JP2012038949A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガードリングを有する半導体装置の製造安定性を向上させる。
【解決手段】半導体装置100は、素子形成領域101および素子形成領域101の外周を取り囲むガードリング120が設けられたシリコン基板と、シリコン基板上に設けられ、ガードリング120の上部全体を覆う層間絶縁膜を含む。ガードリング120は、シリコン基板の素子形成面の近傍に設けられたNウェル103とNウェルの表層に設けられたN+領域とを含む。Nウェル103の平面形状は、コーナー部119を含む環状であって、層間絶縁膜のNウェル103の上部の領域のうち、コーナー部119の上部以外の領域の全周にわたって、層間絶縁膜を貫通するビアホール105が設けられているとともに、コーナー部119の上部の領域において、ビアホール105が設けられていない。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。
ガードリングを有する半導体装置の例として、特許文献1〜3に記載のものがある。
特許文献1(特開2007−220831号公報)には、トランジスタ形成領域を、P型およびN型不純物拡散層からなる二重のガードリングが取り囲む構成の半導体装置が記載されている。ガードリングの平面形状は矩形環状であり、ガードリングの表面に、入力端子または電源端子に接続されるシリサイド層が形成されている。
特許文献2(特開平6−302765号公報)には、N型拡散層からなるガードリングを有する装置構成が記載されている。この装置において、ガードリングには、電源電圧を供給するための電源と接続する絶縁層金属配線が、コンタクトホールを介して接続される。
また、特許文献3(特開2002−222918号公報)には、P型シリコン基板のN型高濃度拡散領域に隣接する位置に、このN型高濃度拡散領域を取り囲むようにP型高濃度拡散領域が形成されて、サブコンタクト領域として働くことが記載されている。
特開2007−220831号公報 特開平6−302765号公報 特開2002−222918号公報
こうしたガードリングは、隣接する回路からのノイズ対策、デバイス特性の安定化、静電気放電(Electrostatic Discharge:ESD)、ラッチアップ対策等のために設けられる。ガードリングは、ウェル電位またはサブ電位を固定するため、トランジスタ周囲を囲むようにウェルまたはサブと同型の活性領域が配置された構成となっている。
ここで、特許文献1〜3を参照して前述した技術においては、以下の点で改善の余地があることが本発明者の検討により明らかになった。
すなわち、トランジスタの周囲に設けられた活性領域へは、充分な接続を必要とするため、できるだけ多くのビアを配置する構成となっていた。
図7は、多くのビアが配置されたガードリングを有する半導体装置の構成を示す平面図である。図7に示した半導体装置200においては、素子形成領域201の周囲にガードリングとして機能する拡散層(活性化領域)203が設けられている。拡散層203の上部には、多数のビアホール205が設けられた層間絶縁膜(図9)が形成されている。
図7に示したように、拡散層203がコーナー部を有する場合、ビアホール205はコーナー部にも配置されることになる。ところが、図8および図9を参照して以下に説明するように、コーナー部にビアホール205を配置した場合、後工程で不純物の追加注入をおこなう際に、注入の不具合が生じ、耐圧不良やリーク不良の原因となるおそれがあった。
図8および図9は、不純物の追加注入時のコーナー部の様子を示す図である。図8は、図7の中の一点破線の部分にレジスト膜を形成した状態を示す図であり、図9は、図8のA−A’断面図である。
図8および図9に示したように、シリコン基板209に、拡散層203としてNウェルが形成されている。拡散層203は、シリコン基板209の表面近傍で素子分離膜211により絶縁されている。拡散層203の上に層間絶縁膜213が形成されており、拡散層203の上部において層間絶縁膜213にビアホール205が形成されている。
ビアホール205の開口後、オーミックなコンタクトのため、また、設計基準上のビア−拡散層の距離を縮小するために、拡散層203に注入された不純物と同型の不純物が追加注入される。図9(a)には、拡散層203であるNウェルの表層にN+領域215が形成されている。N+領域215を形成する際に、不純物を注入しない領域はレジスト膜207で覆われるが、コーナー部では解像度が不充分になってしまい、レジスト膜207がビアホール205に差し掛かる場合がある。
レジスト膜207がビアホール205に重なってしまうと、拡散層203と同型の不純物が目的の領域に注入されず、N型の中にP型領域217が発生するなど(図9(b))、一部が逆導電型の半導体領域が形成されるおそれがある。さらに、このような領域が形成されると、NPNまたはPNP等の寄生バイポーラトランジスタを形成し、耐圧不良やリーク不良を誘発する原因となりうる。また、逆導電型の半導体領域が形成されるまでには至らないものの、充分な不純物濃度が確保できずに、接触抵抗が上がってしまう場合もあり、この場合には設計値通りの充分低いコンタクト抵抗が得られないといった問題が発生する。
本発明によれば、
素子形成領域および前記素子形成領域の外周を取り囲むガードリングが設けられた基板と、
前記基板上に設けられ、前記ガードリングの上部全体を覆う絶縁膜と、
を含み、
前記ガードリングが、
前記基板の素子形成面の近傍に設けられた第一導電型の不純物拡散領域と、
前記不純物拡散領域の表層に設けられた前記第一導電型の領域であって、前記不純物拡散領域よりも不純物濃度が高い高濃度不純物拡散領域と、
を含み、
前記不純物拡散領域の平面形状が、コーナー部を含む環状であって、
前記絶縁膜の前記不純物拡散領域の上部の領域のうち、前記コーナー部の上部以外の領域の全周にわたって、前記絶縁膜を貫通する接続孔が設けられているとともに、前記コーナー部の上部の領域において、前記接続孔が設けられていない、半導体装置が提供される。
また、本発明によれば、
基板に第一導電型の不純物を注入し、コーナー部を含む環状の不純物拡散領域を形成する工程と、
前記基板上に、前記不純物拡散領域の上部全体を覆う絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜を選択的に除去し、前記不純物拡散領域の上部の領域のうち前記コーナー部の上部以外の領域の全周にわたって前記絶縁膜を貫通する複数の接続孔を形成する工程と、
前記絶縁膜を覆うとともに、前記複数の接続孔の上部の領域に開口部が形成されたレジスト膜を形成する工程と、
前記レジスト膜が形成された前記基板に前記第一導電型の不純物を注入し、前記不純物拡散領域の表層に、前記不純物拡散領域よりも不純物濃度が高い高濃度不純物拡散領域を形成する工程と、
を含み、
接続孔を形成する前記工程において、前記コーナー部の上部の領域においては前記絶縁膜に前記接続孔を形成しない、半導体装置の製造方法が提供される。
本発明においては、素子形成領域の外周を取り囲む環状の不純物拡散領域に接続する接続孔を、不純物拡散領域のコーナー部の上部以外の領域の全周にわたって設けるとともに、コーナー部の上部の領域において接続孔が設けられていない構成となっている。このため、不純物拡散領域の表面近傍に設けられる高濃度不純物拡散領域の形成不良を効果的に抑制することができるため、半導体装置の製造安定性を向上させることができる。
本発明によれば、ガードリングを有する半導体装置の製造安定性を向上させることができる。
実施形態における半導体装置の構成を示す平面図である。 図1のB−B’断面図である。 図1のA−A’断面図である。 実施形態における半導体装置の製造工程を説明する平面図である。 実施形態における半導体装置の製造工程を示す断面図である。 実施形態における半導体装置の製造工程を示す断面図である。 従来技術の問題点を説明するための半導体装置の構成を示す平面図である。 図7の一部を拡大して示す図である。 図8のA−A’断面図である。
以下、本発明の種々の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同一符号が付され、その詳細な説明は重複しないように適宜省略される。
図1は、本実施形態における半導体装置の構成を示す平面図である。図2は図1のB−B’断面図であり、図3はA−A’断面図である。図1〜図3に示した半導体装置100は、素子形成領域101および素子形成領域101の外周を取り囲むガードリング120が設けられた基板(シリコン基板109等の半導体基板)、および絶縁膜(層間絶縁膜113)を含む。層間絶縁膜113は、シリコン基板109上に設けられており、ガードリング120の上部全体を覆う。
ガードリング120は、拡散層(Nウェル103)およびN+領域115を含む。Nウェル103は、シリコン基板109の素子形成面の近傍に設けられた第一導電型の不純物拡散領域である。また、N+領域115は、Nウェル103の表層に設けられた上記第一導電型の領域であって、Nウェル103よりも不純物濃度が高い高濃度不純物拡散領域である。
断面視において、Nウェル103の側方にPウェル117が設けられている。また、Pウェル117上に素子分離膜111が設けられており、N+領域115の側部が素子分離膜111により絶縁されている。
Nウェル103の平面形状は、コーナー部119を含む環状である。そして、層間絶縁膜113のNウェル103の上部の領域のうち、コーナー部119の上部以外の領域の全周にわたって、層間絶縁膜113を貫通する接続孔(ビアホール105)が設けられている(図2)。一方、コーナー部119の上部の領域においては、層間絶縁膜113にビアホール105が設けられていない(図3)。
図1においては、Nウェル103の平面形状が、矩形環状であって、矩形の辺に沿って層間絶縁膜113に一列にビアホール105が設けられており、矩形の角部の上部には、ビアホール105が配置されない。
また、断面視において、N+領域115は、Nウェル103の上部の領域のうちビアホール105の下部の領域全体に設けられている。
ビアホール105には、N+領域115に接続する導電性のプラグ(ビアプラグ121)が埋設されている。
次に、半導体装置100の製造方法を説明する。
半導体装置100は、たとえば以下の工程を含む方法により製造することができる。
ステップ10:シリコン基板109に第一導電型の不純物を注入し、コーナー部119を含む環状のNウェル103を形成する、
ステップ12:シリコン基板109上に、Nウェル103の上部全体を覆う層間絶縁膜113を形成する、
ステップ14:層間絶縁膜113を選択的に除去し、Nウェル103の上部の領域のうちコーナー部119の上部以外の領域の全周にわたって層間絶縁膜113を貫通する複数のビアホール105を形成する、
ステップ16:層間絶縁膜113を覆うとともに、複数のビアホール105の上部の領域に開口部123が形成されたレジスト膜107を形成する(図4〜図6)、および
ステップ18:レジスト膜107が形成されたシリコン基板109に第一導電型の不純物を注入し、Nウェル103の表層に、Nウェル103よりも不純物濃度が高いN+領域115を形成する。
そして、ビアホール105を形成するステップ14において、コーナー部119の上部の領域においては層間絶縁膜113にビアホール105を形成しない。
本実施形態では、Nウェル103を形成するステップ10では、シリコン基板109の素子形成領域101の外周に矩形環状の平面形状を有するNウェル103を形成する。
また、図4〜図6は半導体装置100の製造方法を示す図であり、ステップ16で形成されるレジスト膜107の構成が示されている。図4は、図1のコーナー部119およびその近傍の領域を拡大して示す平面図である。図5は、図2に対応するB−B'断面図であり、図6は図3に対応するA−A'断面図である。
また、図4〜図6に示すように、ビアホール105を形成するステップ14において、矩形の辺に沿って層間絶縁膜113にビアホール105を形成するとともに、矩形の角部の上部にはビアホール105を形成しない。
また、シリコン基板109には、Pウェル117および絶縁膜からなる素子分離膜111が形成される。また、素子形成領域101には、トランジスタ等の所定の素子が形成される。
また、N+領域115を形成するステップ18において、不純物拡散領域の表層のうち、ビアホール105の底部から露出する領域全体にN+領域115を形成する。
N+領域115を形成した後、レジスト膜107を除去し、層間絶縁膜113の全面にビアホール105中に金属膜等の導電膜を形成し、ビアホール105の外部に形成された導電膜を除去することにより、ビアホール中にビアプラグ121が形成される。ビアプラグ121は、底面においてN+領域115に接続される。
以上により、半導体装置100が得られる。なお、その後、層間絶縁膜113の上部に所定の素子や配線層をさらに形成してもよい。
半導体装置100においては、ガードリング120に接続するためのビアホール105が、Nウェル103の上部のうち、コーナー部119以外の全周にわたって形成されている。このようなレイアウト規制を設けることにより、ビアホール105を形成した後の工程でNウェル103の表層にN+領域115を形成するコンタクト注入をおこなう場合にも、寄生トランジスタの形成およびそれによる耐圧不良やリーク不良の発生を効果的に抑制しつつ、回路動作を安定させることができる。
具他的には、図4〜図6に示したように、Nウェル103の上部のうち、コーナー部119の上部にビアホール105を形成しないことにより、レジスト膜107とビアホール105との位置ずれを効果的に防ぐことができる。製造上のパタンのずれにより、コーナー部119にてレジスト膜107の形成不具合があっても(図4)、コーナー部119には、Nウェル103に接続するビアホール105が設けられていないため、コーナー部119においては、N+領域115形成のためのNウェル103への追加注入がなされない(図6)。そのため、予期せぬ寄生トランジスタの形成を抑制し、回路動作時の不具合を未然に防止することができる。よって、ガードリング120を有する半導体装置100の製造安定性を向上させる。
特に、本実施形態では、ガードリング120が矩形環状となっており、線状の狭い活性領域に形成されるコーナー部119にビアホール105を配置すると、追加注入のためのレジスト膜107の形成時に製造上のばらつきが生じやすい。すなわち、図7〜図9を参照して前述したように、コーナー部の湾曲形状から、ビアホール205にレジスト膜207が重なることがある。
本実施形態では、こうしたレジスト膜の形成不良が生じる可能性のある領域にビアホール105を配置しないというレイアウト制限を設けることにより、上記不具合が未然に防止される。
一方、本実施形態において、コーナー部119以外の全周にわたってビアホール105を形成することにより、ビアプラグ121が多数確保できている。そして、コーナー部119以外の領域ではNウェル103に不純物を追加注入してN+領域115が形成されるため、ビア−活性化領域の距離を縮小し、回路面積を縮小することができる。よって、コーナー部119にのみビアホール105を設けなくても、Nウェル103との接続抵抗の上昇を充分に抑制することができる。この作用効果は、Nウェル103の上部の領域のうち、ビアホール105の下部の領域全体にN+領域が設けられている構成においてさらに顕著に発揮される。
以上、図面を参照して本発明に係る種々の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な形態を採用することもできる。
たとえば、以上の構成を、電源分離、ESD対策などを目的としたガードリングのウェルコンタクト、サブコンタクトにおいて、そのコーナー部に配線接続孔を配置しないというレイアウト制限に用いることができる。
100 半導体装置
101 素子形成領域
103 Nウェル
105 ビアホール
107 レジスト膜
109 シリコン基板
111 素子分離膜
113 層間絶縁膜
115 N+領域
117 Pウェル
119 コーナー部
120 ガードリング
121 ビアプラグ
123 開口部
200 半導体装置
201 素子形成領域
203 拡散層
205 ビアホール
207 レジスト膜
209 シリコン基板
211 素子分離膜
213 層間絶縁膜
215 N+領域
217 P型領域

Claims (7)

  1. 素子形成領域および前記素子形成領域の外周を取り囲むガードリングが設けられた基板と、
    前記基板上に設けられ、前記ガードリングの上部全体を覆う絶縁膜と、
    を含み、
    前記ガードリングが、
    前記基板の素子形成面の近傍に設けられた第一導電型の不純物拡散領域と、
    前記不純物拡散領域の表層に設けられた前記第一導電型の領域であって、前記不純物拡散領域よりも不純物濃度が高い高濃度不純物拡散領域と、
    を含み、
    前記不純物拡散領域の平面形状が、コーナー部を含む環状であって、
    前記絶縁膜の前記不純物拡散領域の上部の領域のうち、前記コーナー部の上部以外の領域の全周にわたって、前記絶縁膜を貫通する接続孔が設けられているとともに、前記コーナー部の上部の領域において、前記接続孔が設けられていない、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記不純物拡散領域の平面形状が、矩形環状であって、矩形の辺に沿って前記絶縁膜に前記接続孔が設けられているとともに、前記矩形の角部の上部に前記接続孔が設けられていない、半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    断面視において、前記不純物拡散領域の上部の領域のうち、前記接続孔の下部の領域全体に前記高濃度不純物領域が設けられている、半導体装置。
  4. 請求項1乃至3いずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記接続孔に埋設されて、前記高濃度不純物拡散領域に接続する導電性のプラグをさらに含む、半導体装置。
  5. 基板に第一導電型の不純物を注入し、コーナー部を含む環状の不純物拡散領域を形成する工程と、
    前記基板上に、前記不純物拡散領域の上部全体を覆う絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜を選択的に除去し、前記不純物拡散領域の上部の領域のうち前記コーナー部の上部以外の領域の全周にわたって前記絶縁膜を貫通する複数の接続孔を形成する工程と、
    前記絶縁膜を覆うとともに、前記複数の接続孔の上部の領域に開口部が形成されたレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜が形成された前記基板に前記第一導電型の不純物を注入し、前記不純物拡散領域の表層に、前記不純物拡散領域よりも不純物濃度が高い高濃度不純物拡散領域を形成する工程と、
    を含み、
    接続孔を形成する前記工程において、前記コーナー部の上部の領域においては前記絶縁膜に前記接続孔を形成しない、半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    不純物拡散領域を形成する前記工程において、矩形環状の平面形状を有する前記不純物拡散領域を形成し、
    前記接続孔を形成する工程において、矩形の辺に沿って前記絶縁膜に前記接続孔を形成するとともに前記矩形の角部の上部に前記接続孔を形成しない、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項5または6に記載の半導体装置の製造方法において、
    高濃度不純物拡散領域を形成する前記工程において、前記不純物拡散領域の表層のうち、前記接続孔の底部から露出する領域全体に前記高濃度不純物拡散領域を形成する、半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110875378A (zh) * 2018-08-30 2020-03-10 恩智浦美国有限公司 具有埋入式掺杂的隔离区域的裸片

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