JP2012038938A - 固体撮像素子およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】感度および色分離特性の双方に関して有利な技術を提供する。
【解決手段】複数の画素を含む固体撮像素子に係り、前記固体撮像素子は、前記複数の画素は、第1種類の画素および第2種類の画素を含み、前記第1種類の画素は、第1反射防止膜と、第1カラーフィルタとを含み、前記第2種類の画素は、第2反射防止膜と、第2カラーフィルタとを含み、前記第1カラーフィルタ、前記第2カラーフィルタの透過率が最大となる波長をそれぞれλ1、λ2とし、λ1とλ2との中心波長をλ12とし、波長をλとしたときの前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜の透過率をそれぞれT1(λ)、T2(λ)とし、T1(λ)、T2(λ)における最大値をそれぞれTmax1、Tmax2としたときに、T1(λ12)≦0.95・Tmax1、および、T2(λ12)≦0.95・Tmax2を満たす。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子およびカメラに関する。
デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラなどで用いられている固体撮像素子では、感度の向上が求められている。特許文献1には、光電変換素子の表面に光反射防止膜を設けることによって光電変換素子の表面での反射による入射光の損失を小さくすることが開示されている。特許文献2には、赤、緑および青光用のカラーフィルタのそれぞれの下に配置された反射防止膜のそれぞれの膜厚を赤、緑および青光の波長領域において反射率が最小になるように設定することが開示されている。
特開昭63−14466号公報 特開2005−142510号公報
固体撮像素子全体の分光特性は、カラーフィルタの分光透過率と反射防止膜の分光透過率との掛け算で決まる。特許文献2のように赤、緑および青光の波長領域において反射率が最小になるように単純に赤、緑および青光用の反射防止膜のそれぞれの膜厚を設定した場合において、色分離特性が低下する可能性がある。
本発明は、上記の課題認識を契機としてなされたものであり、感度および色分離特性の双方に関して有利な技術を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、複数の画素を含む固体撮像素子に係り、前記固体撮像素子は、前記複数の画素は、第1種類の画素および第2種類の画素を含み、前記第1種類の画素は、第1反射防止膜と、第1カラーフィルタとを含み、前記第2種類の画素は、第2反射防止膜と、第2カラーフィルタとを含み、前記第1カラーフィルタ、前記第2カラーフィルタの透過率が最大となる波長をそれぞれλ1、λ2とし、λ1とλ2との中心波長をλ12とし、波長をλとしたときの前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜の透過率をそれぞれT1(λ)、T2(λ)とし、T1(λ)、T2(λ)における最大値をそれぞれTmax1、Tmax2としたときに、
T1(λ12)≦0.95・Tmax1、および
T2(λ12)≦0.95・Tmax2
を満たす。
本発明によれば、感度および色分離特性の双方に関して有利な技術が提供される。
第1実施形態の固体撮像素子の構成を示す模式的断面図。 カラーフィルタの分光特性を例示する図。 第1実施形態の反射防止膜の分光特性を例示する図。 第1実施形態の固体撮像素子の分光特性を例示する図。 第2実施形態の固体撮像素子の構成を示す模式的断面図。 第2実施形態の反射防止膜の分光特性を例示する図。 第2実施形態の固体撮像素子の分光特性を例示する図。 比較例の固体撮像素子の構成を示す模式的断面図。 比較例の反射防止膜の分光特性を示す図。 比較例の反射防止膜の分光特性を示す図。 比較例のカラーフィルタの分光特性を示す図。 比較例の固体撮像素子の分光特性を例示する図。
まず、本発明に関連する課題について説明する。図8に例示される固体撮像素子300は、シリコン基板301と、シリコン基板301の内部に形成された光電変換部302と、シリコン基板301の上方に配置され、透明材料で形成された層間絶縁膜303とを有している。更に、層間絶縁膜303の上面には、平坦化層(付図示)、カラーフィルタ(B画素:305a、G画素:305b、R画素:305c)、マイクロレンズ306が順に形成されている。マイクロレンズ306を通過した光は、カラーフィルタ305a、305b、305cにより、青色光(B)、緑色光(G)および赤色光(R)の3原色に分離されて、光電変換部302に入射する。層間絶縁膜303とシリコン基板301との間には、シリコン窒化膜(SiN膜)からなる反射防止膜307が配置されている。反射防止膜307は、層間絶縁膜303の屈折率とシリコン基板301の屈折率との違いによってシリコン基板301と層間絶縁膜303との界面による入射光の反射を防止し、感度を向上させるために寄与する。
反射防止膜307は、例えば、シリコン基板301の表面の上に、100nm厚のSiO膜、50nm厚のSiN膜を順に配置して構成されうる。このような構造における反射防止膜307の分光透過率が図9に示されている。図9において、横軸が波長、縦軸が透過率である。図9に例示されるような分光透過率を有する反射防止膜307は、例えば550nm付近の波長領域に対して、最も反射率が低減されるように膜厚が設定されているため、可視光の波長領域の全てにおいて入射光の反射を十分に低減することはできない。
そこで、特許文献2に開示されているように、R(赤)、G(緑)、B(青)画素のそれぞれに対して、反射防止膜307の膜厚を設定することが有用である。例えば、シリコン基板301の表面の上に、SiO膜およびSiN膜を順に有する反射防止膜307を考える。SiO膜を共通の膜厚100nmとして、R画素の反射防止膜のSiN膜を60nm、G画素の反射防止膜のSiN膜を50nm、B画素の反射防止膜のSiN膜を40nmとする。ここで、R画素の反射防止膜を307a、G画素の反射防止膜を307b、B画素の反射防止膜307cとする。図10には、反射防止膜307a、307b、307cの分光透過率が示されている。図10において、横軸が波長、縦軸が透過率である。このような膜の構成とすることで、全て同じ膜厚の反射防止膜の場合に比べて、感度を向上させることができる。
しかしながら、反射防止膜の反射率を低下させるだけでは、感度の向上に限界がある。そこで、更に感度を向上させるためには、カラーフィルタ(CF)の透過率を向上させることが望まれる。図11には、透過率を向上させたB用、G用、R用のカラーフィルタ405a、405b、405cの分光透過率が例示されている。図11において、横軸が波長、縦軸が透過率である。カラーフィルタの透過率を向上させると、図11における点線から実線のように分光特性が変わる。このとき、各波長における透過率の最大値が上がる一方で、B画素、G画素、R画素のカラーフィルタ405a、405b、405cの透過帯域が変わる。ここで、固体撮像素子全体の分光特性は、カラーフィルタの分光透過率と反射防止膜の分光透過率の掛け算で決まる。上記のような反射防止膜307a、307b、307cを用いた場合、固体撮像素子全体の分光特性は図12のようになり、B画素のカラーフィルタの透過帯域とG画素のカラーフィルタの透過帯域との重なりが大きくなる。また、G画素のカラーフィルタの透過帯域とR画素のカラーフィルタの透過帯域との重なりも大きくなる。これは、色分離特性が悪いことを意味する。
そこで、本発明は、感度および色分離特性の双方に関して有利な技術を提供することを目的とする。以下、本発明の固体撮像装置をその例示的な実施形態を通して説明する。なお、共通の参照番号が付された構成要素は、共通の機能を有するものとする。図1、図5、図8では、赤色画素、緑色画素および青色画素が並べて配置されているが、これは説明の便宜のためであり、実際には、赤色画素(R画素)、緑色画素(G画素)および青色画素(B画素)は、ベイヤー配列等の配列に従って配列されうる。
(第1実施形態)
図1を参照しながら本発明の第1実施形態の固体撮像素子100について説明する。固体撮像素子100は、シリコン基板101と、シリコン基板101の内部に形成された光電変換部102と、シリコン基板101の上方に配置され、透明材料で形成された層間絶縁膜103と、層間絶縁膜103の内部に配置された配線部104とを有する。層間絶縁膜103の上面には、平坦化膜が配置され、該平坦化膜の上には、B画素、G画素、R画素のカラーフィルタ105a、105b、105cが配置されている。カラーフィルタ105a、105b、105cの上には、マイクロレンズ106が配置されている。層間絶縁膜103は、例えば酸化シリコン(SiO)で形成されうる。図示されていないが、固体撮像素子100は、複数の画素の配列を含む。各画素は、シリコン基板101に形成された光電変換部102と、光電変換部102の上に配置された反射防止膜107a、107b、107cおよびカラーフィルタ105a、105b、105cを含む。
図2に、B画素、G画素、R画素のカラーフィルタ105a、105b、105cの分光透過率が例示されている。図2において、横軸が波長、縦軸が透過率である。B画素、G画素、R画素のカラーフィルタ105a、105b、105cの透過率が最大になる波長をそれぞれλ1、λ2、λ3とする。また、λ1とλ2との中心波長((λ1+λ2)/2)をλ12とし、λ2とλ3との中心波長((λ2+λ3)/2)をλ23とする。図2に示す例では、λ1=445nm、λ2=540nm、λ3=610nm、λ12=492.5nm、λ23=575nmである。ここで、B画素のカラーフィルタ105aの透過帯域とG画素のカラーフィルタ105bの透過帯域との重なりと、G画素のカラーフィルタ105bの透過帯域とR画素のカラーフィルタ105cの透過帯域との重なりが大きい。
シリコン基板101の内部に形成されたB画素、G画素、R画素の光電変換部102と層間絶縁膜103との間には、反射防止膜107a、107bおよび107cが形成されている。反射防止膜107a、107bおよび107cは、シリコン基板101の表面に限定されず、他の位置(例えば、マイクロレンズ106の表面)に配置されてよいし、複数の位置に配置されてもよい。
反射防止膜107a、107bおよび107cの構成を例示すると、B画素の反射防止膜107aは、シリコン基板101の表面の上に、10nm厚のSiO膜、80nm厚のSiN膜、110nm厚のSiO膜、30nm厚のSiN膜を順に有しうる。G画素の反射防止膜107bは、シリコン基板101の表面の上に、10nm厚のSiO膜、190nm厚のSiN膜、60nm厚のSiO膜、100nm厚のSiN膜を順に有しうる。R画素の反射防止膜107cは、シリコン基板101の表面の上に、10nm厚のSiO膜、50nm厚のSiN膜、50nm厚のSiO2膜、70nm厚のSiN膜厚を順に有しうる。ここで、SiOの屈折率は1.46、SiNの屈折率は2.03である。
波長λの関数として、反射防止膜107aの透過率(分光透過率)をT1(λ)、反射防止膜107bの透過率(分光透過率)をT2(λ)、反射防止膜107cの透過率(分光透過率)をT3(λ)と表すことができる。図3には、反射防止膜107a、107bおよび107cの透過率T1(λ)、T2(λ)およびT3(λ)が例示されている。図3において、横軸が波長、縦軸が透過率である。図3には、参考のために、図2で示した波長λ1、λ2、λ3、λ12およびλ23も示されている。
カラーフィルタ105a、105b、105cの透過率T1(λ)、T2(λ)、T3(λ)における最大値をそれぞれTmax1、Tmax2、Tmax3とする。第1実施形態では、Tmax1=99.9%、Tmax2=99.9%、Tmax3=99.9%となる。また、λ12におけるT1(λ)、T2(λ)は、T1(λ12)=92.8%、T(λ12)=84.1%である。また、λ23におけるT2(λ)、T3(λ)は、T2(λ23)=89.1%、T3(λ23)=94.4%である。
第1実施形態では、Tmax1、Tmax2、Tmax3と、波長λ12と波長λ23における透過率T(λ12)、T(λ23)は、(式1)〜(式4)に示す条件を満たすように設定される。
(式1) T1(λ12)≦0.95・Tmax1
(式2) T2(λ12)≦0.95・Tmax2
(式3) T2(λ23)≦0.95・Tmax2
(式4) T3(λ23)≦0.95・Tmax3
上記の例は、以下のように、(式1)〜(式4)に示す条件を満たしている。
(式1) 92.8% ≦ 0.95×99.9% = 94.9%
(式2) 84.1% ≦ 0.95×99.9% = 94.9%
(式3) 89.1% ≦ 0.95×99.9% = 94.9%
(式4) 94.4% ≦ 0.95×99.9% = 94.9%
(式1)、(式2)に示す条件を満たすことによって、B画素のカラーフィルタ105aの透過領域とG画素のカラーフィルタ105bの透過領域とが重なっている波長領域における透過率を下げることができる。(式3)、(式4)に示す条件を満たすことによって、G画素のカラーフィルタ105bの透過領域とR画素のカラーフィルタ105cの透過領域とが重なっている波長領域における透過率を下げることができる。これにより、色分離特性を改善することができる。ここで、(式1)〜(式4)におけるTmax1〜Tmax4の係数を0.95より高くすると、色分離特性が低下する。
固体撮像素子100の光電変換部102に入射する光の分光特性は、カラーフィルタ105a、105b、105cの分光透過率と反射防止膜107a、107b、107cの分光透過率との掛け算で決まる。図4の実線は、反射防止膜107a、107b、107cを用いた固体撮像素子100の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図4の点線は、比較例として、図10に示す反射防止膜307a、307b、307c用いた固体撮像素子の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。なお、図4において、Bは、B画素のカラーフィルタ105aの分光透過率とB画素の反射防止膜107aの分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、B画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図4において、Gは、G画素のカラーフィルタ105bの分光透過率とG画素の反射防止膜107bの分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、G画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図4において、Rは、R画素のカラーフィルタ105cの分光透過率とR画素の反射防止膜107cの分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、R画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。
図4のAで示した領域から分かるように、実線で示す反射防止膜107a、107b、107cを用いた固体撮像素子100では、B画素の透過帯域とG画素の透過帯域との重なりが小さくなっている。即ち、B画素の分光透過率とG画素の分光透過率とが交差する波長における透過率が小さくなっている。また、実線で示す反射防止膜107a、107b、107cを用いた固体撮像素子100では、G画素の透過帯域とR画素の透過帯域との重なりが小さくなっている。即ち、G画素の分光透過率とR画素の分光透過率とが交差する波長における透過率が小さくなっている。更に、実線で示す反射防止膜107a、107b、107cを用いた固体撮像素子100では、R画素、G画素、B画素の最大透過率も向上している。これは、反射防止膜107a、107b、107cを3層以上の多層膜としたことで、反射防止膜107a、107b、107cを透過する光の帯域幅を狭くし、ピーク透過率を上げることができるためである。
以上のように、(式1)、(式2)、(式3)、(式4)を満たすように反射防止膜107a、107b、107cを構成することで、R画素、G画素、B画素の感度を向上させながら色分離特性を改善することができる。これにより、色再現性が高く、高感度の撮像信号を得ることができる。
第1実施形態の固体撮像素子に関する技術は、裏面照射型固体撮像素子や、導波路構造型固体撮像素子などにも適用することができる。
第1実施形態では、反射防止膜の材料としてSiNおよびSiOを用いているが、本発明は当該材料に限定されず、他の材料で反射防止膜が形成されてもよい。反射防止膜の膜厚は、上記の数値に限られず、(式1)〜(式4)を満たせば他の膜厚であってもよい。
(第2実施形態)
図5を参照しながら本発明の第2実施形態の固体撮像素子200について説明する。第2実施形態の固体撮像素子200は、第1実施形態における3種類の反射部防止膜107a、107b、107cを共通の反射防止膜207によって置き換えた構成を有する。即ち、第2実施形態では、R画素、G画素およびB画素に対して共通(同一)の反射防止膜207が設けられている。反射防止膜207は、シリコン基板101の表面に限定されず、他の位置(例えば、マイクロレンズ106の表面)に配置されてよいし、複数の位置に配置されてもよい。第2実施形態におけるカラーフィルタ105a、105b、105cの分光透過率は、図2に示した分光特性を有しうる。
第2実施形態では、λ1=445nm、λ2=540nm、λ3=610nm、λ12=492.5nm、λ23=575nmである。反射防止膜207の構成を例示すると、シリコン基板101の表面の上に、10nm厚のSiO膜、50nm厚のSiN膜、80nm厚のSiO膜、145nm厚のSiN膜、205nm厚のSiO膜、315nm厚のSiNを順に有しうる。ここで、SiOの屈折率は1.46、SiNの屈折率は2.03である。
第1実施形態では、R画素、G画素、B画素のそれぞれに対して4層の反射防止膜が形成されている。そのため、R画素、G画素、B画素の反射防止膜をそれぞれ作製するためのマスクが必要である。また、反射防止膜を構成する層の総数は、3種類の画素で、4層×3種類の画素(RGB)=合計12層である。第2実施形態では、R、G、B画素に対して共通の反射防止膜207を設けるので、反射防止膜207の作製のためのマスクが不要であり、合計で6層を積層するだけでよい。その結果、第1実施形態よりもプロセス数を減らすことができる。
ここで、反射防止膜207の透過率(分光透過率)を波長λの関数としてT(λ)と表すことができる。図6には、反射防止膜207の透過率がT(λ)が例示されている。図6において、横軸が波長、縦軸が透過率である。図6には、参考のために、図2で示したカラーフィルタの最大透過率の波長λ1、λ2、λ3と、それらの中間波長λ12、λ23も示されている。図6に例示されるように、第2実施形態の反射防止膜207は、青色領域、緑色領域、赤色領域において、極大値をもつ構成となっている。透過率の極大値を短波長側から、Tmax1、Tmax2、Tmax3とすると、Tmax1=99.4%、Tmax2=99.7%、Tmax3=96.4%である。また、λ1とλ2の間の中心波長λ12と、λ2とλ3の間の中心波長λ23における透過率は、T(λ12)=83.9%、T(λ23)=87.5%である。Tmax1、Tmax2、Tmax3と、波長λ12と波長λ23における透過率T(λ12)、T(λ23)とは、(式5)および(式6)に示す条件を満たすように設定されている。なお、第2実施形態は、R、G、B画素の反射防止膜が同一(共通)の構造を有する反射防止膜である形態であるので、第1実施形態においてT(λ)=T1(λ)=T2(λ)=T3(λ)が成り立つ場合である考えることもできる。
(式5) T(λ12)≦0.95・Tmax1
(式6) T(λ23)≦0.95・Tmax2
上記の例は、(式5)および(式6)に示す条件を満たしている。
(式5) 83.9% ≦ 0.95×99.4% = 94.4%
(式6) 87.5% ≦ 0.95×96.4% = 91.6%
固体撮像素子200の光電変換部102に入射する光の分光特性は、カラーフィルタ105a、105b、105cの分光透過率と反射防止膜207の分光透過率との掛け算で決まる。図7の実線は、反射防止膜207を用いた固体撮像素子200の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図4の点線は、比較例として、図10に示す反射防止膜307a、307b、307c用いた固体撮像素子の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。なお、図7において、Bは、B画素のカラーフィルタ105aの分光透過率と反射防止膜207の分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、B画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図7において、Gは、G画素のカラーフィルタ105bの分光透過率と反射防止膜207の分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、G画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。図7において、Rは、R画素のカラーフィルタ105cの分光透過率と反射防止膜207の分光透過率とを掛け算した分光透過率、即ち、R画素の光電変換部102に入射する光の分光特性を示している。
図7のAで示した領域から分かるように、実線で示す反射防止膜207を用いた固体撮像素子200では、B画素の透過帯域とG画素の透過帯域との重なりが小さくなっている。即ち、B画素の分光透過率とG画素の分光透過率とが交差する波長における透過率が小さくなっている。また、実線で示す反射防止膜207を用いた固体撮像素子100では、G画素の透過帯域とR画素の透過帯域との重なりが小さくなっている。即ち、G画素の分光透過率とR画素の分光透過率とが交差する波長における透過率が小さくなっている。更に、実線で示す反射防止膜207を用いた固体撮像素子200では、R画素、G画素、B画素の最大透過率も向上している。
以上のように、(式5)および(式6)を満たすように反射防止膜107a、107b、107cを構成することで、R画素、G画素およびB画素の感度を向上させながら色分離特性を改善することができる。また、全ての画素について共通の反射防止膜を使用することにより、反射防止膜の作製にマスクを使用する必要はなく、各画素毎に反射防止膜の構成を変える場合に比べて、プロセス数を減らすことができる。
第2実施形態の固体撮像素子に関する技術は、裏面照射型固体撮像素子や、導波路構造型固体撮像素子などにも適用することができる。
第2実施形態では、反射防止膜の材料としてSiNおよびSiOを用いているが、本発明は当該材料に限定されず、他の材料で反射防止膜が形成されてもよい。反射防止膜の膜厚は、上記の数値に限られず、(式5)および(式6)を満たせば他の膜厚であってもよい。
(その他)
第1および第2実施形態は、R画素、G画素、B画素における色分離特性の向上という観点で説明されているが、任意の2種類のカラーフィルタにおける色分離特性の向上を考えると、次のように表現してもよい。固体撮像素子は、第1種類の画素および第2種類の画素を含む。第1種類の画素は、光電変換部102の上に、第1反射防止膜(例えば、107a)と、第1カラーフィルタ(例えば、105a)とを含む。第2種類の画素は、光電変換部102の上に、第2反射防止膜(例えば、107b)と、第2カラーフィルタ(例えば、105b)とを含む。波長をλとしたときの第1反射防止膜、第2反射防止膜のそれぞれの透過率をT1(λ)、T2(λ)とし、T1(λ)、T2(λ)における最大値をそれぞれTmax1、Tmax2とする。また、第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタの透過率が最大となる波長をそれぞれλ1、λ2として、λ1とλ2との中心波長をλ12とする。このとき、固体撮像素子は、Tmax1、Tmax2と、波長λ12における透過率T1(λ12)、T2(λ12)は、(式1’)および(式2’)に示す条件を満たす。
(式1’) T1(λ12)≦0.95・Tmax1
(式2’) T2(λ12)≦0.95・Tmax2
更に、任意の3種類のカラーフィルタにおける色分離特性の向上について考えることができる。固体撮像素子は、第1種類の画素および第2種類の画素の他に第3種類の画素を含む。第3種類の画素は、光電変換部102の上に、第3反射防止膜(例えば、107c)と、第3カラーフィルタ(例えば、105c)とを含む。第3反射防止膜の透過率をT3(λ)とし、T3(λ)における最大値をそれぞれTmax3とし、第3カラーフィルタの透過率が最大となる波長をλ3とし、λ2とλ3との中心波長をλ13とする。このとき、固体撮像素子は、(式1)〜(式4)と同様の以下の(式1’)〜(式4’)に示す条件を満たす。
(式1’) T1(λ12)≦0.95・Tmax1
(式2’) T2(λ12)≦0.95・Tmax2
(式3’) T2(λ23)≦0.95・Tmax2
(式4’) T3(λ23)≦0.95・Tmax3
なお、第2実施形態は、T1(λ)=T2(λ)=T3(λ)が成り立つ場合、例えば、R、G、B画素の反射防止膜が同一(共通)の構造を有する反射防止膜である場合である。
更に、第1反射防止膜(例えば、シリコン基板101と層間絶縁膜103との間に配置された反射防止膜と、マイクロレンズの上に配置された反射防止膜)を含む場合は、該複数の反射防止膜のそれぞれの透過率をt1n(λ)とすると、
T1(λ)=t11(λ)×t12(λ)×t13(λ)・・・t1N(λ)
として考えることができる。Nは、第1反射防止膜を構成する反射防止膜の数である。
同様に、第2反射防止膜(例えば、シリコン基板101と層間絶縁膜103との間に配置された反射防止膜と、マイクロレンズの上に配置された反射防止膜)を含む場合は、該複数の反射防止膜のそれぞれの透過率をt2n(λ)とすると、
T2(λ)=t21(λ)×t22(λ)×t23(λ)・・・t2N(λ)
として考えることができる。Nは、第2反射防止膜を構成する反射防止膜の数である。
同様に、第3反射防止膜(例えば、シリコン基板101と層間絶縁膜103との間に配置された反射防止膜と、マイクロレンズの上に配置された反射防止膜)を含む場合は、該複数の反射防止膜のそれぞれの透過率をt3n(λ)とすると、
T3(λ)=t31(λ)×t32(λ)×t33(λ)・・・t3N(λ)
として考えることができる。Nは、第3反射防止膜を構成する反射防止膜の数である。
(応用例)
以下、上記の各実施形態に係る固体撮像素子の応用例として、該固体撮像素子が組み込まれたカメラについて例示的に説明する。カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に備える装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像素子と、該固体撮像素子から出力される信号を処理する処理部とを含む。該処理部は、例えば、A/D変換器、および、該A/D変換器から出力されるデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。

Claims (9)

  1. 複数の画素を含む固体撮像素子であって、
    前記複数の画素は、第1種類の画素および第2種類の画素を含み、
    前記第1種類の画素は、第1反射防止膜と、第1カラーフィルタとを含み、
    前記第2種類の画素は、第2反射防止膜と、第2カラーフィルタとを含み、
    前記第1カラーフィルタ、前記第2カラーフィルタの透過率が最大となる波長をそれぞれλ1、λ2とし、
    λ1とλ2との中心波長をλ12とし、
    波長をλとしたときの前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜の透過率をそれぞれT1(λ)、T2(λ)とし、
    T1(λ)、T2(λ)における最大値をそれぞれTmax1、Tmax2としたときに、
    T1(λ12)≦0.95・Tmax1、および
    T2(λ12)≦0.95・Tmax2
    を満たすことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記第1反射防止膜および前記第2反射防止膜は、互いに構造が異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記第1反射防止膜および前記第2反射防止膜は、同一の構造を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記第1反射防止膜および前記第2反射防止膜は、それぞれ、複数の反射防止膜を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  5. 前記複数の画素は、第3種類の画素を更に含み、
    前記第3種類の画素は、第3反射防止膜と、第3カラーフィルタとを含み、
    前記第3カラーフィルタの透過率が最大となる波長をλ3とし、
    λ2とλ3との中心波長をλ23とし、
    前記第3反射防止膜の透過率をT3(λ)とし、
    T3(λ)における最大値をTmax3としたときに、
    T1(λ12)≦0.95・Tmax1、
    T2(λ12)≦0.95・Tmax2、
    T2(λ23)≦0.95・Tmax2、および
    T3(λ23)≦0.95・Tmax3
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  6. 前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜および第3反射防止膜は、互いに構造が異なる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の固体撮像素子。
  7. 前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜および第3反射防止膜は、共通の構造を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の固体撮像素子。
  8. 前記第1反射防止膜、前記第2反射防止膜および第3反射防止膜は、それぞれ、複数の反射防止膜を含む、
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子から出力される信号を処理する処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
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