JP2012059280A - 印刷装置、データ処理装置、印刷制御方法、及びプログラム - Google Patents
印刷装置、データ処理装置、印刷制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 印刷開始前に、ユーザが意図した場所に設置されていない印刷装置に印刷しようとしていることを通知する。
【解決手段】 データ処理装置と通信可能な印刷装置において、記憶手段が変更情報を記憶している状態でデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後にデータ処理装置から第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する(S805)。ここで、印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後にデータ処理装置から第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別した場合、前記データ処理装置に判別結果に基づく情報を通知する(S806)ことを特徴とする。
【選択図】 図8
【解決手段】 データ処理装置と通信可能な印刷装置において、記憶手段が変更情報を記憶している状態でデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後にデータ処理装置から第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する(S805)。ここで、印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後にデータ処理装置から第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別した場合、前記データ処理装置に判別結果に基づく情報を通知する(S806)ことを特徴とする。
【選択図】 図8
Description
本発明は、データ処理装置からの印刷要求により印刷装置により印刷を行うための印刷制御に関するものである。
近年、プリンタや複合機のネットワーク化が進み、一台のプリンタを複数のホストコンピュータから使用するケースが一般的になっている。
上記のような環境では複数のユーザが使用するため、プリンタの印刷環境が変更された場合には、他のユーザが意図した印刷結果を得ることができない場合があるという課題があった。即ち、以前両面印刷機能のあったプリンタから両面印刷機能を取り外してしまった場合、それを知らなかったユーザがこのプリンタに両面印刷を指示してもそれを実行できなかった。
上記課題を解決するために、例えば下記特許文献1が提案されている。
この特許文献1では、指定されたプリンタを検索し、検索されたプリンタの印刷環境が、すでに保存されている前回の印刷環境情報と異なる場合には、変更情報の通知をユーザに行う方法が提案されている。
この方法によってユーザは必要なときに印刷環境に変化があったことを確実に知ることができる。
上記の方法ではプリンタそのものの機能について、それが変更された場合のみで、プリンタの設置位置が変更になった場合にはユーザが知ることが出来ない。即ち、上記特許文献1では、プリンタの設置位置が変わったとしても印刷時の動作さえ変わらなければ、それを知らせる必要がない。そのため、プリンタの設置位置が変更されたことをユーザは知ることがなく、ユーザの意図しない場所で排紙され、利便性やセキュリティの面で課題が残っていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷開始前に、ユーザが意図した場所に設置されていない印刷装置に印刷しようとしていることを通知できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
データ処理装置と通信可能な印刷装置であって、前記印刷装置の設置位置に関する情報を記憶し、前記設置位置に関する情報が変更されたことを示す変更情報を記憶することが可能な記憶手段と、前記データ処理装置から印刷要求を受信する受信手段と、前記記憶手段が前記変更情報を記憶している状態で前記受信手段がデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別した場合、前記データ処理装置に前記判別手段による判別結果に基づく情報を通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
データ処理装置と通信可能な印刷装置であって、前記印刷装置の設置位置に関する情報を記憶し、前記設置位置に関する情報が変更されたことを示す変更情報を記憶することが可能な記憶手段と、前記データ処理装置から印刷要求を受信する受信手段と、前記記憶手段が前記変更情報を記憶している状態で前記受信手段がデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別した場合、前記データ処理装置に前記判別手段による判別結果に基づく情報を通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷開始前に、ユーザが意図した場所に設置されていない印刷装置に印刷しようとしていることを通知できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷装置を適用する印刷処理システムの構成を示す図である。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷装置を適用する印刷処理システムの構成を示す図である。
図1において、101、102、103、104は、ネットワーク106に接続され、相互にネットワーク通信可能なコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)で構成される。なお、PC101、102、103、104は、入力デバイスとしてキーボード、ポインティングデバイスを備え、出力デバイスとして表示装置を備える。また、PC101、102、103、104は、ネットワーク106を介して通信するためのネットワークコントローラを備える。
これらのうち、コンピュータ102,103,104をクライアントコンピュータ(以下、クライアントと呼ぶ)である。クライアント102〜104は、それぞれイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク106に接続されている。また、クライアント102〜104は、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをプリンタに対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。
ここで、各クライアント102〜104は複数のプリンタドライバをサポートするものとする。
これに対し、コンピュータ101はサーバコンピュータ(以下、サーバと呼ぶ)であり、ネットワークケーブルによってネットワーク106に接続されている。そして、サーバ101は、ネットワークで使用されるファイルを蓄積したり、ネットワーク106の使用状態を監視する。
このサーバ101は、ネットワーク106に接続されているプリンタデバイス105を管理するプリントサーバとしても機能する。
具体的には、サーバ101は、クライアント102、103、104から印刷要求が出されたプリントデータを含む印刷ジョブを格納し、格納された印刷ジョブに基づく印刷を実行する機能を備える。
また、サーバ101は、クライアントコンピュータ102〜104から印字データを含まない印刷ジョブ情報を受け取って印刷順序を管理する。そして、印刷順序になったクライアントに対して印字データを含む印刷ジョブの送信許可を通知する機能を有する。
さらに、サーバ101は、後述するプリンタデバイス105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得して、クライアント102〜104に通知する機能などを有している。
プリンタデバイス105は、印刷制御装置としてのネットワークプリンタとして機能する。プリンタデバイス105は、図示しないネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されている。
また、プリンタデバイス105は、クライアント102〜104から送信されてくる印字データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換してRAM等のメモリ上に保持する。そして、プリンタデバイス105は、メモリ上に保持されたドットイメージをエンジンの印刷プロセスに同期するタイミングで出力することで印刷処理を行う。なお、RAMの容量によっては、このドットイメージ展開時に、バンド単位のイメージデータ変換処理や、圧縮処理等が実行される場合もある。
なお、図1にプリンタデバイス105は1台しか示されていないが、他のネットワーク接続可能なプリンタが複数接続されているものとする。各プリンタの機能や印刷プロセス速度(スループット)は相違するものであってもよい。
また、106はネットワークであり、クライアント102〜104、サーバ101、プリンタデバイス105等と所定のプロトコルで通信可能に接続している。
本実施形態における機器情報管理装置はプリントデバイス上で動作可能であり、プリントデバイスが複数存在した場合でも、それぞれに存在することを想定している。
<ネットワークコンピュータのハードウエア構成例>
図2は、図1に示したクライアント102〜104とサーバ101として使用されるコンピュータの構成を説明するブロック図である。
図2は、図1に示したクライアント102〜104とサーバ101として使用されるコンピュータの構成を説明するブロック図である。
なお、本実施形態においては、このように、クライアント102〜104もサーバ101も同様あるいは同等のハードウエア構成とするが、それぞれ専用のハードウエア構成であっても構わない。
図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、後述する各種のプログラムを実行して生成される描画情報をプリンタドライバに引き渡す制御を行う。
205はハードディスク(HD)で、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS等を格納している。また、CPU200は、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201はROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。
202はRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。なお、RAM202は容量を拡張可能に構成されている。
203はフレキシブルディスク(FD)ドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて、記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。
FD204はコンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
205は大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)である。HD205は、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。更に、サーバ101に転送すべき印刷情報を蓄えるスプーラはHD205に確保される。
本実施形態に示す印刷システムにおいて、スプーラは、クライアント102〜104ではクライアントスプーラのことであり、サーバ101ではサーバスプーラのことである。
また、サーバ101では、クライアント102〜104から受けた印刷ジョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルも、サーバ101が備える記憶装置に生成されて格納される。
206はキーボードであり、ユーザがクライアント102〜104に対して、また、オペレータや管理者がサーバ101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示する入力デバイスである。なお、入力デバイスは、キーボードに限らず、マウス等のポインティングデバイスを接続して、UIやアイコンを選択することで、コマンドを選択的に実行可能に構成されていてもよい。
207はディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの能力等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、クライアント102〜104やサーバ101であるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209はインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。また、図示しないネットワークインタフェースカード(NIC)を備えて、ネットワーク106に接続されたネットワークデバイスと所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
なお、上記コンピュータのハードウエア構成はその一例であり、図2に示すハードウエア構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
図3は、図1に示したコンピュータ101〜104とプリンタデバイス105の情報のやり取りを示す図である。
図3において、301はプリンタドライバである。一般に印刷の指示がされると、アプリケーションプログラムはOSを介して一連の描画命令を生成させる。この生成された描画命令はプリンタドライバを経て所定の形式に変換された後、OSのスプーラに渡される。OSのスプーラは、ユーザがユーザインタフェースを介して選択し指示したポートモニタにプリントジョブデータを渡して、プリンタデバイスに送信させる手順をとる。
本実施形態ではプリンタドライバ301はジョブ生成の他に印刷管理装置302にジョブ情報を通知する機能を持つ。
302は印刷管理装置で、クライアントの情報を管理している。プリンタドライバ301からクライアントであるコンピュータ101〜104の情報を取得する。また、機器情報管理装置304との情報のやり取りを行う。
プリントキュー303はプリンタドライバ301から送信されたジョブを順番に処理するためのキューである。
304は機器情報管理装置であり、印刷管理装置302と通信を行い、プリンタデバイスの情報を管理している。また、印刷要求を行ったコンピュータに関する情報であるクライアントリスト502の管理を行う。305はプリントデバイス内の大容量記憶装置であり、クライアントリスト502を保存するために使用される。
このように構成されたコンピュータ101は、ネットワーク106上のプリンタデバイス105を含む、図示しない複数のプリンタデバイスと通信可能に接続されている。そして、コンピュータ101は、システム変更や、居室の移動、その他の理由で、先に印刷を実行した所在から、新たな所在に移動する場合がある。この場合には、コンピュータが、以前に印刷を実行させていたプリンタデバイスから遠い位置となっている可能性がある。そのため、印刷物の回収のための利便性や印刷物が放置されてしまうことによるセキュリティ面で問題となってしまうことがある。特に、所在の変更は、ユーザにとって意識されないこともある。また、逆にプリンタデバイスの所在を以前と変更した場合にもやはり同様な問題が生じる。
そこで、本実施形態では、ユーザがコンピュータ101から印刷要求を行う場合に、選択したプリンタデバイス105の設置位置、または当該コンピュータ101の設置位置が以前に印刷を行った場合と異なっている場合、事前にそれをユーザに知らせるようにしたものである。
これにより、ユーザは、コンピュータ101またはプリンタデバイス105の所在の変更に伴い、以前は適切であったプリンタデバイス105が現在の所在からは不適切なプリンタデバイスに遷移してしまっていることを確認できる。
図4は、図3に示したコンピュータ101で管理されるクライアント情報のメモリマップを示す図である。
図4において、401はコンピュータの名称を示す。402はコンピュータのユーザで、印刷ジョブを投入するときに使用される名称を示す。403はコンピュータのIPアドレスを示す。404はコンピュータが存在する場所を大まかに特定するための位置情報である。この位置情報は、コンピュータが設置されている部屋やフロアなどを示す。本実施形態ではこの位置情報によってコンピュータが設置されている場所(設置環境)を特定する。また、この位置情報は設置位置が変わるたびにユーザが変更するものであってもいいし、外部から取得して自動的に変更するものであってもよい。
図5は、図3に示したプリンタデバイス105で管理されるプリンタ情報のメモリマップを示す図である。
図5において、501は印刷ジョブが投入されるプリンタの名前を示す。502は一度印刷を行ったコンピュータが記憶されるリストである。その詳細は後述する。503は環境変更フラグである。プリンタの管理者やユーザによってプリンタの環境設定が変更された場合に有効になり、次からの印刷ジョブに対して処理を変えるために使用される。504はプリンタのIPアドレスを示す。またさらにプリンタの位置情報を記憶してもよい。
図6は、図5に示したクライアントリスト502の詳細情報を示したメモリマップを示す図である。
図6において、601は印刷を行ったコンピュータのマシン名を示す。602は印刷を行ったコンピュータのユーザ名を示す。603は印刷を行ったIPアドレスを示す。604はプリントデバイスに対して印刷が行われ、完了したときの日時を示す。605は印刷を行ったコンピュータの位置情報を示す。
以上の情報は、印刷開始時に印刷管理装置302によって印刷開始時に通知され、印刷が完了した時点で機器情報管理装置304によりHDDに記憶される。
図7は、本実施形態を示す印刷装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、印刷を実行したコンピュータの情報を記憶する処理例である。なお、S701〜S707は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したプリンタデバイス105が備えるコントローラ部のCPUがROMに記憶される制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
S701では、プリンタデバイス105はコンピュータ101からの印刷ジョブをネットワーク106を介して受け付ける。受け付けた印刷ジョブは、コントローラ部が備えるRAM上に確保される受信バッファに記憶される。
次に、S702で、図3に示した機器情報管理装置304は、コンピュータ101の印刷管理装置302から印刷ジョブを投入したコンピュータ101のクライアント情報410を取得する。
そして、S703では、まず、取得したクライアント情報に対応する情報がクライアントリストに含まれるか判断する。そして、含まれると判断した場合、取得したクライアント情報に含まれる位置情報とHDD305に既に記憶されていたクライアントリストに含まれるコンピュータ101の位置情報が異なる場合、環境変更通知処理を実行する。詳細については図8で説明する。この環境変更通知処理に対し、S709で印刷実行の指示を受信したと判断した場合、印刷を実行する。
印刷が完了すると、S704ではプリンタデバイス105の機器情報管理装置304は印刷ジョブが完了したことを検知する。そして、S705では、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304は印刷投入時に取得したクライアント情報410と比較して、クライアントがクライアントリスト502に存在するか否かを判断する。
そして、特定したクライアントが図5に示したクライアントリスト502に存在しないと判断した場合は、S706へ進む。そして、S706で、図5に示したクライアントリスト502に存在しないと判断したクライアントのクライアント情報をクライアントリスト502に追加して、本処理を終了する。
一方、S705で、特定したクライントが図5に示したクライアントリスト502に存在すると判断した場合は、S707へ進み、図5に示したクライアントリスト502内の情報を更新して、本処理を終了する。
なお、図5に示したクライアントリスト502に記憶する情報としては、図6で示したように、マシン名601、ユーザ名602、IPアドレス603、印刷日時604、位置情報605等がある。
図8は、本実施形態を示す印刷装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図7に示したS703で実行される、印刷が開始される前に、クライアントの設置環境が変化しているかどうか調べその結果を通知する第1の処理の詳細手順例である。なお、S801〜S806は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したプリンタデバイス105が備えるコントローラ部のCPUがROMに記憶される制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
まず、S801で、プリンタデバイス105はコンピュータ101からの印刷ジョブを受け付ける。次に、S802では、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304がコンピュータ104の印刷管理装置302から印刷ジョブを投入したクライアント情報410を取得する。そして、S803では機器情報管理装置304はジョブ投入したクライアントを、取得したクライアント情報410に含まれる情報から特定する。
その際、マシン名601、ユーザ名602、IPアドレス603によりクライアントを特定する。
そして、S804では、S803で特定したクライアントがクライアントリスト502に存在するかどうかを判断する。ここで、特定したクライアントがクライアントリスト502に存在すると判断した場合は、S805へ進み、存在しないと判断した場合は、S806へ進む。
そして、S805ではクライアントリスト502中に存在したクライアントのリスト情報610と取得したクライアント情報410とを比較し、変更されているものがあるかどうかを判断する。ここで、変更されているものが存在すると判断した場合は、S806へ進む。また、プリンタ情報510の環境変更フラグ503が設定された後、このクライアントから一度も印刷要求を受け付けていなかった場合も同様に、S806に進む。
一方、S805で、変更されているものが存在しないと判断した場合は、本処理を終了する。
そして、S806では、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304はコンピュータ101の印刷管理装置302へ、前回の印刷時とクライアントの設置環境が異なること、または初めての印刷であることを通知して、本処理を終了する。
コンピュータ101の印刷管理装置302はプリンタデバイス105の機器情報管理装置304から上記通知を受け取る。そして、プリンタドライバを介して、例えば図9に示す警告メッセージをダイアログ1101でディスプレイ207上に表示して、その旨をユーザに通知する。即ち、前回の印刷時とクライアントの設置環境が異なったり、過去に印刷を行った形跡がない場合、クライアントのコンピュータとプリンタデバイスとが離れている可能性があるのでその旨を通知する。
また、他の通知例として、本実施形態では、機器情報管理装置304は、所在が変更されていると判別した場合、ネットワーク上で図示しない他のプリンタデバイスに記憶されているクライアント情報を取得する。そして、他のプリンタデバイスから取得されたクライアント情報と印刷要求時に取得したクライアント情報とを比較する。この結果、同じクライアントのクライアント情報を記憶していたり、取得したクライアント情報に含まれる位置情報に近い位置にある印刷装置をリストアップして選択可能な印刷装置リストを作成する。そして、作成された選択可能な印刷装置リストを印刷要求元のコンピュータに通知する。
そして、印刷要求元のコンピュータ101からクライアント情報の削除指示がなされると、機器情報管理装置304がHDD305に記憶されている印刷要求元のコンピュータに対応するクライアント情報を削除する。
これにより、ユーザが誤って以前使用していたプリンタデバイスを選択したとしても適切に他のプリンタデバイスを選択可能となり、また以前使用していたプリンタデバイスでは不要となったクライアント情報を記憶し続ける必要がなくなる。
図10は、本実施形態を示す印刷装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図1に示したユーザが選択したプリンタデバイス105の設置位置が以前と異なる場合に、他のプリンタデバイスの候補を通知するための処理例である。なお、S901〜S907は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したプリンタデバイス105が備えるコントローラ部のCPUがROMに記憶される制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
まず、S901で、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304による環境変更通知(図8に示すS806)が完了すると、次に、S902で、ユーザの設定により、本実施形態では2種類の処理態様に分かれる。
図8に示すS806に基づく、環境変更通知の処理の結果、ユーザがそのまま印刷指示を行う場合の処理で、環境変更通知の処理が完了した後、ここでの処理を終了する。この場合、図7のS709で印刷実行指示を受け取り印刷を行う。これが、1種類目の処理方法(図10に示すルートR1の流れ)である。
次は、環境変更通知の処理の結果、S903で、ユーザに代替のプリンタリストを提供する処理を行う。この場合、ここでユーザは印刷指示を行わず代替プリンタデバイスを決定してからそのプリンタデバイスに印刷指示を行う。これが2種類目の処理方法(図10に示すルートR2の流れ)である。
具体的には、S902からS903に進み、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304はネットワーク内に存在する複数のプリントデバイスの機器情報管理装置304に問合せを行う。そして、各プリンタデバイスがそれぞれが保持しているクライアントリスト502を検索する。ここで、検索する条件としてはさまざまなものが考えられる。
例えば、位置情報404、605の情報を用いて、該位置情報の値に近いものを検索する方法や、ジョブ投入したクライアントが記憶されているクライアントリストを保持するプリンタデバイスを検索する方法などが考えられる。また、取得したクライアント情報と同じクライアント情報を記憶しているものでもよい。
そして、S905では、S903で検索した結果、該当するプリンタデバイスが見つかったかどうかを判断する。ここで、該当するプリンタデバイスが存在しないと判断した場合は、S906で、全てのプリンタデバイス候補をリストに列挙する。これにより、ユーザは、ネットワーク上で検索された全てのプリンタデバイスからプリンタデバイスを選択することとなる。このとき、プリンタ情報に含まれる位置情報を同時に提示する。
そして、S907では、S905,S906の検索結果のリストをプリンタデバイス105の機器情報管理装置304がコンピュータ101の印刷管理装置302へリストを通知して、本処理を終了する。この後、ユーザがプリンタデバイスを選択し、選択したプリンタデバイスに印刷を実行させることになる。
これにより、ユーザが誤って以前使用していたプリンタデバイスを選択したとしても適切に他のプリンタデバイスを選択可能となる。
これにより、ユーザが誤って以前使用していたプリンタデバイスを選択したとしても適切に他のプリンタデバイスを選択可能となる。
図11は、本実施形態を示すデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図1に示したコンピュータ101がユーザへ代替プリンタのリストを通知した場合に、クライアントリストを操作する処理例である。なお、S1001〜S1003は各ステップを示す。各ステップは、コンピュータ101の図2に示すCPU200がROM201、HD205に記憶された制御プログラムをRAM202にロードして実行することで実現される。
まず、S1001では、図10に示したS907でプリンタデバイス105の機器情報管理装置304から通知したプリンタのリストを表示して、リスト表示されたプリンタデバイス候補からユーザが意図するプリンタデバイスを選択する。
次に、S1002では、S1001で選択されたプリンタデバイスが、現在のプリンタデバイスと同一のプリンタデバイスかどうかの判定を行う。ここで、リストアップ処理したプリンタデバイスと同一かどうかを判断する。
ここで、ユーザがリストアップされたプリンタデバイス中から選択したプリンタデバイスがリストアップ処理したプリンタデバイスとは異なる他のプリンタデバイスを選択していると判断した場合は、S1003へ進む。そして、S1003で、現在と同じプリンタデバイスが選択された場合は、本処理を終了する。
そして、S1003では、プリンタデバイス105の機器情報管理装置304が記憶しているクライアントリスト502から該クライアントの情報を削除する指示をプリンタデバイス105に行い、本処理を終了する。
これにより、以前使用していたプリンタデバイスでは不要となったクライアント情報を記憶し続ける必要がなくなる。
また、以上の説明では、印刷を要求してきたコンピュータから取得したクライアント情報に含まれる位置情報がプリンタデバイス内で既に記憶していた当該コンピュータのクライアント情報に含まれる位置情報と異なる場合に、当該コンピュータに警告の通知を行うものであった。
プリンタデバイス側の設置位置が同じコンピュータから前回印刷要求を受けたときと変更されていることもある。したがって、以上の説明におけるクライアント情報の位置情報を、プリンタデバイスの位置情報と置き換えることによって同様の効果を得ることができる。
即ち、クライアントから印刷要求を受けた場合に、クライアント情報と対応付けてその時点でのプリンタ情報を対応付けて記憶する。そして、次回このクライアントから印刷要求を受けた場合、プリンタ情報の位置情報に変化があったかを判別する。その結果、変化があったと判別した場合、図9に示したような警告の通知を行う。
プリンタデバイス側の設置位置が同じコンピュータから前回印刷要求を受けたときと変更されていることもある。したがって、以上の説明におけるクライアント情報の位置情報を、プリンタデバイスの位置情報と置き換えることによって同様の効果を得ることができる。
即ち、クライアントから印刷要求を受けた場合に、クライアント情報と対応付けてその時点でのプリンタ情報を対応付けて記憶する。そして、次回このクライアントから印刷要求を受けた場合、プリンタ情報の位置情報に変化があったかを判別する。その結果、変化があったと判別した場合、図9に示したような警告の通知を行う。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、プリンタデバイスがコンピュータからの印刷要求を受け取った場合に、プリンタデバイスがコンピュータの所在変更状態を判別して、選択されたプリンタデバイスとの位置関係が変更されていることを通知した。
上記実施形態では、プリンタデバイスがコンピュータからの印刷要求を受け取った場合に、プリンタデバイスがコンピュータの所在変更状態を判別して、選択されたプリンタデバイスとの位置関係が変更されていることを通知した。
しかしながら、コンピュータがプリンタデバイスの所在情報を管理して、印刷要求時に選択したプリンタデバイスが以前の位置から別の位置に移動されていることを捉えてユーザに通知する制御を行ってもよい。
即ち、第1実施形態で行ったプリンタデバイスの処理をコンピュータ側で行えばよい。
即ち、第1実施形態で行ったプリンタデバイスの処理をコンピュータ側で行えばよい。
コンピュータは、選択したプリンタデバイスに印刷要求を行う際、プリンタデバイスからプリンタ情報を取得し、それを記憶しておく。そして次回、同じプリンタデバイスにプリント要求を行う際、プリンタ情報に含まれる位置情報が前回と異なっていた場合、図9のような警告表示を行う。また、自身のクライアント情報を、印刷要求を行ったプリンタデバイスのプリンタ情報とともに記憶しておき、前回の印刷要求時と自身のクライアント情報の位置情報に変化があった場合、やはり警告の表示を行う。
これにより、第1実施形態で説明した処理による効果をコンピュータ側の処理で得ることが可能となる。
〔第3実施形態〕
以下、図12、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
以下、図12、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明に係る印刷装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図13は、本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7、図8、図10、図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
上記各実施形態によれば、プリンタやクライアントPCの印刷環境が変更された場合、変更されたことにユーザが気づかずに印刷したとしてもユーザは確実に変更があったことを知ることができる。そのため、ユーザの意図しない場所へ排紙されることを未然に防ぎ、利便性やセキュリティが向上する。
101 コンピュータ
105 プリントデバイス
302 印刷管理装置
304 機器情報管理装置
105 プリントデバイス
302 印刷管理装置
304 機器情報管理装置
Claims (6)
- データ処理装置と通信可能な印刷装置であって、
前記印刷装置の設置位置に関する情報を記憶し、前記設置位置に関する情報が変更されたことを示す変更情報を記憶することが可能な記憶手段と、
前記データ処理装置から印刷要求を受信する受信手段と、
前記記憶手段が前記変更情報を記憶している状態で前記受信手段がデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別した場合、前記データ処理装置に前記判別手段による判別結果に基づく情報を通知する通知手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、
前記印刷装置に印刷要求を送信する場合に、前記印刷装置から当該印刷装置の設置位置に関する第1情報を取得する取得手段と、
前記印刷装置の設置位置に関する第2情報を記憶する記憶手段と、
前記取得手段が取得した前記第1情報が前記記憶手段に記憶されている前記第2情報と異なるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が前記第1情報と前記第2情報とが異なると判別した場合、前記判別手段による判別結果に基づく情報を前記データ処理装置のユーザへ通知する通知手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - データ処理装置と通信可能な印刷装置であり、前記印刷装置の設置位置に関する情報を記憶し、前記設置位置に関する情報が変更されたことを示す変更情報を記憶することが可能な記憶手段を備える印刷装置における印刷制御方法であって、
前記データ処理装置から印刷要求を受信する受信工程と、
前記記憶手段が前記変更情報を記憶している状態で前記受信工程においてデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程において前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別された場合、前記データ処理装置に前記判別工程における判別結果に基づく情報を通知する通知工程と、
を含むことを特徴とする印刷制御方法。 - 印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、
前記印刷装置に印刷要求を送信する場合に、前記印刷装置から当該印刷装置の設置位置に関する第1情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記第1情報が、前記印刷装置の設置位置に関する第2情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記第2情報と異なるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程において前記第1情報と前記第2情報とが異なると判別された場合、前記判別工程における判別結果に基づく情報を前記データ処理装置のユーザへ通知する通知工程と、
を含むことを特徴とする印刷制御方法。 - 前記印刷装置の設置位置に関する情報を記憶し、前記設置位置に関する情報が変更されたことを示す変更情報を記憶することが可能な記憶手段を備える印刷装置によって実行されるプログラムであって、
データ処理装置から印刷要求を受信する受信工程のコードと、
前記記憶手段が前記変更情報を記憶している状態で前記受信工程においてデータ処理装置から第1印刷要求を受信した場合に、前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがあるか否かを判別する判別工程のコードと、
前記判別工程において前記印刷装置の設置位置に関する情報が変更された後に前記データ処理装置から前記第1印刷要求以外の印刷要求を受信したことがないと判別された場合、前記データ処理装置に前記判別工程における判別結果に基づく情報を通知する通知工程のコードと、
を含むことを特徴とするプログラム。 - 印刷装置と通信可能なデータ処理装置によって実行されるプログラムであって、
前記印刷装置に印刷要求を送信する場合に、前記印刷装置から当該印刷装置の設置位置に関する第1情報を取得する取得工程のコードと、
前記取得工程で取得した前記第1情報が、前記印刷装置の設置位置に関する第2情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記第2情報と異なるか否かを判別する判別工程のコードと、
前記判別工程において前記第1情報と前記第2情報とが異なると判別された場合、前記判別工程における判別結果に基づく情報を前記データ処理装置のユーザへ通知する通知工程のコードと、
を含むことを特徴とするプログラム。
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