JP2012062233A - MgO−C系耐火物 - Google Patents
MgO−C系耐火物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012062233A JP2012062233A JP2010209500A JP2010209500A JP2012062233A JP 2012062233 A JP2012062233 A JP 2012062233A JP 2010209500 A JP2010209500 A JP 2010209500A JP 2010209500 A JP2010209500 A JP 2010209500A JP 2012062233 A JP2012062233 A JP 2012062233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory
- mgo
- fine powder
- coating film
- cao
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
【解決手段】少なくとも、耐火材微粉10、黒鉛(C)、及び、カーボン系材料からなるバインダーが含有されるマトリックス2と、耐火材粗粉5とからなり、マトリックス2中に含有される耐火材微粉10が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、この被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備える。
【選択図】図1
Description
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、MgOとCとが接触することによる上記反応が避けられず、高温減圧下において、耐火物の脱落損傷や剥離損傷、スラグ侵食等が生じる問題が依然として残る。
しかしながら、CaOは、高温下での熱的及び化学的特性が優れる反面、常温付近では、次式{CaO+H2O→Ca(OH)2}のような反応により、粉化崩壊を起すという、所謂、消化現象が生じるという欠点がある。このため、れんが等の耐火物の製造過程や、耐火物の使用中にCaO含有原料がH2Oと接触した際に、き裂や膨張粉化現象が生じることから、逆に損耗速度の著しい増加をもたらす場合がある。
即ち、本発明の要旨は下記の通りである。
[2] 前記耐火材微粉が、さらに、前記CaO微粉の隙間に、この隙間から露出する前記被腹膜を覆い、且つ、前記CaO微粉を覆う、カーボン系材料からなるコーティング膜が設けられていることを特徴とする、上記[1]に記載のMgO−C系耐火物。
[3] 前記コーティング膜が、タール、又は、ピッチからなることを特徴とする、上記[2]に記載のMgO−C系耐火物。
[4] 前記耐火材微粉は、前記骨材の最大粒径が40μm以下であり、前記CaO微粉の最大粒径が1μm以下であることを特徴とする、上記[1]〜[3]の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
[6] 前記マトリックスに含有される黒鉛(C)の最大粒径が200μm以下であることを特徴とする、上記[1]〜[5]の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
[7] さらに、前記耐火材粗粉が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、前記被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備えることを特徴とする、上記[1]〜[6]の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
[8] 前記耐火材粗粉が、さらに、前記CaO微粉の隙間に、この隙間から露出する前記被腹膜を覆うように、カーボン系材料からなるコーティング膜が設けられていることを特徴とする、上記[7]に記載のMgO−C系耐火物。
[9] 前記コーティング膜が、タール、又は、ピッチからなることを特徴とする、上記[8]に記載のMgO−C系耐火物。
なお、図2に示す例においては、耐火物1を構成する耐火材微粉10が、さらに、CaO微粉13の隙間、及び、この隙間から露出する被腹膜12を覆い、且つ、CaO微粉13を覆うように、カーボン系材料からなるコーティング膜14が設けられている。
骨材11をなすMgOの原料としては、特に限定されないが、例えば、天然マグネサイト,海水マグネシア,甘水マグネシア等を用いることができる。
このような骨材11の大きさとしては、その最大粒径が40μm以下であることがより好ましい。骨材11の大きさが40μmを超えると、粗粒間の充填が不十分となり、煉瓦中の密閉気孔及び開放気孔が増加し、耐食性及び強度が低下するという問題が生じる場合がある。また、骨材11の最小粒径は、工業生産面や機能維持の点等を考慮し、1μm以上とすることがより好ましい。
本発明においては、骨材11を被覆膜12で覆いながらCaO微粉13を接着することにより、骨材11の成分であるMgOと、マトリックス2中に含有される黒鉛やバインダー等のカーボン成分とが接触するのを効果的に防止することができる。これにより、MgO−C反応が起こるのを防止でき、耐火物1の組織劣化が生じることが無いので、高温減圧下の過酷な使用雰囲気においても、脱落損傷や剥離損傷、スラグ侵食等が生じるのを防止でき、耐用性、耐食性並びに耐消化性を向上させることが可能となる。
また、被覆膜12の膜厚としては、特に限定されないが、MgO−C反応を抑制するバリア性や、CaO微粉13の接着性を考慮し、1〜2μmの範囲とすることがより好ましい。
このようなCaO微粉13の大きさとしては、その最大粒径が1μm以下であることが好ましい。CaO微粉の大きさが1μmを超えると、耐火材微粉の表面にCaOの粒子界面が存在するようになり、耐消化性向上の効果が得られ難くなる場合がある。一方、CaO微粉の大きさが小さ過ぎても、CaO微粉によって形成される被膜の膜厚が薄過ぎ、耐消化性向上の効果が得られ難くなる場合があることから、その最小粒径を1μmとすることがより好ましい。
また、本発明においては、例え、耐火材微粉10の最表部にカーボン系の成分を有するコーティング膜14を設けた場合であっても、MgOからなる骨材11は被覆膜12で覆われているので、MgO−C反応が生じることが無い。
マトリックス2に含まれる黒鉛としては、耐火物1中に高濃度で炭素を供給できる黒鉛材料からなるものであれば、特に限定されるものではない。このような黒鉛材料としては、例えば、天然鱗状黒鉛、土状黒鉛、人造黒鉛、処理黒鉛等、種々のものを適宜採用することができる。
また、マトリックス2中に含まれる黒鉛は、その最大粒径が200μm以下であることが好ましい。黒鉛の最大粒径が200μmを超えると、粗粒間の充填が不十分となり、煉瓦中の密閉気孔及び開放気孔が増加し、耐食性及び強度が低下するという問題が生じるおそれがある。
本発明においては、マトリックス2中に含まれる耐火材微粉10に加え、さらに、耐火材粗粉5を、MgOからなる骨材51の表面にメタクリル系樹脂からなる被覆膜52を設け、この被覆膜52上にCaO微粉53を積層した構成としても良い(図2を参照)。このように、耐火材粗粉5を、マトリックス2中に含まれる耐火材微粉10と同様の構成とすることで、耐火材粗粉5の基材である骨材51と、マトリックス2中に含有されるカーボン成分とが接触することが無いので、MgO−C反応が生じるのを防止できる。これにより、高温減圧下の使用雰囲気においても、脱落損傷や剥離損傷、スラグ侵食等が生じるのを防止でき、優れた耐用性、耐食性並びに耐消化性が得られるが、より一層顕著なものとなる。
また、耐火材粗粉5を上記構成とする場合には、骨材51、被覆膜52及びCaO微粉53の材質としては、耐火材微粉10と同じものを用いることができる。
また、被覆膜52の膜厚としても、MgO−C反応を抑制するバリア性やCaO微粉53の接着性を考慮し、1〜2μmの範囲とすることが好ましい。
また、CaO微粉53の大きさとしては、骨材51の大きさも考慮し、耐火材微粉10のCaO微粉13に比べて大きく、例えば、最大粒径で2μm以下、最小粒径で1μm以上とすることがより好ましい。
ここで、上記構成の積層構造とされた耐火材微粉10を製造する際には、例えば、まず、ミル中にMgOからなる骨材11を入れ、さらに、PMMA樹脂を投入して攪拌混合し、骨材11の表面にPMMAからなる被覆膜12を形成する。
次いで、ミル中にCaO微粉13を投入して攪拌する。この際、ミル中において、被覆膜12が形成された骨材11とCaO微粉13とが衝突することで、両者の間に熱エネルギーが発生する。この熱エネルギーによって被覆膜12の接着作用が活性化され、骨材11の表面に、被覆膜12及びCaO微粉13が順次積層された構造となる。
次いで、必要に応じて、ミル中にピッチ、又は、タール等のカーボン材料を投入して攪拌することにより、CaO微粉13の隙間において被覆膜12を覆うようにコーティング膜14を形成し、耐火材微粉10を得る。
また、耐火材粗粉5についても、上記耐火材微粉10と同様の手順で製造する。
そして、これら、マトリックス2及び耐火材粗粉5を混練した後、例えば、角型煉瓦状に成形し、さらに、加熱焼成処理を行うことにより、耐火物1が得られる。
ここで、下記表1の積層構成に示す(A)〜(G)は、以下に示すような構成であり、これらの内、(A)、(C)、(D)、(F)は本発明例であり、(B)、(E)、(G)は比較例である。
(A) 耐火材微粉及び耐火材粗粉を、骨材+被覆膜+CaO微粉+コーティング膜とした。
(B) 耐火材粗粉のみ、骨材+被覆膜+CaO微粉+コーティング膜とした
(C) 耐火材微粉のみ、骨材+被覆膜+CaO微粉+コーティング膜とした。
(D) 耐火材微粉及び耐火材粗粉を、骨材+被覆膜+CaO微粉とした。
(E) 耐火材粗粉のみ、骨材+被覆膜+CaO微粉とした。
(F) 耐火材微粉のみ、骨材+被覆膜+CaO微粉とした。
(G) 耐火材微粉及び耐火材粗粉の何れも、本発明の積層構成を採用しなかった。
次いで、ミル中に、最大粒径が1μmとされたCaO微粉を投入し、さらに攪拌を行うことにより、CaO微粉を、被覆膜の接着作用によって骨材に接着することで、骨材、被覆膜及びCaO微粉が順次積層された構造とした。
次いで、ミル中にカーボン材料からなるピッチを投入して攪拌することにより、CaO微粉の隙間の被覆膜を覆うようにコーティング膜を形成し、図2に例示するような耐火材微粉を得た。
そして、これら、マトリックス及び耐火材粗粉を混練した後、図1に示すような角型煉瓦状に成形し、さらに、200℃×24Hrの条件で加熱焼成処理を行うことにより、本発明例(A)の耐火物を得た。
まず、耐MgO−C反応性の評価として重量変化率を調べた。この重量変化率試験は、還元焼成炉を用い、耐火物を、MgO−C反応が生じやすい1400℃×10Hrの条件で還元焼成し、その際の重量変化を測定した。そして、この重量変化率によって耐MgO−C反応性を評価し、結果を下記表3及び図3のグラフに示した。
また、本発明例(C)の耐火物は、耐火材微粉のみが本発明で規定した積層構成とされている例であるが、耐MgO−C反応性並びに耐食性が優れており、さらに、耐消化性が非常に優れていることが判る。
また、本発明例(F)の耐火物は、カーボン材料からなるコーティング膜が設けられていない点を除き、耐火材微粉のみ、MgOからなる骨材に被覆膜及びCaO微粉が積層された本発明で規定する積層構成が採用された例である。表3及び図3〜図5の結果に示すように、本発明例(F)の耐火物は、耐MgO−C反応性並びに耐食性が非常に優れており、また、耐消化性も実用の範囲内であることが判る。
2…マトリックス、
10…耐火材微粉、
11…骨材、
12…被覆膜、
13…CaO微粉、
14…コーティング膜、
5…耐火材粗粉
51…骨材、
52…被覆膜、
53…CaO微粉、
54…コーティング膜、
Claims (9)
- 少なくとも、耐火材微粉、黒鉛(C)、及び、カーボン系材料からなるバインダーが含有されるマトリックスと、耐火材粗粉とからなるMgO−C系耐火物であって、
前記マトリックス中に含有される耐火材微粉が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、前記被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備えることを特徴とする、MgO−C系耐火物。 - 前記耐火材微粉が、さらに、前記CaO微粉の隙間に、この隙間から露出する前記被腹膜を覆い、且つ、前記CaO微粉を覆う、カーボン系材料からなるコーティング膜が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記コーティング膜が、タール、又は、ピッチからなることを特徴とする、請求項2に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記耐火材微粉は、前記骨材の最大粒径が40μm以下であり、前記CaO微粉の最大粒径が1μm以下であることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記マトリックスに含有され、カーボン系材料からなるバインダーが、タール、又は、ピッチであることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記マトリックスに含有される黒鉛(C)の最大粒径が200μm以下であることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
- さらに、前記耐火材粗粉が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、前記被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備えることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記耐火材粗粉が、さらに、前記CaO微粉の隙間に、この隙間から露出する前記被腹膜を覆うように、カーボン系材料からなるコーティング膜が設けられていることを特徴とする、請求項7に記載のMgO−C系耐火物。
- 前記コーティング膜が、タール、又は、ピッチからなることを特徴とする、請求項8に記載のMgO−C系耐火物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010209500A JP5573535B2 (ja) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | MgO−C系耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010209500A JP5573535B2 (ja) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | MgO−C系耐火物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012062233A true JP2012062233A (ja) | 2012-03-29 |
JP5573535B2 JP5573535B2 (ja) | 2014-08-20 |
Family
ID=46058332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010209500A Active JP5573535B2 (ja) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | MgO−C系耐火物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5573535B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138356A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-22 | 東京窯業株式会社 | マグネシア質耐火材料 |
JPH02111657A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Kawasaki Refract Co Ltd | マグネシア−カルシア系耐火れんがの製造方法 |
JPH04132655A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-06 | Kyushu Refract Co Ltd | MgO―CaO―C系耐火物 |
JPH0524911A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-02 | Kawasaki Refract Co Ltd | 黒鉛含有MgO−CaO質耐火物 |
JPH0543279A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-23 | Shinagawa Refract Co Ltd | 消化性耐火物原料 |
JPH06247767A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Shinagawa Refract Co Ltd | カルシア・カーボンれんが |
JPH08104572A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Shinagawa Refract Co Ltd | 消化性原料のマイクロカプセルの製造方法 |
JPH08183670A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Kawasaki Steel Corp | 不定形耐火物用改質マグネシア微粉末およびマグネシア含有不定形耐火物 |
JPH09309762A (ja) * | 1996-05-24 | 1997-12-02 | Shinagawa Refract Co Ltd | 真空脱ガス精錬炉用低カーボン質MgO−C耐火物 |
JP2005314193A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nippon Steel Corp | 耐火物の原料の処理方法 |
JP2008150230A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Kurosaki Harima Corp | 被覆化耐火性粉体及びその製造方法並びに不定形耐火物 |
-
2010
- 2010-09-17 JP JP2010209500A patent/JP5573535B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138356A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-22 | 東京窯業株式会社 | マグネシア質耐火材料 |
JPH02111657A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Kawasaki Refract Co Ltd | マグネシア−カルシア系耐火れんがの製造方法 |
JPH04132655A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-06 | Kyushu Refract Co Ltd | MgO―CaO―C系耐火物 |
JPH0524911A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-02 | Kawasaki Refract Co Ltd | 黒鉛含有MgO−CaO質耐火物 |
JPH0543279A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-23 | Shinagawa Refract Co Ltd | 消化性耐火物原料 |
JPH06247767A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Shinagawa Refract Co Ltd | カルシア・カーボンれんが |
JPH08104572A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Shinagawa Refract Co Ltd | 消化性原料のマイクロカプセルの製造方法 |
JPH08183670A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Kawasaki Steel Corp | 不定形耐火物用改質マグネシア微粉末およびマグネシア含有不定形耐火物 |
JPH09309762A (ja) * | 1996-05-24 | 1997-12-02 | Shinagawa Refract Co Ltd | 真空脱ガス精錬炉用低カーボン質MgO−C耐火物 |
JP2005314193A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nippon Steel Corp | 耐火物の原料の処理方法 |
JP2008150230A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Kurosaki Harima Corp | 被覆化耐火性粉体及びその製造方法並びに不定形耐火物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5573535B2 (ja) | 2014-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9821371B2 (en) | Refractory material and casting nozzle | |
JP2007182337A (ja) | 低カーボン質マグネシアカーボンれんが | |
WO2008056655A1 (fr) | Manchons durables | |
JP5777561B2 (ja) | ステンレス鋼精錬取鍋用煉瓦及びステンレス鋼精錬取鍋 | |
JP5637630B2 (ja) | 連続鋳造用耐火物及び連続鋳造用ノズル | |
JP6172226B2 (ja) | 連続鋳造用浸漬ノズル | |
WO2022215727A1 (ja) | キャスタブル耐火物 | |
JP7416117B2 (ja) | キャスタブル耐火物および溶鋼鍋 | |
JP2018177607A (ja) | 耐火物及びその製造方法 | |
JP6154772B2 (ja) | アルミナ−炭化珪素−炭素質れんが | |
JP5573535B2 (ja) | MgO−C系耐火物 | |
WO2011058811A1 (ja) | スライディングノズルプレート | |
JP7389352B2 (ja) | 真空脱ガス装置用スピネル-マグネシア-カーボン煉瓦及び真空脱ガス装置 | |
JP2020055726A (ja) | 真空脱ガス装置用スピネル−マグネシア−カーボンれんが及びこれを下部槽側壁にライニングした真空脱ガス装置 | |
JP2016060651A (ja) | 減圧を伴う二次精錬設備用内張り耐火物 | |
JP2012192430A (ja) | アルミナ−カーボン質スライドゲートプレート | |
CN111018496A (zh) | 一种无碳镁白云石质滑板及其制备方法与应用 | |
JP6767659B2 (ja) | スライドプレート耐火物 | |
JP5388305B2 (ja) | セミリボンドマグネシア−クロムれんが | |
CN113816748B (zh) | 一种精炼炉用MgO-CaC2-C耐火材料及制备工艺 | |
TWI762076B (zh) | 耐火物 | |
CN109809808A (zh) | 一种冶炼精品钢用耐渣侵性能镁尖晶石砖及其制备方法 | |
Wen et al. | Improving the steel corrosion resistance of calcium hexaaluminate with addition of M2O5 (M= Nb, Ta) | |
JP2022051079A (ja) | 真空脱ガス装置用スピネル-アルミナ-カーボン煉瓦及び真空脱ガス装置 | |
JP2017110280A (ja) | 溶鋼真空処理容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140616 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5573535 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |