JP2012065829A - ベルトバックル - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトを連結するためのベルトバックルに関し、ベルトの連結状態におけるがた付きを防止し、連結状態の解除時に、雄部材を雌部材の挿入口から確実に押し出すことができるようにしたものである。
【解決手段】ロック部材40は、雌部材30に設けられた開口32から臨む解除ボタン90を備えるとともに、開口32に向けて付勢され、解除ボタン90を付勢力に抗して押し込むことで、係合部100と係止部80との係合状態を解除可能となっている。係合部100と係止部80とのいずれか一方(例えば係合部)には、両部の係合状態において、他方(例えば係止部80)と当接し、撓んでバネ力を蓄積し、蓄積したバネ力により、雄部材20の差込片60を雌部材30の挿入口31から押し出すための押圧バネ102と、押圧バネ102と共に、他方(例えば係止部80)を挟み持つための保持部2101とを設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばシートベルトを連結するためのベルトバックルに関し、シートベルトの連結状態におけるがた付きを防止し、連結状態の解除時に、雄部材を雌部材の挿入口から確実に押し出すことができるようにしたものである。
従来、雌部材の中空内部に、解除ボタンをスライド可能に支持し、解除ボタンの爪部が雌部材の挿入口から挿入した雄部材のロック穴にはまり込むようにしたベルトバックルが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0047」、「0051」、「0057」、図1及び図8参照)。
特許第4302038号公報
しかし、上記した従来のベルトバックルでは、解除ボタンの爪部が雄部材のロック穴には単にまり込んでいたので、両者の係合部分が雌部材の中空内部でがた付くおそれがあるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、シートベルトの連結状態におけるがた付きを防止し、連結状態の解除時に、雄部材を雌部材の挿入口から確実に押し出すことができるようにしたものである。
請求項1に記載の発明によれば、係合部と係止部とのいずれか一方に設けられた押圧バネと保持部との間に、他方を挟み持つことで、両部の間のがた付きを防止することができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、押圧バネはがた付きを防止できるばかりでなく、雄部材の差込片を雌部材の挿入口から押し出すという本来的な機能も奏するものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、押圧バネを、雄部材の抜き差し方向に沿って設け、解除ボタンの移動方向に屈曲させることで、雌部材の挿入口からの雄部材の抜き差しをスムーズに行うことができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、保持部を、押圧バネの周囲を取り囲むように枠状に設けることで、押圧バネを保持部により保護することができるできるばかりでなく、保持部の剛性を向上することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、係合部と係止部とのいずれか一方に、他方の移動範囲を規制するストッパを設けることで、他方が押圧バネの自由端部を乗り越えて移動するのを防止することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、係合部と係止部との間のがた付きを防止することで、雌部材の一対の挿入口に対して一対の雄部材を偏り無く対称に連結することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、解除ボタンをその押圧方向に沿ってガイドすることで、押圧操作時の解除ボタンの傾きを防止し、その解除動作を確実に、安定したものとすることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、ベルトバックル(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)雄部材(20)
雄部材(20)は、例えば図31に示すように、ベルト(B)の自由端部が固定されるものである。
(2)差込片(60)
差込片(60)は、例えば図1、図16、図30及び図31に示すように、雄部材(20)に設けられ、雌部材(30)と係合する係合部(100)を有するものである。
(3)雌部材(30)
雌部材(30)は、例えば図1、図2及び図31に示すように、差込片(60)が挿入される挿入口(31)を備えた中空のものである。
(4)ロック部材(40)
ロック部材(40)は、例えば図1、図9、図30及び図31に示すように、雌部材(30)に設けられ、挿入口(31)に差し込まれた差込片(60)の係合部(100)に係合する係止部(80)を有するものである。
第2に、ロック部材(40)は、例えば図1、図9及び図30〜33に示すように、雌部材(30)に設けられた開口(32)から臨む解除ボタン(90)を備えるとともに、開口(32)に向けて付勢され、解除ボタン(90)を付勢力に抗して押し込むことで、係合部(100)と係止部(80)との係合状態を解除可能となっている。
第3に、係合部(100)と係止部(80)とのいずれか一方(例えば係合部100)には、例えば図1及び図30〜33に示すように、両部(80,100)の係合状態において、他方(例えば係止部80)と当接し、撓んでバネ力を蓄積し、蓄積したバネ力により、雄部材(20)の差込片(60)を雌部材(30)の挿入口(31)から押し出すための押圧バネ(102)と、押圧バネ(102)と共に、他方(例えば係止部80)を挟み持つための保持部(101)とを設けている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、押圧バネ(102)は、例えば図1及び図30〜33に示すように、雄部材(20)の抜き差し方向に沿って設けられ、解除ボタン(90)の移動方向に屈曲している。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、保持部(101)は、例えば図1、図16及び図30に示すように、押圧バネ(102)の周囲を取り囲むように枠状に設けられている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、押圧バネ(102)は、例えば図1、図16、図22及び図31に示すように、その一端部が一方(例えば係合部100)に連設し、他端部が自由端部となっている。
第2に、一方(例えば係合部100)には、例えば図1、図16、図22及び図31に示すように、押圧バネ(102)の自由端部側に位置し、他方(例えば係止部80)の移動範囲を規制するストッパ(110)を設けている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、挿入口(31)は、例えば図1及び図7に示すように、背向して一対設けられている。
第2に、雄部材(20)は、例えば図1及び図23〜25に示すように、一対の挿入口(31)にそれぞれ対応して一対設けられている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、解除ボタン(90)と雌部材(30)との間には、例えば図1、図28及び図29に示すように、解除ボタン(90)の押圧方向に沿ってガイド部(例えばガイド溝33、ガイド突起91)を設けている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、シートベルトの連結状態におけるがた付きを防止し、連結状態の解除時に、雄部材を雌部材の挿入口から確実に押し出すことができる。
請求項1に記載の発明によれば、係合部と係止部とのいずれか一方に設けられた押圧バネと保持部との間に、他方を挟み持つことで、両部の間のがた付きを防止することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、押圧バネはがた付きを防止できるばかりでなく、雄部材の差込片を雌部材の挿入口から押し出すという本来的な機能も奏するものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、押圧バネを、雄部材の抜き差し方向に沿って設け、解除ボタンの移動方向に屈曲させることで、雌部材の挿入口からの雄部材の抜き差しをスムーズに行うことができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、保持部を、押圧バネの周囲を取り囲むように枠状に設けることで、押圧バネを保持部により保護することができるできるばかりでなく、保持部の剛性を向上することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、係合部と係止部とのいずれか一方に、他方の移動範囲を規制するストッパを設けることで、他方が押圧バネの自由端部を乗り越えて移動するのを防止することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、係合部と係止部との間のがた付きを防止することで、雌部材の一対の挿入口に対して一対の雄部材を偏り無く対称に連結することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、解除ボタンをその押圧方向に沿ってガイドすることで、押圧操作時の解除ボタンの傾きを防止し、その解除動作を確実に、安定したものとすることができる。
ベルトバックルの分解斜視図である。 雌部材の斜視図である。 雌部材の平面図である。 雌部材の正面図である。 雌部材の左側面図である。 雌部材の底面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 ロック部材の斜視図である。 ロック部材の平面図である。 ロック部材の正面図である。 ロック部材の左側面図である。 ロック部材の底面図である。 図10のC−C線に沿う断面図である。 図10のD−D線に沿う断面図である。 雄部材の斜視図である。 雄部材の平面図である。 雄部材の正面図である。 雄部材の左側面図である。 雄部材の右側面図である。 雄部材の底面図である。 図17のE−E線に沿う断面図である。 ベルトバックルの斜視図である。 ベルトバックルの平面図である。 ベルトバックルの正面図である。 ベルトバックルの右側面図である。 ベルトバックルの底面図である。 図24のF−F線に沿う断面図である。 図24のG−G線に沿う断面図である。 雄部材とロック部材との斜視図である。 図28の一部を拡大した断面図である。 図31に対応し、雄部材の分離状態の断面図である。 図31に対応し、雄部材の挿入途中の断面図である。
(ベルトバックル10)
図1中、10は、ベルトバックル10を示し、図31に示すように、例えば2本のベルトBを互いに着脱可能に連結するのに使用される。
なお、ベルトバックル10を使用して、2本のベルトBを互いに連結したが、これに限定されず、ベルトBの本数は1本でも良いし、或いは3本以上でも良い。
ベルトBは、図示しないが、例えば自転車のチャイルドシートの安全ベルトに使用され、例えば2点式として使用される。なお、ベルトBの使用例として、2点式のシートベルトを例示したが、これに限定されず、3点式、4点式、5点式としても良い。さらに、ベルトBの使用部位として、自転車のチャイルドシートの安全ベルトを例示したが、これに限定されず、自動車のチャイルドシートの安全ベルトや、ベビーカーの安全ベルトとして使用しても良く、又、安全ベルトにも限定されず、カバン類や衣類等のベルトに使用しても良い。
ベルトバックル10は、図1に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(4)については後述する。
(1)雄部材20
(2)雌部材30
(3)ロック部材40
(4)復帰バネ50
なお、ベルトバックル10のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されず、例えば雄部材20を1個としたり、或いは雄部材20に、図示しないが、ベルトBを取り付け可能なアダプタを付属させ、当該アダプタとともに雌部材30に連結させるようにしても良い。
(雄部材20)
雄部材20は、図31に示すように、ベルトBの自由端部が固定されるものであり、図1に示すように、左右一対、計2個ある。雄部材20は、適度な弾性と剛性とを有する熱可塑性樹脂により一体的に成形されている。
なお、雄部材20の個数として、2個を例示したが、これに限定されず、単数或いは3個以上使用しても良い。
雄部材20は、大別すると、図16〜22に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)差込片60
(2)ベルト取付部70
なお、雄部材20の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(雌部材30)
雌部材30は、図1、図2及び図31に示すように、後述する雄部材20の差込片60が挿入される挿入口31を備えた中空のものである。
雌部材30は、図2及び図7に示すように、左右両端部が開口し、当該開口が左右一対の挿入口31となり、上下に扁平な角筒形に形成されている。
雌部材30は、適度な弾性と剛性とを有する熱可塑性樹脂により一体的に成形されている。
なお、挿入口31を、左右一対形成したが、これに限定されず、単数或いは3個以上、形成しても良い。
雌部材30は、図2〜8に示すように、挿入口31のほか、次の各部を備える。
なお、雌部材30の各部は、次の(1)及び(2)に限定されない。
(1)開口32
開口32は、図2、図3、図7及び図8に示すように、雌部材30の上壁の中央に方形に形成され、上下に貫通し、中空内部に連通している。開口32には、図23〜26、図28及び図29に示すように、雌部材30の中空内部からロック部材40の後述する解除ボタン90がはまり込む。解除ボタン90は、雌部材30の中空内部に配置された復帰バネ50のバネ力により、開口32を通して上方に突出する。
(2)ガイド溝33
ガイド溝33は、図2及び図7に示すように、雌部材30の側壁の内側面に形成され、開口32を挟んで相対向して一対形成され、上下方向に延びている。ガイド溝33には、図28及び図29に示すように、ロック部材40の後述する解除ボタン90のガイド突起91とはまり込み、ガイド突起91はガイド溝33に沿って上方方向にガイドされる。
(ロック部材40)
ロック部材40は、図28及び図29に示すように、雌部材30の挿入口31に差し込まれた、雄部材20の後述する差込片60を、雌部材30の中空内部にロックするためのものである。
ロック部材40は、図9に示すように、係止部80と解除ボタン90とを有し、適度な弾性と剛性とを有する熱可塑性樹脂により一体的に成形されている。
ロック部材40は、図9〜15に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)係止部80
(2)解除ボタン90
なお、ロック部材40の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(係止部80)
係止部80は、図1、図30及び図31に示すように、雌部材30、すなわち雌部材30に取り付けられるロック部材40に設けられ、挿入口31に差し込まれた、雄部材20の後述する差込片60の係合部100に係合するものである。
係止部80は、図9〜11に示すように、解除ボタン90の背向する二辺から左右外向きに延び、左右一対形成されている。各係止部80の先端部には、斜面を外向きにした、かぎ形或いは直角三角形の断面形状に形成された爪部81を設けている。
(解除ボタン90)
解除ボタン90は、図1、図28及び図29に示すように、雌部材30に設けられた開口32から臨むものであり、後述する復帰バネ50のバネ力により、開口32に向けて付勢され、解除ボタン90を付勢力に抗して押し込むことで、係合部100と係止部80との係合状態を解除可能となっている。
解除ボタン90は、図9〜11及び図14に示すように、左右一対の係止部80の間に位置し、方形の箱形に形成され、上面が塞がれ、下面が開放している。
解除ボタン90は、図9〜15に示すように、次の各部を有する。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)ガイド突起91
(2)環状リブ92
なお、解除ボタン90の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(ガイド突起91)
ガイド突起91は、図29に示すように、雌部材30のガイド溝33にはまり込み、ガイド溝33と協同してガイド部として機能する。
ガイド部は、図29に示すように、解除ボタン90と雌部材30との間に位置し、解除ボタン90をその押圧方向に沿ってガイドするためのものである。
なお、ガイド部を、ガイド溝33とガイド突起91とから構成したが、これに限定されず、雌部材30に突起を形成し、解除ボタン90に当該突起をスライド可能にガイドする溝を形成しても良い。
ガイド突起91は、図9〜11に示すように、係止部80が突出する二辺と直交する解除ボタン90の二辺の中央下側に位置し、図10において前後方向に一対突出している。ガイド突起91は、図9及び11に示すように、左右両側に下端から上方に向かって一対のスリット設けることで、弾性を付与している。
(環状リブ92)
環状リブ92は、図14及び図15に示すように、後述する復帰バネ50が一端部が内周にはまり込むものであり、解除ボタン90の内部、すなわち中空内部の下面から下向きに環状に突出する。
(復帰バネ50)
復帰バネ50は、図1、図28及び図29に示すように、雌部材30の中空内部に収納され、解除ボタン90の中空内部の下面と、雌部材30の中空内部の底壁の上面との間で圧縮される。復帰バネ50は、その圧縮復元力により、解除ボタン90を雌部材30の開口32から突出する方向に付勢する。
(差込片60)
差込片60は、図1、図16、図30及び図31に示すように、雄部材20に設けられ、雌部材30、すなわち雌部材30に取り付けられるロック部材40の係止部80と係合する係合部100を有するものである。
差込片60は、図30〜33に示すように、雌部材30の挿入口31から差し込み可能なものである。差込片60は、図16〜19、図21及び図22に示すように、下面が開放した断面コ字形或いはチャンネル形に形成され、上壁61と、上壁61の両側から垂下した一対の側壁62とから構成されている。
差込片60は、図16〜19、図21及び図22に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)係合部100
(2)ストッパ110
なお、差込片60の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(ベルト取付部70)
ベルト取付部70は、図16〜22に示すように、差込片60の差し込み方向の後ろ側に位置し、差込片60を雌部材30の挿入口31から差し込んだ状態で外側に位置し、図31に示すように、ベルトBを取り付け可能なものである。
ベルト取付部70は、図16〜22に示すように、次の各部を備える。
なお、ベルト取付部70の各部は、次の(1)及び(2)に限定されない。
(1)つば部71
つば部71は、図16〜19、図21及び図22に示すように、差込片60との間に位置し、図31に示すように、雌部材30の挿入口31より大きく形成されている。
つば部71は、図31に示すように、差込片60を雌部材30の挿入口31から差し込んだ際に、挿入口31の外縁部に当接する。
(2)ベルト穴72
ベルト穴72は、図16、図17、図21及び図22に示すように、差込片60の差し込み方向を基準として、つば部71の後ろ側に位置し、上下に貫通し、一文字或いはマイナス形に形成されている。ベルト穴72には、図31に示すように、ベルトBを通し、その折り返し端部を縫い付けて固定している。
(係合部100)
係合部100は、図16、図17、図21及び図22に示すように、差込片60に形成され、図31に示すように、当該差込片60を雌部材30の挿入口31から差し込んだ際に、雌部材30の中空内部において、ロック部材40の係止部80と係合し、差込片60を差し込んだ状態にロックするためのものである。
係合部100は、図16、図17、図21及び図22に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)保持部101
(2)押圧バネ102
なお、係合部100の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されず、ロック部材40の係止部80側に設けても良い。
(保持部101)
保持部101は、図31に示すように、ロック部材40の係止部80と係合した状態において、後述する押圧バネ102と共に、当該係止部80を挟み持つためのものである。
保持部101は、図16、図17、図21及び図22に示すように、押圧バネ102の周囲を取り囲むように枠状に設けられている。
保持部101は、差込片60の差し込み方向を基準として、上壁61の先端側に位置し、一対の側壁62の上端部を橋渡すバー状に形成されている。保持部101の後方には、上壁61の表裏面に貫通するロック穴103を設けている。ロック穴103には、図31に示すように、ロック部材40の係止部80の爪部81がはまり込む。
(押圧バネ102)
押圧バネ102は、図28及び図29に示すように、ロック部材40の係止部80と係合した状態において、当該係止部80と当接し、撓んでバネ力を蓄積し、蓄積したバネ力により、雄部材20の差込片60を雌部材30の挿入口31から押し出すためのものである。
押圧バネ102は、図16、図17、図21及び図22に示すように、雄部材20の抜き差し方向に沿って設けられ、解除ボタン90の移動方向に屈曲している。
押圧バネ102は、その一端部が係合部100に連設し、他端部が自由端部となっている。
すなわち、押圧バネ102は、差込片60の差し込み方向を基準として、その前方に向かって舌状に延び、差込片60の上壁61から一段低くなっている。
押圧バネ102の自由端部である先端部は、ロック穴103内に突出し、当該先端部には斜め下向きに傾斜した傾斜部102aを設けている。
(ストッパ110)
ストッパ110は、図16、図17、図21及び図22に示すように、押圧バネ102の自由端部側に位置し、ロック部材40の係止部80の移動範囲、すなわち下降限界を規制するものである。
なお、ストッパ110を、雄部材20の係合部100に設けたが、これに限定されず、ロック部材40の係止部80側に設けても良い。
ストッパ110は、押圧バネ102の両側に離れて一対位置し、差込片60の差し込み方向を基準として、その後ろ側に位置するロック穴103の後縁部、すなわち上壁61から断面L字形に折れ曲がってロック穴103に突出する。
ストッパ110は、ロック部材40の係止部80の下面が当接し、その下降限界を規制する。すなわち、ストッパ110が無いと、解除ボタン90を押し込んだ際に、係止部80が押圧バネ102を乗り越えて下降してしまい、押圧バネ102の下側にはまり込むおそれがある。係止部80の押圧バネ102の下側にはまり込むと、ロック部材40が上方へ復帰できなくなってしまったり、或いは押圧バネ102が作用しなくなり、雌部材30の挿入口31から雄部材20の差込片60を押し出すことができなくなってしまうことがある。
(ベルトバックル10の組立方法)
つぎに、上記した構成を有するベルトバックル10の組立方法について説明する。
すなわち、雌部材30一方の挿入口31から、図23〜29に示すように、ロック部材40及び復帰バネ50を挿入する。
ロック部材40を挿入口31の奥に向かって押し込むと、図28及び図29に示すように、雌部材30の開口32に解除ボタン90が下側からはまり込み、復帰バネ50の圧縮復元力により上方に向かって突出する。
また、ロック部材40のガイド突起91は、雌部材30の内側面に押されて、互いに接近する方向に撓みながら、雌部材30の中空内部を進行する。そして、解除ボタン90が開口32まで進むと、ロック部材40のガイド突起91は、その樹脂の復元力により、図29に示すように、雌部材30のガイド溝33にパチンとはまり込む。
復帰バネ50は、図28及び図29に示すように、解除ボタン90の中空内部の下面と、雌部材30の中空内部の底壁の上面との間で圧縮される。
このため、解除ボタン90は、復帰バネ50の圧縮復元力により、雌部材30の開口32から突出する。
(ベルトバックル10の使用方法)
つぎに、組み立てたベルトバックル10の使用方法について説明する。
まず、2個の雄部材20の各ベルト取付部70に、図31に示すように、2本のベルトBをそれぞれ取り付ける。
つぎに、2本のベルトBを連結するには、図23〜29に示すように、雄部材20の差込片60を、雌部材30の挿入口31から挿入する。
なお、2個の雄部材20を、2個の挿入口31に同時に挿入しても良いし、或いは1個ずつ挿入することも可能である。
図32に示すように、雄部材20の差込片60を挿入すると、その保持部101とロック部材40の係止部80の爪部81とが当接する。
雄部材20を更に押し込むと、その保持部101に爪部81の斜面が押されて、図33に示すように、ロック部材40が復帰バネ50のバネ力に抗して下降することで、爪部81が保持部101の下側を通過する。
爪部81は、保持部101の下側を通過後、ロック穴103に到達すると、図31に示すように、復帰バネ50のバネ力によりロック部材40が上昇することで、ロック穴103に下側からはまり込み、雄部材20の差込片60が雌部材30の挿入口31から抜けなくなる。
また、爪部81が保持部101の下側を通過する際に、図33に示すように、ロック部材40の係止部80の下面が、ロック穴103に突出する押圧バネ102の傾斜部102aに当接する。
このため、雄部材20が押し込まれた際に、係止部80の下面により押圧バネ102の傾斜部102aを押し下げることで、押圧バネ102がバネ力を蓄積する。
その後、図31に示すように、爪部81がロック穴103にはまり込んだ際に、押圧バネ102の蓄積したバネ復元力により、係止部80の上面が保持部101の下面に向かって弾性的に押し上げられる。このため、係止部80は、保持部101の下面と押圧バネ102の傾斜部102aとの間に上下方向から挟み持たれる。
その結果、雄部材20の差込片60が、図23〜29及び図31に示すように、雌部材30の挿入口31に挿入された状態にロックされる。
2個の雄部材20を、雌部材30の2個の挿入口31に挿入してロックすることで、図示しないが、2本のベルトBをベルトバックル10を介して連結することができる。
一方、2本のベルトBを分離させる際には、雌部材30の開口32から突出する解除ボタン90を、図33に示すように、復帰バネ50のバネ力に抗して押し下げれば良い。
解除ボタン90が押し下げられると、図33に示すように、下降する係止部80の下面により、押圧バネ102の傾斜部102aを押し下げ、押圧バネ102がバネ力を蓄積する。また、ロック部材40の係止部80が下降することで、爪部81が下降してロック穴103から抜け出る。
このため、ロック状態が外れ、押圧バネ102が自身の蓄積したバネ力により復元する際に、係止部80を蹴り飛ばすようにして、雄部材20の差込片60が挿入口31から押し出される。
こうして、解除ボタン90を押し下げることで、2個の雄部材20が、図32に示すように、雌部材30の2個の挿入口31から係脱することで、2本のベルトBの連結状態が解除される。
10 ベルトバックル
20 雄部材 30 雌部材
31 挿入口 32 開口
33 ガイド溝
40 ロック部材 50 復帰バネ
60 差込片
61 上壁 62 側壁
70 ベルト取付部
71 つば部 72 ベルト穴
80 係止部 81 爪部
90 解除ボタン
91 ガイド突起 92 環状リブ
100 係合部 101 保持部
102 押圧バネ 102a 傾斜部
103 ロック穴 110 ストッパ
B ベルト

Claims (6)

  1. ベルトの自由端部が固定される雄部材と、
    前記雄部材に設けられ、雌部材と係合する係合部を有する差込片と、
    前記差込片が挿入される挿入口を備えた中空の前記雌部材と、
    前記雌部材に設けられ、前記挿入口に差し込まれた前記差込片の前記係合部に係合する係止部を有するロック部材とを備えたベルトバックルであって、
    前記ロック部材は、
    前記雌部材に設けられた開口から臨む解除ボタンを備えるとともに、
    前記開口に向けて付勢され、前記解除ボタンを前記付勢力に抗して押し込むことで、前記係合部と前記係止部との係合状態を解除可能となっており、
    前記係合部と前記係止部とのいずれか一方には、両部の前記係合状態において、他方と当接し、撓んでバネ力を蓄積し、蓄積したバネ力により、前記雄部材の差込片を前記雌部材の前記挿入口から押し出すための押圧バネと、
    前記押圧バネと共に、他方を挟み持つための保持部とを設けていることを特徴とするベルトバックル。
  2. 前記押圧バネは、
    前記雄部材の抜き差し方向に沿って設けられ、
    前記解除ボタンの移動方向に屈曲していることを特徴とする請求項1に記載のベルトバックル。
  3. 前記保持部は、
    前記押圧バネの周囲を取り囲むように枠状に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベルトバックル。
  4. 前記押圧バネは、
    その一端部が前記一方に連設し、
    他端部が自由端部となり、
    前記一方には、
    前記押圧バネの前記自由端部側に位置し、
    前記他方の移動範囲を規制するストッパを設けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のベルトバックル。
  5. 前記挿入口は、
    背向して一対設けられ、
    前記雄部材は、
    前記一対の挿入口にそれぞれ対応して一対設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のベルトバックル。
  6. 前記解除ボタンと前記雌部材との間には、
    前記解除ボタンの押圧方向に沿ってガイド部を設けていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のベルトバックル。
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