JP2018015470A - バックル - Google Patents
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- A44B11/20—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts engaging holes or the like in strap
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Abstract
Description
(1)係止穴が設けられたベルトが通されるベルト通し部を有するバックル本体と、バックル本体に対し回動可能に取り付けられる掛け止めピンと、を備え、ベルトの先端側をバックル本体に通し、ベルトの係止穴に掛け止めピンを差し込んで掛け止めピンの先端部をバックル本体に当接させることでバックル本体からのベルトの抜けを防止するバックルであって、バックル本体に対して移動可能に取り付けられ、バックル本体に当接している掛け止めピンの先端部を覆って先端部のバックル本体からの離間を規制するピン規制位置と、掛け止めピンの先端部に対する覆いを解除して先端部のバックル本体からの離間を許すピン解放位置と、を選択的に取り得るカバーを備えることを特徴とするバックル。
(2)カバーは、バックル本体に対して、ベルトの長手方向に移動可能に設けられることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(3)カバーを、ピン解放位置からピン規制位置に向かって常時付勢する付勢手段を備えることを特徴とする(1)又は(2)に記載のバックル。
(4)カバーは、バックル本体に対して、ベルトの長手方向にスライド可能に設けられており、バックル本体から先端部が離間した位置にある掛け止めピンをピン規制位置にあるカバーに向かって回動させたときにカバーを付勢手段による付勢に抗して移動させるカム面が、掛け止めピンの先端部に設けられることを特徴とする(3)に記載のバックル。
(5)付勢手段は、カバーに一体に形成される弾性変形可能な一対の挟圧アームと、一対の挟圧アームで挟圧される、バックル本体に一体に形成される被挟圧部と、から構成されることを特徴とする(3)又は(4)に記載のバックル。
(6)ピン規制位置において、掛け止めピンの先端部は、バックル本体とカバーとの間に配置されることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(7)バックル本体は、環状に形成されたフレーム部と、カバー装着部から構成され、フレーム部の内空間は、ベルト通し部を形成し、ベルトの長手方向において、フレーム部の一端側には掛け止めピンが回動可能に支持され、フレーム部の他端側からカバー装着部が延設されることを特徴とする(1)に記載のバックル。
(8)バックル本体のフレーム部とカバー装着部の上面には、上面に開口するよう凹設されたピン受部が形成され、ピン受部は、ベルトの長手方向に延び、ピン受部の一端は、ベルト通し部に連通するよう配置され、ピン受部の他端は、カバー装着部内に配置されることを特徴とする(7)に記載のバックル。
(9)バックル本体は、ベルトの長手方向に延びる被係合部を有し、カバーは、被係合部に係合する係合部を有し、係合部は、被係合部内において、被係合部に沿って移動可能に形成されることを特徴とする(7)に記載のバックル。
(10)被係合部は、バックル本体のカバー装着部を上下方向に貫通する係合穴であり、係合部は、カバーの下面から延びる係合爪であることを特徴とする(9)に記載のバックル。
まず、図1〜図6を参照して、本発明に係るバックルの第1実施形態について説明する。
次に、図7〜図9を参照して、本発明に係るバックルの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、主に、付勢手段40の挟圧アーム37に相当する部材をカバー30と別部品で構成しバックル本体10側に配置すると共に、付勢手段40の被挟圧部15に相当する部材をカバー30側に設けた点である。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図10を参照して、本発明に係るバックルの第3実施形態について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第2実施形態と異なる点は、主に、一対の付勢部材41を金属製の一対のコイルバネ42に置き換えた点である。
その他の構成及び作用効果については、上記第1及び第2実施形態と同様である。
次に、図11〜図14を参照して、本発明に係るバックルの第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一或いは同等符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。また、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、主に、付勢手段40を備えていない点である。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
2 ベルト
2h 係止穴
2c 先端側
10 バックル本体
10a フレーム部
11 ベルト通し部
13 ピン受部
14 カバー装着部
14h 係合穴(被係合部)
15 被挟圧部
20 掛け止めピン
21 先端部
21c カム面
30 カバー
34 係合爪(係合部)
37 挟圧アーム
40 付勢手段
41 付勢部材
42 コイルバネ
51 被付勢部
52 バネ受部
P1 ピン規制位置
P2 ピン解放位置
Claims (10)
- 係止穴(2h)が設けられたベルト(2)が通されるベルト通し部(11)を有するバックル本体(10)と、
前記バックル本体(10)に対し回動可能に取り付けられる掛け止めピン(20)と、を備え、
前記ベルト(2)の先端側(2c)を前記バックル本体(10)に通し、前記ベルト(2)の係止穴(2h)に前記掛け止めピン(20)を差し込んで前記掛け止めピン(20)の先端部(21)を前記バックル本体(10)に当接させることで前記バックル本体(10)からの前記ベルト(2)の抜けを防止するバックル(1)であって、
前記バックル本体(10)に対して移動可能に取り付けられ、前記バックル本体(10)に当接している前記掛け止めピン(20)の先端部(21)を覆って前記先端部(21)の前記バックル本体(10)からの離間を規制するピン規制位置(P1)と、
前記掛け止めピン(20)の先端部(21)に対する覆いを解除して前記先端部(21)の前記バックル本体(10)からの離間を許すピン解放位置(P2)と、を選択的に取り得るカバー(30)を備えることを特徴とするバックル(1)。 - 前記カバー(30)は、前記バックル本体(10)に対して、前記ベルト(2)の長手方向に移動可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。
- 前記カバー(30)を、前記ピン解放位置(P2)から前記ピン規制位置(P1)に向かって常時付勢する付勢手段(40)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のバックル(1)。
- 前記カバー(30)は、前記バックル本体(10)に対して、前記ベルト(2)の長手方向にスライド可能に設けられており、
前記バックル本体(10)から前記先端部(21)が離間した位置にある掛け止めピン(20)を前記ピン規制位置(P1)にある前記カバー(30)に向かって回動させたときに前記カバー(30)を前記付勢手段(40)による付勢に抗して移動させるカム面(21c)が、前記掛け止めピン(20)の先端部(21)に設けられることを特徴とする請求項3に記載のバックル(1)。 - 前記付勢手段(40)は、前記カバー(30)に一体に形成される弾性変形可能な一対の挟圧アーム(37)と、前記一対の挟圧アーム(37)で挟圧される、バックル本体(10)に一体に形成される被挟圧部(15)と、から構成されることを特徴とする請求項3又は4に記載のバックル(1)。
- 前記ピン規制位置(P1)において、前記掛け止めピン(20)の先端部(21)は、前記バックル本体(10)と前記カバー(30)との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。
- 前記バックル本体(10)は、環状に形成されたフレーム部(10a)と、カバー装着部(14)から構成され、
前記フレーム部(10a)の内空間は、前記ベルト通し部(11)を形成し、
前記ベルト(2)の長手方向において、前記フレーム部(10a)の一端側には前記掛け止めピン(20)が回動可能に支持され、
前記フレーム部(10a)の他端側から前記カバー装着部(14)が延設されることを特徴とする請求項1に記載のバックル(1)。 - 前記バックル本体(10)のフレーム部(10a)と前記カバー装着部(14)の上面には、上面に開口するよう凹設されたピン受部(13)が形成され、
前記ピン受部(13)は、前記ベルト(2)の長手方向に延び、
前記ピン受部(13)の一端は、前記ベルト通し部(11)に連通するよう配置され、
前記ピン受部(13)の他端は、前記カバー装着部(14)内に配置されることを特徴とする請求項7に記載のバックル(1)。 - 前記バックル本体(10)は、前記ベルト(2)の長手方向に延びる被係合部(14h)を有し、
前記カバー(30)は、前記被係合部(14h)に係合する係合部(34)を有し、
前記係合部(34)は、前記被係合部(14h)内において、前記被係合部(14h)に沿って移動可能に形成されることを特徴とする請求項7に記載のバックル(1)。 - 前記被係合部(14h)は、前記バックル本体(10)の前記カバー装着部(14)を上下方向に貫通する係合穴(14h)であり、
前記係合部(34)は、前記カバー(30)の下面から延びる係合爪(34)であることを特徴とする請求項9に記載のバックル(1)。
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- 2016-07-29 JP JP2016150752A patent/JP6750975B2/ja active Active
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- 2017-06-01 CN CN201710406020.2A patent/CN107660845B/zh active Active
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