JP7400495B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置で印刷可能な画像ジョブを作成する情報処理装置において、独自のポートモニタを用意することにより、通常の印刷処理とは異なる独自の処理(以下、拡張処理と呼ぶ)を実現することが行なわれている。
例えば、クライアントコンピュータにおいて、プリンタドライバの出力先のポートモニタとして独自のポートモニタを設定することにより、ポートモニタが、印刷ジョブのジョブ情報をアプリケーションに通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示されるような従来の技術を利用して、プリンタドライバが作成した印刷データに対して、例えば、印刷データを印刷サーバに送信する処理、認証情報を入力する処理、強制的に両面印刷する処理等の様々な拡張処理を実行することが考えられる。
しかし、この方法では、印刷環境が変わると、例えば、印刷サーバに印刷データを送信できない、認証サーバによる認証が受けられない、画像形成装置が両面印刷に対応していない等の様々な問題が発生し、印刷処理を正しく実行できない場合がある。
本発明の一実施形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理装置において、印刷環境が変わっても、印刷処理を正しく実行できるようにする。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成する情報処理装置であって、前記印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する拡張処理部と、前記印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、又はポート名に基づいて、前記情報処理装置の印刷環境が所定の印刷環境であるか否かを判断する判断部と、前記情報処理装置の印刷環境が前記所定の印刷環境でない場合、前記拡張処理部による前記拡張処理の実行を中止する実行制御部と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理装置において、印刷環境が変わっても、印刷処理を正しく実行できるようになる。
一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図(1)である。 一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図(2)である。 一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置の処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る判断部について説明するための図である。 第1の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(1)である。 第1の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(2)である。 第2の実施形態に係る判断部について説明するための図である。 第2の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(1)である。 第2の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(2)である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図(1)である。図1の例では、情報処理システム100は、例えば、情報処理装置110、画像形成装置120a、120b、・・・、印刷サーバ130、認証サーバ140、及びファイアウォール150等が、ローカルネットワークN2を介して通信可能に接続されている。
ローカルネットワークN2は、例えば、所定の企業、医療施設、商業施設、公共施設等に設けられ、ファイアウォール150により、インターネット等の外部ネットワークN1からのアクセスが制限されたネットワークである。ここでは、一例として、ローカルネットワークN2が、企業内に設けられた社内ネットワークであるものとして、以下の説明を行なう。また、以下の説明において、画像形成装置120a、120b、・・・のうち、任意の画像形成装置を示す場合、「画像形成装置120」を用いる。
情報処理装置110は、画像形成装置120で印刷可能な印刷データを作成するプリンタドライバがインストールされた、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末等の情報端末である。情報処理装置110は、印刷対象となる文書データや画像データ等から、画像形成装置120で印刷可能な印刷データを作成し、作成した印刷データと印刷情報とを含む印刷ジョブを、印刷サーバ130等に保存する。ここで、印刷情報には、例えば、印刷データに対応する利用者のユーザ名、印刷ジョブに対応するジョブ名、ジョブを投入した日時、印刷データの形式、印刷設定等の様々な情報が含まれ得る。
好適な一例として、情報処理装置110は、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する前に、情報処理装置110を利用する利用者の認証情報(例えば、パスワード、生体情報、カードID等)の入力を促し、認証サーバ140を用いて利用者を認証しても良い。これにより、情報処理装置110は、例えば、利用者の認証に成功した場合、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理を実行し、利用者の認証に失敗した場合、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理を中止すること等ができる。
なお、本実施形態に係る情報処理装置110は、印刷ジョブを出力するポートモニタに入力される印刷ジョブに対して、所定の拡張処理を実行するプログラム(以下、拡張処理モジュールと呼ぶ)を有している。ここで、ポートモニタとは、ネットワークを介して、印刷サーバ130、画像形成装置120等の出力先の外部装置等と通信を行ない、出力先の外部装置等に印刷ジョブを送信するサービス(プログラム)である。
情報処理装置110は、この拡張処理モジュールを実行することにより、前述した、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理、認証サーバ140を用いて利用者を認証する処理等の拡張処理を実現している。ただし、これに限られず、拡張処理モジュールは、強制的に両面印刷を実行する強制両面処理、強制的にモノクロ印刷を実行する強制モノクロ処理、ログ情報の取得処理、印刷処理の利用料金を算出するアカウンティング処理等の様々な拡張処理を実行しても良い。
なお、拡張処理モジュールは、例えば、Windows(登録商標)等のOS(Operating System)が提供するポートモニタ等の前段に設けられていても良いし、ベンダ等が提供する独自のポートモニタ等に含まれていても良い。ここでは、一例として、拡張処理モジュールが、標準のポートモニタの前段に設けられているものとして、以下の説明を行なう。
印刷サーバ(サーバ装置)130は、情報処理装置110から送信された印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブを記憶部等に記憶して管理する。また、印刷サーバ130は、画像形成装置120からの要求に応じて、印刷ジョブの一覧、印刷データ等を画像形成装置120に提供する。
認証サーバ140は、情報処理システム100に登録された利用者の認証情報を管理し、例えば、情報処理装置110、画像形成装置120等からの要求に応じて、利用者の認証を行なう。
画像形成装置120は、印刷機能を有する、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンタ等の電子機器である。図1に示した画像形成装置120a、120b、・・・は、例えば、利用者の操作に応じて、印刷サーバ130に保存された印刷ジョブの一覧を表示し、印刷ジョブの一覧から選択された印刷ジョブを印刷する印刷方式(以下、プルプリントと呼ぶ)に対応したMFPであるものとする。
ファイアウォール150は、ローカルネットワークN2と、外部ネットワークN1とを分離し、例えば、外部ネットワークN1からローカルネットワークN2へのアクセス、ローカルネットワークN2から外部ネットワークN1へのアクセス等を制限する。
上記の構成により、利用者は、情報処理装置110を利用して印刷ジョブを印刷サーバ130に保存(登録)することができる。また、利用者は、画像形成装置120a、120b、・・・のいずれかを利用して、印刷サーバ130に保存した印刷ジョブの一覧を表示し、指定した印刷ジョブを印刷するプルプリントを実行することができる。
図2は、一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図(2)である。利用者が、情報処理装置110を自宅に持ち帰り、例えば、図(A)に示すように、プリンタ等の画像形成装置120cが接続された家庭内のローカルネットワークであるホームネットワークN3に、情報処理装置110を接続するものとする。
この場合、利用者が、情報処理装置110を用いて、画像形成装置120cに文書データ等を印刷させると、従来の技術では、拡張処理モジュールによる認証処理、印刷サーバ130への保存処理等が行なえないため、印刷処理に失敗するという問題がある。このような場合、従来の技術では、利用者が、情報処理装置110の接続先に応じて、拡張処理モジュールによる拡張処理の無効化、又は有効化する設定を行なうという煩わしい作業を行なっていた。
なお、このような問題は、情報処理装置110をホームネットワークN3に接続した場合に限られず、例えば、図2(B)に示すように、情報処理装置110を、有線ケーブル201を用いて、画像形成装置120cに接続した場合にも同様に存在する。
このように、従来の技術では、印刷データを作成し、作成した印刷データに所定の拡張処理を実行する情報処理装置110において、印刷環境が変わったときに、印刷処理を正しく実行できるように設定することには困難を伴っていた。
このような課題を解決するため、本実施形態に係る情報処理装置110は、情報処理装置110の印刷環境を判断し、印刷環境に応じて、拡張処理モジュールによる拡張処理を実行するか否かを制御する機能を有している。
例えば、情報処理装置110は、印刷環境が、図1に示すような、企業内に設けられたローカルネットワークN2であるか否かを判断し、印刷環境がローカルネットワークN2でない場合、拡張処理モジュールによる拡張処理の実行を中止する。これにより、情報処理装置110は、例えば、図2(B)に示すように、ホームネットワークN3に接続された場合、拡張処理モジュールによる拡張処理を自動的に中止するので、印刷処理を正しく実行することができるようになる。同様に、情報処理装置110は、例えば、図2(B)に示すように、有線ケーブル201で画像形成装置120cに接続された場合、拡張処理モジュールによる拡張処理が自動的に中止され、印刷処理を正しく実行することができるようになる。
このように、本実施形態によれば、印刷データを作成し、作成した印刷データに所定の拡張処理を実行する情報処理システムにおいて、印刷環境が変わったときに、印刷処理を正しく実行できるように、自動的に設定することができるようになる。
なお、社内ネットワークは、所定の印刷環境の一例である。所定の印刷環境は、拡張処理モジュールによる拡張処理を実行可能な他のネットワーク(例えば、医療施設、商業施設、公共施設等に設けられたネットワーク等)であっても良い。
また、図1に示した情報処理システム100のシステム構成は一例である。例えば、情報処理装置110は、コンピュータの構成を備え、通信機能と、印刷データの作成機能を有する様々な装置であって良い。例えば、情報処理装置110は、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、産業機械、撮像装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)等であっても良い。また、情報処理装置110は、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブル端末等であっても良い。
<ハードウェア構成>
(情報処理装置、印刷サーバ、及び認証サーバのハードウェア構成)
情報処理装置110、印刷サーバ130、及び認証サーバ140は、例えば、図3に示すようなコンピュータ300のハードウェア構成を有している。或いは、印刷サーバ130、及び認証サーバ140は、複数のコンピュータ300によって実現される。
図3は、一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。コンピュータ300は、例えば、図3に示されるように、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HD(Hard Disk)304、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ305、ディスプレイ306、外部機器接続I/F(Interface)307、ネットワークI/F308、キーボード309、ポインティングデバイス310、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ312、メディアI/F314、及びバスライン315等を備えている。
これらのうち、CPU301は、コンピュータ300全体の動作を制御する。ROM302は、例えば、IPL(Initial Program Loader)等のコンピュータ300の起動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、例えば、CPU301のワークエリア等として使用される。HD304は、例えば、OS、アプリケーション、プリンタドライバ等のプログラムや、各種のデータを記憶する。HDDコントローラ305は、例えば、CPU301の制御に従ってHD304に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ306は、例えば、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F307は、例えば、画像形成装置120c等の各種の外部機器を接続する。
ネットワークI/F308は、コンピュータ300を、例えば、ローカルネットワークN2、ホームネットワークN3等の通信ネットワークに接続するインターフェースである。ネットワークI/F308には、例えば、有線/無線LAN通信用のNIC(Network Interface Card)等が含まれ得る。
キーボード309は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス310は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行なう入力手段の一種である。
DVD-RWドライブ312は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW311に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RW311は、DVD-RWに限らず、他の記録媒体であっても良い。メディアI/F314は、フラッシュメモリ等のメディア313に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。バスライン315は、上記の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス及び各種の制御信号等を含む。
(画像形成装置のハードウェア構成)
図4は、一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。画像形成装置120は、例えば、図4に示されるように、コントローラ410、近距離通信回路420、エンジン制御部430、操作パネル440、及びネットワークI/F450等を備えている。
これらのうち、コントローラ410は、コンピュータの主要部であるCPU401、システムメモリ(MEM-P)402、ノースブリッジ(NB)403、サウスブリッジ(SB)404、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)405、ローカルメモリ(MEM-C)406、HDDコントローラ407、及び、HD408等を有し、NB403とASIC405との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス411で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU401は、画像形成装置120の全体制御を行なう制御部である。NB403は、CPU401と、MEM-P402、SB404、及びAGPバス411とを接続するためのブリッジであり、MEM-P402に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P402は、コントローラ410の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM402a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM402bとからなる。なお、RAM402bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
SB404は、NB403とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC405は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス411、PCIバス412、HDDコントローラ407、及びMEM-C406をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC405は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC405の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C406を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジック等により画像データの回転などを行なう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部431及びプリンタ部432との間でPCIバス412を介したデータ転送を行なうPCIユニットとからなる。なお、ASIC405には、USBのインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしても良い。
MEM-C406は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD408は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行なうためのストレージである。HDDコントローラ407は、CPU401の制御に従ってHD408に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス411は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P402に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
近距離通信回路420は、近距離通信回路用のアンテナ420a等を用いて、各種の近距離無線通信を行なう。
エンジン制御部430は、例えば、スキャナ部431及びプリンタ部432等によって構成されている。スキャナ部431は、原稿等を読み取る読取装置である。プリンタ部432は、印刷データを印刷媒体に印刷する印刷装置である。スキャナ部431又はプリンタ部432には、例えば、誤差拡散やガンマ変換等の画像処理部分が含まれている。
操作パネル440は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部440a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作ボタン440bを備えている。コントローラ410は、画像形成装置120全体の制御を行ない、例えば、描画、通信、操作パネル440からの入力等を制御する。
なお、画像形成装置120は、例えば、操作パネル440のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。例えば、ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F450は、ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路420、及びネットワークI/F450は、例えば、PCIバス412を介して、ASIC405に電気的に接続されている。
なお、ファイアウォール150については、既存の一般的なファイアウォールを適用するため、ここでは説明を省略する。
<情報処理装置のソフトウェア構成>
続いて、一実施形態に係る情報処理装置110のソフトウェア構成について、図5を用いて説明する。図5は、一実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
情報処理装置110は、例えば、アプリケーション510、プリンタドライバ520、スプーラサービス530、拡張処理呼出サービス540等を有する。
アプリケーション510は、例えば、文書作成ソフト、画像閲覧・編集ソフト、ブラウザ等のOS上で動作するアプリケーションプログラムである。利用者は、アプリケーション510から印刷操作を行なうことにより、情報処理装置110に印刷対象となるデータ(文書データ、画像データ等)の印刷処理を要求することができる。
プリンタドライバ520は、印刷を制御するプログラムであり、アプリケーション510(又はOS)からの印刷指示に応じて、印刷対象となるデータから、画像形成装置120で印刷可能な印刷データを作成する。また、プリンタドライバ520は、作成した印刷データ、及び印刷情報を含む印刷ジョブをスプーラサービス530に出力する。
スプーラサービス530は、プリンタドライバ520から出力される印刷ジョブを一時的に記憶(スプール)し、ポートモニタ532を用いて、出力先(印刷サーバ130、画像形成装置120等)に出力するサービス(プログラム)である。
本実施形態に係るスプーラサービス530は、一例として、ポートモニタ532の前段に、前述した拡張処理モジュール531が設けられている。ただし、これに限られず、拡張処理モジュール531は、例えば、ポートモニタ532の内部に含まれていても良い。
拡張処理モジュール531は、印刷ジョブがポートモニタ532へ渡される前に、印刷ジョブに対して所定の拡張処理を実行するプログラムである。拡張処理モジュール531が実行する所定の拡張処理には、例えば、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理、利用者を認証する処理、強制両面処理、強制モノクロ処理、ログ情報の取得処理、アカウンティング処理等の様々な処理が含まれ得る。
拡張処理呼出サービス540は、拡張処理モジュール531を呼び出すプログラムである。例えば、拡張処理呼出サービス540は、ポートモニタ532へ渡される印刷ジョブを取得(横取り)し、拡張処理モジュール531に拡張処理の実行を要求する。また、拡張処理呼出サービス540は、拡張処理モジュール531から出力される印刷ジョブを、必要に応じて、ポートモニタ532に出力する。
例えば、拡張処理が、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理である場合、ポートモニタ532は、必ずしも印刷ジョブを出力する必要がないので、拡張処理呼出サービス540は、印刷ジョブをポートモニタ532に出力する処理を省略しても良い。一方、拡張処理が、強制両面処理である場合、拡張処理呼出サービス540は、拡張処理モジュール531から出力される印刷ジョブをポートモニタ532に出力する。また、拡張処理モジュール531が、拡張処理の実行を中止した場合、拡張処理呼出サービス540は、拡張処理モジュール531から出力される印刷ジョブをポートモニタ532に出力する。
<情報処理装置の機能構成>
続いて、拡張処理モジュール531、及び拡張処理呼出サービス540の機能構成について、図5を用いて説明する。なお、図5に示した、アプリケーション510、プリンタドライバ520、及びポートモニタ532は、既存のプログラムを流用することを想定しているので、ここでは、従来の技術との相違点である拡張処理モジュール531と、拡張処理呼出サービス540の機能構成について説明する。
(拡張処理呼出サービスの機能構成)
情報処理装置110は、例えば、図3のCPU301で所定のプログラム(拡張処理呼出サービス540)を実行することにより、呼出部541を実現している。
呼出部541は、例えば、ポートモニタ532に入力される印刷ジョブを取得(横取り)し、取得した印刷ジョブに対する拡張処理を拡張処理モジュール531に要求する。例えば、呼出部541は、ポートモニタ532に印刷ジョブを入力するシステムコール、API(Application Programming Interface)等の関数をフックし、ポートモニタ532に入力される印刷ジョブを取得する。また、呼出部541は、取得した印刷ジョブを拡張処理モジュール531に渡して、拡張処理の実行を要求する。さらに、呼出部541は、拡張処理モジュール531から出力される印刷ジョブを、必要に応じて、ポートモニタ532に出力する。
(拡張処理モジュールの機能構成)
情報処理装置110は、例えば、図3のCPU301で所定のプログラム(拡張処理モジュール531)を実行することにより、判断部501、実行制御部502、及び拡張処理部503を実現している。
判断部501は、情報処理装置110の印刷環境を判断する。例えば、判断部501は、呼出部541により、印刷ジョブに対する拡張処理の実行を要求されたときに、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であるか否かを判断する。
具体的な一例として、判断部501は、情報処理装置110の印刷環境が、図1に示すような、企業内に設けられた社内ネットワーク(ローカルネットワークN2)であるか否かを判断する。なお、判断部501による判断処理の例については、後述する第1、2の実施形態で詳しく説明する。
実行制御部502は、情報処理装置110の印刷環境に応じて、拡張処理部503による拡張処理を実行するか否かを制御する。例えば、実行制御部502は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境である場合、印刷ジョブに対する拡張処理を拡張処理部503に実行させる。一方、実行制御部502は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境でない場合、印刷ジョブに対する拡張処理の実行を中止する。
拡張処理部503は、実行制御部502による制御に従って、印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する。
例えば、所定の拡張処理に、認証サーバ140を用いて利用者を認証する認証処理が含まれている場合、拡張処理部503は、利用者に、認証情報の入力を促し、入力された認証情報を含む認証要求を認証サーバ140に送信して、利用者の認証を要求する。
また、所定の拡張処理に、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する処理が含まれている場合、拡張処理部503は、処理対象となる印刷ジョブを印刷サーバ130に送信し、保存する。
さらに、所定の拡張処理に、強制両面処理が含まれている場合、拡張処理部503は、印刷ジョブの印刷情報に含まれる両面印刷の設定情報を、利用者による設定によらずに、強制的に両面印刷に設定する。同様に、所定の拡張処理に、強制モノクロ処理が含まれている場合、拡張処理部503は、印刷ジョブの印刷情報に含まれるカラー/モノクロの設定情報を、利用者による設定によらずに、強制的にモノクロ印刷に設定する。
さらにまた、所定の拡張処理に、ログ情報の取得処理、又はアカウンティング処理等が含まれている場合、拡張処理部503は、例えば、印刷操作を行なった利用者の情報、印刷情報等を取得して、予め定められた記憶装置等に記憶する。
なお、図5に示す拡張処理モジュール531、及び拡張処理呼出サービス540の機能構成は一例であり、様々な変形、応用が可能である。例えば、拡張処理呼出サービス540に含まれる呼出部541は、拡張処理モジュール531に含まれていても良い。
また、拡張処理モジュール531に含まれる判断部501、実行制御部502、及び拡張処理部503のうち、少なくとも一部は、ポートモニタ532に含まれていても良いし、スプーラサービス530の外部に設けられていても良い。例えば、ポートモニタ532は、拡張処理部503を有する独自のポートモニタであっても良い。
<処理の流れ>
続いて、一実施形態に係る情報処理装置110が実行する情報処理方法の処理の流れについて説明する。
図6は、一実施形態に係る情報処理装置の処理の例を示すフローチャートである。この処理は、利用者が、例えば、アプリケーション510から印刷操作を行なったときに、情報処理装置110が実行する処理の例を示している。
ステップS601において、プリンタドライバ520は、アプリケーション510(又はOS)等から通知される印刷要求に応じて、印刷ジョブを生成する。
例えば、プリンタドライバ520は、通知された印刷要求から、印刷対象となるデータ、及び印刷設定情報を取得し、印刷設定情報に従って、印刷対象となるデータを画像形成装置120で印刷可能な印刷データに変換する。また、プリンタドライバ520は、印刷データ、及び印刷情報を含む印刷ジョブを生成する。なお、生成した印刷ジョブは、スプーラサービス530に出力される。
ステップS602において、拡張処理呼出サービス540の呼出部541は、ポートモニタ532に入力される印刷ジョブを取得する。例えば、呼出部541は、ポートモニタ532に印刷ジョブを入力する関数をフックし、ポートモニタ532に入力される印刷ジョブを取得(横取り)する。
ステップS603、S604において、拡張処理モジュール531の判断部501は、例えば、呼出部541からの呼出に応じて、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であるか否かを判断する。
具体的な一例として、判断部501は、情報処理装置110が、図1に示すような社内のローカルネットワークN2に接続されているか否かを判断する。
情報処理装置110の印刷環境が所定の印刷環境である場合、拡張処理モジュール531の実行制御部502は、処理をステップS605に移行させ、拡張処理部503による拡張処理を実行させる。
一方、情報処理装置110の印刷環境が所定の印刷環境でない場合、実行制御部502は、拡張処理部503による拡張処理の実行を中止して、処理をステップS606に移行させる。
ステップS605において、拡張処理モジュール531の拡張処理部503は、印刷ジョブに対して、所定の拡張処理を実行する。
ステップS606に移行すると、拡張処理呼出サービス540の呼出部541は、拡張処理モジュール531から出力される印刷ジョブを、ポートモニタ532に出力する。なお、拡張処理部503が、印刷ジョブを印刷サーバ130に保存する拡張処理を実行した場合等、ポートモニタに532による印刷ジョブの出力が必要でない場合には、呼出部541は、ステップS606の処理を省略しても良い。
上記の処理により、情報処理装置110は、印刷環境が、拡張処理部503による拡張処理を実行可能な所定の印刷環境でない場合、拡張処理部503による拡張処理を自動的に中止する。従って、本実施形態によれば、画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理システム100において、印刷環境が変わっても、印刷処理を正しく実行できるようになる。
<判断処理>
続いて、例えば、図6のステップS603、S604において、判断部501が実行する判断処理について、具体的な実施形態を例示して説明する。
[第1の実施形態]
図7(A)は、第1の実施形態に係る判断部501の機能構成の例を示している。第1の実施形態に係る判断部501は、例えば、図7(A)に示すように、設定情報管理部701、印刷情報取得部702、印刷環境判断部703等を有している。
設定情報管理部701は、例えば、図7(B)に示すような設定情報710a、又は図7(C)に示すような設定情報710bを、HD204等の記憶部に記憶して管理する。
印刷情報取得部702は、処理対象となる印刷ジョブから、例えば、印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、ポート名、PDL(Page Description Language)タイプ等の印刷情報を取得する。なお、印刷情報は、情報処理装置110の印刷環境を示す情報の一例である。
印刷環境判断部703は、印刷情報取得部702が取得した印刷情報に基づいて、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理部503による拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であるか否かを判断する。
(判断処理1)
図8は、第1の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(1)である。この処理は、第1の実施形態に係る判断部501が実行する判断処理の一例を示している。なお、ここでは、設定情報管理部701が、図7(B)に示すような設定情報710aを、HD204等の記憶部に記憶しているものとして、以下の説明を行なう。
ステップS801において、設定情報管理部701は、HD204等の記憶部に記憶している、例えば、図7(B)に示すような設定情報710aを取得する。
図7(B)は、設定情報710aの一例のイメージを示している。図7(B)の例では、設定情報710aには、項目として、「論理プリンタ名」、「ポート名」、「拡張処理」等の情報が含まれている。
「論理プリンタ名」は、印刷ジョブに対応する論理プリンタの名前等を示す情報である。なお、論理プリンタ名は、例えば、プリンタアイコン名、又は単にプリンタ名等と呼ばれる場合もある。「ポート名」は、印刷ジョブの出力先となるポートの名前等を示す情報である。「拡張処理」は、拡張処理を実行するか、実行しないかを示す情報である。
例えば、情報処理装置110に、以下に示すような名前の論理プリンタ、ポートが設定されているものとする。
1)プリンタ名:A社 プリンタ、 本社、ポート名:A社プルプリントポート
2)プリンタ名:A社 プリンタ、 支社 1F、ポート名:A社プルプリントポート
3)プリンタ名:自宅リビングプリンタ、ポート名:USB001 ポート
4)プリンタ名:自宅リビングプリンタ、ポート名:IP_192.168.1.2 ポート
この状態で、例えば、印刷ジョブに対応する論理プリンタの名前等が、設定情報710aに設定された正規表現「A社 プリンタ.*」と一致した場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、所定の印刷環境であると判断する。これにより、例えば、図6のステップS605において、拡張処理部503による拡張処理が実行される。
また、例えば、印刷ジョブの出力先となるポートの名前等が、「A社プルプリントポート」と一致した場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断する。これにより、例えば、図6のステップS605において、拡張処理部503による拡張処理が実行される。
このように、印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、ポート名が、設定情報710aに設定されている場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断することができる。一方、印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、ポート名が、設定情報710aに設定されていない場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断することができる。
ここで、図8に戻り、フローチャートの説明を続ける。
ステップS802において、設定情報管理部701は、設定情報710aを取得できたか否かを判断する。例えば、設定情報管理部701は、設定情報710aを取得できない場合、及び取得した設定情報710aに情報が設定されていない場合、設定情報710aを取得できないと判断する。
設定情報710aを取得できない場合、設定情報管理部701は、処理をステップS803に移行させる。一方、設定情報710aを取得できた場合、設定情報管理部701は、処理をステップS804に移行させる。
ステップS803に移行すると、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、所定の印刷環境ではないと判断する。
一方、ステップS804に移行すると、印刷情報取得部702は、処理対象となる印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、印刷ジョブの出力先となるポート名等の情報を取得する。
ステップS805において、印刷環境判断部703は、印刷情報取得部702が取得した論理プリンタ名、又はポート名が、設定情報710aに設定されているか否かを判断する。
論理プリンタ名、又はポート名が設定情報710aに設定されている場合、ステップS806において、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断する。
一方、論理プリンタ名、又はポート名が設定情報710aに設定されていない場合、ステップS803において、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
上記の処理により、判断部501は、情報処理装置110の印刷環境が、例えば、図1に示すような社内のローカルネットワークN2(所定の印刷環境の一例)であるか否かを判断することができる。
(判断処理2)
図9は、第1の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(2)である。この処理は、第1の実施形態に係る判断部501が実行する判断処理の別の一例を示している。なお、ここでは、設定情報管理部701が、図7(C)に示すような設定情報710bを、HD204等の記憶部に記憶しているものとして、以下の説明を行なう。
ステップS901において、設定情報管理部701は、HD204等の記憶部に記憶している、例えば、図7(C)に示すような設定情報710bを取得する。
図7(C)は、設定情報710bの一例のイメージを示している。図7(C)の例では、設定情報710bには、項目として、「PDLタイプ」、「拡張処理」等の情報が含まれている。「PDLタイプ」は、印刷ジョブで用いられるPDLの形式を示す情報である。「拡張処理」は、拡張処理を実行するか、実行しないかを示す情報である。
PDLは、ページ記述言語とも呼ばれ、画像形成装置120に対して印刷を指示するためのプログラミング言語である。PostScript(登録商標)以外のPDLは、画像形成装置120のベンダごとに異なるPDLが用いられることが多い。従って、所定の印刷環境(例えば、社内のローカルネットワークN2等)で用いられるPDLタイプを、設定情報710bに予め設定しておくと良い。これにより、設定情報710bに設定されたPDLタイプとは異なるPDLタイプで印刷処理が行なわれた場合、所定の印刷環境ではないと判断することができる。
ここで、図9に戻り、フローチャートの説明を続ける。
ステップS902において、設定情報管理部701は、設定情報710bを取得できたか否かを判断する。例えば、設定情報管理部701は、設定情報710bを取得できない場合、及び取得した設定情報710bに情報が設定されていない場合、設定情報710bを取得できないと判断する。
設定情報710bを取得できない場合、設定情報管理部701は、処理をステップS903に移行させる。一方、設定情報710bを取得できた場合、設定情報管理部701は、処理をステップS904に移行させる。
ステップS903に移行すると、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、所定の印刷環境ではないと判断する。
一方、ステップS904に移行すると、印刷情報取得部702は、処理対象となる印刷ジョブのPDLタイプを取得する。
ステップS905において、印刷環境判断部703は、印刷情報取得部702が取得したPDLタイプが、設定情報710bに設定されているか否かを判断する。
PDLタイプが設定情報710bに設定されている場合、ステップS906において、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断する。
一方、PDLタイプが設定情報710bに設定されていない場合、ステップS903において、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
上記の処理により、判断部501は、情報処理装置110の印刷環境が、例えば、図1に示すような社内のローカルネットワークN2(所定の印刷環境の一例)であるか否かを判断することができる。
以上、本実施形態によれば、判断部501は、印刷ジョブの印刷情報(論理プリンタ名、ポート名、PDLタイプ等)に基づいて、情報処理装置110の印刷環境が、所定の印刷環境であるか否かを判断することができる。
[第2の実施形態]
図10(A)は、第2の実施形態に係る判断部501の機能構成の例を示している。第2の実施形態に係る判断部501は、例えば、図10(A)に示すように、設定情報管理部1001、ネットワーク情報取得部1002、印刷環境判断部1003等を有している。
設定情報管理部1001は、例えば、図10(B)に示すような設定情報1010a、又は図10(C)に示すような設定情報1010bを、HD204等の記憶部に記憶して管理する。
ネットワーク情報取得部1002は、情報処理装置110が接続しているネットワークから、例えば、DNS(Domain Name System)サフィックス、ローカルIPアドレス、グローバルIPアドレス等のネットワーク情報を取得する。なお、ネットワーク情報は、情報処理装置110の印刷環境を示す情報の別の一例である。
印刷環境判断部1003は、ネットワーク情報取得部1002が取得したネットワーク情報に基づいて、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理部503による拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であるか否かを判断する。
(判断処理1)
図11は、第2の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(1)である。この処理は、第2の実施形態に係る判断部501が実行する判断処理の一例を示している。なお、ここでは、設定情報管理部1001が、図10(B)に示すような設定情報1010aを、HD204等の記憶部に記憶しているものとして、以下の説明を行なう。
ステップS1101において、設定情報管理部1001は、HD204等の記憶部に記憶している、例えば、図10(B)に示すような設定情報1010aを取得する。
図10(B)は、設定情報1010aの一例のイメージを示している。図10(B)の例では、設定情報1010aには、項目として、「DNSサフィックス」、「ローカルIPアドレス」、「拡張処理」等の情報が含まれている。
「DNSサフィックス」は、例えば、社内のローカルネットワークN2等で、ドメイン名を省略したい場合に、設定される情報である。例えば、「example.company1.co.jp」というホストがあるとき、DNSサフィックスに「company1.co.jp」を設定しておくことにより、利用者は「example」と指定するだけで、システムにより自動的に「company1.co.jp」が付加される。「ローカルIPアドレス」は、例えば、社内のローカルネットワークN2の範囲内で用いられるローカルのIPアドレスである。「拡張処理」は、拡張処理を実行するか、実行しないかを示す情報である。
例えば、情報処理装置110のネットワーク環境が、以下に示すような環境であるものとする。
1)接続固有のDNSサフィックス: company1.co.jp
2)IPv4アドレス: 10.60.97.54
3)サブネットマスク: 255.255.255.0
4)デフォルトゲートウェイ: 10.60.97.1
また、情報処理装置110は、接続しているネットワークのDNS情報を保持している。このようなネットワーク環境において、DNSサフィックスに、例えば、社内のローカルネットワークN2等で用いられる「company1.co.jp」が含まれている場合、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断することができる。これにより、例えば、図6のステップS605において、拡張処理部503による拡張処理が実行される。
また、例えば、情報処理装置110のIPアドレスが、設定情報1010aに含まれる正規表現のIPアドレス「10.60.*.*」と一致した場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、所定の印刷環境であると判断することができる。これにより、例えば、図6のステップS605において、拡張処理部503による拡張処理が実行される。
このように、情報処理装置110のネットワーク環境の一例であるDNSサフィックス、ローカルIPアドレス等が、設定情報1010aに設定されている場合、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断することができる。一方、DNSサフィックス、ローカルIPアドレス等が、設定情報1010aに設定されていない場合、印刷環境判断部703は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断することができる。
ここで、図11に戻り、フローチャートの説明を続ける。
ステップS1102において、設定情報管理部1001は、設定情報1010aを取得できたか否かを判断する。例えば、設定情報管理部1001は、設定情報1010aを取得できない場合、及び取得した設定情報1010aに情報が設定されていない場合、設定情報1010aを取得できないと判断する。
設定情報1010aを取得できない場合、設定情報管理部1001は、処理をステップS1103に移行させる。一方、設定情報1010aを取得できた場合、設定情報管理部1001は、処理をステップS1104に移行させる。
ステップS1103に移行すると、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
一方、ステップS1104に移行すると、ネットワーク情報取得部1002は、情報処理装置110のネットワーク情報の一例である、DNSサフィックス、IPアドレスを取得する。
ステップS1105において、印刷環境判断部1003は、ネットワーク情報取得部1002が取得したDNSサフィックス、又はIPアドレスが、設定情報1010aに設定されているか否かを判断する。
DNSサフィックス、又はIPアドレスが設定情報1010aに設定されている場合、ステップS1106において、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断する。
一方、DNSサフィックス、又はIPアドレスが設定情報1010aに設定されていない場合、ステップS1103において、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
上記の処理により、判断部501は、情報処理装置110の印刷環境が、例えば、図1に示すような社内のローカルネットワークN2(所定の印刷環境の一例)であるか否かを判断することができる。
(判断処理2)
図12は、第2の実施形態に係る判断処理の例を示すフローチャート(2)である。この処理は、第2の実施形態に係る判断部501が実行する判断処理の別の一例を示している。なお、ここでは、設定情報管理部1001が、図10(C)に示すような設定情報1010bを、HD204等の記憶部に記憶しているものとして、以下の説明を行なう。
ステップS1201において、設定情報管理部1001は、HD204等の記憶部に記憶している、例えば、図10(C)に示すような設定情報1010bを取得する。
図10(C)は、設定情報1010bの一例のイメージを示している。図10(C)の例では、設定情報1010bには、項目として、「グローバルIPアドレス」、「拡張処理」等の情報が含まれている。
グローバルIPアドレスは、パブリックIPアドレスとも呼ばれ、インターネットに接続している情報処理装置110等のネットワーク機器を識別するアドレス情報である。例えば、図1に示すような社内のローカルネットワークN2から、インターネット等の外部ネットワークN1に接続した場合、社内のゲートウェイ(例えば、ファイアウォール150等)が取得しているアドレスが、グローバルIPアドレスとなる。これに対して、自宅内などでは、例えば、ISP(Internet Service Provider)等によって割り当てられたIPアドレスがグローバルIPアドレスとなる。
従って、所定の印刷環境(例えば、社内のローカルネットワークN2等)で用いられるグローバルIPアドレスを、設定情報1010bに予め設定しておくと良い。これにより、情報処理装置110のグローバルIPアドレスが、設定情報1010bに設定されている場合、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断することができる。
なお、情報処理装置110のグローバルIPアドレスは、例えば、インターネット上で提供されている様々なIPアドレス確認サービスを利用して取得することができる。
ここで、図12に戻り、フローチャートの説明を続ける。
ステップS1202において、設定情報管理部1001は、設定情報1010bを取得できたか否かを判断する。例えば、設定情報管理部1001は、設定情報1010bを取得できない場合、及び取得した設定情報1010bに情報が設定されていない場合、設定情報1010bを取得できないと判断する。
設定情報1010bを取得できない場合、設定情報管理部1001は、処理をステップS1203に移行させる。一方、設定情報1010bを取得できた場合、設定情報管理部1001は、処理をステップS1204に移行させる。
ステップS1203に移行すると、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
一方、ステップS1204に移行すると、ネットワーク情報取得部1002は、情報処理装置110のネットワーク情報の一例であるグローバルIPアドレスを取得する。例えば、ネットワーク情報取得部1002は、インターネット上で提供されている、予め設定されたIPアドレス確認サービスを利用して、情報処理装置110のグローバルIPアドレスを取得する。
ステップS1205において、印刷環境判断部1003は、ネットワーク情報取得部1002が取得したグローバルIPアドレスが、設定情報1010bに設定されているか否かを判断する。
グローバルIPアドレスが設定情報1010bに設定されている場合、ステップS1206において、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であると判断する。
一方、グローバルIPアドレスが設定情報1010bに設定されていない場合、ステップS1203において、印刷環境判断部1003は、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境ではないと判断する。
上記の処理により、判断部501は、情報処理装置110の印刷環境が、例えば、図1に示すような社内のローカルネットワークN2(所定の印刷環境の一例)であるか否かを判断することができる。
このように、本実施形態によれば、判断部501は、情報処理装置110が接続しているネットワークの情報に基づいて、情報処理装置110の印刷環境が、拡張処理を実行可能な所定の印刷環境であるか否かを判断することができる。
以上、本発明の各実施形態によれば、画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理装置110において、印刷環境が変わっても、印刷処理を正しく実行できるようになる。
<補足>
上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
100 情報処理システム
110 情報処理装置
120、120a、120b、120c 画像形成装置
130 印刷サーバ(サーバ装置)
501 判断部
502 実行制御部
503 拡張処理部
N2 ローカルネットワーク
710a、710b、1010a、1010b 設定情報
特開2005-284951号公報

Claims (7)

  1. 画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成する情報処理装置であって、
    前記印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する拡張処理部と、
    前記印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、又はポート名に基づいて、前記情報処理装置の印刷環境が所定の印刷環境であるか否かを判断する判断部と、
    前記情報処理装置の印刷環境が前記所定の印刷環境でない場合、前記拡張処理部による前記拡張処理の実行を中止する実行制御部と、
    を有する、情報処理装置。
  2. 前記所定の印刷環境は、前記拡張処理を実行可能なローカルネットワークを含む、請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記判断部は、前記情報処理装置の印刷環境を示す情報を取得し、前記印刷環境を示す情報が、予め設定された設定情報に設定されている場合、前記情報処理装置の印刷環境が前記所定の印刷環境であると判断する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の拡張処理は、前記印刷ジョブをサーバ装置に保存する処理、利用者を認証する処理、強制両面処理、強制モノクロ処理、ログ情報の取得処理、及びアカウンティング処理のうち、1つ以上の処理を含む、請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置が生成する印刷ジョブを印刷する画像形成装置と、
    を含む、情報処理システム。
  6. 画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、前記印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理装置が、
    前記印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、又はポート名に基づいて、前記情報処理装置の印刷環境が所定の印刷環境であるか否かを判断する処理と、
    前記情報処理装置の印刷環境が前記所定の印刷環境でない場合、前記情報処理装置による前記拡張処理実行を中止する処理と、
    を実行する、情報処理方法。
  7. 画像形成装置で印刷可能な印刷ジョブを生成し、前記印刷ジョブに所定の拡張処理を実行する情報処理装置に、
    前記印刷ジョブに対応する論理プリンタ名、又はポート名に基づいて、前記情報処理装置の印刷環境が所定の印刷環境であるか否かを判断する処理と、
    前記情報処理装置の印刷環境が前記所定の印刷環境でない場合、前記情報処理装置による前記拡張処理実行を中止する処理と、
    を実行させる、プログラム。
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