JP5743484B2 - 通信制御装置およびその制御方法 - Google Patents
通信制御装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5743484B2 JP5743484B2 JP2010235875A JP2010235875A JP5743484B2 JP 5743484 B2 JP5743484 B2 JP 5743484B2 JP 2010235875 A JP2010235875 A JP 2010235875A JP 2010235875 A JP2010235875 A JP 2010235875A JP 5743484 B2 JP5743484 B2 JP 5743484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- bus
- external device
- control
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Description
本発明に係る通信制御装置の第1実施形態として、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)3.0仕様準拠のホストコントローラを有する通信制御装置500を例に挙げて以下に説明する。なお、以下の説明では主に本発明に特有の部分について説明する。なお、USB3.0仕様に関する一般的な詳細動作については、USB3.0仕様書(非特許文献1)を参照することにより理解されるであろう。
USB3.0のバスアーキテクチャについて説明する。図1はUSB3.0のバスアーキテクチャを説明する図である。
図5は、第1実施形態に係る通信制御装置500のブロック図である。通信制御装置500は、SSモード接続で使用されるホスト・コントローラ502(以下、SS502と呼ぶ)、NSSモード接続で使用されるホスト・コントローラ504(以下、NSS504と呼ぶ)を備えている。また、コネクタ522〜コネクタ526を備える。コントローラはそれぞれSSモード専用データバス510、NSS(USB2.0)モード専用データバス508に接続されている。
以下では、2台のSSモード対応のデバイスを接続する際に、最初に接続したデバイスがリアルタイム転送を必要とするデバイスか否かの2つのユースケースに分けて説明する。なお、最初に接続するデバイスについては、USB3.0規格に従った接続処理を行う。つまり、SSモード接続に対応したデバイスについてはSSモードで接続する。
図6は、SSモードで接続する際のシーケンスを説明する図であり、図4のステップS402に相当する部分を詳細に記載したものである。
・bMaxBurst:最大バースト数
・bmAttributes(bit 1:0[Mult]):エンドポイントがサポートする1サービス内の最大バースト数(Mult+1)
Standerd Endpoint Descriptor情報の
・bMaxPacketSize:最大パケットサイズ
・bInterval:データ転送のためにエンドポイントが処理される時間(125μs単位。2(bInterval-1))
・bMaxBurst:16
・bmAttributes(Mult):2
・bMaxPacketSize:1024
・bInterval:1
である場合、転送速度算出パラメータは以下のとおりになる。
1パケットの最大サイズ(MPS):bMaxPacketSize=1024バイト
1バースト内の最大パケット数(BMPN):bMaxBurst=16パケット
1サービス内の最大バースト数(MBN):bmAttributes(Mult+1)=3バースト
インターバル期間(IP):1
1サービスインターバル(SI):125μs
上記パラメータより、TSSIは、49152バイト/125μsになる。よって、1秒あたりの転送速度(TS)は以下の式2で求められる。
上記パラメータより、ここでは、TSは3Gbpsになる。よって、デバイス532の転送速度は閾値を超えているので、ステップS706に進む。
図9は、ケース2におけるSS帯域の占有方法を説明するフローチャートである。ここでは、デバイス534(リアルタイム性のあるデータ転送を要求しないデバイス)がコネクタ522に接続され、ホスト500とSSモードで既に接続されているものとする。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (12)
- 外部装置と接続するためのインタフェースであって、各々が、第1のバスコントローラにより制御される第1バスの端子と、第2のバスコントローラにより制御され前記第1バスとは独立した第2バスの端子と、を含む複数のインタフェースを有する接続手段と、
前記複数のインタフェースの1つに外部装置が接続された場合、該外部装置が要求する通信条件を取得する取得手段と、
前記第1バスおよび前記第2バスのうち何れか一方を介して前記外部装置との通信を確立するよう、前記第1のバスコントローラおよび前記第2のバスコントローラを制御する制御手段と、
を有し、
前記第1バスを介する通信は、前記第2バスを介する通信よりも通信速度が速く、
前記取得手段により取得した通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む場合、前記制御手段は、前記外部装置との通信が前記第1バスを占有するよう前記第1のバスコントローラを制御する
ことを特徴とする通信制御装置。 - 前記取得手段により取得した通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含むか否かを判断する判断手段を更に有し、
前記判断手段は、前記取得手段により取得した通信条件がアイソクロナス転送に関する情報を含む場合、前記取得手段により取得した通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含むと判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記取得手段は、前記第1バスを介して接続された前記外部装置から、該外部装置が要求する通信条件を取得する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御装置。 - 前記取得手段により取得した通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む外部装置との通信が前記第1バスを介して確立されている状態で、他の外部装置が前記複数のインタフェースの何れかに接続された場合、前記制御手段は、前記他の外部装置との通信を前記第2バスを介して確立するよう制御する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 前記制御手段は、前記取得手段により取得した通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む外部装置との通信を前記第1バスを介して確立している間、前記複数のインタフェースの何れかに接続された他の外部装置からの接続要求に応答しないよう前記第1のバスコントローラを制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 前記通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含まない第1の外部装置との通信が前記第1バスを介して確立している状態で、前記通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む第2の外部装置が前記複数のインタフェースの何れかに接続された場合、前記制御手段は、前記第1の外部装置との通信を切断し、前記第2の外部装置との通信を前記第1バスを介して確立するよう制御する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 前記通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含まない第1の外部装置との通信が前記第1バスを介して確立している状態で、前記通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む第2の外部装置が前記複数のインタフェースの何れかに接続された場合、前記制御手段は、前記第1の外部装置との通信を前記第2バスを介して確立しなおし、前記第2の外部装置との通信を前記第1バスを介して確立するよう制御する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 前記通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む場合、前記通信条件に含まれるデータ転送パラメータに基づいて前記外部装置の通信速度を算出する算出手段を更に有し、
前記算出手段により算出された通信速度が所定の閾値を超えない第1の外部装置との通信が前記第1バスを介して確立している状態で、該第1の外部装置とは異なる第2の外部装置が前記複数のインタフェースの何れかに接続され該第2の外部装置との通信が前記第1バスを介して確立され、かつ、該第2の外部装置に対して前記算出手段により算出された通信速度が前記所定の閾値を超える場合、前記制御手段は、前記第1の外部装置との通信が前記第1バスを占有しないよう、前記第1の外部装置との通信を前記第2バスを介して確立しなおすよう制御する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 前記所定の閾値は、前記第2バスの最大通信速度以下の値であることを特徴とする請求項8に記載の通信制御装置。
- 前記インタフェースは、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)3.0仕様準拠の接続コネクタであり、
前記第1のバスコントローラは、スーパースピード(SS)コントローラであり、
前記第2のバスコントローラは、非スーパースピード(NSS)コントローラである
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の通信制御装置。 - 外部装置と接続するためのインタフェースであって、各々が、第1のバスコントローラにより制御される第1バスの端子と、第2のバスコントローラにより制御され前記第1バスとは独立した第2バスの端子と、を含む複数のインタフェースを有する接続手段を有する通信制御装置の制御方法であって、
前記複数のインタフェースの1つに外部装置が接続された場合、該外部装置が要求する通信条件を取得する取得工程と、
前記第1バスおよび前記第2バスのうち何れか一方を介して前記外部装置との通信を確立するよう、前記第1のバスコントローラおよび前記第2のバスコントローラを制御する制御工程と、
を有し、
前記第1バスを介する通信は、前記第2バスを介する通信よりも通信速度が速く、
前記取得工程で取得された通信条件がリアルタイム転送を要求するための情報を含む場合、前記制御工程では、前記外部装置との通信が前記第1バスを占有するよう前記第1のバスコントローラを制御する
ことを特徴とする通信制御装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載の通信制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010235875A JP5743484B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 通信制御装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010235875A JP5743484B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 通信制御装置およびその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012088971A JP2012088971A (ja) | 2012-05-10 |
JP2012088971A5 JP2012088971A5 (ja) | 2013-11-28 |
JP5743484B2 true JP5743484B2 (ja) | 2015-07-01 |
Family
ID=46260520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010235875A Expired - Fee Related JP5743484B2 (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 通信制御装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5743484B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5763519B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-08-12 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | Usbハブコントローラ、usbホストコントローラ、およびシステム |
CN104272216A (zh) * | 2012-05-11 | 2015-01-07 | 富士通株式会社 | 电子设备及其控制方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09293049A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Toshiba Corp | コンピュータシステムおよびこのシステムで使用されるシリアルインターフェース |
JP2000148668A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-30 | Nec Niigata Ltd | バス調停システム |
JP2007172160A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Seiko Epson Corp | Usb通信装置、及び通信速度切り替えのための方法 |
JP2012063817A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 通信装置 |
-
2010
- 2010-10-20 JP JP2010235875A patent/JP5743484B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012088971A (ja) | 2012-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5917069B2 (ja) | 通信制御装置およびその制御方法 | |
TWI393009B (zh) | 資料共享及傳輸之系統及方法 | |
JP5889904B2 (ja) | Usbリソースの活用のためのデバイス、システム、方法およびコンピュータ可読記憶媒体 | |
TWI286889B (en) | Universal serial bus adaptive signal rate | |
EP2842293B1 (en) | Usb 3.0 link layer timer adjustment to extend distance | |
CN111316253B (zh) | 增加usb-c连接器的带宽的方法 | |
US20060056401A1 (en) | Peripheral sharing USB hub | |
US8683085B1 (en) | USB interface configurable for host or device mode | |
US10380049B2 (en) | Multi-host supported universal serial bus hub and automobile head unit using the same | |
JP5700514B2 (ja) | 通信速度制御装置および通信速度制御方法 | |
CN108008980B (zh) | 启动usb3.0兼容装置的重列举的方法和设备 | |
US20040059857A1 (en) | Hot swapping | |
CN106066842A (zh) | 一种切换模式的方法、片上系统及基站 | |
US10275387B2 (en) | Method and associated interface circuit for mitigating interference due to signaling of a bus | |
JP5743484B2 (ja) | 通信制御装置およびその制御方法 | |
US8296486B2 (en) | Peripheral device enabling enhanced communication | |
TWI479325B (zh) | 通用序列匯流排裝置、通訊方法及電腦程式產品 | |
JP2012058887A (ja) | デバイス機器 | |
JP2012098885A (ja) | データ転送方法 | |
JP5492844B2 (ja) | インターフェースの接続方法およびコンピュータ | |
US7873768B2 (en) | Peripheral device enabling enhanced communication | |
TW201220068A (en) | Apparatus for processing USB data | |
KR20090024419A (ko) | Usb를 이용한 통신방법 및 통신장치 | |
JP6958110B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
US20090234991A1 (en) | Enhanced throughput communication with a peripheral device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131010 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150304 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20150312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150428 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5743484 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |