JP2012038249A - サーバ装置、消費電力制御方法、ネットワークシステム - Google Patents

サーバ装置、消費電力制御方法、ネットワークシステム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバ装置に関する技術を提供する。
【解決手段】サーバ装置であって、周辺機器と接続可能なポートと、通信速度によって区別され、通信に必要な消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードでネットワークと接続可能な通信部と、消費電力とポートに接続された周辺機器の必要とするデータ転送速度とに基づいて通信モードを設定する設定部とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、サーバ装置に関するものである。
ネットワークを介してホストコンピュータと周辺機器とを接続するサーバ装置であるデバイスサーバが知られている。デバイスサーバにおける省電力化の技術としては例えば特許文献1が知られている。特許文献1における技術は、ホストコンピュータの手動接続やUSBプロトコルなどをトリガにして、デバイスサーバに接続されたUSB機器側(周辺機器側)へのバスパワーの供給をするか否かを判断・管理することによって省電力化を実現している。しかし、デバイスサーバにおけるネットワーク側については、必要か否かに関わらず常時最速の通信速度で、もしくは、必要以上の通信速度で接続されている場合があり、無駄に電力を消費しているという問題が指摘されていた。
特開2007−310796号公報
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、サーバ装置におけるネットワークとの通信によって消費する電力を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、以下の形態または適用例を取ることが可能である。
[適用例1]
サーバ装置であって、周辺機器と接続可能なポートと、通信速度によって区別され、通信に必要な消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードでネットワークと接続可能な通信部と、前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器の必要とするデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する設定部とを備えるサーバ装置。
このサーバ装置によると、ネットワークの通信に必要な消費電力を考慮した通信モードの設定が可能である。このとき、周辺機器側のデータ転送速度に基づいてネットワーク側の通信モードを設定するため、周辺機器の動作に支障しないデータ転送速度を確保し、かつ、消費電力を抑えた通信速度に対応した通信モードに設定することが可能である。なお、サーバ装置が転送可能なデータ転送速度より周辺機器が転送可能なデータ転送速度が遅い場合と、逆に、周辺機器が転送可能なデータ転送速度よりサーバ装置が転送可能なデータ転送速度が遅い場合とがある。データ転送は通常、両機器のうちの遅い方のデータ転送速度を基準として行われる。適用例1に記載した「周辺機器が必要とするデータ転送速度」とは、このような遅い方のデータ転送速度を基準としてデータ転送が行われる場合には、この遅い方のデータ転送速度を示す。
[適用例2]
適用例1記載のサーバ装置であって、前記通信モードは、通信速度が速い方が消費電力が大きい相関関係を有し、前記設定部は、ネットワークと接続した際に可能な最速の通信速度に対応する基準通信モード以外の通信モードで、前記ポートに接続された前記周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送が可能である場合、前記基準通信モード以外の通信モードに設定するサーバ装置。
通常、サーバ装置は、接続されているネットワークの規格に合わせた通信速度に対応した通信モード、即ち、適用例2に記載した基準通信モードで常時通信を行う。よって、接続されている周辺機器が必要とするデータ転送速度と比較して過大な通信速度で通信をしている場合があり、その場合は通信に必要な電力が無駄に消費されている。このサーバ装置によると、基準通信モード以外の通信モードで、周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送が可能である場合には、基準通信モード以外の通信モードに設定する。よって、基準通信モードで常時通信を行う場合と比較して、通信に必要な消費電力を抑制することができる。
[適用例3]
適用例1または適用例2記載のサーバ装置であって、前記設定部は、前記周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送を可能とする前記通信モードのうち、前記消費電力が最も小さい通信モードに設定するサーバ装置。
このサーバ装置によると、周辺機器が必要とするデータ転送速度を確保したうえで消費電力を最小限に抑えることができる。
[適用例4]
適用例1ないし適用例3のいずれか記載のサーバ装置であって、前記ポートを複数個備え、前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記各ポートに接続されている各周辺機器が必要とするデータ転送速度の総和に基づいて行うサーバ装置。
このサーバ装置のよると、各周辺機器が必要とするデータ転送速度の総和に基づいて設定する通信モードを決定することで、複数の周辺機器との接続に対応している。例えば、各周辺機器が必要とするデータ転送速度の総和以上の通信速度に対応する通信モードのうち、接続されている各周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送を可能にし、かつ、消費電力を抑えた通信モードに設定することが可能である。
[適用例5]
適用例1ないし適用例4のいずれか記載のサーバ装置であって、前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記ポートへの前記周辺機器の接続および切断をトリガとし行うサーバ装置。
このサーバ装置によると、周辺機器のデータ転送速度が変化するタイミングである周辺機器の接続および切断に対応して通信モードを設定することができる。
[適用例6]
適用例1ないし適用例5のいずれか記載のサーバ装置であって、前記設定部は、前記通信モードの設定を、データ転送可能なデータ転送速度に対応して区別された周辺機器の種別に基づいて行うサーバ装置。
このサーバ装置によると、周辺機器が必要とするデータ転送速度を、データ転送速度に対応して区別された周辺機器の種別に基づいて決定することが可能である。具体例として、周辺機器がUSBデバイスの場合、周辺機器が転送可能なデータ転送速度によって、ロースピードデバイス(LSデバイス)、フルスピードデバイス(FSデバイス)、ハイスピードデバイス(HSデバイス)、スーパースピードデバイス(SSデバイス)等に区分される。LSデバイス、FSデバイス、HSデバイス、SSデバイスの各々の最速のデータ転送速度はそれぞれ、1.5Mbps、12Mbps、480Mbps、5Gbpsである。本具体例の場合、サーバ装置が、このUSBデバイスの種別に関する情報に基づいて、通信モードを設定することができる。
[適用例7]
適用例1ないし適用例6のいずれか記載のサーバ装置であって、前記ポートと前記周辺機器とはUSBインターフェースによって接続されるサーバ装置。
このサーバ装置は、周辺機器がUSBデバイスである場合に対応している。
[適用例8]
適用例1ないし適用例7のいずれか記載のサーバ装置であって、前記通信部を複数備え、複数のネットワークとの接続が可能であり、前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記各通信部において一律に同じ通信モードに設定する。
このサーバ装置によると、各通信部の通信モードを一律に同じ通信モードにすることで、複数のネットワークと接続する場合にも対応している。
[適用例9]
ポートに周辺機器を接続可能なサーバ装置において、ネットワークとの通信に必要な消費電力を制御する消費電力制御方法であって、前記ネットワークとの通信速度によって区別され、前記消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードで前記ネットワークと接続し、前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器のデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する消費電力制御方法。
この消費電力制御方法によると、サーバ装置において、ネットワークの通信に必要な消費電力を考慮した通信モードの設定が可能である。よって、消費電力の制御が可能である。このとき、サーバ装置における周辺機器側のデータ転送速度に基づいてネットワーク側の通信モードを設定するため、周辺機器の動作に支障しないデータ転送速度を確保し、かつ、消費電力を抑えた通信速度に対応した通信モードに設定することが可能である。
[適用例10]
ネットワークシステムであって、ネットワークと接続されたサーバ装置と、前記サーバ装置と接続された周辺機器とを備え、前記サーバ装置は、通信速度によって区別され、通信に必要な消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードでネットワークと接続可能な通信部と、前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器のデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する設定部とを備えるネットワークシステム。
このネットワークシステムによると、サーバ装置において、ネットワークの通信に必要な消費電力を考慮した通信モードの設定が可能である。このとき、サーバ装置における周辺機器側のデータ転送速度に基づいてネットワーク側の通信モードを設定するため、周辺機器の動作に支障しないデータ転送速度を確保し、かつ、消費電力を抑えた通信速度に対応した通信モードに設定することが可能である。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、ネットワーク接続方法および装置、それらの方法または装置の機能を実現するための集積回路、コンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
ネットワークシステム10のシステム構成の概要を説明する説明図である。 通信モード設定処理の流れを説明する説明図である。 通信モード設定処理の流れを説明する説明図である。 CPU31が総和値Yの値に応じて決定する通信モードを示した説明図である。 通信モードの変化について説明する通信モード状態遷移図である。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
A.第1実施例:
(A1)システム構成:
本発明における第1実施例について説明する。図1は、第1実施例としてのネットワークシステム10のシステム構成の概要を説明する説明図である。ネットワークシステム10は、コンピュータ20、デバイスサーバ30、プリンタ40、テレビチューナ50から構成される。コンピュータ20とデバイスサーバ30とは、イーサネット(登録商標)によって有線のLAN(Local Area Network)で接続されている。LAN上にはコンピュータ20以外に複数のコンピュータが接続されているとしてもよい。本実施例におけるイーサネットは、規格が1000BASE−Tであり、最速の通信速度が1Gbps(G bits per second)であるギガビット・イーサネット(GbE)である。
デバイスサーバ30とプリンタ40、および、デバイスサーバ30とテレビチューナ50とはUSB(Universal Serial Bus)によって接続される。プリンタ40は、一般に知られているインクジェット式プリンタである。プリンタ40は、コンピュータ20が出力した印刷用画像データをデバイスサーバ30を介して受信し、受信した印刷用画像データに基づいて印刷媒体に画像を印刷する。プリンタ40が備えるUSBインターフェースはUSB1.1に対応している。プリンタ40は、最速のデータ転送速度が12Mbps(M bits per second)であるフルスピードデバイス(以下、FSデバイスとも呼ぶ)である。
ここで、データ転送速度に応じたUSBデバイス規格の区分について説明する。USBデバイスは、データ転送速度によって、ロースピードデバイス(以下、LSデバイスとも呼ぶ)、フルスピードデバイス(以下、FSデバイスとも呼ぶ)、ハイスピードデバイス(以下、HSデバイスとも呼ぶ)、スーパースピードデバイス(以下、SSデバイスとも呼ぶ)の4つに区分される。LSデバイス、FSデバイス、HSデバイス、SSデバイスの各々の最速のデータ転送速度はそれぞれ、1.5Mbps、12Mbps、480Mbps、5Gbpsである。このようにUSBデバイスは区分される。なお、USBの規格として、USB1.0およびUSB1.1はデータ転送速度12Mbpsまでに対応し、USB2.0はデータ転送速度480Mbpsまでに対応し、USB3.0はデータ転送速度は5Gbpsまでに対応している。
テレビチューナ50は、テレビ放送用電波信号である地上デジタル放送信号を受信し、受信信号をデバイスサーバ30を介してコンピュータ20に送信し、コンピュータ20によってテレビ放送を視聴可能にする機器である。テレビチューナ50が備えるUSBインターフェースはUSB2.0に対応している。テレビチューナ50は、最速のデータ転送速度は480MbpsであるHSデバイスである。本実施例では、テレビチューナ50は地上デジタル放送信号を受信するものであるが、テレビチューナ50はアナログ放送信号を受信するとしてもよい。なお、以下、プリンタ40およびテレビチューナ50をまとめて「周辺機器」とも呼ぶ。
デバイスサーバ30は、周辺機器と、ホストコンピュータとしてのコンピュータ20との間を中継するデバイスサーバである。上記説明したように、デバイスサーバ30は、LAN側はイーサネットで接続され、周辺機器側はUSBで接続されている。デバイスサーバ30は、CPU31、ROM32、RAM34、LANインターフェース(LAN/IF)35、USBホストコントローラ36、ルートハブ37を備える。CPU31は、デバイスサーバ30の全体の制御を行うためのプログラム(制御プログラム)をROM32から読み込み、デバイスサーバ30の動作全般を制御する。ROM32は、フラッシュROMからなるメモリであり、上記制御プログラムに加え、通信モード設定モジュール33を記憶している。通信モード設定モジュール33については後で詳しく説明する。
RAM34はDDR2−SRAMであり、CPU31が演算処理を行う際に主記憶として用いる。LAN/IF35は、LANと接続するための接続インターフェースである。USBホストコントローラ36は、USB接続によるデータの送受信の制御を行う専用のデバイスであり、本実施例ではASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されている。デバイスサーバ30は複数の周辺機器と接続可能とするため、接続ポートP1および接続ポートP2を有するルートハブ37を備える。ルートハブ37は、USBホストコントローラ36と接続されている。図1に示すように、接続ポートP1はプリンタ40と接続され、接続ポートP2はテレビチューナ50と接続される。また、本実施例におけるUSBホストコントローラ36およびルートハブ37はUSB3.0の規格に対応している。
(A2)通信モード設定処理:
次に、ネットワークシステム10が行う通信モード設定処理について説明する。通信モード設定処理は、デバイスサーバ30と周辺機器との接続状態に応じて、デバイスサーバ30とコンピュータ20とを接続するネットワークの通信モードを決定し設定する処理である。
通信モードは、デバイスサーバ30がネットワークと接続される際の通信速度によって区別される。本実施例では、上述したように、イーサネットは規格が1000BASE−Tであり、最速通信速度が1Gbps(G bits per second)であるギガビット・イーサネット(GbE)である。このギガビット・イーサネットに対して、デバイスサーバ30は、3つの通信モードでLANと接続が可能である。具体的には、通信速度が1Gbpmである1000BASE−Tの通信モード、通信速度が100Mbpsである100BASE−Tの通信モード、通信速度が10Mbpsである10BASE−Tの通信モードの3つの通信モードで接続が可能である。以下、「1000BASE−T」や「100BASE−T」等の規格名を、通信モードの名称として用いる。また、一般的に、通信速度が速くなるにつれてデバイスサーバが通信によって消費する電力は大きい。本実施例においても、デバイスサーバ30は、通信速度が速い通信モードほど消費電力が大きくなる相関関係を有する。
図2および図3は、ネットワークシステム10が行う通信モード設定処理の流れを説明する説明図である。本説明では、ネットワークシステム10の初期状態を、デバイスサーバ30の接続ポートP1にプリンタ40が接続され、接続ポートP2にはテレビチューナ50は接続されていない状態とする。そして通信モード設定処理の開始後に、追加的に、テレビチューナ50をデバイスサーバ30の接続ポートP2に接続する場合を想定して説明する。図2における「USBデバイス」とは、周辺機器の接続状態を示しており、プリンタ40およびテレビチューナ50の通信モード設定処理における接続状態の変化を表すために、まとめて「USBデバイス」として示している。
通信モード設定処理は、ユーザがコンピュータ20およびデバイスサーバ30の電源を投入して各機器を起動することよって開始される。処理が開始されると、デバイスサーバ30のCPU31は、USBホストコントローラ36を起動し(ステップS102)、接続ポートP1,P2のVbus端子(以下、単にVbusとも呼ぶ)を介して接続ポートに接続されている周辺機器へバスパワーによる電力供給を試みる(ステップS104)。ネットワークシステム10の初期状態では接続ポートP1にプリンタ40が接続さている。よって、Vbusを介してプリンタ40に電源が供給され、プリンタ40が起動する(ステップS105)。
その後、CPU31は、接続ポートに接続されている周辺機器に対してUSBデバイス情報の取得要求を行い、接続されているデバイスからUSBデバイス情報を取得する(ステップS106、ステップS108)。具体的には、デバイス名や、そのデバイスがLSデバイス、FSデバイス、HSデバイス、SSデバイスのいずれであるか等の情報を取得する。本実施例では、CPU31が、接続ポートP1に接続されているプリンタ40からデバイス情報を取得する。
CPU31は、USBデバイス情報の取得後、通信モード設定モジュール33の処理として、デバイスサーバ30に接続されている各周辺機器の最速のデータ転送速度の総和を算出するメトリック計算を行う(ステップS110)。メトリック計算は下記式(1)の算出式によって計算する。メトリック計算による算出値を総和値Yと呼ぶ。
総和値Y=1.5a+12b+480c+5000d…(1)
a:LSデバイス接続数
b:FSデバイス接続数
c:HSデバイス接続数
d:SSデバイス接続数
式(1)において、a、b、c、dは、デバイスサーバ30に接続されている各USBデバイス規格、すなわち、LSデバイス、FSデバイス、HSデバイス、SSデバイスの接続数を示す。a、b、c、dの乗数である「1.5」、「12」、「480」、「5000」は、周辺機器として可能な最速のデータ転送速度を「Mbps」の単位を基準にして表現した際の乗数である。即ち、式(1)によって算出される総和値Yは、デバイスサーバ30に接続されている各周辺機器の最速のデータ転送速度の総和をMbpsの単位で表現したときの値である。
本実施例では、デバイスサーバ30が、USB3.0に対応しており、データ転送速度が最も速いSSデバイスの転送速度にも対応しているが、例えば、デバイスサーバ30がUSB1.1までの対応の場合は、データ転送速度12Mbpsまでの対応となるため、HSデバイスおよびSSデバイスは、最速のデータ転送速度が12Mbpsとなる。よってその場合は、上記式(1)のcおよびdの乗数も「12」となる。すなわち、デバイスサーバ30と周辺機器との双方の最速のデータ転送速度によって、実際の最速のデータ転送速度は決まる。デバイスサーバ30および周辺機器の双方によって決定された最速のデータ転送速度を本実施例では「最速データ転送速度」と呼ぶ。この最速データ転送速度が特許請求の範囲に記載の、周辺機器の必要とするデータ転送速度に対応する。
本実施例の場合、初期状態としてデバイスサーバ30にはプリンタ40のみが接続されている。プリンタ40は上述したようにFSデバイスである。よって、式(1)におけるa,b,c,dは各々、a=0,b=1,c=0,d=0となり、総和値Y=12×1=12が算出される。
CPU31は、総和値Yの算出後、総和値Yの値に応じてコンピュータ20と接続するための通信モードの決定および設定を行う(ステップS112)。図4は、CPU31が総和値Yの値に応じて決定する通信モードを示した説明図である。図4の左の欄は総和値Yを示し、右の欄はそれに対応した通信モードを示している。本実施例では、Y=12であり、決定される通信モードは100BASE−Tである。デバイスサーバ30の通信モードは、電源投入による初期状態では10BASE−Tに設定されている。よって、メトリック計算により通信モードを決定後は、図4に従って10BASE−Tから100BASE−Tに通信モードを設定を変更し、LANポートをリンクアップし(ステップS114)、コンピュータ20に対してデバイスサーバ30の起動通知を送信する(ステップS116)。
起動通知を受信したコンピュータ20は、デバイスサーバ30を認識し(ステップS118)、デバイスサーバ30に接続されている周辺機器のデバイス情報の取得を行う(ステップS120、ステップS122)。その後、コンピュータ20は、デバイスサーバ30を介してプリンタ40と接続される(ステップS124、ステップS126、ステップS128)。このとき、上述したように、コンピュータ20とデバイスサーバ30とは100BASE−Tの通信モードで接続される。
次に、プリンタ40が接続された状態で、ユーザが、テレビチューナ50をデバイスサーバ30の接続ポートP2に接続する(図3:ステップS130)。その後、デバイスサーバ30がテレビチューナ50のUSBデバイス情報の要求および取得を行う(ステップS132、ステップS134)。そして、取得したUSBデバイス情報のうちテレビチューナ50のUSBデバイス規格に基づいて、デバイスサーバ30に接続されている各周辺機器の最速データ転送速度の総和を算出するメトリック計算を行う(ステップS136)。デバイスサーバ30には、接続ポートP1にFSデバイスであるプリンタ40が接続され、接続ポートP2にはHSデバイスであるテレビチューナ50が接続されているので、式(1)においてa=0,b=1,c=1,d=0となる。よって、式(1)に従ったメトリック計算の結果はY=12×1+480×1=492となる。
総和値Yの算出後、図4に従い、総和値Yに対応する通信モードを決定する(ステップS138)。その結果、通信モードは1000BASE−Tとなる。通信モードの決定後、CPU31はコンピュータ20に対してネットワークに切断要求を送信する(ステップS140)。コンピュータ20は、受信した切断要求に対して切断確認をデバイスサーバ30に送信する(ステップS142)。その後、CPU31は、コンピュータ20とのネットワーク接続をリンクダウンし(ステップS144)、通信モードを100BASE−Tから1000BASE−Tに設定を変更し(ステップS146)、再度、リンクアップする(ステップS148)。
そして、コンピュータ20とデバイスサーバ30との間でリンクアップの終了確認(ステップS150)および接続確認(ステップS152)を行う。その後に、コンピュータ20はデバイスサーバ30を介してプリンタ40と接続され通信を開始する(ステップS154、ステップS156、ステップS158)。このとき、上述したように、コンピュータ20とデバイスサーバ30とは1000BASE−Tの通信モードで接続されている。このようにして、ネットワークシステム10は通信モード設定処理を行う。
上記説明した通信モード設定処理では、通信モードが、10BASE−Tから100BASE−Tへ変化する場合、および、100BASE−Tから1000BASE−Tへ変化する場合について説明した。すなわち通信速度が上がる場合について説明したが、それに限ることなく、例えば、デバイスサーバ30にプリンタ40とテレビチューナ50とが接続された状態から、テレビチューナ50を接続ポートP2から抜いた場合、すなわち切断した場合には、通信モード設定処理として通信モードを100BASE−Tに設定の変更をする。
図5は、このような種々の総和値Yの値の変化に対する通信モードの変化について説明する通信モード状態遷移図である。例えば、デバイスサーバ30にLANケーブルが接続されていない状態(切断状態)から、LANケーブルを接続すると、最初に通信モードは10BASE−Tとなる。10BASE−Tから、プリンタ40(FSデバイス,最速のデータ転送速度:12Mbps)とテレビチューナ50(HSデバイス,最速のデータ転送速度:480Mbps)とを、接続ポートP1および接続ポートP2に略同時に接続すれば、Y>100となり、通信モードは1000BASE−Tへと状態遷移する。その通信モードから、テレビチューナ50を接続ポートから抜くと、10<Y≦100となり、通信モードは100BASE−Tへと状態遷移する。このように、接続ポートへの周辺機器の接続や切断によって総和値Yが変化する毎に、その総和値Yに対応して通信モードは変化する。
以上説明したように、ネットワークシステム10は、デバイスサーバ30に接続されている周辺機器の接続状態、すなわち、デバイスサーバ30に接続されている各周辺機器の最速データ転送速度の総和に応じて、ネットワーク側の通信モードを変更する。換言すれば、周辺機器の接続状態に対応してイーサネット側に必要とされる通信速度の範囲に通信モードを変更する。このようにすることで、総和値Yに対して過大な通信速度でリンクアップをしないので、総和値Yの値に関わらず常に一定の通信速度で接続する場合、特に、常に最速通信速度で接続する場合と比較して、過大な通信速度に対する無駄な消費電力を削減し省電力化を実現することができる。
特にネットワークの規格がギガビット・イーサネットの場合、例えば設定する通信モードが100BASE−Tと1000BASE−Tとでは、信号の送受信に使用する信号線の本数が異なる。100BASE−Tでは、1送信・1受信であり、1送信または1受信に1対(2本)の信号線を用いるため、合計4本の信号線に各1種類ずつの電圧信号を必要とする。すなわち4信号分の電力供給が必要である。一方、1000BASE−Tでは、4送信・4受信であり、信号線1本につき1送受信(すなわち双方向)を行うため、合計8本の信号線に対し各2信号分、すなわち合計16信号分の電力供給が必要である。従って100BASE−Tと10000BASE−Tの、必要な信号数から消費電力の概算をしても、消費電力は約4倍異なる。本具体例で示したように、通信モードの設定を変えることによって省電力化を実現することが可能である。また、デバイスサーバとネットワークを介して通信を行っている機器も、デバイスサーバと同様の原理によって通信を行っていることから、デバイスサーバ側で通信モードの設定を変えることによる省電力化の効果は、デバイスサーバと通信を行っている機器にもおよぶ。
特許請求の範囲との対応関係としては、通信モード設定モジュール33が特許請求の範囲に記載の設定部に対応し、LAN/IF35が特許請求の範囲に記載の通信部に対応し、デバイスサーバ30が接続するネットワークがギガビットイーサネットの場合における1000BASE−Tの通信モードが特許請求の範囲に記載の基準通信モードに対応する。また、LSデバイス、FSデバイス、HSデバイス、SSデバイス等のUSBデバイスの規格が、特許請求の範囲に記載の周辺機器の種別に対応する。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(B1)変形例1:
上記実施例では、デバイスサーバ30と周辺機器とを接続するインターフェースをUSBインターフェースとして説明したが、これに限らず、他の接続インターフェースを適用することも可能である。例えば、SATA(シリアルATA)、i−SCSIなどの接続インターフェースを適用することも可能である。この場合も上記実施例と同様に、周辺機器との接続側の最速データ転送速度の総和を算出し、その値に対応した通信モードに状態遷移をさせることで、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
(B2)変形例2:
上記実施例では、デバイスサーバ30は、LAN/IF35、すなわちLANポートを1ポートしか備えてないとして説明したが、デバイスサーバ30がLANポートを複数備えているとしてもよい。この場合、いずれのLANポートの通信モードも一律に、総和値Yに対応して、同じ図4に基づいて同じ通信モードに状態遷移をさせることで、上記実施例と同様の効果を得ることが可能である。
(B3)変形例3:
上記実施例では、デバイスサーバ30がUSBの接続ポートを複数備える場合について説明したが、デバイスサーバ30が接続ポートを1つしか備えない場合にも適用可能である。すなわち、接続ポートに周辺機器が接続されているか否か、および、接続されている場合には、そのUSBデバイスの最速のデータ転送速度によって、通信モードの設定を行う。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
(B4)変形例4:
上記実施例では、デバイスサーバ30への周辺機器の接続および切断をトリガとして、設定する通信モードの判断をしているが、それに限ることなく、例えば、定期的に総和値Yを算出し、総和値Yに変化があれば、その時点で通信モードの設定の変更をするとしてもよい。これは、デバイスサーバ30に接続されている周辺機器がスリープ状態や復帰状態など、接続・切断以外の要素によって、実質的に接続状態に変化がある場合に有効である。またスリープ状態を実質的な切断状態と見なしてメトリック計算を行い総和値Yを算出してもよいし、スリープ状態も接続状態と見なしてメトリック計算を行い総和値Yを算出するとしてもよい。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
(B5)変形例5:
上記実施例では、通信モードは、通信速度が速くなるにつれて消費電力が多くなるとしたが、それに限らず、通信速度と消費電力にそのような相関関係が無い場合であっても通信モード設定処理は適用可能である。例えば、デバイスサーバ30が各通信モードにおける通信速度と消費電力の対応関係を表したテーブルを予め記憶しており、総和値Yの値より大きい通信速度である通信モードをテーブルに基づいて抽出し、抽出した通信モードのうちで最も消費電力が小さい通信モードに決定および設定をすることで上記実施と同様の効果を得ることができる。
(B6)変形例6:
上記実施例では、周辺機器のUSBデバイス情報から取得したUSBデバイス規格(例えば、FSデバイスやHSデバイス等)を用いてメトリック計算を行ったが、デバイス情報を取得した際に、各周辺機器固有の実際の最速のデータ転送速度の情報が取得可能である場合には、その値を用いて、総和値Yを算出するとしてもよい。また、USBデバイス情報として、各周辺機器が必要とする実際のデータ転送速度を取得して、取得した各データ転送速度を用いて総和値Yを算出するとしてもよい。
(B7)変形例7:
上記実施例では、デバイスサーバ30がUSB3.0まで対応しているため、総和値Yは上記式(1)として算出したが、例えば、デバイスサーバ30がUSB1.1までの対応の場合は、データ転送速度12Mbpsまでの対応となるので、HSデバイスおよびSSデバイスは、最速のデータ転送速度が12Mbpsとなり、他の算出式によって総和値Yを算出する。この場合は、上記式(1)のcおよびdの乗数も「12」となる。すなわち、デバイスサーバ30と周辺機器との双方の最速のデータ転送速度によって、実際の最速のデータ転送速度は決定され、決定された最速データ転送速度に基づいて総和値Yを算出する。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
(B8)変形例8:
上記実施例では、総和値Yより通信速度が速い通信モードのうち、消費電力が最小となる通信モードに設定するとしたが、消費電力が最小になる通信モードでなくとも、その通信モードの通信速度が総和値Yより大きければ、通信による消費電力抑制の効果は得ることは可能である。
(B9)変形例9:
上記実施例では、図5に示すように、通信モード設定処理の開始時の通信モードを10BASE−Tとしたが、それに限ることなく、初期の通信モードを100BASE−Tや1000BASE−Tとしてもよい。また、通信モード設定処理の開始直後には通信モードは設定されておらず、通信モード設定処理の開始後に総和値Yを算出し、その後、通信モードを設定するとしてもよい。
(B10)変形例10:
上記実施例においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
10…ネットワークシステム
20…コンピュータ
30…デバイスサーバ
31…CPU
32…ROM
33…通信モード設定モジュール
34…RAM
35…LAN/IF
36…USBホストコントローラ
37…ルートハブ
40…プリンタ
50…テレビチューナ
P1…接続ポート
P2…接続ポート

Claims (10)

  1. サーバ装置であって、
    周辺機器と接続可能なポートと、
    通信速度によって区別され、通信に必要な消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードでネットワークと接続可能な通信部と、
    前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器の必要とするデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する設定部と
    を備えるサーバ装置。
  2. 請求項1記載のサーバ装置であって、
    前記通信モードは、通信速度が速い方が消費電力が大きい相関関係を有し、
    前記設定部は、ネットワークと接続した際に可能な最速の通信速度に対応する基準通信モード以外の通信モードで、前記ポートに接続された前記周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送が可能である場合、前記基準通信モード以外の通信モードに設定する
    サーバ装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のサーバ装置であって、
    前記設定部は、前記周辺機器が必要とするデータ転送速度でのデータ転送を可能とする前記通信モードのうち、前記消費電力が最も小さい通信モードに設定する
    サーバ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか記載のサーバ装置であって、
    前記ポートを複数個備え、
    前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記各ポートに接続されている各周辺機器が必要とするデータ転送速度の総和に基づいて行う
    サーバ装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか記載のサーバ装置であって、
    前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記ポートへの前記周辺機器の接続および切断をトリガとし行う
    サーバ装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか記載のサーバ装置であって、
    前記設定部は、前記通信モードの設定を、データ転送可能なデータ転送速度に対応して区別された周辺機器の種別に基づいて行う
    サーバ装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか記載のサーバ装置であって、
    前記ポートと前記周辺機器とはUSBインターフェースによって接続される
    サーバ装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか記載のサーバ装置であって、
    前記通信部を複数備え、複数のネットワークとの接続が可能であり、
    前記設定部は、前記通信モードの設定を、前記各通信部において一律に同じ通信モードに設定する
    サーバ装置。
  9. ポートに周辺機器を接続可能なサーバ装置において、ネットワークとの通信に必要な消費電力を制御する消費電力制御方法であって、
    前記ネットワークとの通信速度によって区別され、前記消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードで前記ネットワークと接続し、
    前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器のデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する
    消費電力制御方法。
  10. ネットワークシステムであって、
    ネットワークと接続されたサーバ装置と、
    前記サーバ装置と接続された周辺機器と
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    通信速度によって区別され、通信に必要な消費電力が各々異なる、少なくとも2種類以上の通信モードでネットワークと接続可能な通信部と、
    前記消費電力と前記ポートに接続された前記周辺機器のデータ転送速度とに基づいて前記通信モードを設定する設定部とを備える
    ネットワークシステム。
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