JP4648763B2 - 管接続具 - Google Patents

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Description

この発明は、管の接続状態を確認することができる管接続具に関するものである。
従来、合成樹脂製の通水管を接続する接続具には、その通水管の接続状態を確認するための窓部が設けられたものがあった(例えば、特許文献1参照)。この接続具は、図11に示すように、接続具本体13と移動スリーブ14とから構成されていた。ここで、接続具本体13は、通水管11の接続端部11aに内挿される内挿筒部13aを備えていた。一方、移動スリーブ14は、通水管11の外周側に嵌められ、通水管11の接続端部11aに内挿された内挿筒部13aの基端側方向に移動して、接続端部11aを内挿筒部13aとで挟持するものであった。ここにおいて、接続具本体13には、前記移動スリーブ14の移動を止めるストッパ壁13bが、内挿筒部13aの周方向に点在するように設けられていた。そして、これらストッパ壁13b、13b間が、通水管11の接続状態を確認するための窓部13cとなっていた。すなわち、移動スリーブ14の移動に伴って、ストッパ壁13bを越えて押し出された接続端部11aの先端部分11bを前記窓部13cから目視することで、その通水管11の接続状態を確認することができた。
特開2003−148672号公報
ところで、前記従来の接続具にあっては、通水管11の接続状態を確認するための窓部13cはあるものの、接続端部11aの先端部分11bが窓部13cの奥側にあり、暗い場所では、窓部13cから接続端部11aの先端部分11bを目視することが困難となっていた。また、接続端部11aがあまり押し出されていない場合には、接続端部11aの先端部分11bを窓部13cの正面から見ないと確認することができなかった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、管の接続状態を簡単に確認することができる管接続具を提供することにある。
この発明に係る管接続具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る管接続具は、合成樹脂製の管を接続する管接続具であって、前記管の接続端部に内挿される内挿筒部を備えた接続具本体と、前記管の外周側に嵌められ、前記管の接続端部に内挿された前記内挿筒部の基端側方向に移動して、前記接続端部を前記内挿筒部とで挟持する移動スリーブとからなる。ここで、前記接続具本体は、前記内挿筒部の基端から外側に張り出した張出部を有し、かつ、前記接続具本体は、前記張出部から前記内挿筒部の先端側に突出して、その内挿筒部の基端側方向に移動した前記移動スリーブの移動を止めるストッパ壁を有する。そこで、前記内挿筒部の外周部回りには、前記接続端部の先端部分が前記ストッパ壁の先端を通り過ぎて前記内挿筒部の基端側に進む進入空間が設けられる。また、前記ストッパ壁は、二つ設けられ、その二つが、前記内挿筒部との間に前記進入空間を形成するように前記内挿筒部から離れた位置で、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向位置するように、前記張出部の周方向の一部において突出し、そのストッパ壁が突出していない部分に備わる、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向位置する二つの空間が、それぞれ前記進入空間を外方に臨ませる窓部となっている。そして、前記進入空間には、前記移動スリーブの移動によってその進入空間に押し出された前記接続端部の先端部分を乗り上げさせるようにして外方に押し出す押出部が、前記窓部の各々に対応した、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向する位置のみに、前記内挿筒部から外方に向けて延出して設けられている。そして、前記押出部は、その全体が、前記ストッパ壁の先端よりも、前記張出部側に位置するように設けられている。
この管接続具に合成樹脂製の管を接続するには、接続具本体の内挿筒部を前記管の接続端部に内挿し、管の外周側に嵌められた移動スリーブを、内挿筒部の基端側方向に、ストッパ壁に当接するまで移動させる。この移動スリーブの移動により、接続端部の先端部分は、ストッパ壁の先端を通り過ぎて、内挿筒部の基端側の進入空間に押し出される。そして、進入空間に押し出された接続端部の先端部分は、窓部に対応する押出部を乗り上げるようにして外方に押し出される。こうして、管の接続端部の先端部分は、押出部を乗り上げるようにして押し出されるが、押出部は、窓部に対応するように設けられており、接続端部の先端部分における、窓部側の管材料は、ストッパ壁側の管材料を引っ張るようにして、効率良く窓部方向に押し出される。そして、このように、接続端部の先端部分が、窓部方向に押し出されることで、窓部から、接続端部の先端部分を容易に目視することができる。
また、請求項2に記載の発明に係る管接続具にあっては、請求項1に記載の管接続具において、前記押出部は、前記内挿筒部の軸心を中心とした、前記窓部の有する角度範囲の内側にのみ設けられる
また、請求項に記載の発明に係る管接続具にあっては、請求項1または2に記載の管接続具において、前記押出部は、前記内挿筒部の周方向に沿って延設されている。
また、請求項に記載の発明に係る管接続具にあっては、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管接続具において、前記押出部の、前記内挿筒部の先端側の端面は、前記移動スリーブの移動によって前記接続端部が押し出されるのを規制するように、前記内挿筒部に対して略垂直(垂直を含む)となるよう形成されている。こうして、移動スリーブにより管の接続端部が押し出されるのを、押出部における、内挿筒部に対して略垂直となる端面によって規制することで、接続端部の先端が張出部に到達するのを遅らせたり、あるいは、その先端が張出部に到達しないようにすることができる。すなわち、接続端部の先端が張出部に到達すると、その後の移動スリーブの移動に要する力は、急激に上昇するが、接続端部の先端が張出部に到達するのを遅らせたり、その先端が張出部に到達しないようにすることで、前記移動スリーブの移動に要する力の上昇を抑えることができる。そして、このように、移動スリーブの移動に要する力の上昇を抑えることで、移動スリーブを、ストッパ壁に到達するまで円滑に移動させることができる。
また、請求項に記載の発明に係る管接続具にあっては、請求項1ないしのいずれか1項に記載の管接続具において、前記ストッパ壁と前記内挿筒部との間には、前記移動スリーブの移動によって前記進入空間に押し出された前記接続端部の先端部分を分け開くようにして前記押出部側に導くリブが設けられている。こうして、管の接続端部の先端部分は、リブによって押出部側に導かれるため、接続端部の先端部分における、窓部側の管材料は、一層効率良く窓部方向に押し出される。したがって、窓部から、接続端部の先端部分を一層容易に目視することができる。
また、請求項に記載の発明に係る管接続具にあっては、請求項に記載の管接続具において、前記押出部と前記リブとの、前記内挿筒部の先端側の端面は、前記内挿筒部の軸心方向において略同一位置(同一位置を含む)にある。
この発明に係る管接続具によれば、管の接続端部の先端部分が、窓部と対応して設けられた押出部によって窓部方向に押し出されることで、窓部から、接続端部の先端部分を容易に目視することができ、管の接続状態を簡単に確認することができる。
以下、この発明に係る管接続具を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図10は、本発明に係る管接続具の一実施の形態を示す。図中符号1は、通水管等の管であって、例えば架橋ポリエチレン樹脂等の合成樹脂製の管からなる。2は、管1を接続する管接続具であって、接続具本体3と移動スリーブ4とからなる。
ここで、接続具本体3は、例えば、合成樹脂製であって、筒形状がT字状に延設されて形成されたチーズからなる。この接続具本体3は、各端部に、管1の接続端部1aに内挿される内挿筒部3aを備えている。この内挿筒部3aは、円筒形状に形成され、その外周面には、管1の抜けを防ぐために、リング状の突条3b、3bが設けられている。また、接続具本体3は、内挿筒部3aの基端から外側に張り出した(図示実施の形態においては、内挿筒部3aの基端の全周から円形状に外側に張り出した)張出部3cを有する。さらに、接続具本体3は、前記張出部3cから内挿筒部3aの先端側に突出して、その内挿筒部3aの基端側方向に移動した詳細を後述する移動スリーブ4の移動を止めるストッパ壁3dを有する。そこで、内挿筒部3aの外周部回りには、接続端部1aの先端部分1bがストッパ壁3dの先端3gを通り過ぎて内挿筒部3aの基端側に進む進入空間3eが設けられている。そして、前記ストッパ壁3dは、張出部3cの周方向の一部において突出し、そのストッパ壁3dが突出していない部分に備わる空間が、前記進入空間3eを外方に臨ませる窓部3fとなっている。
詳細には、ストッパ壁3dは、複数が、内挿筒部3aの周方向に均等配置されており(図示実施の形態においては、二つが、対向位置して設けられており)、それらストッパ壁3d、3d間が、前記窓部3f、3fとなっている。そして、ストッパ壁3dの先端3gの、内挿筒部3a側の辺3hは、その辺3hの中央にて内挿筒部3aの軸心3iを中心とする円と接するような直線となっている(図2参照)。なお、このストッパ壁3dは、その先端3gが、内挿筒部3aの基端側への接続端部1aの相対的な移動を規制するようにその接続端部1aの先端1cに当接する、管移動規制部を兼ねている(図5参照)。そこで、管1の外周側に嵌められた移動スリーブ4が、接続端部1aに内挿された内挿筒部3aの基端側方向に移動することで、移動スリーブ4に押された接続端部1aの先端1cがストッパ壁3d(管移動規制部)の先端3gから内方に落ち込むようにして、接続端部1aの先端部分1bの全体が進入空間3eに進入して内挿筒部3aの基端側に進むこととなる。そして、この接続端部1aの先端部分1bの全体を進入空間3eに進入させるために、ストッパ壁3d(管移動規制部)と内挿筒部3aとの間隔Qは、接続端部1aあるいは管1の肉厚以上の寸法となっている(図3、図6参照)。
また、進入空間3eには、窓部3fに対応するようにして、移動スリーブ4の移動によってその進入空間3eに押し出された接続端部1aの先端部分1bを乗り上げさせるようにして外方に押し出す押出部3kが設けられている(図7、図8参照)。詳細には、この押出部3kは、内挿筒部3aの軸心3iを中心とした、前記窓部3fの有する角度範囲Sの内側に設けられている(図3参照)。そして、押出部3kは、その全体が、ストッパ壁3dの先端3gよりも、張出部3c側に位置するように設けられている。より詳細には、押出部3kは、内挿筒部3aの基端部分において、内挿筒部3aから外方に向けて延出し、かつ、内挿筒部3aの周方向に沿って弧を形成するように延設されている。そして、押出部3kの、内挿筒部3aの先端側の端面3nは、移動スリーブ4の移動によって接続端部1aが押し出されるのを規制するように、内挿筒部3aに対して例えば略垂直(垂直を含む)となるように形成されている(図4、図6参照)。
また、接続具本体3には、ストッパ壁3dと内挿筒部3aとの間に、移動スリーブ4の移動によって進入空間3eに押し出された接続端部1aの先端部分1bを分け開くようにして押出部3k側に導くリブ3pが設けられている(図3、図8〜図10参照)。そして、図示実施の形態においては、押出部3kとリブ3pとの、内挿筒部3aの先端側の端面3n、3qは、内挿筒部3aの軸心3i方向において略同一位置(同一位置を含む)にある(図1参照)。
一方、移動スリーブ4は、管1の外周側に嵌められ、その管1の接続端部1aに内挿された内挿筒部3aの基端側方向に移動して(すなわち、管1の軸線に沿って、その管1の接続端部1aよりも入り込んだ側から、接続端部1a側に移動して)、接続端部1aを内挿筒部3aとで挟持するものである。この移動スリーブ4は、例えば黄銅等の金属材料からなり、円筒形状に形成されている。そして、この移動スリーブ4は、その移動する先端側の端部内周が、面取りされてテーパー状に形成されたテーパー部4aとなっている。
次に、以上の構成からなる管接続具2の作用効果について説明する。この管接続具2に合成樹脂製の管1を接続するには、始めに、移動スリーブ4を管1の外周側に嵌める。次いで、管1の口元を、例えば拡径用工具を用いて拡径して、接続端部1aを形成する。そして、管1の拡径された接続端部1aに、接続具本体3の内挿筒部3aを、ストッパ壁3dの先端3gが接続端部1aの先端1cに当接するまで内挿する(図5参照)。その後、管1の外周側に嵌められた移動スリーブ4を、例えば圧入用工具を用いて、内挿筒部3aの基端側方向に、ストッパ壁3dに当接するまで移動させて、接続端部1aを移動スリーブ4と内挿筒部3aとで挟持する(図8参照)。
ここで、接続端部1aは、移動する移動スリーブ4に押されるようにして、内挿筒部3aの基端側に移動しようとするが、その接続端部1aの移動は、接続端部1aの先端1cがストッパ壁3d(管移動規制部)の先端3gに当接することで、一時的に阻止される(図5参照)。さらに移動スリーブ4を移動させると、移動スリーブ4に押された接続端部1aの先端1cが、ストッパ壁3d(管移動規制部)の先端3gから内方に落ち込むようにして、接続端部1aの先端部分1bは、ストッパ壁3d(管移動規制部)の先端3gに取り残されることなく、その全体が、進入空間3eに進入して内挿筒部3aの基端側に進む(図6参照)。すなわち、移動スリーブ4の移動により、接続端部1aの先端部分1bは、その全体が、ストッパ壁3dの先端3gを通り過ぎて、内挿筒部3aの基端側の進入空間3eに押し出される。
そして、進入空間3eに押し出された接続端部1aの先端部分1bは、ストッパ壁3d、3d間の窓部3fに対応する押出部3kを乗り上げるようにして外方に押し出される(図7、図8参照)。こうして、管1の接続端部1aの先端部分1bは、押出部3kを乗り上げるようにして押し出されるが、押出部3kは、窓部3fに対応するように(図示実施の形態においては、内挿筒部3aの軸心3iを中心とした、窓部3fの有する角度範囲Sの内側に)設けられており、接続端部1aの先端部分1bにおける、窓部3f側の管材料は、ストッパ壁3d側の管材料を引っ張るようにして、効率良く窓部3f方向に押し出される。そして、このように、接続端部1aの先端部分1bが、窓部3fと対応して設けられた押出部3kによって窓部3f方向に押し出されることで、窓部3fから、接続端部1aの先端部分1bを容易に目視することができ、管1の接続状態を簡単に確認することができる(図8〜図10参照)。しかも、図示実施の形態においては、管1の接続端部1aの先端部分1bは、ストッパ壁3dと内挿筒部3aとの間のリブ3pによって押出部3k側に導かれるため、接続端部1aの先端部分1bにおける、窓部3f側の管材料は、一層効率良く窓部3f方向に押し出される(図10参照)。したがって、窓部3fから、接続端部1aの先端部分1bを一層容易に目視することができる。
また、ここにおいて、移動スリーブ4により管1の接続端部1aが押し出されるのを、押出部3kにおける、内挿筒部3aに対して例えば略垂直(垂直を含む)となる端面3nによって規制することで、接続端部1aの先端1cが張出部3cに到達するのを遅らせたり、あるいは、その先端1cが張出部3cに到達しないようにすることができる。すなわち、接続端部1aの先端1cが張出部3cに到達すると、その後の移動スリーブ4の移動に要する力は、急激に上昇するが、接続端部1aの先端1cが張出部3cに到達するのを遅らせたり、その先端1cが張出部3cに到達しないようにすることで、前記移動スリーブ4の移動に要する力の上昇を抑えることができる。そして、このように、移動スリーブ4の移動に要する力の上昇を抑えることで、移動スリーブ4を、ストッパ壁3dに到達するまで円滑に移動させることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、接続具本体3は、合成樹脂製でなくとも、黄銅や青銅等の金属製であってもよい。また、反対に、移動スリーブ4は、強度が保たれるのであれば、金属製でなくとも、合成樹脂製であってもよい。
また、接続具本体3は、T字状に形成されたチーズでなくとも、曲って形成されたエルボーであってもよく、また、直状等その他の形状に形成されたものであってもよい。そして、接続具本体3は、各端部に内挿筒部3aを備えるが、全ての端部に内挿筒部3aを備える必要はなく、例えば、一つの端部が、その外周面あるいは内周面にネジ部を備えて、そのネジ部に、他の接続具等が接続されるような構造であっても構わない。
また、ストッパ壁3dは、二つ設けられているが、参考例として、一つであってもよく、また、三つ以上設けられてもよい。また、ストッパ壁3dと内挿筒部3aとの間には、リブ3pが設けられているが、このリブ3pはなくともよい。
また、管1は、合成樹脂製であれば、通水管の他に、ガス管とか電線管等であっても構わない。
この発明に係る管接続具の一実施の形態の、正面図である。 同じく、図1におけるA矢視図である。 同じく、図1におけるB−B線による断面図である。 同じく、図2におけるC−C線による断面図である。 同じく、管接続具に管を接続する第1の過程を示す、図4相当位置の断面図である。 同じく、管接続具に管を接続する第2の過程を示す、図4相当位置の断面図である。 同じく、管接続具に管を接続する第3の過程を示す、図4相当位置の断面図である。 同じく、管接続具に管を接続する第4の過程(最終過程)を示す、図4相当位置の断面図である。 同じく、図8におけるD矢視図である。 同じく、図8におけるE矢視図である。 従来の接続具を示す、一部を破断した正面図である。
1 管
1a 接続端部
1b 先端部分
1c 先端
2 管接続具
3 接続具本体
3a 内挿筒部
3c 張出部
3d ストッパ壁
3e 進入空間
3f 窓部
3g 先端
3i 軸心
3k 押出部
3n 端面
3p リブ
3q 端面
4 移動スリーブ
S 角度範囲

Claims (6)

  1. 合成樹脂製の管を接続する管接続具であって、
    前記管の接続端部に内挿される内挿筒部を備えた接続具本体と、
    前記管の外周側に嵌められ、前記管の接続端部に内挿された前記内挿筒部の基端側方向に移動して、前記接続端部を前記内挿筒部とで挟持する移動スリーブとからなり、
    前記接続具本体は、前記内挿筒部の基端から外側に張り出した張出部を有し、かつ、前記接続具本体は、前記張出部から前記内挿筒部の先端側に突出して、その内挿筒部の基端側方向に移動した前記移動スリーブの移動を止めるストッパ壁を有し、
    前記内挿筒部の外周部回りには、前記接続端部の先端部分が前記ストッパ壁の先端を通り過ぎて前記内挿筒部の基端側に進む進入空間が設けられ、
    前記ストッパ壁は、二つ設けられ、その二つが、前記内挿筒部との間に前記進入空間を形成するように前記内挿筒部から離れた位置で、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向位置するように、前記張出部の周方向の一部において突出し、そのストッパ壁が突出していない部分に備わる、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向位置する二つの空間が、それぞれ前記進入空間を外方に臨ませる窓部となっており、
    前記進入空間には、前記移動スリーブの移動によってその進入空間に押し出された前記接続端部の先端部分を乗り上げさせるようにして外方に押し出す押出部が、前記窓部の各々に対応した、前記内挿筒部の軸心を挟んで対向する位置のみに、前記内挿筒部から外方に向けて延出して設けられ、かつ、
    前記押出部は、その全体が、前記ストッパ壁の先端よりも、前記張出部側に位置するように設けられていることを特徴とする管接続具。
  2. 記押出部は、前記内挿筒部の軸心を中心とした、前記窓部の有する角度範囲の内側にのみ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管接続具。
  3. 前記押出部は、前記内挿筒部の周方向に沿って延設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の管接続具。
  4. 前記押出部の、前記内挿筒部の先端側の端面は、前記移動スリーブの移動によって前記接続端部が押し出されるのを規制するように、前記内挿筒部に対して略垂直(垂直を含む)となるよう形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の管接続具。
  5. 前記ストッパ壁と前記内挿筒部との間には、前記移動スリーブの移動によって前記進入空間に押し出された前記接続端部の先端部分を分け開くようにして前記押出部側に導くリブが設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の管接続具。
  6. 前記押出部と前記リブとの、前記内挿筒部の先端側の端面は、前記内挿筒部の軸心方向において略同一位置(同一位置を含む)にあることを特徴とする請求項に記載の管接続具。
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