JP2012064047A - 改札システム、改札処理方法、券発行装置、情報処理装置、入場駅改札装置、及び出場駅改札装置 - Google Patents

改札システム、改札処理方法、券発行装置、情報処理装置、入場駅改札装置、及び出場駅改札装置 Download PDF

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Abstract

【課題】二次元コード乗車券の不正防止に優れた改札処理システムを提供すること。
【解決手段】実施形態の改札処理システムは、券発行装置と、情報処理装置と、入場改札装置とを備える。券発行装置は、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報及び入場駅情報を含む券発行情報を送信する。情報処理装置は、前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する。入場改札装置は、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、入場可否を判定する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、光学読取可能な乗車券情報が記録された乗車券を処理する改札システム、改札処理方法、券発行装置、情報処理装置、入場駅改札装置、及び出場駅改札装置に関する。
大都市圏では、IC乗車券に対応可能な改札処理システムが導入されている。例えば、IC乗車券に対応可能な改札装置に設けられたICカードリーダが、IC乗車券から乗車券情報を読み取り、IC乗車券に対応可能な改札装置は、読み取られた乗車券情報に基づき通行可否を判定する。
また、IC乗車券に対応可能な改札装置は、IC乗車券以外に、磁気乗車券にも対応可能に構成されている。そのため、IC乗車券に対応可能な改札装置は、磁気乗車券を受け取り、搬送し、返却するための磁気券搬送機構を備える。上記したようなIC乗車券及び磁気乗車券の両方に対応可能な改札処理システムを構築し、また維持するための鉄道事業者の費用負担は重い。
そこで、磁気乗車券に替わる二次元コード乗車券の導入が提案されている。二次元コード乗車券には、光学的に読み取り可能な二次元コード(例えば、QRコード(登録商標))が記録される。二次元コード乗車券に対応可能な改札装置は、二次元コードを光学的に読み取るためのコードリーダを備えればよい。コードリーダは、二次元コード乗車券に印刷された二次元コードを光学的に読み取り、二次元コード乗車券に対応可能な改札装置は、読み取った二次元コードが示す乗車券情報に基づき通行可否を判定する。
二次元コード乗車券に対応可能な改札装置は、上記した磁気券搬送機構等が不要であるため、磁気乗車券に対応可能な改札装置に比べて、安価に構成することができ、また維持費用も安い。
反面、二次元コードは、比較的簡単にコピーされてしまうため、不正コピーにより作成された不正な二次元コード乗車券による不正乗車を防止する仕組みが必要であり、様々な不正乗車防止の仕組みが提案されている。
特開2009−59319号公報
例えば、二次元コード乗車券には、二次元コードにより券識別情報が記録される。正規に購入された二次元コード乗車券に記録された券識別情報は、ユニークな情報である。ところが、不正コピーにより作成された不正な二次元コード乗車券に記録されている券識別情報は、ユニークな情報ではなく、コピー元の二次元コード乗車券に記録されている券識別情報と同一の識別情報である。
そこで、各駅の各改札装置へ正規に発行された二次元コード乗車券に記録されている券識別情報を送信し、各二次元コード乗車券から読み取られる識別情報をチェックし、不正な二次元コード乗車券による不正乗車を防止する仕組みが考えられる。
ところが、各駅の各改札装置に対して、正規に発行された二次元コード乗車券に記録されている券識別情報を送信するためには情報通信量が非常に多くなってしまう。また、各改札装置が保持する正規に発行された二次元コード乗車券の券識別情報の情報量も非常に多くなってしまう。このような事情から、不正な二次元コード乗車券による不正乗車を効率良く防止するための仕組みが望まれている。
本発明の目的は、二次元コード乗車券による不正防止に優れた改札処理システム、改札処理方法、券発行装置、情報処理装置、入場駅改札装置、及び出場駅改札装置を提供することにある。
実施形態の改札処理システムは、券発行装置と、情報処理装置と、入場改札装置と、出場改札装置とを備える。券発行装置は、出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する。情報処理装置は、前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する。入場改札装置は、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する。出場改札装置は、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する。
自動券売機の概略構成を示すブロック図である。 自動改札機の概略構成を示すブロック図である。 自動精算機の概略構成を示すブロック図である。 駅サーバの概略構成を示すブロック図である。 本社サーバの概略構成を示すブロック図である。 改札処理システムによる改札処理の一例を示す図である。 自動改札機による案内画面の一例を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の改札システムは、各駅に設置された自動券売機(券発行装置)、自動改札機(改札装置)、自動精算機(精算装置)、駅サーバ(情報処理装置、精算券情報処理装置)を備え、さらに、本社に設置された本社サーバ(情報処理装置)を備える。また、自動券売機、自動改札機、自動精算機、駅サーバ、本社サーバは、鉄道事業者内のネットワークにより接続され、各種情報を送受信可能に構成されている。
本実施形態の改札システムは、例えば、光学的に読み取り可能な情報であるQRコードが記録された乗車券を処理可能に構成されている。本実施形態では、改札処理システムが、QRコードが記録された乗車券を処理するケースについて説明するが、QRコード以外の光学的に読み取り可能な情報が記録された乗車券を処理対象とすることもできる。また、本実施形態の改札システムは、QRコードが記録された乗車券を処理することもできるし、IC乗車券を処理することもできる。
図1は、自動券売機の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、自動券売機100は、制御部101、接客部102、発券部103、ICカード部104、係員操作部105、記憶部106、紙幣部107、硬貨部108、金庫部109、ジャーナルプリンタ110、通信部111、電源部112を備えている。
制御部101は、乗車券発行処理及び乗車券払い戻し処理を制御する。接客部102は、表示部等により構成され、乗車券発行処理及び乗車券払い戻し処理に関する各種案内を表示する。発券部103は、乗車券を発券する。ICカード部104は、ICカードに記録されたデータを読み取り、必要に応じてICカードに対してデータを書き込む。例えば、ICカード部104は、ICカードに対して指定された金額をチャージする。係員操作部105は、係員操作を受け付けるための入力キー等を備え、例えば、自動券売機の背面に設けられる。
記憶部106は、自動券売機の設置駅情報等を記憶する。紙幣部107は、旅客により投入された紙幣を鑑査し、紙幣の金種を検出する。硬貨部108は、旅客により投入された硬貨を鑑査し、硬貨の金種を検出する。金庫部109は、旅客により投入された紙幣、硬貨を保管したり、つり銭用の紙幣、硬貨を保管したりする。ジャーナルプリンタは、乗車券発行に関する各種情報をプリントアウトする。通信部111は、例えば、駅サーバ400と通信する。電源部112は、各部へ電力を供給する。
図2は、自動改札機の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、自動改札機200は、制御部201、案内表示部202、スピーカ部203、係員操作部204、記憶部205、QRコード読取部206、ICカードリーダライタ207、検知部208、ドア駆動部209、判定部210、通信部211、電源部212を備えている。
制御部201は、改札処理を制御する。案内表示部202は、改札処理に関する各種案内を表示する。スピーカ部203は、改札処理に関する各種案内を音声出力する。係員操作部204は、係員操作を受け付けるための入力キー等を備え、例えば、自動券売機のカバーにより覆われている。
記憶部205は、自動改札機の設置駅情報等を記憶する。QRコード読取部206は、乗車券に記録されたQRコードを読み取る。ICカードリーダライタ207は、IC乗車券に記録されたデータを読み取ったり、IC乗車券に入場情報を記録したり、出場情報を記録したりする。検知部208は、自動改札機に設けられた複数のセンサからの出力を検知し、自動改札機に対する旅客の進入、通過、進出を検知する。ドア駆動部209は、自動改札機に設けられたドアを駆動し、改札通路を封鎖したりする。判定部210は、乗車券から読み取られた乗車券情報に基づき入場又は出場を許可するか否かを判定する。通信部211は、例えば、駅サーバと通信する。電源部212は、各部へ電力を供給する。
図3は、自動精算機の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、自動精算機300は、制御部301、接客部302、発券部303、ICカード部304、係員操作部305、記憶部306、紙幣部307、硬貨部308、金庫部309、ジャーナルプリンタ310、通信部311、電源部312を備えている。
制御部301は、精算処理を制御する。接客部302は、表示部等により構成され、精算処理に関する各種案内を表示する。発券部303は、精算券を発券する。ICカード部304は、ICカードに記録されたデータを読み取り、必要に応じてICカードに対して精算済み情報を書き込む。係員操作部305は、係員操作を受け付けるための入力キー等を備え、例えば、自動精算機の背面に設けられる。
記憶部106は、自動精算機の設置駅情報等を記憶する。紙幣部107は、旅客により投入された紙幣を鑑査し、紙幣の金種を検出する。硬貨部108は、旅客により投入された硬貨を鑑査し、硬貨の金種を検出する。金庫部109は、旅客により投入された紙幣、硬貨を保管したり、つり銭用の紙幣、硬貨を保管したりする。ジャーナルプリンタは、精算券発行に関する各種情報をプリントアウトする。通信部111は、例えば、駅サーバ400と通信する。電源部112は、各部へ電力を供給する。
図4は、駅サーバの概略構成を示すブロック図である。図4に示すように、駅サーバ400は、制御部401、記憶部402、通信部403、電源部404を備えている。
制御部401は、受信した情報の送信先等を判断する。記憶部402は、受信した情報を記憶する。通信部403は、自動券売機、自動改札機、自動精算機、本社サーバ等と通信する。電源部404は、各部へ電力を供給する。
図5は、本社サーバの概略構成を示すブロック図である。図5に示すように、本社サーバ500は、制御部501、記憶部502、通信部503、電源部504を備えている。
制御部501は、受信した情報の送信先等を判断する。記憶部502は、受信した情報を記憶する。通信部503は、駅サーバ等と通信する。電源部504は、各部へ電力を供給する。
なお、本実施形態では、改札システムが、各駅に設置された機器の情報を管理する駅サーバと、各駅サーバからの情報を集中管理する本社サーバとで全体の情報を管理するケースについて説明するが、本発明は、このようなシステム構成に限定されるものではない。例えば、改札システムは、各駅に設置された機器の情報を管理する駅サーバと、複数の駅サーバからの情報を管理する中継サーバと、各中継サーバからの情報を集中管理する本社サーバとで全体の情報を管理するシステム構成であってもよい。また、改札システムは、各駅に設置された機器の情報を一箇所で管理するサーバで全体の情報を管理するシステム構成であってもよい。
次に、図6を参照して、改札処理システムによる改札処理の流れについて説明する。
旅客は、乗車駅(例えばA駅とする)の自動券売機で、目的駅(出場駅)を設定し、必要に応じて小児および割引の設定を行い、自動券売機が算出した金額に従い運賃を支払う。つまり、自動券売機の接客部102は、目的駅(例えばB駅とする)の指定を受け付け、必要に応じて小児および割引の指定を受け付け、発券部103は、受け付けた条件に基づき、乗車券の発行に必要な金額を算出し、紙幣部107及び硬貨部108は、支払われる紙幣及び硬貨を受け取り、発券部103は、光学読取可能なQRコード(乗車券情報)を印刷(記録)した乗車券を発行し、乗車券の発売データ(券発行情報)を生成する。
乗車券に印刷されたQRコードは、乗車駅(入場駅情報)、目的駅(出場駅情報)、整理番号(券識別情報)、発売日時、大人/小児区分、割引種別、収受金額を含む。上記にて、記憶部106が、自動券売機の設置駅情報を記憶することを説明したが、例えば、QRコードに含まれる乗車駅は、記憶部106に記憶された設置駅情報が示す駅である。また、QRコードに含まれる目的駅は、自動券売機の接客部102を介して受け付けた目的駅である。
さらに、自動券売機の通信部111は、A駅の駅サーバに対して、発売データ(券発行情報)を送信する(ST1)。発売データは、乗車駅、目的駅、整理番号(券識別情報と同一の発行済み券識別情報)、発売日時、大人/小児区分、割引種別、収受金額を含む。
QRコードに含まれる整理番号及び発売データに含まれる整理番号は、実質的に同一の情報であるが、他の正規に発行された乗車券に印刷されたQRコードに含まれる整理番号とは異なるユニークな情報である。例えば、整理番号は、発行年月日(年1桁、月2桁、日2桁)、発行駅駅コード(6桁)、発行機号機番号(2桁)、及び券番号(4桁)の17桁の数字で構成される。
A駅の駅サーバの通信部403は、自動券売機からの発売データを受信し、駅サーバの記憶部402は、発売データを記憶する。さらに、駅サーバの制御部401は、発売データに含まれる乗車駅に基づき、発売データの送信先(A駅内の全ての自動改札機)を判定する。或いは、駅サーバの制御部401は、発売データに含まれる乗車駅に基づき、発売データに含まれる整理番号の送信先(A駅内の全ての自動改札機)を判定する。A駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して発売データを送信する(ST2)。或いは、A駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して発売データに含まれる整理番号を送信する。言い換えれば、A駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して、少なくとも整理番号を送信する。
A駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの発売データを受信し、自動改札機の記憶部205は、発売データを記憶する。或いは、A駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの整理番号を受信し、自動改札機の記憶部205は、整理番号を記憶する。つまり、A駅の各自動改札機は、発売データを記憶してもよいし、発売データに含まれる整理番号だけを記憶してもよい。自動改札機の制御部201は、発売データ又は整理番号を受信してから所定時間(例えば5分)経過後に、発売データ又は整理番号を削除する。或いは、自動改札機の制御部201は、発売データに含まれる発売日時から所定時間(例えば5分)経過後に、発売データを削除する。自動改札機は、発売データ又は整理番号を削除する替わりに、発売データ又は整理番号を通行不許可情報として保持してもよい。
自動券売機で乗車券を購入した旅客は、A駅の自動改札機のQRコード読取部206に対して乗車券をかざす。QRコード読取部206は、乗車券に記録されたQRコード(乗車券情報)を読み取る。自動改札機の判定部210は、記憶部205に記憶された整理番号(券識別情報と同一の発行済み券識別情報)と、QRコード読取部206により読み取られたQRコード(乗車券情報)に含まれた整理番号(券識別情報)とを比較し、二つの整理番号の最初の一致を入場許可条件の一つとして、QRコードに基づき入場許可条件を満たすか否かを判定する。なお、説明を分かり易くするため、記憶部205に記憶された整理番号を発行済み整理番号(又は駅サーバの記憶部402に記憶された整理番号を発行済み整理番号)と称し、QRコード読取部206により読み取られたQRコードに含まれた整理番号を読取整理番号と称する。
入場許可条件としては、例えば次のような条件を含む。
(条件)条件は、発行済み整理番号と読取整理番号との最初の一致である。例えば、発行済み整理番号A12345と第1のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致(12345が一致)した場合、条件は満たされる。
なお、判定部210は、自動改札機の記憶部205が発行済み整理番号A12345を記憶していない場合には、A駅の駅サーバの記憶部402が発行済み整理番号A12345を記憶していないか問い合わせる。これは、上記説明したように、所定時間経過後に、記憶部205に記憶された整理番号が削除されるためである。例えば、花火大会等のイベントの前に、A駅の自動券売機にて乗車券を購入し、イベント終了後に、購入した乗車券でA駅の自動改札機から入場しようとすると、A駅の自動改札機の記憶部に記憶された整理番号が削除されている場合がある。このような場合でも、上記したように、B駅の駅サーバへ問い合わせることにより、正規に購入された乗車券であれば入場許可条件を満たすことができる。なお、自動改札機が駅サーバに問い合わせている間は、例えば、図7に示すように、自動改札機の案内表示部202が、「そのままお待ち下さい。乗車券の発売記録を確認しています。」などの案内を表示する。
制御部201は、条件が満たされ、入場許可条件が全て満たされ、入場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除する。これにより、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで読取整理番号B12345が読み取られたとしても、条件が満たされることはない。
仮に、制御部201が、入場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除しない場合でも、発行済み整理番号A12345に入場許可フラグを付加することにより、判定部210は、入場許可フラグ付きの発行済み整理番号A12345と第2のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致しても、条件を満足しないと判定する。
判定部210は、入場判定結果を制御部201へ通知し、制御部201は、入場判定結果に基づき各種動作を制御する。例えば、制御部201は、入場許可判定の判定結果を受け取ると、入場許可判定に使用された発売データを削除し、ドア駆動部209にドア解放の指示を送信し、案内表示部202に入場案内情報を送信し、さらに、上位サーバに対して入場許可情報を送信するように制御する。これに対応して、ドア駆動部209は、ドアの駆動を制御し、ドアによる改札通路の通行阻止を解除する。また、案内表示部202は、入場案内情報を表示する。さらに、通信部211は、A駅の駅サーバに入場許可情報を送信する(ST3)。例えば、入場許可情報は、入場許可判定に使用された発売データ及び入場日時を含む。
A駅の駅サーバの通信部403は、入場許可情報を受信し、A駅の駅サーバの制御部401は、記憶部402から入場許可判定に使用された発売データを削除する。また、A駅の駅サーバの通信部403は、上記したように自動改札機から発行済み整理番号A12345を記憶していないか問い合わせを受け、発行済み整理番号A12345により入場を許可したことを示す入場許可情報を受信した場合も、発行済み整理番号A12345に対応した発売データを削除する。
さらに、A駅の駅サーバの制御部401は、入場許可情報に基づき入場データを生成する。入場データは、乗車駅、目的駅、整理番号、発売日時、入場日時、大人/小児区分、割引種別、収受金額を含む。A駅の駅サーバの通信部403は、目的駅(B駅とする)の駅サーバと本社サーバに、入場データを送信する(ST4)。
本社サーバの通信部503は入場データを受信し、記憶部502は入場データを記憶する。各駅の駅サーバの通信部403は他駅の駅サーバから送信される入場データを受信し、記憶部402は入場データを記憶する。例えば、B駅の駅サーバの通信部403は、A駅の駅サーバから送信される入場データを受信し、記憶部402は入場データを記憶する。さらに、B駅の駅サーバの制御部401は、入場データに含まれる目的駅(例えばB駅)に基づき、入場データの送信先(B駅内の全ての自動改札機)を判定する。或いは、B駅の駅サーバの制御部401は、入場データに含まれる目的駅(例えばB駅)に基づき、入場データに含まれる整理番号の送信先(B駅内の全ての自動改札機)を判定する。B駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して入場データを送信する(ST5)。或いは、B駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して整理番号を送信する。言い換えれば、B駅の駅サーバの通信部403は、送信先に対して、少なくとも整理番号を送信する。
B駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの入場データを受信し、自動改札機の記憶部205は、入場データを記憶する。或いは、B駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの整理番号を受信し、自動改札機の記憶部205は、整理番号を記憶する。つまり、B駅の各自動改札機は、入場データを記憶してもよいし、入場データに含まれる整理番号だけを記憶してもよい。自動改札機の制御部201は、入場データ又は整理番号を受信してから所定時間(例えば60分)経過後に、発売データ又は整理番号を削除する。或いは、自動改札機の制御部201は、発売データに含まれる入場日時及び乗車駅から算出される移動必要時間経過後に、発売データを削除する。乗車駅(A駅)から目的駅(B駅)までの所要時間が60分の場合、例えば、制御部201は、所要時間と予備時間(例えば20分)とを合計した80分を移動必要時間として算出する。自動改札機は、入場データ又は整理番号を削除する替わりに、入場データ又は整理番号を通行不許可情報として保持してもよい。
A駅の自動改札機で改札処理された乗車券を所持した旅客は、B駅の自動改札機のQRコード読取部206に対して乗車券をかざす。QRコード読取部206は、乗車券に記録されたQRコード(乗車券情報)を読み取る。自動改札機の判定部210は、記憶部205に記憶された整理番号(券識別情報と同一の発行済み券識別情報)と、QRコード読取部206により読み取られたQRコード(乗車券情報)に含まれた整理番号(券識別情報)とを比較し、二つの整理番号の最初の一致を出場許可条件の一つとして、QRコードに基づき出場許可条件を満たすか否かを判定する。なお、説明を分かり易くするため、記憶部205に記憶された整理番号を発行済み整理番号(又は駅サーバの記憶部402に記憶された整理番号を発行済み整理番号)と称し、QRコード読取部206により読み取られたQRコードに含まれた整理番号を読取整理番号と称する。
出場許可条件としては、例えば次のような条件を含む。
(条件)条件は、発行済み整理番号と読取整理番号との最初の一致である。例えば、発行済み整理番号A12345と第1のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致(12345が一致)した場合、条件は満たされる。
なお、判定部210は、自動改札機の記憶部105が発行済み整理番号A12345を記憶していない場合には、B駅の駅サーバの記憶部402が発行済み整理番号A12345を記憶していないか問い合わせる。これは、上記説明したように、所定時間経過後に、記憶部205に記憶された整理番号が削除されるためである。このような場合でも、上記したように、B駅の駅サーバへ問い合わせることにより、正規に購入された乗車券であれば出場許可条件を満たすことができる。なお、自動改札機が駅サーバに問い合わせている間は、例えば、図7に示すように、自動改札機の案内表示部202が、「そのままお待ち下さい。乗車券の発売記録を確認しています。」などの案内を表示する。
制御部201は、条件が満たされ、出場許可条件が全て満たされ、出場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除する。これにより、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで読取整理番号B12345が読み取られたとしても、条件が満たされることはない。
仮に、制御部201が、出場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除しない場合でも、発行済み整理番号A12345に出場許可フラグを付加することにより、判定部210は、出場許可フラグ付きの発行済み整理番号A12345と第2のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致しても、条件を満足しないと判定する。
判定部210は、出場判定結果を制御部201へ通知し、制御部201は、出場判定結果に基づき各種動作を制御する。例えば、制御部201は、出場許可判定の判定結果を受け取ると、出場許可判定に使用された入場データを削除し、ドア駆動部209にドア解放の指示を送信し、案内表示部202に出場案内情報を送信し、さらに、上位サーバに対して出場許可情報を送信するように制御する。これに対応して、ドア駆動部209は、ドアの駆動を制御し、ドアによる改札通路の通行阻止を解除する。また、案内表示部202は、出場案内情報を表示する。さらに、通信部211は、B駅の駅サーバに出場許可情報を送信する(ST6)。例えば、出場許可情報は、出場許可判定に使用された入場データ及び出場日時を含む。
B駅の駅サーバの通信部403は、出場許可情報を受信し、B駅の駅サーバの制御部401は、記憶部402から出場許可判定に使用された発売データを削除する。
さらに、B駅の駅サーバの制御部401は、出場許可情報に基づき出場データを生成する。出場データは、乗車駅、目的駅、整理番号、発売日時、入場日時、出場日時、大人/小児区分、割引種別、収受金額を含む。B駅の駅サーバの通信部403は、本社サーバに、出場データを送信する(ST7)。
本社サーバの通信部503は出場データを受信し、制御部501は、出場データに対応する入場データ(出場データに含まれた整理番号と同じ整理番号を含む入場データ)を検索し、出場データに対応する入場データを削除する。
なお、上記説明では、A駅の駅サーバの制御部401が、A駅の自動券売機からの発売データを受信したタイミングで、発売データに含まれる乗車駅に基づき、発売データ(或いは発売データに含まれる整理番号のみ)の送信先(A駅内の全ての自動改札機)を判定し、送信先に対して発売データ(或いは発売データに含まれる整理番号のみ)を送信するケースについて説明した。本発明は、このケースに限定されるものではない。
例えば、A駅の駅サーバの制御部401が、A駅の自動券売機からの発売データを受信したタイミングで、発売データに含まれる乗車駅及び目的駅に基づき、発売データ(或いは発売データに含まれる整理番号のみ)の送信先(A駅内の全ての自動改札機とB駅内の全ての自動改札機)を判定し、送信先に対して発売データ(或いは発売データに含まれる整理番号のみ)を送信してもよい。つまり、A駅の自動券売機からの発売データを受信したタイミングで、A駅内の全ての自動改札機とB駅内の全ての自動改札機に対して、発売データ(或いは発売データに含まれる整理番号のみ)を送信してもよい。また、A駅の駅サーバが、B駅の駅サーバへ必要な情報を送信してもよいし、A駅の駅サーバが、本社サーバを介して、B駅の駅サーバへ必要な情報を送信してもよい。
次に、旅客が、目的駅以外の駅(例えば駅C)で降車する場合について説明する。
旅客が、駅Cに設置された自動精算機の接客部302に対して乗車券を挿入すると、発券部303が、乗車券を取り込んで、乗車券に記録されたQRコードを読み取り、QRコードに含まれた整理番号(以下、精算整理番号と称する)を取得する。通信部311は、駅Cの駅サーバを介して、本社サーバに対して、精算整理番号と同じ整理番号を含む入場データを要求し、駅Cの駅サーバを介して、本社サーバから入場データを受信する。本社サーバは、自動精算機へ送信した入場データを削除し、この入場データに含まれた目的駅の駅サーバに対して、この入場データの削除を指示する。これに対応して、目的駅の駅サーバは、この入場データを削除し、さらに目的駅の自動改札機に対して、この入場データの削除を指示する。これに対応して、目的駅の自動改札機は、この入場データを削除する。
自動精算機の発券部303は、本社サーバから送信された入場データに含まれた整理番号と、乗車券から読み取られた精算整理番号との最初の一致を精算出場許可条件の一つとして、QRコードに基づき精算出場許可条件を満たすか否かを判定する。
運賃不足が無く精算出場許可条件の満足判定が得られる場合には、発券部303は、精算出場許可条件の満足判定に対応して、精算券識別情報を含む精算券情報を光学読取可能に記録した精算券を発行する。
運賃不足により精算出場許可条件の満足判定が得られない場合には、接客部302が、運賃不足であること、及び精算金額の投入が必要であることを案内し、不足運賃を精算する。発券部303は、精算出場許可条件の満足判定に対応して、整理番号(精算券識別情報)を含む精算券情報を光学読取可能に記録した精算券を発行する。
さらに、通信部311は、駅Cの駅サーバに対して、精算データ(精算券発行情報)を送信する。精算データは、精算駅、整理番号(精算券識別情報と同一の発行済み精算券識別情報)、精算日時、大人/小児区分、割引種別を含む。駅Cの駅サーバの通信部403は精算データを受信し、記憶部402は精算データを受信し、通信部403は駅Cの各自動改札機及び本社サーバに対して、精算データを送信する。或いは、通信部403は駅Cの各自動改札機及び本社サーバに対して精算データに含まれた整理番号を送信する。
C駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの精算データを受信し、自動改札機の記憶部205は、精算データを記憶する。或いは、C駅の各自動改札機の通信部211は、駅サーバからの整理番号を受信し、自動改札機の記憶部205は、整理番号を記憶する。つまり、C駅の各自動改札機は、精算データを記憶してもよいし、精算データに含まれる整理番号だけを記憶してもよい。自動改札機の制御部201は、精算データ又は整理番号を受信してから所定時間(例えば5分)経過後に、精算データ又は整理番号を削除する。或いは、自動改札機の制御部201は、精算データに含まれる精算日時から所定時間(例えば5分)経過後に、精算データを削除する。自動改札機は、精算データ又は整理番号を削除する替わりに、精算データ又は整理番号を通行不許可情報として保持してもよい。
自動精算機で精算券を受け取った旅客は、C駅の自動改札機のQRコード読取部206に対して精算券をかざす。QRコード読取部206は、精算券に記録されたQRコード(精算券情報)を読み取る。自動改札機の判定部210は、記憶部205に記憶された整理番号(精算券識別情報と同一の発行済み精算券識別情報)と、QRコード読取部206により読み取られたQRコード(精算券情報)に含まれた整理番号(精算券識別情報)とを比較し、二つの整理番号の最初の一致を入場許可条件の一つとして、QRコードに基づき精算出場許可条件を満たすか否かを判定する。なお、説明を分かり易くするため、記憶部205に記憶された整理番号を発行済み整理番号(又は駅サーバの記憶部402に記憶された整理番号を発行済み整理番号)と称し、QRコード読取部206により読み取られたQRコードに含まれた整理番号を読取整理番号と称する。
精算出場許可条件としては、例えば次のような条件を含む。
(条件)条件は、発行済み整理番号と読取整理番号との最初の一致である。例えば、発行済み整理番号A12345と第1のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致(12345が一致)した場合、条件は満たされる。
なお、判定部210は、自動改札機の記憶部205が発行済み整理番号A12345を記憶していない場合には、C駅の駅サーバの記憶部402が発行済み整理番号A12345を記憶していないか問い合わせる。これは、上記説明したように、所定時間経過後に、記憶部205に記憶された整理番号が削除されるためである。自動改札機が駅サーバに問い合わせている間は、例えば、図7に示すように、自動改札機の案内表示部202が、「そのままお待ち下さい。乗車券の発売記録を確認しています。」などの案内を表示する。
制御部201は、条件が満たされ、精算出場許可条件が全て満たされ、精算出場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除する。これにより、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで読取整理番号B12345が読み取られたとしても、条件が満たされることはない。
仮に、制御部201が、精算出場を許可する場合に、発行済み整理番号A12345を削除しない場合でも、発行済み整理番号A12345に精算出場許可フラグを付加することにより、判定部210は、精算出場許可フラグ付きの発行済み整理番号A12345と第2のタイミングで読み取られた読取整理番号B12345とが一致しても、条件を満足しないと判定する。
判定部210は、精算出場判定結果を制御部201へ通知し、制御部201は、精算出場判定結果に基づき各種動作を制御する。例えば、制御部201は、精算出場許可判定の判定結果を受け取ると、精算出場許可判定に使用された精算データを削除し、ドア駆動部209にドア解放の指示を送信し、案内表示部202に精算出場案内情報を送信し、さらに、上位サーバに対して精算出場許可情報を送信するように制御する。これに対応して、ドア駆動部209は、ドアの駆動を制御し、ドアによる改札通路の通行阻止を解除する。また、案内表示部202は、精算出場案内情報を表示する。さらに、通信部211は、C駅の駅サーバに対して精算出場許可情報を送信する。例えば、入場許可情報は、精算出場許可判定に使用された精算データ及び精算出場日時を含む。
C駅の駅サーバの通信部403は、精算出場許可情報を受信し、C駅の駅サーバの制御部401は、記憶部402から精算出場許可判定に使用された精算データを削除する。また、C駅の駅サーバの通信部403は、上記したように自動改札機から発行済み整理番号A12345を記憶していないか問い合わせを受け、発行済み整理番号A12345により出場を許可したことを示す出場許可情報を受信した場合も、発行済み整理番号A12345に対応した発売データを削除する。
さらに、C駅の駅サーバの通信部403は、本社サーバに対して精算出場許可情報を送信する。本社サーバの通信部503は、精算出場許可情報を受信し、本社サーバの制御部501は、記憶部502から精算出場許可判定に使用された精算データを削除する。
次に、旅客が、入場前に旅行を中止する場合について説明する。この場合には、自動券売機で乗車券を購入した旅客は、自動券売機で払い戻しを行うことができる。旅客が、自動券売機の接客部102に対して乗車券を挿入すると、自動券売機の発券部103が、乗車券を取り込んで、乗車券に記録されたQRコードを読み取り、QRコードに含まれた整理番号を取得する。自動券売機の通信部111は、駅サーバに対して、取得した整理番号と同じ整理番号を含む発売データを要求し、発売データを受信する。駅サーバは、自動券売機へ送信した発売データを削除し、本社サーバに対して、自動券売機へ送信した発売データの削除を指示する。
自動券売機の発券部103は、駅サーバから送信された発売データに含まれた整理番号と、乗車券から読み取られた整理番号との最初の一致を払戻許可条件の一つとして、QRコードに基づき払戻許可条件を満たすか否かを判定する。発券部103が、払戻許可条件を満たすと判定した場合、接客部102が所定金額の払い戻しを案内し、紙幣部107及び硬貨部108が、所定の金額を払い戻す。
以下、本実施形態の作用効果についてまとめる。
(1)本実施形態の改札システムは、光学読取可能な情報を記録した乗車券を発行し、またこの乗車券に記録された情報を光学的に読み取るシステムである。よって、本実施形態の改札システムの自動改札機は、乗車券を搬送する搬送部を必要としない。つまり、自動改札機のメンテナンス作業を軽減することができる。また、乗車券の券紙を磁性体の券紙ではなく安価な普通紙にすることができるため、乗車券のコストを抑えることができる。
(2)本実施形態の改札システムの駅サーバ及び本社サーバが、乗車券の情報(乗車券の整理番号等)を管理する。これにより、改札時に乗車券の正当性を確認することができる。また、旅客が、乗車券の購入時に、行き先の駅(目的駅)を指定することにより、乗車券の情報の配信先を限定することができ、乗車券の情報するための通信量を抑えることができる。また、旅客が行き先を変更した場合でも、本社サーバで管理された乗車券の情報を利用することにより、精算機で出場のための精算券の発券を受けることができる。
(3)本実施形態の改札システムの駅サーバは、乗車券の情報(乗車券の整理番号等)を管理する。これにより、旅客が旅行を中止した場合に、自動券売機が、払い戻しのための正当性を確認することができ、払い戻しを行うことができる。
(4)本実施形態の改札システムの自動改札機は、自動改札機の記憶部205に記憶された整理番号と、自動改札機のQRコード読取部206により読み取られたQRコードに含まれた整理番号とを比較し、二つの整理番号の最初の一致を入場許可条件又は出場許可条件の一つとして、入場改札又は出場改札を許可するか否かを判定する。これにより、不正コピーされた乗車券による不正乗車を防止することができる。
上記実施形態では、上記説明した改札処理を実現するために構築された改札処理システムについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記説明した改札処理を実現するための改札処理プログラムを、ネットワークを介して、券売機、自動改札機、自動精算機、駅サーバ、本社サーバへダウンロードし、上記説明した改札処理を実現するようにしてもよい。また、上記説明した改札処理を実現するための改札処理プログラムを、光ディスク又は不揮発性メモリ等の情報記憶媒体を介して、券売機、自動改札機、自動精算機、駅サーバ、本社サーバへインストールし、上記説明した改札処理を実現するようにしてもよい。また、上記説明した改札処理を実現するための改札処理プログラムと、改札システムのOS(オペレーティング・システム)等とが共働して、上記説明した改札処理を実現するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…自動券売機、200…自動改札機、300…自動精算機、400…駅サーバ、500…本社サーバ

Claims (19)

  1. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、
    前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する入場駅改札装置と、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する出場駅改札装置と、
    を備えた改札システム。
  2. 前記入場駅改札装置は、前記発行済み券識別情報を受信してから第1の制限時間経過後に前記発行済み券識別情報を削除する請求項1に記載の改札システム。
  3. 前記入場駅改札装置は、前記乗車券情報に基づく入場許可の判定後に、前記発行済み券識別情報を削除する請求項1又は2に記載の改札システム。
  4. 前記入場駅改札装置は、前記乗車券情報に基づく入場許可の判定に対応して、前記発行済み券識別情報を含む入場情報を送信し、
    前記出場駅改札装置は、前記入場情報に含まれた前記発行済み券識別情報を受信する請求項1乃至3の何れか1項に記載の改札システム。
  5. 前記出場駅改札装置は、前記発行済み券識別情報を受信してから第2の制限時間経過後に前記発行済み券識別情報を削除する請求項1乃至4の何れか1項に記載の改札システム。
  6. 前記出場駅改札装置は、前記乗車券情報に基づく出場許可の判定後に、前記発行済み券識別情報を削除する請求項1乃至5の何れか1項に記載の改札システム。
  7. 前記入場駅改札装置は、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報を記憶していない場合、前記情報処理装置に対して、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報の有無を問い合わせ、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報が有ることを入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する請求項2記載の改札システム。
  8. 前記情報処理装置は、前記乗車券情報に基づく入場許可の判定に対応して、問い合わせを受けた前記発行済み券識別情報を削除する請求項7記載の改札システム。
  9. 前記出場駅改札装置は、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報を記憶していない場合、前記情報処理装置に対して、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報の有無を問い合わせ、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報に一致する前記発行済み券識別情報が有ることを出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する請求項5記載の改札システム。
  10. 前記情報処理装置は、前記乗車券情報に基づく出場許可の判定に対応して、問い合わせを受けた前記発行済み券識別情報を削除する請求項9記載の改札システム。
  11. 前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記情報処理装置により受信された前記券発行情報に含まれた前記発行済み券識別情報と、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を精算出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記精算出場許可条件を満たすか否かを判定し、運賃不足により前記精算出場許可条件の満足判定が得られない場合には不足運賃を精算し、前記精算出場許可条件の満足判定に対応して、精算券識別情報を含む精算券情報を光学読取可能に記録した精算券を発行し、前記精算券識別情報と同一の発行済み精算券識別情報、及び精算駅情報を含む精算券発行情報を送信する精算装置と、
    前記精算券発行情報を受信し、前記精算駅情報に基づき、前記発行済み精算券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み精算券識別情報を送信する精算券情報処理装置と、
    前記発行済み精算券識別情報を受信し、前記発行済み精算券識別情報を記憶し、前記精算券に記録された前記精算券情報を光学的に読み取り、前記発行済み精算券識別情報と前記読み取られた前記精算券情報に含まれた前記精算券識別情報との最初の一致を前記精算出場許可条件の一つとして、前記精算券情報に基づき前記精算出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する精算駅改札装置と、
    を備えた請求項1乃至5の何れか1項に記載の改札システム。
  12. 券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、及び入場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、
    前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する入場駅改札装置と、
    を備えた改札システム。
  13. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、
    前記券発行情報を受信し、前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する出場駅改札装置と、
    を備えた改札システム。
  14. 券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、乗車券に記録された乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する入場駅改札装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する出場駅改札装置と、を備えた改札システムに適用可能な券発行装置であって、
    出場駅の指定を受け付ける受付手段と、
    前記券識別情報を含む前記乗車券情報を光学読取可能に記録した前記乗車券を発行する発行手段と、
    前記券識別情報と同一の前記発行済み券識別情報、前記入場駅情報、及び前記出場駅情報を含む前記券発行情報を送信する送信手段と、
    を備えた券発行装置。
  15. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する入場駅改札装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する出場駅改札装置と、を備えた改札システムに適用可能な情報処理装置であって、
    前記券発行情報を受信する受信手段と、
    前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定する判定手段と、
    前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する送信手段と、
    を備えた情報処理装置。
  16. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、を備えた改札システムに適用可能な入場駅改札装置であって、
    前記発行済み券識別情報を受信する受信手段と、
    前記発行済み券識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取る読取手段と、
    前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    判定結果に応じた動作を実行する実行手段と、
    を備えた入場駅改札装置。
  17. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、を備えた改札システムに適用可能な出場駅改札装置であって、
    前記発行済み券識別情報を受信する受信手段と、
    前記発行済み券識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取る読取手段と、
    前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    判定結果に応じた動作を実行する実行手段と、
    を備えた出場駅改札装置。
  18. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信する券発行装置と、前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信する情報処理装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記入場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する入場駅改札装置と、前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する出場駅改札装置と、精算券識別情報と同一の発行済み精算券識別情報及び精算駅情報を含む精算券発行情報を受信し、前記精算駅情報に基づき、前記発行済み精算券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み精算券識別情報を送信する精算券情報処理装置と、前記発行済み精算券識別情報を受信し、前記発行済み精算券識別情報を記憶し、精算券に記録された精算券情報を光学的に読み取り、前記発行済み精算券識別情報と前記読み取られた前記精算券情報に含まれた前記精算券識別情報との最初の一致を精算出場許可条件の一つとして、前記精算券情報に基づき前記精算出場許可条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じた動作を実行する精算駅改札装置と、を備えた改札システムに適用可能な精算装置であって、
    前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取る読取手段と、
    前記情報処理装置により受信された前記券発行情報に含まれた前記発行済み券識別情報と、前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を前記精算出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき前記精算出場許可条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    運賃不足により前記精算出場許可条件の満足判定が得られない場合には不足運賃を精算する精算手段と、
    前記精算出場許可判定に対応して、前記精算券識別情報を含む前記精算券情報を光学読取可能に記録した前記精算券を発行する発行手段と、
    前記精算券識別情報と同一の前記発行済み精算券識別情報、前記精算駅情報を含む前記精算券発行情報を送信する送信手段と、
    を備えた精算装置。
  19. 出場駅の指定を受け付け、券識別情報を含む乗車券情報を光学読取可能に記録した乗車券を発行し、前記券識別情報と同一の発行済み券識別情報、入場駅情報、及び出場駅情報を含む券発行情報を送信し、
    前記券発行情報を受信し、前記入場駅情報及び前記出場駅情報に基づき、前記発行済み券識別情報の送信先を判定し、前記送信先に対して前記発行済み券識別情報を送信し、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を入場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき入場可否を判定し、
    前記発行済み券識別情報を受信し、前記発行済み券識別情報を記憶し、前記乗車券に記録された前記乗車券情報を光学的に読み取り、前記発行済み券識別情報と前記読み取られた前記乗車券情報に含まれた前記券識別情報との最初の一致を出場許可条件の一つとして、前記乗車券情報に基づき出場可否を判定する改札処理方法。
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