JP6750975B2 - バックル - Google Patents

バックル Download PDF

Info

Publication number
JP6750975B2
JP6750975B2 JP2016150752A JP2016150752A JP6750975B2 JP 6750975 B2 JP6750975 B2 JP 6750975B2 JP 2016150752 A JP2016150752 A JP 2016150752A JP 2016150752 A JP2016150752 A JP 2016150752A JP 6750975 B2 JP6750975 B2 JP 6750975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
buckle
pin
belt
buckle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016150752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018015470A (ja
Inventor
佐々木 剛
剛 佐々木
貴規 藤澤
貴規 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP2016150752A priority Critical patent/JP6750975B2/ja
Priority to CN201710406020.2A priority patent/CN107660845B/zh
Publication of JP2018015470A publication Critical patent/JP2018015470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6750975B2 publication Critical patent/JP6750975B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/20Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts engaging holes or the like in strap
    • A44B11/24Buckle with movable prong

Description

本発明は、バックルに関し、例えば、鞄等に付属するベルトの長さを調節するために使用するバックルに関する。
従来のバックルとして、ベルトが通されるベルト通し部を有するバックル本体と、バックル本体に対し回動可能に取り付けられ、先端部がバックル本体に当接することで回動が規制される掛け止めピンと、を備え、ベルトの先端側をバックル本体に通し、ベルトの係止穴に掛け止めピンを差し込んで掛け止めピンの先端をバックル本体に当接させることでバックル本体からのベルトの抜けを防止するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−124701号公報
ところで、上記特許文献1に記載のバックルでは、ベルトがバックルに対して締まる方向に移動すると、掛け止めピンが起立してベルトから突出した状態となることがあり、そのピンの先端に他のものが引っ掛かることがあるなどの不具合があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、掛け止めピンの突出を防止することができるバックルを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)係止穴が設けられたベルトが通されるベルト通し部を有するバックル本体と、バックル本体に対し回動可能に取り付けられる掛け止めピンと、を備え、ベルトの先端側をバックル本体に通し、ベルトの係止穴に掛け止めピンを差し込んで掛け止めピンの先端部をバックル本体に当接させることでバックル本体からのベルトの抜けを防止するバックルであって、バックル本体に対して移動可能に取り付けられ、バックル本体に当接している掛け止めピンの先端部を覆って先端部のバックル本体からの離間を規制するピン規制位置と、掛け止めピンの先端部に対する覆いを解除して先端部のバックル本体からの離間を許すピン解放位置と、を選択的に取り得るカバーを備えることを特徴とするバックル。
(2)カバーは、バックル本体に対して、ベルトの長手方向に移動可能に設けられることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(3)カバーを、ピン解放位置からピン規制位置に向かって常時付勢する付勢手段を備えることを特徴とする(1)又は(2)に記載のバックル。
(4)カバーは、バックル本体に対して、ベルトの長手方向にスライド可能に設けられており、バックル本体から先端部が離間した位置にある掛け止めピンをピン規制位置にあるカバーに向かって回動させたときにカバーを付勢手段による付勢に抗して移動させるカム面が、掛け止めピンの先端部に設けられることを特徴とする(3)に記載のバックル。
(5)付勢手段は、カバーに一体に形成される弾性変形可能な一対の挟圧アームと、一対の挟圧アームで挟圧される、バックル本体に一体に形成される被挟圧部と、から構成されることを特徴とする(3)又は(4)に記載のバックル。
(6)ピン規制位置において、掛け止めピンの先端部は、バックル本体とカバーとの間に配置されることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(7)バックル本体は、環状に形成されたフレーム部と、カバー装着部から構成され、フレーム部の内空間は、ベルト通し部を形成し、ベルトの長手方向において、フレーム部の一端側には掛け止めピンが回動可能に支持され、フレーム部の他端側からカバー装着部が延設されることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(8)バックル本体のフレーム部とカバー装着部の上面には、上面に開口するよう凹設されたピン受部が形成され、ピン受部は、ベルトの長手方向に延び、ピン受部の一端は、ベルト通し部に連通するよう配置され、ピン受部の他端は、カバー装着部内に配置されることを特徴とする(7)に記載のバックル。
(9)バックル本体は、ベルトの長手方向に延びる被係合部を有し、カバーは、被係合部に係合する係合部を有し、係合部は、被係合部内において、被係合部に沿って移動可能に形成されることを特徴とする(7)に記載のバックル。
(10)被係合部は、バックル本体のカバー装着部を上下方向に貫通する係合穴であり、係合部は、カバーの下面から延びる係合爪であることを特徴とする(9)に記載のバックル。
本発明によれば、バックル本体に対して移動可能に取り付けられ、バックル本体に当接している掛け止めピンの先端部を覆って先端部のバックル本体からの離間を規制するピン規制位置と、掛け止めピンの先端部に対する覆いを解除して先端部のバックル本体からの離間を許すピン解放位置と、を選択的に取り得るカバーを備えるため、カバーをピン規制位置に移動することにより掛け止めピンの突出を防止することができる。
本発明に係るバックルの第1実施形態を説明する斜視図である。 カバーをピン解放位置に移動させた状態を説明する斜視図である。 掛け止めピンの先端部のカム面をカバーの傾斜面に当接させた状態を説明する斜視図である。 第1実施形態のバックルの斜視図である。 第1実施形態のバックルの分解斜視図である。 図2Bに示すバックル本体の平面図である。 図2Bに示すカバーの底面図である。 図3BのC−C線断面図である。 バックル本体にカバーを装着した状態における図3AのD−D線断面図である。 第1実施形態においてカバーをピン規制位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 第1実施形態においてカバーをピン解放位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 掛け止めピンを省略した状態の第1実施形態のバックルの幅方向中央部における縦断面図である。 第1実施形態のバックルの第1変形例を説明する平面図である。 第1実施形態のバックルの第2変形例を説明する平面図である。 第2実施形態のバックルの斜視図である。 第2実施形態のバックルの分解斜視図である。 図7Bに示すバックル本体の平面図である。 図7Bに示すカバーの底面図である。 第2実施形態においてカバーをピン規制位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 第2実施形態においてカバーをピン解放位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 第3実施形態のバックルの分解斜視図である。 第3実施形態のバックルの底面図である。 第4実施形態のバックル本体の平面図である。 第4実施形態のカバーの底面図である。 第4実施形態においてカバーをピン規制位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 第4実施形態においてカバーをピン解放位置に移動させた状態を示す一部切欠平面図である。 第4実施形態のバックルの第1変形例を説明する側面図である。 第4実施形態のバックルの第2変形例を説明する側面図である。
以下、本発明に係るバックルの各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以後の説明において、前側とは図1の矢印X1方向、後側とは図1の矢印X2方向、左側とは図1の矢印Y1方向、右側とは図1の矢印Y2方向、上側とは図1の矢印Z1方向、下側とは図1の矢印Z2方向とする。また、左右方向はベルト幅方向とも言う。また、前後方向はベルト長手方向とも言う。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6を参照して、本発明に係るバックルの第1実施形態について説明する。
本実施形態のバックル1は、図1A及び図2に示すように、複数の係止穴2hが前後方向(ベルト長手方向)に設けられたベルト2が通されるベルト通し部11を有するバックル本体10と、このバックル本体10に対し回動可能に取り付けられ、先端部21がバックル本体10に当接することで回動が規制される掛け止めピン20と、バックル本体10に対して移動可能に取り付けられるカバー30と、を備える。
バックル本体10は、略環状(正円形状、楕円や矩形などの非正円形状)に形成されたフレーム部10aと、後述するカバー装着部14から構成される。フレーム部10aの内空間は、ベルト通し部11を形成している。バックル本体10のフレーム部10aは、その一端部(後端部)に軸12を有しており、この軸12に、掛け止めピン20のリング状に形成された基部22が回動可能に支持されている。また、軸12には、その軸線方向において掛け止めピン20の基部22を位置規制するための一対のフランジ部12fが設けられている。換言すれば、フランジ部12fは、軸12の外周に沿って突出して形成される。また、一対のフランジ部12fの代わりに、軸12の外周に沿って溝部を形成してもよい。この場合、軸12の溝部に、掛け止めピン20の基部22が回動可能に支持される。これにより、掛け止めピン20の基部22を位置規制することができる。
バックル1は、図1Aに示すように、ベルト2の先端側2cをバックル本体10のベルト通し部11に通し、ベルト2の係止穴2hに掛け止めピン20を差し込んで、掛け止めピン20の先端部21をバックル本体10に当接させることで、バックル本体10からのベルト2の抜けを防止する。このバックル1は、種々のベルトに適用可能であり、鞄、ランドセルのなどのベルトにも適用可能である。
図2A及び図2Bに示すように、バックル本体10のフレーム部10aとカバー装着部14の上面には、掛け止めピン20の先端部21との当接部を構成するピン受部13が設けられている。ピン受部13は、ベルト2の長手方向に延び、上面に開口するように凹溝状に形成されている。また、ピン受部13の一端(後端)は、ベルト通し部11に連通するように配置され、その他端(前端)は、カバー装着部14内に配置されている。ピン受部13の左右方向両側(ベルト幅方向両側)には、バックル本体10との当接方向へ向かう掛け止めピン20の先端部21をピン受部13へ向けて案内するテーパー状のガイド面13gが設けられている。
また、図5に示すように、バックル本体10は、掛け止めピン20の回動軸方向から見て湾曲状に形成されている。このため、ベルト2の厚さT2に合わせて、ベルト2とカバー30の天板31との平行性が図られ、ベルト全体の外観性を高めることができる。
カバー30は、バックル本体10に対して移動可能に取り付けられており、図1Aに示すように、バックル本体10に当接している掛け止めピン20の先端部21を、先端部21のバックル本体10との当接側と反対側(上側)から覆って先端部21のバックル本体10からの離間を規制するピン規制位置P1と、図1Bに示すように、掛け止めピン20の先端部21に対する覆いを解除して先端部21のバックル本体10からの離間を許すピン解放位置P2と、を選択的に取り得る。
カバー30は、バックル本体10に対して、ベルト2の長手方向(矢印X1、X2方向)に移動(スライド)可能に設けられており、掛け止めピン20の先端部21に向かう方向(矢印X2方向)にスライドした状態でピン規制位置P1となり、掛け止めピン20の先端部21から遠ざかる方向(矢印X1方向)にスライドした状態でピン解放位置P2となる。
図2〜図4に示すように、バックル本体10のフレーム部10aは、その他端部(前端部)にカバー30を装着させるためのカバー装着部14を有している。カバー装着部14は、バックル本体10との接続部分において、カバー30の厚さに相当する段差14dを形成するように設けられている。
カバー装着部14は、ピン受部13の両側においてベルト長手方向に延びる基部14bと、基部14bのベルト幅方向両端部に形成される一対の壁部14eと、一対の壁部14eのベルト幅方向外側にそれぞれ配置され、ベルト長手方向に延びる一対のスリット状の係合穴14hと、係合穴14hを壁部14eの外側面とともに形成するガイド枠14gと、基部14bのベルト幅方向中央部に設けられ、ベルト長手方向に延びるガイド溝14cと、を有する。
係合穴14hは、カバー装着部14を上下方向に貫通するように形成されている。壁部14eの外側面には、後述するカバー30の一対の係合爪34の係合穴14hへの係合を案内する傾斜面14fが形成されている。この傾斜面14fは、幅方向内側から外側に向かうに従って上下方向寸法が小さくなるような傾斜面である。
カバー30は、図3及び図4に示すように、バックル本体10のカバー装着部14の上面を覆うように装着される薄板状の部材であり、天板31と、天板31の幅方向両側縁から下方に延びる一対の側板32と、天板31の前側縁から下方に延びる前板33と、天板31の下面から下方に延び、カバー装着部14の係合穴14hと係合しかつ係合穴14h内において係合穴14hに沿って移動(スライド)可能な一対の係合爪34と、カバー装着部14のガイド溝14cと嵌まり合いかつガイド溝14cに沿ってスライド可能な突起35と、天板31の下面から下方に延び、前後方向において、前板33と係合爪34との間に配置される一対の突片36と、を有する。
そして、カバー30は、その係合爪34をカバー装着部14の係合穴14hに係合させることによってバックル本体10に装着される。装着された状態で、カバー30は、バックル本体10に対して、ベルト2の長手方向に移動(スライド)可能である。カバー30がスライドする際、カバー30の天板31の下面がカバー装着部14の基部14bの上面で案内され、カバー30の係合爪34及び突片36の左右方向における内側面がカバー装着部14の基部14bの外側面で案内され、カバー30の側板32の内側面がカバー装着部14のガイド枠14gの外側面で案内され、カバー30の突起35の左右方向における外側面がカバー装着部14のガイド溝14cの内側面で案内される。これにより、カバー30はバックル本体10に対して円滑にスライド可能である。
また、本実施形態のバックル1では、カバー30がピン規制位置P1(図4A参照)に位置する際、カバー30の一対の突片36の下面がカバー装着部14のガイド枠14gの上面と接触可能に形成されると共に、一対の突片36の左右方向における内側面がカバー装着部14の基部14bの外側面と接触可能に形成される。これにより、ピン規制位置P1におけるカバー30の装着姿勢が安定する。
また、図3B〜図3Dに示すように、カバー30の一対の係合爪34は、カバー30の側板32よりも左右方向内側に配置されている。このため、係合爪34が外力を受け難くなるので、係合爪34の破損を防止することができ、また、係合爪34がバックル1の外観に影響を与えない。
また、カバー30の一対の係合爪34の下端面には、カバー装着部14の一対の壁部14eの傾斜面14fに案内される傾斜面34aがそれぞれ形成されている。この傾斜面34aは、幅方向外側から内側に向かうに従って上下方向寸法が小さくなるような傾斜面である。このため、一対の係合爪34の傾斜面34aが一対の壁部14eの傾斜面14fに案内されるので、カバー30をカバー装着部14に簡単に取り付けることができる。
さらに、バックル1は、図4に示すように、カバー30をピン解放位置P2からピン規制位置P1に向かって常時付勢する付勢手段40を備える。
より詳細には、本実施形態の付勢手段40は、カバー30に一体に形成される一対の挟圧アーム37(図3B、図3C参照)と、カバー装着部14に一体に形成され、一対の挟圧アーム37で挟圧されることによりカバー30の移動力を発生させる被挟圧部15(図3A参照)と、を備える。
一対の挟圧アーム37は、弾性変形可能に形成され、その基部37aがカバー30の前板33に一体に接続され、基部37aから先端部37bに亘って自由状態となっている片持ち状の部材である。また、一対の挟圧アーム37は、左右方向において、基部37aから先端部37bに向かって相互の間隔が狭くなるように斜めに形成されている。
被挟圧部15は、カバー装着部14の基部14bに一体に形成されており、一対の挟圧アーム37の先端部37bで挟圧され、一対の挟圧アーム37の先端部37bを案内する一対のガイド面15gを有する。一対のガイド面15gは、ガイド面15g同士の間隔がピン受部13に向かうに従って狭くなるように斜めに形成されている。
このため、図4Bに示すように、ピン解放位置P2にあるカバー30は、一対の挟圧アーム37の先端部37bが被挟圧部15の一対のガイド面15gを挟圧することで生じるスラスト力(挟圧アーム37の付勢により生じる、カバー30をベルト2の長手方向に移動させる力)Fsによって、図4Aに示すピン規制位置P1に向けて付勢される。
ピン規制位置P1に向けて付勢されたカバー30は、その端面30cがカバー装着部14の段差14dと当接することによって停止位置が規制される。また、図4Aに示すように、カバー30の端面30cに段部30dが形成されており、この段部30dによって、ピン規制位置P1にあるカバー30とバックル本体10との当接部に隙間10cが形成される。そして、この隙間10cによりカバー30とバックル本体10との間に指を入れやすくなるため、カバー30を容易にスライドさせることが可能となる。なお、隙間10cを形成する段部は、バックル本体10側に形成されていてもよい(図8A参照)。また、段部はテーパー面であってもよい。
また、図3及び図4に示すように、一対の挟圧アーム37の先端部37bは互いに向き合う方向に屈曲して形成されている。また、被挟圧部15の一対のガイド面15gの一端部には、挟圧アーム37の先端部37bを受け入れる凹部15bが形成されている。従って、挟圧アーム37の先端部37bが凹部15bに入り込むことにより、カバー30はピン規制位置P1にクリック感を持って位置決めされる。これにより、カバー30が、意図せずにピン規制位置P1からピン解放位置P2に移動することが抑制できる。
なお、本実施形態では、カバー30に一対の挟圧アーム37を設け、バックル本体10に被挟圧部15を設けたが、これに限定されず、カバー30に被挟圧部を設け、バックル本体10に一対の挟圧アームを設けるようにしてもよい。
また、図1C及び図2Bに示すように、掛け止めピン20の先端部21の下面側には、基部22から先端部21に向かって上下方向の寸法が小さくなるようにカム面21cが設けられている。このカム面21cは、バックル本体10から先端部21が離間した位置にある掛け止めピン20を、ピン規制位置P1にあるカバー30に向かって回動させたときにカバー30に当接し、カバー30を付勢手段40による付勢力に抗して移動(スライド)させる。また、カバー30に、掛け止めピン20のカム面21cと当接する傾斜面38を形成することで、掛け止めピン20の回動により、カバー30をピン規制位置P1からピン解放位置P2に移動することが容易となる。
次に、掛け止めピン20のカム面21cによるカバー30の作動について説明する。
まず、バックル本体10から先端部21が離間した位置にある掛け止めピン20をピン規制位置P1にあるカバー30に向かって回動させると(例えば、ベルト2を抜き方向である前側(矢印X1方向)に引っ張った場合)、図1Cに示すように、掛け止めピン20の先端部21のカム面21cがカバー30の傾斜面38に当接する。
次に、更に掛け止めピン20をカバー30に向かって回動させると、カム面21cが傾斜面38を押圧し、カバー30を付勢手段40による付勢力に抗して矢印X1方向へスライドさせる。
そして、掛け止めピン20の先端部21がバックル本体10のピン受部13に入り込むことができる位置までカバー30がスライドした時点で、図1Bに示すように、掛け止めピン20の先端部21がバックル本体10のピン受部13に入り込む。
これにより、掛け止めピン20によるカバー30に対する矢印X1方向への押圧が解除されるため、付勢手段40による付勢力によってカバー30が図1Aに示すピン規制位置P1に自動的にスライドする。従って、掛け止めピン20の先端部21がカバー30により覆われるため、掛け止めピン20の先端部21のバックル本体10からの離間が規制される。また、ピン規制位置P1において、掛け止めピン20の先端部21は、バックル本体10とカバー30との間に配置されている。
さらに、本実施形態のバックル1の作動についてより簡単に説明すると、図1Cに示すように、ベルト2の先端側2cをバックル本体10に通し、ベルト2の係止穴2hに掛け止めピン20を差し込んだ後、ベルト2を抜き方向(矢印X1方向)に引っ張るだけで、掛け止めピン20の先端部21が、カバー30を移動(スライド)させた後、バックル本体10のピン受部13に入り込み、カバー30が付勢手段40の付勢によりピン規制位置P1に移動する。
以上説明したように、本実施形態のバックル1によれば、掛け止めピン20の先端部21を覆って先端部21のバックル本体10からの離間を規制するピン規制位置P1と、掛け止めピン20の先端部21に対する覆いを解除して先端部21のバックル本体10からの離間を許すピン解放位置P2と、を選択的に取り得るカバー30を備えるため、カバー30をピン規制位置P1に移動することにより掛け止めピン20の突出を防止することができる。また、ベルト2を掛け止めピン20から外す際は、カバー30をピン解放位置P2に移動して掛け止めピン20の回動を許容することによりベルト2を外すことができる。
また、本実施形態のバックル1によれば、カバー30が、バックル本体10に対して、ベルト2の長手方向に移動(スライド)可能に設けられるため、カバー30のピン規制位置P1とピン解放位置P2とを少ない移動量で切り替えることができる。
また、本実施形態のバックル1によれば、カバー30を、ピン解放位置P2からピン規制位置P1に向かって常時付勢する付勢手段40を備えるため、カバー30のピン解放位置P2からピン規制位置P1に向う動作を自動化することができる。このため、カバー30をピン規制位置P1に移動する操作が不要になるので、カバー30の操作性を高めることができる。
また、本実施形態のバックル1によれば、カバー30を付勢手段40による付勢力に抗して移動(スライド)させるカム面21cが、掛け止めピン20の先端部21に設けられるため、掛け止めピン20の回動動作を利用して、カバー30のピン規制位置P1からピン解放位置P2への移動、及びピン解放位置P2からピン規制位置P1への移動を自動化することができる。
また、本実施形態のバックル1によれば、付勢手段40の一対の挟圧アーム37がカバー30に一体に設けられるため、バックル1の部品点数を削減することができ、バックル1の製造コストを削減することができる。
また、本実施形態のバックル1によれば、バックル本体10が、掛け止めピン20の回動軸方向から見て湾曲状に形成される。換言すれば、バックル本体10のカバー装着部14の下面から前後方向(矢印X1方向)に水平に延びる水平軸Aと、軸12の上面から前後方向に水平に延びる水平軸Bとの間には、上下方向(矢印Z1、Z2方向)おいて、ベルト2の厚さT2に対応する間隔が形成される。これにより、ベルト通し部11の上下方向の寸法を確保することができるため、ベルト2の厚さT2に合わせて、ベルト2とカバー30の天板31との平行性を図って、ベルト全体の外観性を高めることができる。
なお、本実施形態の第1及び第2変形例として、図6A及び図6Bに示すように、バックル本体10の幅方向両側面に指掛け部10bを設けると共に、カバー30の幅方向両側面に指掛け部30bを設けるようにしてもよい。本変形例によれば、カバー30のピン解放位置P2への手動による移動操作を容易にすることができる。
(第2実施形態)
次に、図7〜図9を参照して、本発明に係るバックルの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、主に、付勢手段40の挟圧アーム37に相当する部材をカバー30と別部品で構成しバックル本体10側に配置すると共に、付勢手段40の被挟圧部15に相当する部材をカバー30側に設けた点である。
本実施形態の付勢手段40は、図7〜図9に示すように、バックル本体10のカバー装着部14に配置される合成樹脂製の一対の付勢部材41と、カバー30に一体に形成され、一対の付勢部材41で付勢されることによりカバー30の移動力を発生させる一対の被付勢部51と、を備える。
一対の付勢部材41は、図7B及び図9に示すように、バックル本体10のカバー装着部14に設けられる一対の収納部14jにそれぞれ収納され、収納部14jの壁部で支持される支持部41bと、この支持部41bから延びる可撓アーム41aと、を有する。可撓アーム41aは、付勢部材41が収納部14jに収納された状態で、支持部41bとつながる基端から先端に向かって相互の間隔が広くなるように斜めに形成されている。換言すれば、可撓アーム41aは、基端から先端に向かうにつれて、カバー装着部14の左右方向外側に向かって延びる。
支持部41bは、図7B及び図9に示すように、略L字状であり、収納部14jを形成する前側(矢印X1方向)の内面と、左側(矢印Y1方向)又は右側(矢印Y2方向の内面と接触可能)の内面と接触可能に形成される。これにより、収納部14jに収納された付勢部材41の前後方向及び左右方向の移動が規制されるため、可撓アーム41aによるカバー30に対する付勢力を安定化することができる。
また、付勢部材41の支持部41bには、収納部14jの壁部に形成される切欠き14sに嵌合する凸部41cが形成されている。これにより、収納部14jに収納された付勢部材41の幅方向の移動が規制されるため、可撓アーム41aによるカバー30に対する付勢力を安定化することができる。
一対の被付勢部51は、図8B及び図9に示すように、略L字状の凸部であり、カバー30の天板31の下面に一体に形成されている。また、一対の被付勢部51は、カバー装着部14の収納部14j内に入り込むように配置され、収納部14jのピン受部13側の側面により移動が案内される。
このため、図9Bに示すように、ピン解放位置P2にあるカバー30は、一対の可撓アーム41aが一対の被付勢部51を付勢することで生じるスラスト力(可撓アーム41aの付勢により生じる、カバー30をベルト2の長手方向に移動させる力)Fsによって、図9Aに示すピン規制位置P1に向けて付勢される。また、カバー30を矢印X1方向へスライドさせた際に、被付勢部51の一端が付勢部材41の支持部41bに当接することで、カバー30の位置規制が行われる。
また、本実施形態では、カバー30の側板32の下端部に、カバー装着部14の基部14bに形成される係合溝14kに係合する係合爪32fが形成されている。そして、カバー30の側板32の内側面及び係合爪32fが、カバー装着部14の基部14bの外側面及び係合溝14kによりそれぞれ案内される。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
なお、本実施形態のバックル1は、付勢部材41が別部品であるため、バックル本体10が金属製である場合に特に有効である。また、バックル本体10が合成樹脂製である場合はバックル本体10と一体に形成してもよい。
(第3実施形態)
次に、図10を参照して、本発明に係るバックルの第3実施形態について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第2実施形態と異なる点は、主に、一対の付勢部材41を金属製の一対のコイルバネ42に置き換えた点である。
本実施形態の付勢手段40は、図10に示すように、バックル本体10のカバー装着部14に配置される金属製の一対のコイルバネ42と、カバー30に一体に形成され、一対のコイルバネ42で付勢されることによりカバー30の移動力を発生させる一対のバネ受部52と、を備える。なお、図10Aに示すように、各実施形態のカバー30の上面には、ロゴ、文字、図形、模様などを付与することが可能である。これにより、バックル1の美観が向上する。また、ロゴ、文字、図形、模様などを凹凸形状により形成することで、美観の向上に加え、カバー30に指が掛かりやすくなり、手動によるカバー30の移動操作を容易にすることができる。
一対のコイルバネ42は、バックル本体10のカバー装着部14に設けられる収納部14mにそれぞれ収納される。そして、コイルバネ42は、その一端が収納部14m内に形成される棒状のバネ支持部14nに支持され、その他端がカバー30に形成されるバネ受部52に支持される。
一対のバネ受部52は、図10Bに示すように、略U字状の凸部であり、カバー30の天板31の下面に一体に形成されている。また、一対のバネ受部52は、カバー装着部14の収納部14m内に入り込むように配置され、収納部14mの左右方向両側面により移動が案内される。
このため、図10Bに示すように、カバー30は、一対のコイルバネ42が一対のバネ受部52を付勢することで生じるスラスト力(コイルバネ42の付勢により生じる、カバー30をベルト2の長手方向に移動させる力)Fsによって、ピン規制位置P1に向けて付勢される。
その他の構成及び作用効果については、上記第1及び第2実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図11〜図14を参照して、本発明に係るバックルの第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、主に、付勢手段40を備えていない点である。
本実施形態のカバー30は、上記第1〜第3実施形態と同様、バックル本体10に対して、ベルト2の長手方向にスライド可能に設けられており、図12Aに示すピン規制位置P1と図12Bに示すピン解放位置P2と、を選択的に取り得る。
そして、本実施形態では、図11及び図12に示すように、カバー30の側板32の下端部に、カバー装着部14の基部14bに形成される係合溝14pに係合する係合爪32gが形成されている。そして、カバー30の側板32の左右方向内側面及び係合爪32gが、カバー装着部14の基部14bの左右方向外側面及び係合溝14pによりそれぞれ案内される。
また、本実施形態では、カバー30の係合爪32gに係合凹部32hが形成され、カバー装着部14の係合溝14pに係合凹部32hに係脱する係合突部14rが形成されており、係合凹部32hと係合突部14rは、カバー30がピン規制位置P1にあるときに係合するように構成されている(図12A参照)。このため、カバー30をピン規制位置P1にスライドさせることにより、係合凹部32hと係合突部14rが係合して、カバー30がピン規制位置P1にロックされる。
さらに、本実施形態では、係合溝14pの係合突部14rよりも軸12から離間する側(前側(矢印X1方向))の部分が、カバー30がピン解放位置P2にあるときにカバー30の係合爪32gを係合させる係合凹部14tを構成する(図12B参照)。このため、カバー30をピン解放位置P2にスライドさせることにより、係合爪32gと係合凹部14tが係合して、カバー30がピン解放位置P2にロックされる。なお、基部14bの係合凹部14tよりも軸12から離間する側(前側(矢印X1方向))には、係合爪32gと接触することで、カバー30の移動(スライド)を停止させるストッパー14uが形成されている。
また、図11に示すように、カバー30の天板31の下面には、ベルト長手方向に延びる一対の突条31aが形成されており、カバー装着部14の基部14bの上面には、一対の突条31aを案内する一対のガイド溝14wが形成されている。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
なお、本実施形態の第1及び第2変形例として、図13及び図14に示すように、カバー30は、バックル本体10に対し軸16を介して開閉可能に取り付けられていてもよい。この場合、カバー30を閉じることによりカバー30がピン規制位置P1となり、カバー30を開くことによりカバー30がピン解放位置P2となる。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
1 バックル
2 ベルト
2h 係止穴
2c 先端側
10 バックル本体
10a フレーム部
11 ベルト通し部
13 ピン受部
14 カバー装着部
14h 係合穴(被係合部)
15 被挟圧部
20 掛け止めピン
21 先端部
21c カム面
30 カバー
34 係合爪(係合部)
37 挟圧アーム
40 付勢手段
41 付勢部材
42 コイルバネ
51 被付勢部
52 バネ受部
P1 ピン規制位置
P2 ピン解放位置

Claims (9)

  1. 係止穴(2h)が設けられたベルト(2)が通されるベルト通し部(11)を有するバックル本体(10)と、
    前記バックル本体(10)に対し回動可能に取り付けられる掛け止めピン(20)と、を備え、
    前記ベルト(2)の先端側(2c)を前記バックル本体(10)に通し、前記ベルト(2)の係止穴(2h)に前記掛け止めピン(20)を差し込んで前記掛け止めピン(20)の先端部(21)を前記バックル本体(10)に当接させることで前記バックル本体(10)からの前記ベルト(2)の抜けを防止するバックル(1)であって、
    前記バックル本体(10)に対して移動可能に取り付けられ、前記バックル本体(10)に当接している前記掛け止めピン(20)の先端部(21)を覆って前記先端部(21)の前記バックル本体(10)からの離間を規制するピン規制位置(P1)と、
    前記掛け止めピン(20)の先端部(21)に対する覆いを解除して前記先端部(21)の前記バックル本体(10)からの離間を許すピン解放位置(P2)と、を選択的に取り得るカバー(30)を備え
    前記カバー(30)は、前記バックル本体(10)に対して、前記ベルト(2)の長手方向にスライド可能に設けられる、
    ことを特徴とするバックル(1)。
  2. 前記カバー(30)を、前記ピン解放位置(P2)から前記ピン規制位置(P1)に向かって常時付勢する付勢手段(40)を備えることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。
  3. 記バックル本体(10)から前記先端部(21)が離間した位置にある掛け止めピン(20)を前記ピン規制位置(P1)にある前記カバー(30)に向かって回動させたときに前記カバー(30)を前記付勢手段(40)による付勢に抗して移動させるカム面(21c)が、前記掛け止めピン(20)の先端部(21)に設けられることを特徴とする請求項に記載のバックル(1)。
  4. 前記付勢手段(40)は、前記カバー(30)に一体に形成される弾性変形可能な一対の挟圧アーム(37)と、前記一対の挟圧アーム(37)で挟圧される、バックル本体(10)に一体に形成される被挟圧部(15)と、から構成されることを特徴とする請求項又はに記載のバックル(1)。
  5. 前記ピン規制位置(P1)において、前記掛け止めピン(20)の先端部(21)は、前記バックル本体(10)と前記カバー(30)との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。
  6. 前記バックル本体(10)は、環状に形成されたフレーム部(10a)と、カバー装着部(14)から構成され、
    前記フレーム部(10a)の内空間は、前記ベルト通し部(11)を形成し、
    前記ベルト(2)の長手方向において、前記フレーム部(10a)の一端側には前記掛け止めピン(20)が回動可能に支持され、
    前記フレーム部(10a)の他端側から前記カバー装着部(14)が延設されることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。
  7. 前記バックル本体(10)のフレーム部(10a)と前記カバー装着部(14)の上面には、上面に開口するよう凹設されたピン受部(13)であって、前記掛け止めピン(20)の前記先端部(21)を受けるピン受部(13)が形成され、
    前記ピン受部(13)は、前記ベルト(2)の長手方向に延び、
    前記ピン受部(13)の一端は、前記ベルト通し部(11)に連通するよう配置され、
    前記ピン受部(13)の他端は、前記カバー装着部(14)内に配置されることを特徴とする請求項に記載のバックル(1)。
  8. 前記バックル本体(10)は、前記ベルト(2)の長手方向に延びる被係合部(14h)を有し、
    前記カバー(30)は、前記被係合部(14h)に係合する係合部(34)を有し、
    前記係合部(34)は、前記被係合部(14h)内において、前記被係合部(14h)に沿って移動可能に形成されることを特徴とする請求項に記載のバックル(1)。
  9. 前記被係合部(14h)は、前記バックル本体(10)の前記カバー装着部(14)を上下方向に貫通する係合穴(14h)であり、
    前記係合部(34)は、前記カバー(30)の下面から延びる係合爪(34)であることを特徴とする請求項に記載のバックル(1)。
JP2016150752A 2016-07-29 2016-07-29 バックル Active JP6750975B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150752A JP6750975B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 バックル
CN201710406020.2A CN107660845B (zh) 2016-07-29 2017-06-01 带扣

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150752A JP6750975B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 バックル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018015470A JP2018015470A (ja) 2018-02-01
JP6750975B2 true JP6750975B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=61075103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016150752A Active JP6750975B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 バックル

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6750975B2 (ja)
CN (1) CN107660845B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH718682B1 (fr) * 2020-04-16 2024-02-29 Dheure En Heure Sarl Système de boucle interchangeable.

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB700889A (en) * 1951-10-08 1953-12-09 Walker Ltd Thomas Improvements in buckles
US2775011A (en) * 1951-12-20 1956-12-25 Beuchat Roland Belt buckle
US2861316A (en) * 1955-08-31 1958-11-25 Hugo R Kirsten Lock buckle
JP2903125B2 (ja) * 1996-12-26 1999-06-07 健三 工藤 ベルト用バックル
JP4589745B2 (ja) * 2005-02-02 2010-12-01 シチズンホールディングス株式会社 時計用バンド尾錠構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018015470A (ja) 2018-02-01
CN107660845B (zh) 2020-09-15
CN107660845A (zh) 2018-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5544019B2 (ja) カムロックバックル
JP4299319B2 (ja) コネクタ接続器のためのロック装置
US4181832A (en) Buckle apparatus for safety belt
JP5542213B2 (ja) 自動停止装置付きスライドファスナー用スライダー
EP2918188B1 (en) Slide adjuster
JP6273371B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
US10588383B2 (en) Buckle
JP6750975B2 (ja) バックル
JP5632244B2 (ja) ベルトバックル
US10176732B1 (en) Display card holder
US20090044383A1 (en) Tension regulator for a safety belt of a seat, in particular a child saftey seat
KR101632531B1 (ko) 버클장치
JP5628585B2 (ja) バックル
JP6336907B2 (ja) ベルトアジャスター
GB2485455A (en) Clip Mechanism
JP6659468B2 (ja) コードロック
JP2009125552A (ja) 装身具の中留構造
JP5355806B1 (ja) 紐係止具
JP6365945B2 (ja) 留め具、バンド、および時計
JP3157928U (ja) 連結具
JP5706869B2 (ja) バンドとバックルのスライドアジャスタ
JP3652766B2 (ja) バックル
JP5774956B2 (ja) バックル
JP4566118B2 (ja) 小型電子機器
JP4516762B2 (ja) ウエスト調節具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6750975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150