JP2012042163A - 吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出する空気の速度を低く抑えることが可能な吸気装置。
【解決手段】プッシュ・プル型換気装置のプルフードとして使用可能な吸気装置21の前面22に吸気口23が形成され、後面27に排気口28が形成される。吸気装置21はファン57を含み、排気口28には通気性の第1パネル40が取り付けられる。第1パネル40は、吸気装置21の前後方向Aの後方に位置する凸部71と、凸部71よりも前方に位置する凹部72と、凸部71と凹部72とをつなぐ中間部73とを有する。凸部71と凹部72との少なくとも一方と、中間部73とには複数の第1通気孔が形成される。
【選択図】図3

Description

この発明は、開放式プッシュ・プル型換気装置におけるプッシュ側フードに対向して配置されるプル側フードとして使用するのに好適な吸気装置に関する。
開放式プッシュ・プル型換気装置は、従来公知ないし周知である。この装置では、プッシュ側フードとプル側フードとが対向配置され、プッシュ側のフードから吹き出した空気がプル側フードへ吸い込まれる。プッシュ側フードとプル側フードとの間の空間は、その空気の流れる作業空間として使用することができ、その空気に対してのコンタミナンツが作業空間で発生すると、コンタミナンツは空気とともにプル側フードに吸い込まれる。
例えば、特開2006−288730号公報(特許文献1)に記載の解剖実習室用有害ガス曝露防止装置は、開放式プッシュ・プル型換気装置の一例である。この防止装置では、プッシュフードとプルフードとが解剖台を挟むように対向配置される。プッシュフードからは一様空気流が吹き出され、その一様空気流は解剖台上の検体に接して流れた後にプルフードに吸い込まれる。検体を防腐処理するために使用したホルマリンからはホルムアルデヒド等の有害ガスが発生するが、その有害ガスは一様空気流とともにプルフードに吸い込まれ、プルフードに内蔵のフィルタに吸着される。このようにして、この防止装置では、解剖台での作業者が有害ガスに曝露されることを防止する。
また、興研(株)が発行のパンフレット「LAMI−KOACH/ラミコーチ」の0827BB1・10.06(021)版(非特許文献1)には、プッシュ・プル型換気装置におけるプルフードに排気用ダクトを接続する例が記載されている。この換気装置によれば、プルフードに吸い込まれた空気は、換気装置が使用されている作業室の外への排出が可能になる。
特開2006−288730号公報
興研(株)が発行のパンフレット「LAMI−KOACH/ラミコーチ」の0827BB1・10.06(021)版
開放式プッシュ・プル型換気装置は、プルフードに吸い込まれた空気がプルフードに接続された排気用ダクトを介して作業室の外へ排出されるのであるが、その排気用ダクトの存在によってプルフードは作業室における設置場所の選択に少なからず制約を受けるということがある。プルフードがろ過性能に優れたフィルタを内蔵するものである場合には、例えば有害ガス等を吸着可能なものである場合には、吸い込まれた空気がろ過された後に作業室内に排出されることを可能にする。排出された空気は、室内空気としてプッシュフードに吸い込まれた後に再びプルフードに向かってプッシュフードから吹き出されるというように室内を循環する空気流を作る。その空気流は、作業室内の塵芥等を含んだ状態でプッシュフードに吸い込まれ、プルフードに向かって吹き出されることがあるから、そのことを避けるためにはろ過性能に優れたフィルタをプッシュフードにもセットしておく必要がある。プルフードから排出された空気は、その流速が高いほど作業室内の空気を攪乱してプッシュフードに吸い込まれる塵芥の量を多くするということがあり、その結果としてプッシュフードにおける負荷を高めたり、フィルタの寿命を縮めたりするということがある。
そこで、この発明では、プルフードとして使用された吸気装置から排出される空気の流速を低く抑えて作業室内の空気の攪乱を防ぐことができるように、従来の吸気装置に改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するためのこの発明が対象とするのは、開放式プッシュ・プル型換気装置におけるプッシュ側フードに対向配置され、前記プッシュ側フードから吹き出された空気を吸い込んでろ過し、しかる後に前記空気を排出するプル側フードとして使用するための吸気装置である。
かかる吸気装置において、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。すなわち、前記吸気装置が互いに直交する前後方向と上下方向と幅方向とを有し、前記前後方向にあって前記プッシュ側フードに対向させる前面とその反対面である後面とが形成され、前記前面の一部分には前記空気を吸い込むための吸気口が形成される一方、前記後面の少なくとも一部分には吸い込んだ前記空気を排出するための排気口が形成される。前記前面と前記後面との間には、前記吸気口から前記排気口へ延びる空気流路が形成され、前記流路には吸気用ファンが設置されるとともに前記吸気用ファンの上流側および下流側の少なくとも一方に第1フィルタが設置され、前記排気口には通気性の第1パネルがセットされる。前記第1パネルは、前記前後方向の後方に位置する凸部と、前記凸部よりも前方に位置する凹部と、前記凸部と前記凹部とをつなぐ中間部とを含む。前記凸部と前記凹部とのうちの少なくとも一方と、前記中間部とには複数の第1通気孔が形成されていて、前記第1パネルが通気性である。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記凸部は前記上下方向および前記幅方向のいずれか一方向へ延びる凸条の部分であり、前記凹部は前記凸条の部分に並行する凹条の部分であって、前記凸条の部分と前記凹条の部分とが前記一方向に対するもう一方の方向において交互に反復するように形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記凸部と前記凹部と前記中間部とには、前記第1通気孔が一様に分布するように形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記空気流路における前記吸気用ファンの上流側には前記第1フィルタがセットされる一方、下流側には第2フィルタがセットされ、前記空気が前記第2フィルタを通過した後に前記第1パネルの前記第1通気孔から排出される。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記吸気装置が前記上下方向において上方部分と下方部分とに二分されていて、前記上方部分と前記下方部分とのうちの一方の部分における前記前面には前記吸気口が形成され、もう一方の部分における前記後面には前記第1パネルの取り付けられた前記排気口が形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記吸気装置が前記上下方向において上方部分と下方部分とに二分されていて、前記上方部分と前記下方部分とのうちの一方の部分における前記前面には前記吸気口が形成され、前記上方部分と前記下方部分とにおける前記後面には前記第1パネルの取り付けられた前記排気口が形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記流路における前記第1パネルの上流側には、前記第1パネルと向かい合い前記第1パネルの少なくとも一部分を覆う通気性の第2パネルが設けられ、前記第2パネルには複数の第2通気孔が形成されている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第1パネルは、前記上方部分と前記下方部分とに二分されていて、前記上方部分の前記第1パネルにおいて複数の前記第1通気孔が占める開孔面積率と、前記下方部分の前記第1パネルにおいて複数の前記第1通気孔が占める開孔面積率とが異なっている。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第2パネルは、前記上方部分と前記下方部分とに二分されていて、前記上方部分の前記第2パネルにおいて複数の前記第2通気孔が占める開孔面積率と、前記下方部分の前記第2パネルにおいて複数の前記第2通気孔が占める開孔面積率とが異なっている。
この発明の実施態様のさらに他の一つにおいて、前記第2パネルは平坦なものである。
この発明に係る吸気装置は排気口を有し、その排気口を覆う通気性の第1パネルは、凸部と凹部とこれら両部をつなぐ中間部とを含んでいて、凸部と凹部とのうちの少なくとも一方と、中間部とには複数の第1通気孔が形成されていて通気性である。このような通気性の第1パネルを有する吸気装置では、第1パネルを平坦な通気性のパネルと比較したときに、排気口から排出される空気の流速を低く抑えることが可能になる。
開放式プッシュ・プル型換気装置を示す図。 プルフードの後面を示す図。 図2のIII−III線切断面を示す図。 図2のIV−IV線切断面を示す図。 図3の部分Vの拡大図。 実施態様の一例を示す図3と同様な図。 実施態様の他の一例を示す図3と同様な図。 第1パネルの一態様を示す図。 図8のIX−IX線切断面を示す図。 第1パネルの他の一態様を示す図。 図10のXI−XI線切断面を示す図。 風速の測定点を示す図。
添付の図面を参照して、この発明に係る吸気装置の詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、吸気装置の一例であるプルフード21が使用されている開放式プッシュ・プル型換気装置1を示す図である。換気装置1は、作業室(図示せず)において対向配置されるプッシュフード11とプルフード21とを含んでいる。
プッシュフード11には、作業室内の空気2を吸い込むための吸気口12と、吸い込んだ空気2をたとえば清浄な空気3としてプルフード21に向かって吹き出すための吐出口13とが形成され、空気2の吸い込みと空気3の吹き出しとを可能にするためのファン(図示せず)とを含み、空気2を清浄な空気3にすることが必要な場合には、そのためのフィルタ(図示せず)をも内蔵している。かかるプッシュフード11は、作業室内での移動を容易にするために、好ましくはキャスター33が取り付けられている。吐出口13は、作業室に置かれた作業台等の作業場所(図示せず)を空気3が通過するように、好ましくは清浄な空気3の一様流がその作業場所を通過するように、床面F(図2参照)からの高さが設定されている。
プルフード21は、互いに直交する前後方向Aと、上下方向Bと、幅方向Cとを有し、前後方向Aの前方に形成された前面22がプッシュフード11に対向している。プルフード21は上下方向Bにおいて二分されていて、そのうちの上方部分における前面22には作業場所を通過した後の空気3aを吸い込むための吸気口23と、操作用の回路基板等の収納部24とが含まれている。吸気口23は、金網やパンチングプレート等の通気性部材26によって覆われている。好ましい吸気口23は、プッシュフード11の吐出口13と同じ大きさであるか、上下方向Bと幅方向Cとにおいて吐出口13よりもやや大きくなるように形成されていて、吸気口23の中心(図示せず)が吐出口13の中心(図示せず)とほぼ一致するように床面Fに置かれている。前後方向Aにおいて、前面22の反対側に位置する後面27には、吸気口23から吸い込んだ空気3aをろ過した後に空気3eとして吹き出すための排気口28(図3参照)が形成されている。プルフード21はさらに、幅方向Cの両側に側面29を有し、上下方向Bの上端部と下端部とには頂面部31と底面部32とを有する。底面部32にはプルフード21を移動させるためのキャスター33と、プルフード21を固定するためのアンカー34とが取り付けられている。
このように形成されている換気装置1では、プッシュフード11によって作業室内の空気2がたとえば清浄な空気3として吹き出され、作業場所を通過した空気3aがプルフード21によって吸い込まれ、空気3eとなって作業室内に排出される。空気3eは、空気2の少なくとも一部となってプッシュフード11に吸い込まれる。
図2は、プルフード21の後面27を示す図であるが、仮想線で床面Fも示してある。後面27は、排気口28と、その排気口28を覆う通気性の第1パネル40とを含む部分であるが、その後面27もまた上下方向Bにおいて二分されていて、上下方向Bに並ぶ上方枠部36と下方枠部37とを有し、上方枠部36の内側には排気口28のうちの上方排気口28aが形成され、下方枠部37の内側には下方排気口28bが形成されている。上方枠部36には、上方排気口28aを覆うように第1パネル40のうちの上方パネル40aが取り外し可能な状態で取り付けられ、下方枠部37には、下方排気口28bを覆うように第1パネル40のうちの下方パネル40bが取り外し可能な状態で取り付けられている。第1パネル40は、複数の第1通気孔46が形成されているもので、上方パネル40aには第1通気孔46のうちの上方通気孔46aが形成され、下方パネル40bには第1通気孔46のうちの下方通気孔46bが形成されている。複数の第1通気孔46は、適宜のレイアウトで形成されればよいものではあるが、好ましくは第1パネル40において一様に分布するように形成される。このような図2のプルフード21では、後面27のほぼ全体が通気性の第1パネル40で覆われた排気口28として使用されている。
図3は、図2のIII−III線切断面を示す図である。プルフード21の前面22における上方部分に形成されている吸気口23は、最前部に位置する金網26aと、金網26aに下流側から当接するパンチングプレート26bとを含む通気性の複合部材26によって覆われている。複合部材26の下流側には第1フィルタ51がセットされている。図示例の第1フィルタ51は、上流側に位置するプレフィルタ52と、下流側に位置するメインフィルタ53とを含み、好ましいプレフィルタ52には中性能フィルタが使用され、好ましいメインフィルタ53にはプレフィルタ52よりも高性能のフィルタ、例えばHEPAフィルタが使用される。ただし、第1フィルタ51は、メインフィルタ53のみを含み、プレフィルタ52を含まない態様で使用することも可能である。第1フィルタ51の下流側は第1フィルタ51を通過した空気3bの流路56である。空気3bは流路56をその下流側に向かって進み、プルフード21の下方部分に設置されているシロッコファン等のファン57にファン57の上流側に形成された吸気口57aから吸い込まれる。吸い込まれた空気3bは、ファン57における排気口57b(図4参照)から空気3cとなって排出される。その排気口57bはファン57の下流側における空気の流路58につながっている。また、その流路58には、前後方向Aにおいてファン57と向かい合うように第2フィルタ62がセットされている。第2フィルタ62は、第1フィルタ51に対するバックアップフィルタというべきもので、空気3bがファン57を通過する前後の過程において、空気3bに混入する塵埃等を捕集することができる。かような第2フィルタ62には、例えば粗じん用フィルタが使用される。ただし、この発明は、第2フィルタ62が使用されることのない態様で実施することもできる。その態様においてはまた、図3における第1フィルタ51の位置を第2フィルタ62の位置に変更することもできる。
第2フィルタ62を通過した空気3dは、プルフード21の下方部分から上方部分に広がるように形成されている空気排出部63に進入して、プルフード21の上下方向Bと幅方向C(図1参照)とに拡散する。空気排出部63には、下流側に向かって開口する排気口28を含んでいるが、その排気口28は上下方向Bにおいて二分されていて、上方排気口28aと下方排気口28bとを含んでいる。それら上方排気口28aと下方排気口28bとは、通気性の上方パネル40aと下方パネル40bとによって覆われている。これら上方パネル40aと下方パネル40bとは上方枠部36と下方枠部37とに嵌められている。
図3の上方パネル40aと下方パネル40bとのそれぞれは、空気3dの流れに対して通気性の邪魔板として作用する。そのように作用する上方パネル40aと下方パネル40bとには、前後方向Aの後方に向かって突出した状態にある凸部71と、前後方向Aにおいて凸部71よりも前方に位置していてその凸部71に対してくぼんだ状態にある凹部72と、凸部71と凹部72とをつなぐようにこれらの間に介在する中間部73とが形成されていて、これら凸部71と凹部72とが上下方向Bにおいて交互に形成されている。上方パネル40aと下方パネル40bとのそれぞれは、凸部71と凹部72とのうちの少なくとも一方と、中間部73とに、複数の上方通気孔46aと複数の下方通気孔46b(図2参照)とが形成され、好ましくは一様に分布するように形成されるものであるが、図示例では上方パネル40aと下方パネル40bとにおける凸部71と凹部72と中間部73とに複数の上方通気孔46aと複数の下方通気孔46bとのそれぞれが一様に分布するように形成されている。それゆえ図示例では、空気排出部63に進入した空気3dは、両パネル40a,40bにおけるこれら凸部71と凹部72と中間部73とにおける通気孔46a,46bを通って空気3eとなり、プルフード21の外へ、すなわち作業室内へ排出される。なお、図2を参照することによって明らかなように、凸部71と凹部72とは幅方向Cへ延びている部位であるから、それぞれを凸条の部分71と凹条の部分72と呼ぶこともできる。
このように形成されているプルフード21では、プッシュフード11とプルフード21との間に位置する作業場所を通過した空気3aが清浄な空気3eとなってプルフード21の外へ排出されるまでの間において、ファン57から出た空気3cが第2フィルタ62を通過するときには、第2フィルタ62が空気3cの流速を低下させる通気性の邪魔板として作用する。また、第2フィルタ62を通過した後の空気3dが上方パネル40aまたは下方パネル40bを通過するときには、これらのパネル40a,40bが空気3dの流速を低下させる邪魔板として作用する。パネル40a,40bのいずれかを通過した空気3eは、その流速が低ければ低いほど作業室内の空気を攪乱することがなく、作業室内を循環してプッシュフード11に吸い込まれる空気2(図1参照)に作業室内の塵芥を混入させるという問題の発生を抑えることができる。
図4は、図2のIV−IV線切断面を示す図である。図に示されたファン57は、空気3bに対する吸気口57aと空気3cに対する排気口57bとを有するものであるが、インペラ等の各部材の図示は省略されている。
図5は、図3の部分Vを拡大して示す図である。図示された上方パネル40aでは、凸部71が上下方向Bに寸法aを有し、凹部72が上下方向Bに寸法bを有する。中間部73は前後方向Aに寸法cを有する。寸法aと寸法cとは、上方パネル40aの板厚を含んで測定される値であり、寸法bは板厚を含むことなく測定される値である。このような上方パネル40aでは、寸法cを大きくすることによって上方通気孔46aを含めた上方パネル40aの見掛けの表面積を大きくすることができる。また、寸法cを一定にしておいて寸法aおよび/または寸法bを小さくすることによっても上方通気孔46aを含めた上方パネル40aの見掛けの表面積を大きくすることができる。複数の上方通気孔46aが形成されている上方パネル40aでは、見掛けの表面積を大きくしたときに、その見掛けの表面積のうちで上方通気孔46aが占める開孔面積率には変化がなくても、上方通気孔46aが占める開孔面積は大きくなる。ちなみに、図示例を含む一般的な排気パネルは、そのパネルを通過した空気の風速V(m/sec)を、下記の式1によって求めることができる。
[式1]
V(m/sec)=Q(m/min)/(A(mm)/10)/60
Q:風量
:パネルの開孔面積
したがって、平坦な通気性パネルであって通気孔が上方パネル40aにおけるレイアウトと同様なレイアウトで形成されているものとその上方パネル40aとを比べると、上方パネル40aでは、それに凸部71と凹部72とを形成することによって中間部73を作り出し、その中間部73にも上方通気孔46aを形成することによって、上記式1におけるパネルの開孔面積Aを大きくすることができ、その結果として作業室内に排出される空気3eの風速Vを低く抑えることができる。
図3における下方パネル40bは、上方パネル40aと同様に空気3eの風速を低く抑えることのできるものであって、凸部71が寸法aを有し、凹部72が寸法bを有し、中間部73が寸法cを有するが、これらの寸法a,b,cは上方パネル40aにおける寸法a,b,cと同じ値である場合と、異なる値である場合とがある。また、下方パネル40bにおける下方通気孔46bは、その孔径が上方パネル40aにおける上方通気孔46aの孔径と同じである場合と、異なる場合とがある。さらに、下方パネル40bにおいて、下方通気孔46bが占める開孔面積率は、上方パネル40aにおける開孔面積率と同じである場合と、異なる場合とがある。
このように形成されるプルフード21の一例として、空気排出部63における上方排気口28aと下方排気口28bとの上下方向Bと幅方向Cとの寸法が300〜1000mmの範囲にある場合には、孔径1〜5mmの透孔が一様に分布するように形成されていて、開孔面積率が35〜75%の範囲にある厚さ0.5〜3mmのパンチングメタルを加工することによって、上方パネル40aと下方パネル40bとを製作することができる。そのパンチングメタルを加工するときには、凸部71の寸法aと凹部72の寸法bとが20〜120mmの範囲に納まり、中間部73の寸法cが10〜200mmの範囲に納まるように加工することが好ましい。また、上方パネル40aおよび/または下方パネル40bには、凸部71と凹部72とが図示例の如く幅方向Cへ延びているものに代えて上下方向Bへ延びているものを使用することもできる。凸部71と凹部72との断面形状は、図3に例示の如く直線の組み合わせで形成されているものを曲線の組み合わせで形成されているものや直線と曲線との組み合わせで形成されているものに代えることができる。また、プルフード21における通気性のパネル40は、図示例の如く上方パネル40aと下方パネル40bとに二分されているものではなくて、上下方向Bにおいて切れ目のない一枚の通気性パネルに代えることもできる。ただし、プルフード21の大きさによっては、通気性のパネル40が少なくとも二分されていることによって、プルフード21の保守、点検が容易になる。
図6は、この発明の実施態様の一例を示す図3と同様な図である。図6におけるプルフード21では、通気性であって平坦な上方追加パネル44によって図3で使用されている上方パネル40aが裏打ちされ、通気性であって平坦な下方追加パネル45によって下方パネル40bが裏打ちされている。上方追加パネル44は、上方パネル40aの凹部72に対して空気排出部63の内側から接近しているかまたは当接して、上方パネル40aの凸部71との間に空隙75を形成している。下方追加パネル45は、下方パネル40bの凹部72に対して空気排出部63の内側から接近しているかまたは当接して、下方パネル40bの凸部71との間に空隙76を形成している。上方追加パネル44と下方追加パネル45とは、それぞれに複数の透孔(図示せず)が形成されることによって通気性を有しているが、それらの透孔による上方追加パネル44の開孔面積率と下方追加パネル45の開孔面積率とは、同じである場合と異なる場合とがある。
このように使用されている上方追加パネル44と下方追加パネル45とは、空気3dがプルフード21の外へ排出されるときの流速を低く抑える第2パネルとして作用する。したがって、空気3dは、上方追加パネル44を通過するときに流速が低下し、上方パネル40aの凸部71,凹部72,中間部73のいずれかを通過するときに流速がさらに低下し、下方パネル40bの凸部71,凹部72,中間部73のいずれかを通過するときにも流速がさらに低下して空気3eの一部分となる。
図6におけるプルフード21によれば、空気3eの流速を図3のプルフード21によって得られる流速よりも低くすることが可能になる。このように作用する上方追加パネル44と下方追加パネル45とは、それらが上方パネル40aと下方パネル40bとに溶接されていると、上方パネル40aと下方パネル40bとの変形を防止するように作用するのであるが、そのように溶接することなく上方追加パネル44と下方追加パネル45とを使用することもできる。上方追加パネル44と下方追加パネル45との一例においては、孔径1〜6mmの透孔が一様に分布していて、開孔面積率が15〜80%のパンチングプレートを使用することができる。なお、上方パネル40aおよび/または下方パネル40bは、邪魔板としての所要の性能を得ること等を目的として、複数枚の通気性パネルを組み合わせることによって形成されていてもよい。また、上方パネル40aおよび/または下方パネル40bは、平坦であるものに限らず、表面に凹凸を有するものであってもよい。
図7もまた、実施態様の一例を示す図3と同様な図である。図7におけるプルフード21では、空気排出部63がファン57を収容しているプルフード21の下方部分にのみ形成されている。空気排出部63における排気口28は、図3の下方排気口28bと同様に形成されていて、枠部材37に取り付けられた通気性のパネル40によって覆われている。図7のパネル40もまた、凸部71と、凹部72と、中間部73とを有し、これら各部には複数の第1通気孔46が形成されている。ファン57から出た空気3cは、第2フィルタ62を通過するときに風速が低下した空気3dとなって空気排出部63に入り、下方パネル40bを通過するときには風速がさらに低下した空気3eとなってプルフード21から排出される。
図7のプルフード21は、図3のパネル40よりも小さなパネル40で空気3dの流速を十分に低下させることができる場合に使用される。図7のプルフード21ではまた、パネル40と図6に例示の下方追加パネル45とを併せて使用することもできる。なお、この発明は、図7の態様に代えて、排気口28がプルフード21の上方部分にのみ形成されている態様で実施することもできる。そのような排気口28では、図3の上方パネル40aを使用したり、図6の上方追加パネル45を使用したりすることができる。
図8,9は、第1パネル40の態様の一例を示すもので、図8は図2と同様な図によって第1パネル40を形成する上方パネル40aと下方パネル40bとがプルフード21の後面27で使用されている状態を示し、図9は図8のIX−IX線切断面を示している。図9はまた、上方通気孔46aを、その存在が明瞭となるように誇張した状態で示している。上方パネル40aと下方パネル40bとはほぼ同じ形状のもので、前後方向Aの後方に位置する凸部71と、前後方向Aにおいて凸部71よりも前方に位置する凹部72と、凸部71と凹部72とをつなぐ中間部73とを有する。凸部71は、断面形状が台形であって、周囲が凹部72によって囲まれている。好ましい上方パネル40aと下方パネル40bとには、それぞれの凸部71と凹部72と中間部73とに上方通気孔46aまたは下方通気孔46bが一様に分布するように形成されている。ただし、上方パネル40aおよび下方パネル40bは、通気孔が一様に形成されていなければならないというものではないから、凸部71と凹部72とのうちの少なくとも一方と、中間部73とにのみ上方通気孔46aまたは下方通気孔46bが形成されている態様でこの発明を実施することもできる。たとえば、図8の上方パネル40aにおいて、上方通気孔46aが凸部71と中間部72とには形成されていて、凹部72には形成されていない態様で、この発明を実施することができる。
図10,11もまた、第1パネル40の態様の一例を示す図8,9と同様な図であるが、図11は図10のXI−XI線切断面を示している。図11はまた、上方通気孔46aを、その存在が明瞭となるように、誇張した状態で示している。図10,11における上方パネル40aと下方パネル40bもほぼ同じ形状のもので、前後方向Aの後方に位置する凸部71と、前後方向Aにおいて凸部71よりも前方に位置する凹部72と、凸部71と凹部72とをつなぐ中間部73とを有する。凸部71と凹部72とは、中央の凸部71以外が同心の環を画くように延びていて、上下方向Bおよび幅方向Cにおいて交互にあらわれる。かような上方パネル40aにおいても、上方通気孔46aは凸部71と凹部72とのうちの少なくとも一方と、中間部73とに形成される。下方パネル40bにおいても同様であって、下方通気孔46bは凸部71と凹部72とのうちの少なくとも一方と、中間部73とに形成される。
図12は、図1〜4に例示のプルフード21を使用して上方パネル40aと下方パネル40bとの下流側における空気3eの流速を測定したときの測定点pを示す図であって、(a)はプルフード21の後面27と測定点pとの位置関係を示し、(b)はプルフード21の側面29と測定点pとの位置関係を示している。
図12においてプルフード21,上方パネル40aおよび下方パネル40bの各部寸法は、次のとおりに設定してある。
(1)プルフードの幅D:746mm
(2)プルフードの床面Fからの高さD:1568mm
(3)プルフードにおける上方パネル40aの床面Fからの高さD:1378mm
(4)プルフードにおける下方パネル40bの床面Fからの高さD:722mm
(5)プルフードの前後方向の寸法D:210mm
(6)プルフードの空気排出部63の寸法D:110mm
(7)上方パネル40aの高さD:658mm
(8)上方パネル40aの幅D:635mm
(9)下方パネル40bの高さD:612mm
(10)下方パネル40bの幅D10:638mm
また、上方パネル40aと下方パネル40bとには、孔径3mmの上方通気孔46aまたは下方通気孔46bがピッチ4mmで千鳥格子状に並び、開孔面積率が51%である厚さ1mmのパンチングプレートであって、図4の寸法a,bが50mmであり、寸法cが20mmである凸部71と凹部72と中間部73とを有するものを使用した。なお、図示はしていないが、プルフード21における吸気口23の上下方向Bと幅方向Cとの寸法はそれぞれ645mmに設定した。測定点pは、上下方向Bにおいてピッチmが50mmとり、幅方向Cにおいてピッチkが160mmとなるように並べ、測定点pとパネル40a,40bの凸部71との離間寸法nが100となるように定め、風速計にはカノマックス製MODEL1560を使用し、この風速計のセンサを各測定点pにセットした。ファン57には、排気能力が20m/minのシロッコファンを使用し、ファン57の運転を開始してから10分以上経過した後の空気3eの風速を各測定点で測定して、風速の平均値を求めた。その結果は、以下のとおりであった。
(1)上方パネル40aに対する測定点での平均風速:0.30m/sec
(2)下方パネル40bに対する測定点での平均風速:0.85m/sec
(3)全測定点の平均風速:0.56m/sec
空気3eによる作業室内の空気の攪乱状況を風速の測定と同時に観察するために、上方パネル40aと下方パネル40bそれぞれのごく近傍にドライアイスを入れた容器を置いて、ドライアイスによって生じる白雲の流れが空気3eの流れによって乱される程度を目視観察したが、平均風速が0.30〜0.85m/secであるときの空気3eによっては、ドライアイスによる白雲の流れは乱されることがなかった。
ちなみに、図12におけるプルフード21におけるファン57の排気量が20m/minであり、上方通気孔46aと下方通気孔46bとの開孔面積の合計である排気面積が0.5mであるときに、式1によって求めた計算上の排気風速は0.66m/secとなる。図12における全測定点での平均風速は0.56m/secであって、計算による排気風速に近似していた。また、図12において、凸部71と凹部72と中間部73とを有する上方パネル40aと下方パネル40bとに代えて、これらのパネル40a、40bと同じ開孔面積率を有する平坦な通気性パネルを使用した場合の式1による計算上の排気風速は、0.83m/secとなる。
1 プッシュ・プル型換気装置
11 プッシュフード
21 吸気装置(プルフード)
22 前面
23 吸気口
27 後面
28 排気口
40 第1パネル
40a 第1パネル(上方パネル)
40b 第1パネル(下方パネル)
44 第2パネル(上方追加パネル)
45 第2パネル(下方追加パネル)
46 第1通気孔
46a 上方通気孔
46b 下方通気孔
51 第1フィルタ
56 空気流路
57 吸気用ファン
58 空気流路
62 第2フィルタ
71 凸部(凸条部)
72 凹部(凹条部)
73 中間部
A 前後方向
B 上下方向
C 幅方向

Claims (10)

  1. 開放式プッシュ・プル型換気装置におけるプッシュ側フードに対向配置され、前記プッシュ側フードから吹き出された空気を吸い込んでろ過し、しかる後に前記空気を排出するプル側フードとして使用するための吸気装置であって、
    前記吸気装置が互いに直交する前後方向と上下方向と幅方向とを有し、前記前後方向にあって前記プッシュ側フードに対向させる前面とその反対面である後面とが形成され、前記前面の一部分には前記空気を吸い込むための吸気口が形成される一方、前記後面の少なくとも一部分には吸い込んだ前記空気を排出するための排気口が形成され、
    前記前面と前記後面との間には、前記吸気口から前記排気口へ延びる空気流路が形成され、前記流路には吸気用ファンが設置されるとともに前記吸気用ファンの上流側および下流側の少なくとも一方に第1フィルタが設置され、前記排気口には通気性の第1パネルがセットされ、
    前記第1パネルは前記前後方向の後方に位置する凸部と、前記凸部よりも前方に位置する凹部と、前記凸部と前記凹部とをつなぐ中間部とを含み、前記凸部と前記凹部とのうちの少なくとも一方と、前記中間部とには複数の第1通気孔が形成されていて、前記第1パネルが通気性であることを特徴とする前記吸気装置。
  2. 前記凸部は前記上下方向および前記幅方向のいずれか一方向へ延びる凸条の部分であり、前記凹部は前記凸条の部分に並行する凹条の部分であって、前記凸条の部分と前記凹条の部分とが前記一方向に対するもう一方の方向において交互に反復するように形成されている請求項1記載の吸気装置。
  3. 前記凸部と前記凹部と前記中間部とには、前記第1通気孔が一様に分布するように形成されている請求項1または2記載の吸気装置。
  4. 前記空気流路における前記吸気用ファンの上流側には前記第1フィルタがセットされる一方、下流側には第2フィルタがセットされ、前記空気が前記第2フィルタを通過した後に前記第1パネルの前記第1通気孔から排出される請求項1〜3のいずれかに記載の吸気装置。
  5. 前記吸気装置が前記上下方向において上方部分と下方部分とに二分されていて、前記上方部分と前記下方部分とのうちの一方の部分における前記前面には前記吸気口が形成され、もう一方の部分における前記後面には前記第1パネルの取り付けられた前記排気口が形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の吸気装置。
  6. 前記吸気装置が前記上下方向において上方部分と下方部分とに二分されていて、前記上方部分と前記下方部分とのうちの一方の部分における前記前面には前記吸気口が形成され、前記上方部分と前記下方部分とにおける前記後面には前記第1パネルの取り付けられた前記排気口が形成されている請求項1〜5のいずれかに記載の吸気装置。
  7. 前記流路における前記第1パネルの上流側には、前記第1パネルと向かい合い前記第1パネルの少なくとも一部分を覆う通気性の第2パネルが設けられ、前記第2パネルには複数の第2通気孔が形成されている請求項1〜6のいずれかに記載の吸気装置。
  8. 前記第1パネルは、前記上方部分と前記下方部分とに二分されていて、前記上方部分の前記第1パネルにおいて複数の前記第1通気孔が占める開孔面積率と、前記下方部分の前記第1パネルにおいて複数の前記第1通気孔が占める開孔面積率とが異なっている請求項6または7記載の吸気装置。
  9. 前記第2パネルは、前記上方部分と前記下方部分とに二分されていて、前記上方部分の前記第2パネルにおいて複数の前記第2通気孔が占める開孔面積率と、前記下方部分の前記第2パネルにおいて複数の前記第2通気孔が占める開孔面積率とが異なっている請求項7または8記載の吸気装置。
  10. 前記第2パネルが平坦なものである請求項7〜9のいずれかに記載の吸気装置。
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