JP2012049930A - 電話機およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに通話について判断を促す機会を供することができる電話機および当該電話機を制御するプログラムを提供すること。
【解決手段】携帯電話機10は、通話開始から第1時間まで有効である第1サービスにおいて、他の電話機と通話を行う通信部19と、報知部と、通信部19による他の電話機との通話中に、通信部19の通話開始時から第1時間よりも短い第2時間が経過した場合、第1サービスが第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせる制御部20と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電話機およびプログラムに関する。
携帯電話やコードレス電話等の電話機においては、通話時間や電池残量などの情報を知るようにするものが知られている。例えば、特許文献1には、通話時間や電池残量等の情報を通話音声と共に受話スピーカから音響出力する携帯端末装置が記載されている。
特開2000−106693号公報
ところで、市場に流通している携帯電話機などの電話機は、一般的に従量課金制度によって通信料が課金されている。近年は、通信料金の体系の多様化により、通話開始時から一定時間のみ所定サービスを行うプランが提案されている。このようなプランが採用された場合、ユーザがたとえ一定時間の所定サービスのみの使用を欲していたとしても、一定時間経過後、つまり所定サービス終了後においてユーザは引き続き通話を行ってしまうことがあった。
本発明の目的は、ユーザに通話について判断を促す機会を供することができる電話機および当該電話機を制御するプログラムを提供することである。
前述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、通話開始から第1時間まで有効である第1サービスにおいて、他の電話機と通話を行う通信部と、報知部と、前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話開始時から前記第1時間よりも短い第2時間が経過した場合、前記第1サービスが前記第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせる制御部と、を備える電話機である。
本発明の望ましい態様として、前記予告報知は、前記制御部が、前記第1時間が経過するまでの残り時間の目安を前記報知部に周期的に報知させるカウント報知を含むことが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記予告報知を前記報知部に行わせた後に、前記第1時間が経過するまでの残り時間の目安を周期的に報知するカウント報知を、前記報知部に行わせることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、所定の条件を満たしている場合、前記通信部によって、前記第1サービスとは異なり、かつ通話開始から前記第1時間より長い第3時間まで有効である第2サービスが適用される通話を前記他の電話機と行い、前記第2サービスで前記通信部に前記他の電話機と通話を行う場合において前記第2時間が経過しても、前記予告報知を前記報知部に行わせないことが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記他の電話機が、自機と同じ通信事業者が提供する電話機である場合、前記通信部による前記他の電話機との通話の際に前記第2サービスでの通話を適用することが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記他の電話機が自機と電話番号の所定桁が同じである場合、前記他の電話機との通話の際に第2サービスでの通話を適用することが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記通信部による通話開始時から前記第1時間および前記第2時間の少なくとも一方が経過した場合、当該経過した時間に関する情報である経過情報を、前記他の電話機に対して前記通信部に送信させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記第2時間経過以降で前記第1時間が経過するまでに、前記他の電話機との通話を終了する場合、前記他の電話機に対する通話開始操作を促す旨を、前記報知部に報知させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記第1サービスによる通話の回数を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記第1サービスによる通話回数が所定回数に達すると、前記通信部による通話において、当該通話開始時から前記第1サービスを無効とすることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、所定の期間毎に、前記記憶部に記憶された前記第1サービスによる通話の回数を初期化することが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記他の電話機との通話開始操作が行われる操作部を備え、前記制御部は、前記第1サービスによる通話が終了した時に、前記所定回数から前記第1サービスによる通話の回数を引いた残回数を、前記報知部に報知させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記操作部に対して通話開始操作が行われた際に、前記残回数が所定の閾値回数以下の場合、前記他の電話機に対して通話を開始するかを問う旨および前記残回数を前記報知部に報知させ、その後に、前記他の電話機に対しての通話を開始させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、通話開始時から第1時間が経過する時、前記通信部に通話のための通話を終了させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記他の電話機に対する通話中において、通話時から第1時間が経過する時に、通話を終了させ、その後、前記他の電話機に対して再び前記第1サービスによる通話を前記通信部に開始させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、終話時から第4時間経過後に、前記第1サービスで、前記他の電話機に対する通話を前記通信部に開始させることが好ましい。
本発明の望ましい態様として、前記制御部は、前記他の電話機の電話番号が所定の電話番号である場合、前記第2時間が経過したことによる報知を前記報知部に行わせないことが好ましい。
前述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、他の通信機器と通話を行う通信部と、他の通信機器と報知部と、を備える電話機を制御するプログラムであって、通話開始から第1時間まで有効である第1サービスでの通話を前記通信部に行わせるステップと、前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話開始時から前記第1時間よりも短い第2時間が経過した場合、前記第1サービスが前記第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせるステップと、を有するプログラムである。
前述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、通話時間が第1時間内まで有効である第1サービスにおいて、他の電話機と通話を行う通信部と、報知部と、前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話時間が前記第1時間よりも短い第2時間に達した場合、前記第1サービスが前記第1時間の超過により無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせる制御部と、を備える電話機である。
本発明によれば、ユーザに通話について判断を促す機会を供することができる電話機および当該電話機を制御するプログラムを提供することが可能となる。
図1は、携帯電話機の外観斜視図である。 図2は、携帯電話機の主要な構成を示したブロック図である。 図3は、通信事業者が携帯電話機のユーザの通話に対して提供しているサービスを模式的に表した図である。 図4は、制御部の処理を示したフローチャートである。 図5は、制御部が行う第1サービスによる通信の処理手順を示したフローチャートである。 図6−1は、制御部が行う通話回数リセット処理の手順を示したフローチャートである。 図6−2は、制御部が行う他の通話回数リセット処理の手順を示したフローチャートである。 図7は、第1サービスによる通信の処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、第2サービスの処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、通信終了時処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、表示部の様子を示した模式図である。 図11は、第2実施形態における制御部の処理を示したフローチャートである。 図12は、表示部の様子を示した模式図である。 図13は、制御部の通話終了時処理を示したフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明に基づく構成に本発明は限定されない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できる構成要素、実質的に同一の構成要素、いわゆる均等の範囲の構成要素が含まれる。以下においては、電話機として携帯電話機を例として説明する。しかしながら、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されず、通話を行うことが出来る機器であれば、例えば、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA、ナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。
図1は、携帯電話機の外観斜視図である。また、図2は、携帯電話機の主要な構成を示したブロック図である。
携帯電話機10は、その外観を筐体11で形成している。筐体11は、略直方体状をしており、マイク部12、レシーバ部13、スピーカ部14、表示部15、および操作部16を、外側表面に備える。具体的には、筐体11は、自身が有する複数の面のうちの最も大きい面を形成する第1平面部11aに、マイク部12、操作部16、表示部15およびレシーバ部13を有する。また、筐体11は、第1平面部11aの反対側の面を形成する第2平面部11bにスピーカ部14を有する。
第1平面部11aは、平面視が略長方形の形状である。第1平面部11aには、長手方向の一方の端から順番にレシーバ部13、表示部15、操作部16及びマイク部12が配される。マイク部12は、レシーバ部13が配される端とは反対側の端に配される。また、筐体11は、記憶部17、振動部18、通信部19および制御部20を内部に備える。
マイク部12は、小型のマイクロフォンを有し、携帯電話機10のユーザの発した音声などの外部の音を集音する機能を有する。また、レシーバ部13は、小型のスピーカを有し、携帯電話機10のユーザの通話相手が発した音声または各種報知音をユーザに向けて放音する機能を有する。
スピーカ部14は、レシーバ部13のスピーカよりも大きな音声を放音可能なスピーカである。スピーカ部14は、着信音またはメール受信通知音などを放音する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro−Luminescence)などの表示装置を有している。表示部15は、メールの内容、アドレス帳の内容など、様々な情報を表示する。
操作部16は、携帯電話機10のユーザによって操作が行われる複数のキーを、第1平面部11aの表面に有する。そして、操作部16は、これら複数のキーのいずれかが操作された場合、操作されたキーに応じた電気信号を、制御部20へ送出する。
具体的には、操作部16は、数字又は文字の入力操作を行うためのテンキー16a、通話開始操作を行うためのオフフックキー16b、通話を終了する操作を行うためのオンフックキー16c、上下左右方向の入力操作を行うための方向キー16dおよび決定操作を行うための決定キー16eを有する。
記憶部17は、NANDフラッシュメモリなどの不揮発性メモリを有し、他の電話機の電話番号、または制御部20によって実行されるプログラムなどを記憶している。この他に、記憶部17は、前述した電話番号またはプログラムの他に、「110番(警察署)」「119番(消防署)」、「117番(時報)」、「177番(天気予報)」などの特定の用途に用いられる所定電話番号も記憶する。さらに、記憶部17は、後に詳述する第1サービスが適用される通話回数を記憶したり、「月」を記憶したりする。
振動部18は、振動を発生させる機能を有し、自身が発生させた振動を筐体11に伝えることで、筐体11全体を振動させることが可能である。
通信部19は、アンテナおよびRF(Radio Frequency)回路を有し、基地局から電波を受信する。そして、通信部19は、基地局から受信した電波に基づいた電気信号を制御部20に送出する。また、通信部19は、制御部20から出力された電気信号に基づいた電波を基地局に向けて送信する機能も有する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)などで構成される。制御部20は、前述したマイク部12、レシーバ部13、スピーカ部14、表示部15、操作部16、記憶部17、振動部18および通信部19と電気的に接続している。そして、制御部20は、電気信号によってこれらを制御する。本実施形態において、表示部15と、レシーバ部13と、スピーカ部14と、振動部18とのうち少なくとも一つは、後述する第1サービスが、後述する第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を行う報知部として機能する。
また、制御部20は、タイマ機能を有し、予め設定されて各種の時間を計時することが出来る。具体的には、制御部20は、通信部19によって、携帯電話機10が他の電話機と通話を開始した時からの所定時間の経過を計時することが出来る。また、他にも、制御部20は、通話終了時からの所定時間の経過も計時することが出来る。
図3は、通信事業者が携帯電話機のユーザの通話に対して提供しているサービスを模式的に表した図である。本実施形態の携帯電話機10を市場に提供している通信事業者は、当該携帯電話機10によって通話を行うユーザに対して、所定のサービス(以下、第1サービスと称する)を提供している。以下、図3を用いて第1サービスについて説明する。
携帯電話機10は、ユーザによって他の携帯電話機に対する通話が開始される場合、通話開始から第1時間の経過の判定を開始する。本実施形態においては、第1時間は10分間とする。第1サービスとは、携帯電話機10のユーザが通話を開始してから第1時間が経過するまでの間、通信事業者は、前記ユーザの通話に対して通話料を課金しないというサービスである。換言すれば、第1時間は、第1サービスが有効となる時間である。なお、第1サービスは、第1時間が経過した瞬間は有効である。
つまり、具体的には、たとえば第1時間が10分間の場合、通話開始時から10分00秒のタイミングにおいては、第1サービスは有効である。しかしながら、第1時間が10分間の場合、通話開始時から10分01秒のタイミングにおいては、第1サービスは無効である。
また、第1サービスは、回数に制限のあるサービスである。たとえば、携帯電話機10のユーザによる通話は、1ヶ月にたとえば1000回といった所定回数だけしか、第1サービスを受けることが出来ない。なお、第1サービスによる通話回数は、記憶部17に記憶される。
また、通信事業者は、携帯電話機10のユーザによるすべての通話に対して、第1サービスを有効にするわけではない。たとえば、携帯電話機10のユーザが、「110番(警察署)」、「119番(消防署)」、「117番(時報)」、「177番(天気予報)」などの特定の用途に用いられる所定電話番号に対して通話または通信を行うとき、通信事業者は、当該通話に対して第1サービスを有効にしない。
また、通信事業者は、ユーザの通話に対して、第1サービスとは異なる第2サービスの提供も可能である。例えば、第2サービスとは、携帯電話機10のユーザが、携帯電話機10の通信事業者と同じ通信事業者が提供する携帯電話機に対して通話を開始した場合、第1時間よりも長い第3時間(たとえば2時間)の間、ユーザの通話に対して課金しないサービスである。制御部20は、所定の条件、すなわち、同じ通信事業者が提供する携帯電話機に対して通話を開始したという条件が満たされている場合、第2サービスが適用される通信を行う。
図4は、制御部の処理を示したフローチャートである。図4を用いて、本実施形態における携帯電話機10の制御部20の処理について説明する。
まず、制御部20は、通話開始前処理を行う(ステップS2)。制御部20は、通話開始前処理において、前述した第1サービスによる通話、第2サービスによる通話またはどちらでもない通話のいずれかを開始することを決定する。なお、通話開始前処理については後に詳述する。
通話開始前処理が終了した後、制御部20は、通話開始前処理で、第1サービスによる通話の開始を決定したか否かを確認する(ステップS4)。制御部20は、ステップS2における通話開始前処理において第1サービスによる通話の開始を決定していた場合(ステップS4/YES)、第1サービスによる通話を開始する(ステップS6)。このステップS6における第1サービスによる通話についても後に詳述する。
制御部20は、ステップS6における第1サービスによる通話が終了した後に、通話終了時処理を開始する(ステップS8)。制御部20は、当該通話終了時処理において、通話が終了した後の通話の再開などの処理を行う。なお、当処理についても後に詳述する。
前述したステップS4において、制御部20は、通話開始前処理において決定された通話が、第1サービスによる通話ではない場合(ステップS4/NO)、通話開始前処理において開始が決定された通話のサービスが第2サービスであるか否かを確認する(ステップS10)。制御部20は、通話開始前処理において開始が決定された通話のサービスが第2サービスである場合(ステップS10/YES)、第2サービスによる通話を開始する(ステップS12)。なお、第2サービスについても後に詳述する。
ステップS10において、制御部20は、通話開始前処理において開始が決定された通話のサービスが第1サービスでも第2サービスでもなかった場合(ステップS10/NO)、通常の通話処理を開始する。この通常の通話処理とは、通話開始時から、通話時間の経過とともに通話料金が加算される通話を行うための処理である。前記通話は、たとえば1分の通話につき80円の料金が課金されるような通話である。
図5は、制御部が行う第1サービスによる通話の処理手順を示したフローチャートである。図5を用いて、図4のステップS2における、通話開始前処理について詳細に説明する。まず、制御部20は、通話回数リセット処理を開始する(ステップS20)。通話回数リセット処理とは、記憶部17へ記録された第1サービスの通話回数の情報を、所定の期間毎、本実施形態では1ヶ月毎に0回に初期化(リセット)することである。次に、通話回数リセット処理の手順を説明する。
図6−1は、制御部が行う通話回数リセット処理の手順を示したフローチャートである。ここでは、記憶部17へ記録された第1サービスによる通話の通話回数の情報を、暦の月単位でリセットする例を説明する。まず、制御部20は、現在の日時の「月」に関する情報を通信部19によって取得し(ステップS50)、当該取得した「月」に関する情報を記憶部17に記憶する。次に、制御部20は、記憶部17に記憶されている、前回の第1サービス利用時に取得した「月」と今回取得した「月」とが同じであるか否かを判定する(ステップS52)。制御部20は、ステップS52において、前回取得した「月」と今回取得した「月」とが同じである場合、換言すれば、前回取得した「月」は今月であった場合(ステップS52/YES)、通話回数リセット処理を終了する。また、制御部20は、ステップS52において、前回取得した「月」と今回取得した「月」とが異なる場合、例えば、前回取得した「月」が先月であった場合(ステップS52/NO)、記憶部17に記憶していた通話回数をリセットし(ステップS54)、その後、通話回数リセット処理を終了する。なお、通話回数リセット処理は、暦の月単位でリセットする例に限定されるものではない。たとえば、通話回数リセット処理は、暦の月の所定の日(たとえば15日)から、次の月における前記所定の日に対応する日(たとえば15日)を所定の期間として、当該所定の期間毎に行われてもよい。次に、この例を説明する。
図6−2は、制御部が行う他の通話回数リセット処理の手順を示したフローチャートである。まず、制御部20は、現在の「月」及び「日付け」を取得する(ステップS51)。次に、制御部20は、今回取得した「日付け」及び「月」が、記憶部17に記憶されている、前回に通話回数リセット処理を実行した「日付け」及び「月」の次の「月」と同じであるか否かを判定する(ステップS53)。制御部20は、ステップS53において、今回取得した「日付け」及び「月」が、前回に通話回数リセット処理を実行した「日付け」及び「月」の次の「月」と同じである場合(ステップS53/YES)、記憶部17に記憶していた通話回数をリセットし(ステップS55)、その後、通話回数リセット処理を終了する。この場合、取得した「月」及び「日付け」を記憶部17に記憶させる。また、制御部20は、ステップS53において、今回取得した「日付け」及び「月」が、前回に通話回数リセット処理を実行した「日付け」及び「月」の次の「月」とは異なる場合(ステップS53/NO)、通話回数リセット処理を終了する。
再び、図5の説明に戻る。ステップS20における通話回数リセット処理が終了した後、制御部20は、操作部16に対して他の電話機への通話開始操作が行われたか否かを検知する(ステップS22)。この場合、制御部20は、テンキー16aに対して電話番号の入力操作が行われた後に、オフフックキー16bが操作されたか否かを検知する。また、制御部20は、電話番号の一覧を表示部15に表示させる操作が操作部16に対して行われた後に、方向キー16dに対して表示部15に表示された電話番号を選択する操作が行われ、さらにオフフックキー16bが操作されたかなどを検知する。
制御部20は、操作部16に対して通話開始操作が行われていないことを検知した場合(ステップS22/NO)、再びステップS22の処理を繰り返す。制御部20は、操作部16に通話開始操作が行われた場合(ステップS22/YES)、ステップS24の処理を行う。
ステップS24において、制御部20は、操作部16に対して行われた指定操作によって指定された電話番号を有する携帯電話機が、携帯電話機10の通信事業者が提供している携帯電話機であるか否かを判定する(ステップS24)。具体的には、制御部20は、ステップS22において指定された電話番号の所定桁が、携帯電話機10の電話番号の所定桁と同じである場合、前記指定された電話番号を有する携帯電話機の通信事業者と、携帯電話機10の通信事業者とが同じであるとする(ステップS24/YES)。
より具体的には、制御部20は、電話番号のうち、通信事業者毎に異なる所定桁を比較することにより、前記指定された電話番号を有する携帯電話機の通信事業者と、携帯電話機10の通信事業者とが同じであるか否かを判定する。
たとえば、ステップS22において指定された電話番号が「XXX−AAAA−BBBB」であり、携帯電話機10の電話番号が「YYY−CCCC−DDDD」であるとする。この場合、制御部20は、指定された電話番号の「XXX」と、携帯電話機10の電話番号の「YYY」とを照らし合わせる。制御部20は、「XXX」と「YYY」とが同一である場合、ステップS22において指定された電話番号を有する携帯電話機と、携帯電話機10とは、同じ通信事業者によって提供されている携帯電話機であるとする。
制御部20は、ステップS22において指定された電話番号を有する携帯電話機と携帯電話機10とが、同じ通信事業者によって提供されている携帯電話機であると判定した場合(ステップS24/YES)、ステップS26の処理を行う。
また、制御部20は、ステップS22において指定された電話番号を有する携帯電話機と携帯電話機10とが、同じ通信事業者によって提供されていない携帯電話機であると判定した場合(ステップS24/NO)、ステップS32の処理を行う。
制御部20は、ステップS26において、通信部19に着信側の携帯電話機に対する呼出通信を行わせる。制御部20は、ステップS26の処理の次に、ステップS28の処理を行う。
制御部20は、ステップS28において、着信側の携帯電話機のユーザ、つまり携帯電話機10のユーザの通話相手がオフフックしたか否かを判定する。具体的には、制御部20は、通信部19が、着信側の携帯電話機からオフフックした旨の情報を受信したかを判定する。
制御部20は、通信部19が着信側の携帯電話機からオフフックした旨の情報を受信した場合(ステップS28/YES)、前述した第2サービスでの通話を、前記通信部19に開始させる(ステップS30)。なお、制御部20は、ステップS28において、オフフックした旨の情報を通信部19が受信しない限り、ステップS28を繰り返す(ステップS28/NO)。
一方、前述したように、制御部20は、着信側の携帯電話機と携帯電話機10とが、同じ通信事業者によって提供されていない通信機器である場合(ステップS24/NO)、ステップS32の処理を行う。
具体的には、制御部20は、ステップS22において指定された電話番号が、記憶部17に記憶された複数の所定電話番号のいずれかと同じであるか否かを判定する(ステップS32)。
制御部20は、ステップS22において指定された電話番号が、記憶部17に記憶された所定電話番号の一つである場合(ステップS32/YES)、通話開始前処理を終了する。具体的には、制御部20は、たとえばステップS22において指定された電話番号が「110番」であった場合、警察署に対する通話を、第1サービスも第2サービスも適用されない通常の通話で行う。つまり、制御部20は、レシーバ部13、スピーカ部14または振動部18に、特定の時間を知らせるような特別な報知を行わせない。
制御部20は、ステップS22において指定された電話番号が、記憶部17に記憶された所定電話番号の一つではない場合(ステップS32/NO)、通話回数が所定回数よりも少ないか否かを判定する(ステップS34)。制御部20は、通話回数が所定回数よりも多い場合(ステップS34/NO)、通話開始前処理を終了する。また、制御部20は、通話回数が所定回数以下であると判断した場合(ステップS34/YES)、通信部19に着信側の携帯電話機に対する呼出通信を行わせる(ステップS36)。制御部20は、ステップS36の処理の次に、ステップS38の処理を行う。
制御部20は、ステップS38において、着信側の携帯電話機のユーザがオフフックしたか否かを判定する。具体的には、制御部20は、通信部19が、着信側の携帯電話機からオフフックした旨の情報を受信したか否かを判定する。制御部20は、ステップS38において、オフフックした旨の情報を受信しない限り、ステップS38の処理を繰り返す(ステップS38/NO)。
制御部20は、通信部19が着信側の携帯電話機からオフフックした旨の情報を受信した場合(ステップS38/YES)、前述した第1サービスでの通信を、前記通信部19に開始させる(ステップS40)。次に、制御部20は、記憶部17に記憶されている、第1サービスでの通信の通話回数を1増加させる(ステップS42)。次に、図4のステップS6の処理である第1サービスによる通信の処理を説明する。
図7は、第1サービスによる通話の処理の手順を示すフローチャートである。図7は、第1サービスによる通話のための通信が開始された時からの制御部20の処理を示している。以下、制御部20の第1サービスにおける処理を、前述した図3を併せて用いながら説明する。
制御部20は、図4に示すステップS6の第1サービスにおける処理を実行するにあたって、タイマのカウントを開始する(ステップS200、タイミングT100)。具体的には、制御部20は、第1時間、第2時間および第5時間の3種類の時間の経過の判定を開始する。
第1時間は、前述したように、携帯電話機10の通話に対して第1サービスが有効である時間であり、本実施形態においては10分間である。
また、第2時間は、第1時間よりも短い時間である。具体的には、第1時間よりも10%ほど短い時間である。本実施形態においては、第2時間は9分である。
また、第5時間は、第2時間よりも長く第1時間よりも短い時間である。本実施形態においては、9分50秒である。
制御部20は、ステップS200においてタイマのカウントを開始した後、第2時間が経過したか否かを判定する(ステップS202)。制御部20は、第2時間が経過していない場合(ステップS202/NO)、ステップS202の処理を繰り返す。
制御部20は、第2時間が経過したことを検知した場合(ステップS202/YES、タイミングT102)、当該第2時間が経過した旨を示す情報である経過情報を、着信側の携帯電話機に対して通信部19に送信させる(ステップS204)。
制御部20は、第2時間が経過した旨を示す経過情報を通信部19に送信させると共に(ステップS204)、第1サービスがあと少しの時間の経過で無効となることを予告する予告表示(予告報知)を、報知部としての表示部15に表示させる(ステップS206)。
制御部20は、第2時間が経過したときに前述した予告報知を行った後、ステップS208の処理を行う。制御部20は、ステップS208において、第5時間が経過したか否かを判定する。制御部20は、第5時間が経過していない場合(ステップS208/NO)、ステップS208の処理を繰り返す。
制御部20は、第5時間が経過したことを検知した場合(ステップS208/YES、タイミングT104)、当該第5時間が経過した旨を示す情報である経過情報を、着信側の携帯電話機に対して通信部19に送信させる(ステップS210)。
制御部20は、第5時間が経過した旨を示す経過情報を通信部19に送信させると共に(ステップS210)、報知部としての表示部15にカウント報知を開始させる(ステップS212)。カウント報知とは、第1時間が経過するまでの残り時間の目安を、報知部に周期的に報知させるものである。具体的には、制御部20は、第5時間が経過した後から第1時間が経過するまでの時間(タイミングT104とタイミングT106との間の時間)、すなわち、第1時間に到達するまでの残り時間を報知するカウント表示(カウント報知)を、表示部15に表示させる。より具体的には、制御部20は、第5時間が経過した後から第1時間が経過するまでの間において、たとえば1秒間隔でのカウントダウン表示またはカウントアップ表示を、表示部15に行わせ続ける。なお、制御部20は、カウント報知を、前述したステップS206における予告報知と同時に開始してもよい。
ステップS214において、制御部20は、第1時間が経過したかを判定する。制御部20は、第1時間が経過していないと判定した場合(ステップS214/NO)、ステップS214の処理を繰り返す。つまり、制御部20は、ステップS214において、第1時間の経過を待つ。なお、前述したように、本実施形態においては、第5時間経過後から第1時間が経過するまで、表示部15と、スピーカ部14またはレシーバ部13と、振動部18とは、カウント表示またはカウント報知を継続している。この場合、表示部15と、スピーカ部14またはレシーバ部13と、振動部18とのうち少なくとも一つは、カウント表示またはカウント報知を継続していてもよい。
制御部20は、第1時間が経過した瞬間、つまり本実施形態においては通話開始時から10分00秒が経過した瞬間に、通信部19に通話を終了させる(ステップS216)。換言すれば、制御部20は、第1サービスが有効である間に、通信部19に通話を終了させる。次に、図4のステップS12における第2サービスの処理について説明する。
図8は、第2サービスの処理の手順を示すフローチャートである。第2サービスの処理は、図4のステップS12における処理である。図8は、第1時間よりも長い第3時間(本実施形態においては2時間)の間、携帯電話機10の通話に対して課金しない第2サービスにおける、制御部20の処理を示している。
制御部20は、図4に示すステップS12における第2サービスの処理を実行するにあたって、第3時間のタイマのカウントを開始させる(ステップS300)。制御部20は、ステップS300においてタイマのカウントを開始させた後、当該タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS302)。制御部20は、ステップS302において、タイマがタイムアウトしていない場合(ステップS302/NO)、再びステップS302の処理を繰り返す。つまり、制御部20は、ステップS302において、第3時間が経過するまで待機する。
制御部20は、ステップS302において、タイマがタイムアウトしたことを検知した場合(ステップS302/YES)、報知部としての表示部15に第3時間が経過した旨を表示させる(ステップS304)。
制御部20は、ステップS304の処理の後に、オンフックキー16cに対する操作が行われたか否かを判定する(ステップS306)。制御部20は、オンフックキー16cに対する操作が行われたことを検知しない場合(ステップS306/NO)、再びステップS306の処理を繰り返す。また、制御部20は、オンフックキー16cに対する操作が行われたことを検知した場合(ステップS306/YES)、通信部19に通話を終了させる(ステップS308)。換言すれば、制御部20は、ステップS306の処理において、オンフックキー16cに対する操作が行われない限り、通信部19に通話を終了させない。そして、制御部20は、ステップS308の処理の後、第2サービスの処理を終了する。
このように、制御部20は、通信部19に第2サービスでの通信を行わせている場合においては、前述した第2時間経過時の予告表示(予告報知)および第5時間経過時のカウント表示(カウント報知)を、表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14または振動部18に行わせない。次に、図4のステップS8における制御部20の通信終了時処理について説明する。
図9は、通話終了時処理の手順を示すフローチャートである。図10は、表示部の様子を示した模式図である。図4のステップS8に示す通話終了時処理を実行するにあたり、制御部20は、通信部19に通話を終了させた後、通話開始操作を促す旨を表示部15に表示させる(ステップS400)。また、制御部20は、前記通話開始操作を促す旨と共に(ステップS400)、第1サービスの残回数を表示部15に表示させる。残回数とは、前述した所定回数から通話回数を減算した回数のことである。つまり、残回数は、通信部19が残り何回、第1サービスにおける通話を行えるかを示す回数である。なお、前述したように通話回数は1ヶ月毎にリセットされるため、残回数も、日付が新しい月になると所定回数と等しくなる。さらに、制御部20は、表示部15に通話開始操作を促す旨を表示させると同時にタイマをスタートさせる。
さらに、図10に示すように、制御部20は、ステップS400において、「OK」ボタンを表示部15に表示させる。前述したように、表示部15は、「○○さんと再通話します。」という通話開始操作を促す旨と、残回数(30回)と、「OK」ボタンと、を表示する。
制御部20は、表示部15に図10に示す表示をさせ続けると共に、決定キー16eに対して操作が行われたか否かを判定する(ステップS402)。換言すれば、制御部20は、「OK」ボタンが選択されたか否かを判定する。
制御部20は、決定キー16eに対する操作を検知しない場合(ステップS402/NO)、ステップS400において開始したタイマがタイムアウトしたかを判定する(ステップS404)。そして、制御部20は、ステップS404の判定において、タイマがタイムアウトしていないと判定した場合(ステップS404/NO)、再びステップS402とステップS404の処理を繰り返す。
制御部20は、決定キー16eに対して操作が行われた判定した場合(ステップS402/YES)、前述した通話開始前処理の途中、より具体的には、図5に示すステップS34に戻り、以後の処理を行う(ステップS406)。つまり、制御部20は、決定キー16eに対して通話開始操作が行われたことを検知した場合(ステップS34/YES)、通話を通信部19に再開させる。制御部20は、ステップS406を実行した後、通話終了時処理を終了する。
なお、制御部20は、ステップS404において、タイマがタイムアウトしたと判定した場合(ステップS404/YES)、通話終了時処理を終了する。
以上、第1実施形態にかかる携帯電話機10は、第1時間が経過する前に第1サービスが無効となることを予告する予告報知を行う。従って、ユーザは、当該予告報知に基づいて、通話を終了するなどの選択を行うことが出来る。すなわち、携帯電話機10は、ユーザに好みの判断を促す機会を供することができる。
また、携帯電話機10は、第1サービスとは異なる第2サービスで通話を行う場合、予告報知を行わない。従って、ユーザは、第2サービスでの通話を行っている最中に、当該第2サービスとは何ら関係の無い予告報知を認識せずに済むため、ユーザの利便性は向上する。
また、携帯電話機10は、自身の電話番号の所定桁と、着信側の携帯電話機の電話番号の所定桁とを照らし合わせることにより、着信側の携帯電話機が自機と同じ通信事業者の電話機であるかを判定する。従って、携帯電話機10は、簡単な処理で、着信側の携帯電話機が自機と同じ通信事業者の電話機であるかを判定できる。
また、携帯電話機10は、第2時間経過後に、第1時間が経過するまでのカウント報知を開始する。従って、ユーザは、当該カウント報知に基づいて、第1時間が経過する直前まで通話を行うことが出来る。
また、携帯電話機10は、第2時間が経過した場合、当該第2時間が経過した旨を着信側の携帯電話機に送信する。従って、着信側の携帯電話機は、当該経過情報に基づいて着信側の携帯電話機のユーザに対して第2時間が経過した旨の報知を行うことが出来る。
また、携帯電話機10は、第1時間経過後に通話を終了した場合、通話開始操作を促す旨を報知する。従って、ユーザは、当該報知に基づいて、より簡単に通話を再開することが出来る。
また、携帯電話機10は、残回数を報知する。従って、ユーザは、当該残回数の報知に基づいて、通話の回数を抑制したり増やしたりすることが出来る。
<第2実施形態>
次に、第1実施形態とは異なる第2実施形態を用いて説明する。第2実施形態における制御部20の処理は、通話終了時処理を除き、第1実施形態における制御部20の処理と同様である。以下、第2実施形態のうち、第1実施形態と異なる部分である通話終了時処理について説明する。
図11は、第2実施形態における制御部の処理を示したフローチャートである。制御部20は、残回数が所定の閾値回数以下かを判定する(ステップS500)。所定の閾値回数とは、所定回数(1000回)に比べて小さい固定値のことである。本実施形態においては、所定の閾値回数を5回とする。
制御部20は、残回数が閾値回数以下である場合(ステップS500/YES)、制御部20は、表示部15に通話開始操作を促す旨を表示部15に表示させる(ステップS502)。また、制御部20は、ステップS502において、前記通話開始操作を促す旨と同時に、第1サービスの残回数を表示部15に表示させる。さらに、制御部20は、残回数が閾値回数以下、つまり残回数が残り少ない旨も表示部15に表示させる。
さらに、制御部20は、通話を再び開始するかを問う旨も表示部15に表示させる。具体的には、制御部20は、通話を再び開始するかを選択させる「YES」ボタンと、「NO」ボタンとを表示部15に表示させる。
図12は、表示部の様子を示した模式図である。前述したように、表示部15は、ステップS502において、通話開始操作を促す旨、残回数、当該残回数が少ない旨、および「YES」ボタンおよび「NO」ボタンを表示する。
制御部20は、表示部15に図12に示す表示をさせている場合において、方向キー16dに対して「YES」ボタンの選択操作が行われたか否かを判定する(ステップS504)。制御部20は、方向キー16dに対して「YES」ボタンの選択操作が行われた場合(ステップS504/YES)、前述した通話開始前処理の途中、より具体的には、図5に示すステップS34に戻り、以後の処理を行う(ステップS506)。つまり、制御部20は、決定キー16eに対して通話開始操作が行われたことを検知した場合(ステップS34/YES)、通話を通信部19に再開させる。つまり、制御部20は、方向キー16dに対して通話開始操作が行われたと判定した場合(ステップS504/YES)、通話を通信部19に再開させる。制御部20は、ステップS506を実行した後、通話終了時処理を終了する。
制御部20は、方向キー16dに対して「YES」ボタンの選択操作が行われなかった判定した場合(ステップS504/NO)、方向キー16dに対して「NO」ボタンの選択操作が行われたか否かを判定する(ステップS508)。そして、制御部20は、ステップS508において、方向キー16dに対して「NO」ボタンの選択操作が行われなかった場合(ステップS508/NO)、ステップS504の処理を繰り返す。
制御部20は、ステップS508において、方向キー16dに対して「NO」ボタンの選択操作が行われたと判定した場合(ステップS508/YES)、処理を終了する。
なお、制御部20は、残回数が閾値回数よりも多いと判定した場合(ステップS500/NO)、通話開始操作を促す旨、残回数および「OK」ボタンを表示部15に表示させる(ステップS510)。次に、制御部20は、決定キー16eに対して「OK」ボタンの選択操作が行われたか否かを判定する(ステップS512)。つまり、制御部20は、ステップS510およびステップS512において、第1実施形態におけるステップS400およびステップS402と同じ処理を行う。
そして、制御部20は、決定キー16eに対して操作が行われた判定した場合(ステップS512/YES)、前述した通話開始前処理の途中、より具体的には、図5に示すステップS34に戻り、以後の処理を行う(ステップS506)。この処理については前述した通りである。
以上、第2実施形態における携帯電話機10は、残回数が閾値回数以下となった場合、通話を開始するかを問う旨を表示部15に表示させる。従って、ユーザは、当該通話を開始するかを問う旨の報知に基づいて、方向キー16dで通話開始操作を行うことにより、通話を再開するか否かを決定することが出来る。
<第3実施形態>
次に、第1実施形態および第2実施形態とは異なる第3実施形態について、図13を用いて説明する。第3実施形態における制御部20の処理は、第1実施形態および第2実施形態における制御部20の処理と、通話終了時処理を除いて同様である。以下、第3実施形態のうち、第1実施形態および第2実施形態と異なる通話終了時処理について説明する。
図13は、制御部の通話終了時処理を示したフローチャートである。制御部20は、第4時間のタイマのカウントを開始する(ステップS600)。第4時間とは、具体的には、数秒程度の時間である。制御部20は、ステップS600の処理の後に、タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS602)。制御部20は、タイマがタイムアウトしたと検知した場合(ステップS602/YES)、前述した通話開始前処理の途中、より具体的には、図5に示すステップS34に戻り、以後の処理を行う(ステップS604)。つまり、制御部20は、決定キー16eに対して通話開始操作が行われたことを検知した場合(ステップS34/YES)、通話を通信部19に再開させる。制御部20は、ステップS604を実行した後、通話終了時処理を終了する。
なお、制御部20は、タイマがタイムアウトしていないと判定し続ける限り(ステップS602/NO)、ステップS602の処理を繰り返す。
以上、第3実施形態における携帯電話機10は、通話を終了した後に、再び通話を自動的に開始する。従って、ユーザは、自ら操作部16を操作するなどして、着信側の携帯電話機に対して携帯電話機10に再び通話を行わせる必要がない。
また、携帯電話機10は、通話を終了してから第4時間経過後に、再び通話を自動的に開始する。換言すれば、携帯電話機10は、第4時間経過前においては、着信を受け付けることが可能な状態となる。従って、携帯電話機10は、第4時間経過前に着信側の携帯電話機からの通話を受け付けることが出来るようになるため、ビジートーン状態(携帯電話機10と着信側の携帯電話機との両方が同時に通話を開始しようとして通話ができなくなる状態)を生じさせにくくすることが出来る。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、図7のステップS206において、表示部15に残り時間が少ない旨を予告報知させていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。例えば、予告報知を、報知部としてのレシーバ部13または報知部としてのスピーカ部14に音声報知させてもよい。また、制御部20は、予告報知を、報知部としての振動部18に振動報知させてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18は、これらのうちの全てまたは一部が報知に用いられてもよい。また、これら報知を行う報知手段による報知の時間については、第2時間になった時に瞬間的に報知してもよいし、第5時間が経過するまで報知し続けてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18の複数の報知手段は、同時に報知を行ってもよいし、ひとつずつ順次報知を行ってもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、図7のステップS212において、表示部15に残り時間のカウント報知をさせていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。例えば、前段落における記載と同様に、カウント報知を、報知部としてのレシーバ部13または報知部としてのスピーカ部14に音声報知させてもよい。また、制御部20は、カウント報知を、報知部としての振動部18に振動報知させてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18は、これらのうちの全てまたは一部が報知に用いられてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18の複数の報知手段は、同時に報知を行ってもよいし、ひとつずつ順次報知を行ってもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、図8のステップS304において、表示部15にタイムアウトの旨をさせていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。例えば、やはり前々段落における記載と同様に、タイムアウトの旨を、報知部としてのレシーバ部13または報知部としてのスピーカ部14に音声報知させてもよい。また、制御部20は、タイムアウトの旨を、報知部としての振動部18に振動報知させてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18は、これらのうちの全てまたは一部が報知に用いられてもよい。また、これら報知を行う構成による報知の時間については、第3時間になった時に瞬間的に報知してもよいし、オフフック操作がステップS306においてされるまで報知し続けてもよい。
また、これら表示部15、レシーバ部13、スピーカ部14および振動部18の複数の報知手段は、同時に報知を行ってもよいし、ひとつずつ順次報知を行ってもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、第1サービスおよび第2サービスは、通話開始から第1時間までの間、無料通話をユーザに提供するサービスであるとした。しかしながら、実施形態はこれに限られない。たとえば、第1サービスは、通話開始から第1時間までの間、当該第1サービスが利用されないときに比べてより安い料金でユーザに通話させるサービスであってもよい。また、同様に、第2サービスは、通話開始から第3時間までの間、当該第2サービスが利用されないときに比べてより安い料金でユーザに通話させるサービスであってもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、ステップS24において指定された電話番号を有する着信側の携帯電話機と携帯電話機10とが、同じ通信事業者によって提供されている通信機器であるかを、電話番号に基づいて判定した。しかしながら、実施形態はこれに限られない。
たとえば、制御部20は、通信部19に通話を開始させるとき、ステップS24において指定された電話番号を有する携帯電話機が携帯電話機10の通信事業者と同一であるかの情報を、通信部19が基地局から受信する。そして、制御部20は、当該受信した情報に基づいて、ステップS24において指定された電話番号を有する着信側の携帯電話機が携帯電話機10の通信事業者と同一であるかを判定してもよい。
また、記憶部17は、自機と同じ通信事業者である電話機の電話番号を予め記憶しておいてもよい。この場合、制御部20は、通信部19に通話を開始させるときに、前記記憶部17に記憶されている電話番号に基づいて、通話を行う電話機が自機と同じ通信事業者である電話機であるかを判定してもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、第1時間が経過した瞬間に、通信部19に通話を終了させていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。たとえば、第1時間が経過し、カウント報知も終わったとしても、オンフックキー16cが操作されない限り、制御部20は、通信部19に通話を終了させなくてもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、制御部20は、第2時間が経過した旨を示す経過情報または第5時間が経過した旨を示す経過情報を、通信部19に送信させていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。たとえば、制御部20は、第1時間が経過した旨を示す経過情報も、通信部19に送信させてもよい。
なお、前述した実施形態1、2および3においては、携帯電話機10から送信される情報および携帯電話機10が受信する情報は、基地局を経由してのみ、他の電話機に送信されたり受信されたりしていた。しかしながら、実施形態はこれに限られない。たとえば、携帯電話機10は、着信側の携帯電話機が距離的に近くなどの所定の位置に存在する場合、基地局を介さずに直接着信側の携帯電話機と通話を行うトランシーバ機能を有していてもよい。この場合において、たとえば、制御部20は、ステップS402において「OK」ボタンが選択されたとき、通信部19にトランシーバ機能での通話を、着信側の携帯電話機に対して行わせてもよい。
以上のように、本発明に係る電話機およびプログラムは、ユーザに通話について好みの判断を促す機会を供することに有用である。
10 携帯電話機
11 筐体
11a 第1平板部
11b 第2平板部
12 マイク部
13 レシーバ部
14 スピーカ部
15 表示部
16 操作部
16a テンキー
16b オフフックキー
16c オンフックキー
16d 方向キー
16e 決定キー
17 記憶部
18 振動部
19 通信部
20 制御部

Claims (18)

  1. 通話開始から第1時間まで有効である第1サービスにおいて、他の電話機と通話を行う通信部と、
    報知部と、
    前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話開始時から前記第1時間よりも短い第2時間が経過した場合、前記第1サービスが前記第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせる制御部と、
    を備える電話機。
  2. 請求項1に記載の電話機であって、
    前記予告報知は、
    前記制御部が、前記第1時間が経過するまでの残り時間の目安を前記報知部に周期的に報知させるカウント報知を含む、
    電話機。
  3. 請求項1に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記予告報知を前記報知部に行わせた後に、前記第1時間が経過するまでの残り時間の目安を周期的に報知するカウント報知を、前記報知部に行わせる
    電話機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記制御部は、所定の条件を満たしている場合、前記通信部によって、前記第1サービスとは異なり、かつ通話開始から前記第1時間より長い第3時間まで有効である第2サービスが適用される通話を前記他の電話機と行い、前記第2サービスで前記通信部に前記他の電話機と通話を行う場合において前記第2時間が経過しても、前記予告報知を前記報知部に行わせない
    電話機。
  5. 請求項4に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記他の電話機が、自機と同じ通信事業者が提供する電話機である場合、前記通信部による前記他の電話機との通話の際に前記第2サービスでの通話を適用する
    電話機。
  6. 請求項4に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記他の電話機が自機と電話番号の所定桁が同じである場合、前記他の電話機との通話の際に第2サービスでの通話を適用する
    電話機。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記通信部による通話開始時から前記第1時間および前記第2時間の少なくとも一方が経過した場合、当該経過した時間に関する情報である経過情報を、前記他の電話機に対して前記通信部に送信させる
    電話機。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記第2時間経過以降で前記第1時間が経過するまでに、前記他の電話機との通話を終了する場合、前記他の電話機に対する通話開始操作を促す旨を、前記報知部に報知させる
    電話機。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記第1サービスによる通話の回数を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記第1サービスによる通話回数が所定回数に達すると、前記通信部による通話において、当該通話開始時から前記第1サービスを無効とする
    電話機。
  10. 請求項9に記載の電話機であって、
    前記制御部は、所定の期間毎に、前記記憶部に記憶された前記第1サービスによる通話の回数を初期化する
    電話機。
  11. 請求項9に記載の電話機であって、
    前記他の電話機との通話開始操作が行われる操作部を備え、
    前記制御部は、前記第1サービスによる通話が終了した時に、前記所定回数から前記第1サービスによる通話の回数を引いた残回数を、前記報知部に報知させる
    電話機。
  12. 請求項11に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記操作部に対して通話開始操作が行われる際に、前記残回数が所定の閾値回数以下の場合、前記他の電話機に対して通話を開始するかを問う旨および前記残回数を前記報知部に報知させ、その後に、前記他の電話機に対しての通話を開始させる
    電話機。
  13. 請求項1から9のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記制御部は、通話開始時から第1時間が経過する時、前記通信部に通話を終了させる
    電話機。
  14. 請求項13に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記他の電話機に対する通話中において、通話時から第1時間が経過する時に通話を終了させ、その後、前記他の電話機に対して再び前記第1サービスによる通話を前記通信部に開始させる
    電話機。
  15. 請求項14に記載の電話機であって、
    前記制御部は、終話時から第4時間経過後に、前記第1サービスで、前記他の電話機に対する通話を前記通信部に開始させる
    電話機。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の電話機であって、
    前記制御部は、前記他の電話機の電話番号が所定の電話番号である場合、前記第2時間が経過したことによる報知を前記報知部に行わせない
    電話機。
  17. 他の電話機と通話を行う通信部と、報知部と、を備える電話機を制御するプログラムであって、
    通話開始から第1時間まで有効である第1サービスでの通話を前記通信部に行わせるステップと、
    前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話開始時から前記第1時間よりも短い第2時間が経過した場合、前記第1サービスが前記第1時間を経過すると無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせるステップと、
    を有するプログラム。
  18. 通話時間が第1時間内まで有効である第1サービスにおいて、他の電話機と通話を行う通信部と、
    報知部と、
    前記通信部による前記他の電話機との通話中に、前記通信部の通話時間が前記第1時間よりも短い第2時間に達した場合、前記第1サービスが前記第1時間の超過により無効となることを予告する予告報知を前記報知部に行わせる制御部と、
    を備える電話機。
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