JP2012049703A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿を読込んだ原稿束の表示画像をプレビュー表示可能な表示画面を切換えることなく、各原稿束の内容や原稿束間の相関性を確認することができ、読込んだ原稿の全体像を把握しやすくできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿読取部102、画像データを蓄積する蓄積手段105、表示画像を生成する表示画像生成手段137、表示パネル132及び原稿読取部102からの画像データに基づく表示画像を表示パネル132上でプレビュー表示する操作ユニット側制御部131を具備する操作ユニット120を備える画像形成装置100において、操作ユニット120の操作ユニット側制御部131の構成として、原稿束表示手段1311、最小イメージ作成手段1312、最小イメージ表示手段1313、フォルダ作成手段1314、フォルダ格納手段1315及びフォルダ表示手段1316を備えることを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、特に、複数ページの原稿画像をプレビュー表示可能な画像表示操作装置を備えた画像形成装置に関する。
近年、複数ページの原稿画像をプレビュー表示可能な画像表示操作装置を備えた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置によれば、ジョブの実行前に事前に原稿をスキャン(プリスキャン)した処理結果を表示画面上にプレビュー表示することで、出力する前に読み取った原稿を確認することができる。
従来技術として、例えば、出力イメージをプレビュー表示するプレビュー表示機能を備えた画像形成装置において、前方ジャンプ指令を入力するための第1入力手段、後方ジャンプ指令を入力するための第2入力手段、第1手段によって前方ジャンプ指令が入力されたときには、プレビュー表示するページを現在プレビュー表示されているページが属している画像読取ステップより1つ前方の画像読取ステップの先頭ページに変更させる手段、ならびに第2手段によって後方ジャンプ指令が入力されたときには、プレビュー表示するページを現在プレビュー表示されているページが属している画像読取ステップより1つ後方の画像読取ステップの先頭ページに変更させる手段を備えたものが開示されている(特許文献1を参照)。
上述した画像処理装置によれば、連続読み込みコピー機能によって原稿画像が読み込まれた場合に、前方ジャンプボタンもしくは後方ジャンプボタンを操作することによって、現在表示中の原稿束のプレビュー表示から、その前後に読込んだ原稿束のプレビュー表示に迅速に切替えることができる。
特開2008−306469号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、原稿束単位での確認は可能だが、原稿束間の相関性が確認し難いため、読込んだ原稿の全体像を把握しづらいという問題がある。
また、原稿束単位で確認を行う際に、異なる原稿束を確認するごとに画面の切替えが必要なため、ユーザに煩わしさを感じさせるおそれがある。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置において、読み込んだ原稿束の表示画像をプレビュー表示可能な表示画面を切換えることなく、各原稿束の内容や原稿束間の相関性を確認することができ、読込んだ原稿の全体像を把握しやすくできる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像データを入力する入力手段と、前記入力手段から入力される画像データを蓄積する蓄積手段とを備えるとともに、前記蓄積手段に蓄積された画像データに基づいて表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像生成手段により生成された表示画像を表示する表示画面を備えた表示手段と、前記入力手段から入力される画像データに基づく表示画像を前記表示手段にプレビュー表示する機能を備えた表示制御手段とを具備する画像表示操作装置を備える画像形成装置において、前記入力手段の構成として、画像データを追加入力する機能を備え、前記表示画像生成手段の構成として、前記蓄積手段に蓄積された追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを、それぞれ生成する機能を備え、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを前記表示手段の同一の表示画面上で識別可能にプレビュー表示する機能を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、画像データが追加入力されるときの設定を、画像データが追加入力される前の画像データが入力されたときの設定とは異なるものとすることが好ましい。
なお、本発明において、画像データが追加入力されるときの設定は、出力時における設定、例えば、出力画像のサイズ、配置(レイアウト)、及び用紙サイズ、綴じ処理の有無、綴じ処理の位置などを含むものである。
また、本発明は、前記表示制御手段の構成として、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示制御手段の構成として、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の手前に重ねて表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を、追加入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて縮小表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像に対応した最小イメージ画像を作成する機能と、前記最小イメージ画像を前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示された追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることが好ましい。
なお、本発明において、前記最小イメージ画像は、前記表示画像を識別可能な程度に縮小表示したものや、絵や文字を用いたいわゆるアイコン表示したものであってもよい。
また、本発明は、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を格納するフォルダを作成する機能と、前記フォルダに前記表示画像を格納する機能と、前記フォルダを前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示された追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることが好ましい。
本発明によれば、画像データを入力する入力手段と、前記入力手段から入力される画像データを蓄積する蓄積手段とを備えるとともに、前記蓄積手段に蓄積された画像データに基づいて表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像生成手段により生成された表示画像を表示する表示画面を備えた表示手段と、前記入力手段から入力される画像データに基づく表示画像を前記表示手段にプレビュー表示する機能を備えた表示制御手段とを具備する画像表示操作装置を備える画像形成装置において、前記入力手段の構成として、画像データを追加入力する機能を備え、前記表示画像生成手段の構成として、前記蓄積手段に蓄積された追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを、それぞれ生成する機能を備え、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを前記表示手段の同一の表示画面上で識別可能にプレビュー表示する機能を備えることで、前記表示手段の表示画面を切替えることなく、各表示画像の内容や表示画像間の相関性の確認が可能となり、入力された画像データの全体像を容易に把握することができる。
また、本発明によれば、画像データが追加入力されるときの設定を、画像データが追加入力される前の画像データが入力されたときの設定とは異なるものとすることで、前記表示手段の表示画面を切替えることなく、設定の異なる表示画像の内容や表示画像間の相関性の確認が可能となり、入力された画像データの全体像を容易に把握することができる。
また、本発明によれば、前記表示制御手段の構成として、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて表示する機能を備えることで、入力された画像データを先頭から順番に表示させて、ユーザが表示画像を容易に確認することができる。
また、本発明によれば、前記表示制御手段の構成として、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の手前に重ねて表示する機能を備えることで、最新の表示画像を常に手前に表示させ、ユーザが表示画像を容易に確認することができる。
また、本発明によれば、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を、追加入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて縮小表示する機能を備えることで、最新の表示画像と、その他の表示画像とを容易に識別することが可能になる。
また、本発明によれば、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像に対応した最小イメージ画像を作成する機能と、前記最小イメージ画像を前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示された追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることで、最新の表示画像と、その他の表示画像とを容易に識別することが可能になる。
また、本発明によれば、前記表示制御手段の構成として、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を格納するフォルダを作成する機能と、前記フォルダに前記表示画像を格納する機能と、前記フォルダを前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示された追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることで、最新の表示画像以外は一箇所に集約されるので、前記表示手段の表示画面を見やすくできる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の内部構成を簡略化して示す説明図である。 前記画像形成装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図である。 前記画像形成装置のタッチパネルディスプレイの表示領域を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイに表示される画面例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイに表示されるプレビュー領域を変更した状態を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイを構成する表示パネルの表示態様の一例を示す説明図である。 前記画像形成装置における操作ユニットの電気的構成を示すブロック図である。 前記操作ユニットを構成するタッチパネルディスプレイの構成を示すブロック図である。 実施例1の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例1において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例1においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例1の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。 実施例2の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例2において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例2においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例2の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。 実施例3の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例3において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例3においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例3の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。 実施例4の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例4において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例4においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例4の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。 実施例5の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例5において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例5においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。 実施例5の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上でフォルダ内をプレビュー表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上に表示されるプレビュー表示のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上にフォルダのみを表示した例を示す説明図である。 実施例5におけるフォルダ内の表示の一例を示す説明図である。 実施例5のフォルダ内から所望の原稿束を選択してタッチパネルディスプレイ上に表示した一例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置の内部構成を簡略化して示す説明図、図3は前記画像形成装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図、図4は前記画像形成装置のタッチパネルディスプレイのプレビュー表示領域を示す説明図、図5は前記タッチパネルディスプレイに表示される画面例を示す説明図、図6は前記タッチパネルディスプレイに表示されるプレビュー領域を変更した状態を示す説明図である。
本発明の実施形態は、図1に示すように、画像データを入力する原稿読取部(入力手段)102と、原稿読取部102により入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成部104と、画像データに基づいてプレビュー画像を表示する表示パネル(表示手段)132と原稿読取部102から入力される画像データに基づく表示画像を表示パネル132上にプレビュー表示する操作ユニット側制御部(表示制御手段)131(図9を参照)とを具備する操作ユニット(画像表示操作装置)120とを備える画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の構成として、本発明に係る画像形成装置の構成を採用したものである。
表示パネル132に表示される複数原稿画像は、画像形成装置100の原稿読取部などから取り込まれた原稿画像の形態をプレビュー表示するものであり、且つ、画像形成部から記録用紙上に形成される画像の出力形態を仕上がりプレビュー画像として表示するものである。
本実施形態に係る画像形成装置100は、画像処理装置の1種である画像形成装置である。本発明に係る画像表示操作装置の適用は、このような画像形成装置以外の画像処理装置または電子機器であっても構わない。
また、本実施形態に係る画像形成装置100は、複数の動作モードを備え、その動作モードが切り換えられて表示機器の画面が切り換えられた場合において、ユーザが画面構成を覚えていなくても、ユーザが求める情報をユーザが容易に取得することができるように、情報を表示する表示機器を備えた装置であればよい。
なお、本実施形態に係る画像形成装置100は、ジェスチャー操作方法とジェスチャー操作によらないタッチ操作方法とにより操作が可能なタッチパネルディスプレイ(操作画面)を備えるとするが、タッチ操作のみが可能なタッチパネルディスプレイを備える装置であってもよく、さらには、操作が不可能な表示のみ可能な表示パネルおよび操作用のボタンを備える装置であってもよい。
この画像形成装置100は、電子写真方式により記録用紙に画像を形成する。
また、画像形成装置100は、動作モードとして、コピーモード、ファクシミリモード(FAXモード)、ドキュメントファイリングモード(スキャンした画像を画像形成装置内部の記憶装置に記憶するモード)およびメールモード(スキャンした画像を電子メールに添付する形式で送信するモード)を備える。なお、この画像形成装置100は、さらにネットワークプリンタモードを備えていても構わない。
また、本発明はこれに限定されず、動作モード毎に画面が切り換わる画像形成装置であれば構わない。また、印刷方式は電子写真方式に限定されない。
まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図1に示すように、原稿読取部102、画像形成部104、給紙部106、排紙処理装置108、および、操作ユニット120を備える。
操作ユニット120は、タッチパネルディスプレイ130と表示操作部140とで構成される。タッチパネルディスプレイ130は、液晶パネル等で構成された表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたユーザの指で押圧された位置を検出するタッチパネル(タッチ操作認識手段)134とで構成される。表示操作部140は、表示灯142と、電源キー144と、省エネルギーキー(以下「省エネキー」と記載)146と、動作モードを選択するホーム画面ヘタッチパネルディスプレイ130の表示画面を戻すためのホームキー148とで構成される。
このように画像形成装置100は、主たる操作デバイスとしてタッチパネルディスプレイ130を備えるとともに、ハードウェアキーおよび表示灯により構成される表示操作部140を備える。表示操作部140のキー(電源キー144、省エネキー146、ホームキー148)は、タッチパネルディスプレイ130により構成されるソフトウェアボタンと対比して、ハードウェアボタンとして構成される点が特徴である。
なお、画像形成装置100は、このような構成の表示操作部140を備えるものに限定されず、タッチパネルディスプレイ130のみを備えるものであってもよい。タッチパネルディスプレイ130に表示されたホーム画面においてユーザが動作モードを選択すると、選択された動作モードにおける初期画面に切り換わるものであれば構わない。このような画像形成装置100の動作モードについて説明する。
(コピーモード)
以下において、画像形成装置100のコピーモードでの動作について説明する。
このコピーモードにおいては、主として、原稿読取部(以下、「スキャナ部」と称する。)102および画像形成部104が動作する。
画像形成装置100においては、原稿載置台に置かれた原稿が原稿読取部102により画像データとして読取られ、読取られた画像データが図3に示すマイクロコンピュータ等から構成されるCPU300に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部104へと出力される。
画像形成部104は、図2に示すように、画像データによって示される原稿の画像を記録媒体(多くの場合、記録用紙)に印刷するものであって、感光体ドラム222、帯電装置224、レーザスキャンユニット(以下、「LSU」と称する。)226、現像装置228、転写装置230、クリーニング装置232、定着装置234、および図示しない除電装置等を備えている。
画像形成部104には、主搬送路236および反転搬送路238が設けられており、給紙部106から給紙されてきた記録用紙が主搬送路236に沿って搬送される。給紙部106は、用紙カセット240に収納された記録用紙、または手差トレイ242に載置された記録用紙を1枚ずつ引出して記録用紙を画像形成部104の主搬送路236へと送り出す。
画像形成部104の主搬送路236に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラム222と転写装置230との間を通過し、さらに定着装置234を通過して、記録用紙に対する印刷が行なわれる。
感光体ドラム222は、一方向に回転し、その表面は、クリーニング装置232と除電装置によりクリーニングされた後、帯電装置224により均一に帯電される。
LSU226は、印刷対象の画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム222の表面を主走査方向に繰返し走査して、静電潜像を感光体ドラム222の表面に形成する。
現像装置228は、トナーを感光体ドラム222の表面に供給して静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム222の表面に形成する。
転写装置230は、当該転写装置230と感光体ドラム222との間を通過していく記録用紙に感光体ドラム222の表面のトナー像を転写する。
定着装置234は、記録用紙を加熱するための加熱ローラ248と、記録用紙を加圧するための加圧ローラ250とを含む。記録用紙は、加熱ローラ248によって加熱され、かつ、加圧ローラ250によって加圧されることによって、記録用紙上に転写されたトナー像が記録用紙に定着される。この定着装置234へ供給される電力によりヒータを温めて加熱ローラ248の温度が定着に適した温度になるように制御されている。なお、省エネモードに移行すると、例えば、このヒータへ供給される電力が停止されたり削減されたりする。
主搬送路236と反転搬送路238との接続位置には、分岐爪244が配設されている。記録用紙の片面のみに印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が位置決めされ、この分岐爪244により定着装置234からの記録用紙が排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
記録用紙の両面に印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が所定方向に回動されて記録用紙が一旦排紙トレイ246側へ導かれた後、スイッチバック搬送されて反転搬送路238の方へと導かれる。記録用紙は、反転搬送路238を通過して、その表裏を反転されて主搬送路236へと再び搬送され、主搬送路236の再度の搬送途中で、その裏面への印刷が行なわれて排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
上述のようにして印刷された記録用紙は、排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれて排紙トレイ246に排出され、または排紙処理装置108の各排紙トレイ110のいずれかに排出される。
排紙処理装置108では、複数の記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出する処理、各記録用紙にパンチングする処理、および各記録用紙にステープルする処理を施す。例えば、複数部の印刷物を作成する場合は、各排紙トレイ110に印刷物の一部ずつが割り当てられるように、各記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出し、排紙トレイ110毎に、排紙トレイ110上の各記録用紙に対しパンチングユニット111によるパンチング処理またはステープルユニット112によるステープル処理を施して印刷物を作成する。
(ファクシミリモード)
以下において、ファクシミリモードでの動作について説明する。
このファクシミリモードにおいては、図3に示すように、主として、送信動作は原稿読取部(スキャナ部)102およびFAX通信部160が動作することにより、受信動作はFAX通信部160および画像形成部104が動作する。
(送信動作)
画像形成装置100においては、ファクシミリモードを指定して、原稿載置台に置かれた原稿が原稿読取部102により画像データとして読取られ、読取られた画像データが図3に示すマイクロコンピュータ等から構成されるCPU300に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データがFAX通信部(図3のFAX通信部160)へと出力される。
図3に示すように、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、指定された送信側の回線を指定された送信先に接続して、画像データをファクシミリ通信規格に合致した通信データへ変換して、受信側のファクシミリ装置(例えばファクシミリ機能を備えた画像形成装置100)へ送信する。
(通信動作)
回線が接続されると、受信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160からの通信要求信号を検出して、応答信号を送信する。その後、例えば、FAX通信部160は、送信側および受信側で互いに実装されている能力情報の受渡しを行ない、利用可能な最大能力での通信速度および画像データの符号化・符号訂正方式などを決定してモデムの通信方式を設定する。この通信方式にあわせた画像信号静式を用いて、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160から受信側の画像形成装置100のFAX通信部160ヘデータを送信する。送信が終了すると回線が切断される。
(受信動作)
受信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、受信したデータを画像データに変換して、画像形成部104へ送る。なお、受信したデータを画像データへ変換するのは画像形成部104であっても構わない。画像形成部104は、上述したコピーモードにおける動作と同じように、受信したデータから変換された画像データによって示される原稿の画像を記録用紙に印刷する。
次に、画像形成装置100の制御ブロック構成について図面を参照して説明する。
図3に示すように、画像形成装置100は、さらに、コピーモード、ファクシミリモードとして装置が搭載する機能の設定が可能な操作ユニット120と、プログラム等を記憶するためのROM306と、通電が遮断された場合であってもプログラムおよびデータ等を記憶可能な不揮発性記憶領域であるハードディスク302と、プログラムを実行する際の記憶領域を提供するためのRAM(Random Access Memory)308とを含む。
画像形成装置100は、さらに、原稿読取部102、画像形成部104、FAX通信部160、操作ユニット120、ROM306、ハードディスク302、およびRAM308に接続されるパス310と、パス310に接続された、画像形成装置としての一般的機能を実現するためのCPU300とを含む。
ハードディスク302には、この画像形成装置100でスキャンした原稿の画像データのファイルが記憶される。また、ハードディスク302には、各動作モードの初期画面データが記憶されている。(ハードディスク302でなくてもROM306に記憶させておくことも可能)
ROM306には、画像形成装置100の動作を制御するのに必要なプログラムおよびデータ等が記憶されている。このROM306にプログラムとともに記憶するデータとして、各動作モードの初期画面データを記憶するようにしても構わない。CPU300は、ROM306に格納されているプログラムおよびデータに従って画像形成装置100の制御を行なうとともに画像形成装置100の各機能に関する制御を実行する。
図3に示すように、この画像形成装置100のFAX通信部160には、画像データの送受信用に公衆回線が接続され、ネットワークインターフェイス304には、ネットワーク回線が接続されている。このネットワーク回線には、この画像形成装置100をネットワーク対応のプリンタとして使用するコンピュータ等が接続されたり、インターネットを介して指定されたURL(Uniform Resource Locator)により特定されるコンピュータ等が接続されたりする。このようにインターネットに接続されると、画像形成装置100は、インターネットを介して、必要な情報を取得することができる。
RAM308は、CPU300による演算および処理の結果を一時的に記憶するワーキングメモリとしての機能と、画像データを記憶するフレームメモリとしての機能とを提供する。
原稿読取部102、画像形成部104、操作ユニット120を構成するタッチパネルディスプレイ130および表示操作部140、ならびにROM306、ハードディスク302、およびRAM308に対する制御は、CPU300が所定のプログラムを実行することにより行なわれる。なお、操作ユニット120は、入出力インターフェイスを介してCPU300と通信する。
操作ユニット120は、ユーザが目視しやすいように傾斜して設けられた板状のパネルで構成される。操作ユニット120の表面には、その左側の領域にタッチパネルディスプレイ130が、右側の領域に表示操作部140(表示灯142ならびにハードウェアボタンである電源キー144、省エネキー146およびホームキー148)が、備えられている。タッチパネルディスプレイ130および表示操作部140は、操作ユニット120が全体として一体となるように構成されている。
上述したように、このタッチパネルディスプレイ130は、表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたタッチパネル134とで構成される。
このタッチパネルディスプレイ130においては、表示パネル132に、この画像形成装置100における動作モードを選択するホーム画面、この画像形成装置100の現在の状態、宛先指定状況、ジョブの処理状況等が表示される。表示パネル132のプレビュー表示領域上にはソフトウェアボタンである選択ボタンが表示され、この選択ボタンの表示されている領域を指で押すと、タッチパネル134がその押された位置を検出する。プログラム上で、選択ボタンの表示位置とタッチパネル134が押された位置とを照合することにより、画像形成装置100の動作モード選択、機能設定および動作指示等が行なわれる。この画像形成装置100はこのようなタッチ操作(ユーザによる押圧位置に基づくコマンド入力操作)に加えて、上述したジェスチャー操作(ユーザによる操作軌跡に基づくコマンド入力操作)にも対応している。
また、表示操作部140の表示灯142は、例えばLED(Light Emitting Diode)で構成され、CPU300により点灯/消灯(/点滅)が制御される。主電源スイッチとは別に設けられた電源キー144をユーザが押下すると、この画像形成装置100が待機モード(例えば主電源がオンの状態でFAX受信動作のみ可能)から通常モードへ移行して、この画像形成装置100の全ての動作モードが使用できるようになる。この状態に連動して表示灯142が点灯する。さらに、ユーザが操作しない時間が予め定められた時間を経過したり、省エネキー146をユーザが押下したりすると、この画像形成装置100が通常モードから省エネモードへ移行して、この画像形成装置100の一部の動作モードしか使用できないようになる。この状態に連動して表示灯142が点滅する。さらに、この省エネモードのときに、省エネキー146をユーザが押下すると、この画像形成装置100が省エネモードから通常モードへ移行する。ホームキー148は、タッチパネルディスプレイ130の表示を初期状態(ホーム画面)へ戻すためのハードウェアキーである。なお、電源キー144、省エネキー146およびホームキー148を押下したときの処理はこれらに限定されるものではない。
なお、表示操作部140のハードウェアボタン(電源キー144、省エネキー146およびホームキー148)には、CPU300により点灯/消灯(/点滅)が制御されるキーランプを埋め込むようにしても構わない。例えば、このキーランプは、円型のキーの5周囲をリング状に光らせたり、キーの中央部を光らせたりする。操作デバイスとしてハードウェアボタンを使用することが許可されているタイミングで(ハードウェアボタンを使用すると処理が実行されるタイミングで)、このキーランプが点灯する。
本実施形態に係る画像形成装置100においては、上述した2つの動作モード(コピーモード、ファクスモード)を備える。タッチパネルディスプレイ130には、それぞれの動作モードにおける機能設定用のソフトウェアボタンと、必要に応じて、画像形成イメージであるプレビューまたは宛先設定用のボタン等が表示される。
動作モードが違う場合には、タッチパネルディスプレイ130は、異なる画面が表示される。このような場合であっても、ユーザが要求する情報を容易に見つけることのできるように、タッチパネルディスプレイ130は複数の領域に分割されて(かつその領域の大きさを可変として)、各領域に情報を表示するという本発明の本質的部分を備える。特にこの画像形成装置100においては、主たる表示操作デバイスとして設けられたタッチパネルディスプレイ130のホーム画面において動作モードを選択すると、各動作モードの初期画面が表示される。
この初期画面において、(1)基本レイアウトが5つの領域(「システム領域」、「機能選択領域」、「プレビュー領域」、「アクションパネル領域」、「タスクトリガー領域」)に分割されて適切に配置されているので、左上から右下へユーザが操作することにより(このような大型のタッチパネルディスプレイ130を備えない従来機と同じようなユーザの視点の動線および指先の動線が実現されるために)容易に設定が可能で、(2)異なる動作モードであっても5つの領域のそれぞれに表示される概念は同じものであって、動作モードが異なってもユーザが混乱することなく操作が可能である。
以下に、このような基本レイアウトの構成について説明する。
まず、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130における基本レイアウトについて図面を参照して説明する。
タッチパネルディスプレイ130の基本レイアウトは、図4に示すように、横長のタッチパネルディスプレイ130において(例えば、横1024ピクセル×縦600ピクセル)、最上部に配置されたシステム領域1000、画面中央部に配置されたプレビュー領域(プレビュー表示領域)3000、プレビュー領域3000の左側に配置された機能設定/確認領域2000(以下、機能選択領域2000と記載する)、プレビュー領域3000の右上部に配置されたアクションパネル領域4000、および、プレビュー領域3000の右下部に配置されたタスクトリガー領域(操作キー表示領域)5000で構成される。
なお、タッチパネルディスプレイ130における領域の数は5つに限定されるものではなく、左右の並びもこれに限定されず、例えば、ユーザの利き手に応じて領域の左右の配置を逆にしても構わない。また、システム領域1000の位置は最下部であっても構わない。また、状態もしくは設定によっては表示されなくても構わない。
システム領域1000には、この画像形成装置100の現時点での状態が表示され、操作中の動作モードのタイトル、画像形成装置100の状況・状態が表示される。例えば、システム領域1000には、動作モード名、割り込みキー、ログインユーザ名、処理中のジョブ状況、内蔵メモリ使用状態、時刻等が表示される。
機能選択領域2000には、各機能の設定、表示の切り換え、設定の確認のためにユーザにより操作される機能選択メニュー(アイコン、ボタン等)が、アイコンモード、レギュラーモードおよびエキスプレスモードで表示態様を変更して、表示される。アイコンモードにおいては、プレビュー領域3000が最も広くなるように機能選択領域2000には機能設定用のアイコンのみが表示される。エキスプレスモードにおいては、プレビュー領域3000が最も狭くなっても機能選択領域2000には機能を一度に設定できる画面が大きく表示される。レギュラーモードにおいては、プレビュー領域3000の大きさはアイコンモードとエキスプレスモードとの中間の大きさであって、機能選択領域2000には機能設定のアイコンとともに機能名称がテキスト表示される。
これらのアイコンモード、レギュラーモードおよびエキスプレスモードの切り換えはユーザの操作に基づく。すなわち、プレビュー領域3000の大きさが、ユーザの操作に応じて変更して表示される。このように、アイコンは、小さい領域でユーザへの情報を伝達することができるので、全ての機能に対して準備しておいて、プレビュー領域3000が大きく表示できることが好ましい。
この機能選択領域2000には、その下部に機能選択領域2000の表示スタイルを変更する変更ボタン群2010を備える。変更ボタン群2010には、アイコンモードで機能選択領域2000を表示するアイコンモード移行ボタン2012、「お気に入り」登録した機能を表示させるお気に入りボタン2014、設定が変更された機能を表示させるチェックボタン2016、選択されている動作モードにおいて設定可能な全ての機能の一覧を表示するリストボタン2018、レギュラーモードで機能選択領域2000を表示するレギュラーモード移行ボタン2020、および、エキスプレスモードで機能選択領域2000を表示するエキスプレスモード移行ボタン2022が配置されている。
なお、機能選択領域2000に表示される情報が多い場合には、この機能選択領域2000において上下方向に移動可能に情報が表示される。この場合において、この変更ボタン群2010は移動されないで、機能選択領域2000の最下部に常に表示される。
プレビュー領域3000には、原稿の出力(仕上がり)イメージが表示される。ダミーデータまたはスキャンデータを用いてイメージ表示し、ユーザが仕上がりを変更する毎にプレビュー領域3000に表示されているイメージが変更される。このプレビュー領域3000においては、スキャン前のバーチヤルモードでのダミーイメージでの仕上がり表示、スキャン後のスキャンインモードでの実イメージでの仕上がり表示の2つのモードを有し、さらにバーチヤルモードには、原稿セット前および原稿セット後の2種類がある。
このプレビュー領域3000には、その下部にプレビュー領域3000の表示スタイルを変更するプレビュー変更ボタン群3010を備える。プレビュー変更ボタン群3010には、プレビューを左に90度回転させる左回転ボタン3016、プレビューを右に90度回転させる右回転ボタン3018、ズームバー3020が配置されている。これら以外にも、例えばカラー変更ボタン3012およびプレビュー操作ボタン3014が配置されている。
ここで、左回転ボタン3016を1回タッチ操作するとプレビューが左に90度回転されて、2回タッチ操作するとプレビューが左に180度回転される(上下反転)。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージを反時計回転方向に180度回転させても)、プレビューが左に180度回転されて上下反転される。
右回転ボタン3018を1回タッチ操作するとプレビューが右に90度回転されて、2回タッチ操作するとプレビューが右に180度回転される(上下反転)。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージを時計回転方向に180度回転させても)、プレビューが右に180度回転されて上下反転される。
ズームバー3020のプラスボタン3020Aをタッチ操作したり、バ−3020Cをプラスボタン3020A側へジェスチャー操作(ドラッグまたはスライド)したりすると、プレビューが拡大して表示される。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージをピンチアウト/ピンチオープンさせても)、プレビューが拡大して表示される。
ズームバー3020のマイナスボタン3020Bをタッチ操作したり、バ−3020Cをマイナスボタン3020B側ヘジェスチャー操作(ドラッグまたはスライド)したりすると、プレビューが縮小して表示される。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージをピンチイン/ピンチクローズさせても)、プレビューが縮小して表示される。
なお、プレビュー領域3000に表示される原稿イメージのページ数が多い場合には、タッチ操作可能な表示ページ選択ボタン(ページ番号入力ボタン、ページ送りボタン、ページ戻しボタン、単ページ表示ボタン、複数ページ表示ボタン等)を表示するようにしても構わない。なお、原稿イメージをスライドタッチ(フリック操作)してもプレビューされる原稿のページ送り、ページ戻しを行なうことができる。また、プレビュー領域3000に表示される原稿イメージが大きい場合には、タッチ操作またはジェスチャー操作可能なスクロールバーを表示するようにしても構わない。
アクションパネル領域4000には、操作についての補助・助言・提案についての情報が表示される。このアクションパネル領域4000には、例えば、あるユーザが特定の機能を選択すると、その機能に関連する機能を表示したり、目的指向でその機能についての他の機能を表示したり、このユーザまたはこのユーザが所属するグループのユーザが過去に組み合わせて選択した機能を「おすすめ機能」として表示したりする。
タスクトリガー領域5000には、その動作モードにおける全ての設定が完了して、この画像形成装置100を実際に動作させるためにユーザにより操作されるトリガー一項目が表示される。例えば、処理を開始させるためのスタートボタン(ソフトウェアボタン)である。なお、印字を伴う動作モード(ファクス送信以外)において、消耗品切れについての情報も、タスクの実行不可に関連するので、この「タスクトリガー領域」に表示される。
この場合において、スタートボタンが押下できる状態の場合にのみ、スタートボタンを表示することも好ましい。スタートボタンが押下できる状態とは、印字を伴う動作モードの場合には、全ての設定が終了してかつ消耗品(記録用紙およびトナー)切れでない状態であって、印字を伴わない動作モードであるファクスモード(送信)の場合には、宛先を含む全ての送信パラメータの設定が終了した状態である。
これらの5領域は、動作モードが変更されても(どの動作モードの初期画面においても、その配置された位置は変更されない。また、機能選択領域2000(およびプレビュー領域3000)におけるアイコンモード/レギュラーモード/エキスプレスモードの切り換え表示のように、領域はタッチパネルディスプレイ130の画面横方向(長手方向)に伸縮してサイズが変化する。
このような5領域の配置は、従来機におけるユーザインターフェイスをも考慮しつつ、ユーザの視点の動線および操作の動線に着目して配置されている。このような配置により、タッチパネルディスプレイ130において、左上から右下へユーザの視線が動いて、左上から右下へユーザの操作(利き手の指先)が動く。
なお、ある動作モードから他の動作モードへ遷移するためには、ホームキー148を押下して、ホーム画面において他の動作モードを選択する。このように、ホーム画面を経由して、動作モードが切り換えられる。
(コピーモードの初期画面表示動作)
コピーモードが選択されると、ハードディスク302等から読出したコピー初期画面データを用いてタッチパネルディスプレイ130にコピーモードの初期画面が表示される。
このとき、例えば、タッチパネルディスプレイ130には、図5に示すように、コピーモード初期画面7100が表示される。コピーモード初期画面7100は、上述したレイアウト構成の5領域に分割されて情報が表示される。
コピーモード初期画面7100のシステム領域1000には、図5に示すように、選択されている動作モード(ここではコピーモード)を示すエリア1102、選択された動作モードに付随するサブ情報を表示するエリア1104、ログインユーザ名を表示するエリア1106、ログアウトボタン(ソフトウェアボタン)が表示されるエリア1108、現在実行中のジョブ状況を表示するエリア1110、ジョブ状況に関係するボタン(ソフトウェアボタン)が表示されるエリア1112、通信状態が表示されるエリア1114、現在時刻が表示されるエリア1116が配置されている。
エリア1102には、動作モードを示す名称または/およびアイコンが表示される。
このエリア1102をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、動作モードを示すメニューがプルダウン表示されて動作モードを切り換えることができるようにすることも好ましい(他の動作モードにおいても同じ)。
エリア1104には、サブ情報として、割り込みキー(ソフトウェアボタン)が表示される。この割り込みキーをタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、コピーモードにおいて割り込み処理を実行することができる。
エリア1112には、現在実行中のジョブ状況がアイコンで表示される。このジョブ状況をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、詳細なジョブ状況情報が表示される。さらに、エリア1112には、選択されたジョブを停止させるボタン等を表示することも好ましい。
コピーモード初期画面7100の機能選択領域2000には、コピーモードにおいてユーザが選択できる機能選択メニュー2100および上述した変更ボタン群2010が表示されている。図5に示す画面では、レギュラーモードで機能選択メニューが表示されている。
図5に示すように、レギュラーモードで表示される機能選択メニューは、アイコン群2100とテキスト群2120とで構成される。この機能選択領域2000に表示される機能選択メニューとして、コピー一部数を設定するアイコン2102および設定された内容を表示するテキス卜2122、カラーモードを設定するアイコン2104および設定された内容を表示するテキスト2124、コピー濃度を設定するアイコン2106および設定された内容を表示するテキスト2126、コピー倍率を設定するアイコン2108および設定された内容を表示するテキスト2128、原稿の種類を設定するアイコン2110および設定された内容を表示するテキスト2130、用紙の種類を設定するアイコン2112および設定された内容を表示するテキスト2132、画像を編集するアイコン2114および設定された内容を表示するテキスト2134、レイアウトを編集するアイコン2116および設定された内容を表示するテキスト2136が表示されている。
なお、上述したように、これらの機能設定メニューにおけるさらなる項目は、変更ボタン群2010の表示位置を固定した状態で、上下方向にスクロール可能に表示することができる。そして、上下方向に隠れて表示されていない項目を含めて機能設定メニューの表示項目を切り換えることは、タッチ操作(スクロール操作)でもジェスチャー操作(上下方向へフリック操作)のいずれの操作でも可能である。
ここで、画像編集とは、1ページの原稿に対する画像編集であって、さらに下位の階層メニューとして、枠消去、印字メニュー、ウォータマーク、ユーザスタンプ等があり、レイアウト編集とは、複数ページの原稿に対する画像編集であって、さらに下位の階層メニューとして、ページ集約、綴じしろ、ページ移動、センタリング等がある。これらのさらなる下位メニューは、アイコン2102〜アイコン2116またはテキスト2122〜テキス卜2136をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、タッチパネルディスプレイ130に表示される。
コピーモード初期画面7100のプレビュー領域3000には、原稿の出力(仕上がり)イメージ3100および上述したプレビュー変更ボタン群3010が配置されている。このとき、ダミーデータまたはスキャンデータを用いてイメージ3100が表示され、ユーザが機能選択領域2000の機能設定メニューを変更する毎に、イメージ3100が変更されてプレビュー領域3000に表示される(プレビューの表示が変更)。
コピーモード初期画面7100のアクションパネル領域4000には、コピー操作についての補助・助言・提案についての情報が表示されている。ここでは、図5に示すように、このユーザが選択したコピーモードにおけるおすすめ機能が表示される。このとき、アクションパネル領域4000は、表示されている情報の内容を示すエリア4100、それ自体がソフトウェアボタンとしておすすめ機能をテキスト表示するエリア4102〜エリア4106が配置されている。
エリア4102をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、省エネコピーについてのさらに詳細な情報がプルダウン表示される。例えば、このとき、「両面印刷すると用紙を節約できます」というテキストとともに両面コピーの機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンと、「複数の原稿を集約して印刷すると用紙を節約できます」というテキストとともにページ集約の機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンと、「本のように綴じられるように印刷することができます」というテキストとともに中綴じの機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンとが、表示される。
コピーモード初期画面7100のタスクトリガー領域5000には、実行ボタン群5100が表示される。この実行ボタン群5100として、原稿をスキャンして画像データを取得するように画像形成装置100を作動させるスキャンインキー(ソフトウェアボタン)5102、設定した機能をクリアするクリアオールキー(ソフトウェアボタン)5104、原稿をスキャンしてモノクロコピーを実行するように画像形成装置100を作動させるモノクロスタートキー(ソフトウェアボタン)5106、原稿をスキャンしてカラーコピーを実行するように画像形成装置100を作動させる力ラースタートキー(ソフトウェアボタン)5108が配置されている。
このように、5つの領域に分割して情報が表示されたコピーモード初期画面7100において、ユーザが要求を入力すると、その要求に従ってコピー処理が実行される。
次に、機能選択領域2000をアイコンモードで表示してプレビュー領域3000を広げた場合の、プレビューページの変更動作について説明する。
図6に示すように、プレビューのイメージ3118が表示されている場合において、ユーザが、プレビュー表示された画面をユーザが左へフリックすると、入力軌跡が分析される。このとき、このユーザによるジェスチャー操作はページをめくる要求であると分析されて、フリックした方向に応じた表示されていない別のページを含むプレビューイメージが表示される。
また、このようにプレビューイメージが表示されるページを移動させるには、ページ送りボタン3118G、ページ早送りボタン3118H、ページ戻しボタン3118E、ページ早戻しボタン3118Dをタッチ操作しでも可能である。さらに、ページ直接指定ボタン3118Fをタッチして直接移動させたいページを入力することにより、プレビューイメージが表示されるページを移動させることも可能である。
このように、機能選択領域2000がアイコンモードで表示されると、プレビュー領域3000が広がり、図6に示すように、ユーザの視認性およびユーザの操作性が高まるように、プレビューイメージを表示することができる。特に、タッチ操作またはジェスチャー操作により、表示させたいプレビューイメージまで移動して、所望のプレビューを表示させることができる。
なお、図6に示すごみ箱アイコン3118Aは、選択したページをごみ箱アイコン3118Aまでドラッグすることによりそのページを削除することができる。
また、1ページ表示アイコン3118Bを押下することにより、例えば3ページ表示していたプレビューが1ページ表示になり(このとき1ページ分を大きく表示)、複数ページ表示アイコン3118Cを押下することにより、例えば、1ページ表示していたプレビューが3ページ表示になる。
次に、本実施形態の画像形成装置100の特徴的な構成について図面を参照して説明する。
図7は本実施形態の画像形成装置のタッチパネルディスプレイを構成する表示パネルの表示態様の一例を示す説明図である。
本実施形態の画像形成装置100は、図7に示すように、タッチパネルディスプレイ130において、プレビュー領域3000が画面中央部に配置され、そのプレビュー領域3000の左側に機能選択領域2000が配置される。また、プレビュー領域3000の右上部にアクションパネル領域4000が配置され、そのアクションパネル領域4000の下部にタスクトリガー領域5000が配置される。
プレビュー領域3000には、初期画面では仮想テンキー3001と、装置全体をイメージするミミック表示3002が表示されている。
タスクトリガー領域5000には、実行ボタン群5100が表示される。
実行ボタン群5100として、スキャンインキー5102、クリアオールキー5104、モノクロスタートキー5106、力ラースタートキー5108が配置されている。
次に、本実施形態の画像形成装置100における操作ユニット120の特徴的な画面表示に係る電気的構成について図面を参照して説明する。
図8は本実施形態の画像形成装置における操作ユニットの電気的構成を示すブロック図、図9は前記操作ユニットを構成するタッチパネルディスプレイの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る操作ユニット120は、図8に示すように、表示パネル132、タッチパネル134に加えて、操作位置検出手段135、画面表示手段136、表示画像生成手段137及び操作ユニット120における処理・動作を制御する操作ユニット側制御部(表示制御手段)131を備えている。
画像形成装置100は、画像データを入力する原稿読取部102、画像処理手段103、原稿読取部102から入力される画像データを蓄積する蓄積手段105、プリンタや送信部などの画像を出力する画像出力手段107を備えて、主制御部101により動作制御される。
原稿読取部102は、所望の原稿(画像データ)の読取りを終了した後に、さらに新たな原稿の追加読取り(追加入力)を可能とする追加読取り機能を備えている。
操作位置検出手段135は、タッチパネル134上で行われる操作位置を検出する。
画面表示手段136は、表示画像生成手段137により形成された画像を表示パネル132上に表示する。
表示画像生成手段137は、画像形成装置100本体に入力された画像データに基づき操作ユニット側制御部131からの指示により所定の画像を形成するとともに、原稿読取部102により読み取られた一連の複数の原稿より構成される原稿束の表示画像を形成する機能(原稿束表示画像生成機能)を備えている。
操作ユニット側制御部131は、画像形成装置100本体の主制御部101に接続され、タッチパネルディスプレイ130における制御部として機能する。
ここで、操作ユニット側制御部131について詳細に説明する。
操作ユニット側制御部131は、図9に示すように、原稿読取部102から読取られた原稿に基づく表示画像をタッチパネルディスプレイ130上にプレビュー表示するプレビュー表示機能と、プレビュー表示された複数ページの表示画像を移動表示するスクロール表示機能とを備えている。
さらに、操作ユニット側制御部131は、原稿読取部102により読み取られた一連の複数の原稿より構成される原稿束の表示画像を表示するとともに、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像と、追加読込みされた原稿に基づく原稿束(以下、「追加原稿束」と称する。)の表示画像との複数の原稿束の表示画像をタッチパネルディスプレイ130上で識別可能にプレビュー表示する原稿束表示手段1311を備えている。尚、本実施形態や実施例では、原稿束は複数の原稿より構成されるものとして説明するが、本発明には、原稿束が1枚の原稿より構成されるものも含まれる。
原稿束表示手段1311は、例えば、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、追加原稿束の表示画像を、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像の背後に重ねて表示するようにしたり、追加原稿束の表示画像を、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像の手前に重ねて表示するようにしたり、原稿が追加読込みされる以前に入力された原稿に基づく原稿束の表示画像を、追加原稿束の表示画像の背後に重ねて縮小表示するようにしても良い。
また、操作ユニット側制御部131は、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像に対応したアイコン(最小イメージ画像)を作成する最小イメージ作成手段1312と、作成したアイコンを追加原稿束の表示画像の周囲に表示する最小イメージ表示手段1313とを備えている。
さらに、操作ユニット側制御部131は、原稿が追加読込みされる以前に入力された原稿に基づく原稿束の表示画像を格納するフォルダを作成するフォルダ作成手段1314と、作成したフォルダに原稿束を格納するフォルダ格納手段1315と、フォルダをタッチパネルディスプレイ130のプレビュー領域3000にプレビュー表示された追加原稿束の表示画像の周囲に表示するフォルダ表示手段1316とを備えている。
次に、本実施形態の画像形成装置100において、原稿読取部102により原稿の追加読取りを行った場合のタッチパネルディスプレイ130上でのプレビュー表示について、実施例に基づき図面を参照して説明する。
(実施例1)
実施例1は、画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の原稿束表示手段1311により、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、追加原稿束の表示画像を追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像の背後に重ねて表示するものである。
図10は実施例1の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図11は実施例1において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図12は実施例1においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。
画像形成装置100において、コピー原稿を読み取る場合は、タッチパネルディスプレイ130に表示されたホーム画面においてユーザがコピーモードを選択して、図7に示すように、スキャンインキー5102をタッチして原稿の読込みを開始する。
原稿は、例えば、原稿読取部102にA4横送りに複数枚セットされている。
原稿が原稿読取部102に読み取られると、読み取られた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により複数の原稿よりなる原稿束をイメージする表示画像が生成されて、図10に示すように、プレビュー領域3000中央部に第1の原稿束PP11が表示される。この時、第1の原稿束PP11には、読込まれた原稿の先頭ページの画像情報が表示される。
次に、追加読込みが実行されると、図11に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第2の原稿束(追加原稿束)PP12が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第2の原稿束PP12は、第1の原稿束PP11と同じ大きさで、第1の原稿束PP11の背後に重ねて配置される。第2の原稿束PP12は、その存在が確認できるように一部を第1の原稿束PP11の下から露出した状態で配置される。
さらに追加読込みが実行されると、図12に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第3の原稿束(追加原稿束)PP13が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第3の原稿束PP13は、第1の原稿束PP11及び第2の原稿束PP12と同じ大きさで、第2の原稿束PP12の背後に重ねて配置される。第3の原稿束PP13は、その存在が確認できるように一部を第2の原稿束PP12の下から露出した状態で配置される。
このようにして、原稿読取部102に原稿が読み取られ、原稿が追加読込みされる毎に原稿束が形成されて、追加された原稿束が順次先にプレビュー表示された原稿束の背後に配置された状態で識別可能にプレビュー領域3000にプレビュー表示される。
尚、プレビュー領域3000にプレビュー表示される原稿束は、色分けされたり、名前や番号を付与されたりすることで、さらに識別し易く表示するようにしてもよい。
次に、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130上に表示された原稿束を選択して表示する場合について説明する。
図13は実施例1の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図、図14は前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図、図15は前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
実施例1において、タッチパネルディスプレイ130上に表示された複数の原稿束のうちから所望の原稿束を表示する場合は、目的の原稿束をタッチすることで、タッチされた原稿束が通常の大きさで最も手前に表示される。
例えば、第3の原稿束PP13を表示する場合は、タッチパネルディスプレイ130上で第3の原稿束PP13のプレビュー表示をタッチすると、図13に示すように、第3の原稿束PP13が最も手前に表示されて、第1の原稿束PP11及び第2の原稿束PP12は第3の原稿束PP13の背後に移動して表示される。
その他の表示例として、図14に示すように、第3の原稿束PP13を最も手前に表示するときに、第1の原稿束PP11及び第2の原稿束PP12を縮小して第3の原稿束PP13の背後に移動して表示するようにしてもよい。この時、第1の原稿束PP11及び第2の原稿束PP12は、第3の原稿束PP13のプレビュー表示の右下で一部を第3の原稿束PP13の背後から露出した状態で表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図15に示すように、プレビュー領域3000上に第3の原稿束PP13のみを通常の大きさもしくは拡大表示して、第1の原稿束PP11及び第2の原稿束PP12のプレビュー表示を消去した状態にしてもよい。
(実施例2)
実施例2は、画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の原稿束表示手段1311により、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、追加原稿束の表示画像を追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像の手前に重ねて表示するものである。
図16は実施例2の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図17は実施例2において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図18は実施例2においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。
原稿が原稿読取部102に読み取られると、読み取られた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により複数の原稿よりなる原稿束をイメージする表示画像が生成されて、図16に示すように、プレビュー領域3000中央部に第1の原稿束PP21が表示される。この時、第1の原稿束PP21には、読込まれた原稿の先頭ページの画像情報が表示される。
次に、追加読込みが実行されると、図17に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第2の原稿束(追加原稿束)PP22が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第2の原稿束PP22は、第1の原稿束PP21と同じ大きさで、第1の原稿束PP21の手前に重ねて配置される。第1の原稿束PP21は、その存在が確認できるように一部を第2の原稿束PP22の下から露出した状態で配置される。
さらに追加読込みが実行されると、図18に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第3の原稿束(追加原稿束)PP23が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第3の原稿束PP23は、第1の原稿束PP21及び第2の原稿束PP22と同じ大きさで、第2の原稿束PP22の手前に重ねて配置される。第2の原稿束PP22は、その存在が確認できるように一部を第3の原稿束PP23の下から露出した状態で配置される。
このようにして、原稿読取部102に原稿が読み取られ、原稿が追加読込みされる毎に原稿束が形成されて、追加された原稿束が順次先にプレビュー表示された原稿束の手前に配置された状態で識別可能にプレビュー領域3000にプレビュー表示される。
尚、プレビュー領域3000にプレビュー表示される原稿束は、実施例1と同様に、色分けされたり、名前や番号を付与されたりすることで、さらに識別し易く表示するようにしてもよい。
次に、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130上に表示された原稿束を選択して表示する場合について説明する。
図19は実施例2の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図、図20は前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図、図21は前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
実施例2において、タッチパネルディスプレイ130上に表示された複数の原稿束のうちから所望の原稿束を表示する場合は、目的の原稿束をタッチすることで、タッチされた原稿束が通常の大きさで最も手前に表示される。
例えば、第1の原稿束PP21を表示する場合は、タッチパネルディスプレイ130上で第1の原稿束PP21のプレビュー表示をタッチすると、図19に示すように、第1の原稿束PP21が最も手前に表示されて、第2の原稿束PP22及び第3の原稿束PP23は第1の原稿束PP21の背後に移動して表示される。
その他の表示例として、図20に示すように、第1の原稿束PP21を最も手前に表示するときに、第2の原稿束PP22及び第3の原稿束PP23を縮小して第1の原稿束PP21の背後に移動して表示するようにしてもよい。この時、第2の原稿束PP22及び第3の原稿束PP23は、第1の原稿束PP21のプレビュー表示の左下で一部を第1の原稿束PP21の背後露出した状態で表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図21に示すように、プレビュー領域3000上に第1の原稿束PP21のみを通常の大きさもしくは拡大表示して、第2の原稿束PP22及び第3の原稿束PP23のプレビュー表示を消去した状態にしてもよい。
(実施例3)
実施例3は、画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の原稿束表示手段1311により、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、追加原稿束の表示画像を追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像の手前に重ねて表示するとともに、追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像を縮小して、追加原稿束の表示画像の背後に重ねて表示するものである。
図22は実施例3の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図23は実施例3において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図24は実施例3においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束を含む複数の原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。
原稿が原稿読取部102に読み取られると、読み取られた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により複数の原稿よりなる原稿束をイメージする表示画像が生成されて、図22に示すように、プレビュー領域3000中央部に第1の原稿束PP31が表示される。この時、第1の原稿束PP31には、読込まれた原稿の先頭ページの画像情報が表示される。
次に、追加読込みが実行されると、図23に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第2の原稿束(追加原稿束)PP32が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第2の原稿束PP32は、第1の原稿束PP31の手前に重ねて配置される。第1の原稿束PP31は、第2の原稿束PP32よりも縮小されて、第2の原稿束PP32の背後の左上に移動して、その存在が確認できるように一部を第2の原稿束PP32の下から露出した状態で配置される。
さらに追加読込みが実行されると、図24に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第3の原稿束(追加原稿束)PP33が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第3の原稿束PP33は、第2の原稿束PP32の手前に重ねて配置される。第2の原稿束PP32は、第1の原稿束PP31と同様に、第3の原稿束PP33よりも縮小されて、第3の原稿束PP33の背後の左上に移動して、その存在が確認できるように一部を第3の原稿束PP33の下から露出した状態で配置される。
このようにして、原稿読取部102に原稿が読み取られ、原稿が追加読込みされる毎に原稿束が形成されて、追加された原稿束が順次先にプレビュー表示された原稿束の手前に配置された状態で識別可能にプレビュー領域3000にプレビュー表示される。
尚、プレビュー領域3000にプレビュー表示される原稿束は、実施例1、実施例2と同様に、色分けされたり、名前や番号を付与されたりすることで、さらに識別し易く表示するようにしてもよい。
次に、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130上に表示された原稿束を選択して表示する場合について説明する。
図25は実施例3の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図、図26,図27は前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図、図28は前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
実施例3において、タッチパネルディスプレイ130上に表示された複数の原稿束のうちから所望の原稿束を表示する場合は、目的の原稿束をタッチすることで、タッチされた原稿束が通常の大きさで最も手前に表示される。
例えば、第1の原稿束PP31を表示する場合は、タッチパネルディスプレイ130上で第1の原稿束PP31のプレビュー表示をタッチすると、図25に示すように、第1の原稿束PP31が拡大されて第3の原稿束PP33の手前に配置されて表示される。第2の原稿束PP32及び第3の原稿束PP33はそのまま第1の原稿束PP21の背後に移動して表示される。
その他の表示例として、図26に示すように、第1の原稿束PP31を最も手前に表示するときに、第3の原稿束PP33を縮小して第1の原稿束PP21の背後に移動して、第2の原稿束PP32の手前に重ねた状態で表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図27に示すように、第1の原稿束PP31を最も手前に表示するときに、第3の原稿束PP33を縮小して第1の原稿束PP31の背後の右下に移動して、一部を第1の原稿束PP31の背後から露出した状態で表示するようにしてもよい。
さらに、その他の表示例として、図28に示すように、プレビュー領域3000上に第1の原稿束PP31のみを通常の大きさもしくは拡大表示して、第2の原稿束PP32及び第3の原稿束PP33のプレビュー表示を消去した状態にしてもよい。
(実施例4)
実施例4は、画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の原稿束表示手段1311により、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、最小イメージ作成手段1312により、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿に基づく原稿束の表示画像に対応したアイコンを作成して、最小イメージ表示手段1313により、作成したアイコンを追加原稿束の表示画像の周囲に表示するものである。
図29は実施例4の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図30は実施例4において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図31は実施例4においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。
原稿が原稿読取部102に読み取られると、読み取られた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により複数の原稿よりなる原稿束をイメージする表示画像が生成されて、図29に示すように、プレビュー領域3000中央部に第1の原稿束PP41が表示される。この時、第1の原稿束PP41には、読込まれた原稿の先頭ページの画像情報が表示される。
次に、追加読込みが実行されると、図30に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第2の原稿束(追加原稿束)PP42が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第1の原稿束PP41はアイコン化されて表示される。すなわち、第1の原稿束PP41に換って最小イメージ作成手段1312により作成された第1の原稿束PP41に対応した第1のアイコンPA41が表示される。第1のアイコンPA41は、第2の原稿束PP42の左上に表示される。
さらに追加読込みが実行されると、図31に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第3の原稿束(追加原稿束)PP43が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第2の原稿束PP42は、第1の原稿束PP41と同様にアイコン化されて表示される。すなわち、第2の原稿束PP42に換って最小イメージ作成手段1312により作成された第2の原稿束PP41に対応した第2のアイコンPA42が表示される。第2のアイコンPA42は、第2の原稿束PP42の左上に第1のアイコンPA41と並んで表示される。
なお、実施例4においては、原稿束に換って表示されるアイコンは、原稿束を縮小したイメージ画像として表示される。
このようにして、原稿読取部102に原稿が読み取られ、原稿が追加読込みされる毎に原稿束が形成されて、追加読込みされた最後の原稿束のみがプレビュー領域3000にプレビュー表示される。そして、先に読込まれた原稿束はアイコン化されて最後の原稿束の上部に並んで表示される。これにより、複数の原稿束の識別が可能になる。
尚、プレビュー領域3000にプレビュー表示されるアイコン化された原稿束は、実施例1、実施例2と同様に、色分けされたり、名前や番号を付与されたりすることで、さらに識別し易く表示するようにしてもよい。また、アイコン化された原稿束は、通常の原稿束の状態よりも明度低下した状態で表示することで、表示されている原稿束との識別化を図るようにしてもよい。
次に、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130上に表示された原稿束を選択して表示する場合について説明する。
図32は実施例4の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上で所望の原稿束を選択して表示した一例を示す説明図、図33,図34は前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図、図35は前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
実施例4において、タッチパネルディスプレイ130上に表示された複数の原稿束のアイコンのうちから所望の原稿束を表示する場合は、目的の原稿束のアイコンをタッチすることで、タッチされたアイコンが拡大されて通常の原稿束となって表示される。
例えば、第1の原稿束PP41を表示する場合は、タッチパネルディスプレイ130上で第1のアイコンPA41をタッチすると、図32に示すように、第1のアイコンPA41が拡大されて第3の原稿束PP33の手前に重ねて表示される。
その他の表示例として、図33に示すように、第1の原稿束PP41を表示するときに、第3の原稿束PP43をアイコン化して第3のアイコンPA43として、第2のアイコンPA42の隣に並べて表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図34に示すように、第1の原稿束PP31を表示するときに、第3の原稿束PP43を縮小して第1の原稿束PP41の背後の右下に移動して、一部を第1の原稿束PP41の背後から露出した状態で表示するようにしてもよい。
さらに、その他の表示例として、図35に示すように、プレビュー領域3000上に第1の原稿束PP41のみを通常の大きさもしくは拡大表示して、第2のアイコンPA42及び第3のアイコンPA43を消去した状態にしてもよい。
(実施例5)
実施例5は、画像形成装置100において、操作ユニット側制御部131の原稿束表示手段1311により、複数の原稿束をプレビュー表示する際に、フォルダ作成手段1314により、原稿が追加読込みされる以前に入力された原稿に基づく原稿束の表示画像を格納するフォルダを作成して、フォルダ格納手段1315により、作成したフォルダに原稿束を格納して、フォルダ表示手段1316により、そのフォルダをタッチパネルディスプレイ130のプレビュー領域3000にプレビュー表示された追加原稿束の表示画像の周囲に表示するものである。
図36は実施例5の画像形成装置における原稿読取り後のタッチパネルディスプレイ上に表示される原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図37は実施例5において原稿読取り後に追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図、図38は実施例5においてさらに追加読取りを行った場合の追加原稿束のプレビュー表示を示す説明図である。
原稿が原稿読取部102に読み取られると、読み取られた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により複数の原稿よりなる原稿束をイメージする表示画像が生成されて、図36に示すように、プレビュー領域3000中央部に第1の原稿束PP51が表示される。この時、第1の原稿束PP51には、読込まれた原稿の先頭ページの画像情報が表示される。
次に、追加読込みが実行されると、図37に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第2の原稿束(追加原稿束)PP52が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第1の原稿束PP51に換ってフォルダ作成手段1314により作成されたフォルダPF50が表示される。フォルダPF50は、縮小表示された状態で第2の原稿束PP52の左上に表示される。そして、フォルダPF50には第1の原稿束PP51が格納されている。
さらに追加読込みが実行されると、図38に示すように、追加読込みされた複数の原稿の画像データに基づき表示画像生成手段137により第3の原稿束(追加原稿束)PP53が生成されてプレビュー領域3000に表示される。第2の原稿束PP52は、第1の原稿束PP41と同様にフォルダPF50に格納される。
このようにして、原稿読取部102に原稿が読み取られ、原稿が追加読込みされる毎に原稿束が形成されて、追加読込みされた最後の原稿束のみがプレビュー領域3000にプレビュー表示される。そして、先に読込まれた原稿束は順次フォルダPF50に格納される。これにより、最後に追加読込みされた原稿束の識別が可能になる。
尚、プレビュー表示されるフォルダPF50には、格納されている原稿束の数などのフォルダ情報を表示するようにしてもよい。実施例5においては、図37に示すように、フォルダPF50内に第1の原稿束PP51が格納されている場合は「1」と付記され、図38に示すように、フォルダPF50内に第1の原稿束PP51と第2の原稿束PP52の2個の原稿束が格納されている場合は「2」と付記されている。
次に、画像形成装置100の原稿読取部102により読取られた原稿束をフォルダPF50内から選択してプレビュー領域3000に表示する場合について説明する。
図39は実施例5の画像形成装置におけるタッチパネルディスプレイ上でフォルダ内をプレビュー表示した一例を示す説明図、図40は前記タッチパネルディスプレイ上に表示されるプレビュー表示のその他の例を示す説明図、図41は前記タッチパネルディスプレイ上にフォルダのみを表示した例を示す説明図、図42は実施例5におけるフォルダ内の表示の一例を示す説明図である。
実施例5において、原稿読取部102に読み取られた複数の原稿束のうちから所望の原稿束を表示する場合は、まず、フォルダPF50をタッチしてフォルダPF50を開き、フォルダPF50内より所望する原稿束を選択する。
フォルダPF50をタッチすると、図39に示すように、フォルダPF50が開いた状態の原稿束一覧PF51が第3の原稿束PP53の手前に重ねて表示される。
原稿束一覧PF51のその他の表示例として、図40に示すように、フォルダPF50を開いて原稿束一覧PF51を表示するときに、第3の原稿束PP33を縮小して、原稿束一覧PF51の右下に表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図41に示すように、フォルダPF50を開いて原稿束一覧PF51を表示するときに、プレビュー領域3000上に原稿束一覧PF51のみを表示して、第3の原稿束PP53を消去した状態にしてもよい。
なお、原稿束一覧PF51内の表示形態は、例えば、図42に示すように、第1の原稿束PP51、第2の原稿束PP52、第3の原稿束PP53に含まれる複数の原稿を、それぞれの原稿束毎に並べて表示するようにしてもよい。また、第1の原稿束PP51、第2の原稿束PP52、第3の原稿束PP53等の原稿束の表示範囲毎に色を変えて識別し易くしても良い。図中の符号P11・・・,P21・・・,P31・・・は原稿を示す。
次に、フォルダPF50内より所望する原稿束を選択して表示する場合について説明する。
図43は実施例5のフォルダ内から所望の原稿束を選択してタッチパネルディスプレイ上に表示した一例を示す説明図、図44,図45は前記タッチパネルディスプレイ上で表示された原稿束のその他の例を示す説明図、図46は前記タッチパネルディスプレイ上で選択された原稿束のみを表示した例を示す説明図である。
実施例5において、タッチパネルディスプレイ130上に所望の原稿束を表示する場合は、表示されたフォルダPF50内の複数の原稿束のうちから所望する原稿束をタッチする。タッチされた原稿束は、拡大されて通常の原稿束となってタッチパネルディスプレイ130上に表示される。
例えば、第1の原稿束PP51を表示する場合は、フォルダPF50が開かれた原稿束一覧PF51内で縮小表示された第1の原稿束PP51をタッチすることで、図43に示すように、第1の原稿束PP51がタッチパネルディスプレイ130上に拡大されて第3の原稿束PP53の手前に重ねて表示される。
その他の表示例として、図44に示すように、第1の原稿束PP51を表示するときに、第3の原稿束PP53を縮小して第1の原稿束PP51の背後の右下に移動して、一部を第1の原稿束PP51の背後から露出した状態で表示するようにしてもよい。
また、その他の表示例として、図45に示すように、第1の原稿束PP31を表示するときに、第3の原稿束PP53を消去して、プレビュー領域3000上にフォルダPF50と第1の原稿束PP51を表示するようにしてもよい。
さらに、その他の表示例として、図46に示すように、プレビュー領域3000上に第1の原稿束PP51のみを通常の大きさもしくは拡大表示して、フォルダPF50やその他の原稿束を消去した状態にしてもよい。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、タッチパネルディスプレイ130を有する操作ユニット120を備える画像形成装置100において、タッチパネルディスプレイ130に具備される表示画像生成手段137の機能として、蓄積手段105に蓄積された複数の原稿の画像データに基づく原稿束の表示画像を生成する機能を備え、操作ユニット120を制御する操作ユニット側制御部131の構成として、原稿束表示手段1311、最小イメージ作成手段1312、最小イメージ表示手段1313、フォルダ作成手段1314、フォルダ格納手段1315及びフォルダ表示手段1316を備えることで、原稿が追加読込みされる以前に読込まれた原稿の画像データに基づく原稿束の表示画像と、追加読取りされた原稿の画像データに基づく追加原稿束の表示画像とを同じ表示パネル132上で識別可能にプレビュー表示することができ、表示パネル132の表示画面を切替えることなく、複数の原稿束を認識できるとともに所望する原稿束を容易に識別することができ、しかも、原稿束間の相関性の確認が可能となり、読込まれた原稿の全体像を容易に把握することができる。
尚、上述した実施形態や実施例では、本発明に係る操作ユニット120を図1に示すような画像形成装置100に適用した例について説明したが、印刷する前に表示パネル等に原稿画像をプレビュー表示が可能な操作ユニットを備える画像形成装置であれば、上述したような構成の画像形成装置や複写機に限定されるものではなく、その他の画像形成装置等に展開が可能である。
以上のように、本発明は、上述した実施形態や実施例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
100 画像形成装置
101 主制御部
102 原稿読取部(入力手段)
103 画像処理手段
104 画像形成部
105 蓄積手段
107 画像出力手段
120 操作ユニット(画像表示操作装置)
130 タッチパネルディスプレイ(表示制御手段)
131 操作ユニット側制御部
132 表示パネル(表示手段)
134 タッチパネル
135 操作位置検出手段
136 画面表示手段
137 表示画像生成手段
1000 システム領域
1311 原稿束表示手段
1312 最小イメージ作成手段
1313 最小イメージ表示手段
1314 フォルダ作成手段
1315 フォルダ格納手段
1316 フォルダ表示手段
2000 機能選択領域
3000 プレビュー領域
4000 アクションパネル領域
5000 タスクトリガー領域
P11,P21,P31 原稿(画像データ)
PA41 第1のアイコン(最小イメージ画像)
PA42 第2のアイコン(最小イメージ画像)
PA43 第3のアイコン(最小イメージ画像)
PF50 フォルダ
PF51 原稿束一覧
PP11,PP21,PP31,PP41,PP51 第1の原稿束(表示画像)
PP12,PP22,PP32,PP42,PP52 第2の原稿束(表示画像)
PP13,PP23,PP33,PP43,PP53 第3の原稿束(表示画像)

Claims (7)

  1. 画像データを入力する入力手段と、前記入力手段から入力される画像データを蓄積する蓄積手段とを備えるとともに、前記蓄積手段に蓄積された画像データに基づいて表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像生成手段により生成された表示画像を表示する表示画面を備えた表示手段と、前記入力手段から入力される画像データに基づく表示画像を前記表示手段にプレビュー表示する機能を備えた表示制御手段とを具備する画像表示操作装置を備える画像形成装置において、
    前記入力手段は、画像データを追加入力する機能を備え、
    前記表示画像生成手段は、前記蓄積手段に蓄積された追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを、それぞれ生成する機能を備え、
    前記表示制御手段は、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像と、追加入力された画像データに基づく表示画像とを前記表示手段の同一の表示画面上で識別可能にプレビュー表示する機能を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データが追加入力されるときの設定は、画像データが追加入力される前の画像データが入力されたときの設定とは異なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御手段は、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて表示する機能を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、追加入力された画像データに基づく表示画像を、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像の手前に重ねて表示する機能を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御手段は、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を、追加入力された画像データに基づく表示画像の背後に重ねて縮小表示する機能を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記表示制御手段は、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像に対応した最小イメージ画像を作成する機能と、前記最小イメージ画像を前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示された前記最小イメージ画像を追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御手段は、画像データが追加入力される以前に入力された画像データに基づく表示画像を格納するフォルダを作成する機能と、前記フォルダに前記表示画像を格納する機能と、前記フォルダを、前記表示手段の表示画面上にプレビュー表示される追加入力された画像データに基づく表示画像の周囲に表示する機能を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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