JP2012037647A - コンタクトレンズ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】親水性高分子を含む粘性溶液を、成形型へ塗布および乾燥して、親水性高分子で構成された外層を形成させる工程;親水性モノマーを含む溶液を、外層を形成させた成形型へ塗布して、親水性モノマー塗布層を内層として形成させる工程;コンタクトレンズ基材モノマーを含む溶液を、内層を形成させた成形型へ注入した後、成形型を嵌合し、かつ、前記親水性モノマーおよび前記コンタクトレンズ基材モノマーを重合させることにより、外層および内層の二層をコンタクトレンズ基材上に形成させたコンタクトレンズ成形物を得る工程を含む、プラスチック製のコンタクトレンズ用成形型を用いてコンタクトレンズを製造する方法。
【選択図】なし
Description
表面処理によるレンズ表面の親水性化方法について、特許文献1〜4に記載の方法は、いずれも形成されたコンタクトレンズに対し親水性化処理を施すものであり、コンタクトレンズ基材にストレスが発生し、変形や劣化が生じることが予測される。また、これらの方法は、極めて大がかりな装置が必要であること、被膜を形成させるための条件設定が煩雑であることなどの問題点を有している。
(1)第1の親水性高分子を含む粘性溶液を、前記成形型の雄型および雌型へ塗布および乾燥して、前記第1の親水性高分子で構成された外層を形成させる工程;
(2)親水性モノマーを含む溶液を、前記工程(1)によって外層を形成させた成形型の雄型および雌形へ塗布して、親水性モノマー塗布層を内層として形成させる工程;
(3)コンタクトレンズ基材モノマーを含む溶液を、前記工程(2)によって内層を形成させた成形型の雌型へ注入した後、前記成形型の雄型および雌型を嵌合し、かつ、前記親水性モノマーおよび前記コンタクトレンズ基材モノマーを重合させることにより、外層および内層の二層をコンタクトレンズ基材上に形成させたコンタクトレンズ成形物を得る工程;および
(4)前記工程(3)によって得られたコンタクトレンズ成形物を成形型より離型させてコンタクトレンズを得る工程
を含む、前記方法が提供される。
好ましくは、前記親水性モノマーを含む溶液が、第2の親水性高分子を含む。
好ましくは、前記親水性モノマーの一部が、前記コンタクトレンズ基材モノマーの一部と同一である。
前記外層下における親水性モノマー重合体で構成された内層;および、
前記内層下におけるコンタクトレンズ基材モノマー重合体
を含む、コンタクトレンズが提供される。
好ましくは、前記親水性モノマーの一部が、前記コンタクトレンズ基材モノマーの一部と同一である。
本発明の方法は、プラスチック製のコンタクトレンズ用成形型を用いてコンタクトレンズを製造する方法に関する。本発明の方法によって得られるコンタクトレンズは、外層および内層の二層をコンタクトレンズ基材上に形成させたコンタクトレンズである。
(式中Xは独立して、水素原子、水酸基、メチル基、CH2=CH−または、下記一般式(2)のエチレン性不飽和の重合性基を示す。
(式中、R5は水素原子またはメチル基であり、nは2〜5の整数である。)
ただし、両方のXが水素原子、水酸基またはメチル基であることはない。R1、R2、R3およびR4はそれぞれ同一又は異なるメチル基、又はトリメチルシロキシ基を表わし、mは10〜150の整数である。)
該外層下における親水性モノマー重合体で構成された内層;および、該内層下におけるコンタクトレンズ基材モノマー重合体という構造を採り得る。
コンタクトレンズの評価方法として、以下の試験、評価基準を採用した。
粘度測定器RB−80L(東機産業株式会社製)を用い、粘度を測定した。
表面処理を施したコンタクトレンズを目視にて評価した。
○:完全透明。
×:一部白濁(乳白色)あり。
表面処理を施したコンタクトレンズを37±2℃の生理食塩水に24時間浸漬し、その後取り出したときの表面の水濡れ性を目視にて評価した。
○:全体的に良好な水濡れ性を示している。
△:部分的に水弾きが確認される。
×:全体的に水弾きが確認される。
上記の通り水濡れ性1の評価を終了したコンタクトレンズについて、表面の水分を拭き取った後に、接触角計CA−D型(協和界面科学株式会社製)を用い、液滴法にて接触角の測定を行った。
表面処理を施したコンタクトレンズを37±2℃の生理食塩水に24時間浸漬し、表面の水分を拭き取った後に大気中室温においてレンズ重量を測定した。その後一定時間経過ごとのレンズ重量を重量変化がなくなるまで測定した。浸漬後のレンズ重量と、一定時間経過後のレンズ重量との差分を蒸発した水分量とし、この蒸発した水分量と含水量とから、下記式(1)に従って、レンズ中の水分残存率を算出し、その値を保水性の評価として用いた。
式(1):水分残存率(%)=100−{蒸発水分量(g)/レンズ含水量(g)×100}
また、その結果から、測定20分経過時の水分残存率を以下の基準により評価した。
○:レンズ中の水分残存率が25%以上である。
×:レンズ中の水分残存率が25%未満である。
表面処理を施したコンタクトレンズを専用の洗浄剤(オプティフリー/アルコン株式会社製)を用い、手指により30回の擦り洗いを行った後、水濡れ性1と同様の方法にて評価した。
○:全体的に良好な水濡れ性を示している。
△:部分的に水弾きが確認される。
×:全体的に水弾きが確認される。
上記の通り水濡れ性2の評価を終了したコンタクトレンズについて、表面の水分を拭き取った後に、接触角計CA−D型(協和界面科学株式会社製)を用い、液滴法にて洗浄後の接触角の測定を行った。
表面処理を施したコンタクトレンズを専用の洗浄剤(オプティフリー/アルコン株式会社製)を用い、手指により30回の擦り洗いを行った後、保水性1と同様の重量測定を行い、下記式(2)に従って、レンズ中の水分残存率を算出し、その値を保水性の評価として用いた。
式(2):水分残存率(%)=100−{蒸発水分量(g)/レンズ含水量(g)×100}
また、その結果から、測定20分経過時の水分残存率を以下の基準により評価した。
○:レンズ中の水分残存率が25%以上である。
×:レンズ中の水分残存率が25%未満である。
手指により30回の擦り洗いを行った後の接触角測定結果[接触角2]について、擦り洗い前の[接触角1]との差を耐久性の評価として用いた。
○:接触角の差が+10°未満
△:接触角の差が+10°以上30°未満
×:接触角の差が30°以上
表面処理を施したコンタクトレンズを膨潤後、径の最長部において切断し、幅1.0mmの短冊を作製した。投影機プロファイル・プロジェクタ(ニコン株式会社製)を用い、短冊を横方向から見た際の変形(カール(内巻き)、反り(外巻き))の発生有無の確認を行った。(○以上であれば、装用可能である。)
◎:カール、反りなし
○:わずかにカール、反りあり
△:やや大きなカール、反りあり
×:コンタクトレンズの状態でカール、反り発生あり
(サンプルレンズA)
α,ω−ジ(3−メタクリロキシプロピル)ポリジメチルシロキサン(FM−7725 チッソ株式会社製)30重量%、n−ブチルビニルエーテル(NBVE 日本カーバイド工業株式会社製)30重量%、N−ビニルピロリドン(NVP)30重量%、トリデシルメタクリレート(TDMA)10重量%を量り込み、各成分が均一になるように室温にて30分攪拌した後に、重合開始剤としてターシャリーブチルパーオキシデカノエート(t−BuND)をモノマー混合溶液100重量%に対し0.5重量%添加した。
α,ω−ジ(3−メタクリロキシプロピル)ポリジメチルシロキサン(FM−7725 チッソ株式会社製)30重量%、n−ブチルビニルエーテル(NBVE 日本カーバイド工業株式会社製)30重量%、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMAA)30重量%、トリデシルメタクリレート(TDMA)10重量%を量り込み、各成分が均一になるように室温にて30分攪拌した後に、重合開始剤としてターシャリーブチルパーオキシデカノエート(t−BuND)をモノマー混合溶液100重量%に対し0.5重量%添加した。
(1)例1
80℃の100mL超純水にヒドロキシプロピルメチルセルロース(60SH−50 信越化学工業社製)5.0(g)を量り込み、室温にて1時間攪拌した。得られた水溶液をポリプロピレン製のコンタクトレンズ用成形型の雌型に30μL滴下し、スピンコーター 1H−DX2(ミカサ株式会社製)にて約7000rpmで20秒スピンさせ塗布した。また、ポリプロピレン製のコンタクトレンズ用成形型の雄型にパッド印刷 hermetic611(株式会社第一メカテック社製)にて塗布した。各々、50℃恒温にて5時間乾燥させ、親水性被膜の外層を形成した。
表1に示す配合量で、親水性被膜の外層及び内層形成用溶液を調整し、雄型、雌型各々に塗布した後、上記にて調整した、サンプルレンズ用モノマーのAあるいはBを注入し、窒素雰囲気下、70℃で10時間加温し、コンタクトレンズを得た。塗布は、スピンコーティング 1H−DX2(ミカサ株式会社製)あるいは、パッド印刷 hermetic611(株式会社第一メカテック社製)を用いて行った。スピンコーティング条件及び、外層塗布後の被膜乾燥条件は、例1に示すのと同一条件である。
親水性被膜の外層を形成するための親水性高分子の塗布を行わずに、内層を形成する親水性化合物混合溶液を塗布した以外は、例1に示すのと同様の方法にて処理を行い、その後、上記にて調整した、サンプルレンズA用モノマーを注入し、窒素雰囲気下、70℃で10時間加温し、コンタクトレンズを得た。得られたコンタクトレンズについて上記評価を行った。
親水性被膜の外層を形成後、内層となる親水性化合物混合溶液を塗布せずにコンタクトレンズを製造した以外は、例1に示すのと同様の方法にて処理を行い、その後、上記にて調整した、サンプルレンズA用モノマーを注入し、窒素雰囲気下、70℃で10時間加温し、コンタクトレンズを得た。得られたコンタクトレンズについて上記評価を行った。
親水性被膜の内層を形成する親水性化合物混合溶液に親水性高分子を添加せずに塗布した以外は、例1に示すのと同様の方法にて処理を行い、その後、上記にて調整した、サンプルレンズA用モノマーを注入し、窒素雰囲気下、70℃で10時間加温し、コンタクトレンズを得た。得られたコンタクトレンズについて上記評価を行った。
HPMC;ヒドロキシメチルセルロース(60SH−50/信越化学工業)
MC;メチルセルロース(SM/信越化学工業)
HEMC;ヒドロキシエチルメチルセルロース(SEB/信越化学工業)
PVA;ポリビニルアルコール(JMR10−H/日本酢ビ・ポバール)
PVP;ポリビニルピロリドン(K−90/五協産業)
PQ−11;ポリオクタニウム−11(H.C.ポリマー1S(M)/大阪有機化学工業)
Claims (6)
- プラスチック製のコンタクトレンズ用成形型を用いてコンタクトレンズを製造する方法であって;
(1)第1の親水性高分子を含む粘性溶液を、前記成形型の雄型および雌型へ塗布および乾燥して、前記第1の親水性高分子で構成された外層を形成させる工程;
(2)親水性モノマーを含む溶液を、前記工程(1)によって外層を形成させた成形型の雄型および雌形へ塗布して、親水性モノマー塗布層を内層として形成させる工程;
(3)コンタクトレンズ基材モノマーを含む溶液を、前記工程(2)によって内層を形成させた成形型の雌型へ注入した後、前記成形型の雄型および雌型を嵌合し、かつ、前記親水性モノマーおよび前記コンタクトレンズ基材モノマーを重合させることにより、外層および内層の二層をコンタクトレンズ基材上に形成させたコンタクトレンズ成形物を得る工程;および
(4)前記工程(3)によって得られたコンタクトレンズ成形物を成形型より離型させてコンタクトレンズを得る工程
を含む、前記方法。 - 前記親水性モノマーを含む溶液が、第2の親水性高分子を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記親水性モノマーの一部が、前記コンタクトレンズ基材モノマーの一部と同一である、請求項1または2に記載の方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法によって得られる、コンタクトレンズ。
- 第1の親水性高分子で構成された外層;
前記外層下における親水性モノマー重合体で構成された内層;および、
前記内層下におけるコンタクトレンズ基材モノマー重合体
を含む、コンタクトレンズ。 - 前記親水性モノマーの一部が、前記コンタクトレンズ基材モノマーの一部と同一である、請求項5に記載のコンタクトレンズ。
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