JP2011197603A - 操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利き手を認識させる動作をする必要がなく、利用者の意図しない画面表示となることを防止でき、操作表示画面上での操作を容易に行うことができる操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル134と表示パネル132と表示パネル132に操作画面を表示させてタッチパネル134による操作指示を可能にする制御部131とを具備するタッチパネルディスプレイ130を備えた操作ユニット120において、制御部131は操作画面においてプレビュー領域3000を基準として機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを相対する位置に表示する領域表示手段1311と、機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを表示する位置関係を切換える表示位置切換え手段1312とを備えることを特徴とするものとする。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置に係り、特に、処理モードにおける操作画面を表示可能な操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、操作部において、タッチパネルを用いた液晶の操作パネルを備え、その操作パネル上に表示された操作表示画面上の操作キーを利用者が指で触れることで操作するようにしたものが知られている。
従来技術として、タブレット搭載の表示パネルに対して表示される操作表示画面を、利用者の利き手に応じて左右反転させて表示するようにしたものが開示されている(特許文献1を参照)。
特開2003−131528号公報
しかしながら、上述した従来技術によると、操作表示画面の表示は、利用者が操作する時の挙動により画面表示を切換えるようにされているため、操作する際に、利用者の利き手を認識させる動作をする必要があった。また、この時の利用者の意図しない挙動により誤認されて意図しない画面表示となる虞があった。
また、従来使用している画面表示が切り替わらない従来機を併用して使用する場合に、利用者によって操作表示画面の画面表示が変更されることによる戸惑いが生じる虞がある。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、利用者の利き手を認識させる動作をする必要がなく、利用者の意図しない画面表示となることを防止でき、利用者の利き手等に応じて操作表示画面上での操作を容易に行うことができる操作設定装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段(例えば、タッチパネル)を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段(例えば、表示パネル)と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を備えた操作設定装置(例えば、操作パネル、操作ユニット)において、前記処理モードにおける操作画面として、少なくともプレビュー領域と、機能設定領域と、処理開始指示領域とを備え、前記制御手段として、前記操作画面において、前記プレビュー領域を基準として前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを相対する位置に表示する領域表示機能と、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置関係を切換える表示位置切換え機能と、を備えることを特徴とするものである。
すなわち、本発明は、前記操作設定装置において、前記プレビュー領域を中心にして、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを左右に配置して表示したり、あるいは上下に配置して表示したりすることを特徴とするものである。
尚、本発明において、前記タッチ操作は、利用者の指で操作画面上の操作キー等に触れて操作することを含むものとする。
また、前記プレビュー領域は、印刷される原稿画像を予め表示する領域である。また、前記機能設定領域は、表示するモードなどを設定する領域である。また、前記処理開始指示領域は、処理動作の開始/停止を指示する領域である。
また、本発明は、前記処理開始領域に操作キーを表示し、前記操作キーには、処理動作の開始を指示するスタートキーと、処理動作の停止を指示するストップキーを含むことが好ましい。
また、本発明は、前記操作設定装置に、利用者が操作を行うために特定される利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記操作設定装置に、利用者が操作を行うために特定される利用者情報を管理する利用者情報管理手段と、前記利用者情報に基づき利用者を判別する利用者判別手段と、前記利用者判別手段により判別された利用者の利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記利用者情報として、利用者の利き手が右手または左手の何れかであるかを特定する利き手情報を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記利用者情報として、利用者の背丈(身長)を特定する背丈情報を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記利用者情報として、利用者が所望する画面表示の設定を特定する固有設定情報を含むことが好ましい。
また、本発明は、前記表示位置切換え手段には、前記利き手情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として利用者の利き手側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示位置切換え手段には、前記背丈情報に基づき、利用者が所定の背丈よりも高い場合は、前記プレビュー領域を基準として上側に前記処理開始指示領域を表示し、利用者が所定の背丈よりも低い場合は、前記プレビュー領域を基準として下側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記表示位置切換え手段には、前記固有設定情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として固有の設定に対応して前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることが好ましい。
また、本発明は、画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を有する操作設定装置を備えた画像形成装置において、前記操作設定装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の操作設定装置を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段(例えば、タッチパネル)を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段(例えば、表示パネル)と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を備えた操作設定装置(例えば、操作パネル、操作ユニット)において、前記処理モードにおける操作画面として、少なくともプレビュー領域と、機能設定領域と、処理開始指示領域とを備え、前記制御手段として、前記操作画面において、前記プレビュー領域を基準として前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを相対する位置に表示する領域表示機能と、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置関係を切換える表示位置切換え機能と、を備えることで、前記プレビュー領域を中心にして、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを左右に配置して表示したり、あるいは上下に配置して表示したりすることができる。すなわち、前記プレビュー領域を中心に操作画面の表示を切換えることができるので、利用者の利き手や身長等に応じて表示画面に中央域において機能設定の状況を確認しつつ、所望する出力形態が確保された状態でスムーズな操作/指示を行うことができる。従って、前記操作画面を表示する時に、利用者の利き手を認識させる動作をする必要がなく、利用者の意図しない画面表示となることを防止でき、利用者の利き手等に応じて操作画面上での操作を容易に行うことができる。
また、本発明によれば、前記処理開始領域に操作キーを表示し、前記操作キーには、処理動作の開始を指示するスタートキーと、処理動作の停止を指示するストップキーを含むことで、処理の設定等に不備や不足が確認された場合には、即座に開始された処理を中断させることが可能となり、無駄な処理(コピーや送信)を最小限に抑えることができる。
また、本発明によれば、前記操作設定装置に、利用者が操作を行うために特定される利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることで、利用者に応じて最適な画面表示を行うことができるので、利用者の利き手等に応じて操作画面上での操作を容易に行うことができる。
尚、前記表示位置切換え手段は、例えば、操作画面上に操作キー(表示画面切換えスイッチ)を設けて、使用者が選択的に操作するようにしてもよい。
また、本発明によれば、前記操作設定装置に、利用者が操作を行うために特定される利用者情報を管理する利用者情報管理手段と、前記利用者情報に基づき利用者を判別する利用者判別手段と、前記利用者判別手段により判別された利用者の利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることで、利用者に応じて最適な画面表示を行うことができるので、操作画面上での操作を容易に行うことができる。
また、本発明によれば、前記利用者情報として、利用者の利き手が右手または左手の何れかであるかを特定する利き手情報を含むことで、利用者の利き手に応じて前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを左右方向で最適な位置に表示することができるので、操作画面上での操作をより容易に行うことができる。
また、本発明によれば、前記利用者情報として、利用者の背丈(身長)を特定する背丈情報を含むことで、利用者の身長に応じて前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを上下方向で最適な位置に表示することができるので、操作画面上での操作をより容易に行うことができる。
また、本発明によれば、前記利用者情報として、利用者が所望する画面表示の設定を特定する固有設定情報を含むことで、利用者に応じて前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とをオリジナルで最適な位置に表示することができるので、操作画面上での操作をより容易に行うことができる。
また、本発明によれば、前記表示位置切換え手段には、前記利き手情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として利用者の利き手側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることで、利用者の利き手に対応した位置に前記処理開始指示領域を自動的に、且つ正確に表示することができる。
また、本発明によれば、前記表示位置切換え手段には、前記背丈情報に基づき、利用者が所定の背丈よりも高い場合は、前記プレビュー領域を基準として上側に前記処理開始指示領域を表示し、利用者が所定の背丈よりも低い場合は、前記プレビュー領域を基準として下側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることで、利用者の身長に対応した位置に前記処理開始指示領域を自動的に、且つ正確に表示することができる。
また、本発明によれば、前記表示位置切換え手段には、前記固有設定情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として固有の設定に対応して前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることで、利用者の所望する操作し易い位置に前記処理開始指示領域を自動的に、且つ正確に表示することができる。
また、本発明によれば、画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を有する操作設定装置を備えた画像形成装置において、前記操作設定装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の操作設定装置を備えることで、前記操作画面を表示する時に、前記操作画面に表示されるプレビュー領域と、機能設定領域と、処理開始指示領域との表示位置を、前記プレビュー領域を中心にして、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを左右に配置して表示したり、あるいは上下に配置して表示したりすることができる。すなわち、前記プレビュー領域を中心に操作画面の表示を切換えることができるので、利用者の利き手や身長等に応じて表示画面に中央域において機能設定の状況を確認しつつ、所望する出力形態が確保された状態でスムーズな操作/指示を行うことができる。従って、前記操作画面を表示する時に、利用者の利き手を認識させる動作をする必要がなく、利用者の意図しない画面表示となることを防止でき、利用者の利き手等に応じて操作画面上での操作を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る操作設定装置が用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の内部構成を簡略化して示す説明図である。 前記画像形成装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図である。 前記画像形成装置のタッチパネルディスプレイの表示領域を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイに表示される画面例を示す説明図である。 前記タッチパネルディスプレイに表示されるプレビュー領域を変更した状態を示す説明図である。 前記画像形成装置の操作ユニットの構成を示すブロック図である。 前記操作ユニットのタッチパネルディスプレイとその付近の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の操作ユニットによる利用者の使用条件に応じた表示パネルの操作画面の表示処理を示すフローチャートである。 前記画像形成装置において利用者が「右利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 前記画像形成装置において利用者が「左利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 前記画像形成装置において利用者が「右利き」で身長が低い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 前記画像形成装置において利用者が「左利き」で身長が低い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 前記画像形成装置において利用者が「右利き」で身長が高い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 前記画像形成装置において利用者が「左利き」で身長が高い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。 (a)前記画像形成装置において利用者が「右利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の具体的な表示例1を示す説明図、(b)利用者が「右利き」の場合の表示例2を示す説明図である。 (a)前記画像形成装置において利用者が「左利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の具体的な表示例3を示す説明図、(b)利用者が「左利き」の場合の表示例4を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る操作設定装置が用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置の内部構成を簡略化して示す説明図、図3は前記画像形成装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図、図4は前記画像形成装置のタッチパネルディスプレイの表示領域を示す説明図、図5は前記タッチパネルディスプレイに表示される画面例を示す説明図、図6は前記タッチパネルディスプレイに表示されるプレビュー領域を変更した状態を示す説明図である。
本発明の実施形態は、図1に示すように、利用者の指による画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチパネル(タッチ操作認識手段)134を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示パネル(表示手段)132と、表示パネル132に前記操作画面を表示させてタッチパネル134により利用者の指による操作指示を可能にする制御部(制御手段)131とを具備するタッチパネルディスプレイ130を備えた操作ユニット(操作設定装置)120において、操作ユニット120として、本発明に係る特徴的な操作設定装置の構成を採用したものである。
本実施形態に係る画像形成装置100は、画像処理装置の1種である画像形成装置である。本発明に係る操作設定装置の適用は、このような画像形成装置以外の画像処理装置または電子機器であっても構わない。
また、本実施形態に係る画像形成装置100は、処理モードを備え、その処理モードに切り換えられて表示機器の画面が切り換えられた場合において、ユーザが画面構成を覚えていなくても、ユーザが求める情報をユーザが容易に取得することができるように、情報を表示する表示機器を備えた装置であればよい。
なお、本実施形態に係る画像形成装置100は、ジェスチャー操作方法とジェスチャー操作によらないタッチ操作方法とにより操作が可能なタッチパネルディスプレイ(操作画面)を備えるとするが、タッチ操作のみが可能なタッチパネルディスプレイを備える装置であってもよく、さらには、操作が不可能な表示のみ可能な表示パネルおよび操作用のボタンを備える装置であってもよい。
この画像形成装置100は、電子写真方式により記録用紙に画像を形成する。
また、画像形成装置100は、動作モードとして、コピーモード、ファクシミリモード(FAXモード)、ドキュメントファイリングモード(スキャンした画像を画像形成装置内部の記憶装置に記憶するモード)およびメールモード(スキャンした画像を電子メールに添付する形式で送信するモード)を備える。なお、この画像形成装置100は、さらにネットワークプリンタモードを備えていても構わない。
また、本発明はこれに限定されず、動作モード毎に画面が切り換わる画像形成装置であれば構わない。また、印刷方式は電子写真方式に限定されない。
まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置100は、原稿読取部102、画像形成部104、給紙部106、排紙処理装置108、および、操作ユニット120を備える。
操作ユニット120は、タッチパネルディスプレイ130と表示操作部140とで構成される。タッチパネルディスプレイ130は、液晶パネル等で構成された表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたユーザの指で押圧された位置を検出するタッチパネル(タッチ操作認識手段)134とで構成される。表示操作部140は、表示灯142と、電源キー144と、省エネルギキー(以下「省エネキー」と記載)146と、動作モードを選択するホーム画面ヘタッチパネルディスプレイ130の表示画面を戻すためのホームキー148とで構成される。
このように画像形成装置100は、主たる操作デバイスとしてタッチパネルディスプレイ130を備えるとともに、ハードウェアキーおよび表示灯により構成される表示操作部140を備える。表示操作部140のキー(電源キー144、省エネキー146、ホームキー148)は、タッチパネルディスプレイ130により構成されるソフトウェアボタンと対比して、ハードウェアボタンとして構成される点が特徴である。
なお、画像形成装置100は、このような構成の表示操作部140を備えるものに限定されず、タッチパネルディスプレイ130のみを備えるものであってもよい。タッチパネルディスプレイ130に表示されたホーム画面においてユーザが動作モードを選択すると、選択された動作モードにおける初期画面に切り換わるものであれば構わない。このような画像形成装置100の動作モードについて説明する。
(コピーモード)
以下において、画像形成装置100のコピーモードでの動作について説明する。
このコピーモードにおいては、主として、原稿読取部(以下、「スキャナ部」と称する。)102および画像形成部104が動作する。
画像形成装置100においては、原稿載置台に置かれた原稿が原稿読取部102により画像データとして読取られ、読取られた画像データが図3に示すマイクロコンビュータ等から構成されるCPU300に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部104へと出力される。
画像形成部104は、図2に示すように、画像データによって示される原稿の画像を記録媒体(多くの場合、記録用紙)に印刷するものであって、感光体ドラム222、帯電装置224、レーザスキャンユニット(以下、「LSU」と称する。)226、現像装置228、転写装置230、クリーニング装置232、定着装置234、および図示しない除電装置等を備えている。
画像形成部104には、主搬送路236および反転搬送路238が設けられており、給紙部106から給紙されてきた記録用紙が主搬送路236に沿って搬送される。給紙部106は、用紙カセット240に収納された記録用紙、または手差トレイ242に載置された記録用紙を1枚ずつ引出して記録用紙を画像形成部104の主搬送路236へと送り出す。
画像形成部104の主搬送路236に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラム222と転写装置230との間を通過し、さらに定着装置234を通過して、記録用紙に対する印刷が行なわれる。
感光体ドラム222は、一方向に回転し、その表面は、クリーニング装置232と除電装置によりクリーニングされた後、帯電装置224により均一に帯電される。
LSU226は、印刷対象の画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム222の表面を主走査方向に繰返し走査して、静電潜像を感光体ドラム222の表面に形成する。
現像装置228は、トナーを感光体ドラム222の表面に供給して静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム222の表面に形成するo
転写装置230は、当該転写装置230と感光体ドラム222との間を通過していく記録用紙に感光体ドラム222の表面のトナー像を転写する。
定着装置234は、記録用紙を加熱するための加熱ローラ248と、記録用紙を加圧するための加圧ローラ250とを含む。記録用紙は、加熱ローラ248によって加熱され、かつ、加圧ローラ250によって加圧されることによって、記録用紙上に転写されたトナー像が記録用紙に定着される。この定着装置234へ供給される電力によりヒータを温めて加熱ローラ248の温度が定着に適した温度になるように制御されている。なお、省エネモードに移行すると、例えば、このヒータへ供給される電力が停止されたり削減されたりする。
主搬送路236と反転搬送路238との接続位置には、分岐爪244が配設されている。記録用紙の片面のみに印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が位置決めされ、この分岐爪244により定着装置234からの記録用紙が排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
記録用紙の両面に印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が所定方向に回動されて記録用紙が反転搬送路238の方へと導かれる。記録用紙は、反転搬送路238を通過して、その表裏を反転されて主搬送路236へと再び搬送され、主搬送路236の再度の搬送途中で、その裏面への印刷が行なわれて排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
上述のようにして印刷された記録用紙は、排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれて排紙トレイ246に排出され、または排紙処理装置108の各排紙トレイ110のいずれかに排出される。
排紙処理装置108では、複数の記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出する処理、各記録用紙にパンチングする処理、および各記録用紙にステープルする処理を施す。例えば、複数部の印刷物を作成する場合は、各排紙トレイ110に印刷物の一部ずつが割り当てられるように、各記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出し、排紙トレイ110毎に、排紙トレイ110上の各記録用紙に対しパンチングユニット111によるパンチング処理またはステープルユニット112によるステープル処理を施して印刷物を作成する。
(ファクシミリモード)
以下において、ファクシミリモードでの動作について説明する。
このファクシミリモードにおいては、図3に示すように、主として、送信動作は原稿読取部(スキャナ部)102およびFAX通信部160が動作することにより、受信動作はFAX通信部160および画像形成部104が動作する。
(送信動作)
画像形成装置100においては、ファクシミリモードを指定して、原稿載置台に置かれた原稿が原稿読取部102により画像データとして読取られ、読取られた画像データが図3に示すマイクロコンビュータ等から構成されるCPU300に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データがFAX通信部(図3のFAX通信部160)へと出力される。
図3に示すように、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、指定された送信側の回線を指定された送信先に接続して、画像データをファクシミリ通信規格に合致した通信データへ変換して、受信側のファクシミリ装置(例えばファクシミリ機能を備えた画像形成装置100)へ送信する。
(通信動作)
回線が接続されると、受信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160からの通信要求信号を検出して、応答信号を送信する。その後、例えば、FAX通信部160は、送信側および受信側で互いに実装されている能力情報の受渡しを行ない、利用可能な最大能力での通信速度および画像データの符号化・符号訂正方式などを決定してモデムの通信方式を設定する。この通信方式にあわせた画像信号静式を用いて、送信側の画像形成装置100のFAX通信部160から受信側の画像形成装置100のFAX通信部160ヘデータを送信する。送信が終了すると回線が切断される。
(受信動作)
受信側の画像形成装置100のFAX通信部160は、受信したデータを画像データに変換して、画像形成部104へ送る。なお、受信したデータを画像データへ変換するのは画像形成部104であっても構わない。画像形成部104は、上述したコピーモードにおける動作と同じように、受信したデータから変換された画像データによって示される原稿の画像を記録用紙に印刷する。
次に、画像形成装置100の制御ブロック構成について図面を参照して説明する。
図3に示すように、画像形成装置100は、さらに、コピーモード、ファクシミリモードとして装置が搭載する機能の設定が可能な操作ユニット120と、プログラム等を記憶するためのROM306と、通電が遮断された場合であってもプログラムおよびデータ等を記憶可能な不揮発性記憶領域であるハードディスク302と、プログラムを実行する際の記憶領域を提供するためのRAM(Random Access Memory)308とを含む。
画像形成装置100は、さらに、原稿読取部102、画像形成部104、FAX通信部160、操作ユニット120、ROM306、ハードディスク302、およびRAM308に接続されるパス310と、パス310に接続された、画像形成装置としての一般的機能を実現するためのCPU300とを含む。
ハードディスク302には、この画像形成装置100でスキャンした原稿の画像データのファイルが記憶される。また、ハードディスク302には、各動作モードの初期画面データが記憶されている。(ハードディスク302でなくてもROM306に記憶させておくことも可能)
ROM306には、画像形成装置100の動作を制御するのに必要なプログラムおよびデータ等が記憶されている。このROM306にプログラムとともに記憶するデータとして、各動作モードの初期画面データを記憶するようにしても構わない。CPU300は、ROM306に格納されているプログラムおよびデータに従って画像形成装置100の制御を行なうとともに画像形成装置100の各機能に関する制御を実行する。
図3に示すように、この画像形成装置100のFAX通信部160には、画像データの送受信用に公衆国織が接続され、ネットワークインターフェイス304には、ネットワーク回線が接続されている。このネットワーク回線には、この画像形成装置100をネットワーク対応のプリンタとして使用するコンビュータ等が接続されたり、インターネットを介して指定されたURL(Uniform Resource Locator)により特定されるコンピュータ等が接続されたりする。このようにインターネットに接続されると、画像形成装置100は、インターネットを介して、必要な情報を取得することができる。
RAM308は、CPU300による演算および処理の結果を一時的に記憶するワーキングメモリとしての機能と、画像データを記憶するフレームメモリとしての機能とを提供する。
原稿読取部102、画像形成部104、操作ユニット120を構成するタッチパネルディスプレイ130および表示操作部140、ならびにROM306、ハードディスク302、およびRAM308に対する制御は、CPU300が所定のプログラムを実行することにより行なわれる。なお、操作ユニット120は、入出力インターフェイスを介してCPU300と通信する。
操作ユニット120は、ユーザが目視しやすいように傾斜して設けられた板状のパネルで構成される。操作ユニット120の表面には、その左側の領域にタッチパネルディスプレイ130が、右側の領域に表示操作部140(表示灯142ならびにハードウェアボタンである電源キー144、省エネキー146およびホームキー148)が、備えられている。タッチパネルディスプレイ130および表示操作部140は、操作ユニット120が全体として一体となるように構成されている。
上述したように、このタッチパネルディスプレイ130は、表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたタッチパネル134とで構成される。
このタッチパネルディスプレイ130においては、表示パネル132に、この画像形成装置100における動作モードを選択するホーム画面、この画像形成装置100の現在の状態、宛先指定状況、ジョブの処理状況等が表示される。表示パネル132の表示領域上にはソフトウェアボタンである選択ボタンが表示され、この選択ボタンの表示されている領域を指で押すと、タッチパネル134がその押された位置を検出する。プログラム上で、選択ボタンの表示位置とタッチパネル134が押された位置とを照合することにより、画像形成装置100の動作モード選択、機能設定および動作指示等が行なわれる。この画像形成装置100はこのようなタッチ操作(ユーザによる押圧位置に基づくコマンド入力操作)に加えて、上述したジェスチャー操作(ユーザによる操作軌跡に基づくコマンド入力操作)にも対応している。
また、表示操作部140の表示灯142は、例えばLED(Light Emitting Diode)で構成され、CPU300により点灯/消灯(/点滅)が制御される。主電源スイッチとは別に設けられた電源キー144をユーザが押下すると、この画像形成装置100が待機モード(例えば主電源がオンの状態でFAX受信動作のみ可能)から通常モードへ移行して、この画像形成装置100の全ての動作モードが使用できるようになる。この状態に連動して表示灯142が点灯する。さらに、ユーザが操作しない時聞が予め定められた時間を経過したり、省エネキー146をユーザが押下したりすると、この画像形成装置100が通常モードから省エネモードへ移行して、この画像形成装置100の一部の動作モードしか使用できないようになる。この状態に連動して表示灯142が点滅する。さらに、この省エネモードのときに、省エネキー146をユーザが押下すると、この画像形成装置100が省エネモードから通常モードへ移行する。ホームキー148は、タッチパネルディスプレイ130の表示を初期状態(ホーム画面)へ戻すためのハードウェアキーである。なお、電源キー144、省エネキー146およびホームキー148を押下したときの処理はこれらに限定されるものではない。
なお、表示操作部140のハードウェアボタン(電源キー144、省エネキー146およびホームキー148)には、CPU300により点灯/消灯(/点滅)が制御されるキーランプを埋め込むようにしても構わない。例えば、このキーランプは、円型のキーの5周囲をリング状に光らせたり、キーの中央部を光らせたりする。操作デバイスとしてハードウェアボタンを使用することが許可されているタイミングで(ハードウェアボタンを使用すると処理が実行されるタイミングで)、このキーランプが点灯する。
本実施形態に係る画像形成装置100においては、上述した2つの動作モード(コピーモード、ファクスモード)を備える。タッチパネルディスプレイ130には、それぞれの動作モードにおける機能設定用のソフトウェアボタンと、必要に応じて、画像形成イメージであるプレビューまたは宛先設定用のボタン等が表示される。
動作モードが違う場合には、タッチパネルディスプレイ130は、異なる画面が表示される。このような場合であっても、ユーザが要求する情報を容易に見つけることのできるように、タッチパネルディスプレイ130は複数の領域に分割されて(かつその領域の大きさを可変として)、各領域に情報を表示するという本発明の本質的部分を備える。特にこの画像形成装置100においては、主たる表示操作デバイスとして設けられたタッチパネルディスプレイ130のホーム画面において動作モードを選択すると、各動作モードの初期画面が表示される。この初期画面において、(1)基本レイアウトが5つの領域(「システム領域」、「機能設定領域」、「プレビュー領域」、「アクションパネル領域」、「タスクトリガー領域」)に分割されて適切に配置されているので、左上から右下へユーザが操作することにより(このような大型のタッチパネルディスプレイ130を備えない従来機と同じようなユーザの視点の動線および指先の動線が実現されるために)容易に設定が可能で、(2)異なる動作モードであっても5つの領域のそれぞれに表示される概念は同じものであって、動作モードが異なってもユーザが混乱することなく操作が可能である。以下において、このような基本レイアウトの構成について説明する。
次に、画像形成装置100のタッチパネルディスプレイ130における基本レイアウトについて図面を参照して説明する。
タッチパネルディスプレイ130の基本レイアウトは、図4に示すように、横長のタッチパネルディスプレイ130において(例えば、横1024ピクセル×縦600ピクセル)、最上部に配置されたシステム領域1000、画面中央部に配置されたプレビュー領域3000、プレビュー領域3000の左側に配置された機能設定/確認領域(機能設定領域)2000(以下、機能設定領域2000と記載する)、プレビュー領域3000の右上部に配置されたアクションパネル領域4000、および、プレビュー領域3000の右下部に配置されたタスクトリガー領域(処理開始指示領域)5000で構成される。
なお、タッチパネルディスプレイ130における領域の数は5つに限定されるものではなく、機能設定領域2000、プレビュー領域3000及びタスクトリガー領域5000を含むものであればよく、また、左右の並びもこれに限定されず、例えば、ユーザの利き手に応じて領域の左右の配置を逆にしても構わない。また、システム領域1000の位置は最下部であっても構わない。この点については追って詳細を説明する。
システム領域1000には、この画像形成装置100の現時点での状態が表示され、操作中の動作モードのタイトル、画像形成装置100の状況・状態が表示される。例えば、システム領域1000には、動作モード名、割り込みキー、ログインユーザ名、処理中のジョブ状況、内蔵メモリ使用状態、時刻等が表示される。
機能設定領域2000には、各機能の設定、表示の切り換え、設定の確認のためにユーザにより操作される機能選択メニュー(アイコン、ボタン等)が、アイコンモード、レギュラーモードおよびエキスプレスモードで表示態様を変更して、表示される。アイコンモードにおいては、プレビュー領域3000が最も広くなるように機能設定領域2000には機能設定用のアイコンのみが表示される。エキスプレスモードにおいては、プレビュー領域3000が最も狭くなっても機能設定領域2000には機能を一度に設定できる画面が大きく表示される。レギュラーモードにおいては、プレビュー領域3000の大きさはアイコンモードとエキスプレスモードとの中間の大きさであって、機能設定領域2000には機能設定のアイコンとともに機能名称がテキスト表示される。
これらのアイコンモード、レギュラーモードおよびエキスプレスモードの切り換えはユーザの操作に基づく。すなわち、プレビュー領域3000の大きさが、ユーザの操作に応じて変更して表示される。このように、アイコンは、小さい領域でユーザへの情報を伝達することができるので、全ての機能に対して準備しておいて、プレビュー領域3000が大きく表示できることが好ましい。
この機能設定領域2000には、その下部に機能設定領域2000の表示スタイルを変更する変更ボタン群2010を備える。変更ボタン群2010には、アイコンモードで機能設定領域2000を表示するアイコンモード移行ボタン2012、「お気に入り」登録した機能を表示させるお気に入りボタン2014、設定が変更された機能を表示させるチェックボタン2016、選択されている動作モードにおいて設定可能な全ての機能の一覧を表示するリストボタン2018、レギュラーモードで機能設定領域2000を表示するレギュラーモード移行ボタン2020、および、エキスプレスモードで機能設定領域2000を表示するエキスプレスモード移行ボタン2022が配置されている。
なお、機能設定領域2000に表示される情報が多い場合には、この機能設定領域2000において上下方向にスクロール可能に情報が表示される。この場合において、この変更ボタン群2010はスクロールされないで、機能設定領域2000の最下部に常に表示される。
プレビュー領域3000には、原稿の出力(仕上がり)イメージが表示される。ダミーデータまたはスキャンデータを用いてイメージ表示し、ユーザが仕上がりを設定する毎にプレビュー領域3000に表示されているイメージが変更される。このプレビュー領域3000においては、スキャン前のバーチヤルモードでのダミーイメージでの仕上がり表示、スキャン後のスキャンインモードでの実イメージでの仕上がり表示の2つのモードを有し、さらにバーチヤルモードには、原稿セット前および原稿セット後の2種類がある。
このプレビュー領域3000には、その下部にプレビュー領域3000の表示スタイルを変更するプレビュー変更ボタン群3010を備える。プレビュー変更ボタン群3010には、プレビューを左に90度回転させる左回転ボタン3016、プレビューを右に90度回転させる右回転ボタン3018、ズームバー3020が配置されている。これら以外にも、例えばカラー変更ボタン3012およびプレビュー操作ボタン3014が配置されている。
ここで、左回転ボタン3016を1回タッチ操作するとプレビューが左に90度回転されて、2回タッチ操作するとプレビューが左に180度回転される(上下反転)。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージを反時計回転方向に180度回転させても)、プレビューが左に180度回転されて上下反転される。
右回転ボタン3018を1回タッチ操作するとプレビューが右に90度回転されて、2回タッチ操作するとプレビューが右に180度回転される(上下反転)。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー一操作しても(指先で原稿イメージを時計回転方向に180度回転させても)、プレビューが右に180度回転されて上下反転される。
ズームバー3020のプラスボタン3020Aをタッチ操作したり、バ−3020Cをプラスボタン3020A側へジェスチャー操作(スライド)したりすると、プレビューが拡大して表示される。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージをピンチアウト/ピンチオープンさせても)、プレビューが拡大して表示される。
ズームバー3020のマイナスボタン3020Bをタッチ操作したり、バ−3020Cをマイナスボタン3020B側ヘジェスチャー操作(スライド)したりすると、プレビューが縮小して表示される。また、プレビュー領域に表示された仕上がり原稿イメージをジェスチャー操作しても(指先で原稿イメージをピンチイン/ピンチクローズさせても)、プレビューが縮小して表示される。
なお、プレビュー領域3000に表示される原稿イメージのページ数が多い場合には、タッチ操作可能な表示ページ選択ボタン(ページ番号入力ボタン、ページ送りボタン、ページ戻しボタン、単ページ表示ボタン、複数ページ表示ボタン等)を表示するようにしても構わない。なお、原稿イメージをジェスチャー操作(フリック)してもプレビューされる原稿のページ送り、ページ戻しを行なうこともできる。また、プレビュー領域3000に表示される原稿イメージが大きい場合には、タッチ操作またはジェスチャー操作可能なスクロールバーを表示するようにしても構わない。
アクションパネル領域4000には、操作についての補助・助言・提案についての情報が表示される。このアクションパネル領域4000には、例えば、あるユーザが特定の機能を選択すると、その機能に関連する機能を表示したり、目的指向でその機能についての他の機能を表示したり、このユーザまたはこのユーザが所属するグループのユーザが過去に組み合わせて選択した機能を「おすすめ機能」として表示したりする。
タスクトリガー領域5000には、その動作モードにおける全ての設定が完了して、この画像形成装置100を実際に動作させるためにユーザにより操作されるトリガー一項目が表示される。例えば、処理を開始させるためのスタートボタン(ソフトウェアボタン)である。なお、印字を伴う動作モード(ファクス送信以外)において、消耗品切れについての情報も、タスクの実行不可に関連するので、この「タスクトリガー領域」に表示される。
この場合において、スタートボタンが押下できる状態の場合にのみ、スタートボタンを表示することも好ましい。スタートボタンが押下できる状態とは、印字を伴う動作モードの場合には、全ての設定が終了してかつ消耗品(記録用紙およびトナー)切れでない状態であって、印字を伴わない動作モードであるファクスモード(送信)の場合には、宛先を含む全ての送信パラメータの設定が終了した状態である。
これらの5領域は、動作モードが変更されても(どの動作モードの初期画面においても、その配置された位置は変更されない。また、機能設定領域2000(およびプレビュー領域3000)におけるアイコンモード/レギュラーモード/エキスプレスモードの切り換え表示のように、領域はタッチパネルディスプレイ130の画面横方向(長手方向)に伸縮してサイズが変化する。
このような5領域の配置は、従来機におけるユーザインターフェイスをも考慮しつつ、ユーザの視点の動線および操作の動線に着目して配置されている。このような配置により、タッチパネルディスプレイ130において、左上から右下へユーザの視線が動いて、左上から右下へユーザの操作(利き手の指先)が動く。これにより、ユーザフレンドリーな操作が可能となるという効果が発現される。
なお、ある動作モードから他の動作モードへ遷移するためには、ホームキー148を押下して、ホーム画面において他の動作モードを選択する。このように、ホーム画面を経由して、動作モードが切り換えられる。
(コピーモードの初期画面表示動作)
コピーモードが選択されると、ハードディスク302等から読出したコピー初期画面データを用いてタッチパネルディスプレイ130にコピーモードの初期画面が表示される。
このとき、例えば、タッチパネルディスプレイ130には、図5に示すように、コピーモード初期画面7100が表示される。コピーモード初期画面7100は、上述したレイアウト構成の5領域に分割されて情報が表示される。
コピーモード初期画面7100のシステム領域1000には、図5に示すように、選択されている動作モード(ここではコピーモード)を示すエリア1102、選択された動作モードに付随するサブ情報を表示するエリア1104、ログインユーザ名を表示するエリア1106、ログアウトボタン(ソフトウェアボタン)が表示されるエリア1108、現在実行中のジョブ状況を表示するエリア1110、ジョブ状況に関係するボタン(ソフトウェアボタン)が表示されるエリア1112、通信状態が表示されるエリア1114、現在時刻が表示されるエリア1116が配置されている。
エリア1102には、動作モードを示す名称または/およびアイコンが表示される。
このエリア1102をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、動作モードを示すメニューがプルダウン表示されて動作モードを切り換えることができるようにすることも好ましい(他の動作モードにおいても同じ)。
エリア1104には、サブ情報として、割り込みキー(ソフトウェアボタン)が表示される。この割り込みキーをタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、コピーモードにおいて割り込み処理を実行することができる。
エリア1106には、現在実行中のジョブ状況がアイコンで表示される。このジョブ状況をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、詳細なジョブ状況情報が表示される。さらに、エリア1112には、選択されたジョブを停止させるボタン等を表示することも好ましい。
コピーモード初期画面7100の機能設定領域2000には、コピーモードにおいてユーザが選択できる機能選択メニューおよび上述した変更ボタン群2010が表示されている。図5に示す画面では、レギュラーモードで機能選択メニューが表示されている。
図5に示すように、レギュラーモードで表示される機能選択メニューは、アイコン群2100とテキスト群2120とで構成される。この機能設定領域2000に表示される機能選択メニューとして、コピー一部数を設定するアイコン2102および設定された内容を表示するテキス卜2122、カラーモードを設定するアイコン2104および設定された内容を表示するテキスト2124、コピー濃度を設定するアイコン2106および設定された内容を表示するテキスト2126、コピー倍率を設定するアイコン2108および設定された内容を表示するテキスト2128、原稿の種類を設定するアイコン2110および設定された内容を表示するテキスト2130、用紙の種類を設定するアイコン2112および設定された内容を表示するテキスト2132、画像を編集するアイコン2114および設定された内容を表示するテキスト2134、レイアウトを繍集するアイコン2116および設定された内容を表示するテキスト2136が表示されている。
なお、上述したように、これらの機能設定メニューにおけるさらなる項目は、変更ボタン群2010の表示位置を園定した状態で、上下方向にスクロール可能に表示することができる。そして、上下方向に隠れて表示されていない項目を含めて機能設定メニューの表示項目を切り換えることは、タッチ操作(スクロール操作)でもジェスチャー操作(上下方向へフリック操作)のいずれの操作でも可能である。
ここで、画像編集とは、1ページの原稿に対する画像編集であって、さらに下位の階層メニューとして、枠消去、印字メニュー、ウォータマーク、ユーザスタンプ等があり、レイアウト編集とは、複数ページの原稿に対する画像編集であって、さらに下位の階層メニューとして、ページ集約、とじしろ、ページ移動、センタリング等がある。これらのさらなる下位メニューは、アイコン2102〜アイコン2116またはテキスト2122〜テキス卜2136をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、タッチパネルディスプレイ130に表示される。
コピーモード初期画面7100のプレビュー領域3000には、原稿の出力(仕上がり)イメージ3100および上述したプレビュー変更ボタン群3010が配置されている。このとき、ダミーデータまたはスキャンデータを用いてイメージ3100が表示され、ユーザが機能設定領域2000の機能設定メニューを変更する毎に、イメージ3100が変更されてプレビュー領域3000に表示される(プレビューの表示が変更)。
コピーモード初期画面7100のアクションパネル領域4000には、コピー操作についての補助・助言・提案についての晴報が表示されている。ここでは、図5に示すように、このユーザが選択したコピーモードにおけるおすすめ機能が表示される。このとき、アクションパネル領域4000は、表示されている情報の内容を示すエリア4100、それ自体がソフトウェアボタンとしておすすめ機能をテキスト表示するエリア4102〜エリア4106が配置されている。
エリア4102をタッチ操作、タップ操作またはダブルタップ操作すると、省エネコピーについてのさらに詳細な情報がプルダウン表示される。例えば、このとき、「両面印刷すると用紙を節約できます」というテキストとともに両面コピーの機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンと、「複数の原稿を集約して印刷すると用紙を節約できます」というテキストとともにページ集約の機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンと、「本のように綴じられるように印刷することができます」というテキストとともに中とじの機能設定画面へ遷移するソフトウェアボタンとが、表示される。
コピーモード初期画面7100のタスクトリガー領域5000には、実行ボタン群5100が表示される。この実行ボタン群5100として、原稿をスキャンして画像データを取得するように画像形成装置100を作動させるスキャンインキー(ソフトウェアボタン)5102、設定した機能をクリアするクリアオールキー(ソフトウェアボタン)5104、原稿をスキャンしてモノクロコピーを実行するように画像形成装置100を作動させるモノクロスタートキー(ソフトウェアボタン)5106、原稿をスキャンしてカラーコピーを実行するように画像形成装置100を作動させる力ラースタートキー(ソフトウェアボタン)5108が配置されている。
このように、5つの領域に分割して情報が表示されたコピーモード初期画面7100において、ユーザが要求を入力すると、その要求に従ってコピー処理が実行される。
次に、機能設定領域2000をアイコンモードで表示してプレビュー領域3000を広げた場合の、プレビューページの変更動作について説明する。
図6に示すように、プレビューのイメージ3118が表示されている場合において、ユーザが、プレビュー表示された画面をユーザが右へフリックすると、入力軌跡が分析される。このとき、このユーザによるジェスチャー操作はページをめくる要求であると分析されて、表示されていない別のページであってフリックした方向に応じたページのプレピューイメージが表示される。
また、このようにプレビューイメージが表示されるページを移動させるには、ページ送りボタン3118G、ページ早送りボタン3118H、ページ戻しボタン3118E、ページ早戻しボタン3118Dをタッチ操作しでも可能である。さらに、ページ直接指定ボタン3118Fをタッチして直接移動させたいページを入力することにより、プレビューイメージが表示されるページを移動させることも可能である。
このように、機能設定領域2000がアイコンモードで表示されると、プレビュー領域3000が広がり、図6に示すように、ユーザの視認性およびユーザの操作性が高まるように、プレビューイメージを表示することができる。特に、タッチ操作またはジェスチャー操作により、表示させたいプレビューイメージまで移動して、所望のプレビューを表示させることができる。
なお、図6に示すごみ箱アイコン3118Aも、上述したごみ箱アイコン3112Aと同様に、選択したページをごみ箱アイコン3112Aまでドラッグすることによりそのページを削除することができる。
また、上述した1ページ表示アイコン3116Bと同様に、1ページ表示アイコン3118Bを押下することにより、例えば3ページ表示していたプレビューが1ページ表示になり(このとき1ページ分を大きく表示)、上述した複数ページ表示アイコン3116cと同様に、複数ページ表示アイコン3118Cを押下することにより、例えば、1ページ表示していたプレビューが3ページ表示になる。
次に、本実施形態の画像形成装置100における特徴的な操作ユニット120の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図7は本実施形態に係る画像形成装置の操作ユニットの構成を示すブロック図、図8は前記操作ユニットのタッチパネルディスプレイとその付近の構成を示す説明図である。
本実施形態に係る操作ユニット120は、上述した構成に加えて、タッチパネルディスプレイ130における制御部131として、図7に示すように、領域表示手段1311と、表示位置切換え手段1312と、利用者情報管理手段1313と、利用者判別手段1314とを備えている。
領域表示手段1311は、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面において、プレビュー領域3000を中心として機能設定領域2000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とを相対する位置に表示する。
表示位置切換え手段1312は、機能設定領域2000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とを表示する位置関係を切換える。
利用者情報管理手段1313は、利用者が操作を行うために特定される利用者情報を管理する。利用者判別手段1314は、その利用者情報に基づき利用者を判別する。
利用者情報には、利用者の利き手が右手または左手の何れかであるかを特定する利き手情報、及び、利用者の背丈を特定する背丈情報が含まれている。
本実施形態では、利用者情報はいわゆるICカードに記憶されている。そのICカード内の情報を読取るために、図8に示すように、操作ユニット120にはタッチパネルディスプレイ130の付近にICカード読み取り用のカードリーダ121が設けられている。
カードリーダ121に読み込まれた利用者情報は、制御部131の利用者情報管理手段1313に送られて管理される。そして、制御部131において、利用者判別手段1314により、利用者情報に基づき利用者の「利き手」や「身長」に応じて利用者が判別される。
本実施形態では、表示位置切換え手段1312は、利用者判別手段1314により判別された利用者の利用者情報に基づき、表示パネル132に表示される操作画面における機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを表示する位置を設定するようにされている。
表示位置切換え手段1312は、利用者情報の利き手情報に基づき、プレビュー領域3000を基準として利用者の利き手側にタスクトリガー領域5000を表示する機能を備えている。具体的には、利用者の利き手が右手の場合は、表示パネル132上でプレビュー領域3000を基準として右側にタスクトリガー領域5000を表示し、利用者の利き手が左手の場合は、表示パネル132上でプレビュー領域3000を基準として左側にタスクトリガー領域5000を表示する。
また、表示位置切換え手段1312は、利用者情報の背丈情報に基づき、プレビュー領域3000を基準として利用者の背丈に応じてタスクトリガー領域5000を表示する機能を備えている。具体的には、利用者が所定の背丈よりも高い場合は、表示パネル132上でプレビュー領域3000を基準として上側にタスクトリガー領域5000を表示し、利用者が所定の背丈よりも低い場合は、表示パネル132上でプレビュー領域3000を基準として下側にタスクトリガー領域5000を表示する。
尚、利用者情報は、利用者が所望する画面表示の設定を特定する固有設定情報を含むものであっても良い。この場合は、表示位置切換え手段1312は、利用者の固有設定情報に基づき、プレビュー領域3000を基準として固有の設定に対応してタスクトリガー領域5000を設定された位置に表示する。
タスクトリガー領域5000には、操作キーとしての実行ボタンが表示され、処理動作の開始を指示するスタートキーとしてモノクロスタートキー5106及びカラースタートキー5108に加えて、処理動作の停止を指示するストップキーとして機能するクリアオールキー5104とを備えている。
本実施形態では、制御部131によりタッチパネルディスプレイ130の制御を行うようにしているが、操作ユニット120を制御する制御部(図示省略)が制御部131を兼ねて機能するようにしてもよい。
次に、本実施形態の画像形成装置100の操作ユニット120による利用者の利用者情報に応じた表示パネルの操作画面の表示処理についてフローチャートに沿って説明する。
図9は本実施形態に係る画像形成装置の操作ユニットによる利用者の使用条件に応じた表示パネルの操作画面の表示処理を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像形成装置100は、利用者の利用者情報が認証されるまで「認証待ち」として待機している(ステップS1)。利用者情報が記憶されたICカードを利用者がカードリーダ121にかざすことでカードリーダ121によって利用者情報が読み込まれる(ステップS2)。
ステップS2において、利用者の利用者情報が取得されない場合は、ステップS1に戻り認証待ち状態となる。
ステップS2において、利用者の利用者情報が取得されて認証された場合は、利用者情報管理手段1313により利用者情報が確認されて(ステップS3)、利用者判別手段1314により利用者が利用可能か否か判別される(ステップS4)。
ステップS4において、利用者が利用できない(利用が認められていない)と判断された場合は、表示パネル132に「利用できません」等の利用できない旨を案内表示する(ステップS5)
ステップS4において、利用者が利用できると判断された場合は、次に、利用者の利き手が右手(右利き)か否かが判断される(ステップS6)。そして、利用者が「右利き」ではないと判断された場合は、表示パネル132上に左利き用の操作画面が表示される(ステップS7)。
一方、ステップS6において、利用者が「右利き」であると判断された場合は、表示パネル132上に右利き用の操作画面が表示される(ステップS8)。
表示パネル132上に表示される操作領域は、利用者が「右利き」か「左利き」かによってプレビュー領域3000を基準として利用者の利き手側にタスクトリガー領域5000が位置するように切換え表示され、その表示された操作領域に応じてタッチパネル134の感知領域も切換えられ(ステップS9)、利用者の操作/指示が可能な状態となり、表示パネル132に表示された操作画面に基づきタッチ操作された内容を処理条件としてセットするとともに、スタートキーの操作を待つ待機状態となる。(ステップS10)。
スタートキーが押されると(ステップS11)、原稿画像に対する操作内容に基づく原稿画像データの処理が実行される(ステップS12)。所定の処理が完了して(ステップS13)ログアウトすると(ステップS14)、認証された利用者の利用許可がキャンセルされてステップS1に戻り、次の利用者の認証を待つ待機状態となる。
ステップS14において、ログアウトしない場合は、ステップS10に戻り、利用者の操作/指示を待つ待機状態となる。
以上のようにして、本実施形態の画像形成装置100において、利用者の利用者情報に応じた操作画面を表示することができ、これによって、利用者が利用し易い操作画面で操作することができる。
次に、本実施形態の画像形成装置100における利用者の利用者情報に基づいてタッチパネルディスプレイ130の表示パネル132に表示される操作画面について、図面を参照して具体的に説明する。
図10は本実施形態に係る画像形成装置において利用者が「右利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図、図11は前記画像形成装置において利用者が「左利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図、図12は前記画像形成装置において利用者が「右利き」で身長が低い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図、図13は前記画像形成装置において利用者が「左利き」で身長が低い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図、図14は前記画像形成装置において利用者が「右利き」で身長が高い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図、図15は前記画像形成装置において利用者が「左利き」で身長が高い場合の表示パネルに表示される操作画面の状態を示す説明図である。
まず、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「右利き」の場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「右利き」の場合は、図10に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が右側に配置され、機能設定領域2000が左側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが左右方向で相対する位置に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の上側に表示される。
操作を開始させるタスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の下側に表示される。利用者は、表示パネル132に対して操作する手を概ね下側に置くため、表示パネル132上の右側で且つ下側にタスクトリガー領域5000を表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
次に、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「左利き」の場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「左利き」の場合は、図11に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が左側に配置され、機能設定領域2000が右側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが左右方向で相対する位置に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の上側に表示される。
操作を開始させるタスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の下側に表示される。利用者はタッチパネル134をタッチ操作する際に、操作する手を表示パネル132に対して概ね下側に置くのが自然であり、表示パネル132上の左側で且つ下側にタスクトリガー領域5000を表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
次に、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「右利き」で且つ「身長が低い」場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「右利き」で且つ「身長が低い」場合は、図12に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が下側に配置され、機能設定領域2000が上側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが上下方向で相対する位置に表示される。また、タスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の右側に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の上側に表示される。
このように、利用者が「右利き」で「身長が低い」場合は、表示パネル132に対してタスクトリガー領域5000を低い位置で右側に表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
次に、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「左利き」で且つ「身長が低い」場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「左利き」で且つ「身長が低い」場合は、図13に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が下側に配置され、機能設定領域2000が上側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが上下方向で相対する位置に表示される。また、タスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の左側に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の左側に表示される。
このように、利用者が「左利き」で「身長が低い」場合は、表示パネル132に対してタスクトリガー領域5000を低い位置で左側に表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
次に、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「右利き」で且つ「身長が高い」場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「右利き」で且つ「身長が高い」場合は、図14に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が上側に配置され、機能設定領域2000が下側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが相対する位置に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の左側に表示される。
また、タスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の右側に表示される。
このように、利用者が「右利き」で且つ「身長が高い」場合は、表示パネル132に対してタスクトリガー領域5000を高い位置で右側に表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
次に、利用者情報に基づいて、画像形成装置100の利用者が「左利き」で且つ「身長が高い」場合について説明する。
画像形成装置100の利用者が「左利き」で且つ「身長が高い」場合は、図15に示すように、表示パネル132に表示される処理モードにおける操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が上側に配置され、機能設定領域2000が下側に配置されて、プレビュー領域3000と、アクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000とが相対する位置に表示される。システム領域1000は、表示パネル132上の左側に表示される。
また、タスクトリガー領域5000は、アクションパネル領域4000の左側に表示される。
このように、利用者が「左利き」で且つ「身長が高い」場合は、表示パネル132に対してタスクトリガー領域5000を高い位置で左側に表示することで、利用者にとって操作し易い状態となる。
ここで、本実施形態の画像形成装置100における表示パネル132上の具体的な表示例を示す。
図16(a)は本実施形態に係る画像形成装置において利用者が「右利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の具体的な表示例1を示す説明図、(b)は利用者が「右利き」の場合の表示例2を示す説明図、図17(a)は前記画像形成装置において利用者が「左利き」の場合の表示パネルに表示される操作画面の具体的な表示例3を示す説明図、(b)は利用者が「左利き」の場合の表示例4を示す説明図である。
画像形成装置100の利用者が「右利き」の場合は、図16(a),(b)に示すように、表示パネル132に表示される操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が右側に配置され、機能設定領域2000が左側に配置されて表示される。
図16(a)に示す表示パネル132は、プレビュー領域3000に原稿画像を1枚毎に表示したものである。図16(b)に示す表示パネル132は、プレビュー領域3000に印刷後に綴じた状態を表示したものである。
画像形成装置100の利用者が「左利き」の場合は、図17(a),(b)に示すように、表示パネル132に表示される操作画面は、プレビュー領域3000を中心としてアクションパネル領域4000及びタスクトリガー領域5000が左側に配置され、機能設定領域2000が右側に配置されて表示される。
図17(a)に示す表示パネル132は、プレビュー領域3000に原稿画像を1枚毎に表示したものである。図17(b)に示す表示パネル132は、プレビュー領域3000に印刷後に綴じた状態を表示したものである。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、画像形成装置100における操作ユニット120において、プレビュー領域3000を基準として機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを相対する位置に表示する領域表示手段1311と、機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを表示する位置関係を切換える表示位置切換え手段1312と、を備えることで、タッチパネルディスプレイ130における表示パネル132上に操作画面を表示する時に、プレビュー領域3000を中心にして、機能設定領域2000とタスクトリガー領域5000とを左右に配置して表示したり、あるいは上下に配置して表示したりすることができる。
そして、本実施形態では、制御部131の構成として、利用者情報管理手段1313と、利用者判別手段1314とを備えることで、利用者の利用情報に基づき、領域表示手段1311により、利用者の「利き手」や「身長」等に対応して利用者にとって最適な位置にタスクトリガー領域5000を表示することができるので、表示画面132の中央域においてプレビュー領域3000に表示された機能設定の状況を確認しつつ、所望する出力形態が確保された状態でスムーズな操作/指示を行うことができる。
また、本実施形態では、操作ユニット120にカードリーダ121を備えて、そのカードリーダ121によってICカードに記憶された利用者情報を読み取り、その利用者情報を利用者情報管理手段1313で管理するようにしたので、利用者情報を簡単に且つ確実に管理することができる。
尚、本実施形態では、利用者の利用者情報をICカードに記憶して、そのICカード内の情報をカードリーダ121により読み取るようにしているが、本発明は利用者情報の読取り方式に限定されるものではなく、例えば、画像形成装置100を利用する利用者の利用者情報を予め利用者情報管理手段1313に登録しておいて、画像形成装置100の利用できる利用者のみの認証により利用者情報を認識するようにしたものであってもよく、また、何らかの通信手段を用いて画像形成装置100を利用する利用者の利用者情報を利用者情報管理手段1313に入力するようにしたものであっても良い。
また、表示パネル132上に表示される操作画像の配置位置(表示位置)は、本実施形態やその他の表示例に示すレイアウトに限定されるものではなく、本発明は、プレビュー領域3000を基準として機能設定領域2000とタスクトリガー領域(処理開始指示領域)5000とを相対する位置に表示するものであればよい。
尚、上述した実施形態では、本発明に係る操作設定装置としての操作ユニット120を図1に示すような画像形成装置100に適用した例について説明したが、表示パネルに操作画面を表示してタッチ操作により操作/指示を行うようにした画像形成装置であれば、上述したような構成の画像形成装置や複写機に限定されるものではなく、その他の画像形成装置等に展開が可能である。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
100 画像形成装置
120 操作ユニット(操作設定装置)
121 カードリーダ
130 タッチパネルディスプレイ
131 制御部(制御手段)
132 表示パネル(表示手段)
134 タッチパネル(タッチ操作認識手段)
1000 システム領域
1311 領域表示手段
1312 表示位置切換え手段
1313 利用者情報管理手段
1314 利用者判別手段
2000 機能設定領域
3000 プレビュー領域
4000 アクションパネル領域
5000 タスクトリガー領域(処理開始指示領域)
5104 クリアオールキー(ストップキー)
5106 モノクロスタートキー(スタートキー)
5108 カラースタートキー(スタートキー)

Claims (11)

  1. 画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を備えた操作設定装置において、
    前記処理モードにおける操作画面は、少なくともプレビュー領域と、機能設定領域と、処理開始指示領域とを備え、
    前記制御手段は、前記操作画面において、前記プレビュー領域を基準として前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを相対する位置に表示する領域表示機能と、前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置関係を切換える表示位置切換え機能と、を備えることを特徴とする画像形成装置の操作設定装置。
  2. 前記処理開始領域には、操作キーが表示され、
    前記操作キーは、処理動作の開始を指示するスタートキーと、処理動作の停止を指示するストップキーとを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作設定装置。
  3. 前記操作設定装置は、利用者が操作を行うために特定される利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の操作設定装置。
  4. 前記操作設定装置は、利用者が操作を行うために特定される利用者情報を管理する利用者情報管理手段と、前記利用者情報に基づき利用者を判別する利用者判別手段と、前記利用者判別手段により判別された利用者の利用者情報に基づき、前記操作画面における前記機能設定領域と前記処理開始指示領域とを表示する位置を設定する表示位置切換え手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の操作設定装置。
  5. 前記利用者情報は、利用者の利き手が右手または左手の何れかであるかを特定する利き手情報を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の操作設定装置。
  6. 前記利用者情報は、利用者の背丈を特定する背丈情報を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の操作設定装置。
  7. 前記利用者情報は、利用者が所望する画面表示の設定を特定する固有設定情報を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の操作設定装置。
  8. 前記表示位置切換え手段は、前記利き手情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として利用者の利き手側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることを特徴とする請求項5に記載の操作設定装置。
  9. 前記表示位置切換え手段は、前記背丈情報に基づき、利用者が所定の背丈よりも高い場合は、前記プレビュー領域を基準として上側に前記処理開始指示領域を表示し、利用者が所定の背丈よりも低い場合は、前記プレビュー領域を基準として下側に前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることを特徴とする請求項6に記載の操作設定装置。
  10. 前記表示位置切換え手段は、前記固有設定情報に基づき、前記プレビュー領域を基準として固有の設定に対応して前記処理開始指示領域を表示する機能を備えることを特徴とする請求項7に記載の操作設定装置。
  11. 画面操作におけるタッチ操作を認識するタッチ操作認識手段を備えるとともに処理モードにおける操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段に前記操作画面を表示させて前記タッチ操作認識手段による操作指示を可能にする制御手段と、を有する操作設定装置を備えた画像形成装置において、
    前記操作設定装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載の操作設定装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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