JP2012050763A - 手乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗面所やトイレ等にて使用される手乾燥装置において、手に付着した水滴を効率よく吸引することにより水滴の飛散を防止することができる手乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた振動部6を有し、前記手挿入部5に濡れた手が挿入され、手が前記振動部6にのせられた場合に、前記振動部6を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段2を動作させ、前記送出ノズル部4から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばす、効率良く手の表面の水分を除去できる手乾燥装置1が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた振動部6を有し、前記手挿入部5に濡れた手が挿入され、手が前記振動部6にのせられた場合に、前記振動部6を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段2を動作させ、前記送出ノズル部4から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばす、効率良く手の表面の水分を除去できる手乾燥装置1が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗面所やトイレ等にて手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来、この種の手乾燥装置では、直線状に並んだ多数の穴から送出される高圧空気流により、手の水滴を飛ばし、乾燥させるものが知られていた。(例えば特許文献1参照)。
以下、その手乾燥装置について図8を参照しながら説明する。
図8に示すように、手乾燥装置101は本体内部に設けた電動送風機102と、前記電動送風機102に接続する送風路103と、前記送風路103に接続する直線状に並んだ多数の穴を有するノズル104と、前記ノズル104の下部に乾燥室105を有し、前記電動送風機102を動作させることにより、ノズル104より高圧空気を吹出し、手に付着した水滴を飛ばし、手を乾燥させるものである。
このような従来の手乾燥装置の方法では、高圧空気で手に付着した水滴を引き剥がして飛ばすため、手に付着した全ての水滴を引き剥がして飛ばすためには、高圧空気を手にまんべんなく当てる必要があり、手を乾燥室の中で動かす動作を繰り返さなければならず、効率的でないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、手に振動を与えることにより、手に付着した水滴を引き剥がし、高圧空気で手から引き剥がした水滴を飛ばすことにより、乾燥効率が良い、手乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明の手乾燥装置は、上記目的を達成するために、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、前記送出ノズル部前方に設けた手挿入部と、前記手挿入部の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる振動部よりなる構成としたものである。
この手段により、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばすため、手に付着した全ての水滴を引き剥がして飛ばすために、高圧空気を手にまんべんなく当てる必要がなく、乾燥効率が良い手乾燥装置が得られる。
また、振動部の表面に、突起部を複数設けたものである。
この手段により、前記振動部の手に触れる面積が小さくなり、手に触れる前記振動部の表面を、清潔に保つことができるとともに、前記突起部を手のツボに当てることによりマッサージ効果がある手乾燥装置が得られる。
また、振動部の表面に、撥水処理を施したものである。
この手段により、前記振動部に水分が付着しにくくなり、手が触れる前記振動部の表面を、清潔に保つことができる手乾燥装置が得られる。
また、振動部の表面に、親水処理を施したものである。
この手段により、手の前記振動部に触れた部分に付着した水分を前記振動部が吸着し易くなり、手に付着した水分を効率的に除去することができる手乾燥装置が得られる。
また、振動部の表面に、抗菌処理を施したものである。
この手段により、前記振動部の表面に細菌が繁殖し難くなり、人の手が触れる前記振動部の表面を清潔に保つことができる手乾燥装置が得られる。
また、振動部の近傍にオゾン発生装置を設けたものである。
この手段により、オゾンを発生させることにより細菌が繁殖し難くなり、前記振動部を清潔に保つことができる手乾燥装置が得られる。
また、振動部の近傍にマイナスイオン発生装置を設けたものである。
この手段により、マイナスイオンを発生させることにより細菌が繁殖し難くなり、前記振動部を清潔に保つことができる手乾燥装置が得られる。
また、振動部の下部に機械スイッチを設けたものである。
この手段により、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記機械スイッチが押されたことにより前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部からおろされた場合に、前記機械スイッチが離されたことにより前記振動部を停止させるとともに、前記送風手段を停止させるという自動運転ができる効率の良い手乾燥装置が得られる。
また、振動部の下部に重量センサーを設けたものである。
この手段により、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記重量センサーで荷重が有ることを検知したことにより前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部からおろされた場合に、前記重量センサーで荷重が無くなったことを検知したことにより前記振動部を停止させるとともに、前記送風手段を停止させるという自動運転ができる効率の良い手乾燥装置が得られる。
本発明によれば、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、前記送出ノズル部前方に設けた手挿入部と、前記手挿入部の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる振動部を有し、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばす、効率良く手の表面の水分を除去できる手乾燥装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、前記送出ノズル部前方に設けた手挿入部と、前記手挿入部の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる振動部を有し、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばす、効率良く手の表面の水分を除去できる作用を有する。
また、振動部の表面に、突起部を複数設けたものであり、前記振動部の手に触れる面積が小さくなり、手に触れる前記振動部の表面を、清潔に保つことができるとともに、前記突起部を手のツボに当てることによりマッサージ効果があるという作用を有する。
また、振動部の表面に、撥水処理を施したものであり、前記振動部に水分が付着しにくくなり、手が触れる前記振動部の表面を、清潔に保つことができる作用を有する。
また、振動部の表面に、親水処理を施したものであり、手が前記振動部に触れた部分に付着した水分を前記振動部が吸着し易くなり、手に付着した水分を効率的に除去することができる作用を有する。
また、振動部の表面に、抗菌処理を施したものであり、前記振動部の表面に細菌が繁殖し難くなり、人の手が触れる前記振動部の表面を清潔に保つことができる作用を有する。
また、振動部の近傍にオゾン発生装置を設けたものであり、オゾンを発生させることにより細菌が繁殖し難くなり、前記振動部を清潔に保つことができる作用を有する。
また、振動部の近傍にマイナスイオン発生装置を設けたものであり、マイナスイオンを発生させることにより細菌が繁殖し難くなり、前記振動部を清潔に保つことができる作用を有する。
また、振動部の下部に機械スイッチを設けたものであり、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記機械スイッチが押されたことにより前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部からおろされた場合に、前記機械スイッチが離されたことにより前記振動部を停止させるとともに、前記送風手段を停止させるという自動運転ができる作用を有する。
また、振動部の下部に重量センサーを設けたものであり、前記手挿入部に濡れた手が挿入され、手が前記振動部にのせられた場合に、前記重量センサーで荷重が有ることを検知したことにより前記振動部を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段を動作させ、前記送出ノズル部から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部からおろされた場合に、前記重量センサーで荷重が無くなったことを検知したことにより前記振動部を停止させるとともに、前記送風手段を停止させるという自動運転ができる作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6により構成される。
図1に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6により構成される。
上記構成において、前記手挿入部5に濡れた手が挿入され、手が前記振動部6にのせられた場合に、前記振動部6を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段2を動作させ、前記送出ノズル部4から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、効率良く手の表面の水分を除去できる。
なお、本実施の形態1では、送出ノズル部が1個の手乾燥装置としているが、送出ノズル部を複数設け、手の両面より送風する手乾燥装置においても同様の作用効果をもたらすことは言うまでもない。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお,実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお,実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6と、前記振動部6の表面に設けられた複数の突起部7より構成される。
上記構成において、前記突起部7は突起しているため、手に触れる面積が小さくなり、前記振動部6の表面を、清潔に保つことができるとともに、前記突起部7を手のツボに当てることによりマッサージ効果を得ることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお,実施の形態1、2と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお,実施の形態1、2と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、表面を撥水処理、たとえばフッ素コーティングされ、たとえば振動モータを内臓した、振動部6により構成される。
上記構成において、撥水処理により、前記振動部6に水分が付着しにくくなり、手が触れる前記振動部6の表面を、清潔に保つことができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、表面を親水処理、たとえば光触媒処理され、たとえば振動モータを内臓した、振動部6により構成される。
上記構成において、親水処理により、手が前記振動部6に触れた部分に付着した水分を前記振動部6が吸着し易くなり、手に付着した水分を効率的に除去することができる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、表面を抗菌処理、たとえば銀イオン処理され、たとえば振動モータを内臓した、振動部6により構成される。
上記構成において、抗菌処理により、前記振動部6の表面に細菌が繁殖し難くなり、手が触れる前記振動部6の表面を、清潔に保つことができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6と、前記振動部6の近傍に設けられたオゾン発生装置8により構成される。
上記構成において、前記オゾン発生装置8を動作させることにより発生したオゾンが、前記振動部6での雑菌の繁殖を抑制し、前記振動部6を清潔に保つことができる。
(実施の形態7)
次に、発明の実施の形態7について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、発明の実施の形態7について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6と、前記振動部6の近傍に設けられたマイナスイオン発生装置9により構成される。
上記構成において、マイナスイオン発生装置9を動作させることにより発生したマイナスイオンが、前記振動部6での雑菌の繁殖を抑制し、前記振動部6を清潔に保つことができる。
(実施の形態8)
次に、本発明の実施の形態8について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態8について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6と、前記振動部6の下部に設けられた機械スイッチ10により構成される。
上記構成において、前記手挿入部5に濡れた手が挿入され、手が前記振動部6にのせられた場合に、前記機械スイッチ10、たとえば押しボタンスイッチが押されたことにより前記振動部6を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段2を動作させ、前記送出ノズル部4から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部6からおろされた場合に、前記機械スイッチ10が離されたことにより前記振動部6を停止させるとともに、前記送風手段2を停止させるという自動運転をすることができる。
(実施の形態9)
次に、本発明の実施の形態9について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態9について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、手乾燥装置1は内部に設けた送風手段2、たとえばブロアーモータと、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4の前方に設けた手挿入部5と、前記手挿入部5の手前側に設けた、乾燥させる手をのせる、たとえば振動モータを内臓した、振動部6と、前記振動部6の下部に設けられた、重量センサー11、たとえば歪ゲージ、により構成される。
上記構成において、前記手挿入部5に濡れた手が挿入され、手が前記振動部6にのせられた場合に、重量センサー11で荷重が有ることを検知したことにより前記振動部6を動作させ、手に振動を与えて手に付着した水滴を引き剥がすとともに、前記送風手段2を動作させ、前記送出ノズル部4から送出される高圧空気により手から引き剥がされた水滴を吹き飛ばし、手が前記振動部6からおろされた場合に、前記重量センサーで荷重が無くなったことを検知したことにより前記振動部6を停止させるとともに、前記送風手段2を停止させるという自動運転をすることができる。
水滴を吹き飛ばす乾燥方法において、効率的な乾燥ができることにより、水洗いした後の乾燥手法において、水滴を吹き飛ばす効率的な乾燥を行うことができる。
1 手乾燥装置
2 送風手段
3 送風路
4 送出ノズル部
5 手挿入部
6 振動部
7 突起部
8 オゾン発生装置
9 マイナスイオン発生装置
10 機械スイッチ
11 重量センサー
101 手乾燥装置
102 電動送風機
103 送風路
104 ノズル
105 乾燥室
2 送風手段
3 送風路
4 送出ノズル部
5 手挿入部
6 振動部
7 突起部
8 オゾン発生装置
9 マイナスイオン発生装置
10 機械スイッチ
11 重量センサー
101 手乾燥装置
102 電動送風機
103 送風路
104 ノズル
105 乾燥室
Claims (9)
- 本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、前記送出ノズル部の前方に設けた手挿入部と、前記手挿入部の手前側に設けた振動部を有したことを特徴とした手乾燥装置。
- 振動部の表面に、突起部を複数設けた請求項1に記載の手乾燥装置。
- 振動部の表面に、撥水処理を施した請求項1から2に記載の手乾燥装置。
- 振動部の表面に、親水処理を施した請求項1から2に記載の手乾燥装置。
- 振動部の表面に、抗菌処理を施した請求項1から2に記載の手乾燥装置。
- 振動部の近傍にオゾン発生装置を設けたことを特徴とした請求項1から5のいずれかに記載の手乾燥装置。
- 振動部の近傍にマイナスイオン発生装置を設けたことを特徴とした請求項1から5のいずれかに記載の手乾燥装置。
- 振動部の下部に機械スイッチを設けたことを特徴とした請求項1から7のいずれかに記載の手乾燥装置。
- 振動部の下部に重量センサーを設けたことを特徴とした請求項1から7のいずれかに記載の手乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010197299A JP2012050763A (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 手乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010197299A JP2012050763A (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 手乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012050763A true JP2012050763A (ja) | 2012-03-15 |
Family
ID=45904821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010197299A Pending JP2012050763A (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 手乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012050763A (ja) |
-
2010
- 2010-09-03 JP JP2010197299A patent/JP2012050763A/ja active Pending
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