JP2012057427A - 可動式ゲート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高潮や洪水時の流水でゲートが確実に立ち上がるとともに、非使用時の格納スペースが小さい可動式ゲート装置を提供する。
【解決手段】流水路2に設置され、水位に追従して略垂直方向に上下動するようにガイドされるフロート4と、フロート上昇に伴って上方に立ち上がるとともに、フロート下降に伴って底部2a方向に折り畳まれるリンク式縦桁部材8と、リンク式縦桁部材8の上流側の面に沿って配置され、下端15aが底部2a側に水密固定され、上端15bがフロート4側に水密固定されるとともに、両側端15cが流水路2の両側部2bに水密接触する可撓性の幕板15とでなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、可動式ゲート装置に関する。
従来、可動式ゲート装置としては、流水路の底部に、水中で浮力を生じる扉体(逆流防止ゲート)をヒンジで上下揺動可能に支持して、常時は、扉体を流水路の底部に倒伏(格納)させる。そして、逆流時には、浮力で扉体を自動的に上方に起立させて逆流を防止するものがある(特許文献1参照)。
前記のような可動式ゲート装置は、防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口を流水路と見立てれば、これらの出入り口に設置することで、高潮や洪水時に流水が浸入するのを防止することができる。
特開平10−252043号公報
しかしながら、特許文献1のようなヒンジ式の浮力ゲートは、扉体がフロートを兼ねるから、扉体に浮力体(空気等)の収容空間が必要である。そのため、浮力を増そうとすれば、扉体がその分だけ大型・重量化するという悪循環が発生して、扉体の浮力だけで、扉体を確実に起立させることに実用性が欠けるという問題がある。
また、倒伏した格納(非使用)時には、扉体の高さと同じ格納長さが必要になるから、格納スペースが大きくなるという問題がある。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、高潮や洪水時の流水でゲートが確実に立ち上がるとともに、非使用時の格納スペースが小さい可動式ゲート装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、底部と両側部とを有する流水路に設置され、水位に追従して略垂直方向に上下動するようにガイドされるフロートと、下部が流水路の底部に回動可能に連結され、上部がフロートに回動可能に連結され、中間部の少なくとも1箇所が回動可能に連結されて、フロートの上昇に伴って上方に立ち上がるとともに、フロートの下降に伴って底部方向に折り畳まれるリンク式縦桁部材と、前記リンク式縦桁部材の上流側の面に沿って配置され、下端が底部側に水密固定され、上端がフロート側に水密固定されるとともに、両側端が流水路の両側部に水密接触する可撓性の幕板とでなることを特徴とする可動式ゲート装置を提供するものである。
請求項2のように、前記流水路の両側部に、上下方向に延在するガイド溝が設けられ、前記フロートの両側部に、前記ガイド溝に上下移動可能に嵌合するガイド凸部が設けられている構成とすることができる。
請求項3のように、前記リンク式縦桁部材の上部は、フロートの下流側部分に回動可能に連結され、中間連結部を上流方向に向けることで、フロートの略真下位置の範囲で折り畳まれるように設定されている構成とすることができる。
請求項4のように、前記リンク式縦桁部材の下流側の面に当接して、リンク式縦桁部材に作用する水圧を受け支える支圧ローラが設けられている構成とすることができる。
請求項5のように、前記流水路の底部にピットが形成され、前記フロートの上面板は、最下降時にピットの上開口を塞いで、流水路の底部と略面一となるように設定され、前記リンク式縦桁部材の下部は、ピットの底部に回動可能に連結されて、前記リンク式縦桁部材は、前記フロートの最下降時に、フロート下面とピットの底部との間に隙間に折り畳まれるように設定され、前記支圧ローラの支圧アームは、ピット内の下流側の側面に上下揺動可能に取付けられている構成とすることができる。
請求項6のように、前記流水路は、高潮や洪水時に流水が浸入する、防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口である構成とすることができる。
本発明によれば、ゲート(扉体)自体は、リンク式縦桁部材だけで軽量の骨組みを構成して、薄くて軽量な可撓性の幕板を縦桁部材の上流側の面に沿って配置するだけである。したがって、フロートの浮力に余裕ができ、高潮や洪水時の流水が浸入する際に、フロートの浮力だけで、リンク式縦桁部材とともに幕板が確実に立ち上がるようになる。そして、立ち上がったリンク式縦桁部材と幕板は、水圧が作用している間は、水圧で立ち上がり位置に保持されることで、高潮や洪水時の流水が浸入するのを未然に防止できるようになる。また、水位がゼロになると、リンク式縦桁部材は、フロートや幕板等の重量で自動的に例えば2つに折り畳まれ、可撓性の幕板もリンク式縦桁部材に沿って同様に折り畳まれるようになる。
このように、リンク式縦桁部材と可撓性の幕板とは折り畳むことができるから、ヒンジ式のゲートと比べて、非使用時の格納長さがほぼ30%程度減少するので、格納スペースが小さくなる。
請求項2によれば、フロートがスムーズかつ正確に、略垂直方向に上下動するようにガイドされるようになり、リンク式縦桁部材と幕板を確実に立ち上げるとともに、確実に折り畳むことができる。
請求項3によれば、可動式ゲートの上下流方向の格納長さがよりコンパクトになる。
請求項4によれば、幕板を介してリンク式縦桁部材に作用する水圧を支圧ローラで受け支えることで、リンク式縦桁部材が水圧で折れ曲がるのを防止できるようになる。
請求項5によれば、フロート、縦桁部材、支圧ローラと支圧アームは、全てピット内に格納されるようになり、フロートの上面板は流水路(出入り口)の底部(床面)と略面一となる。したがって、流水路が防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口である場合には、車や人の通行障害にならなくなる。
請求項6によれば、高潮や洪水時に、防潮堰、地下駐車場、地下街等に流水が浸入するのを未然に防止できるようになる。
本発明の実施形態の可動式ゲート装置を上流側から見た正面図である。 図1の平面図である。 図1の拡大側面断面図である。 立ち上がったリンク式縦桁部材の側面図である。 折り畳まれたリンク式縦桁部材の側面図である。 フロートとガイドローラとガイド溝との関係を示す要部平面断面図である。 幕板とリンク式縦桁部材との関係を示す要部平面断面図である。 リンク式縦桁部材と支圧ローラとの関係を示す要部平面断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は上流側から見た可動式ゲート装置1の正面図、図2は図1の平面図である。
可動式ゲート装置1は、本実施形態では、防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口を流水路2と見立てて、これらの出入り口に設置するものを想定している。流水路2は、底部2aと両側部2bとを有し、例えば、横幅が約10m、深さが約1.5mのものを想定している。なお、河川等の流水路にも設置できることは当然である。各図において、矢印aは水流(水圧)方向である。
流水路2の底部2aには、両側部2bに亘ってピット(堀込み凹部)2cが形成され、ピット2c内には、ピット2c内に溜まった雨水等を外部に排水するための排水管14が設けられている。
ピット2cの両側に位置する両側部2bにはサイドプレート3が取付けられている。このサイドプレート3には、図6〜図8に詳細に示すように、流水方向に一対で、上下方向に延在するガイド溝3aが設けられている。
図1、図2のように、流水路2の横幅よりも僅かに短い矩形箱状のフロート4が設けられ、このフロート4の内部は浮力体(空気等)の収容空間となっている。フロート4の上面は、ピット2cの上開口よりも広い上面板4aに形成されて、図5の最下降時にピット2cの上開口を塞いで、流水路2の底部2aと略面一となるように設定されている。
流水路2の底部2aは、出入り口の床面となり、人や車が通行するから、フロート4の上面板4aは、硬質の金属で滑り止め加工を施したもの(例えばSUSチェツカードプレート)が好ましいが、それ以外の部分は、軽量化のためにアルミニウム等で構成することが好ましい。
図6のように、フロート4の両側部には、上流方向と下流方向に突出するブラケット5がそれぞれ取付けられている。各ブラケット5には、上下方向に2段で、サイドプレート3のガイド溝3aに上下移動可能に嵌合するガイドローラ(ガイド凸部)6がそれぞれ設けられている。なお、ガイドローラ6に代えて、固定のガイド凸部であってもよい。
このガイドローラ6とガイド溝3aとで、フロート4は、水位に追従して略垂直方向に上下動するようにガイドされるようになる。図3のように、流水路2の両側部2bの上部には、ガイドローラ6がガイド溝3aから上方に抜け外れるのを防止するストッパ7が取付けられている。
図4のように、リンク式縦桁部材8は、上リンク部材8Aと下リンク部材8Bの2本で構成されて、各リンク部材8A,8Bは、軽量化のために、四角筒状の金属パイプ材で形成されている。
下リンク部材8Bの下部は、ピット2cの底部2dのヒンジ金具9にリンクピン10で上下流方向に回動可能に連結され、上リンク部材8Aの上部は、フロート4の下流側の面のヒンジ金具11にリンクピン12で上下流方向に回動可能に連結されている。
また、上リンク部材8Aの下部と下リンク部材8Bの上部とは、中間連結部として、リンクピン13で上下方向に回動可能に連結されている。この上リンク部材8Aと下リンク部材8Bの中間連結部(リンクピン13)を上流方向に向ける、つまり、側面視でく字状に曲がっている状態としている。なお、リンク式縦桁部材8は、上リンク部材8Aと下リンク部材8Bの2本に限らず、3本以上であってもよい。
このリンク式縦桁部材8は、図4のように、フロート4の上昇に伴って上方に立ち上がるとともに、図5のように、フロート4の下降に伴って、フロート4の略真下位置のピット2c内に二つ折れで折り畳まれるようになる。
リンク式縦桁部材8は、図2の例で、流水路2の横幅が約10mであれば、両側部2bに沿って小計2本、その間に1m間隔で小計9本、合計11本が設置されて、軽量の骨組みを構成している。
各リンク式縦桁部材8の上流側の面に沿って、薄くて軽量な可撓性の幕板15が配置されている。この幕板15は、ゴムシート、合成樹脂(例えばナイロン)シート、金属(例えばアルミニューム合金)シート等であり、耐水圧との関係で選択して用いるようにする。
幕板15は、流水路2の横幅、深さよりも大きめの形状に設定されて、図4のように、下端15aがピット2cの底部2dに水密固定され、上端15bがフロート4側のヒンジ金具11に水密固定されている。また、図6〜図7のように、両側端のシール部材16が流水路2の両側部2bのサイドプレート3に水密接触するようにしている。
この幕板15は、図5のように、フロート4の最下降時には、リンク式縦桁部材8がピット2c内に二つ折れで折り畳まれるのに倣って、フロート4の下面とピット2cの底部2dとの間に隙間に、二つ折れで折り畳まれるようになる。
図4のように、各リンク式縦桁部材8の下リンク部材8Bの側面には、上下方向に延在する支圧リブ8aが形成されている。また、ピット2c内の下流側の側面2eのヒンジ金具20には、各支圧リブ8aに対向して、支圧ローラ18を先端部で支持する支圧アーム19の基部がヒンジピン21で上下方向に回動可能に連結されている。
支圧ローラ18は、下リンク部材8Bの支圧リブ8aの下流側の面に当接して、リンク式縦桁部材8(8A,8B)に作用する水圧を受け支えるようになる。支圧リブ8aの上端には、支圧ローラ18に当て止められるストッパ部8bが形成されて、リンク式縦桁部材8がそれ以上に立ち上がらないように規制するようになる。なお、ヒンジ金具20には、支圧アーム19の上揺動を規制するストッパ20aが設けられている。
前記のように可動式ゲート装置1を構成すれば、ゲート(扉体)自体は、リンク式縦桁部材8(8A,8B)だけで軽量の骨組みを構成して、薄くて軽量な可撓性の幕板15をリンク式縦桁部材8の上流側の面に沿って配置するだけである。因みに、ゲート(扉体)の横幅が約10m、高さが約1.5mであるとすると、特許文献1のゲート(扉体)は約6トンであるのに対して、本実施形態のゲート(扉体)は約3トンであって、重量は半減する。
したがって、フロート4の浮力に余裕ができ、高潮や洪水時の流水が浸入する際に、フロート4の浮力だけで、リンク式縦桁部材8とともに幕板15が確実に立ち上がるようになる。そして、立ち上がったリンク式縦桁部材8と幕板15は、水流方向aから水圧が作用している間は、水圧で立ち上がり位置に保持されることで、高潮や洪水時の流水が浸入するのを未然に防止できるようになる。
また、水位がゼロになると、リンク式縦桁部材8は、フロート4や幕板15等の重量で自動的に2つに折り畳まれ、可撓性の幕板15もリンク式縦桁部材8に沿って同様に折り畳まれるようになる。
このように、リンク式縦桁部材8と可撓性の幕板15とは折り畳むことができるから、ヒンジ式のゲートと比べて、非使用時の格納長さがほぼ30%程度減少するので、格納スペースが小さくなる。
また、流水路2の両側部のガイド溝3aに、フロート4のガイドローラ6を嵌合させるから、フロート4がスムーズかつ正確に、略垂直方向に上下動するようにガイドされるようになり、リンク式縦桁部材8と幕板15を確実に立ち上げるとともに、確実に折り畳むことができる。
さらに、リンク式縦桁部材8は、フロート4の略真下位置の範囲で2つに折り畳まれるように設定されているから、可動式ゲートの上下流方向の格納長さLがよりコンパクトになる。
また、幕板15を介してリンク式縦桁部材8に作用する水圧を支圧ローラ18で受け支えることで、リンク式縦桁部材8が水圧で折れ曲がるのを防止できるようになる。
さらに、フロート4、リンク式縦桁部材8、支圧ローラ18と支圧アーム19は、全てピット2c内に格納されるようになり、フロート4の上面板4aは流水路(出入り口)2の底部2a(床面)と略面一となる。したがって、流水路2が防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口である場合には、車や人の通行障害にならなくなる。
このように、流水路2は、高潮や洪水時に流水が浸入する、防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口であれば、高潮や洪水時に、防潮堰、地下駐車場、地下街等に流水が浸入するのを未然に防止できるようになる。なお、可動式ゲート装置1は、ビル等の地上階の出入り口の格納式防潮板や河川の堤防の格納式嵩上げ堤防としても利用することもできる。
前記説明では、高潮や洪水時の流水が浸入する際に、フロート4の浮力で、リンク式縦桁部材8とともに幕板15が立ち上がるようになっていたが、高潮、洪水が予想される場合には、事前に、リンク式縦桁部材8とともに幕板15を強制的に立ち上げることも可能である。
例えば、図1のように、流水路2の両側部2bの上部に、二点鎖線で示すようなロープ式ウィンチ25をそれぞれ設置して、下動位置のフロート4にウィンチ25のロープのフックを係止する。その後、ウィンチ25でロープを巻き上げると、フロート4が上動することで、リンク式縦桁部材8とともに幕板15が強制的に立ち上がるようになる。
1 可動式ゲート装置
2 流水路
2a 底部
2b 両側部
2c ピット
3 サイドプレート
3a ガイド溝
4 フロート
6 ガイドローラ(ガイド凸部)
8 リンク式縦桁部材
8A 上リンク部材
8B 下リンク部材
10,12,13 リンクピン
15 幕板
15a 下端
15b 上端
15c 両側端
18 支圧ローラ
19 支圧アーム

Claims (6)

  1. 底部と両側部とを有する流水路に設置され、水位に追従して略垂直方向に上下動するようにガイドされるフロートと、
    下部が流水路の底部に回動可能に連結され、上部がフロートに回動可能に連結され、中間部の少なくとも1箇所が回動可能に連結されて、フロートの上昇に伴って上方に立ち上がるとともに、フロートの下降に伴って底部方向に折り畳まれるリンク式縦桁部材と、
    前記リンク式縦桁部材の上流側の面に沿って配置され、下端が底部側に水密固定され、上端がフロート側に水密固定されるとともに、両側端が流水路の両側部に水密接触する可撓性の幕板とでなることを特徴とする可動式ゲート装置。
  2. 前記流水路の両側部に、上下方向に延在するガイド溝が設けられ、前記フロートの両側部に、前記ガイド溝に上下移動可能に嵌合するガイド凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可動式ゲート装置。
  3. 前記リンク式縦桁部材の上部は、フロートの下流側部分に回動可能に連結され、中間連結部を上流方向に向けることで、フロートの略真下位置の範囲で折り畳まれるように設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の可動式ゲート装置。
  4. 前記リンク式縦桁部材の下流側の面に当接して、リンク式縦桁部材に作用する水圧を受け支える支圧ローラが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の可動式ゲート装置。
  5. 前記流水路の底部にピットが形成され、前記フロートの上面板は、最下降時にピットの上開口を塞いで、流水路の底部と略面一となるように設定され、
    前記リンク式縦桁部材の下部は、ピットの底部に回動可能に連結されて、前記リンク式縦桁部材は、前記フロートの最下降時に、フロート下面とピットの底部との間に隙間に折り畳まれるように設定され、
    前記支圧ローラの支圧アームは、ピット内の下流側の側面に上下揺動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の可動式ゲート装置。
  6. 前記流水路は、高潮や洪水時に流水が浸入する、防潮堰、地下駐車場、地下街等の出入り口であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の可動式ゲート装置。
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