JP2000349854A - ネットワーク・インタフェース装置、動作制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

ネットワーク・インタフェース装置、動作制御方法、及び記憶媒体

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JP2000349854A
JP2000349854A JP11154832A JP15483299A JP2000349854A JP 2000349854 A JP2000349854 A JP 2000349854A JP 11154832 A JP11154832 A JP 11154832A JP 15483299 A JP15483299 A JP 15483299A JP 2000349854 A JP2000349854 A JP 2000349854A
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transfer rate
clock signal
network
clock signals
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Toshiyuki Itezono
敏行 射手園
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるデータ転送レートに対応できるネット
ワーク・インタフェース装置において、無駄な電力消費
が避けられ、CPUチップの温度上昇も回避できるよう
にする。 【解決手段】 オートネゴシエーション部9−aが、接
続されているネットワーク(LAN)のデータ転送レー
トを検出する。クロック周波数制御部1は、互いに異な
る周波数の複数のクロック信号を発生するとともに、オ
ートネゴシエーション部9−aによって検出されたデー
タ転送レートに基づき、前記複数のクロック信号のうち
から1つを選択して、CPU5へ出力する。CPU5
は、得られたクロック信号に基づき、ネットワークのデ
ータ転送レートに応じたインタフェース機能処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク・イ
ンタフェース装置、動作制御方法、及び記憶媒体に関
し、特に、互いに異なるデータ転送レートを有する複数
のネットワークのいずれか1つと情報処理装置とを接続
するネットワーク・インタフェース装置、当該ネットワ
ーク・インタフェース装置に適用される動作制御方法、
及び当該動作制御方法を実行するプログラムを記憶した
記憶媒体に関する。
【0002】なお、上記情報処理装置として、例えばプ
リンタ、複写機、FAX、スキャナ等のOA機器が対象
となる。
【0003】
【従来の技術】昨今、LAN等のネットワークの普及に
はめざましいものがあり、こうしたネットワークに接続
されたパーソナル・コンピュータ、ワークステーション
等の複数のクライアント装置間において、データ共有の
みならず、プリンタ、スキャナの入出力機器の共有等が
行われている。また、この傾向は複写機、FAX等の事
務機にも及び、それらのデジタル化に伴って、プリン
タ、スキャナとしての入出力機能がネットワークを通し
て活用されるようになっている。
【0004】こうした状況に伴い、プリンタ、複写機、
FAX、スキャナ等のOA機器にLAN等のネットワー
ク・インタフェース機能を付与するネットワーク・イン
タフェース装置が、各社より販売されている。
【0005】これらの中で、OA機器本体に拡張インタ
フェースが備えられ、そのインタフェースで接続される
ネットワーク・インタフェース装置が存在する。
【0006】また昨今、ネットワークにおいてデータ転
送レートがより高いものが規格化され、或いは、されつ
つある。
【0007】そして、データ転送レートの異なる複数の
ネットワークに、1種類のネットワーク・インタフェー
ス装置によって自動的に対応するものが市場に出回って
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たデータ転送レートの異なる複数のネットワークに自動
的に対応するネットワーク・インタフェース装置では、
以下に述べるような無駄な電力消費や発熱の問題があっ
た。
【0009】すなわち、異なる複数のデータ転送レート
に対応できるネットワーク・インタフェース装置では、
高速な方のデータ転送レートにあわせてCPUの処理速
度が設定される必要があり、そのため、高速処理が可能
なCPUが使用される。このCPUが高速処理を行うた
めに高速クロックがCPUに供給されるが、その高速ク
ロックに合わせてCPUが動作することによって、低速
クロックで動作するCPUに比べ、電力消費が大きくな
り、それゆえにCPUチップの昇温も相当なものとな
る。
【0010】ところで、上記ネットワーク・インタフェ
ース装置が、低速な方のデータ転送レートのネットワー
クに接続されている場合、必ずしも、上記高速クロック
で動作する必要はなく、もし低速クロックで動作するこ
とができれば無駄な電力消費が避けられ、CPUチップ
の温度上昇も回避できる可能性があった。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、異なるデータ転送レートに対応できる
ネットワーク・インタフェース装置において、無駄な電
力消費が避けられ、CPUチップの温度上昇も回避でき
るネットワーク・インタフェース装置、動作制御方法、
及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、互いに異なるデータ
転送レートを有する複数のネットワークのいずれか1つ
と情報処理装置とを接続するネットワーク・インタフェ
ース装置において、接続されているネットワークのデー
タ転送レートを検出するデータ転送レート検出手段と、
互いに異なる周波数の複数のクロック信号を発生すると
ともに、前記データ転送レート検出手段によって検出さ
れたデータ転送レートに基づき、前記複数のクロック信
号のうちから1つを選択して出力するクロック信号発生
手段と、前記クロック信号発生手段から出力されたクロ
ック信号に基づき、前記ネットワークのデータ転送レー
トに応じたインタフェース機能処理を行う制御処理手段
とを有することを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明によれば、互い
に異なる周波数の複数のクロック信号を発生するクロッ
ク信号発生手段と、インタフェース機能処理を行う制御
処理手段とを備え、互いに異なるデータ転送レートを有
する複数のネットワークのいずれか1つと情報処理装置
とを接続するネットワーク・インタフェース装置に適用
される動作制御方法において、接続されているネットワ
ークのデータ転送レートを検出するデータ転送レート検
出ステップと、前記データ転送レート検出ステップによ
って検出されたデータ転送レートに基づき、前記クロッ
ク信号発生手段で発生された複数のクロック信号のうち
から1つを選択して前記制御処理手段に出力し、該制御
処理手段に前記ネットワークのデータ転送レートに応じ
たインタフェース機能処理を行わせる制御ステップとを
有することを特徴とする。
【0014】さらに、請求項8記載の発明によれば、互
いに異なる周波数の複数のクロック信号を発生するクロ
ック信号発生手段と、インタフェース機能処理を行う制
御処理手段とを備え、互いに異なるデータ転送レートを
有する複数のネットワークのいずれか1つと情報処理装
置とを接続するネットワーク・インタフェース装置に適
用される動作制御方法をプログラムとして記憶した、コ
ンピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、前
記動作制御方法が、接続されているネットワークのデー
タ転送レートを検出するデータ転送レート検出ステップ
と、前記データ転送レート検出ステップによって検出さ
れたデータ転送レートに基づき、前記クロック信号発生
手段で発生された複数のクロック信号のうちから1つを
選択して前記制御処理手段に出力し、該制御処理手段に
前記ネットワークのデータ転送レートに応じたインタフ
ェース機能処理を行わせる制御ステップとを有すること
を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0016】本発明の実施形態として、プリンタにプリ
ントデータを供給するプリントサーバを例にとり、該プ
リントサーバのプリントサーバボードを説明する。プリ
ントサーバボードは、統一された拡張インタフェースス
ロットを備えたプリンタに装着され、LANインタフェ
ースを備え、前記プリンタにLANプリント機能を付与
する。本ボードは、100Mbpsのデータ転送レート
を有するFastEthernetと、10Mbpsの
データ転送レートを有するEhernetとの両方のL
ANに対応し、データ転送レートを自動的に判定し、リ
ンクするものである。
【0017】図1は、上記プリントサーバボードの構成
を示すブロック図である。
【0018】図中1はクロック周波数制御部であり、L
ANのデータ転送レートに応じて、それに適した周波数
のクロックを後述するCPU5へ供給する。2はクロッ
ク周波数制御部1へ固定周波数のクロックを供給する発
振器、3はプリンタとの拡張インタフェースを制御する
拡張インタフェース制御部、4は拡張インタフェースコ
ネクタであり、プリンタの拡張インタフェーススロット
が装着される部分である。5は本プリントサーバボード
全体の制御を行うCPUであり、クロック周波数制御部
1から入力されるクロックの周波数をCPU内部で4倍
にして動作する。6は本プリントサーバボードで使用さ
れるブートプログラムおよび制御プログラムを格納した
ROM、7はROM6から読み出された制御プログラム
が展開され、またデータ領域として使用されるDRAM
である。本実施形態では、ROM6上で本ボードがブー
トされ、ROM6からDRAM7に制御プログラムが転
送、展開され、より高速なDRAM7上で制御プログラ
ムの実行が行われる。
【0019】8はLANの制御を行うLANコントロー
ラであり、本実施形態では100MbpsのFastE
thernetおよび10MbpsのEhernetの
メディアアクセスコントロール(MAC)を行う。デー
タ転送速度を100Mbpsにするか、10Mbpsに
するかは、後述のオートネゴシエーション部9−aから
の信号によって制御される。また本LANコントローラ
8は、CPU5にバス制御権を要求し、CPU5からの
許可によって、バスマスタとなって、LANからの受信
データをDRAM7にシステムバス13を通して転送す
る。9はLAN通信の物理レイヤを担当するトランシー
バであり、一般にPHYと呼ばれている。9−aは、P
HY9に内蔵されるオートネゴシエーション部であり、
接続されているLANが、100Mbpsのデータ転送
レートを有するFastEthernetであるか、1
0Mbpsのデータ転送レートを有するEhernet
であるかを自動的に判定し、リンクを張る。10は絶縁
用トランスフォーマと耐コモン・モード・ノイズ用トラ
ンスフォーマとで構成されるフィルタ、11はLAN通
信用のコネクタであるRJ45コネクタ、12はLAN
に接続されるツイスト・ペア・ケーブルであり、LAN
のFastEthernetの100Base−TX
と、Ethernetの10Base−Tとに兼用のツ
イスト・ペア・ケーブルである。13はシステムバスで
ある。
【0020】次に、LANからの受信データをプリンタ
本体におくるプリントサーバボードにおけるパスを簡単
に説明する。
【0021】LANからのデータを受信したLANコン
トローラ8は、自分宛てのデータパケットの中から、必
要な部分であるソース・アドレス、ディスティネーショ
ン・アドレス、パケット長、LLC(リンク・レイヤ・
コントロール)データを取り出し、自分がバス・マスタ
となって、DRAM7にデータを格納する。CPU5は
DRAM7上で、LANコントローラ8から送られてき
たデータのパケット処理を行う。拡張インタフェース制
御部3は、パケット処理されたデータを受け取り、拡張
インタフェースコネクタ4を通して、プリンタ本体にプ
リントデータを送る。以上説明したパスは、従来のプリ
ント・サーバでの基本的なパスである。
【0022】次に、プリントサーバボードの動作を説明
する。
【0023】図2は、本実施形態において設定されるク
ロック周波数を示す図である。
【0024】本実施形態では、2種類のクロック周波数
が設定可能である。つまりCPU周波数として最高の5
0MHz、及びこの最高周波数の1/2の25MHzで
あり、CPU5はこれらのCPU周波数のうちのいずれ
かの動作周波数で動作する。この2種類のクロック周波
数の基になるクロックをクロック周波数制御部1が発生
する。クロック周波数制御部1はシステム・バス13に
接続され、CPU5の設定によって、周波数12.5M
Hzまたは6.25MHzのクロックを出力し、CPU
5に供給している。CPU5は、クロック周波数制御部
1から送られるクロックの周波数を内部で4倍にし、そ
の周波数で動作する。
【0025】クロック周波数制御部1の発生するクロッ
クの周波数は、CPU5からシステム・バス13を介し
て伝送されるデータの1ビット分(図2の設定値D0)
により、制御される。なお、電源リセット時は、周波数
6.25MHzに設定される。
【0026】CPU5はクロック周波数制御部1に対し
て、オートネゴシエーション部9−aで判定されたLA
Nのデータ転送レートに従い、データ転送レートが10
0Mbpsの場合には12.5MHzに、10Mbps
の場合には6.25MHzに設定する。このようにクロ
ック周波数を変えることにより、データ転送レート10
0MbpsのLAN通信に十分に見合った性能を実現で
きるとともに、データ転送レート10MbpsのLAN
通信においては、CPU5の消費電力を下げ、およびC
PUチップの昇温を極力下げることができる。CPUチ
ップの昇温を極力下げることができることにより、プリ
ンタの他の部分への悪影響を極力押さえることが可能と
なる。
【0027】図3は、CPU5がクロック周波数制御部
1に対して行うクロック周波数の設定処理の手順を示す
フローチャートである。
【0028】本処理は、基本的にLANのリンクが新た
に張られた場合、言い換えれば、LANの電気的接続が
非接続状態から接続状態になった時に行われる。つま
り、LANケーブルを接続した時、或いは、LANケー
ブルの両端のどちらかが電源ONあるいはリセットされ
た場合である。
【0029】まずステップS1にて、オートネゴシエー
ション部9−aが、LANのデータ転送レートの判定を
行い、この判定結果情報を取得するとともに、リンクを
張る。つまりLANの電気的接続が行われる。なお、電
源オン時あるいはリセット時には、クロック周波数制御
部1が、デフォルト値として周波数6.25MHzをハ
ードウェアによって設定する。
【0030】次にステップS2において、ステップS1
で取得した判定結果情報に基づき、LANのデータ転送
レートが100bpsであるかどうかを判別し、YES
であれば、ステップS3においてクロック周波数制御部
1の出力クロック周波数を12.5MHzに設定する。
NOであれば、ステップS4において、ステップS1で
取得した判定結果情報に基づき、LANのデータ転送レ
ートが10Mbpsであるかどうかを判別し、YESで
あれば、ステップS5においてクロック周波数制御部1
の出力クロック周波数を6.25MHzに設定する。
【0031】図4はクロック周波数制御部1の内部構成
を示すブロック図である。
【0032】発振器2より50MHzのクロックが入力
し、これを4分周器21が4分周して、12.5MHz
のクロックを生成し、さらに、これを2分周器22が2
分周して6.25MHzを生成する。そして、4分周器
21が出力する12.5MHzのクロックと、2分周器
22が出力する6.25MHzのクロックとが選択部2
3に入力され、選択部23は、これらの2つのクロック
から、システム・バス13を通してCPU5より送られ
る設定値(D0)に対応するクロックを選択して出力す
る。
【0033】なお、本実施形態では、プリントサーバが
プリンタにプリントデータを供給するようにするが、本
発明は、例えばスキャナよりデータを取り込んで、逆に
LANにデータを送出する機能や、該機能と、プリント
サーバがプリンタにプリントデータを供給する機能との
両機能を兼ね備えたものに適用するようにしてもよい。
【0034】また、接続対象とするLANが、100B
ase−TXのFastEthernetと10Bas
e−TのEthernetとに限定されるものではな
く、Ethernetの10Base−2が更に搭載さ
れていてもよく、10Base−Tの低速LANと同様
に扱うことができる。
【0035】また、ネットワークのデータ転送方式は、
トークンリング等、どんな方式のインタフェースのもの
であってもよく、さらにLANに限らず、ISDN等の
WAN対応装置であってもよく、本発明は、データ転送
レートが異なっていれば適用することができる。
【0036】本実施形態では、2種類のクロック周波数
を用いているが、データ転送レートが3種類以上であ
り、ランク分けできるならば、それ相応の数のクロック
周波数を用いるようにしてもよい。
【0037】また、プリンタ等のOA機器本体とのイン
タフェースが独自の拡張インタフェースでなく、バイセ
ントロニクス等の汎用インタフェースであってもよい。
【0038】また、プリンタ内部にスロットを持つ内蔵
タイプに限らず、OA機器本体の表面にあるコネクタに
直接装着されるプラグ型の装置であってもよいし、ケー
ブルを介して接続されるものであってもよい。
【0039】また、プリンタがプリントサーバを内蔵す
るタイプでない場合、プリントサーバ自体が電源をOA
機器本体からでなく、直接ACラインからとるものであ
ってもよい。
【0040】なお、本発明を、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、あるいは1つの機器からなる
装置に適用してもよい。
【0041】また、前述した実施形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0042】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
が本発明を構成することになる。
【0043】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0044】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0045】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ネ
ットワークのデータ転送レートを検出し、該検出された
データ転送レートに従って、データ転送レートが低い場
合は低周波数のクロック信号を、高い場合は高周波数の
クロック信号を選択して、ネットワークのデータ転送レ
ートに応じたインタフェース機能処理を行うCPUに供
給する。
【0047】これによって、CPUは、ネットワークの
データ転送レートが低い場合に、データ転送レートが高
い場合と同じ高速クロック信号を用いず、より低いクロ
ック信号を用いる。その結果、CPUにおいて不要な電
力を消費することがない。つまり、ネットワーク・イン
タフェース装置における消費電流を下げ、CPUチップ
の昇温を極力押さえることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリントサーバボードの構成を示すブロック図
である。
【図2】本実施形態において設定されるクロック周波数
を示す図である。
【図3】CPUがクロック周波数制御部に対して行うク
ロック周波数の設定処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】クロック周波数制御部の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 クロック周波数制御部(クロック信号発生手段) 2 発振器 3 拡張インタフェース制御部 4 拡張インタフェース・コネクタ 5 CPU(制御処理手段) 6 ROM 7 DRAM 8 LANコントローラ 9 PHY(トランシーバ) 9−a オートネゴシエーション部(データ転送レート
検出手段) 10 フィルタ 11 RJ45コネクタ 12 ツイスト・ペア・ケーブル 13 システム・バス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なるデータ転送レートを有する
    複数のネットワークのいずれか1つと情報処理装置とを
    接続するネットワーク・インタフェース装置において、 接続されているネットワークのデータ転送レートを検出
    するデータ転送レート検出手段と、 互いに異なる周波数の複数のクロック信号を発生すると
    ともに、前記データ転送レート検出手段によって検出さ
    れたデータ転送レートに基づき、前記複数のクロック信
    号のうちから1つを選択して出力するクロック信号発生
    手段と、 前記クロック信号発生手段から出力されたクロック信号
    に基づき、前記ネットワークのデータ転送レートに応じ
    たインタフェース機能処理を行う制御処理手段とを有す
    ることを特徴とするネットワーク・インタフェース装
    置。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号発生手段は、前記デー
    タ転送レート検出手段によって検出されたデータ転送レ
    ートに基づき、該検出されたデータ転送レートが低いと
    きは、前記複数のクロック信号のうちから低周波数のク
    ロック信号を選択し、該検出されたデータ転送レートが
    高いときは、前記複数のクロック信号のうちから高周波
    数のクロック信号を選択して出力することを特徴とする
    請求項1記載のネットワーク・インタフェース装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク・インタフェース装置
    と前記情報処理装置との間におけるインタフェース機能
    を実現する拡張インタフェース制御部を、さらに有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネッ
    トワーク・インタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記制御処理手段は、クロック信号に基
    づき動作するCPU(中央演算処理装置)であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のネ
    ットワーク・インタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、プリンタ、複写
    機、ファクシミリ装置、またはスキャナであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のネッ
    トワーク・インタフェース装置。
  6. 【請求項6】 互いに異なる周波数の複数のクロック信
    号を発生するクロック信号発生手段と、インタフェース
    機能処理を行う制御処理手段とを備え、互いに異なるデ
    ータ転送レートを有する複数のネットワークのいずれか
    1つと情報処理装置とを接続するネットワーク・インタ
    フェース装置に適用される動作制御方法において、 接続されているネットワークのデータ転送レートを検出
    するデータ転送レート検出ステップと、 前記データ転送レート検出ステップによって検出された
    データ転送レートに基づき、前記クロック信号発生手段
    で発生された複数のクロック信号のうちから1つを選択
    して前記制御処理手段に出力し、該制御処理手段に前記
    ネットワークのデータ転送レートに応じたインタフェー
    ス機能処理を行わせる制御ステップとを有することを特
    徴とする動作制御方法。
  7. 【請求項7】 前記制御ステップは、前記データ転送レ
    ート検出ステップによって検出されたデータ転送レート
    に基づき、該検出されたデータ転送レートが低いとき
    は、前記複数のクロック信号のうちから低周波数のクロ
    ック信号を選択し、該検出されたデータ転送レートが高
    いときは、前記複数のクロック信号のうちから高周波数
    のクロック信号を選択して前記制御処理手段に出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の動作制御方法。
  8. 【請求項8】 互いに異なる周波数の複数のクロック信
    号を発生するクロック信号発生手段と、インタフェース
    機能処理を行う制御処理手段とを備え、互いに異なるデ
    ータ転送レートを有する複数のネットワークのいずれか
    1つと情報処理装置とを接続するネットワーク・インタ
    フェース装置に適用される動作制御方法をプログラムと
    して記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶
    媒体において、 前記動作制御方法が、 接続されているネットワークのデータ転送レートを検出
    するデータ転送レート検出ステップと、 前記データ転送レート検出ステップによって検出された
    データ転送レートに基づき、前記クロック信号発生手段
    で発生された複数のクロック信号のうちから1つを選択
    して前記制御処理手段に出力し、該制御処理手段に前記
    ネットワークのデータ転送レートに応じたインタフェー
    ス機能処理を行わせる制御ステップとを有することを特
    徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記制御ステップは、前記データ転送レ
    ート検出ステップによって検出されたデータ転送レート
    に基づき、該検出されたデータ転送レートが低いとき
    は、前記複数のクロック信号のうちから低周波数のクロ
    ック信号を選択し、該検出されたデータ転送レートが高
    いときは、前記複数のクロック信号のうちから高周波数
    のクロック信号を選択して前記制御処理手段に出力する
    ことを特徴とする請求項8記載の記憶媒体。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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