JP2012051711A - エレベータの運転制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの制御盤が故障した場合でもエレベータを停止させることなくバックアップ運転を行うことができ、エレベータ保守の容易化をはかる。
【解決手段】エレベータのバックアップ運転を行うためのエレベータの運転制御システムであって、1台のエレベータの運転を制御するための少なくとも2つの制御盤10,20と、各制御盤10,20のうちの1つを使用してエレベータの運転を制御し、エレベータの運転中に使用中の制御盤10の故障を検出した場合に、別の制御盤20での運転に切り換える切り換え回路12とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータのバックアップ運転を行うためのエレベータの運転制御システムに関する。
従来、1台のエレベータには運転制御のための1台の制御盤が設けられており、この制御盤は一般に、最上階の機械室などに設置されている。このため、エレベータが制御盤自体の故障又は他の要因での故障により停止した場合、保守員は最上階の機械室に行って保守点検又は修理を行う必要がある。しかし、煙突などの昇降行程が長い物件では、保守員が最上階の機械室に行くには階段や煙突外の梯子を使用しなければならず、多大な労力と危険を伴う。
そこで、最下階に制御盤内の制御基板と接続することができるユニットを設置し、そのユニットに保守機器を接続することで第一次故障診断を行うことも検討されている。この場合、保守員が最上階の機械室まで行かなくても故障診断を最下階で行うことが可能となる。
特開平9−151050号公報
前述のように、最下階に制御盤内の制御基板と接続することができるユニットを設置した場合、保守員は故障診断を最下階で行うことはできるが、保守点検や修理のために最終的に最上階へ行くには、階段や梯子を利用して昇るしか方法はない。従って、この場合も多大な労力と危険を伴うのは同様である。
本発明の実施形態は、エレベータの制御盤が故障した場合でもエレベータを停止させることなくバックアップ運転を行うことができ、エレベータ保守の容易化をはかり得るエレベータの運転制御システムを提供する。
実施形態によれば、エレベータのバックアップ運転を行うためのエレベータの運転制御システムであって、1台のエレベータの運転を制御するための少なくとも2つの制御盤と、前記各制御盤のうちの1つを使用してエレベータの運転を制御し、該エレベータの運転中に前記使用中の制御盤の故障を検出した場合に、前記使用中の制御盤とは別の制御盤での運転又は他の運転モードに切り換える切り換え手段とを備えた。
第1の実施形態に係わるエレベータの運転制御システムを示す概略構成図。 第1の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャート。 第3の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャート。 第4の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わるエレベータの運転制御システムを示す概略構成図であり、特にツイン制御盤システムを示している。また、エレベータは、煙突などの建物において、昇降行程の長いものが1台設置されているものを対象とする。
1台のエレベータに対し2台の制御盤10,20が設けられている。具体的には、エレベータの巻上機モーター30に対して、第1の制御盤10(以下、制御盤Aと記す)と第2の制御盤20(以下、制御盤Bと記す)が選択的に接続可能となっている。
制御盤Aは、モーター30を駆動するための運転制御回路11と、モーター30の駆動を切り換えるための切り換え回路12を有している。制御盤Bは、モーター30を駆動するための運転制御回路21を有している。
運転制御回路11,21は、一方を通常用、他方をバックアップ用として用いるものであり、実質的に同じ機能を有するものとなっている。切り換え回路12は、制御盤A,Bの何れかを選択してモーター30に接続するスイッチを有するものであり、外部からの制御指令によりスイッチの切り換えを行うようになっている。なお、切り換え回路12は必ずしも制御盤A内に設置されている必要はなく、制御盤B内に設置されていても良いし、制御盤A,Bとは別の領域に設置されていても良い。また、運転制御回路11,21は配線路で接続されており、運転制御回路11と運転制御回路21との間で各種情報の伝達が可能になっている。
次に、本実施形態の動作について、図2を参照して説明する。図2は、第1の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャートである。
平常時、切り換え回路12は制御盤Aを選択しており(ステップS11)、エレベータは制御盤A内の運転制御回路11により制御されている(ステップS12)。即ち、運転制御回路11により巻上機モーター30を回転させることで、エレベーターカゴの昇降を行っている。このとき、制御盤Aはエレベータのカゴ位置及びその他の情報を基に制御を行っている。
制御盤Aの動作中に制御盤Aが故障したか否かを検出する(ステップS13)。故障がなければ制御盤Aによる運転を継続する。制御盤Aの故障が検出された場合、切り換え回路12に制御指令を送信し、切り換え回路12により制御盤Bを選択する(ステップS14)。これにより、制御盤B内の運転制御回路21による巻上機モーター30の動作に切り換える(ステップS15)。
このように本実施形態によれば、制御盤Aが故障した場合、制御盤Bによる制御に自動的に切り換えることで、エレベータを休止させることなく運転可能とすることができる。従って、例えば煙突等の最上階の機械室内に制御盤が設置されている環境で、制御盤Aが故障した場合であっても、保守員はエレベータに乗って最上階に行き、機械室内で詳細な故障診断及び修理を行うことができる。このため、階段や煙突外の梯子を使用しなければならない等の多大な労力と危険を回避することができる。つまり、エレベータの制御盤が故障した場合でもエレベータを停止させることなくバックアップ運転を行うことができ、エレベータ保守の容易化及び安全化をはかることができる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャートである。この実施形態は、先に説明した第1の実施形態において、制御盤Aが故障した場合に、故障モードを判定した上で、制御盤Bでの運転に切り換えるシステムである。なお、システム構成は前記図1と同様であるため、ここでは省略する。
本実施形態では、通常は制御盤Aでの運転を行う(ステップS21)。制御盤Aでの運転中に、制御盤Aが故障を検知したか否かを判定する(ステップS22)。故障でなければステップS21に戻り制御盤Aでの運転を継続する。ここまでは、第1の実施形態と同様である。
ステップS22で故障と判定された場合は、故障が制御盤A内の主回路部の故障であるか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23で制御盤Aの主回路部の故障であると判定された場合、制御盤Aでの運転継続は不可能であるため、制御盤Bへの運転に切り換える(ステップS24)。ステップS23で制御盤Aの主回路部の故障では無いと判定された場合は、ソフトの異常であるか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25でソフトの異常ではないと判定された場合、制御盤外での異常が考えられるため、制御盤Bでの運転に切り換えずに、運転休止とする(ステップS26)。ステップ25でソフト異常と判定された場合、制御盤Aの中で復帰できるソフト異常なのか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27で制御盤Aの中で復帰できないソフト異常と判定された場合は、ステップS24にて制御盤Bでの運転に切り換える。制御盤A内で復帰できるソフト異常と判定された場合、例えば制御盤Aの運転制御回路11をリセットすることにより制御盤A内で異常を自動復帰し(ステップS28)、その後にステップS21に戻り制御盤Aでの運転を継続する。
このように本実施形態によれば、制御盤Aで何らかの故障を検知した場合、異常個所を判定し故障のモードに応じて、バックアップ運転又は運転休止に切り換えることができる。従って、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、故障モードに応じたより適切な運転制御を行うことができる。
なお、本実施形態においてステップS26で運転休止する際には、エレベータのカゴを最寄り階で停止させた後にドアをオープンし、エレベータ内に乗っている人の避難を優先する。これにより、安全性の向上をはかることができる。また、より安全性の向上をはかるために、ステップS22で何らかの故障が検出された時点でエレベータのカゴを最寄り階で停止させ、ドアをオープンし、エレベータ内に乗っている人の避難を優先する。その後に、上記した詳細な検査を開始するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図4は、第3の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャートである。この実施形態は、先の第1の実施形態において制御盤Aが故障した場合に、制御盤Bでの運転に切り換えた直後、制御盤Bがカゴ位置を検出した上で運転再開を行うシステムである。なお、システム構成は前記図1と同様であるため、ここでは省略する。
本実施形態では、通常は制御盤Aでの運転を行う(ステップS31)。制御盤Aでの運転中に、制御盤Aが故障を検知した否かを判定する(ステップS32)。故障でなければステップS31に戻り、制御盤Aでの運転を継続する。ここまでは、第1及び第2の実施形態と同様である。
ステップS32で故障と判定された場合は、制御盤Bによる制御に切り換え、仮運転を行う(ステップS33)。
仮運転では、まず制御盤Bによりカゴを低速にて最下階付近まで下降させる(ステップS34)。そして、最下階レベル付近に設置されたリミットスイッチにカゴが到達したか否かを検出する(ステップS35)。このリミットスイッチとしては、機械式のスイッチでも良いし光電式のスイッチでも良い。
カゴがリミットスイッチに到達したら、カゴを停止させる。そして、この停止位置を基準位置として、制御盤Bでカゴ位置を正確に認識する(ステップS36)。次いで、認識された正確なカゴ位置を基に、カゴを最下階フロアレベルまで移動し、制御盤Bによるエレベータの通常運転を開始する(ステップS37)。
このように本実施形態によれば、バックアップ運転に切り換えた直後において、制御盤Bはカゴ位置を確実に把握した上で、通常運転の復帰ができる。従って、エレベータ運転の信頼性の向上をはかることができる。
なお、本実施形態におけるステップS33以降のフローは、第1の実施形態におけるステップS15の後、又は第2の実施形態におけるステップS24の後に適用することが可能である。
また、本実施形態におけるカゴ位置の再検出の代わりに、次のような方法を採用することも可能である。一つは、予め制御盤Aにて運転されている場合に、制御盤Bでも運転中の制御盤Aと同様にカゴ位置を常に検知させておく方法である。もう一つは、制御盤Aの動作を停止し制御盤Bの動作に切り換える際に、制御盤Aに格納されたカゴ位置等の情報を制御盤Bに伝送する方法である。これらを採用することにより、前記したステップS33〜S37の動作が不要となり、バックアップ運転への切り換え操作の簡略化をはかることが可能となる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態に係わるバックアップ運転例を示すフローチャートである。この実施形態は、先の第1の実施形態において、制御盤Aが故障した場合に、制御盤Aから直ぐに制御盤Bによる制御での通常の運転に切り換えず、昇降路機器の異常がないか1往復運転し、故障診断した上で異常が無ければ制御盤Bでの通常運転に切り換えるものである。なお、システム構成は前記図1と同様であるため、ここでは省略する。
本実施形態では、通常は制御盤Aでの運転を行う(ステップS41)。制御盤Aでの運転中に、制御盤Aが故障を検知したか判定する(ステップS42)。故障でなければステップS41に戻り制御盤Aでの運転を継続する。ここまでは、第1〜第3の実施形態と同様である。
ステップS42で故障と判定された場合は、制御盤Bによる制御に切り換え、仮運転を行う(ステップS43)。次いで、巻上機ブレーキの状態を判断する(ステップS44)。
ステップS44で巻上機ブレーキの異常と判定された場合は、運転休止とする(ステップS45)。運転休止の際に、先の第2の実施形態で説明したように、エレベータのカゴを最寄り階で停止させた後にドアをオープンし、エレベータ内に乗っている人の避難を優先するようにしてもよい。
巻上機ブレーキに異常が無いと判定された場合は、エレベータのカゴを定格速度よりも遅い点検速度で1往復昇降させ、故障診断運転を行う(ステップS46)。そして、ロープやカウンターウエート(C/W)などの昇降路機器に異常がないか否かを判定する(ステップS47)。
ステップS47で異常があると判定された場合は、ステップS45にて運転休止とする。ステップ47で異常なしと判定された場合は、定格速度で1往復各階停止運転を行う(ステップS48)。そして、停止位置、ドア開閉状態、その他の異常があるか否かを判定する(ステップS49)。
ステップ49で異常ありと判定された場合は、ステップS45にて運転休止とする。ステップS49で異常なし判定された場合は、制御盤Bによるエレベータの平常運転を開始する(ステップS50)。
このように本実施形態によれば、制御盤Aが故障検知した場合、制御盤A以外での異常が無いかを判断した上で制御盤Bの制御に切り換えることで、より安全にエレベータの運転再開を可能とすることができる。
なお、本実施形態におけるステップS43以降のフローは、第1の実施形態におけるステップS15の後、又は第2の実施形態におけるステップS24の後に適用することが可能である。さらに、本実施形態においても、第3の実施形態と同様に、制御盤Bでの通常運転開始の前にカゴ位置を再検出するようにしても良い。
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。実施形態では制御盤を2つ用いた例で説明したが、3つ以上の制御盤を用いることも可能である。この場合、複数の制御盤のうちの1つを使用してエレベータの運転を制御し、エレベータの運転中に使用中の制御盤で故障を検出した場合に、別の制御盤での運転に切り換える。そして、別の制御盤が故障した場合は、更に別の制御盤の運転に切り換えることも可能である。
また、切り換え回路は各種異常を検出した際の制御指令により切り換えが可能で、制御盤の何れか一つを選択できるものであれば用いることができ、機械的なスイッチ部でも電気的なスイッチ素子でも良い。また、本発明は昇降行程の長いエレベータが1台しか設置されていない煙突などの建物に対して特に有効であるが、必ずしもこれらの建物に限るものではなく、各種の建物に適用することが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1の制御盤A
20…第2の制御盤B
11…制御盤A運転制御回路
21…制御盤B運転制御回路
12…切り換え回路
30…巻上機モーター

Claims (7)

  1. 1台のエレベータの運転を制御するための少なくとも2つの制御盤と、
    前記各制御盤のうちの1つを使用して前記エレベータの運転を制御し、該エレベータの運転中に前記使用中の制御盤の故障を検出した場合に、前記使用中の制御盤とは別の制御盤での運転に切り換える切り換え手段と、
    を具備したことを特徴とするエレベータの運転制御システム。
  2. 1台のエレベータの運転を制御するための、同一機能を有する少なくとも2つの制御盤と、
    前記各制御盤のうちの1つを使用して前記エレベータの運転を制御し、該エレベータの運転中に故障を検出した場合に、前記使用中の制御盤とは別の制御盤での運転又は他の運転モードに切り換える切り換え手段と、
    を具備したことを特徴とするエレベータの運転制御システム。
  3. 前記切り換え手段は、前記検出した故障が前記使用中の制御盤自体の故障と検出された場合に、前記使用中の制御盤の中で復帰できる故障の場合は復帰させて前記使用中の制御盤による運転を継続し、復帰できない故障の場合は、前記別の制御盤での運転に切り換えるものであることを特徴とする請求項2記載のエレベータの運転制御システム。
  4. 前記切り換え手段は、
    前記検出した故障が前記使用中の制御盤の主回路の故障であるか否かを判定し、
    主回路の故障の場合は前記別の制御盤での運転に切り換え、主回路の故障ではない場合はソフトの異常が起きているか否かを判定し、
    ソフトの異常でない場合は運転を停止し、ソフトの異常の場合は前記使用中の制御盤の中で復帰できるか否かを判定し、
    復帰できる故障の場合は故障を復帰させて前記使用中の制御盤による運転を継続し、復帰できない故障の場合は、前記別の制御盤での運転に切り換えることを特徴とする請求項2記載のエレベータの運転制御システム。
  5. 前記切り換え手段により前記別の制御盤での運転に切り換えた場合に、前記エレベータのカゴ位置を検出し、検出されたカゴ位置に基づいて前記別の制御盤による前記エレベータの運転制御を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のエレベータの運転制御システム。
  6. 前記切り換え手段により前記別の制御盤での運転に切り換えた場合に、前記別の制御盤を用いて故障診断運転を行い、診断結果により故障と判断された場合は運転を停止し、故障と判定されない場合に前記別の制御盤による前記エレベータの運転制御を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のエレベータの運転制御システム。
  7. 前記切り換え手段により前記別の制御盤での運転に切り換えた場合に、前記エレベータの巻上機のブレーキが正常であるか否かを判定し、
    前記ブレーキが正常でなければ運転休止し、正常であれば点検速度で故障診断運転を行って機器に異常があるか否かを判定し、
    機器に異常があれば運転休止し、異常がなければ定格速度で1往復各階停止運転を行って運転動作に異常があるか否かを判定し、
    運転動作に異常があれば運転休止し、異常がなければ前記別の制御盤による前記エレベータの運転制御を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のエレベータの運転制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110422714A (zh) * 2019-08-11 2019-11-08 合肥天浦硕能电子科技有限公司 一种电梯故障独立运行备用控制系统
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