JP2012039497A5 - - Google Patents
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放電灯点灯装置10は、電力制御回路20を含む。電力制御回路20は、放電灯90に供給する駆動電力を生成する。本実施形態においては、電力制御回路20は、直流電源装置80を入力とし、当該入力電圧を降圧して直流電流Idを出力するダウンチョッパー回路で構成されている。
電力制御回路20は、スイッチ素子21、ダイオード22、コイル23及びコンデンサー24を含んで構成されることができる。スイッチ素子21は、例えばトランジスターで構成することができる。本実施形態においては、スイッチ素子21の一端は直流電源装置80の正電圧側に接続され、他端はダイオード22のカソード端子及びコイル23の一端に接続されている。また、コイル23の他端にはコンデンサー24の一端が接続され、コンデンサー24の他端はダイオード22のアノード端子及び直流電源装置80の負電圧側に接続されている。スイッチ素子21の制御端子には制御部40(後述)から電流制御信号が入力されてスイッチ素子21のON/OFFが制御される。電流制御信号には、例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御信号が用いられてもよい。
1−4.駆動電流の極性と電極の温度との関係
図6(A)ないし図6(D)は、放電灯90に供給する駆動電流Iの極性と電極の温度との関係を示す説明図である。図6(A)及び図6(B)は、第1電極92及び第2電極
93の動作状態を示している。図中には、第1電極92及び第2電極93の先端部分が示されている。第1電極92及び第2電極93の先端にはそれぞれ突起552p、562pが設けられている。第1電極92と第2電極93の間で生じる放電は、主として突起552pと突起562pとの間で生じる。本実施形態では、突起が無い場合と比べて、第1電極92及び第2電極93における放電位置(アーク位置)の移動を抑えることができる。ただし、このような突起を省略してもよい。
図6(A)ないし図6(D)は、放電灯90に供給する駆動電流Iの極性と電極の温度との関係を示す説明図である。図6(A)及び図6(B)は、第1電極92及び第2電極
93の動作状態を示している。図中には、第1電極92及び第2電極93の先端部分が示されている。第1電極92及び第2電極93の先端にはそれぞれ突起552p、562pが設けられている。第1電極92と第2電極93の間で生じる放電は、主として突起552pと突起562pとの間で生じる。本実施形態では、突起が無い場合と比べて、第1電極92及び第2電極93における放電位置(アーク位置)の移動を抑えることができる。ただし、このような突起を省略してもよい。
左シャッター414は、左目用映像に対応する駆動信号572R,572G,572Bが液晶パネル560R,560G,560Bに入力されている期間の少なくとも一部の期間で開いた状態となる。図7に示される例では、左シャッター414は、時刻t4から時刻t6までの間では閉じた状態であり、時刻t6から時刻t7までの間は開いた状態である。また、図7に示される例では、右目用映像に対応する駆動信号572R,572G,572Bが液晶パネル560R,560G,560Bに入力されている期間において、左シャッター414は、時刻t1から閉じ始め、時刻t1と時刻t2との間で閉じ終わり、時刻t2から時刻t4までの間は閉じた状態である。時刻t7から時刻t10までの間における左シャッター414の開閉状態の変化は、時刻t1から時刻t4までの間の開閉状態の変化と同様である。
図10に示される例では、駆動電流Iは、時刻t1から時刻t3までの間の第1期間では正極性の直流電流、時刻t4から時刻t6までの間の第1期間では負極性の直流電流となっている。すなわち、時間的に1つの第2期間(例えば、時刻t3から時刻t4までの間の第2期間)を挟む2つの第1期間(例えば、時刻t1から時刻t3までの間の第1期間と、時刻t4から時刻t6までの間の第1期間)では、駆動電流Iとして互いに逆極性となる直流電流を放電灯90に供給させるように、制御部40が放電灯駆動部230を制御している。
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