JP2012039824A - 振動発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動子の質量がコイルの内径に限定されず、コイルを横切る磁束密度の増加により発電量が増加する振動発電機を提供する。
【解決手段】磁性体を含む第1可動子10と、前記第1可動子10を往復移動可能に内部に収容し、非磁性体から形成される第1筒状部材30と、前記第1筒状部材30を内部に収容し、非磁性体から形成される第2筒状部材40と、前記第1筒状部材30と前記第2筒状部材40との間に配置されたコイル50と、前記第2筒状部材40の外周面に配置され、磁性体を含む第2可動子20と、を備え、前記第1可動子10と前記第2可動子20との少なくとも一方の可動子の磁性体は永久磁石を含み、前記第2可動子の外周部分22は軟磁性体とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コイルを横切る磁束密度を増加させ、発電量を大きくすることが出来る電磁誘導型振動発電機に関するものである。
従来より、永久磁石がコイルの内部を一方向に往復移動することにより発生する電圧から電力を得る電磁誘導型の振動発電機が知られている。このような電磁誘導型の振動発電機が特許文献1などにより知られている。
可動子を振動させることにより電力を得る場合において、最大電力が、可動子の実効質量に比例することが非特許文献1に記載されている。従って、特許文献1に記載された振動発電機では、永久磁石が可動子であることから、最大電力は永久磁石の質量に比例する。
特開2005−94832号公報
「Performance limits of the three MEMS inertial energy generator transduction types」 PD Mitcheson et al. JOURNAL OF MICROMECHANICS AND MICROENGINEERING 2007年8月31日発行
特許文献1では、永久磁石の大きさはコイルの内径により限定される。これに伴い、永久磁石の質量はコイルの内径により限定される。従って、非特許文献1で記載されているように、最大電力Pは、可動子の可動ストロークなどの他のファクタが一定であれば、可動子の質量により限られるので、可動子の質量が大きくならなければ発電量が増加しない。
一方、従来の振動発電機において非磁性体から形成される筺体がコイルの外側に備えられることがある。この場合、磁性体がコイルの外側に存在しないので、永久磁石による磁束はコイルを横切る方向に集中しない。よって、コイルを横切る磁束密度が増加しない。これにより、発電量が増加しない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、可動子の質量がコイルの内径に限定されず、コイルを横切る磁束密度の増加により発電量が増加する振動発電機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、磁性体を含む第1可動子と、前記第1可動子を往復移動可能に内部に収容し、非磁性体から形成される第1筒状部材と、前記第1筒状部材を内部に収容し、非磁性体から形成される第2筒状部材と、前記第1筒状部材と前記第2筒状部材との間に配置されたコイルと、前記第2筒状部材の外周面に配
置され、磁性体を含む第2可動子と、を備え、前記第1可動子と前記第2可動子との少なくとも一方の可動子の磁性体は永久磁石を含み、前記第2可動子の外周部分は軟磁性体であることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の振動発電機において、前記第1可動子は第1永久磁石を含み、前記第2可動子の内周部分は、第2永久磁石を含み、前記第1永久磁石の着磁方向と前記第2永久磁石の着磁方向とは互いに逆向きであることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項3記載の本発明は、請求項1または2に記載の振動発電機において、前記往復移動の方向における、前記第1可動子の長さと、前記第2可動子の長さと、は略同じであることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の振動発電機において、前記往復移動の方向の前記第2筒状部材の両端には、前記往復移動の方向と交差する方向にその第2筒状部材の外周面から突設された突設部を備え、前記第2可動子は両突設部の間を、往復移動することを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項5記載の本発明は、請求項1から4のいずれかに記載の振動発電機において、前記第1可動子と前記第2可動子とを連結する連結部を備えることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の振動発電機において、前記往復移動の方向における前記第1筒状部材の両端のうち、少なくとも一方の端部に配置され、磁界を発生する磁界発生部を備え、前記第1可動子は第1永久磁石を含み、前記磁界発生部の着磁方向と前記第1永久磁石の着磁方向とは互いに逆向きであることを特徴とするものである。
請求項1に記載の振動発電機によれば、第1可動子と第2可動子との少なくとも一方は永久磁石を備える。第1可動子と第2可動子とは、永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動する。この往復移動の場合、最大電力に寄与する質量は、第1可動子の質量と第2可動子の質量とを足した質量である。従って、可動子がコイルの内部を通過する振動発電機よりも、発電量を増加することが出来る。また、第2可動子の外周部分は軟磁性体である。永久磁石による磁束は軟磁性体に引き寄せられる。これにより、コイルを横切る磁束密度が増加する。従って、発電量を増加することが出来る。
請求項2に記載の振動発電機によれば、請求項1に記載の振動発電機において、第1可動子は第1永久磁石を含む。第2可動子の内周部分は、第2永久磁石を含む。これにより、可動子に占める永久磁石の割合が増えるので、永久磁石による磁束が増加する。従って、発電量が増加することが出来る。
請求項3に記載の振動発電機によれば、請求項1または2に記載の振動発電機において、往復移動の方向における第1可動子の長さと、第2可動子の長さと、は略同じである。往復移動の方向の第2可動子の長さが、往復移動の方向の第1可動子の長さより短い場合よりも、本発明の第2可動子の質量が増加する。従って、最大発電量に寄与する可動子の質量を増加することが出来る。一方、往復移動の方向の第2可動子の長さが、往復移動の方向の第1可動子の長さより長い場合は、永久磁石による磁束は、第2可動子の両端に引き寄せられる。第1可動子が第1筒状部材の内部を往復移動する場合に、永久磁石による磁束が第2可動子の両端に引き寄せられることにより、コイルを横切る方向の磁束成分が
小さくなる。これにより、コイルを横切る磁束密度が低下し、発電量が減少する。これに対し、請求項3に記載の振動発電機は往復移動方向の第1可動子の長さと、往復移動方向の第2可動子の長さと、は略同じであるので、コイルを横切る方向の磁束成分が大きくなる。従って、コイルを横切る磁束密度が増加するので、発電量を増加することが出来る。
請求項4に記載の振動発電機によれば、請求項1から3のいずれかに記載の振動発電機において、突設部が第2筒状部材の両端に備えられる。第2可動子は、両突設部の間を往復移動する。これにより、第1可動子が第1筒状部材の内部を移動する場合に、第2可動子が第1可動子と同じ方向に移動する。従って、最大電力に寄与する可動子の質量が減少することを防ぐことが出来る。よって、発電量が減少することを防ぐことが出来る。また、突設部が第2筒状部材の両端に備えられたことにより、往復移動の方向における第1可動子と第2可動子との位置は、ずれ難くなる。これにより、永久磁石による磁束は、第2筒状部材の外周部分である軟磁性体に引き付けられ、コイルを横切る方向に集中する。従って、発電量が減少するのを抑えることが出来る。
請求項5に記載の振動発電機によれば、第1可動子と第2可動子とを連結する連結する連結部が備えられる。第1可動子と第2可動子とは、連結部により、一定の相対位置関係で往復移動する。第1可動子と第2可動子とが連結部により連結されない構成に比べ、第1可動子と第2可動子との相対位置関係がより正確に保持される。これにより、特に、往復移動の方向に直交する方向の相対位置関係が保持されるので、第2可動子が第2筒状部材の外周面をより滑らかに移動する。従って、第2筒状部材の外周面との摩擦で第2可動子の往復移動が阻害されることによる発電量の減少を抑えることが出来る。また、永久磁石による磁束は、第2可動子の外周部分に備えられる軟磁性体に引き寄せられ、コイルを横切る方向に常に集中する。従って、発電量が減少することを抑えることが出来る。
請求項6に記載の振動発電機によれば、磁界発生部が第1筒状部材の少なくとも一方の端部に備えられる。磁界発生部の着磁方向と第1永久磁石の着磁方向とが互いに逆向きである。第1可動子は磁界発生部に向かって移動する場合に、移動方向と逆向きの磁力を受ける。すなわち、第1可動子はコイルの内部に戻ろうとする力を受ける。これにより、第1可動子と第2可動子と連結部とは、振動発電機の外部から微小な力を受けた場合に、振動振幅が短い状況においても、第1可動子がコイルの内部を往復移動する回数が増える。従って、発電量を増加させることが出来る。
本発明の第1実施形態に係る振動発電機1の長手方向に沿って切断した概略断面図である。 振動発電機1が含まれる発電機100の概略を示した説明図である。 本発明の第2実施形態に係る振動発電機2の長手方向に沿って切断した概略断面図である。 第1可動子10または単一の可動子の往復移動の方向DRMと直交する方向において、第1可動子または単一の可動子の上方側面の位置である原点POに対するコイル及び第2可動子の位置関係を示す説明図である。 コイルを横切る磁束密度と第1可動子の側面からの距離R1との関係を示したシミュレーション図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1を参照して説明する。図1は振動発電機1の長手方向に沿って切断した概略断面図である。図1に示すように、振動発電機1は、第1可動子10と、第2可動子20と、第1筒状部材30と、第2筒状部材40と、コイル50と
を備える。
円筒形の第1筒状部材30は、ABS樹脂などの非磁性材料から形成される。円柱形の第1可動子10が第1筒状部材30の内部に配置される。第1可動子10はネオジム磁石、フェライト磁石などの永久磁石である。図1に示すように、第1可動子10は、第1筒状部材30の内部を長手方向に沿って往復移動する。第1可動子10の長手方向の長さは長さLである。第1可動子10である永久磁石、及び長手方向がそれぞれ本発明の第1永久磁石、往復移動の方向の一例である。
円筒形の第2筒状部材40は、ABS樹脂などの非磁性材料から形成される。第1筒状部材30は、第1筒状部材30の長手方向と第2筒状部材40の長手方向とを同一にして、第2筒状部材40の内部に配置される。第2筒状部材40の長手方向の長さは第1筒状部材30の長手方向の長さと同じである。図1に示すように、長手方向における第1筒状部材30の両端と第2筒状部材40の両端とは、ABS樹脂、銅などの非磁性材料からなる封止部材41で封じられる。この封止部材41の径は第2筒状部材40の径よりも大きい。この径の差により、封止部材41は、第2筒状部材40の外周面から突出する外周部42を備える。この封止部材41の外周部42が本発明の突設部の一例である。
コイル50が第1筒状部材30と第2筒状部材40との間に配置される。コイル50は、第1筒状部材30の長手方向中央に固定される。コイル50の長手方向の長さは長さLと同じである。尚、コイルを横切る方向は、図1において長手方向に垂直な方向である。
円筒形の第2可動子20が、第2筒状部材40の外周面43に配置される。第2可動子20は、第2筒状部材40の外周面43を長手方向に沿って往復移動する。第2可動子20の長手方向の長さは長さLと同じである。第2可動子20の内周部分21は永久磁石であり、外周部分22は鉄などの軟磁性体である。軟磁性体は永久磁石からの磁力により、第2可動子20の内周部分21と固着される。第2可動子20の内周部分21の永久磁石の着磁方向は、第1可動子10である永久磁石の着磁方向とは逆方向である。従って、永久磁石の磁力により、第2可動子20が、第1可動子10の移動方向と同じ方向に、第2筒状部材40の外周面43を往復移動する。第2可動子20の内周部分21である永久磁石が本発明の第2永久磁石の一例である。
上述した構成を備える振動発電機1の動作について説明する。第1可動子10である永久磁石と第2可動子20の内周部分21である永久磁石とは、永久磁石の磁力により互いに引き付け合う。第2可動子20の内周部分21である永久磁石からの磁力により、内周部分21と軟磁性体である外周部分22とは互いに固着される。第1可動子10は第1筒状部材30の内部を長手方向に沿って移動する場合、第2可動子20は、永久磁石同士の磁気的な引力により、第1可動子10の移動方向と同じ方向に移動する。換言すれば、第1可動子10と第2可動子20とは、永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動する。すなわち、第1可動子10と第2可動子20とは1つの可動子として往復移動する。非特許文献1に記載されているように、最大電力Pは可動子の質量に比例する。従って、最大電力Pは、第1可動子10の質量m1と第2可動子20の質量m2とを足し合わせた質量である質量Mに比例する。
第1実施形態の振動発電機1の使用例について図2を参照して説明する。図2は第1実施形態に記載された振動発電機1が含まれる発電機100の概略を示した説明図である。図2に示すように、振動発電機1は、乾電池形状の筺体90の内部に収容される。第1可動子10と第2可動子20とが往復移動することにより、コイル50に発生した交流電流は、図示しない配線により、ブリッジ回路などの整流部により整流される。整流された直流電流はコンデンサなどの蓄電部に供給される。図2では、整流部と蓄電部とをまとめて
回路部60として図示する。蓄電部から供給される電流は、発電機100が懐中電灯などの電気機器の電源部に装着される際に、プラス電極70及びマイナス電極80から電力として供給される。
(第2の実施形態)
本発明の第2実施形態について図3を参照して説明する。図3は振動発電機2の長手方向に沿って切断した概略断面図である。第1実施形態では、永久磁石の磁力により、第1可動子10と第2可動子20とが同じ方向に移動したが、第2実施形態では、永久磁石の磁力に加えて、第1可動子10と第2可動子20とが、連結部210によって連結されることにより同じ方向に移動する。第1実施形態と同一の構成については同じ番号を付して説明する。
図3に示すように、連結部210は、円柱状の第1アーム211と、円筒形の第2アーム212と、第1アーム211と第2アーム212とを連結するアーム連結部213と、から構成される。第1可動子10と第2可動子20とは、連結部210によって連結される。第1筒状部材30の一方の端部に備えられた封止部材241は、挿入穴241Aを備える。この挿入穴241Aの径は、第1筒状部材30の内径より小さく、第1可動子10の径より小さい。この挿入穴241Aの内周部の中心と第1筒状部材30の内周部の中心とが、第1筒状部材30の長手方向において一致するように、封止部材241は第1筒状部材40と固定される。第1アーム211は挿入穴241Aに挿通されて、第1可動子10と連結される。第1可動子10と連結された第1アーム211が第1筒状部材30の内部に挿通された状態で封止部材241は第1筒状部材30の端部に固定される。この構成により、第1可動子10は第1筒状部材30の内部から抜け落ちない。第1アーム211が第1筒状部材30の内部に挿通された状態で、第1アーム211は、長手方向に直交する方向にぶれないように、第1アーム211の径が設定される。第1可動子10と連結部210とは、接着剤などの固定部材により固定される。第2アーム212は、第2筒状部材の外周面43に沿って第2可動子20と連結される。第2可動子20と連結部210とは接着剤などの固定部材により連結される。第2アーム212は第2筒状部材40の外周面43と接触しないように、アーム連結部213における第2アーム212の固定位置が定められる。連結部210は、封止部材241により、第1アーム211の位置が定められ、第2アーム212の固定位置が外周面43と接触しないように定められる。これにより、連結部210、第1可動子10、及び第2可動子20は、特に、往復移動の方向に直交する方向の相対位置関係が保持される。連結部210はABS樹脂、銅などから形成される。
図3に示すように、第1筒状部材30の長手方向を上下方向として説明をする。2つのコイル250、251が、第1筒状部材10と第2筒状部材20との間に配置される。この配置状態において、2つのコイル250、251は、第1筒状部材10の長手方向における中心に対して上下対称にそれぞれ配置される。第1可動子10の長手方向における中心が2つのコイル250、251の間に配置された状態において、封止部材241とアーム連結部213との間の長さは長さL1である。この長さL1は、L/2以上、且つ第1筒状部材30の長手方向の長さ以下である。コイル250、251を形成する互いのエナメル線の巻かれる方向は、互いに逆向きであり、両コイル250,251は互いに近接配置される側で接続される。
永久磁石220が、連結部210が配置される第1筒状部材30の端部とは反対方向の端部に固定される。永久磁石220の着磁方向は、第1可動子10である永久磁石の着磁方向と逆向きである。従って、第1可動子10は、下方向に移動する場合に上方向の磁力を永久磁石220から受ける。すなわち、第1可動子10はコイル250、251の内部に戻ろうとする力を永久磁石220から受ける。また、第1筒状部材30の長手方向が鉛
直方向に沿う方向に振動発電機2が配置された場合は、第1可動子10は、上方向に移動する場合にも自重によりコイル250、251の内部に戻ろうとする力を受ける。永久磁石220が本発明の磁界発生部の一例である。
上述した構成を備える振動発電機2の動作について説明する。第1可動子10と第2可動子20とは連結部210により連結される。これにより、第1可動子10と第2可動子20と連結部210とは、1つの可動子として、第1可動子10である永久磁石及び第2可動子20の内周部分21である永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動する。非特許文献1に記載されているように、最大電力Pは可動子の質量に比例する。従って、最大電力Pは、第1可動子10の質量m1と第2可動子20の質量m2と連結部210m3とを足し合わせた質量である質量Mに比例する。
第1可動子10の長手方向における中心が2つのコイル250、251の間に配置された状態において、封止部材241とアーム連結部213との間の長さは長さL1である。この長さL1は、L/2以上、且つ第1筒状部材30の長手方向の長さ以下であるので、第1可動子10の下端はコイル250の下端より下方に移動する。これにより、コイル250を横切る磁束密度は変化する。従って、振動発電機2は、発電することが出来る。
第2実施形態の振動発電機2の使用例について説明する。振動発電機2は、連結部210が上下方向に移動する空間を必要とする。振動発電機2が備えられた図示しない発電機は、この空間と回路部60と振動発電機2とを筐体の内部に含む。振動発電機2で発電された電力は、図示しない発電機が備えられた装置に供給される。
[実施形態の効果]
第1実施形態では、第1可動子10と第2可動子20とが1つの可動子として同じ方向に移動する。最大発電量Pに寄与する質量は、第1可動子全体の質量m1と第2可動子全体の質量m2とを足した質量Mである。振動発電機において、振動発電機の出力は可動子の実効質量に比例することが非特許文献1に記載されている。第1の実施形態では可動子の実効質量は質量m1よりも大きな質量Mであるので、従来技術のように単一の可動子がコイルの内部を通過する振動発電機よりも、発電量を増加することが出来る。
第2実施形態では、第1可動子10と第2可動子20と連結部210とが1つの可動子として同じ方向に移動する。最大発電量Pに寄与する質量は、第1可動子全体の質量m1と第2可動子全体の質量m2と連結部210の質量m3とを足した質量Mである。従って、単一の可動子がコイルの内部を通過する振動発電機よりも、発電量を増加することが出来る。
第1及び第2実施形態では、永久磁石は第1可動子10及び第2可動子20の内周部分21にそれぞれ含まれる。これにより、永久磁石が第1可動子10のみに含まれる振動発電機よりもコイル250、またはコイル250、251を横切る磁束密度が増加する。従って、発電量を増加することが出来る。
第1及び第2実施形態では、第2可動子20の外周部分22は、軟磁性体である。従って、永久磁石による磁束は軟磁性体に引き寄せられる。これにより、コイル50、またはコイル250、251を横切る磁束密度が増加する。従って、発電量を増加することが出来る。
第1及び第2実施形態では、第1可動子10である永久磁石及び第2可動子20の内周部分21である永久磁石による磁束は、第2可動子20の外周部分22である軟磁性体に引き付けられる。これにより、永久磁石による磁束が第2可動子20の外周部分22より
も外部へ漏洩することが低減される。従って、振動発電機が、電子機器または電気機器に電源として備えられた場合に、漏洩した磁束が、機器の回路に誘導電流を発生するなどして、電子機器などを誤作動させることを減らすことが出来る。
第1及び第2実施形態では、軟磁性体が第2可動子20の外周部分22である。特許文献1のように永久磁石が長手方向に往復移動するような構成では、コイルを横切る磁束密度を増加させるために、コイルの外側に軟磁性体を設けることが考えられる。しかし、この構成では、往復移動する距離すべてに軟磁性体を備える必要がある。これに対し、本発明は、第1可動子10と同じ方向に移動する第2可動子20の外周部分22に軟磁性体を備える。従って、軟磁性体を設ける領域を減らすことが出来る。また、軟磁性体が1つの可動子として移動する第2可動子20の外周部分22であるので、第1可動子10である永久磁石による磁束と第2可動子20の内周部分21である永久磁石による磁束とは、常に、移動方向とは直交する方向に向かう。これにより、第1可動子10と第2可動子20とが1つの可動子として移動する過程において、コイルを横切る磁束密度は増加する。従って、発電量が増加する。
第2実施形態では、連結部210により、第1可動子10と第2可動子20とが連結される。従って、両可動子10、20が、永久磁石の磁力により同じ方向に移動する振動発電機よりも、連結部210により固定されるので、第1可動子10と第2可動子20との位置が常に一定に保持される。これにより、特に、往復移動の方向に直交する方向の相対位置関係が保持されるので、第2可動子20が第2筒状部材40の外周面43をより滑らかに移動する。従って、発電量を増加することが出来る。
第2実施形態では、永久磁石220の着磁方向と第1可動子10である永久磁石の着磁方向とが互いに逆向きである。これにより、第1可動子10は、永久磁石220に向かって移動する場合に、移動方向と逆向きの磁力を受ける。すなわち、第1可動子10はコイル250、251の内部に戻ろうとする力を受ける。これにより、第1可動子10と第2可動子20と連結部210とは、振動発電機2の外部から微小な力を受けた場合に、振動振幅が短い状況においても、第1可動子10がコイル250、251の内部を往復移動する回数が増える。従って、発電量を増加させることが出来る。
[変形例1]
第1及び第2実施形態では、第2可動子20の内周部分21は永久磁石であるが、第2可動子20の内周部分21は、鉄などの軟磁性体であってもよい。すなわち、第2可動子20は、内周部分21も外周部分22も軟磁性体からなる。第1可動子10と第2可動子20とは、第1可動子10である永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動する。第1可動子10である永久磁石による磁束は、第2可動子20である軟磁性体に引き寄せられる。従って、永久磁石による磁束が外部に漏洩するのを軽減すること、及びコイルを横切る磁束密度の増加により発電量を増加させることが出来る。
[変形例2]
第1及び第2実施形態では、第1可動子10が永久磁石であるが、第1可動子10は軟磁性体であってもよい。第1可動子10と第2可動子20とは、第2可動子20の内周部分21である永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動する。第2可動子20の内周部分21である永久磁石による磁束は、第2可動子20の外周部分22である軟磁性体、及び第1可動子10である軟磁性体に引き寄せられる。従って、永久磁石による磁束が外部に漏洩するのを軽減すること、及びコイルを横切る磁束密度の増加により発電量を増加させることが出来る。
[変形例3]
第1及び第2実施形態では、第1可動子10が永久磁石であるとしたが、第1可動子10が、複数の永久磁石と、複数の永久磁石を締結する締結部と、から構成されても良い。この場合、永久磁石の各々は、隣接する永久磁石と同極が対向された状態で配置される。同極が対向された状態で配置されると、斥力が永久磁石の各々に働く。締結部は、この斥力が永久磁石の各々に働いている状態においても、複数の永久磁石を締結する。複数の永久磁石を同極が対向するように配置すると、永久磁石による磁束が往復移動方向である振動方向に対して交差する方向に延びるので、コイルを横切る磁束密度が増加する。従って、発電量を増加させることが出来る。同様に第2可動子が、複数の永久磁石と締結部とを含んでもよい。
[変形例4]
第2実施形態では、永久磁石220が磁界発生部の一例としたが、ヘルムホルツコイルが磁界発生部として用いられてもよい。ヘルムホルツコイルが磁界発生部として用いられた場合は、図示しない電源が振動発電機2に備えられる。
[変形例5]
第1及び第2実施形態では、第1可動子10及び第2可動子20は円柱形状及び円筒形状であり、第1筒状部材30及び第2筒状部材40は円筒形状であったが、これに限られない。第1可動子10及び第2可動子20は、例えば角柱形状及び中空の角柱形状であってもよい。第1筒状部材30及び第2筒状部材40は、例えば、中空の角柱形状であってもよい。
[変形例6]
第1及び第2実施形態では、第2可動子20の長さは第1可動子10の長さLと同じであったが、これに限られない。第2可動子20の長さは第1可動子10の長さよりも長くてもよいし、短くてもよい。また、コイル50、またはコイル250、251の長さは第1可動子10の長さLと同じであったが、これに限られない。コイル50、またはコイル250、251の長さは、第1可動子10の長さよりも長くてもよいし、短くてもよい。
[変形例7]
第1及び第2実施形態では、摩擦係数の小さいコーティング層が第2筒状部材40の外周面43に備えられるとよい。これにより第2可動子20が第2筒状部材40の外周面43を滑らかに移動する。従って、発電量を増加することが出来る。また、摩擦係数の小さいコーティング層が、第1筒状部材20の内面に備えられるとよい。これにより、第1可動子10が第1筒状部材30の内部を滑らかに移動する。従って、発電量を増加することが出来る。
[変形例8]
第2実施形態では、磁界発生部である永久磁石220を、連結部210が配置される第1筒状部材30の端部とは反対方向の端部に固定したが、これに限られない。連結部210の移動方向外側に、第1の可動子10である永久磁石の着磁方向とは逆向きに着磁された磁界発生部を配置してもよい。
[変形例9]
第2実施形態では、永久磁石220が、連結部210が備えられない第1筒状部材30の一方の端部に配置され、封止部材41と別体に構成されたが、これに限られない。挿入穴241Aを有する封止部材241が永久磁石から形成され、着磁方向を第1可動子10の着磁方向と逆向きにしてもよい。この場合、封止部材241が本発明の磁界発生部の一例である。
[変形例10]
第2実施形態では、2つのコイル250、251が第1筒状部材30の長手方向の中央に設けられたが、これに限られない。コイルは1つでもよいし、複数設けられてもよい。
[変形例11]
第1及び第2実施形態では、第1可動子10と第2可動子20とが永久磁石が発生する磁界の中で同じ方向に往復移動すればよく、第1可動子10と第2可動子20との相対位置関係が往復移動の方向において常に一定に保持されることは要求されない。すなわち、コイルを横切る磁束密度に大きな変動が生じない限り、第1可動子10と第2可動子20との間で相対的位置のずれは許容される。
[変形例12]
第2の実施形態では、第1可動子10はコイル250の下部を通過すると、コイル250を横切る磁束密度は変化し、振動発電機2は発電出来るとしたが、これに限られない。第1可動子10の長手方向における中心が2つのコイル250、251の間に配置された状態において、封止部材241とアーム連結部213との間の長さは長さL1である。この長さL1は、特に限定されない。第1可動子10が、微小に振動しても、コイル250、251を横切る磁束密度は変化する。従って、振動発電機2は、発電することが出来る。
[変形例13]
第1及び第2実施形態に記載の振動発電機の使用例は、電池に限られない。振動発電機は、電力を必要とする装置に備えられ、装置の振動により、第1可動子10と第2可動子20とがコイルの内部を往復移動すればよい。
[シミュレーション]
第1実施形態に記載の振動発電機と、変形例1に記載の振動発電機と、従来技術である単一の可動子を備える振動発電機との構成を用い、第1可動子10と第2可動子20とが同じ方向に移動する場合において、コイル50を横切る磁束密度と、第1可動子10が移動する方向DRMと直交する方向における第1可動子10からの距離R1の依存性をシミュレーションした。シミュレーション条件は、図4に示すように、第1可動子10が移動する方向DRMと直交する方向を距離R1の方向とし、原点POを第1可動子10のコイル50側の側面の位置とする。第1可動子10、コイル50及び第2可動子20のそれぞれの端部は、距離R1の軸に接している。コイル50を横切る磁束密度はコイル50の端部である位置PAでの値である。詳細な条件は、距離POPA=0.5mm、距離POPB=1.5mm、距離POPC=2.0mmである。図5は、このシミュレーションの結果を示し、縦軸は距離R1での磁束密度の値を表し、横軸は原点POからの距離R1を表す。図5に示すように、第1実施形態に記載の振動発電機のシミュレーション結果を実線で「磁石/鉄」として示す。変形例1に記載の振動発電機のシミュレーション結果を一点鎖線で「鉄のみ」として示す。単一の可動子を備える、すなわち第2可動子20が備えられない振動発電機のシミュレーション結果を点線で「なし」として示す。シミュレーション結果より、長手方向に直交する方向における第1可動子10の永久磁石側面からの距離R1が0.5mmから1.5mmまでの任意の距離R1において、単一の可動子を備える振動発電機、変形例1に記載の振動発電機、第1実施形態に記載の振動発電機の順に磁束密度は増加することが示された。このシミュレーション結果から、単一の可動子を備える振動発電機、変形例1に記載の振動発電機、第1実施形態に記載の振動発電機の順に発電量が増大する。すなわち、従来技術である振動発電機よりも、本発明の振動発電機のほうが、発電量が増大する。
1、2 振動発電機
10 第1可動子
20 第2可動子
21 内周部分
22 外周部分
30 第1筒状部材
40 第2筒状部材
41 封止部材
42 外周部
43 外周面
50 コイル
60 回路部
70 プラス電極
80 マイナス電極
90 筐体
100 発電機
210 連結部
220 永久磁石
241 封止部材
250、251 コイル

Claims (6)

  1. 磁性体を含む第1可動子と、
    前記第1可動子を往復移動可能に内部に収容し、非磁性体から形成される第1筒状部材と、
    前記第1筒状部材を内部に収容し、非磁性体から形成される第2筒状部材と、
    前記第1筒状部材と前記第2筒状部材との間に配置されたコイルと、
    前記第2筒状部材の外周面に配置され、磁性体を含む第2可動子と、
    を備え、
    前記第1可動子と前記第2可動子との少なくとも一方の可動子の磁性体は永久磁石を含み、
    前記第2可動子の外周部分は軟磁性体であること
    を特徴とする振動発電機。
  2. 前記第1可動子は第1永久磁石を含み、
    前記第2可動子の内周部分は、第2永久磁石を含み、
    前記第1永久磁石の着磁方向と前記第2永久磁石の着磁方向とは互いに逆向きであることを特徴とする請求項1に記載の振動発電機。
  3. 前記往復移動の方向における、前記第1可動子の長さと、前記第2可動子の長さと、は略同じであることを特徴とする請求項1または2に記載の振動発電機。
  4. 前記往復移動の方向の前記第2筒状部材の両端には、前記往復移動の方向と交差する方向にその第2筒状部材の外周面から突設された突設部を備え、
    前記第2可動子は両突設部の間を、往復移動することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の振動発電機。
  5. 前記第1可動子と前記第2可動子とを連結する連結部を備えること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の振動発電機。
  6. 前記往復移動の方向における前記第1筒状部材の両端のうち、少なくとも一方の端部に配置され、磁界を発生する磁界発生部を備え、
    前記第1可動子は第1永久磁石を含み、
    前記磁界発生部の着磁方向と前記第1永久磁石の着磁方向とは互いに逆向きであることと特徴とする請求項5に記載の振動発電機。
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