JP7400313B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及びプリンタドライバ - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及びプリンタドライバ Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及びプリンタドライバに関する。
印刷処理を実行する画像形成装置と、画像形成装置による印刷処理を制御する情報処理装置とを含む情報処理システムが知られている。
例えば、端末のセッション情報と、端末から設定された印刷条件とを関連付けて保存しておき、端末から印刷要求を受け付けたときに端末セッション情報と関連付けて保存されている印刷条件を適用する情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術では、情報処理装置(端末)と画像形成装置(画像処理装置)との間で通信を行うセッションが、印刷が行われるまで維持されていることが前提となっている。
しかし、画像形成装置との通信をOS(Operating System)が管理する情報処理装置では、印刷処理中(例えば、印刷に関する設定や操作等を受け付ける操作画面を表示させてユーザの操作を待っている間等)に、通信が切断されてしまう場合がある。
本発明の一実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、画像形成装置との間で通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置において、セッションが切断される前に操作画面に対する操作を行うように、ユーザに促すことができるようにする。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、像形成装置と通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置であって、前記画像形成装置による印刷処理を制御するプリンタドライバが、前記画像形成装置から、セッションを特定する情報を含む1つ以上のセッションの情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した1つ以上のセッションの情報の中から、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報を特定する特定部と、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報に基づいて、前記セッションの残り時間を示す情報を含む操作画面を表示部に表示する表示制御部と、として、前記情報処理装置を機能させる。
本発明の一実施形態によれば、画像形成装置との間で通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置において、セッションが切断される前に操作画面に対する操作を行うように、ユーザに促すことができるようになる。
一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る情報処理システムの機能構成の例を示す図である。 一実施形態に係るセッション情報管理部が管理するセッションの情報のイメージを示す図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係る操作画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る操作画面の別の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。情報処理システム100は、例えば、印刷処理を実行する画像形成装置102a、102b等と、画像形成装置102a、又は画像形成装置102bによる印刷処理を制御する情報処理装置101とが、通信ネットワーク103を介して通信可能に接続されている。なお、以下の説明の中で、画像形成装置102a、102bのうち、任意の画像形成装置を示す場合、「画像形成装置102」を用いる。
情報処理装置101は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末等の情報端末である。情報処理装置101は、例えば、印刷を制御するプログラムであるプリンタドライバを実行することにより、画像形成装置102による印刷処理を制御する。ここでは、一例として、情報処理装置101がWindows(登録商標)8以降のWindowsOS、及びVersion4(以下、V4と呼ぶ)プリンタドライバ以降のプリンタドライバを実行するPCであるものとして以下の説明を行う。
ただし、情報処理装置101が実行するOSは、WindowsOS以外のOSであっても良い。また、情報処理装置101が実行するプリンタドライバは、V4プリンタドライバと同様の制限を有する、V4プリンタドライバ以外のプリンタドライバであっても良い。
図1の例では、情報処理装置101は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク103を介して、画像形成装置102と通信を行い、画像形成装置102に印刷処理を実行させることができる。なお、情報処理装置101と画像形成装置102とは、例えば、USB(Universal Serial Bus)等の有線ケーブルや、無線LAN通信、近距離無線通信等の無線通信により、通信可能に接続されていても良い。
画像形成装置102aは、例えば、スキャン機能、コピー機能、印刷機能、ファクシミリ機能等を一つの筐体に搭載したMFP(Multifunction Peripheral)である。画像形成装置102bは、例えば、印刷機能を有するプリンタ等である。画像形成装置102a、102bは、情報処理装置101からの制御に従って、印刷データに対する印刷処理を実行する。なお、画像形成装置102が実行する印刷処理には、例えば、PC-FAX等と呼ばれる、情報処理装置101の操作画面からファクス送受信を行う処理も含まれる。
(V4プリンタドライバについて)
Windows2000からWindows7までのWindowsOSでは、Version3(以下、V3と呼ぶ)プリンタドライバと呼ばれるプリンタドライバのアーキテクチャが採用されていた。また、Windows8以降のWindowsOSでは、V3プリンタドライバに加えて、V4プリンタドライバと呼ばれるプリンタドライバのアーキテクチャが採用されている。
V3プリンタドライバでは、画像形成装置102と通信するモジュール(例えば、ポートモニタ等)を、プリンタドライバとともにベンダーが提供することにより、画像形成装置102との間の通信セッション(以下、セッションと呼ぶ)をプリンタドライバ側で管理することができた。
例えば、アプリケーションから印刷操作を行った後に、プリンタドライバの操作画面から宛先の設定等を行うPC-FAXドライバ等では、操作画面に対する操作を終わった後に、プリンタドライバが画像形成装置とのセッションを開始していた。
一方、V4プリンタドライバでは、画像形成装置102との通信をOSが管理しており、画像形成装置102との間のセッションは、OSが開始する。例えば、V4プリンタドライバでは、アプリケーションから印刷を行うと、OSのスプーラ、及びフィルタパイプラインマネージャを経由して、プリンタドライバのベンダーが開発するフィルタ(描画部)を呼び出す構成となっている。また、印刷の設定を行う操作画面(UI: User Interface)は、フィルタから呼び出される。
また、V4プリンタドライバでは、例えば、印刷を開始して、印刷処理がフィルタパイプラインマネージャまで到達すると、OSの制御により、画像形成装置102とのセッションが確立される。
このため、V4プリンタドライバでは、例えば、アプリケーションから印刷操作をした後、プリンタドライバの操作画面を表示していると、タイムアウト等により画像形成装置102側からセッションを切断されてしまう場合がある。このような場合、画像形成装置102は、印刷データを受け取ることができないので印刷を行うことができないが、ユーザは、セッションが切断されたか否かを知ることができないので、何が原因で印刷できないのか分からないという問題がある。
そこで、本実施形態に係る情報処理装置101は、例えば、アプリケーションから印刷操作を行った後、プリンタドライバの操作画面を表示しているときに、操作画面にセッションが切断されるまでの残り時間を表示する機能を有している。これにより、情報処理装置101は、操作画面に対する設定操作や、開始操作等を、セッションが切断される前に完了するように、ユーザに促すことができる。
このように、本実施形態によれば、画像形成装置102との間で通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置101において、セッションが切断される前までに操作画面に対する操作を行うように、利用者に促すことができるようになる。
また、仮にセッションが切断され、印刷ができない場合でも、ユーザは、例えば、セッションのタイムアウト等により、セッションの切断されたために印刷に失敗したことを容易に特定することができるようになる。
<ハードウェア構成>
続いて、情報処理装置101、及び画像形成装置102のハードウェア構成について説明する。
(情報処理装置のハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。情報処理装置101は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、HD(Hard Disk)204、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ205、ディスプレイ206、外部機器接続I/F(Interface)207、ネットワークI/F208、キーボード209、ポインティングデバイス210、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ212、メディアI/F214、及びバスライン215等を備えている。
これらのうち、CPU201は、情報処理装置101の全体の動作を制御する。ROM202は、例えば、IPL(Initial Program Loader)等のCPU201の起動に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HD204は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ205は、CPU201の制御に従ってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ206は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F207は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等が含まれる。ネットワークI/F208は、通信ネットワーク103を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。
キーボード209は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス210は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ212は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW211に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RW211は、DVD-RWに限らず、DVD-R等であっても良い。メディアI/F214は、フラッシュメモリ等のメディア213に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。バスライン215は、上記の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス及び各種の制御信号等を含む。
(画像形成装置のハードウェア構成)
図3は、一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。ここでは、画像形成装置102のハードウェア構成の一例として、MFPの構成を有する画像形成装置102aのハードウェア構成について説明する。
画像形成装置102aは、例えば、図3に示されるように、コントローラ310、近距離通信回路320、エンジン制御部330、操作パネル340、ネットワークI/F350、ファクスコントロールユニット(以下、FCUと呼ぶ)360等を備えている。
これらのうち、コントローラ310は、コンピュータの主要部であるCPU301、システムメモリ(MEM-P)302、ノースブリッジ(NB)303、サウスブリッジ(SB)304、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)305、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)306、HDDコントローラ307、及び、記憶部であるHD308等を有し、NB303とASIC305との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス311で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU301は、画像形成装置102aの全体制御を行う制御部である。NB303は、CPU301と、MEM-P302、SB304、及びAGPバス311とを接続するためのブリッジであり、MEM-P302に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P302は、コントローラ310の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM302a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM302bとからなる。なお、RAM302bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
SB304は、NB303とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC305は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス311、PCIバス312、HDD307、及びMEM-C306をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC305は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC305の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C306を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジック等により画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部331及びプリンタ部332との間でPCIバス312を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC305には、USBのインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしても良い。
MEM-C306は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD308は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD308は、CPU301の制御に従ってHD308に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス311は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P302に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
近距離通信回路320は、例えば、近距離通信回路320用のアンテナ320aを用いて、例えば、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信の規格に従って通信を行う無線回路、制御回路等を含む。
エンジン制御部330は、例えば、スキャナ部331及びプリンタ部332等によって構成されている。スキャナ部331は、原稿等を読み取る読取装置である。プリンタ部332は、印刷データを印刷媒体に印刷する印刷装置である。スキャナ部331又はプリンタ部332には、例えば、誤差拡散やガンマ変換等の画像処理部分が含まれている。
操作パネル340は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部340a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作ボタン340bを備えている。コントローラ310は、画像形成装置102a全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル340からの入力等を制御する。
なお、画像形成装置102aは、操作パネル340のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
ネットワークI/F350は、通信ネットワーク103を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。FCU360は、ファクス通信のプロトロルに従って、ファクスデータの送受信等を行う。近距離通信回路320、ネットワークI/F350、及びFCU360等は、例えば、PCIバス312を介してASIC305に電気的に接続されている。
<機能構成>
続いて、情報処理システム100の機能構成について説明する。図4は、一実施形態に係る情報処理システムの機能構成の例を示す図である。
(情報処理装置の機能構成)
情報処理装置101は、例えば、図2のCPU201で、アプリケーション410、OS420、及びプリンタドライバ430等のプログラム(ソフトウェア)を実行している。
アプリケーション410は、例えば文書作成ソフト、画像閲覧・編集ソフト、ブラウザ等、ユーザの印刷操作に応じて、OS420に印刷の指示(要求)を行うことができるアプリケーションプログラムである。
OS420は、例えば、Windows8/WindowsRT及びそれ以降のバージョンのWindowsOSである。
プリンタドライバ430は、例えば、V4プリンタドライバ又はそれ以降のバージョンのプリンタドライバであり、画像形成装置102による印刷処理を制御する。なお、画像形成装置102による印刷処理は、紙等の印刷媒体への印刷に限られず、例えば、ファクス送信等の様々な画像処理が含まれる。
情報処理装置101は、例えば、図2のCPU201でプリンタドライバ430を実行することにより、描画部431、取得部432、特定部433、及び表示制御部434等を実現している。なお、図4に示すプリンタドライバ430の構成は一例である。例えば、取得部432、特定部433等は、描画部431、又は表示制御部434等に含まれていても良い。また、プリンタドライバ430は、特定部433を必ずしも有していなくても良い。
描画部431は、アプリケーション410から印刷指示が行われた印刷対象データを、画像形成装置102で印刷可能な印刷データに変換する。例えば、描画部431は、アプリケーション410が作成したXPS(XML Paper Specification)形式等の印刷対象データを、画像形成装置102が印刷可能なPDL(Page Description Language)形式等の印刷データに変換する。また、描画部431は、例えば、取得部432、表示制御部434等の制御を行う。なお、描画部431は、レンダリングフィルタ、フィルタ等と呼ばれる場合がある。
取得部432は、例えば、描画部431等からの制御に応じて、画像形成装置102から、画像形成装置102とセッションを確立している通信先を特定する情報、及びセッションの残り時間の情報等を含むセッションの情報を取得する。
例えば、情報処理装置101と画像形成装置102とが通信セッションを確立し、通信している場合、通信先を特定する情報には、情報処理装置101を特定するための情報(例えば、IPアドレス、識別情報等)が含まれる。
また、セッションの残り時間は、画像形成装置102が、セッションを切断するまでの時間である。例えば、画像形成装置102には、通信先から最後にデータを受信した後に、所定の時間を経過したときに、セッションを切断する時間(以下、セッションの制限時間)が、予め設定されているものとする。この場合、セッションの残り時間は、例えば、セッションの制限時間によって、セッションが切断されるまでの時間を示す。
特定部433は、取得部432が取得したセッションの情報の中から、情報処理装置101と画像形成装置102との間で通信を行っているセッションの情報を特定する。例えば、セッションの情報に含まれる通信先の情報がIPアドレスである場合、特定部433は、取得部432が取得したセッションの情報のうち、通信先の情報が、情報処理装置101のIPアドレスと一致するセッションの情報を特定する。
なお、例えば、画像形成装置102が、情報処理装置101のIPアドレスに対応するセッションの情報のみを選択的に情報処理装置101に提供する機能を有している場合、情報処理装置101は、特定部433を有していなくても良い(有していても良い)。
表示制御部434は、例えば、アプリケーション410や、描画部431等からの要求に応じて、印刷処理に関する設定、操作等を受け付ける操作画面を、ディスプレイ206等の表示部に表示する。
例えば、表示制御部434は、PC-FAX送信を行う場合、描画部431からの要求に応じて、ファクスの送信先を指定する操作画面を表示部に表示して、ユーザによる送信先の設定操作等を受け付ける。或いは、表示制御部434は、描画部431からの要求に応じて、認証情報を入力する操作画面や、プレビュー画面を表示する操作画面等を表示部に表示して、ユーザによる確認操作等を受け付けるものであっても良い。
OS420は、汎用のOSを利用することを想定しているため詳細な説明は省略するが、本実施形態に関連するスプーラ421、及び通信制御部422について、簡単に説明する。
スプーラ421は、OS420が提供するサービスの1つであり、印刷スプーラ、プリントスプーラ等とも呼ばれる。スプーラ421は、複数の印刷処理(ジョブ)の要求を一時的に保存し、印刷処理を順次に実行する処理を行う。
例えば、スプーラ421は、アプリケーション410からの印刷処理の要求(以下、印刷要求と呼ぶ)を受け付けて、プリンタドライバ430の描画部431に、印刷対象データや印刷設定情報(PrintTicket)等を通知する。また、スプーラ421は、プリンタドライバ430で生成された印刷データを、通信制御部422が確立したセッションを利用して、画像形成装置102に送信する。
通信制御部422は、OS420が提供するサービスの1つであり、例えば、画像形成装置102等の外部装置と通信を行うセッションを制御する。例えば、通信制御部422は、スプーラ421が描画部431に印刷要求を通知するとき等に、画像形成装置102と通信を行うセッションを確立する。
上記の構成により、例えば、ユーザが、アプリケーション410から印刷操作を行うと、スプーラ421は、アプリケーション410から受け付けた印刷対象データ等を描画部431に通知し、通信制御部422は、画像形成装置102とのセッションを確立する。
なお、ここでは、ユーザによる印刷操作が、例えば、PC-FAX送信、又は認証情報の入力や印刷プレビューを行う印刷等、印刷操作の後に、操作画面の表示が行われる印刷操作であるものとする。
この場合、描画部431は、印刷対象データを受け付けると、取得部432にセッションの情報の取得を要求するとともに、表示制御部434に、印刷に関する設定、操作等を受け付ける操作画面の表示を要求する。
このとき、本実施形態に係る表示制御部434は、取得部432が取得したセッションの情報に基づいて、操作画面にセッションの残り時間を表示する。これにより、情報処理装置101は、ユーザにセッションが切断されるまでの時間を提示して、セッションが切断される前に、設定、操作等が行われるように促すことができる。
また、描画部431は、操作画面に対する設定、操作等が完了すると、印刷対象データを印刷データに変換して、スプーラ421に通知する。スプーラ421は、確立済のセッションで、描画部431から通知された印刷データを画像形成装置102に送信する。これにより、画像形成装置102で印刷処理(例えば、PC-FAXの送信処理等)が実行される。
(画像形成装置の機能構成)
画像形成装置102は、例えば、図3のCPU301で所定のプログラムを実行することにより、送受信部441、セッション情報管理部442、及び画像形成部443等を実現している。
送受信部441は、例えば、情報処理装置101等と通信を行うセッションを確立し、情報処理装置101等とデータの送受信を行う。
セッション情報管理部442は、送受信部441が確立しているセッションの情報を、例えば、図3のRAM302b、HDD308等の記憶部に記憶して管理する。
図5は、一実施形態に係るセッション情報管理部が管理するセッション情報のイメージを示す図である。図5(A)に示すセッションの情報510は、セッション情報管理部442が管理するセッションの情報の一例のイメージを示している。図5(A)の例では、セッションの情報510には、項目として、「セッションID」、「通信先のIPアドレス」、「セッションの残り時間」等を情報が含まれる。
「セッションID」は、セッションを識別する識別情報であり、例えば、セッション情報管理部442が、セッションを識別するために付与して管理する。なお、セッションIDは、セッションの情報に、必ずしも含まれていなくても良い。
「通信先のIPアドレス」は、画像形成装置102と通信セッションで通信する通信先のIPアドレスであり、セッションを特定する情報の一例である。例えば、情報処理装置101と画像形成装置102との間でセッションを確立している場合、「通信先のIPアドレス」に、情報処理装置101のIPアドレスが記憶される。
「セッションの残り時間」は、セッションが切断されるまでの時間である。例えば、画像形成装置102には、通信先から最後にデータを受信した後に、所定の時間を経過したときに、セッションを切断するセッションの制限時間が、予め設定されている。「セッションの残り時間」は、例えば、セッションの制限時間によって、セッションが切断されるまでの時間を示す。
このように、セッションの情報には、例えば、セッションを特定する情報(通信先のIPアドレス等)、セッションの残り時間等の情報が含まれる。ただし、これは一例であり、例えば、「セッションの残り時間」は、セッションの残り時間を算出するための情報等であっても良い。
図5(B)に示すセッションの情報520は、セッション情報管理部442が管理するセッションの情報の別の一例のイメージを示している。図5(B)の例では、セッションの情報520には、項目として、「セッションの残り時間」に代えて、「最後にデータを受信した時刻」、「セッションの制限時間」等の情報が含まれる。
「最後にデータを受信した時刻」は、画像形成装置102が、セッションで通信する通信先から、データを最後に受信した時刻を示す情報である。セッションの制限時間は、通信先から最後にデータを受信した後に、所定の時間を経過したときに、セッションを切断する時間であり、例えば、画像形成装置102に予め設定されている。「最後にデータを受信した時刻」、及び「セッションの制限時間」は、セッションの残り時間を算出するための情報521の一例である。例えば、「最後にデータを受信した時刻」と現在の時刻から、最後にデータを受信した後に経過した時間を算出して、セッションの制限時間から減算することにより、セッションの残り時間が算出される。
また、セッション情報管理部442は、情報処理装置101等の通信先からのセッションの情報の取得要求に応じて、例えば、図5(A)、又は図5(B)に示すようなセッション情報を、通信先に提供することができる。
別の一例として、セッション情報管理部442は、例えば、図5(A)、又は図5(B)に示すようなセッション情報のうち、セッションの情報の取得要求に含まれる通信先のIPアドレスに対応するセッションの情報を、通信先に提供するものであっても良い。例えば、セッションの取得要求に、IPアドレス「1.2.3.4」が含まれている場合、セッション情報管理部442は、図5(A)に示すセッションの情報510のうち、セッションID「ID0001」の情報を、選択的に通信先に送信するものであっても良い。
ここで、図4に戻り、画像形成装置102の機能構成の説明を続ける。
画像形成部443は、情報処理装置101から送信される印刷データや設定情報等を、送受信部441を介して受信し、印刷データに対する印刷処理(例えば、印刷、PC-FAX送信等)を実行する。
<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る情報処理方法の処理の流れについて説明する。
[第1の実施形態]
図6は、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、ユーザが、アプリケーション410を用いて、例えば、PC-FAX送信、プレビュー印刷等、印刷操作の後に、操作画面の表示が行われる印刷操作を行った場合に、情報処理システム100で実行される処理の一例を示している。
ステップS601において、アプリケーション410は、ユーザによる印刷操作に応じて、OS420のスプーラ421に、印刷処理の開始を要求する。
ステップS602において、OS420のスプーラ421は、通信制御部422により、画像形成装置102と通信を行うセッションを確立する。セッションが確立されると、例えば、ステップS603において、画像形成装置102のセッション情報管理部442は、確立したセッションの情報を、例えば、図5(A)に示すようなセッションの情報510に記憶して、管理を開始する。
ステップS604において、OS420のスプーラ421は、印刷対象データを描画部431に渡し、画像形成装置102で印刷可能な印刷データの生成を要求する。このとき、スプーラ421は、印刷対象データとともに、印刷設定情報(PrintTicket等)を描画部431に渡しても良い。なお、ステップS604の処理は、ステップS602の処理の前に実行しても良いし、ステップS602の処理と並行して実行しても良い。
ステップS605において、描画部431は、例えば、新たなスレッドを起動させて、取得部432に、セッションの情報の取得を要求する。これにより、ステップS606において、取得部432は、例えば、図5(A)に示すようなセッションの情報510を、画像形成装置102から取得する。なお、描画部431が新たなスレッドを起動させるには色々な方法があるが、一例として、描画部431は、WindowsAPI(Application Programming Interface)の「BeginThreadEx」関数を利用して、新たなスレッドを起動させることができる。
また、描画部431は、ステップS607において、表示制御部434に、操作画面の表示を要求する。これにより、ステップS608において、表示制御部608は、操作画面の表示を開始する。
なお、ステップS607、S608の処理と並行して、ステップS605で起動したスレッドで、ステップS609~S612に示す処理が実行される。
ステップS609において、取得部432は、画像形成装置102から取得した、例えば、図5(A)に示すようなセッションの情報510を、特定部433に通知する。
ステップS610において、特定部433は、セッションを特定する情報を取得する。ここでは、一例として、セッションを特定する情報が、情報処理装置101のIPアドレスであるものとして、以下の説明を行う。
ステップS611において、特定部433は、例えば、図5(A)に示すようなセッションの情報510から、ステップS610で特定した、情報処理装置101のIPアドレスに対応する「セッションの残り時間」を取得する。
ステップS612において、特定部433は、取得したセッションの残り時間を、表示制御部434に通知する。
ステップS613において、表示制御部434は、セッションの残り時間を操作画面に表示し、表示したセッションの残り時間を、時間の経過に合わせてカウントダウンする。このとき、表示制御部434が表示する操作画面の例を、図7、8に示す。
図7は、一実施形態に係る操作画面の一例を示す図である。V4プリンタドライバでは、表示制御部434が表示する操作画面(UI)は、例えば、exeファイルで実現される。この場合、表示制御部434は、例えば、WindowsAPIの「CreateProcessAsUser」関数を利用して、exeファイルを呼び出すことにより、操作画面700等を表示することができる。
図7の例では、操作画面700が、PC-FAXの送信設定を行う設定画面である場合の例を示している。例えば、ユーザは、操作画面700において、「あて先表」701を選択して、図7に示すような送信先の設定画面を表示させて、ファクスの送信先を設定することができる。また、ユーザは、例えば、「送信オプション」702を選択して、ファクス送信のオプション(例えば、カラー/白黒、画質等)を設定することができる。さらに、ユーザは、「スタート」ボタン703を選択することにより、ファクス送信を開始させることができる。
さらに、本実施形態に係る操作画面700には、例えば、図7に示すように、セッションの残り時間を示す情報704が表示される。このセッションの残り時間を示す情報704は、時間の経過に合わせて、所定の時間間隔(例えば、1秒~10秒間隔等)でカウントダウンされる。例えば、図7に示す操作画面700が表示された後に、10秒が経過したときには、セッションの残り時間を示す情報704には、「残り時間:2分20秒」が表示される。また、図7に示す操作画面700が表示された後に、1分が経過したときには、セッションの残り時間を示す情報704には、「残り時間:1分30秒」が表示される。
このセッションの残り時間を示す情報704により、情報処理装置101は、ユーザに、セッションが切断される前までに操作画面に対する印刷操作を行うように促すことができる。なお、この情報は、例えば、「2分30秒以内に設定を行って下さい」、又は「2分30秒以内にスタートボタンを押して下さい」等の様々な形式の文字列であって良い。また、情報処理装置101は、文字列以外の情報により、ユーザに、セッションが切断される前までに操作画面に対する印刷操作を行うように促すものであっても良い。
図8は、一実施形態に係る操作画面の別の一例を示す図である。図8の例では、セッションの残り時間を、例えば、プログレスバー等の表示要素801を用いて、視覚的に表している。この例では、セッションの残り時間を示す「残り時間」のバー802の長さが、時間の経過に合わせて、所定の時間間隔で更新され、徐々に短くなるように表示される。
このセッションの残り時間を示す「残り時間」のバー802により、情報処理装置101は、ユーザに、セッションが切断される前までに操作画面に対する印刷操作を行うように促すことができる。
ここで、図6に戻り、フローチャートの説明を続ける。
ステップS614において、表示制御部434は、ユーザによる開始操作(例えば、図7の「スタート」ボタン703の選択操作等)を受け付けると、ステップS615において、設定された設定情報、操作情報等を描画部431に通知する。
ステップS616において、描画部431は、印刷データを生成する。例えば、描画部431は、ステップS604で受け付けた印刷対象データに、操作画面700等で受け付けた設定を反映して、画像形成装置102で印刷処理が可能な印刷データ(例えば、PDLデータ等)を作成する。
ステップS617において、描画部431は、生成した印刷データをOS420のスプーラ421に渡す。これに応じて、ステップS618において、OS420のスプーラ421は、描画部431が生成した印刷データを、ステップS602で確立したセッションで、画像形成装置102に送信する。これにより、ステップS619において、画像形成装置102の画像形成部443で印刷処理が実行される。
また、例えば、ステップS620において、描画部431が、印刷データの終了通知をOS420のスプーラ421に渡すと、ステップS621において、OS420のスプーラは、印刷データの終了通知を、画像形成装置102に送信する。
これにより、ステップS622において、情報処理装置101と画像形成装置102との間のセッションが切断される。これに応じて、ステップS623において、画像形成装置102のセッション情報管理部442は、例えば、図5(A)に示されるようなセッションの情報510から、切断されたセッションの情報を削除する。
上記の処理により、情報処理装置101は、セッションが切断される前に操作画面に対する操作を行うように、ユーザに促すことができるようになる。
[第2の実施形態]
図9は、第2の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、情報処理装置101が特定部433を有していない場合の処理の一例を示している。なお、図9に示す処理のうち、ステップS601~S605、及びステップS613以降の処理は、図6に示す第1の実施形態に係る情報処理システムの処理と同様なので、ここでは、第1の実施形態に係る処理との相違点を中心に説明する。
ステップS901において、情報処理装置101の取得部432は、画像形成装置102に対して、セッションの情報の取得を要求する取得要求を送信する。この取得要求には、例えば、情報処理装置101のIPアドレス等が含まれる。
ステップS902において、画像形成装置102のセッション情報管理部442は、例えば、図5(A)に示すようなセッションの情報510のうち、情報処理装置101のIPアドレスに対応するセッションの情報を、情報処理装置101に送信する。
また、描画部431は、第1の実施形態と同様に、ステップS903において、表示制御部434に、操作画面の表示を要求する。これにより、ステップS904において、表示制御部608は、操作画面の表示を開始する。
なお、ステップS903、S904の処理と並行して、ステップS605で起動したスレッドで、ステップS905、S906の処理が実行される。
ステップS905において、取得部432は、画像形成装置102から取得した、情報処理装置101のIPアドレスに対応するセッションの情報から、セッションの残り時間を取得する。なお、取得したセッションの情報に、セッションの残り時間に代えて、セッションの残り時間を算出するための情報521が含まれている場合、取得部432は、セッションの残り時間を算出するための情報521を用いて、セッションの残り時間を算出する。
ステップS906において、取得部432は、取得した(又は算出した)セッションの残り時間を、表示制御部434に通知する。これにより、表示制御部434は、第1の実施形態と同様に、ステップS613において、例えば、図7、8に示すような操作画面700を表示することができる。
以上、本発明の各実施形態によれば、画像形成装置102との間で通信を行うセッションをOS420が管理する情報処理装置101において、セッションが切断される前までに操作画面に対する操作を行うように促すことができるようになる。
また、仮にセッションが切断され、印刷ができない場合でも、ユーザは印刷ができない原因を特定することができるようになる。
<補足>
上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
100 情報処理システム
101 情報処理装置
102 画像形成装置
422 通信制御部
431 描画部
432 取得部
433 特定部
434 表示制御部
441 送受信部
442 セッション情報管理部
510、520 セッションの情報
700 操作画面
特開2016-126444号公報

Claims (10)

  1. 像形成装置と通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置であって、
    前記画像形成装置による印刷処理を制御するプリンタドライバが、
    前記画像形成装置から、セッションを特定する情報を含む1つ以上のセッションの情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記1つ以上のセッションの情報の中から、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報を特定する特定部と、
    前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報に基づいて、当該セッションの残り時間を示す情報を含む操作画面を表示部に表示する表示制御部と、
    として、前記情報処理装置を機能させる、
    報処理装置。
  2. 前記プリンタドライバは、V4プリンタドライバである、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記セッションを特定する情報は、前記セッションで前記画像形成装置と通信する通信先のIPアドレスを含む、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報は、当該セッションの残り時間、又は当該セッションの残り時間を算出するための情報を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの残り時間をカウントダウンして、当該セッションの残り時間を示す情報を前記操作画面に表示する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記印刷処理に関する設定又は操作を受け付ける前記操作画面を表示部に表示する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作画面で受け付けた設定又は操作に従って、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションで前記画像形成装置に送信する印刷データを生成する描画部を有する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションを確立した後に、前記操作画面を表示するときに、前記操作画面に前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの残り時間を示す情報を表示する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 画像形成装置と、前記画像形成装置と通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置による印刷処理を制御するプリンタドライバが、
    前記画像形成装置からセッションを特定する情報を含む1つ以上のセッションの情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記1つ以上のセッションの情報の中から、前記画像形成装置と通信を行う一のセッションの情報を特定する特定部と、
    前記一のセッションの情報に基づいて、前記セッションの残り時間を示す情報を含む操作画面を表示部に表示する表示制御部と、
    として、前記情報処理装置を機能させ、
    前記画像形成装置は、
    前記一のセッションで前記情報処理装置と通信する送受信部と、
    前記一のセッションの情報を含む前記1つ以上のセッションの情報を管理し、前記情報処理装置からの要求に応じて、前記1つ以上のセッションの情報を前記情報処理装置に提供するセッション情報管理部と、
    を有する、
    情報処理システム。
  10. 画像形成装置と通信を行うセッションをOSが管理する情報処理装置に、
    前記画像形成装置による印刷処理を制御する処理と、
    前記画像形成装置から、セッションを特定する情報を含む1つ以上のセッションの情報取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得した前記1つ以上のセッションの情報の中から、前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報を特定する特定処理と、
    前記画像形成装置と通信を行う前記セッションの情報に基づいて、前記セッションの残り時間を示す情報を含む操作画面を表示部に表示する表示制御処理と、
    を実行させる、プリンタドライバ
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