JP2012061732A - ガスバリア性ハードコートフィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明基材フィルムにハードコート層を施したハードコードフィルムの裏面に、別の透明基材フィルムに無機酸化物層を蒸着成膜法で膜厚5nm〜300nm施してなる水蒸気バリア性フィルムを複数枚積層すること、更には、前記水蒸気バリア性フィルムの上に、少なくとも一種以上の金属アルコキシド或いはその加水分解を原料とする保護層を設けてなるガスバリア性ハードコートフィルムである。
【選択図】図1
Description
Beam)加熱式真空蒸着法、誘導加熱式真空蒸着法、プラズマ化学気相堆積法(PECVD法)などが挙げられる。特にEB加熱、誘導加熱式の真空蒸着法は高速加工できるという点で望ましい。
解物を原料とする保護層を積層することで、前記無機酸化物層への傷等が生じ難くなり、安定したガスバリア性が得られる。金属原子としては、Si、Al、Tiなどが望ましく、特にSiが望ましい。
例えば、一般式[1]
R1nSi(OR2)4-n …[1]
(式中のR1は非加水分解性基であって、アルキル基、置換アルキル基(置換基:ハロゲン原子、エポキシ基、(メタ)アクリロイルオキシ基など)、アルケニル基、アリール基又はアラルキル基、R2は低級アルキル基であり、nは0又は1〜3の整数である。R1及びOR2がそれぞれ複数ある場合、複数のR1は同一でも異なっていてもよく、また複数のOR2は同一でも異なっていてもよい。)で表されるアルコキシシラン化合物を、塩酸や硫酸などの無機酸、シュウ酸や酢酸などの有機酸を用いて部分又は完全加水分解し、重縮合させる方法が好ましく用いられる。この場合、nが0の化合物、すなわちテトラアルコキシシランを完全加水分解すれば無機シリカ系のバインダーが得られるし、部分加水分解すれば、ポリオルガノシロキサン系バインダー又は無機シリカ系とポリオルガノシロキサン系との混合系バインダーが得られる。一方、nが1〜3の化合物では、非加水分解性基を有するので、部分又は完全加水分解により、ポリオルガノシロキサン系バインダーが得られる。この際、加水分解を均一に行うために、適当な有機溶媒を用いてもよい。
チルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、プロピルトリエトキシシラン、ブチルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、メチルフェニルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ジビニルジメトキシシラン、ジビニルジエトキシシラン、トリビニルメトキシシラン、トリビニルエトキシシランなどが挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、この際、必要ならば、アルミニウム化合物、例えば塩化アルミニウムやトリアルコキシアルミニウムなどを適当量添加することができる。さらに、別の方法として、原料のケイ素化合物にメタケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム又は水ガラス(ケイ酸ナトリウム混合物)を用い、塩酸、硫酸、硝酸などの酸又は塩化マグネシウム、硫酸カルシウムなどの金属化合物を作用させ、加水分解処理する方法を用いることができる。
・水蒸気透過度…JIS−Z0208に準じ測定を行った。
・鉛筆硬度…JIS−K5400に準じ評価を行った。
・ハードコート密着性… フィルム表面を1mm角100点カット後,粘着セロハンテープ[ニチバン社製工業用24mm巾セロテープ(登録商標)]による剥離試験を行い、剥離の有無を確認した(剥離;× 剥離せず;○)・接着層のラミネート強度…フィルムを15mm巾に裁断し、引張り試験機を用いて、剥離強度を測定した。
東洋紡社製、16μmPETフィルム(商品名 E5107)に真空蒸着法によりSiO
x層を50nm形成した。その上層にテトラエトキシシランの加水分解により得られた膜を0.1μm加工し、水蒸気バリア性フィルムを作成した。また、東洋紡社製 50μmPETフィルム(商品名 A4100)に、下記配合のハードコート層を乾燥膜厚6μmになるようにバーコート法により塗工した。次にメタルハライドランプにより積算光量400mJ/cm2の条件下で紫外線を照射し硬化させてハードコートフィルムを作製した。
<配合>
PE−3A(3官能アクリレート 共栄社化学製) 20重量部
UA−306H(ウレタンアクリレート 共栄社化学製) 20重量部
Irgacure184(光重合開始剤 チバ・ジャパン製) 2重量部
酢酸エチル 60重量部
次に、前記水蒸気バリア性フィルム2枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層してガスバリアフィルムを作製し、前記ハードコートフィルムと該ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、40℃で5日間エージングを行こないガスバリア性ハードコートフィルムを得た。
実施例1と同様の方法で前記水蒸気バリア性フィルムを作製した。次に、東洋紡社製50μmPETフィルム(商品名 A4100)にシリコーンハードコート剤SHC900(モメンティブ製)を乾燥時の膜厚が6μmになるように塗工し、メタルハライドランプにより積算光量400mJ/cm2の条件下で紫外線を照射し硬化させた。前記水蒸気バリア性フィルム2枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層してガスバリアフィルムを作製し、その後、前記ハードコートフィルムと前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、40℃で5日間エージングを行こないガスバリア性ハードコートフィルムを得た。
実施例1と同様の方法でハードコートフィルムおよび水蒸気バリア性フィルムを作製した。そして該水蒸気バリア性フィルム4枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、その後、該ハードコートフィルムと前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、40℃で5日間エージングを行こないガスバリア性ハードコートフィルムを得た。
実施例1と同様の方法でハードコートフィルムおよび水蒸気バリア性フィルムを作製した。該ハードコートフィルムの上に、低屈折率層としてテトラエトキシシランの加水分解物に多孔質シリカ粒子を分散させた塗膜を加工し、波長550nmの反射率が1.5%になるように調整した。次に、該水蒸気バリア性フィルム2枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層してガスバリ性アフィルムを作製した。次に、該低屈折率層を施したハードコートフィルムと該ガスバリ性アフィルムとを前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、反射防止性を有するガスバリア性ハードコートフィルムを得た。
東洋紡社製、16μmPETフィルム(商品名 E5107)に真空蒸着法によりSiOx層を50nm形成した。その上層にテトラエトキシシランの加水分解により得られた膜を0.1μm加工し、さらにその上層に真空蒸着法によりSiOx層を50nm加工し、テトラエトキシシランの加水分解により得られた膜を0.1μm加工し、水蒸気バリア性フィルムを作製した。次に、該水蒸気バリア性フィルム2枚をウレタン硬化剤を用いたポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層してガスバリア性フィルムを作
製した。次に、実施例1と同様の方法で作製したハードコートフィルムと前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、40℃で5日間エージングを行こなってガスバリア性ハードコートフィルムを得た。
実施例1と同様の方法でハードコートフィルムと水蒸気バリア性フィルムを作製した。次に、該ハードコートフィルムと該水蒸気バリア性フィルム1枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、その後、40℃で5日間エージングを行こないサンプルを作製した。
実施例1と同様の方法で水蒸気バリア性フィルムを作製した。次に、該水蒸気バリア性フィルム2枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層してガスバリア性フィルムを作製した。次に、該ガスバリア性フィルムとPETフィルム(東レ製 商品名 S10、厚み50μm)とを前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、その後、40℃で5日間エージングを行こないサンプルを作製した。
実施例1と同様の方法でハードコートフィルムを作製した。次に、東洋紡社製、16μmPETフィルム(商品名 E5107)2枚を前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、さらに、該ハードコートフィルムを前記ポリエステル系接着剤(接着剤膜厚;5μm)を介して積層し、その後、40℃で5日間エージングを行こないサンプルを作製した。
以下に、実施例と比較例について説明する。
11 ハードコート層
12 透明基材フィルム
20,40 接着層
30,50 水蒸気バリア性フィルム
Claims (4)
- 透明基材フィルムにハードコート層を施したハードコードフィルムの裏面に、別の透明基材フィルムに無機酸化物層を膜厚5nm〜300nm施してなる水蒸気バリア性フィルムを2枚以上積層してなることを特徴とするガスバリア性ハードコートフィルム。
- 前記水蒸気バリア性フィルムの上に、少なくとも一種以上の金属アルコキシド或いはその加水分解を原料とする保護層を設けてなることを特徴とする請求項1に記載のガスバリア性ハードコートフィルム。
- 透明基材フィルムにハードコート層を施したハードコードフィルムの裏面に、別の透明基材フィルムに無機酸化物層を膜厚5nm〜300nm施してなる水蒸気バリア性フィルムを2枚以上積層することを特徴とするガスバリア性ハードコートフィルムの製造方法。
- 前記水蒸気バリア性フィルムの上に、少なくとも一種以上の金属アルコキシド或いはその加水分解を原料とする保護層を設けることを特徴とする請求項3に記載のガスバリア性ハードコートフィルムの製造方法。
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