JP2012051864A - 半永久染毛料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】半永久染毛料組成物において、特に高温保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触を向上できる。
【解決手段】半永久染毛料組成物において、(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを0.25〜7質量%、(B)キレート化剤としてエデト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種を0.01〜1質量%、並びに(C)直接染料を含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は半永久染毛料組成物に関し、更に詳しくは、本発明は特定のアニオン性ポリマーとキレート化剤を併用することによって特に高温での保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触に優れる半永久染毛料組成物に関する。
一般に、直接染料として例えば酸性染料を含有する半永久染毛料組成物が知られている。一方、アルカリ剤の働きで酸化染料を毛髪のキューティクル内部に浸透させ、酸化剤でメラニン色素の分解と染料の発色を行わせる酸化染毛剤が知られている。半永久染毛料組成物は、コルテックスのごく浅い部分に染料をイオン結合させて発色させる。半永久染毛料組成物は、毛髪へのダメージを酸化染毛剤に比べて抑制することができるというメリットがある。
一般に半永久染毛料組成物の染毛時における操作性の向上及び成分の毛髪への付着性の向上の観点から、増粘剤としてアニオン性ポリマーを配合する場合がある。しかしながら、増粘剤としてアニオン性ポリマーのみを使用する場合、組成物の粘度安定性が低下するという問題があった。そこで、従来より、特許文献1,2に開示される染毛料組成物が知られている。特許文献1は、直接染料、ヒドロキシエタンジホスホン酸、ノニオン性ポリマーとしてヒドロキシエチルセルロース、及びアニオン性ポリマーとしてカルボキシメチルセルロースナトリウム等を含有する染毛料組成物について開示する。かかる構成により、染毛料組成物の粘度安定性を向上させる。特許文献2は、カチオン性ポリマー、アニオン性ポリマーとして(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー等を含有する酸性染毛料組成物について開示する。かかる構成により、酸性染毛料組成物の粘度安定性及びコンディショニング効果を向上させる。
特開2001−354529号公報 特開2010−1266号公報
ところが、特許文献1に開示される染毛料組成物は、アニオン性ポリマーに由来する感触低下の問題が生ずる場合があった。特許文献2に開示される染毛料組成物は、高温保存時における粘度安定性は十分満足のいくものではなかった。また、染毛力を向上させるために直接染料の配合量を増やした場合、粘度が低下するという問題があった。かかる問題を解決するために、増粘剤の配合量を増加させると、感触が低下するという新たな問題が生ずる。
本発明は、本発明者らの鋭意研究の結果、半永久染毛料組成物において、特定のアニオン性ポリマーとキレート化剤を併用することにより、特に高温保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触を向上できることを見出したことによりなされたものである。その目的とするところは、特に高温保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触を向上できる半永久染毛料組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の半永久染毛料組成物は、(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを0.25〜7質量%、(B)キレート化剤としてエデト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種を0.01〜1質量%、並びに(C)直接染料を含有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の半永久染毛料組成物において、前記半永久染毛料組成物中における前記(C)直接染料の含有量に対する前記(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比が0.25〜1000であることを特徴とする。
本発明によれば、半永久染毛料組成物において、特に高温保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触を向上できる。
以下、本発明の半永久染毛料組成物を具体化した実施形態を詳細に説明する。
本実施形態の半永久染毛料組成物は、(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー、特定の(B)キレート化剤、及び(C)直接染料を含有しており、例えばpH調整剤、浸透促進剤、及び有機溶剤を更に含有してもよい。
(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーは、アニオン性の水溶性ポリマーの一種であり、増粘剤として半永久染毛料組成物に所定の粘度を付与するとともに、使用後の毛髪の感触を向上させる。市販品として、例えばAristoflex HMB((アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー;クラリアントジャパン社製)が挙げられる。
半永久染毛料組成物中における(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量は、0.25〜7質量%、好ましくは2〜5質量%である。含有量が0.25質量%未満であると例えば毛髪の感触が低下する場合がある。一方、含有量が7質量%を超えると、毛髪の感触が低下する場合がある。
(B)キレート化剤は、半永久染毛料組成の高温保存時における粘度安定性を向上させる。(B)キレート化剤としては、例えばヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、エデト酸及びそれらの塩が挙げられる。より具体的には、例えばヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、エデト酸四ナトリウムが挙げられる。これらの中で好ましくは、粘度安定性の向上の観点からヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸及びその塩が好ましい。
半永久染毛料組成物中における(B)キレート化剤の含有量は、0.01〜1質量%、好ましくは0.03〜0.5質量%である。含有量が0.01質量%未満であると高温保存時における粘度安定性が低下する場合がある。一方、含有量が1質量%を超えると、高温保存時における粘度安定性が低下する場合がある。
(C)直接染料は、毛髪を染色するために配合される。この直接染料は、反応性がなく、それ自体で発色可能なものを示す。直接染料としては、例えば酸性染料、ニトロ染料、アゾ染料、ニトロソ染料、トリフェニルメタン染料、キサンテン染料、キノリン染料、アントラキノン染料、及びインジゴ染料が挙げられる。より具体的には、「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により定められた酸性染料等が挙げられ、具体的には、例えば、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、橙色205号、橙色207号、橙色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ色201号、黒色401号等が挙げられる。
ニトロ染料としては、例えば4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクラミン酸、ピクリン酸、及びそれらの塩、HC Blue No.2、HC Blue No.4、HC Blue No.5、HC Blue No.6、HC Blue No.8、HC Blue No.9、HC Blue No.10、HC Blue No.11、HC Blue No.12、HC Blue No.13、HC Blue No.14、HC Brown No.1、HC Brown No.2、HC Green No.1、HC Orange No.1、HC Orange No.2、HC Orange No.3、HC Orange No.5、HC Red No.1、HC Red No.3、HC Red No.7、HC Red No.8、HC Red No.9、HC Red No.10、HC Red No.11、HC Red No.13、HC Red No.14、HC Violet No.1、HC Violet No.2、HC Yellow No.4、HC Yellow No.5、HC Yellow No.6、HC Yellow No.7、HC Yellow No.8、HC Yellow No.9、HC Yellow No.10、HC Yellow No.11、HC Yellow No.12、HC Yellow No.13、HC Yellow No.14、HC Yellow No.15等が挙げられる。
塩基性染料としては、例えば赤色213号、赤色214号、Basic Blue 3、Basic Blue 6、Basic Blue 7、Basic Blue 9、Basic Blue 26、Basic Blue 41、Basic Blue 99、Basic Brown 4、Basic Brown 16、Basic Brown 17、Basic Brown 1、Basic Brown 4、Basic Orange 1、Basic Orange 2、Basic Red 1、Basic Red 2、Basic Red 22、Basic Red 46、Basic Red 76、Basic Red 118、Basic Violet 1、Basic Violet 3、Basic Violet 4、Basic Violet 10、Basic Violet 11:1、Basic Violet 14、Basic Violet 16、Basic Yellow 11、Basic Yellow 28、Basic Yellow 57等が挙げられる。
分散染料としては、例えばDisperse Black 9、Disperse Blue 1、Disperse Blue 3、Disperse Blue 7、Disperse Brown 4、Disperse Orange 3、Disperse Red 11、Disperse Red 15、Disperse Red 17、Disperse Violet 1、Disperse Violet 4、Disperse Violet 15等が挙げられる。
さらに直接染料としては、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、及びそれらの塩が挙げられる。直接染料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
半永久染毛料組成物中における直接染料の含有量は、好ましくは0.001〜5質量%、より好ましくは0.01〜3質量%である。直接染料の含有量が0.001質量%未満の場合には、染毛効果が十分に得られない場合がある。一方、直接染料の含有量が5質量%を超える場合には、半永久染毛料組成物中における溶解性が十分に得られないおそれがある。また、半永久染毛料組成物の粘度安定性が低下するおそれがある。
半永久染毛料組成物中における(C)直接染料の含有量に対する(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比(A/C)は、好ましくは0.25〜1000、より好ましくは0.83〜400、さらに好ましくは1.61〜217の範囲にある。この質量比がかかる範囲内に規定されることにより、特に半永久染毛料組成物の高温保存時における使用後の毛髪の感触をより向上させることができる。
pH調整剤は、染毛力及び染色堅牢性を高めるために配合される。pH調整剤は、好ましくは有機酸とその塩から構成される。有機酸としては、例えばクエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、レブリン酸、酢酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン酸、フマル酸、及びマンデル酸が挙げられる。有機酸塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、及びアンモニウム塩が挙げられる。
本実施形態における半永久染毛料組成物のpHは、直接染料の種類等に応じて適宜設定されるが、酸性染料を用いた場合は、好ましくは1〜5、より好ましくは2〜4.5である。半永久染毛料組成物のpHが1未満の場合には、頭皮に対する刺激が強くなりすぎるおそれがある。一方、半永久染毛料組成物のpHが5を超える場合には、酸性染料による染毛力が低下するおそれがある。塩基性染料、分散染料を用いた場合は、好ましくは7〜11、より好ましくは8〜10である。半永久染毛料組成物のpHが7未満の場合には、塩基性染料による染毛力が低下するおそれがある。一方、半永久染毛料組成物のpHが11を超える場合には、頭皮に対する刺激が強くなりすぎるおそれがある。その他の直接染料を用いる場合は、特にpHの制限はない。半永久染毛料組成物のpHは、pH調整剤を用いて適宜調整される。
浸透促進剤は、直接染料の染毛力を向上させる。そのため半永久染毛料組成物は、好ましくは浸透促進剤を含有する。浸透促進剤としては、例えば炭素数4〜8の一価アルコール、エチレングリコールアルキルエーテル、芳香族アルコール、環状アルコール、及び低級アルキレンカーボネートが挙げられる。炭素数4〜8の一価アルコールとしては、例えばn−ブタノール、イソブタノール、n−ペンタノール、n−ヘキサノール、n−ヘプタノール、及びn−オクタノールが挙げられる。エチレングリコールアルキルエーテルとしては、例えばエチレングリコールモノn−ブチルエーテルが挙げられる。芳香族アルコールとしては、例えばベンジルアルコール、2−フェニルエチルアルコール、シンナミルアルコール、フェニルプロパノール、1−フェノキシ−2−プロパノール、フェニルジグリコール、α−メチルベンジルアルコール、ジメチルベンジルカルビノール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、及びp−アニシルアルコールが挙げられる。環状アルコールとしては、例えばシクロヘキサノールが挙げられる。低級アルキレンカーボネートとしては、例えば炭酸エチレン、及び炭酸プロピレンが挙げられる。浸透促進剤の中でも、染毛力を向上させる効果に優れるという観点から、芳香族アルコールが好ましい。半永久染毛料組成物中における浸透促進剤の含有量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜15質量%、さらに好ましくは1〜10質量%である。含有量が0.1質量%未満であると十分な染毛力の向上効果が得られない場合がある。一方、含有量が20質量%を超えると、地肌汚れが生じやすくなる場合がある。
有機溶剤は、直接染料の染毛力を向上させる。そのため半永久染毛料組成物は、好ましくは有機溶剤を含有する。有機溶剤としては、例えば炭素数1〜3の一価アルコール(低級アルコール)、多価アルコールとしてのグリコール類及びグリセリン類、並びにジエチレングリコール低級アルキルエーテルが挙げられる。炭素数1〜3の一価アルコールとしては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、及びイソプロパノールが挙げられる。グリコール類としては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、ヘキシレングリコール、及び1,3−ブチレングリコールが挙げられる。グリセリン類としては、例えばグリセリン、ジグリセリン、及びポリグリセリンが挙げられる。ジエチレングリコール低級アルキルエーテルとしては、例えばジエチレングリコールモノエチルエーテル(エチルカルビトール)が挙げられる。半永久染毛料組成物中における有機溶剤の含有量は、好ましくは0.1〜25質量%、より好ましくは2〜20質量%、さらに好ましくは5〜15質量%である。含有量が0.1質量%未満であると十分な染毛力の向上効果が得られない場合がある。一方、含有量が25質量%を超えると、地肌汚れが生じやすくなる場合がある。
半永久染毛料組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内において、必要に応じて、例えば水、上記以外の水溶性高分子化合物、油性成分、界面活性剤、糖、防腐剤、安定剤、上記以外のpH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン、香料、紫外線吸収剤、及び酸化防止剤から選ばれる少なくとも一種を含有してもよい。
水は、各成分の溶媒又は分散媒として含有される。水溶性高分子化合物としては、アニオン性、カチオン性、非イオン性、及び両性の天然又は合成高分子が使用可能である。アニオン性、カチオン性、及び両性の天然又は合成高分子が使用可能である。アニオン性高分子としては、例えばアラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、変性キサンタンガム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、架橋ポリアクリル酸、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリアクリルアミド、アクリルアミド・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体(市販名;SIMULGEL NS,FL;セイワサプライ社製)、及びアクリル酸塩・アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体(市販名;SIMULGEL EG;セイワサプライ社製)が挙げられる。カチオン性高分子としては、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物、及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体が挙げられる。両性高分子としては、例えばN−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(市販名;ユカフォーマーAM−75;三菱化学社製)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(市販名;アンフォマー28−4910;ナショナルスターチ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(市販名;マーコート280,295;カルゴン社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸のターポリマー(市販名;マーコートプラス3330,3331;カルゴン社製)、及びアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(市販名;マーコート2001;カルゴン社製)が挙げられる。非イオン性の水溶性高分子化合物としては、例えばヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デキストリン、グアーガム、及びポリビニルピロリドンが挙げられる。
油性成分は、毛髪にうるおい感を付与する。そのため半永久染毛料組成物は、好ましくは油性成分を含有する。油性成分としては、例えば油脂、ロウ、高級アルコール、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーンが挙げられる。
油脂としては、例えばオリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、及び卵黄油が挙げられる。ロウとしては、例えばミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリンが挙げられる。高級アルコールとしては、例えばラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、及びラノリンアルコールが挙げられる。
炭化水素としては、例えばα−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、及びワセリンが挙げられる。高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、及びラノリン脂肪酸が挙げられる。アルキルグリセリルエーテルとしては、例えばバチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテルが挙げられる。
エステルとしては、例えばアジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸コレステリル/ラノステリル、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、及びラノリン誘導体が挙げられる。
シリコーンとしては、例えばジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、グリセリン変性シリコーン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、及びポリエーテル変性シリコーンが挙げられる。これらの油性成分の具体例は単独で使用されてもよく、2種以上を組み合わせて使用されてもよい。
界面活性剤は、乳化剤又は各成分の可溶化剤として半永久染毛料組成物の安定性を保持するために配合される場合がある。界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、スルホン酸塩型のアニオン性界面活性剤、リン酸エステル塩型のアニオン性界面活性剤、及びN−アシルアミノ酸型界面活性剤が挙げられる。アルキル硫酸エステル塩としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、及びラウリル硫酸トリエタノールアミンが挙げられる。アルキルエーテル硫酸エステル塩としては、例えばポリオキシエチレン(以下、「POE」という)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムが挙げられる。スルホン酸塩型のアニオン性界面活性剤としては、例えばステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、及びテトラデセンスルホン酸ナトリウムが挙げられる。リン酸エステル塩型のアニオン性界面活性剤としては、例えばPOEラウリルエーテルリン酸及びその塩が挙げられる。N−アシルアミノ酸型界面活性剤としては、例えばN−ラウロイルグルタミン酸塩類、及びN−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、及びメチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウムが挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、及びラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、例えばPOEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、及びPOEオクチルフェニルエーテルが挙げられる。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、例えばモノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、及びモノミリスチン酸デカグリセリルが挙げられる。これらの界面活性剤の具体例は、単独で使用されてもよく、二種以上を組み合わせて使用されてもよい。
糖としては、例えばソルビトール、及びマルトースが挙げられる。防腐剤としては、例えばパラベンが挙げられる。安定剤としては、例えばフェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、及びタンニン酸が挙げられる。pH調整剤としては、例えば2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)、トリエタノールアミン(TEA)、及びアルギニンが挙げられる。酸化防止剤としては、例えば亜硫酸塩が挙げられる。また「医薬部外品原料規格」(2006年6月発行、薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。
半永久染毛料組成物の剤型は特に限定されず、例えば液状、ゲル状、フォーム状、及びクリーム状が挙げられる。液状としては、例えば水溶液、分散液、及び乳化液が挙げられる。半永久染毛料組成物の毛髪への塗布方法は、特に限定されず、公知の方法を適宜使用することができる。例えばコーム又は刷毛を用いた塗布方法、手櫛による塗布方法、スプレー(噴霧)による塗布方法を挙げることができる。
本実施形態の半永久染毛料組成物は毛髪に塗布された後に、所定時間放置される。そして毛髪は、その表面における直接染料の吸着、及び毛髪の内部への直接染料の浸透により、所望の色調に染色される。
本実施形態の半永久染毛料組成物によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態の半永久染毛料組成物では、(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを0.25〜7質量%、(B)キレート化剤としてエデト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種を0.01〜1質量%、並びに(C)直接染料を含有する。したがって、半永久染毛料組成物に所定の粘度を付与するとともに、特に高温での保存時における粘度安定性、及び使用後の毛髪の感触を向上させることができる。
(2)また、染毛力を向上させるために直接染料の配合量を増やしたとしても、粘度の低下を抑制することができる。
(3)好ましくは半永久染毛料組成物中における(C)直接染料の含有量に対する前記(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比が0.25〜1000である。したがって、特に使用後の毛髪の感触をより向上させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、半永久染毛料組成物を構成する各成分を全て配合する1剤式として構成した。しかしながら、各成分を分離して複数剤式に構成し、使用直前にそれらを混合するよう構成してもよい。
・上記実施形態において、半永久染毛料組成物の製品形態は、ヘアマニキュアの他に、例えばカラートリートメントであってもよい。なお、ヘアマニキュアは、一度の染毛作業により、所望する色調に染め上げる染毛料である。一方、カラートリートメントは、日常的なヘアケア等により毛髪に適用されることで、染毛処理が繰り返される結果、所望する色調へ徐々に染め上げる徐染性の染毛料である。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
表1,2に示される各成分を混合して各実施例及び比較例の半永久染毛料組成物を調製した。得られた半永久染毛料組成物を白髪混じりの人毛毛束に刷毛を用いて塗布し、30℃で15分放置した後、通常のシャンプーにて洗浄し、次いで乾燥させることにより染毛処理毛束とした。かかる染毛処理毛束について、染毛処理後の毛髪の感触について評価を行った。また、各実施例及び比較例の半永久染毛料組成物について高温保存時における粘度安定性について評価を行った。それらの評価結果を表1,2に示す。なお、表1,2における各成分の配合を示す数値の単位は質量%である。また、表中「成分」欄における(A)〜(C)の表記は、それぞれ本願請求項記載の各成分に対応する化合物を示す。一方、表中「成分」欄における「a、b」の表記は、本願請求項記載の成分(A)(B)の対比化合物を示す。
表中の(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーは、Aristoflex HMB((アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー:クラリアントジャパン社製)を使用した。表中の配合量を示す数値は、表中に記載の成分の純分を示している。表中の(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーは、Aristoflex AVC(クラリアントジャパン社製)を使用した。表中の配合量を示す数値は、表中に記載の成分の純分を示している。
表中「(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの質量比」は、半永久染毛料組成物中における(C)直接染料の含有量に対する(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比(A/C)を示す。
<感触>
染毛処理後の人毛毛束について、パネラー10名が手で触れることにより、感触が良いか否かを判断した。パネラー10人中「良い」と答えた人が8人以上を評価4、パネラー10人中「良い」と答えた人が5〜7人を評価3、パネラー10人中「良い」と答えた人が2〜4人を評価2、パネラー10人中「良い」と答えた人が1人以下を評価1とした。
<粘度安定性>
各例における半永久染毛料組成物を60℃の恒温槽に入れ、1週間保存した。1週間保存後の半永久染毛料組成物の粘度をB型粘度計にて、BLアダプター(回転数60rpm、25℃、1分間の条件)又はTV−10M形粘度計/デジタル形にて、ローターNo.3、ローターNo.4にて(回転数3rpm、6rpm、12rpm、25℃、1分間の条件)で測定した。調製直後の半永久染毛料組成物を同条件で測定した粘度及び1週間保存後の半永久染毛料組成物の粘度から粘度比率(=調製直後の粘度/1週間保存後の粘度)を算出した。この粘度比率が0.80以上1.20未満(優れる:4)、粘度比率が0.60以上0.80未満又は1.2以上2.0未満(良好:3)、粘度比率が0.40以上0.60未満又は2.0以上4.0未満(やや悪い:2)、粘度比率が0.40未満又は4.0以上(悪い:1)の4段階で評価した。
Figure 2012051864
Figure 2012051864
表1に示されるように(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを0.25〜7質量%、特定の(B)キレート化剤を0.01〜1質量%、及び(C)直接染料を含有する各実施例は、各評価が良好な結果であることが確認される。また、実施例9より、染毛力を向上させるために直接染料の配合量を増やしたとしても、粘度の低下が抑制されることが確認された。
また、表2に示されるように、(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを含有しない比較例1は、混合時の粘度が低いため、粘度安定性の評価は行なわなかった。また、比較例1は、感触の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量が0.25質量%未満である比較例2は、感触及び粘度安定性の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量が7質量%を超える比較例3は、感触の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(B)キレート化剤の含有量が0.01質量%未満の比較例5は、粘度安定性の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(B)キレート化剤の含有量が1質量%を超える比較例6は、粘度安定性の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの代わりにアニオン性水溶性高分子としてカルボシキビニルポリマーを使用する比較例7は、感触の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。キレート化剤として、ヒドロキシエタンジホスホン酸を使用する比較例8は、粘度安定性の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの代わりにアニオン性水溶性高分子として(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーを使用する比較例10は、粘度安定性の評価が各実施例に比べて低いことが確認される。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下に追記する。
(a)前記(B)キレート化剤がヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩である前記半永久染毛料組成物。
(b)前記半永久染毛料組成物中における前記(C)直接染料の含有量に対する前記(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比が0.83〜400である前記半永久染毛料組成物。
(c)前記(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーは、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス−25)共重合体である前記半永久染毛料組成物。

Claims (2)

  1. (A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーを0.25〜7質量%、(B)キレート化剤としてエデト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種を0.01〜1質量%、並びに(C)直接染料を含有することを特徴とする半永久染毛料組成物。
  2. 前記半永久染毛料組成物中における前記(C)直接染料の含有量に対する前記(A)(アクリロイルジメチルタウリン塩/メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマーの含有量の質量比が0.25〜1000であることを特徴とする請求項1に記載の半永久染毛料組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108938458A (zh) * 2018-09-30 2018-12-07 浙江大学华南工业技术研究院 一种酸性染发剂组合物

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