JP2012044354A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内において振動板の後方に形成された後方空間が音質調整孔を備えるようにして、筐体の寸法が小さくても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高くなるようにする。
【解決手段】振動板、振動板を振動させるドライバユニット、並びに、振動板及びドライバユニットを保持する保持部材を備えるスピーカユニットと、スピーカユニットの後方を覆うようにスピーカユニットに取付けられる筐体とを有するスピーカ装置であって、筐体の縦、横及び奥行き方向の寸法は、筐体がスピーカユニットに取付けられた状態で、スピーカユニットの縦、横及び奥行き方向の寸法を超えないように設定され、筐体は、振動板の後方に形成された後方空間を備え、後方空間は、外部と連通する音質調整孔を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカ装置に関するものである。
従来、テレビジョン受信装置等に装着されて音を発生させるためにエンクロージャを有するスピーカ装置が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなスピーカ装置は、ダイナミック型のスピーカユニットを有し、該スピーカユニットが備える振動板を振動させて音を発生する。
図8は従来のスピーカ装置の構造を示す断面図である。
図において、831はスピーカ装置のフレームであり、スピーカユニットを支持するとともに、周囲に形成された取付部835がボルト等によって固定されることにより、テレビジョン受信装置等の音響機器に取付けられる。
そして、前記フレーム831の後壁部833には、ドライバユニット収容部834が接続され、該ドライバユニット収容部834内に、スピーカ装置のドライバユニットとして機能するマグネット841、キャンセルマグネット849、ボトムプレート842a、トッププレート842b、ボイスコイル843等が収容される。
また、前記後壁部833の前方には、振動板846が配設されている。該振動板846は、その内周がボイスコイル843に結合され、その外周が振動板エッジ部847を介して、フレーム831の前端に結合されている。なお、前記後壁部833の前面には、ボイスコイル843を支持するダンパ848の外周が結合されている。
さらに、前記後壁部833の後方には、ハウジング811が取付けられ、その内部に後方空間821が形成されている。なお、前記後壁部833に形成された開口部833cによって後壁部833の前方と後方空間821とが連通している。
これにより、フレーム831及びハウジング811がエンクロージャ(又はキャビネット)として機能するので、良好な音質を得ることができる。
特開2001−285979号公報
しかしながら、前記従来のスピーカ装置においては、エンクロージャを小さくして後方空間821の容積を小さくすると、スピーカユニットの性能を十分に発揮することができず、音質が低下してしまう。
近年では、テレビジョン受信装置等の音響機器の小型化及び薄型化が進み、特に、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等を使用する薄型テレビジョン受信装置等の音響機器においては、その内部に大型のフレーム831及びハウジング811を備えたスピーカ装置を取付けるスペースを見出すことが困難である。
しかし、薄型テレビジョン受信装置等の薄くて小型の音響機器に取付けるために、フレーム831及びハウジング811を小型化すると、エンクロージャが小さくなり、音質が低下してしまう。
本発明は、前記従来のスピーカ装置の問題点を解決して、筐(きょう)体内において振動板の後方に形成された後方空間が音質調整孔(こう)を備えるようにして、筐体の寸法が小さくても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高いスピーカ装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明のスピーカ装置においては、振動板、該振動板を振動させるドライバユニット、並びに、前記振動板及びドライバユニットを保持する保持部材を備えるスピーカユニットと、該スピーカユニットの後方を覆うように前記スピーカユニットに取付けられる筐体とを有するスピーカ装置であって、前記筐体の縦、横及び奥行き方向の寸法は、前記筐体が前記スピーカユニットに取付けられた状態で、前記スピーカユニットの縦、横及び奥行き方向の寸法を超えないように設定され、前記筐体は、前記振動板の後方に形成された後方空間を備え、該後方空間は、外部と連通する音質調整孔を備える。
本発明の他のスピーカ装置においては、さらに、前記音質調整孔は、前記筐体の後壁部に形成され、互いに径の異なる複数の音質調整孔を含む。
本発明の更に他のスピーカ装置においては、さらに、前記保持部材は、前記ドライバユニットを収容するドライバユニット収容部を備え、該ドライバユニット収容部の少なくとも一部は、前記筐体の外側に露出する。
本発明の更に他のスピーカ装置においては、さらに、前記筐体はロック部材を備え、該ロック部材は、前記筐体が前記スピーカユニットに取付けられた状態で、前記保持部材が備えるロック部材とロックし、これにより、前記筐体が前記保持部材にロックされる。
本発明によれば、スピーカ装置は、筐体内において振動板の後方に形成された後方空間が音質調整孔を備える。これにより、筐体の寸法が小さくても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好となり、音質を向上させることができる。
本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の分解図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の平面図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の断面図であって図3におけるA−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置のハウジングの断面図であって図4に相当する部分の断面図であり、(a)はハウジングがスピーカユニットに取付けられた状態を示す図、(b)はハウジングがスピーカユニットから取外された状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の断面図であって図3におけるB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるスピーカ装置のハウジングの断面図であって図6に相当する部分の断面図である。 従来のスピーカ装置の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の斜視図、図2は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の分解図、図3は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の平面図である。
図において、10は本実施の形態におけるスピーカ装置であり、テレビジョン受信装置、ラジオ受信装置、パーソナルコンピュータ、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、ゲーム機等の各種の音響機器に装着されて使用され、電気信号である音声信号によって駆動され、音声信号を再生する音声発生器である。本実施の形態におけるスピーカ装置10は、小型化することが可能であり、そのため、典型的には、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等を使用する薄型テレビジョン受信装置、携帯用パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯用ゲーム機等の薄型又は小型の電気機器、電子機器等に装着されて使用されるが、いかなる種類の、いかなる大きさの電気機器、電子機器等のいかなる部位に装着されて使用されてもよい。
そして、前記スピーカ装置10は、音声信号を再生して音を発生するスピーカユニット30と、該スピーカユニット30の後方を覆うようにスピーカユニット30に取付けられる筐体としてのハウジング11とを有する。
なお、本実施の形態において、スピーカ装置10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、スピーカ装置10又はその部品が図に示される姿勢である場合に適切であるが、スピーカ装置10又はその部品の姿勢が変化した場合には、姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記スピーカユニット30は、後述されるドライバユニット40、振動板46等の各部材を保持する保持部材としてのフレーム31を有する。該フレーム31は、典型的には、鉄系合金等の金属製板材に打抜き、折曲げ等の加工を施して一体的に形成された部材であり、前板部32、連結部33、ドライバユニット収容部34及び取付部35を有する。
前記前板部32は、平坦(たん)な板状の部材であるが、平面に対するその投影面の外形は、長軸(図3において左右方向に延在する二点鎖線で表される)と短軸(図3において上下方向に延在する一点鎖線で表される)とを備える楕(だ)円、小判形、又は、略長方形のような形状となっている。そして、スピーカユニット30全体も、平面に対するその投影面の外形は、長軸と短軸とを備える楕円、小判形、又は、略長方形のような形状となっている。換言すると、スピーカユニット30は、縦方向(長軸方向)の寸法に対して横方向(短軸方向)の寸法が短くなっている。
また、前記連結部33は、前板部32から後方に向けて膨出する概略コーン形状又は円錐(すい)台形状の部材であるが、コーン又は円錐台が短軸方向に圧縮された形状となっている。なお、前記連結部33は、前端が前板部32に接続された側板部33aと、該側板部33aの後端に接続され、前記前板部32と平行な後板部33bとを備える。そして、該後板部33bは、平坦な板状の部材であり、平面に対するその投影面の外形は、ほぼ円形となっている。また、前記側板部33aには、該側板部33aを板厚方向に貫通する連通開口33cと係合凹部33dとが形成されている。
図に示される例では、前記側板部33aにおける長軸方向の部分は、傾斜した円錐面となっているが、短軸方向の部分は、平面に対してほぼ垂直方向に延在する平面、すなわち、前板部32及び後板部33bにほぼ直交する垂直平面となっている。そして、前記連通開口33cは、円錐面の部分に形成され、前記係合凹部33dは平面の垂直平面部分に形成されている。
さらに、前記ドライバユニット収容部34は、平面に対するその投影面の外形がほぼ円形の平坦な板状の底板部34aと、円筒面状の筒部34bとを備える。該筒部34bは、その後端が底板部34aに接続され、その前端が前記連結部33の後板部33bに接続されている。
前記ドライバユニット収容部34は、後述されるマグネット41、コイル43等を含むドライバユニット40を収容するケーシングとして機能するとともに、前記ドライバユニット40の熱を発散する放熱部材としても機能し、さらに、前記マグネット41とともに磁路を形成するヨークとしても機能する。そのため、ドライバユニット収容部34は、例えば、軟鉄等の熱伝導率が高く、かつ、透磁率の高い材質から成るものであることが望ましい。
また、前記取付部35は、前板部32から後方に向けて延在する接続部35aと、該接続部35aの後端に接続され、前記前板部32と平行な固定板部35bと、該固定板部35bに形成された取付開口部35cとを備える。前記接続部35aは、その前端が前板部32の長軸方向の先端に接続され、平面に対してほぼ垂直方向に、すなわち、前板部32に対して直交するように延在する。また、前記固定板部35bは、スピーカ装置10が装着される電気機器、電子機器等が備える図示されないスピーカ固定用部材に当接する部分である。さらに、前記取付開口部35cは、ボルト、ビス等の固着部材が挿通される部分である。
なお、前記取付部35の形状及び寸法は、電気機器、電子機器等の筐体におけるスピーカ装置10が装着される部位の形状及び寸法に応じて適宜変更される。例えば、前記取付開口部35cの径は、ボルト、ビス等の固着部材の外径に応じて変更される。また、接続部35aの前後方向の寸法は、前記電気機器、電子機器等が備えるスピーカ固定用部材の位置に応じて変更される。
また、前記ハウジング11は、典型的には、合成樹脂等の樹脂から成る一体的に形成された部材であるが、アルミニウム、鋼、銅等の金属から成るものであってもよいし、樹脂、カーボン、金属等を複合した複合材から成るものであってもよい。そして、前記ハウジング11は、側壁部12と後壁部13とを有し、該後壁部13を底とし、側壁部12の前端が開放された有底容器状の部材であり、さらに、前記後壁部13に形成されたドライバユニット収容開口部14及び音質調整孔15を有する。
前記後壁部13は、平坦な板状の部材であるが、平面に対するその投影面の外形は、前記フレーム31の前板部32とほぼ同様であり、長軸と短軸とを備える楕円、小判形、又は、略長方形のような形状となっている。図に示される例においては、後壁部13及び前板部32は、横方向(短軸方向)の寸法がほぼ同一であるが、縦方向(長軸方向)の寸法については、前板部32の方が少し大きく形成されている。
このように、スピーカユニット30又はフレーム31の前板部32の縦及び横方向の寸法を超えないようにハウジング11の縦及び横方向の寸法を設定することが望ましい。これにより、電気機器、電子機器等の内部におけるスピーカ装置10を装着するスペースが狭く、スピーカユニット30又はフレーム31の縦及び横方向の寸法以上の余裕がない場合であっても、スピーカユニット30にハウジング11を取付けて使用することが可能となる。
また、前記側壁部12は、断面形状が後壁部13の平面形状と等しい筒状の部材であり、後端が後壁部13の外縁に接続され、後壁部13に対して直交するように、前方に向けて延出する。なお、前記側壁部12の前端は、ハウジング11がスピーカユニット30に、具体的には、フレーム31に取付けられた状態において、前板部32の後面に、後述される第1の弾性シール部材38aを介して、対向する。また、前記側壁部12における端軸方向の内側両面には、内方に向けて突出する係合凸部12aが形成されている。該係合凸部12aは、ハウジング11がフレーム31に取付けられた状態において、前記係合凹部33dと係合する。
さらに、前記ドライバユニット収容開口部14は、断面形状がほぼ円形の開口であり、後壁部13における短軸方向及び長軸方向の中心に形成されている。そして、前記ドライバユニット収容開口部14の内周縁には、断面形状がほぼ円形の筒状の部材であって、後壁部13に対して直交するように、前方に向けて延出するハウジング筒部14bの後端が接続されている。また、前記ハウジング筒部14bの前端には、円環状の板部材であって、後壁部13に対して平行にドライバユニット収容開口部14の中心に向けて延出するフランジ部14aの外周縁が接続されている。
前記フランジ部14aの内周縁は、ドライバユニット収容部34の底板部34a及び筒部34bの外径より少し大きな径の円形であり、ドライバユニット収容開口部14の内周縁及びハウジング筒部14bの内壁面は、フランジ部14aの径よりも大きな径の円形である。そして、ハウジング11がフレーム31に取付けられた状態において、ドライバユニット収容部34の底板部34a及び筒部34bと、フランジ部14aと、ドライバユニット収容開口部14の内周縁及びハウジング筒部14bとは、図3に示されるように、後方から観て、同心円となる。また、フランジ部14aの内周縁は、筒部34bの外側面に、後述される第2の弾性シール部材38bを介して、対向する。
そして、前記音質調整孔15は、後壁部13を板厚方向に貫通する断面円形の孔(あな)であり、第1〜第4音質調整孔15a〜15dを含むものである。なお、該第1〜第4音質調整孔15a〜15dの径は、順番を示す数字が大きくなる程小さくなるように設定されている。前記音質調整孔15の数及び大きさによって最低共振周波数を制御することができ、種々の周波数帯での音圧をコントロールすることができる。
本実施の形態において第1音質調整孔15aの径は、例えば、4.8〔mm〕である。第1音質調整孔15aの径をこのような値とすることによって、比較的高音、例えば、1300〔Hz〕を中心とした周波数帯の音圧をコントロールし、周波数レスポンスをよりスムーズにして、音質を向上させることができる。また、第4音質調整孔15dの径は、例えば、0.8〔mm〕である。第4音質調整孔15dの径をこのような値とすることによって、比較的低音、例えば、800〔Hz〕を中心とした周波数帯の音圧をコントロールして、周波数レスポンスをよりスムーズにし、音質を向上させることができる。さらに、第2音質調整孔15b及び第3音質調整孔15cの径は、それぞれ、例えば、2.8〔mm〕及び1.2〔mm〕である。第2音質調整孔15b及び第3音質調整孔15cの径をこのような値とすることによって、上記の中間の周波数、例えば、900〜1200〔Hz〕近辺の周波数帯の音圧をコントロールし、周波数レスポンスをよりスムーズにして、音質を向上させることができる。
図に示される例において、第1音質調整孔15aはドライバユニット収容開口部14の左右に1つずつ形成され、第2〜4音質調整孔15b〜15dはドライバユニット収容開口部14の左右に、それぞれ、2つずつ形成されている。また、第1音質調整孔15aは、長軸上に位置し、短軸に関して軸対称となるように配設され、第2〜4音質調整孔15b〜15dは、長軸及び短軸に関して軸対称となるように配設されている。
なお、音質調整孔15の径、数及び配置は、図に示される例に限定されるものではなく、コントロールの対象となる音の周波数帯に応じて適宜変更することができる。例えば、低周波数帯域の音をコントロールするためには、音質調整孔15の径を小さくすればよく、高周波数帯域の音をコントロールするためには、音質調整孔15の径を大きくすればよい。また、音質調整孔15の数を多くすると、コントロールの対象となる音の周波数帯域が高くなる。さらに、音質調整孔15の種類は、第1〜第4音質調整孔15a〜15dの4種類である必要はなく、3種類以下であってもよいし、5種類以上であってもよい。
また、音質調整孔15としては、平板状の後壁部13に開けられた孔に音質調整用の突条として筒状体を付加しても良い。この筒状体をハウジング11の内側に向けて設ければ、ハウジング11の外形が大きくなることなく、さらなる音質調整が可能である。
次に、前記スピーカ装置10の内部構造について説明する。
図4は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の断面図であって図3におけるA−A矢視断面図、図5は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置のハウジングの断面図であって図4に相当する部分の断面図、図6は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置の断面図であって図3におけるB−B矢視断面図、図7は本発明の実施の形態におけるスピーカ装置のハウジングの断面図であって図6に相当する部分の断面図である。なお、図5において、(a)はハウジングがスピーカユニットに取付けられた状態を示す図、(b)はハウジングがスピーカユニットから取外された状態を示す図である。
図に示されるように、フレーム31は、スピーカユニット30が有する磁石としてのマグネット41、トッププレートとしてのプレート42、ボイスコイルとしてのコイル43、ボビン44、ダストキャップ45、中心支持部材としてのダンパ48、コーンとしての振動板46、振動板支持部材としての振動板エッジ部47等を保持する。そして、前記フレーム31のドライバユニット収容部34内には、スピーカユニット30のドライバユニット40として機能するマグネット41、プレート42、コイル43等が収容される。
前記マグネット41は、保磁力の高い材質から成る永久磁石であり、略円柱状の形状を備える部材である。そして、前記マグネット41の後面は、ドライバユニット収容部34の底板部34aの内面、すなわち、前面に当接している。
また、前記プレート42は、磁路を形成するヨークとして機能する部材であり、例えば、軟鉄等の透磁率の高い材質から成る。そして、前記プレート42は、円盤状の形状を備える板部材であり、その後面はマグネット41の前面に当接している。
さらに、前記コイル43は、例えば、銅等の導電性の高い材質から成る導線を巻付けて形成された部材である。そして、前記コイル43は、全体として肉薄の円筒状の形状を備え、ドライバユニット収容部34の筒部34bの内側面と、プレート42の外側面との間の間隙(げき)、すなわち、ギャップ内に、前後方向に移動可能に配設されている。
また、前記コイル43の前端には、前後方向に延在する円筒状のボビン44の後端が接続され、前記ボビン44の前端には円盤状の板部材であるダストキャップ45が接続されている。そして、前記ボビン44の外側面には、ダンパ48の内周縁が接続されている。なお、前記ダンパ48の外周縁は、フレーム31の連結部33における後板部33bの前面に、例えば、接着剤等によって固着されている。これにより、前記コイル43は、前記ギャップの両面、すなわち、磁極として機能するドライバユニット収容部34の筒部34bの内側面及びプレート42の外側面に接触することなく、前後方向に移動可能に保持される。
さらに、前記ボビン44の外側面には、振動板46の内周縁が接続されている。なお、前記振動板46は、前記ダンパ48よりも前方に配設される。また、前記振動板46の外周縁は、振動板エッジ部47を介して、フレーム31の前板部32の前面に、例えば、接着剤等によって固着されている。なお、前記振動板エッジ部47の外周縁近傍の前面には、例えば、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)等の柔軟性を備える材質から成るガスケット37が接着剤等によって固着されている。これにより、振動板46は、振動を妨害されることなく、フレーム31によって保持される。
また、ハウジング11がスピーカユニット30のフレーム31に取付けられた状態においては、図4及び5(a)に示されるように、側壁部12に形成された係合凸部12aが、連結部33の側板部33aに形成された係合凹部33d内に進入し、これと係合している。そして、側壁部12の前端と前板部32の後面との間には、例えば、発泡ウレタン等の弾力性を備える材質から成る第1の弾性シール部材38aが挟持されている。
この場合、該第1の弾性シール部材38aは、前後方向に圧縮された状態で挟持されている。このことは、ハウジング11がスピーカユニット30から取外された状態を示す図5(b)に示される第1の弾性シール部材38aと、ハウジング11がスピーカユニット30に取付けられた状態を示す図5(a)に示される第1の弾性シール部材38aとを比較すると明らかである。このように圧縮された第1の弾性シール部材38aの弾性的な反発力によって、フレーム31に取付けられたハウジング11が後方に向けた押圧力を受けるので、係合凸部12aの後端が係合凹部33dの後端に押圧され、係合凸部12aと係合凹部33dとは、ロック機構として機能し、相互の係合が確実に維持される。すなわち、ハウジング11のロック部材としての係合凸部12aとフレーム31のロック部材としての係合凹部33dとが互いにロックすることによって、ハウジング11とフレーム31とがロックされて外れなくなる。
したがって、図5(b)に示されるような状態から、ハウジング11を相対的に前方に移動させてスピーカユニット30に嵌(は)め付ける、という簡単な作業によって、図5(a)に示されるように、係合凸部12aと係合凹部33dとが係合し、ハウジング11がフレーム31に取付けられた状態で確実にロックされる。また、ハウジング11は、ある程度弾性変形可能である。したがって、図5(a)に示されるような状態のハウジング11をわずかに弾性変形させて係合凸部12aと係合凹部33dとの係合を解除することによって、図5(b)に示されるように、ハウジング11をスピーカユニット30から取外すことができる。すなわち、ハウジング11の着脱を容易に短時間で行うことができる。
なお、ハウジング11のフランジ部14aの内周縁とフレーム31の筒部34bの外側面との間には、例えば、発泡ウレタン等の弾力性を備える材質から成る第2の弾性シール部材38bが挟持されている。
図6及び7に示されるように、ハウジング11の前方は、スピーカユニット30によって、より具体的には、振動板46、振動板エッジ部47、ボビン44及びダストキャップ45によって閉止され、これにより、ハウジング11内における振動板46の後方に、音響空間として機能する後方空間21が形成される。該後方空間21は、側壁部12、後壁部13、振動板46、振動板エッジ部47、ボビン44及びダストキャップ45によって周囲を画定された空間である。なお、振動板46と後壁部13との間には、フレーム31の連結部33の側板部33aが配設されているが、図6及び7に示されるような側板部33aにおける長軸方向の部分としての円錐面には、図2に示されるように大きな連通開口33cが形成されているので、前記後方空間21における側板部33aの前後は一体的な音響空間として機能すると考えられる。つまり、前記側板部33aの存在は、後方空間21の音響空間としての機能にほとんど影響しない、と言える。
また、ハウジング11の側壁部12の前端とフレーム31の前板部32の後面との隙(すき)間は、第1の弾性シール部材38aによって気密に塞(ふさ)がれ、ハウジング11のフランジ部14aの内周縁とフレーム31の筒部34bの外側面との隙間は、第2の弾性シール部材38bによって気密に塞がれている。そのため、音質調整孔15を除けば、後方空間21は、ハウジング11の外側の空間と遮断されている。したがって、ハウジング11は、いわゆる密閉型のエンクロージャとして機能し、スピーカユニット30の性能を十分に発揮させることができる。
そして、前述のように、後方空間21の後面であるハウジング11の後壁部13には、貫通孔としての音質調整孔15が形成されている。すなわち、後方空間21は、外部と連通する音質調整孔15を備える。具体的には、径の異なる第1〜第4音質調整孔15a〜15dが複数形成されている。そして、前記第1〜第4音質調整孔15a〜15dの数、径、配置等を変更することによって、最低共振周波数を制御することができ、種々の周波数帯での音圧をコントロールすることができる。
これにより、密閉型のエンクロージャとしてのハウジング11の容積、つまり、音響空間として機能する後方空間21の容積が小さくても、所望の周波数帯域でスピーカユニット30の性能を十分に発揮させることができる。
また、ハウジング11のドライバユニット収容開口部14内において、フレーム31のドライバユニット収容部34の少なくとも一部、具体的には、底板部34a及び筒部34bの外面がハウジング11の外側に露出している。したがって、ドライバユニット40が発生する熱をドライバユニット収容部34の底板部34a及び筒部34bの外面から効率よく放出することができるので、スピーカ装置10、特にドライバユニット40の過熱を防止することができる。
さらに、ハウジング筒部14bの内壁面と筒部34bの外側面との間に空間が形成されているので、ドライバユニット40が発生する熱を筒部34bの外側面からも放出することができ、スピーカ装置10、特にドライバユニットの過熱をより効果的に防止することができる。なお、フランジ部14aの位置をできる限り前方にすることによって、筒部34bの外側面が露出する面積が広くなるので、放熱性能がより向上する。
そして、底板部34aの後面と後壁部13の後面とは、ほぼ面一となっている。なお、図6及び7に示される例においては、底板部34aの後面が後壁部13の後面よりわずかに後方に突出している。このように、後壁部13の後面が底板部34aの後面を超えないように、ハウジング11の前後方向(奥行き方向)の寸法を設定することが望ましい。換言すると、スピーカユニット30又はフレーム31の前後方向(奥行き方向)の寸法を超えないようにハウジング11の前後方向(奥行き方向)の寸法を設定することが望ましい。これにより、電気機器、電子機器等の内部におけるスピーカ装置10を装着するスペースが狭く、スピーカユニット30又はフレーム31の前後方向(奥行き方向)の寸法以上の余裕がない場合であっても、ハウジング11を取付けて使用することが可能となる。
このように、本実施の形態において、スピーカ装置10は、振動板46、振動板46を振動させるドライバユニット40、並びに、振動板46及びドライバユニット40を保持するフレーム31を備えるスピーカユニット30と、スピーカユニット30の後方を覆うようにスピーカユニット30に取付けられるハウジング11とを有し、ハウジング11の縦、横及び奥行き方向の寸法は、ハウジング11がスピーカユニット30に取付けられた状態で、スピーカユニット30の縦、横及び奥行き方向の寸法を超えないように設定され、ハウジング11は、振動板46の後方に形成された後方空間21を備え、後方空間21は、外部と連通する音質調整孔15を備える。
これにより、スピーカ装置10を装着するスペースが狭い場合であってもスピーカユニット30にハウジング11を取付けた状態でスピーカ装置10を装着することができ、かつ、ハウジング11の寸法が小さくても、後方空間21が音質調整孔15を備えるので、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができる。したがって、薄くて小型の電気機器、電子機器等の内部のような狭いスペースに装着可能な程度に小型でありながら、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高いスピーカ装置10を提供することができる。
また、音質調整孔15は、ハウジング11の後壁部13に形成され、互いに径の異なる複数の音質調整孔15を含む。したがって、音質調整孔15の数及び大きさによって最低共振周波数を制御することができ、種々の周波数帯での音圧をコントロールすることができる。
さらに、フレーム31は、ドライバユニット40を収容するドライバユニット収容部34を備え、ドライバユニット収容部34の少なくとも一部は、ハウジング11の外側に露出する。これにより、ドライバユニット40が発生する熱をドライバユニット収容部34の外面から効率よく放出することができるので、スピーカ装置10、特にドライバユニット40の過熱を防止することができる。
さらに、ハウジング11は係合凸部12aを備え、係合凸部12aは、ハウジング11がスピーカユニット30に取付けられた状態で、フレーム31が備える係合凹部33dとロックし、これにより、ハウジング11がフレーム31にロックされる。これにより、ハウジング11の着脱を容易に短時間で行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、スピーカ装置に適用することができる。
10 スピーカ装置
11、811 ハウジング
12 側壁部
12a 係合凸部
13、833 後壁部
14 ドライバユニット収容開口部
14a フランジ部
14b ハウジング筒部
15 音質調整孔
15a 第1音質調整孔
15b 第2音質調整孔
15c 第3音質調整孔
15d 第4音質調整孔
21、821 後方空間
30 スピーカユニット
31、831 フレーム
32 前板部
33 連結部
33a 側板部
33b 後板部
33c 連通開口
33d 係合凹部
34、834 ドライバユニット収容部
34a 底板部
34b 筒部
35、835 取付部
35a 接続部
35b 固定板部
35c 取付開口部
37 ガスケット
38a 第1の弾性シール部材
38b 第2の弾性シール部材
40 ドライバユニット
41、841 マグネット
42 プレート
43 コイル
44 ボビン
45 ダストキャップ
46、846 振動板
47、847 振動板エッジ部
48、848 ダンパ
833c 開口部
842a ボトムプレート
842b トッププレート
843 ボイスコイル
849 キャンセルマグネット

Claims (4)

  1. (a)振動板、該振動板を振動させるドライバユニット、並びに、前記振動板及びドライバユニットを保持する保持部材を備えるスピーカユニットと、
    (b)該スピーカユニットの後方を覆うように前記スピーカユニットに取付けられる筐体とを有するスピーカ装置であって、
    (c)前記筐体の縦、横及び奥行き方向の寸法は、前記筐体が前記スピーカユニットに取付けられた状態で、前記スピーカユニットの縦、横及び奥行き方向の寸法を超えないように設定され、
    (d)前記筐体は、前記振動板の後方に形成された後方空間を備え、
    (e)該後方空間は、外部と連通する音質調整孔を備えることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記音質調整孔は、前記筐体の後壁部に形成され、互いに径の異なる複数の音質調整孔を含む請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記保持部材は、前記ドライバユニットを収容するドライバユニット収容部を備え、
    該ドライバユニット収容部の少なくとも一部は、前記筐体の外側に露出する請求項1又は2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記筐体はロック部材を備え、
    該ロック部材は、前記筐体が前記スピーカユニットに取付けられた状態で、前記保持部材が備えるロック部材とロックし、これにより、前記筐体が前記保持部材にロックされる請求項1〜3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
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