引パッド47a〜47cが下降して載置テーブル37の上面と面一なる。
図6に示すように上記第1、第2の側部吸引部45a,45b及び第1乃至第3の吸着パッド47a〜47cは制御装置48によって開閉が制御される開閉制御弁49が設けられた管路50によってヘッダー51を介して吸引ポンプ52に接続されている。
なお、上記制御装置48は、上記圧着ユニット11と位置決めユニット12の各駆動源の駆動も制御するようになっている。
つぎに、上記構成の実装装置によって、サイズの異なる第1の液晶表示パネル4Aと第2の液晶表示パネル4Bに仮圧着されたTCP6を本圧着する場合について図4を参照しながら説明する。
まず、第1の液晶表示パネル4Aに仮圧着されたTCP6を本圧着する場合には、載置テーブル37の上面の中心0に、上記第1の液晶表示パネル4Aの中心を一致させるとともに、その幅寸法W1の方向を載置テーブル37の第1の方向D1に沿わせて載置する。
ついで、上記載置テーブル37に第1の液晶表示パネル4Aを載置することで、この第1の液晶表示パネル4Aによって覆われる一対の第1の側部吸引部45aと、第1の吸引パッド47a及び第3の吸引パッド47aに連通する管路50に設けられた開閉制御弁49を制御装置48によって開放する。それによって、第1の側部吸引部45a、第1の吸引パッド47a及び第3の吸引パッド47aに生じる吸引力によって第1の液晶表示パネル4Aは載置テーブル37の上面に吸着保持される。
上記載置テーブル37の第1の方向D1に沿う幅寸法W1は、第1の液晶表示パネル4Aの幅寸法P1よりもわずかに小さく設定されている。そのため、第1の液晶表示パネル4Aの幅方向両端の側辺部は、図5に示すようにTCP6が仮圧着された部分だけが上記載置テーブル37の一対の第1の突出部42から外方へ突出する。
このようにして、載置テーブル37の上面に第1の液晶パネル4Aを吸着保持したならば、上記第1の液晶パネル4Aの一方の側辺部をバックアップツール17の支持面17aの上方に位置決めした後、上記載置テーブル37を下降させて上記第1の液晶パネル4Aの一方の側辺部を上記支持面17aに載置する。
ついで、加圧ツール15を下降させることで、液晶パネル4Aの一方の側辺部の上面に仮圧着されたTCP6が加圧加熱されて本圧着されることになる。
このようにしてTCP6を本圧着する際、載置テーブル37の第1の突出部42からの第1の液晶表示パネル4Aの突出長さh(図5に示す)は、第1の液晶表示パネル4Aの側辺部のTCP6仮圧着された部分だけである。つまり、この実施の形態では約30mmであるから、たとえば100mmなどのように大きく突出している場合のように、TCP6を本圧着する際に第1の液晶表示パネル4Aの側辺部が振動したり、ずれ動いたり、撓むなどということがほとんどない。
そのため、本圧着時に第1の液晶表示パネル4Aの側辺部に仮圧着されたTCP6が位置ずれを生じるのが防止されるから、TCP6を第1の液晶表示パネル4Aの側辺部に高精度に実装することができる。
このようにして、第1の液晶表示パネル4Aの一方の側辺部の上面に仮圧着されたTCP6を本圧着し終えて加圧ツール15が上昇したならば、載置テーブル37を上昇させて後退させた後、θ駆動源35を作動させて載置テーブル37を180度回転させる。つまり、第1の液晶表示パネル4Aの他方の側辺部をバックアップツール17側に対向させる。
ついで、第1の液晶表示パネル4Aの他方の側辺部の下面をバックアップツール17の支持面17aによって支持した後、加圧ツール15を下降させれば、他方の側辺部に仮圧着されたTCP6を、一方の側辺部のTCP6と同様、高精度に本圧着することができる。
一方、液晶表示パネル4のサイズが第1の液晶表示パネル4Aから、これよりも大きな第2の液晶表示パネル4Bに変更になる場合、上記第2の液晶表示パネル4Bは、中心を載置テーブル37の中心Oに一致させるとともに、その幅寸法W2の方向を載置テーブル37の第2の方向D2に沿わせて供給する。
ついで、第2の液晶表示パネル4Bによって覆われる、一対の第2の側部吸引部45b及び第1乃至第3の吸引パッド47a〜47cに吸引力を生じさせ、第2の液晶表示パネル4Bを載置テーブル37の上面に吸着保持する。このとき、第1の側部吸引部45aは第2の液晶表示パネル4Bによって部分的に覆われ、全てが覆われることがないから、第1の側部吸引部45aには吸引力を生じさせない方がよい。
このようにして載置テーブル37に吸着保持された第2の液晶表示パネル4Bは、上記載置テーブル37の第2の方向D2に沿う幅寸法W2が第2の液晶表示パネル4Bの幅寸法P2よりもわずかに小さく設定されている。そのため、第2の液晶表示パネル4Bの幅方向両端の側辺部は、図5にhで示すようにTCP6が仮圧着された部分だけが上記載置テーブル37の一対の第2の突出部43から外方へ突出する。
つまり、載置テーブル37の第2の突出部43からの第2の液晶表示パネル4Bの突出長さは、第2の液晶表示パネル4Bの側辺部のTCP6が仮圧着された部分だけであって、この実施の形態では約30mmである。
したがって、第2の液晶表示パネル4Bの一方の側辺部と他方の側辺部をバックアップツール17の支持面17aによって順次支持して仮圧着されたTCP6を加圧ツール15によって本圧着する際、第1の液晶表示パネル4Aの場合と同様、第2の液晶表示パネル4Bの側辺部が振動したり、ずれ動いたり、撓むということがほとんどないから、TCP6を第2の液晶表示パネル4Bの側辺部に高精度に実装することができる。
このように、この実施の形態の載置テーブル37によれば、基部41の第1の方向D1に一対の第1の突出部42を設け、第1の方向D1と直交する第2の方向D2に一対の第2の突出部43を設けた。一対の第1の突出部42がなす載置テーブル37の幅寸法W1は、一対の第2の突出部43がなす載置テーブル37の幅寸法W2と異なる長さに設定されている。
つまり、幅寸法W1は、第1の液晶表示パネル4Aの幅寸法P1よりもわずかに小さく設定され、幅寸法W2は、第2の液晶表示パネル4Bの幅寸法P2よりもわずかに小さく設定されている。
したがって、第1の液晶表示パネル4Aやこの第1の液晶表示パネル4Aとサイズの異なる第2の液晶表示パネル4Bを載置テーブル37に載置する際、載置テーブル37に対する載置方向を変えるだけで、各液晶表示パネル4A,4BのTCP6が仮圧着された一対の側辺部の載置テーブル37からの突出長さを十分に小さくすることができる。つまり、液晶表示パネル4A,4Bの側辺部のTCP6が仮圧着された部分だけが図5にhで示す長さで突出することになる。
それによって、各液晶表示パネル4A,4Bに仮圧着されたTCP6を本圧着するとき、各液晶表示パネル4A,4Bの側辺部に振動、撓み或いは変形が生じ難いため、TCP6を精度よく本圧着することができる。つまり、仮圧着されたTCP6を本圧着する場合、液晶表示パネル4のサイズが変更になっても、載置テーブル37に対する液晶表示パネル4の載置方向を変えるだけですむから、そのサイズ変更に対して容易に対応することができる。
上記一対の第1の突出部42と一対の第2の突出部43を同一平面上に一体的に設けたことで、載置テーブル37に対して第1の液表表示パネル4Aと第2の液表表示パネル4Bを同一平面となるよう載置して保持することができる。
そのため、載置テーブル37に載置される液晶表示パネルのサイズが第1の液晶表示パネル4A或いは第2の液表表示パネル4Bのどちらか一方から他方に変更になっても、どちらのサイズの液晶表示パネルであっても、載置テーブル37に精度よく、しかも容易に供給載置することが可能である。
上記載置テーブル37は基部41にそれぞれ一対の第1の突出部42と第2の突出部43を設けて平面形状がほぼ十字状となるように形成されている。
そのため、載置テーブル37に第1の液晶表示パネル4A或いは第2の液表表示パネル4Bのどちらを載置する場合であっても、平面形状が四角形状の場合に比べて載置テーブル37との接触面積を低減することができる。それによって、液晶表示パネル4A,4Bの板面に傷が付き難くなるばかりか、載置テーブル37の第1、第2の突出部42,43がなす面の平坦精度によって液晶表示パネル4A.4Bの載置精度を向上させることができる。
さらに、載置テーブル37の質量を低減することができるから、載置テーブル37の軽量化を図ることができ、それによって載置テーブル37を駆動したときの振動の低減が図れるから、位置決め精度の向上や移動後における振動が減衰するまでの時間が短縮されることで、タクトタイムの向上を図ることができる。さらに、載置テーブル37が軽量化されていることで、移動開始時における消費電力の低減されることで、ランニングコストを少なくすることができるなどのことがある。
上記一実施の形態では液晶表示パネルの側辺部にTCPを本圧着するときの例を挙げて説明したが、液晶表示パネルの側辺部にTCPを仮圧着するときであっても、上記構成の載置テーブルを適用することができる。そうすることによって、液晶表示パネルに対するTCPの仮圧着時における位置決め精度を向上させることができる。
4…液晶表示パネル(基板)、6…TCP(電子部品)、17…バックアップツール、15…加圧ツール(実装手段)、37…載置テーブル、42…第1の突出部、42…第2の突出部、45a…第1の側部吸引部、45b…第2の側部吸引部、47a〜47c…第1乃至第3の吸引パッド。

Claims (5)

  1. サイズの異なる第1の基板と第2の基板との幅方向の一対の側部の上面にそれぞれ電子部品を実装するための実装装置であって、
    平坦な上面を有し、この上面に上記第1の基板或いは上記第2の基板が上記電子部品が実装される幅方向の一対の側部を突出させて載置される載置テーブルと、
    上記載置テーブルの上面に載置されてこの上面から突出した上記第1の基板或いは第2の基板の一対の側部の一方の下面を支持するバックアップツールと、
    このバックアップツールによって下面が支持された上記第1の基板或いは第2の基板の上記載置テーブルから突出させた側部の上面に上記電子部品を実装する実装手段を具備し、
    上記載置テーブルは、
    基部と、
    この基部の交差する第1の方向と第2の方向のうちの、上記第1の方向に上記第1の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第1の突出部と、
    上記基部の上記第2の方向に上記第2の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第2の突出部と
    によって構成されていることをと特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 上記載置テーブルの上記一対の第1の突出部が設けられた第1の方向と、上記一対の第2の突出部が設けられた第2の方向との長さ寸法は、上記第1の基板と第2の基板との幅方向のサイズ応じて異なることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 上記載置テーブルの上記一対の第1の突出部と第2の突出部の上面には、それぞれ上記載置テーブルに載置された上記第1の基板或いは上記第2の基板の幅方向の両側部の下面を吸着する吸着部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  4. 上記載置テーブルを回転駆動する回転駆動手段が設けられていて、
    上記載置テーブルは、上面に載置された基板の種類によって上記第1の突出部或いは第2の突出部のどちらか一方の一対の突出部のうちの1つが上記バックアップツールに対向するよう上記回転駆動手段によって回転方向が位置決めされることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子部品の実装装置。
  5. 幅方向の一対の側部の上面にそれぞれ電子部品が実装されるサイズの異なる第1の基板或いは第2の基板が載置される載置テーブルであって、
    上記載置テーブルは、
    基部と、
    この基部の交差する第1の方向と第2の方向のうちの、上記第1の方向に上記第1の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第1の突出部と、
    上記基部の上記第2の方向に上記第2の基板の幅方向の両側部の上記電子部品が実装される部分だけが突出するよう設けられた一対の第2の突出部と
    とによって構成されていることをと特徴とする載置テーブル。
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