JP2012053102A - 眼鏡のテンプル連結構造及び眼鏡フレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】バネ部材が容易に交換することができるとともに、部品点数を削減しつつ、バネ部材とテンプルとの連結が緩む虞のない眼鏡のテンプル連結構造を提供する。
【解決手段】眼鏡のテンプル連結構造1は、フロントフレーム3両側部にそれぞれ形成されたヨロイ4と、一端がヨロイ4に揺動自在に固定される弾性体により形成されたバネ部材6と、テンプル5の基端部15に形成され、バネ部材6の他端が挿入されて嵌着される溝を有する嵌着部16とを備え、バネ部材6は、ヨロイ4に固定された軸部8に外嵌する回動部10と、回動部10から延びて形成される少なくとも1以上の湾曲部を有する連結部12と、連結部12の先端から延びて、圧縮及び伸長可能に波状に形成されており、基端側が嵌着部16に挿入されて圧縮された状態で先端が嵌着部16に形成された係止部22に係止されて固定される固定部13とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】眼鏡のテンプル連結構造1は、フロントフレーム3両側部にそれぞれ形成されたヨロイ4と、一端がヨロイ4に揺動自在に固定される弾性体により形成されたバネ部材6と、テンプル5の基端部15に形成され、バネ部材6の他端が挿入されて嵌着される溝を有する嵌着部16とを備え、バネ部材6は、ヨロイ4に固定された軸部8に外嵌する回動部10と、回動部10から延びて形成される少なくとも1以上の湾曲部を有する連結部12と、連結部12の先端から延びて、圧縮及び伸長可能に波状に形成されており、基端側が嵌着部16に挿入されて圧縮された状態で先端が嵌着部16に形成された係止部22に係止されて固定される固定部13とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、眼鏡のテンプル連結構造及び眼鏡フレームに関し、詳しくは、板バネを用いた眼鏡のテンプル連結構造及び眼鏡フレームに関する。
従来より、眼鏡の装着時のフィット感を高めるために、ヨロイとテンプルを連結する蝶番にバネ等の弾性体を組み込み、テンプルを開いたときに弾性体の弾性力によって、装着者の顔側面から頭部にかけてテンプルをフィットさせるバネ蝶番を利用したテンプル連結構造がある(例えば特許文献1)。特に近年では、製造及び修理をより簡単なものとするために、弾性体として板バネを用いたテンプル連結構造が提案されている。板バネを用いたテンプル連結構造としては、例えば、図10に示すように、ヨロイ101に板バネ102の一端が固定されるとともに、板バネ102の他端と前記テンプル103の端部とが回動可能に螺子104で連結されるテンプル連結構造105(例えば特許文献2)が挙げられる。
しかし、上述のような板バネを用いたテンプル連結構造105にあっては、眼鏡を装着していないときには、板バネ102が全く弾性変形していない状態であるので、少しの力で板バネ102が弾性変形し、テンプル103が不必要に揺れる問題がある。また、装着者に適度なフィット感を与えるためには、板バネ102がある程度ひずんで適切な応力を発生させる必要があり、板バネ102を大きくする必要がある。さらに、上述のような板バネ102を用いたテンプル連結構造105においては、板バネ102とヨロイ101との接合部分が溶接固定となっているため、容易に板バネ102を交換することができなかった。
そこで、本願の出願人は、図11に示すように、ヨロイ201に板バネ202が回転可能にネジ固定されており、当該板バネ202にテンプル203の基端部がネジ固定される眼鏡のテンプル連結構造200を提案している。この眼鏡のテンプル連結構造200は、ヨロイ201端部には係合部204が形成されており、板バネ202には、この係合部に係合して回転可能に固定される基部206と、この基部206から延びてテンプル203の基端部に設けられた固定孔207に挿入される挿入部208と、この挿入部208の先端から折曲されて基部206方向に延びて、その先端でテンプル203の基端部に固定されるテンプル支持孔209が設けられた支持部210と、により構成されており、挿入部208及び支持部210が、互いに近接する方向に弾性変形した状態で、支持部210の先端が基部206に形成された突片211に掛止される眼鏡のテンプル連結構造200を提案している(特許文献3)。
これによると、ヨロイ201とテンプル203とを連結している板バネ202が常に弾性変形した状態で保持されているので、少しの力では弾性変形せず不必要なテンプル203の揺れを防ぐことができ、また、装着者に適度なフィット感を与えることができる。さらに、板バネ202とヨロイ201との接合部分がネジ固定となっているため、容易に板バネ202を交換することができる。
しかし、上述の眼鏡のテンプル連結構造200においては、バネ蝶番の軸となるヨロイ201と板バネ202との連結部分の他に、板バネ202とテンプル203との連結にもネジが用いられるので、部品点数が多くなりコストアップの要因となる。また、板バネ202とテンプル203との連結に用いられるネジが緩むと板バネ202とテンプル203との連結部分が揺動するため、眼鏡に不要な力が加わり故障の原因にもなりやすい。
そこで、本発明は、バネ蝶番に用いられるバネ部材が容易に交換することができるとともに、部品点数を削減しつつ、バネ部材とテンプルとの連結が緩む虞のない眼鏡のテンプル連結構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の眼鏡のテンプル連結構造は、2つのレンズがはめ込まれるレンズ嵌め込み部を有するとともに両端部にそれぞれヨロイを形成したフロントフレームと、一端が前記ヨロイに揺動自在に固定される弾性体により形成されたバネ部材と、該バネ部材の他端が挿入されて嵌着される溝を有する嵌着部を基端部に有するテンプルと、を備えた眼鏡におけるテンプル連結構造であって、前記バネ部材は、ヨロイに固定された軸部に外嵌する回動部と、該回動部から延びて形成される少なくとも1以上の湾曲部を有し、前記テンプルを開いた状態で当該テンプルに前記フロントフレームから離反する方向に回動する力が作用した場合に前記テンプルを内側方向に付勢する連結部と、該連結部と連結されて長手方向に圧縮及び伸長可能に波状に形成されており、その基端側が前記嵌着部に挿入されて圧縮された状態でその先端が前記嵌着部に形成された係止部に係止されて固定される伸縮固定部とを備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の眼鏡のテンプル連結構造は、前記連結部が前記回動部を前記テンプルの基端部から離反する方向に付勢した状態で、当該回動部に形成された突出片が前記嵌着部に形成された引掛部に掛止されることを特徴としている。
また、請求項3に記載の眼鏡のテンプル連結構造は、少なくとも2以上の前記バネ部材を備えることを特徴としている。
請求項4に記載のメガネフレームは、請求項1から請求項3のいずれかに記載の眼鏡のテンプル連結構造を用いたことを特徴としている。
請求項1に記載の眼鏡のテンプル連結構造によると、バネ部材の伸縮固定部の基端側がテンプルの基端部に形成された嵌着部に挿入されて圧縮された状態で先端がこの嵌着部に形成された係止部に係止されて固定されるので、バネ部材とテンプルとが他の部材を用いずに固定されることになり、部品点数を減らしてコストダウンを図ることができる。また、バネ部材を交換する際には、バネ部材を伸縮固定部がさらに圧縮される方向に引っ張って伸縮固定部を圧縮状態に塑性変形させることで、係止部から簡単に取り外して新たなバネ部材に交換することができる。また、このように、バネ部材とテンプルとがネジを用いずに固定されているので、バネ部材とテンプルとの連結が緩む虞がない。
請求項2に記載の眼鏡のテンプル連結構造によると、連結部が回動部をテンプルの基端部から離反する方向に付勢した状態で、回動部に形成された突出片が嵌着部に形成された引掛部に掛止されるので、連結部が弾性変形できる範囲が定まり、必要以上に弾性変形してバネ部材が故障することを抑制できる。また、連結部はテンプルの基端部側に常に弾性変形しているので、僅かな力ではさらに弾性変形することがなく、不必要なテンプルの揺れを防ぐことができ、また、装着者に適度なフィット感を与えることができる。
請求項3に記載の眼鏡のテンプル連結構造によると、少なくとも2以上のバネ部材を備えるので、ヨロイとテンプルとがより安定して連結されることになり、眼鏡の装着者に適切なフィット感を与えることができる。
請求項4に記載の眼鏡フレームによると、請求項1から請求項3のいずれかに記載の眼鏡のテンプル連結構造を用いるので、上述の効果を有する眼鏡フレームとすることができる。
以下、本発明に係る眼鏡のテンプル連結構造1及び当該テンプル連結構造1を有する眼鏡フレーム2の最良の実施形態について、各図を参照しつつ説明する。
眼鏡フレーム2は、図1に示すように、眼鏡の前面であるフロントフレーム3と、フロントフレーム3の両端にフロントフレーム3と一体に形成されるヨロイ4と、フロントフレーム3に折り畳み可能なテンプル5と、ヨロイ4にテンプル5を連結するバネ部材6と、を有する構成である。
フロントフレーム3は、例えばセルロイド、アセテート等の合成樹脂又はチタン等の金属により形成されている。また、フロントフレーム3には、図示しないが装着者の眼を保護し、又は視力を補正するのための2つのレンズが嵌め込まれるレンズ嵌め込み部25を有している。このフロントフレーム3の両端には、ヨロイ4が当該フロントフレーム3と一体形成されている。そして、このヨロイ4の端部には、図1(B)に示すように、軸孔8を有する係合金具7がテンプル5側に突出するように形成されている。この係合金具7には、バネ部材6を連結した時にバネ部材6の回動を一方向に規制する規制片9が上下にそれぞれ形成されている。
バネ部材6は、板状のバネ鋼から所定形状に切り出した弾性体であって、図2に示すように、中央に貫通孔11が形成された回動部10と、この回動部10から延びて形成され、2箇所で湾曲することによりその先端が回動部10と反対側に延びる略Z字状に形成された連結部12と、この連結部12の平坦で幅広のやじり形状に形成された先端12aから回動部10方向に延びて、長手方向に圧縮及び伸長可能な波状に形成された伸縮固定部13とを備えている。回動部10はその側面に規制片9に当接する当接片14、及びテンプル5の基端部15に固定された嵌着部16に形成されている引掛部17に掛止される突出片18が形成されている。
テンプル5は、図1に示すように、基端部15と反対側の先端側に設けられた先セル19を装着者の耳の上に掛けることで眼鏡を装着者に固定するものであり、チタンなどの金属で形成された長尺の軸芯の周りにアセテート等の合成樹脂で形成された枠が固定されている。このテンプル5のヨロイ4側となる基端部15の内側面は、高さ方向に広がった平面部分15aを形成しており、この基端部15の平面部分15aに上下に且つテンプル5の長手方向に2筋の溝20がテンプル5と反対側に向かって開口して形成された金属製の嵌着部16がロウ付けで固定されている。
この嵌着部16は、図3及び図4に示すように、一方の面が開口するとともに、他方の面に2筋の溝20が形成された中空の部材であって、開口する側の面に蓋をするようにテンプル5の基端部15の平面部分15aを当接させてロウ付け固定している。この嵌着部16のヨロイ4側となる面にはバネ部材6の突出片18が掛止される引掛部17が形成されているとともに、バネ部材6の伸縮固定部13が挿通可能な挿通孔21が2つ形成されている。そしてこの2つの挿通孔21の間には図4(A)に示すように内側面22aが窪んだ係止部22が形成されており、伸縮固定部13の先端13aがこの係止部22に係止される。
このような眼鏡のテンプル連結構造1を組み立てるときには、まず図5に示すように、テンプル5の基端部15の平面部分15aにロウ付け固定されている嵌着部16に2枚のバネ部材6を固定する。具体的には、図5(A)に矢印イで示すように、一枚のバネ部材6の伸縮固定部13の先端13aを嵌着部16の溝20に挿入し、ある程度まで挿入すると次に、図5(B)に矢印ロで示すように、連結部12の先端12aも溝20に挿入する。そして図5(C)の矢印ハ及び図6(A)に示すように、連結部12の先端12aを最も奥まで挿入して嵌着部16の最奥の壁部23に当接させるとともに、テンプル5の基端部15の内周面に形成された平面部分15aに当接させる。このとき先端12aが平坦で幅広のやじり形状をしているので、溝20の最奥の壁部23及びテンプル5基端部15の平面部15aに挟まれて嵌合される。そして、回動部10の突出片18が嵌着部16の引掛部17に掛止されるように配置する。そして、図5(D)に示すように、伸縮固定部13の先端13aを図示しないが例えば細長い棒状の工具で押し込んで伸縮固定部13を圧縮された状態に弾性変形させ、図6(B)に示すように、当該伸縮固定部13の先端13aを係止部22側にずらして(矢印ニ方向)、嵌着部16に形成された係止部22の内側面22aに当接させて固定する。このとき伸縮固定部13は長手方向に圧縮された状態で、連結部12の先端12a側の端部13bが壁部23に連結部12の先端12aを介して当接し、他方、先端13aが係止部22に当接するので、伸縮固定部13がその復元力により壁部23及び係止部22を押圧することで、伸縮固定部13の先端が係止部22の内側へ窪んだ内側面22aに係止されて外れにくくなっている。このようにしてバネ部材6を嵌着部16の一方の溝20に挿入して固定すると、次に、もう一枚のバネ部材6も同様にして嵌着部16の他方の空いている溝20に挿入し固定する。
そして、図1(B)に示すように、ヨロイ4に形成されている係合金具7を2枚のバネ部材6の回動部10で挟み込むように保持して、蝶番の軸となるネジ材24を回動部10の貫通孔11及び係合金具7の軸孔8に挿通させて固定し、ヨロイ4に対してバネ部材6を回動自在に固定する。このとき、係合金具7の規制片9とバネ部材6の回動部10に形成された当接片14とが互いに当接してテンプル5が必要以上に開く方向に回転することを規制している。
以上のように形成された眼鏡のテンプル連結構造1を備えた眼鏡フレーム2を装着するときには、図7に示すように、バネ部材6の連結部12が弾性変形してテンプル5が外側(矢印ホ方向)に広がるので、程よいフィット感で眼鏡フレーム2を装着することができる。また、眼鏡フレーム2を装着しないときには、図8に示すように、ネジ材24を軸としてバネ部材6を回動させてテンプル5をフロントフレーム3側に閉じる。
以上のように、本実施形態の眼鏡のテンプル連結構造1は、バネ部材6とテンプル5との固定にネジを用いていず、バネ部材6自身の弾性変形を利用して固定しているので、部品点数を減らすことができ、又、ネジを用いないことでバネ部材6とテンプル5との連結部分が緩む虞がなく、常に適切なフィット感の眼鏡フレーム2とすることができる。
また、連結部12を眼鏡の装着者の外側方向に弾性変形させた状態で突出片18が嵌着部16に形成された引掛部17に掛止されるので、バネ部材6の連結部12が弾性変形できる範囲が定まり、必要以上に弾性変形してバネ部材6が故障することを抑制できる。また、連結部12は常に弾性変形しているので、僅かな力では弾性変形せず不必要なテンプル5の揺れを防ぐことができ、また、装着者に適度なフィット感を与えることができる。
なお、バネ部材6を交換する場合には、図9に示すようにヨロイ4とテンプル5とを互いに離反する方向に引っ張って(矢印ヘ、ト)、バネ部材6の伸縮固定部13を弾性変形又は塑性変形させ、嵌着部16の係止部22の内側面22aから伸縮固定部13の先端13aを外して、嵌着部16からバネ部材6を取り外す。そして、係合金具7及びバネ部材6の回動部10を連結しているネジ材24を緩めて外し、バネ部材6を係合金具7からも取り外す。その後、新たなバネ部材6に交換し、再度バネ部材6を嵌着部16に固定するとともに、係合金具7に固定してバネ部材6を交換する。このように、本実施形態の眼鏡のテンプル連結構造1は、バネ部材6を簡単に取り外して新たなバネ部材6に交換することができる。
本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
本実施形態においては、バネ部材6を2つ設けた構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばバネ部材6を3以上とすることでより安定した眼鏡のテンプル連結構造1とすることもでき、バネ部材6を左右それぞれ1つとすることで、眼鏡フレーム2のデザイン性を向上させることもできる。
本発明は、装着者に適度なフィット感を与えることができるバネ蝶番を用いた眼鏡のヨロイ4とテンプル5とを連結する眼鏡のテンプル連結構造1及び眼鏡フレーム2に好適に用いることができる。
1 眼鏡のテンプル連結構造
2 眼鏡フレーム
3 フロントフレーム
4 ヨロイ
5 テンプル
6 バネ部材
10 回動部
12 連結部
13 伸縮固定部
16 嵌着部
17 引掛部
18 突出片
20 溝
22 係止部
24 ネジ材(軸部)
2 眼鏡フレーム
3 フロントフレーム
4 ヨロイ
5 テンプル
6 バネ部材
10 回動部
12 連結部
13 伸縮固定部
16 嵌着部
17 引掛部
18 突出片
20 溝
22 係止部
24 ネジ材(軸部)
Claims (4)
- 2つのレンズがはめ込まれるレンズ嵌め込み部を有するとともに両端部にそれぞれヨロイを形成したフロントフレームと、一端が前記ヨロイに揺動自在に固定される弾性体により形成されたバネ部材と、該バネ部材の他端が挿入されて嵌着される溝を有する嵌着部を基端部に有するテンプルと、を備えた眼鏡におけるテンプル連結構造であって、
前記バネ部材は、ヨロイに固定された軸部に外嵌する回動部と、該回動部から延びて形成される少なくとも1以上の湾曲部を有し、前記テンプルを開いた状態で当該テンプルに前記フロントフレームから離反する方向に回動する力が作用した場合に前記テンプルを内側方向に付勢する連結部と、該連結部と連結されて長手方向に圧縮及び伸長可能に波状に形成されており、その基端側が前記嵌着部に挿入されて圧縮された状態でその先端が前記嵌着部に形成された係止部に係止されて固定される伸縮固定部とを備えることを特徴とする眼鏡のテンプル連結構造。 - 前記連結部が前記回動部を前記テンプルの基端部から離反する方向に付勢した状態で、当該回動部に形成された突出片が前記嵌着部に形成された引掛部に掛止されることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡のテンプル連結構造。
- 少なくとも2以上の前記バネ部材を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の眼鏡のテンプル連結構造。
- 請求項1から請求項3のいずれかに記載の眼鏡のテンプル連結構造を用いたことを特徴とする眼鏡フレーム。
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JP2010193282A JP2012053102A (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 眼鏡のテンプル連結構造及び眼鏡フレーム |
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Cited By (2)
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CN102681204A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 苏州远望光学有限公司 | 眼镜架用一体式弹性铰链构件 |
KR102093219B1 (ko) * | 2020-01-06 | 2020-03-25 | 주식회사 마스카 | 안경 |
-
2010
- 2010-08-31 JP JP2010193282A patent/JP2012053102A/ja active Pending
Cited By (2)
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KR102093219B1 (ko) * | 2020-01-06 | 2020-03-25 | 주식회사 마스카 | 안경 |
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