JP4108595B2 - オーディオ装置及び携帯通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、音源を管理するオーディオ装置及びその制御方法に関する。
はじめに、携帯通信端末に組み込まれる従来のオーディオ装置の構成について、図3を参照し説明する。
同図に示すように、オーディオ装置100’は、要求受信部101、状態管理部102、電源制御部103、鳴動処理部104より構成されている。
要求受信部101は、携帯通信端末に備わるキー入力手段(入力ボタン)あるいは通信手段からの入力を受けてこれに応じた、CPU(制御手段)の動作を規定するアプリケーション(ソフトウェア)から出される鳴動要求を受け、この鳴動要求を状態管理部102へ送る。さらに、先に受けた鳴動要求がありこれによる鳴動がなされている場合にこの鳴動を停止させるための停止要求の送出等も行う。なお、先に受けた鳴動要求を下記の状態管理部102に送っているときに、後から他の鳴動要求を受けた場合、先の鳴動要求による鳴動の状態(鳴動/非鳴動)の判定を鳴動処理部104に要求し、その応答(通知)を受ける。
状態管理部102は、オーディオ装置100’全体の状態を管理するものである。この状態管理部102は、要求受信部101から鳴動要求を受けた場合、電源制御部103にオーディオ音源部200の電源をONさせるための電源ON要求を送る。そして、電源制御部103から、オーディオ音源部200の電源ON状態を通知する電源ON応答を受けると(このとき、オーディオ音源部200の電源ON状態となっている)、要求受信部101から受けた鳴動要求・停止要求を鳴動処理部104に順次送る。
電源制御部103は、状態管理部102から与えられる電源ON要求に従い、オーディオ音源部200に電源ON指示を与えこれを電源ONさせる。オーディオ音源部200を電源ONさせた後、電源制御部103は、状態管理部102に電源ON応答を返す。
鳴動処理部104は、状態管理部102から与えられる鳴動要求に従ってオーディオ音源部200に実際に鳴動させるための鳴動指示を与える。また、要求受信部101からの鳴動状態判定の要求に対し、該当の鳴動要求による鳴動中であるか非鳴動中であるかを判定し、要求受信部101に通知する。この判定は、オーディオ音源部200に、該当する鳴動指示を出してからこの鳴動指示による鳴動を停止させるための停止指示を出すまでの期間を鳴動中であるものとして行う。
なお、オーディオ音源部200には、CODEC(特にデコーダー)と、パワーアンプ等が含まれており、スピーカからなる報音手段を駆動する。また、上記鳴動要求及び鳴動指示には、オーディオ音源部200に供給するオーディオデータが含まれ、オーディオ音源部200は、このオーディオデータをデコードし、これに従いオーディオ信号を生成して出力する。
このように構成されるオーディオ装置100’及びオーディオ音源部200はそれぞれ、例えば、特許文献1に記載の着信音発生装置のCPU12及び音源回路14に相当する。
また、上記携帯通信端末としては、いわゆるCDMA(符号分割多重接続)方式やPDC(Personal Digital Cellular System)方式などの携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)のほか、通信手段を内蔵するか外部の通信手段と接続するPDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)と称される携帯型の端末を挙げることができる。
ここで、従来のオーディオ装置100’において、アプリケーションから鳴動要求を受け、鳴動するまでの基本的動作を、図4に示すシーケンス図を参照し説明する。
アプリケーション1から鳴動要求を受信した要求受信部101は、この鳴動要求を状態管理部102へ送る。この鳴動要求を受けた状態管理部102は、電源制御部103へ上記電源ON要求を送る。
電源ON要求を受けた電源制御部103は、電源ON指示をオーディオ音源部200に与え、その後、状態管理部102へ電源ON応答を返す。
状態管理部102は、電源制御部103から電源ON応答を受けると、要求受信部101から受けた鳴動要求を鳴動処理部104へ送る。そして、鳴動処理部104は、受けた鳴動要求に従い、オーディオ音源部200に鳴動指示を与える。
以上がオーディオ装置100’の基本的動作である。
特開2001−308964号公報
一般に、携帯電話機等の携帯通信端末では複数のアプリケーションが組み込まれているが、各アプリケーションから、当該携帯通信端末に組み込まれたオーディオ装置100’に出される鳴動要求が競合する場合がある。このとき実際にどの鳴動を行うかは、鳴動要求を受信するオーディオ装置100’にて判断し、制御することとしている。これにより各アプリケーションは鳴動要求の競合を意識しない処理を行うことが可能となっている。
図5に、鳴動要求が競合する場合のシーケンスの例を示す。
この例では、条件として、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動中にアプリケーション2の鳴動要求を受けた場合、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動を停止させることとしている。
なお、アプリケーション1から鳴動要求が出され、状態管理部102がこの鳴動要求を鳴動処理部104に送り、鳴動処理部104がオーディオ音源部200に鳴動指示を出すまでの処理は、前述の例と同様である。
アプリケーション1の鳴動要求に応じた鳴動中に、要求受信部101がアプリケーション2からの鳴動要求を受けると、この要求受信部101は、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動状態の判定を鳴動処理部104に要求する。
この要求を受けた鳴動処理部104は、この時点では、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動指示をオーディオ音源部200に出した後であり、かつその停止指示を出していないので、アプリケーション1の鳴動要求に基づく鳴動中であると判定し、これを要求受信部101へ通知する。
この通知を受けた要求受信部101は上記条件に従い、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動を停止させる停止要求を状態管理部102へ送る。
要求受信部101から停止要求を受けた状態管理部102は、この停止要求を鳴動処理部104へ送る。そして、この停止要求を受けた鳴動処理部104は、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動を停止させるための停止指示をオーディオ音源部200に与える。
次いで、要求受信部101は、アプリケーション2の鳴動要求を状態管理部102へ送る。状態管理部102は、このアプリケーション2の鳴動要求を受けると、これを鳴動処理部104へ送る。
そして、アプリケーション2の鳴動要求を受けた鳴動処理部104は、このアプリケーション2の鳴動要求に従った鳴動指示をオーディオ音源部200に与える。このように、図5に示すシーケンスでは、問題なく上記条件を満たす動作がなされている。
次に、同条件にて、電源制御部103が電源ON要求を出し電源制御部103から電源ON応答を受けるまでの間に、アプリケーション2の鳴動要求を受けた場合のシーケンスを図6に示し説明する。
オーディオ音源部200の電源ONにかかる時間はハードウェアに依存する。先に図5にて示した例は、電源制御部103の電源ON応答後にアプリケーション2の鳴動要求が与えられた場合(すなわち、電源ON時のオーディオ音源部200の立ち上がりが早く、アプリケーション2の鳴動要求を受ける前に電源ON応答が返される場合か、アプリケーション1の鳴動要求からアプリケーション2の鳴動要求までの間隔が十分長い場合)の例であるが、近年、音源の機能が高機能化し要する電力が大きくなるにつれその立ち上がりに時間がかかるようになり、実際には、電源制御部103が電源ON応答を返す前に、アプリケーション2の鳴動要求を受信するケースが生じやすくなっており、同図に示す事態が発生する。
図6に示すように、アプリケーション1の鳴動要求が出されてから、状態管理部102が電源制御部103へ電源ON要求を送るまでの処理は、前述の図4、5に示す例と同様であり、以下ではその説明を省略する。
この例は、状態管理部102から電源制御部103へ電源ON要求が出されてから、電源制御部103が電源ON応答を返す前に、アプリケーション2の鳴動要求が出される点で前述の例と異なる。
要求受信部101は、アプリケーション2から鳴動要求を受信すると、アプリケーション1の鳴動状態判定を鳴動処理部104に要求する。
このときは、状態管理部102から鳴動処理部104へアプリケーション1の鳴動要求は出されておらず、鳴動処理部104からオーディオ音源部200への鳴動指示も与えられていないので、鳴動処理部104は非鳴動中であることを要求受信部101へ通知する。
要求受信部101は、上記通知を受けると、アプリケーション2の鳴動要求を状態管理部102へ送る。
ここで、電源制御部103がオーディオ音源部200へ電源ON指示を出してオーディオ音源部200が電源ONされると、電源制御部103は、状態管理部102へ電源ON応答を送る。これに応じて状態管理部102は、アプリケーション1の鳴動要求を鳴動処理部104へ送る。
鳴動処理部104は、状態管理部102からアプリケーション1の鳴動要求を受けると、これに従って鳴動指示をオーディオ音源部200に与える。
引き続き、状態管理部102は、アプリケーション2の鳴動要求を鳴動処理部104へ送り、鳴動処理部104は、このアプリケーション2の鳴動要求に従った鳴動指示をオーディオ音源部200に与える。なお、要求受信部101及び状態管理部102は、受けた鳴動要求を受けた順に送出する。
この場合、上記条件にも関わらず、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動が停止されずに、アプリケーション2の鳴動指示がオーディオ音源部200に与えられてしまうことになる。これは、アプリケーション1の鳴動状態判定の要求を受けた時点では、鳴動処理部104がアプリケーション1の鳴動要求を受けておらず、従って、これに応じる鳴動指示をオーディオ音源部200に与えていないので、鳴動処理部104にて非鳴動中と判断するため、この通知を受ける要求受信部101がアプリケーション1の鳴動要求に対する停止要求を出せないからである。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、アプリケーションから鳴動要求を受け、音源に対する電源制御及び鳴動指示を行うオーディオ装置において、音源の電源投入から実際に鳴動できる状態になるまでの、アプリケーションからの鳴動要求に応じた音源に対する鳴動/停止の制御を確実に行えるオーディオ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、鳴動要求を受け、音源に対する電源制御及び鳴動指示を行うオーディオ装置において、鳴動要求を受ける際、該鳴動要求について鳴動待ちフラグを付す手段と、鳴動要求に応じ、前記音源による鳴動がなされる場合、該鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除する手段と、前記音源の鳴動/非鳴動の状態を判定する第1の判定手段と、新たな鳴動要求を受けたとき、前記第1の判定手段により非鳴動と判定されかつ先に受けた鳴動要求についての鳴動待ちフラグが付されている場合、先に受けた鳴動要求に基づく鳴動の停止指示および新たな鳴動要求に基づく鳴動指示を生成する要求管理手段と、を具備することを特徴としている。
また、前記音源のON状態を判定する第2の判定手段を有し、前記要求管理手段は、前記第2の判定手段により前記音源がON状態であると判定される場合に、生成した鳴動指示及び停止指示を生成順に前記音源に対して出力することが好ましい。
また、前記要求管理手段は、鳴動要求を受けると前記音源に対し電源ON指示を出力し、前記第2の判定手段は、前記電源ON指示の出力後、所定時間を計時すると前記音源がONされたと判定することが好ましい。
また、前記鳴動待ちフラグは、前記要求管理手段の受ける鳴動要求ごとに管理され、新たな鳴動要求を受け取り、先の鳴動要求に基づく鳴動の停止指示を生成する際に、当該先の鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除することが好ましい。
また、本発明は、音源により駆動される報音手段と、キー入力手段あるいは通信手段からの入力を受けて鳴動要求を出力する制御手段と、前記制御手段からの鳴動要求を受け、前記音源に対する電源制御および鳴動指示を行うオーディオ管理手段と、を備える携帯通信端末において、前記オーディオ管理手段は、鳴動要求を受ける際、該鳴動要求について鳴動待ちフラグを付す手段と、鳴動要求に応じ、前記音源による鳴動がなされる場合、該鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除する手段と、前記音源の鳴動/非鳴動の状態を判定する第1の判定手段と、新たな鳴動要求を受けたとき、前記第1の判定手段により非鳴動と判定されかつ先に受けた鳴動要求についての鳴動待ちフラグが付されている場合、先に受けた鳴動要求に基づく鳴動の停止指示および新たな鳴動要求に基づく鳴動指示を生成する要求管理手段と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、アプリケーションから鳴動要求を受け、音源に対する電源制御及び鳴動指示を行うオーディオ装置において、音源の電源投入から実際に鳴動できる状態になるまでの、アプリケーションからの鳴動要求に応じた音源に対する鳴動/停止の制御を、確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるオーディオ装置の構成を示すブロック図である。
本オーディオ装置100は、携帯電話機等の携帯通信端末に組み込まれ、当該携帯通信端末での鳴動処理において、アプリケーションから与えられる鳴動要求を後述のごとく管理し、音源の電源投入から実際に鳴動できる状態になるまでの、アプリケーションからの鳴動要求に応じた鳴動/停止の制御を確実に行えるオーディオ装置を実現する。例えば、着信音の設定時に、設定する着信音を試しに聴く瞬間に、本当の着信があった場合などに、課題の欄で指摘した問題が起こりうるが、本実施の形態では、これを解決することができる。
はじめに、本実施の形態のオーディオ装置100が組み込まれる携帯通信端末1の概略構成について、図7を参照し説明する。
携帯通信端末1は、符号2に示すアンテナ、符号3に示す表示部、符号4に示すキー操作部、符号5に示す通話用スピーカ部、符号6に示すマイク部、符号7に示すスピーカ部、符号8に示すオーディオ部、符号9に示す無線通信処理部、符号10に示す制御部、符号11に示す音声処理部、符号12に示す記憶部から構成されている。
表示部3は、液晶表示装置等からなる表示手段である。
キー操作部4は、電話番号入力用のテンキー、各種ファンクションキーなどが設けられた入力手段である。また、ユーザは、このキー操作部4を操作することにより、各種機能の選択やカメラ機能を利用した撮影を行うことができる。
通話用スピーカ部5は、通話音声を出力し、マイク部6は、携帯通信端末1を使用するユーザの音声を入力する。
スピーカ部7は、着信音などの音を再生するためのものである。
オーディオ装置部8は、本実施の形態のオーディオ装置100、及びオーディオ音源部200を有しており、オーディオ音源部200にて生成されるオーディオ信号はスピーカ部7へ出力され、スピーカ部7は、このオーディオ信号に従って鳴動する。なお、オーディオ音源部200は、FM(Frequency Modulation)音源、PCM(Pulse Code Modulation)音源等のいわゆる音源チップからなっている。
無線通信処理部9は、送信データを搬送波に乗せてアンテナ2から送信し、また、アンテナ2を介して着信した着信信号を復調して制御部10へ出力する。
制御部10は、携帯端末1を構成する各部を制御する。この制御部10は図示しないCPU(中央処理装置)と、このCPUを動作させる制御プログラムを記憶したROM(Read-Only Memory)、データ記憶用のRAM(Random-Access Memory)から構成されている。
音声処理部11は、音声CODEC(COder/DECoder)を有し、制御部10を介して供給される通話音声信号を復号して通話用スピーカ部5に出力し、マイク部6から入力された音声信号を圧縮符号化し制御部10を介して無線通信処理部9に送出する。
記憶部12はダウンロードした楽曲等のオーディオデータや、各種アプリケーション(プログラム)やデータを記憶する記憶手段であり、RAMやEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等を用いて構成される。
このように構成される携帯通信端末1にて、ユーザは、表示部3を見ながら、記憶部12に格納されたアプリケーションを、キー操作部4を用いて起動させることができる。例えば、ユーザが、この携帯通信端末1にてゲームをしたいときには、キー操作によりメニューを呼び出し表示部3に表示させ、ここから所望のゲーム・プログラム(アプリケーション)を選択し実行指示を行うことで、制御部10は、選択されたゲーム・プログラムを実行しその表示内容を表示部3に表示させる。さらに、このゲームに関する音データ(オーディオデータ)もこのプログラムに含まれており、このオーディオデータの鳴動要求をオーディオ装置部8に送って、スピーカ部7を鳴動させる。
また、他に、着信や発信などに係る処理プログラムもアプリケーションに含まれる。
キー操作部4で所望の電話番号を入力し、表示部3に表示させた上で、キー操作部4に含まれる発信キーを押下すると、発信に関するプログラムが呼び出され、このプログラムにより基地局を介して無線通信網に接続し所望の相手を呼び出す。逆に着信のときは、基地局より、着信を示す無線信号をアンテナ2を介して無線通信処理部9が受信すると、着信に関するプログラムが呼び出される。ここでは、予めユーザが設定していた着信音が関連付けられているので、制御部10が、着信に関するプログラムに従って、この着信音のオーディオデータを再生させる鳴動要求をオーディオ装置部13に送り、オーディオ装置部13がこの鳴動要求に従ってスピーカ部7を鳴動させる。
以上のように、携帯通信端末1は動作する。
ここで、オーディオ装置部8に含まれるオーディオ装置100の構成について説明する。
オーディオ装置100は、図1に示すように、従来技術として説明したオーディオ装置100’と同じく、要求受信部101と、状態管理部102と、電源制御部103と、鳴動処理部104を備えるとともに、さらに、受信した鳴動要求の待ち状態を設定するための鳴動待ちフラグ(これは、鳴動要求毎に設定されるように、複数設けられ管理される)105を含んで構成されている。
なお、オーディオ装置100は、内部の情報を一時保持するメモリを備え、鳴動待ちフラグ105は、このメモリ上に設定される。
要求受信部101は、携帯通信端末に備わるキー操作部4あるいはアンテナ2及び無線通信処理部9からの入力を受けてこれに応じた、制御部10の動作を規定するアプリケーション(ソフトウェア)から出される鳴動要求を受けると、この鳴動要求について鳴動待ちフラグ105を付す(ここでは、上記メモリ上に当該鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105を割り当て、これを鳴動待ち状態に設定する)。そして、この鳴動要求を状態管理部102へ送る。
さらに、要求受信部101は、先に受けた鳴動要求がありこれによる鳴動がなされている場合、または、先に受けた鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105が付されている場合、この鳴動を停止させるための停止要求の送出等も行う。このとき、先に受けた鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105が付されている場合には、これを解除する(この段階で、当該鳴動待ちフラグ105を解除することで、さらに後に他のアプリケーションから鳴動要求を受けた場合に、だぶった停止要求の生成を防止できる。また、先に受けた鳴動要求を下記の状態管理部102に送っているときに後から他の鳴動要求を受けた場合、先の鳴動要求による鳴動の状態(鳴動/非鳴動)の判定を鳴動処理部104に要求し、その応答(通知)を受ける。
状態管理部102は、オーディオ装置100全体の状態を管理するものである。この状態管理部102は、要求受信部101から鳴動要求を受けた場合、電源制御部103にオーディオ音源部200の電源をONさせるための電源ON要求を送る。そして、電源制御部103から、オーディオ音源部200の電源ON状態を通知する電源ON応答を受けると(このとき、オーディオ音源部200の電源ON状態となっている)、要求受信部101から受けた鳴動要求・停止要求を鳴動処理部104に順次送る。
電源制御部103は、状態管理部102から与えられる電源ON要求に従い、オーディオ音源部200に電源ON指示を与えこれを電源ONさせる。これを行うのは、携帯電話機等ではエネルギー消費を抑えるために、部品によっては(例えば、音源チップのような部品は)電源管理が行われるため、使用時にその電源をONさせる必要があるためである。電源制御部103は、電源ON指示を出してオーディオ音源部200の動作が安定する所定時間(これは、ハードウェアに依存する)を計時する。
そして、この所定時間が経過すると、このときオーディオ音源部200及びスピーカ部7は鳴動可能となっているので、電源制御部103は、オーディオ音源部200が電源ONされたと判定し、状態管理部102に電源ON応答を返す。このように判定を行い電源ON応答を返すことで、電源ONを通知できないオーディオ音源部200を用いる場合でも、電源ON後に状態管理部102が出すべき鳴動要求・停止要求の送出タイミングを提供することができる。
鳴動処理部104は、状態管理部102から与えられる鳴動要求に従ってオーディオ音源部200に実際に鳴動させるための鳴動指示を生成して与え、この際、当該鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105を解除(OFF設定)する。また、要求受信部101からの鳴動状態判定の要求に対し、該当の鳴動要求による鳴動中であるか非鳴動中であるかを判定し、要求受信部101に通知する。この判定は、オーディオ音源部200に、該当する鳴動指示を出してからこの鳴動指示による鳴動を停止させるための停止指示を出すまでの期間を鳴動中であるものとして行う。
このように、鳴動状態を鳴動処理部104にて管理するのは、アプリケーション及び要求受信部101にて状態を管理するよりも、鳴動処理部104にて管理するほうが、一般に処理が簡略になるからである。これは、キー操作時の音などのように短時間で1回鳴動するような場合には、鳴動処理部104の中でのみ状態遷移を管理すれば、アプリケーション及び要求受信部101への通知を必要としないためである。
なお、オーディオ音源部200には、CODEC(特にデコーダー)と、パワーアンプ等が含まれており、報音手段であるスピーカ部7を駆動する。また、上記鳴動要求及び鳴動指示には、オーディオ音源部200に供給するオーディオデータが含まれ、オーディオ音源部200は、このオーディオデータをデコードし、これに従いオーディオ信号を生成してスピーカ部7に出力する。
本実施の形態では、以上の構成に加え、要求受信部101が、アプリケーションから鳴動要求を受けると、当該鳴動要求に対応付けた待ち状態フラグ105に対し待ち状態を示す設定をし(ON設定)、この鳴動要求を状態管理部102に送る構成としている。
ただし、要求受信部101が鳴動状態判定を要求した鳴動処理部104から非鳴動中を示す通知がなされ、先に受けた鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105が待ち状態の設定となっている場合、要求受信部101は、この鳴動待ちフラグ105を解除し(OFF設定)、先に受けた鳴動要求に対する停止要求を状態管理部102に送る。そして、後から受けた鳴動要求を状態管理部102に送る。状態管理部102では、要求受信部101から与えられる鳴動要求・停止要求を一時保持し、電源制御部103から電源ON要求に対する電源ON応答を受けた時点で、保持している鳴動要求・停止要求を順に鳴動処理部104に与える。
以上のようにして、要求受信部101及び状態管理部102は、鳴動処理部104に対し、待ち状態にあった先に受けた鳴動要求に従った鳴動指示をオーディオ音源部200へ出力させ、次いで停止要求に従った停止指示を、次いで後から受けた鳴動要求に従った鳴動指示をオーディオ音源部200へ出力させる。これにより、オーディオ音源部200は、先の鳴動指示によるオーディオ信号を生成・出力した後これを停止し、引き続き後の鳴動指示によるオーディオ信号を生成・出力する。なお、鳴動処理部104は、鳴動要求を受けると、この鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105を解除する(OFF設定)。
次に、このように構成された本実施形態のオーディオ装置100の動作について、図2を参照し説明する。
前述のように、携帯電話機等の携帯通信端末では複数のアプリケーションが組み込まれている。このため、各アプリケーションから、当該携帯通信端末に組み込まれたオーディオ装置100に出される鳴動要求が競合する場合がある。このとき実際にどの鳴動を行うかは、鳴動要求を受信するオーディオ装置100にて判断し、制御することとしている。これにより各アプリケーションは鳴動要求の競合を意識しない処理を行うことが可能となっている。
図2に示す例は、図5,6の例で示した条件と同じ条件、すなわち、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動中にアプリケーション2の鳴動要求を受信した場合、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動を停止させることを条件とし、この条件の元で、さらに、電源制御部103が電源ON応答を返す前に、アプリケーション2の鳴動要求を受信した場合の動作シーケンスの例である。このように、電源制御部103が電源ON応答を返す前に、アプリケーション2の鳴動要求を受信するケースが発生するのは、前述のように音源の機能が高機能化し要する電力が大きくなるにつれその立ち上がりに時間がかかるようになってきているからである。
ここで、図2に示すシーケンスを具体的に説明する。
アプリケーション1から鳴動要求を受けた要求受信部101は、この鳴動要求に対し鳴動待ちフラグ105−1を割り当て、この鳴動待ちフラグ105−1をON設定する(これにより、アプリケーション1の鳴動要求が待ち状態であることを示す)。そして、この鳴動要求を状態管理部102に送る。
要求受信部101からアプリケーション1の鳴動要求を受けた状態管理部102は、電源制御部103へ電源ON要求を送る。
電源制御部103は、状態管理部102からの電源ON要求に応じて電源ON指示をオーディオ音源部200に与える。
その後、電源制御部103からの電源ON応答を受ける前に、要求受信部101がアプリケーション2から鳴動要求を受けると、アプリケーション1の鳴動状態判定を鳴動処理部104に要求する。
このとき、鳴動処理部104は、未だアプリケーション1の鳴動要求を受けておらず、従ってオーディオ音源部200へ鳴動指示を与えていないので、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動について、非鳴動中であると判定し、これを要求受信部101へ通知する。
上記通知(非鳴動中)を受けた要求受信部101は、アプリケーション1の鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105−1の状態を判定しこれがONであるため、この鳴動待ちフラグ105−1をOFFに設定するとともに、アプリケーション1の鳴動要求に対する停止要求を状態管理部102へ送る(鳴動待ちフラグ105−1の状態がONのとき、アプリケーション1の鳴動要求は待ち状態にあり、未だこの鳴動要求による鳴動はなされていないので、この鳴動要求による鳴動後の、その停止要求が必要となる)。この処理により、先に受けたアプリケーション1の鳴動要求に基づく鳴動とその停止を確実に行うことができるようになる。
次いで、要求受信部101は、アプリケーション2の鳴動要求に対応する鳴動待ちフラグ105−2をONに設定し、この鳴動要求を状態管理部102へ送る。
ここで、電源制御部103から状態管理部102に電源ON要求が出された後所定時間が経過したとする。電源制御部103は、状態管理部102へ電源ON応答を送り、オーディオ音源部200の電源の状態(電源ON)を通知する。この時点で、オーディオ音源部200は安定動作しており、オーディオ音源部200及びスピーカ部7は鳴動可能となっている。
電源制御部103から電源ON応答を受けた状態管理部102は、アプリケーション1の鳴動要求を鳴動処理部104へ送る。
鳴動処理部104は、受信した鳴動要求に従い鳴動指示をオーディオ音源部200に与えるとともに、鳴動待ちフラグ105−1をOFFに設定する。鳴動指示を受けたオーディオ音源部200は、この鳴動指示に含まれるオーディオデータに従いオーディオ信号を生成する。そして、生成したオーディオ信号をスピーカ部7に出力し、このスピーカ部7を鳴動させる。
状態管理部102は、先のアプリケーション1の鳴動要求に続き、このアプリケーション1の鳴動要求に対する停止要求を鳴動処理部104へ送る。
この停止要求を受けた鳴動処理部104はアプリケーション1の鳴動要求に従った鳴動を停止させる停止指示をオーディオ音源部200に与える。停止指示を受けたオーディオ音源部200は、この停止指示に従い、先のオーディオ信号の生成・出力を停止し、スピーカ部7の鳴動を止める。
さらに状態管理部102は、アプリケーション2の鳴動要求を鳴動処理部104へ送る。このアプリケーション2の鳴動要求を受けた鳴動処理部104は、この鳴動要求に従った鳴動指示をオーディオ音源部200に与えるとともに、鳴動待ちフラグ105−2をOFFに設定する。鳴動指示を受けたオーディオ音源部200は、この鳴動指示に含まれるオーディオデータに従いオーディオ信号を生成する。そして、生成したオーディオ信号をスピーカ部7に出力し、このスピーカ部7を鳴動させる。
以上のようにして、オーディオ音源部200の電源ON状態で、オーディオ音源部200は、アプリケーション1の鳴動要求に基づくオーディオ信号を生成・出力し、その停止後、アプリケーション2の鳴動要求に基づくオーディオ信号を生成・出力し、これら一連の鳴動・停止がスピーカ部7にてなされることとなる。すなわち、図2に示すシーケンスでは、問題なく、“アプリケーション1の鳴動要求による鳴動中にアプリケーション2の鳴動要求を受信した場合、アプリケーション1の鳴動要求による鳴動を停止させる”という条件を満たしている。
なお、上記で説明した動作シーケンスは一例であり、上記の処理の流れに限定されるものではない。例えば、図2に示した例では、要求受信部101にて、鳴動要求または停止要求を状態管理部102に送る前に鳴動待ちフラグ105の設定を行っているが、要求を出した直後に設定するようにしてもよいし、また鳴動待ちフラグ105の設定をアプリケーションからの鳴動要求を受けた直後に行ってもよい。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の構成等も含まれる。例えば、携帯通信端末1として、いわゆるCDMA(符号分割多重接続)方式やPDC(Personal Digital Cellular System)方式などの携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)のほか、通信手段を内蔵するか外部の通信手段と接続するPDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)と称される携帯型の端末を用いることができる。
本発明の一実施の形態であるオーディオ装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施の形態の特徴的動作を説明するためのシーケンス図である。 従来のオーディオ装置の概略構成を示すブロック図である。 従来のオーディオ装置の動作を説明するためのシーケンス図である。 従来のオーディオ装置の動作を説明するためのシーケンス図である。 従来のオーディオ装置の動作を説明するためのシーケンス図である。 携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…携帯通信端末
2…アンテナ
3…表示部
4…キー操作部
5…通話用スピーカ部
6…マイク部
7…スピーカ部(報音手段)
8…オーディオ装置部
9…無線通信処理部
10…制御部(制御手段)
11…音声処理部
12…記憶部
100,100’…オーディオ装置(オーディオ管理手段)
101…要求受信部(鳴動待ちフラグを付す手段、要求管理手段)
102…状態管理部(鳴動待ちフラグを解除する手段、要求管理手段)
103…電源制御部
104…鳴動処理部(鳴動待ちフラグを解除する手段、第1の判定手段、要求管理手段、第2の判定手段)
105…鳴動待ちフラグ
200…オーディオ音源部(音源)

Claims (5)

  1. 鳴動要求を受け、音源に対する電源制御及び鳴動指示を行うオーディオ装置において、
    鳴動要求を受ける際、該鳴動要求について鳴動待ちフラグを付す手段と、
    鳴動要求に応じ、前記音源による鳴動がなされる場合、該鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除する手段と、
    前記音源の鳴動/非鳴動の状態を判定する第1の判定手段と、
    新たな鳴動要求を受けたとき、前記第1の判定手段により非鳴動と判定されかつ先に受けた鳴動要求についての鳴動待ちフラグが付されている場合、先に受けた鳴動要求に基づく鳴動の停止指示および新たな鳴動要求に基づく鳴動指示を生成する要求管理手段と、
    を具備することを特徴とするオーディオ装置。
  2. 前記音源のON状態を判定する第2の判定手段を有し、
    前記要求管理手段は、前記第2の判定手段により前記音源がON状態であると判定される場合に、生成した鳴動指示及び停止指示を生成順に前記音源に対して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
  3. 前記要求管理手段は、鳴動要求を受けると前記音源に対し電源ON指示を出力し、
    前記第2の判定手段は、前記電源ON指示の出力後、所定時間を計時すると前記音源がONされたと判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のオーディオ装置。
  4. 前記鳴動待ちフラグは、前記要求管理手段の受ける鳴動要求ごとに管理され、
    新たな鳴動要求を受け取り、先の鳴動要求に基づく鳴動の停止指示を生成する際に、当該先の鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
  5. 音源により駆動される報音手段と、
    キー入力手段あるいは通信手段からの入力を受けて鳴動要求を出力する制御手段と、
    前記制御手段からの鳴動要求を受け、前記音源に対する電源制御および鳴動指示を行うオーディオ管理手段と、を備える携帯通信端末において、
    前記オーディオ管理手段は、
    鳴動要求を受ける際、該鳴動要求について鳴動待ちフラグを付す手段と、
    鳴動要求に応じ、前記音源による鳴動がなされる場合、該鳴動要求についての鳴動待ちフラグを解除する手段と、
    前記音源の鳴動/非鳴動の状態を判定する第1の判定手段と、
    新たな鳴動要求を受けたとき、前記第1の判定手段により非鳴動と判定されかつ先に受けた鳴動要求についての鳴動待ちフラグが付されている場合、先に受けた鳴動要求に基づく鳴動の停止指示および新たな鳴動要求に基づく鳴動指示を生成する要求管理手段と、
    を具備することを特徴とする携帯通信端末。

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