JP2012052574A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】管が斜め切りの状態や弾性シールリングの圧縮代を大きく設定した場合であっても、弾性シールリングを傷付けたり噛み込むことなく樹脂管をスムーズかつ強固に接続することができ、シール性を確保しながら樹脂管を所定位置まで接続することができる管継手を提供する。
【解決手段】継手本体5に設けた内筒3と外筒4との間隙Gに挿入する樹脂管2をロックリング7で引き抜き防止状態で接続し、かつ、内筒3の外周面3aに装着したシール部材8で密封接続する管継手である。この管継手は、樹脂管2挿入時に樹脂管端面2aに当接してこの樹脂管2をガイドする挿入ガイド10が内筒3と外筒4の間に装着され、この挿入ガイド10には、シール部材8を案内する内周先端側の導入部41と、この導入部41に続くシール部材圧接用の円筒面42と、この円筒面42に続く後端位置にシール部材8を係止する係止端43とが設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、住宅設備の給水や給湯用の配管に、架橋ポリエチレン管やポリブテン管等の樹脂管をワンタッチで接続するための管継手に関する。
近年、住宅設備等の給水給湯配管は、架橋ポリエチレン管やポリブテン管などの樹脂管を用いて施工されることがほとんどであり、樹脂管を接続する場合、施工が容易であることから樹脂管を挿入するだけでこの樹脂管を接続可能な、いわゆるワンタッチ式の管継手が用いられることが多くなっている。この場合、樹脂管の挿入をスムーズにし、所定の接続位置まで樹脂管を案内するために、挿入ガイドと呼ばれるガイド部材が用いられることがある。挿入ガイドを用いた場合、管切断時の端面処理を省略でき、パイプカッター等で管を切断してそのまま継手に接合できるため、作業性も良くなる。
この種の管継手として、例えば、特許文献1の差込み式管継手が知られている。この管継手においては、テーパ付リングと呼ばれる挿入ガイドが、内筒体に装着されたOリングである弾性シールリングより軸方向外方部位と、外筒体に取り付けられた抜け止めリングより軸方向内方部位側との間に嵌め込まれている。テーパ付リングには、内径部に前方拡がり状の単純なテーパが付けられ、このテーパの小径側の内径は管の内径にほぼ一致し、前方のテーパ面の径はOリングの外径より大きく、入口部分には小さなアール面が設けられている。
この管継手に管が挿入されると、管の挿入に従ってテーパ付リングが継手内部へ移動し、内径部のテーパがOリングを圧縮し、このOリングをシールリング溝へ押し込もうとする力が働くようになっている。これにより、管の端部側内周が面取りされていない場合でも、管端部がOリングを噛み込まずにスムーズにOリングを乗り越え、接続時の管によりOリングが傷付くことを防ごうとするものである。
同文献2の管継手は、ガイド環と呼ばれる挿入ガイドを有し、この挿入ガイドは、Oリングであるシール部材を覆う状態で案内部に外嵌されている。この管継手に接続管が挿入されると、接続管の内周面がガイド環の円筒部の外周面に外嵌し、円筒部が接続管の内周面と案内部の外周面に挟圧された状態となり、円筒部の内周面でOリングの外周面全体を均一に押圧しながらOリングを覆ってスライドするように構成されている。
特許第4268811号公報 特許第3600764号公報
しかしながら、特許文献1の管継手においては、管が斜め切り状態であるときに、管の挿入に伴ってテーパ付リングが継手の内筒体に装着された弾性シールリングを斜めに傾いた状態で乗り越えようとし、このテーパ付リングの一部が弾性シールリングを乗り越えることで、弾性シールリングの弾性力(復元力)でテーパ付リングが継手奥側に押し出され、管の端面から離れてしまうおそれがある。この場合、テーパ付リング端面と管端面との間に生じた間隙により管端面が直接弾性シールリングに接触することになり、弾性シールリングが噛み込まれたり傷付いたりしてシール性が確保されない状態で管が接続されることがある。
このような管の斜め切り時に発生する挿入ガイドの押し出し現象は、管の内径誤差が大きい場合に確実にシール性を確保したり、シール性を長期に亘って維持するために弾性シールリングの線径を太くし、圧縮代を大きく設定した場合に、より顕著となる。
同文献2の管継手では、ガイド環の円筒部が接続管の内周面と案内部の外周面に挟圧された状態で、Oリングの外周面を均一に押圧しながら案内部をスライドするように構成されているので、接続管内部の寸法のバラツキを吸収するために挿入完了後の管内径と案内部外形の寸法に比較的大きな隙間が存在することになる。そのため、高圧時においてOリングがはみ出しやすくなったり、接続管とコア部との間に生じる遊びのために接続管が動き易くなって不安定になることがあり、漏れが生じるおそれがあった。
本発明は、上記の課題点を解決するために開発したものであり、その目的とするところは、管が斜め切りの状態や弾性シールリングの圧縮代を大きく設定した場合であっても、弾性シールリングを傷付けたり噛み込むことなく樹脂管をスムーズかつ強固に接続することができ、シール性を確保しながら樹脂管を所定位置まで接続することができる管継手を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、継手本体に設けた内筒と外筒との間隙に挿入する樹脂管をロックリングで引き抜き防止状態で接続し、かつ、内筒の外周面に装着したシール部材で密封接続する管継手であって、樹脂管挿入時に樹脂管端面に当接してこの樹脂管をガイドする挿入ガイドを内外筒の間に装着し、この挿入ガイドには、シール部材を案内する内周先端側の導入部と、この導入部に続くシール部材圧接用の円筒面と、この円筒面に続く後端位置にシール部材を係止する係止端とを設けた管継手である。
請求項2に係る発明は、導入部は、円弧部である管継手である。
請求項3に係る発明は、円筒面の内径をシール部材の外径と樹脂管の内径との中間の径とし、係止端の内径を樹脂管の内径とほぼ同一の径に形成した管継手である。
請求項4に係る発明は、挿入ガイドの外周に複数の弾性舌片を設け、この弾性舌片の外径を外筒の内径より大きく設定した管継手である。
請求項1に係る発明によると、挿入ガイドを用いて樹脂管を接続することで樹脂管をガイドしながらスムーズかつ強固に接続することができ、シール部材を案内する内周先端側の導入部と、この導入部に続くシール部材圧接用の円筒面と、この円筒面に続く後端位置に係止端とを設けているので、挿入ガイドと樹脂管との間に隙間が生じることを防ぎながらこの樹脂管を継手内部に挿入して、樹脂管の端面が面取りの施されていない鋭利な角になっている状態であってもこの樹脂管によりシール部材が噛み込まれたり傷ついたりすることを防ぎつつ、シール性を確保しながら樹脂管を所定位置までスムーズに接続できる。この管継手は、樹脂管が斜め切りの状態で管端面が傾斜していてもシール部材を噛み込むことなくスムーズに管端部分をシール部材に対して乗り越えさせることができ、シール部材の圧縮代を大きく設定した場合でも樹脂管を軽い挿入により接続可能である。
請求項2に係る発明によると、導入部を円弧部とすることで挿入ガイドが円滑にシール部材を乗り越えることができ、このシール部材が傷付くことを防ぎつつ樹脂管を案内することができる。
請求項3に係る発明によると、導入部に続く円筒面の内径によるシール部材の圧縮代を小さく設定でき、シール部材が円筒面により強く押圧されることを防いで、シール部材の脱落や位置ずれを防いで確実に樹脂管を継手奥部まで挿入して接続できる。また、円筒面によりシール部材が均等に圧縮されるため、挿入ガイド中心が継手の内筒軸芯に調芯され、管に対する偏芯状態での挿入を防いでシール性を確保した状態で接続できる。
請求項4に係る発明によると、弾性舌片が外筒の内径側を押圧することで管を重力方向に挿入するときでも挿入ガイドが間隙内を自由落下して管端と離脱することを防止し、挿入ガイドの位置を外部から目視したときに挿入が十分か不十分であるかの判定を確実におこなえる。更に、樹脂管の挿入が完了したときに弾性舌片を拡径させることにより、この弾性舌片が外筒の内壁を衝撃的に叩くことで音・振動を発生させて、この音・振動を確認することで樹脂管の接続完了の検知することも可能である。
本発明における管継手の実施形態を示した半截断面図である。 図1の管継手に樹脂管を挿入した状態を示す半截断面図である。 挿入ガイドを示す半截断面図である。 樹脂管の挿入開始状態を示す拡大断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図4の状態から樹脂管を挿入した状態を示す拡大断面図である。 図6の状態から樹脂管を挿入した状態を示す拡大断面図である。 樹脂管の挿入が完了した状態を示す拡大断面図である。 斜め切りの樹脂管を挿入する状態を示す拡大断面図である。 本発明における管継手の他の実施形態を示した要部拡大断面図である。
以下に、本発明における管継手の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1においては、本発明における管継手の実施形態を示した半截断面図を示しており、図2においては、樹脂管を挿入した状態、図4においては、樹脂管の挿入開始状態の拡大断面図を示している。
図において、本発明における管継手本体1は、例えば、給水・給湯用の樹脂管2を抜け止め状態で接続可能になっており、内筒3、外筒4が設けられた継手本体5、キャップ6、ロックリング7、シール部材8を有し、この管継手本体1内には挿入ガイド10が装着されている。樹脂管2としては、例えば、架橋ポリエチレン管やポリブテン管等の管を用いることができ、更に、これ以外にも、金属強化ポリエチレン管等の各種の樹脂管、或は、銅管等の金属管を接続することも可能である。
本実施形態における継手本体5には内筒3が一体に形成され、この継手本体5に対して外筒4が取付けられてこの内筒3と外筒4との間に間隙Gが形成され、この間隙Gに樹脂管2が挿入される。継手本体5は、例えば、銅合金などの金属、又はPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)などの剛性の高い樹脂により筒状に形成され、通水用の流路口11を有している。内筒3は継手本体5の樹脂管2を接続する側に樹脂管2の内径に応じた適宜の外径に設けられている。なお、内筒3を別部品として継手本体に装着してもよい。
内筒3の外周面3aには装着溝12が形成され、この装着溝12には、例えば、EPDM等のゴム製のOリングからなるシール部材8が装着されている。この構造により、管継手本体1は、内筒3の外周面3aに装着したシール部材8で樹脂管2の内周を密封シールしながら接続する内周シール構造のワンタッチ継手になっている。装着溝12は、継手本体5の樹脂管2が抜け出す側である開口側と、この開口側よりも樹脂管2の挿入側との2ヶ所に形成され、各装着溝12、12にシール部材8、8がそれぞれ装着されている。これにより、シール部材8は、ロックリング7と対向する位置に配設される。
継手本体5の外周囲には凹凸状の係合部14が形成され、この係合部14に外筒4が取付けられる。継手本体5における内筒3との他方側には雄ネジ部16が設けられ、この雄ネジ部16には図示しないヘッダーや接続部材、或はその他の外部の配管が接続可能になっている。継手本体5は、図示したような直線形状以外にも、例えば、チーズ形状やエルボ形状などであってもよい。
外筒4は、例えば、非結晶性ナイロンやPPSU(ポリフェニルサルフォン樹脂)などの樹脂により透明或は半透明に設けられ、この外筒4の外部から樹脂管2や挿入ガイド10の挿入状態を透視可能になっている。
外筒4の内径奥部には、後述する弾性舌片35の弾性力で打撃されることにより音・振動を発生させるための凹状収納部20が形成されており、この凹状収納部20は、管継手軸芯方向において、長さWにより形成されている。長さWは、挿入ガイド10が継手の奥まで届いたときに弾性舌片35の係止凸部38が位置する場所よりも一次側までくるように形成され、これにより、係止凸部38の位置と凹状収納部の入り口20aとの間には、樹脂管2の斜め切りを許容する距離(空間)Lが形成可能になっている。この距離Lは、後述する樹脂管のずれ量Δを許容できる長さに設けられる。凹状収納部の入り口20a側には外筒4の内周面4aの内径よりも縮径した鍔状の内径凸部21が環状に形成され、この内径凸部21は、樹脂管2を管継手本体1に挿入したときの挿入完了時の樹脂管の端面2aの位置よりも継手奥部側に形成されている。
外筒4の内周側の継手本体5への取り付け位置には、この継手本体5の係合部14とスナップ嵌合可能な係合部22が設けられ、また、この他端側の外周側には、凹凸状の係合段部23が設けられている。外筒4は、係合部14、22のスナップ嵌合により継手本体5に一体化され、嵌合後には外筒4と継手本体5とが相互に回転可能な状態となっている。図示しないが、外筒4の内径は、樹脂管2の外径の寸法と略同じでこの樹脂管2が無理なく挿入できる寸法に設けられている。外筒4の入口側内周には内向きのテーパ面25と、このテーパ面25になだらかにつながるR面26が形成されている。
キャップ6は、たとえば、引張り弾性率が外筒4よりも高いポリアセタールなどの樹脂により形成されている。このキャップ6の内周側には、外筒4の係合段部23にスナップ嵌合可能な係合段部27が形成されている。キャップ6は、係合段部23、27のスナップ嵌合により外筒4の開口側に取付けられ、取付け後には、キャップ6と外筒4とが相互に回転可能になる。キャップ6の端部側には内周方向に突設する環状突部28が形成され、外筒4の装着後には、この環状突部28によりロックリング7の抜け出しが防止される。キャップ6は、透明性を有する材料により形成することもできる。
ロックリング7は、ステンレス鋼等により略環状に形成され、環状部30と、この環状部30の内径側の爪部31とを有している。爪部31は、環状部30から所定の傾斜角度で屈曲形成され、樹脂管2の表面に係止可能になっている。ロックリング7は、外筒4の開口側とキャップ6の内周部位との間に形成される空隙32に装着され、爪部31により樹脂管2の挿入をスムーズにしつつ、この爪部31が樹脂管2に係止して、樹脂管2に引抜き荷重が加わったときに引抜き阻止力を発揮して速やかにこの樹脂管2を引き抜き防止状態で接続可能になっている。
図3、5に示した挿入ガイド10は、管継手本体1内に樹脂管2をガイドするために設けられ、内筒3と外筒4との間隙Gに装着される。挿入ガイド10は、例えば、弾性を有するポリアセタール等の硬質樹脂製、或は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの軟質樹脂製などからなり、その内周には、導入部41と、円筒面42と、係止端43とが形成され、外周には、複数の弾性舌片35とテーパ面部36とが形成されている。
導入部41は、円弧部からなり、挿入ガイド10の内周先端側に形成され、この導入部41によりシール部材8を案内可能になっている。円筒面42は、導入部41に続いてシール部材8圧接用として形成され、この円筒面42の内径は、シール部材8の外径と樹脂管2の内径との中間の寸法になっている。より具体的には、円筒面42の内径は、樹脂管2の内径よりも大きく、この円筒面42がシール部材8を圧縮するときの圧縮代(つぶし代)が、樹脂管2がシール部材8を圧縮するときのつぶし代の約半分程度になるように設定されている。更に、円筒面42の内径を係止端43の内径よりも大径としていることで、この円筒面42によるシール部材8のつぶし代が係止端43によるつぶし代よりも小さくなるように設定されている。これによって、シール部材8は、円筒面42から大きい負荷を受けることがないので、挿入ガイド10と樹脂管2は、なだらかに間隙Gに挿入可能になっている。
係止端43は、円筒面42に続く後端位置にシール部材8を係止可能に形成され、この係止端43の内径は、樹脂管2の内径とほぼ同一の径か、或はやや小さい径になっている。図5において、係止端43は、円筒面42との間に形成されるアール面44を介してなだらかにつながっている。アール面44の大きさは、適宜の大きさであればよいが、このアール面44の係止端43における接線と継手本体の軸芯との交差角αが30〜45°程度になるように設けることが好ましい。また、円筒面42と係止端43との間には、アール面の代わりとしてテーパ面を設けるようにしてもよい。係止端43には、アール面44の成形容易性や強度を確保するため、樹脂管2の当接面側に環状鍔部45が形成されている。
このように挿入ガイド10のシール部材8との接触部位は、シール部材8と最初に接触する導入部41、続いてシール部材8を圧接する円筒面42、この円筒面42よりもより強くシール部材8を圧接可能な係止端43からなる三段階の面により構成されている。
これらの導入部41、円筒面42、係止端43の各部位を形成する場合には、例えば、シール部材8のつぶし代を円筒面42において15%弱程度になるように設計すればよい。このつぶし代は、適宜の大きさとすることが可能であり、15%弱よりも大きくすることもできる。なお、導入部41をテーパ状に形成してもよい。
ところで、一般的に挿入用ガイドを用いないで樹脂管を接続する場合には、Oリング(シール部材)を設計する際の基準に従ってこのOリングを傷めることなく樹脂管を挿入可能にするために、例えば、樹脂管の先端内周にJIS B 2401などで規定されている面取りを設けることが必要になっている。そのため、本来であれば、樹脂管を切断したあとにその先端内周に面取りを施してからこの樹脂管を挿入することが望ましいが、実際には、配管の作業現場の作業効率向上の点から、この規格を満足する滑らかな面取りを施すことは困難になっており、しかも、この面取り工程で新たなヒゲバリ等が生じた場合にはこのヒゲバリがOリングとのシール面に挟まって却ってシール性を阻害する要因になることがある。このことから、作業現場では、ヒゲバリ等の発生を避けるために樹脂管を専用カッター等で切断した後、面取り加工を施すことなくそのままこの樹脂管を接続用として用いる場合がほとんどである。
そこで、本発明の管継手本体は、上述した三段階の面による構成により挿入ガイド10を設け、シール部材8を装着する装着溝12の外径寸法を、シール部材8が所定のつぶし代を発揮する大きさとしていることで、シール部材8によるシール性を高く確保しつつ樹脂管2を容易に挿入できるようにしている。これによって、樹脂管2の挿入時には、挿入ガイド10により内筒3と外筒4との間の間隙Gにシール部材8を内径方向に押さえつつ樹脂管2を案内し、この樹脂管2をスムーズに接続することが可能になる。
一方、挿入ガイド10の外周において、弾性舌片35は、複数箇所、例えば、挿入ガイド10の4箇所に等間隔で形成され、挿入ガイド10の外周部位から外側に弓なりに反るように突き出して、外筒4の内径よりも大きく、更に、外筒4の奥部に設けられた凹状収容部20の内径と同一か、やや大きい外径になるような寸法に設定されている。
弾性舌片35の端部には係止凸部38が形成され、この係止凸部38は、図6に示した凹状収納部20の始端位置に設けた内径凸部21に係止可能になっている。挿入ガイド10が樹脂管2に押されて間隙G内を奥方向に移動し、係止凸部38が内径凸部21に係止したときに、弾性舌片35には弾性エネルギーが蓄勢されるようになっている。弾性舌片35は、凹状収納部20に収納可能な大きさになっている。
テーパ面部36は、挿入ガイド10の後端付近の外周に、挿入ガイド10の挿入方向から所定角度で傾斜して形成されている。
挿入ガイド10には、弾性舌片35、テーパ面部36、これらの間に位置する外周部37により、その外周囲に装着凹部40が形成される。この装着凹部40にロックリング7の爪部31を嵌め込むようにしながら挿入ガイド10を挿入することで、この挿入ガイド10がロックリング7とシール部材8との間に仮止め状態で装着される。この仮止め装着により、管継手本体1内からの挿入ガイド10の脱落が防がれる。
そして、樹脂管2の挿入の完了時には、管継手本体1は、拡径した弾性舌片35がその弾性力により外筒4の凹状収納部20に衝突して音・振動を発生するようになっている。
続いて、上述のように構成された管継手本体1に樹脂管2を挿入する場合の動作を説明する。
図4においては、樹脂管端面2aが管軸に対して垂直に切断された樹脂管2を挿入するときの樹脂管2の挿入開始の状態を示しており、端面2aが管継手本体1に仮止め状態で装着された挿入ガイド10に当接した瞬間を示している。このとき、入口側のシール部材8は、挿入ガイド10の円筒面42により所定のつぶし代よりもやや緩い状態に圧縮されている。このため、挿入ガイド10は、シール部材8の外径により支持され、管継手の軸心に対して自動調芯されて樹脂管2の端面2aとの芯ずれが防がれた状態にある。
この状態から樹脂管2を挿入すると、樹脂管2の挿入に伴って挿入ガイドの係止端43が手前のシール部材8を押圧する。
このとき、挿入ガイド10はブレーキがかかった状態になり、移動が規制される。この状態で、更に樹脂管2の挿入が継続されると、挿入ガイド10は樹脂管の端面2aに押し付けられ、挿入ガイド10と樹脂管2との隙間が極めて小さいものとなる。
この挿入力が係止端43とシール部材8との係合力を上回ると、挿入ガイド10は樹脂管2の端面2aから離れることなくシール部材8を乗り越えて奥方向に移動する。従って、樹脂管の端面2aが、シール部材8に接触してこのシール部材8を損傷したり噛み込んだり、シール部材8を装着溝12から飛び出させたりする現象を防ぐことができる。しかも、係止端43がシール部材8に接触するまでの間には、シール部材8の外径と樹脂管2の内径との間の径であり樹脂管2によるつぶし代の約半分程度のつぶし代になる円筒面42がシール部材8を押圧し、続いて、円筒面42から続くアール面44と係止端43とによりシール部材8を押圧するため、シール部材8を圧縮するのに要する力を極力小さく抑えることができる。
樹脂管2を続けて挿入すると、挿入ガイド10の導入部41が奥側のシール部材8に接触し、挿入リング10が奥側シール部材8に乗り上げた状態になる。円筒面42の内径は、上記したようにシール部材8の外径よりも小さく樹脂管2の内径よりも大きくなるように設定しているので、挿入ガイド10は円滑に挿入されて図6の状態となる。
このとき、挿入ガイド10の外周側では弾性舌片35及び係止凸部38が外筒4のテーパ面25に接触し、樹脂管2の挿入に伴ってこのテーパ面25に続いて形成されたR面26に沿うようにこれらが変形しながら間隙G内に収納される。
この状態から樹脂管2を挿入した場合には、挿入ガイド10の内周側では前記と同様にこの挿入ガイド10が奥側のシール部材8を乗り越えるため、シール部材8に損傷等が生じることを防ぐことができ、樹脂管2の挿入時のシール性をこの奥側及び手前側の双方のシール部材8により確保しつつ、樹脂管2を管継手本体1の内部へ移動させることができる。
2ヶ所に装着されたシール部材8、8のうち、入口側のシール部材8は、挿入ガイド10の円筒面42であらかじめ圧縮された状態にあるため、挿入荷重が軽くなるメリットがあり、対向配置されたロックリング7とによる挿入荷重を軽減できる効果もある。
係止端43が奥側のシール部材8に当接したときには、挿入ガイド10が樹脂管2の端面2aに押圧されて管継手本体1の内部に移動する。このとき、弾性舌片35が外筒4の内周面4aにより縮径されて径方向の弾性エネルギーが蓄勢され、この内周面4aに強く圧接した状態で管継手本体1の内部方向に移動しようとするため、仮に、管継手本体1が、樹脂管2を重力方向に挿入する向きに配設されている場合にも、挿入ガイド10が奥側のシール部材8を乗り越えた後に重力で樹脂管端面2aから離れて管継手本体1の奥側に落下することが防がれる。
樹脂管2を更に挿入すると、図7に示すように、挿入ガイド10の係止凸部38が外筒4の内径凸部21まで到達し、挿入ガイド10は、4つ形成された係止凸部38のうち、少なくとも1つの係止凸部38が外筒4の内径凸部21に係止されることにより、更なる移動を規制される。この状態から樹脂管2の挿入が継続されると、挿入ガイド10が樹脂管2で押圧されることにより、上述の係止状態を保ったまま若干樹脂管2の挿入方向に移動する。これにより、残りの係止凸部38が内径凸部21に係止される。
この係合状態において、更に樹脂管2の挿入を継続しようとすると、挿入ガイド10の移動が規制されているため、作業者はより強い力で樹脂管2を挿入しようとする。このとき、係止凸部38が内径凸部21を乗り越えようとして中心側に曲げ変形し、弾性舌片35に弾性エネルギーが蓄勢されつつ挿入ガイド10が移動し、挿入荷重は若干増加した状態となる。
この状態から挿入を継続し、係止凸部38が内径凸部21を乗り越えると、その瞬間に挿入荷重が低下すると共に、開放された各係止凸部38が蓄勢された弾性エネルギーにより拡径し、元の状態あるいは、やや縮径された状態まで復元する。その際、係止凸部38が凹状収容部20に衝撃的に衝突することで振動・音が発生する。この場合、少なくとも音が発生すればよく、振動が生じればなおよい。挿入ガイド10は勢いよく継手奥側に移動するため、弾性舌片35が一斉に拡径し、効果的に音(振動)を発生することができる。弾性舌片35にはこの振動・音発生の機能を持たせることなく、単に外筒5に当接させて前述した自然落下を防止するだけの機能を持たせるようにしてもよい。
内径凸部21は、その内径が外筒の内周面4aよりも小さいことから、弾性舌片35を更に縮径して径方向の弾性エネルギーを増加させる機能を有する。この機能のみを必要とする管継手においては、上述した係止凸部38と内径凸部21との係合状態は必要なく、外筒の内周面4aから内径凸部21を傾斜面や曲面で接続し、円滑に弾性舌片35を縮径するようにしてもよい。
図8においては、樹脂管2の挿入を完了した状態を示しており、このとき係止凸部38が凹状収納部20に収納される。この場合、挿入ガイド10が継手の奥まで届いたときに弾性舌片35の係止凸部38の位置と凹状収納部20の入り口20aとの間に樹脂管2の斜め切りを許容する距離Lを設けているので、この距離Lにより後述する斜め切りの樹脂管50を接続する場合でも、その端面50aの長さ方向のずれを吸収して確実に係止凸部38を凹状収納部20に収納できる。また、距離Lを設けていることにより係止凸部38が凹状収納部20に衝突したときにこれらの間に空間部位が形成されるため、この空間部位により係止凸部38による衝突音を反響させることができ、衝突音(振動)をより大きく発生させることができる。
図9においては、管継手本体1に対して、端面50aが管軸に対して垂直に切断されていない斜め切りの樹脂管50を挿入する場合を示している。図において、樹脂管50は、この斜め切りによって端面上部側と端面下部側との間にずれ量Δによる寸法差が生じており、この樹脂管50を管継手本体1に挿入する際には、端面下部側が先行して挿入されることになる。
この場合、端面下部側において、係止端43がシール部材8に引っ掛かってこのシール部材8を圧接した状態になるため、挿入ガイド10に樹脂管50が当接し、挿入ガイド10が樹脂管50によって押圧された状態が維持される。このとき、ずれ量Δの分だけ遅れて挿入されている端面上部側においては、挿入ガイド10が端面50aに沿うように軸芯方向に変形し、その変形状態が維持されるため端面下部側と同様に挿入ガイド10が樹脂管50により押圧された状態が確保される。
樹脂管50が更に押し込まれた際にも、係止端43が完全にシール部材8を乗り越えるまでは前記と同様に挿入ガイド10に樹脂管50が押付けられた状態が常に維持され、挿入ガイド10と端面50aとが離間することが防がれる。これによって、斜め切りの樹脂管50を挿入する場合でも、端面50aが完全にシール部材8を通過するまではこの端面50aのエッジ部位がシール部材8に接触することが防がれ、垂直に切断された樹脂管の場合と同様に、シール部材8が挿入ガイド10と端面50aとの間に挟みこまれたり端面50aにより傷ついたりすることが防止される。
なお、係止端を有することの無い挿入用ガイド、例えば、内周側がテーパ状の挿入用ガイドを使用した場合には、斜め切りの樹脂管を挿入する際にこの挿入用ガイドがシール部材に圧接して乗り越えようとするときに、挿入ガイドの端部(管端面の当接面)半周程度がシール部材を乗り越えたときに、シール部材を乗り越えた挿入ガイドの半周部分が樹脂管の挿入方向に押圧され、挿入ガイド全体がシール部材を乗り越えてしまうため、継手内に遅れて挿入される側では挿入用ガイドと樹脂管端面との間に隙間が生じて樹脂管端面のエッジ部分が直接シール部材に接触することになる。その際、樹脂管における先行して挿入される側では既にシール部材が樹脂管の内面に入り込んでいるため、遅れて挿入される側ではシール部材がその装着溝から搾り出された状態になって樹脂管のエッジ部分に引っ掛かり易くなる。そのため、シール部材が内筒と樹脂管との間からはみ出したり樹脂管のエッジ部分に傷付けられて漏水を引き起こすことにつながる。
一方、前述したとおり、本発明における管継手は、斜め切りの樹脂管の場合であっても係止端43のシール部材8との引っ掛かり効果によって挿入ガイド10がシール部材8に押し出されることなく、シール部材8の装着溝12への装着が維持されて、管端面2aによってシール部材8が傷付けられることを確実に防ぐことが可能になっている。
上述したように、本発明の管継手は、樹脂管2をガイドする挿入ガイド10を内筒3と外筒4との間に装着し、この挿入ガイド10は、シール部材8を案内する内周先端側の前記の導入部41と、この導入部41に続く円筒状の円筒面42と、この円筒面42に続く、シール部材8を係止する係止端43とを有し、この内周形状によって垂直に切断された樹脂管はおろか、斜め切りの樹脂管、すなわち挿入ガイド10が斜めに傾いた状態で樹脂管50が挿入され、シール部材8が導入部41に偏芯状態で圧縮されたとしてもシール部材8の一部が装着溝12から押し出されたり飛び出したりするおそれがなく、このシール部材8の脱落や位置ずれを防ぎつつ樹脂管2を所定位置まで挿入して接続できる。
しかも、前記のように、係止端43は、アール面44を介して円筒面42となだらかに繋がってその出口部は軸に対して30〜45°となっているので、斜め切りの樹脂管50の場合にも、係止端43がシール部材8を乗り越えるときの抵抗がアール面44から係止端43に近づくにつれて徐々に大きくなって挿入ガイド10のみが先行して押出されることがなく、この挿入ガイド10が樹脂管2の挿入完了まで管端部に密着してシール部材8を乗り越えることが可能となる。そのため、管端部が直接シール部材8に接触してこのシール部材8を噛み込むことを防ぎ、挿入ガイド10としての樹脂管2の案内機能を確実に発揮することができる。
図10においては、本発明における管継手の他の実施形態を示している。なお、この実施形態において、前記実施形態と同一部分は同一符号によって表し、その説明を省略する。
この実施形態における管継手本体60は、挿入ガイド61と、この挿入ガイド61と別体の環状のクリック部材62とを有し、挿入ガイド61を内筒3と外筒4との間隙Gに装着し、挿入ガイド61よりも継手奥側にクリック部材62を装着したものである。
挿入ガイド61の内周には、導入部41と、円筒面42と、係止端43とが形成されている。
クリック部材62の外周には複数の弾性舌片35が設けられ、この弾性舌片35の外径は外筒4の内径よりも大きく設定されている。外筒4の内径奥部にはこの弾性舌片35で音・振動を発生させるための凹状収納部20が形成されている。
これらの挿入ガイド61、クリック部材62は、前述した挿入ガイド10と同様に、例えば、弾性を有するポリアセタール等の硬質樹脂、或は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの軟質樹脂製などによって形成される。管継手本体60を組立てる際には、外筒4の内周に形成された係止凹部63に弾性舌片35を係止させるようにしてクリック部材62を予め継手奥側に装着し、これに続いて挿入ガイド61を装着する。
このような管継手本体60の場合にも、前記実施形態と同様に、挿入ガイド61の導入部41、円筒面42、係止端43の案内により樹脂管2をスムーズに挿入でき、垂直切り、斜め切りの何れの樹脂管であってもその内周形状によってシール部材8が飛び出すことを防止し、管端部によるシール部材8の噛み込みやシール部材8の損傷を防ぎながら樹脂管2を案内して、シール性を確保しながら樹脂管2を強固に接続することができる。この場合には、樹脂管2の挿入完了時に、クリック部材62に設けた弾性舌片35が凹状収納部20に衝突したことを確認することで樹脂管2の接続完了を検知できる。
このように、樹脂管2をガイドする機能を有する挿入ガイド61に対して、音・振動を発生させる機能を有するクリック部材62を分けて構成することも可能である。
以上、本発明における管継手の実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施の形態記載に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載されている発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更ができるものである。
これにより、継手本体に設けた内筒と外筒との間隙に樹脂管を挿入し、この樹脂管をロックリングで引き抜きを防止しながらシール部材で密封接続する構造の管継手であれば各種の内部構造に設けることができ、例えば、継手本体に外筒を一体に形成し、この継手本体に別体に設けた内筒を嵌合等の適宜の固着手段で固着することもできる。また、ロックリングを増やして樹脂管の抜け止め効果を高めるなどの変更も可能である。
1 管継手本体
2 樹脂管
3 内筒
3a 外周面
4 外筒
5 継手本体
7 ロックリング
8 シール部材
10 挿入ガイド
35 弾性舌片
41 導入部
42 円筒面
43 係止端
G 間隙

Claims (4)

  1. 継手本体に設けた内筒と外筒との間隙に挿入する樹脂管をロックリングで引き抜き防止状態で接続し、かつ、前記内筒の外周面に装着したシール部材で密封接続する管継手であって、前記樹脂管挿入時に樹脂管端面に当接してこの樹脂管をガイドする挿入ガイドを前記内外筒の間に装着し、この挿入ガイドには、前記シール部材を案内する内周先端側の導入部と、この導入部に続くシール部材圧接用の円筒面と、この円筒面に続く後端位置に前記シール部材を係止する係止端とを設けたことを特徴とする管継手。
  2. 前記導入部は、円弧部である請求項1に記載の管継手。
  3. 前記円筒面の内径を前記シール部材の外径と前記樹脂管の内径との中間の径とし、前記係止端の内径を前記樹脂管の内径とほぼ同一の径に形成した請求項1又は2に記載の管継手。
  4. 前記挿入ガイドの外周に複数の弾性舌片を設け、この弾性舌片の外径を前記外筒の内径より大きく設定した請求項1乃至3の何れか1項に記載の管継手。
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