JP2012037277A - 昇温装置及び昇温試験方法 - Google Patents

昇温装置及び昇温試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型且つ安価で温度制御が容易であり、加えて、シリコンからなる半導体デバイスの温度限界を越える高温での昇温試験に適用することが可能な昇温装置、及び該昇温装置を用いた昇温試験方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素(SiC)からなるMOSFET10のドレイン電極に外部の直流電源2から電源電圧が印加され、印加された電源電圧から生成された可変のバイアス電圧がゲート電極13に印加されることにより、MOSFET10が昇温する。電源電圧を抵抗器R3,R4で分圧した電圧に対して、電源電圧を抵抗器R1,R2で分圧した電圧の変化分をMOSFET20にて所定の負の増幅率で増幅してドレイン電極21で加算することにより、ドレイン電極21の電圧が一定となり、前記バイアス電圧が一定に保たれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部の直流電源からの電力で昇温するワイドバンドギャップ半導体からなるMOSFETを含む昇温装置、及び該昇温装置を用いた昇温試験方法に関する。
従来、作製された半導体デバイスが、所定の高温環境下で各種の仕様を満たすか否かを試験する温度特性試験が行われており、ときには加速試験を含めた高温信頼性試験が行われる。半導体デバイスに対して温度特性試験及び高温信頼性試験を行う方法として、特許文献1では、テストボード上の多数の保持器具の夫々に保持された半導体デバイスに対し、加熱された伝導部材の当接部を上方から当接させて加熱する方法が開示されている。加熱したテストボード上に半導体デバイスが載置されて試験される場合もある。
また、特許文献2では、高温槽内に設置された評価用ボード上の半導体デバイスを選択し、選択された半導体デバイスをポリシリコンヒータで加熱して高温槽内の雰囲気温度以上に半導体デバイスを加熱する技術が開示されている。更に、特許文献3では、半導体デバイスが収容された試験用トレイの一方の面を電子冷却素子で冷却し、他方の面を電子冷却素子で加熱する技術が開示されている。
特開2009−53082号公報 特開2008−122189号公報 特開2003−315406号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、複数個の半導体デバイスの試験が想定される場合に、加熱に関与するテストボードが大型になりがちであり、小型のものを複数個準備するのはコスト及びスペース効率の点で不利となる。また、特許文献2に開示された技術では、例えば数百kHz以上の高周波でスイッチングする半導体デバイスの試験に際して、配線長を短くするために、半導体デバイスと試験用の駆動回路とを高温槽内に置かねばならず、現実的には試験が困難となる。更にまた、特許文献3に開示された技術では、加熱に用いる電子冷却素子が高価である上に、試験温度の上限が100℃程度に限定されるため、シリコンからなる半導体デバイスの温度限界に迫る高温、又はその温度限界を超えるような高温での試験ができなかった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型且つ安価で温度制御が容易であり、加えて、シリコンからなる半導体デバイスの温度限界を越える高温での昇温試験に適用することが可能な昇温装置、及び該昇温装置を用いた昇温試験方法を提供することにある。
本発明に係る昇温装置は、外部の直流電源から電圧が印加されるべきドレイン電極に放熱片を有するMOSFETと、該MOSFETのゲート電極にバイアス電圧を印加するバイアス回路とを備える昇温装置であって、前記MOSFETは、バンドギャップがシリコンより大きい半導体材料からなり、前記バイアス回路は、前記ドレイン電極に印加されるべき電圧から、可変のバイアス電圧を生成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、いわゆるワイドバンドギャップ半導体からなるMOSFETのドレイン電極に外部の直流電源から電圧が印加された場合、印加された電圧から生成された可変のバイアス電圧がゲート電極に印加される。
これにより、単一の外部電源を用いた動作が可能であり、比較的小さな電力に基づいてドレイン電流が可変に制御される。このため、バイアス電圧が例えば人の操作によって簡便に変更され、バイアス電圧の高低に応じた大きさのドレイン電流が外部電源から流入することにより、外部電源の電圧及びドレイン電流の積の大きさに応じたジュール熱が発生してドレイン電極及び放熱片の昇温の程度が変化する。また、ドレイン電極及び放熱片の温度がシリコンからなる半導体の耐熱温度を超える場合であっても、MOSFETを構成するワイドバンドギャップ半導体の限界温度近くまで安定に動作する。
本発明に係る昇温装置は、前記直流電源は、出力電圧を可変にしてあり、前記バイアス回路は、前記出力電圧の変化に応じた電圧に、該電圧の変化を相殺する電圧を加算した電圧から、前記バイアス電圧を生成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、バイアス電圧を生成する元となる直流電源の出力電圧が変化した場合、前記出力電圧の高低に応じて変化する電圧に、その電圧の変化を相殺するように変化する電圧を加算して得た電圧から、バイアス電圧を生成する。例えば、直流電源の出力電圧を分圧した電圧の変化分に対して、前記出力電圧を上記とは別に分圧した電圧の変化分を、所定の負の増幅率で増幅して加算することにより、前記出力電圧の変化分を相殺させる。
これにより、大きさが一定の電圧からバイアス電圧が生成されるため、外部電源の出力電圧の変化に関わらず、一定のバイアス電圧がゲート電極に印加される。
本発明に係る昇温装置は、前記MOSFETは、飽和領域で動作するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、MOSFETが飽和領域で動作するため、ドレイン電極で発生するジュール熱が、ドレイン電極に印加される外部電源の出力電圧に略比例するようになる。
本発明に係る昇温装置は、前記放熱片は、樹脂モールドされていることを特徴とする。
本発明にあっては、少なくとも放熱片が樹脂モールドされているため、例えば、被試験半導体装置の金属部分に前記放熱片を接合させた場合であっても、電気的な干渉の発生が防止される。
本発明に係る昇温装置は、前記放熱片を電気的に絶縁する絶縁片を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、絶縁片が放熱片を電気的に絶縁するため、例えば、被試験半導体装置の金属部分及び前記放熱片間に前記絶縁片を挟着することとした場合は、電気的な干渉の発生が防止される。
本発明に係る昇温試験方法は、前述した昇温装置と、出力電圧可変の直流電源とを用いて、放熱片を有する半導体装置の昇温試験を行う方法であって、前記昇温装置を構成するMOSFETのドレイン電極に前記直流電源の出力電圧を印加し、前記MOSFET及び半導体装置の放熱片同士を接合し、前記出力電圧及び/又は前記MOSFETのゲート電極に印加するバイアス電圧を変化させることを特徴する。
本発明にあっては、昇温装置のMOSFETのドレイン電極に直流電源の出力電圧を印加すると共に、MOSFETの放熱片と、被試験半導体装置の放熱片とを接合しておき、直流電源の出力電圧、又はMOSFETのゲート電極に印加するバイアス電圧の少なくとも一方を変化させて昇温の程度を調整する。
これにより、昇温装置が発生させた熱が、被試験半導体装置に効率よく伝達される。また、外部電源の出力電圧及び/又はバイアス電圧を大/小に変化させた場合は、MOSFETのドレイン電極にて発生するジュール熱の熱量が大/小に変化し、放熱片同士を介して被試験半導体装置が昇温される程度が大/小に変化する。
本発明に係る昇温試験方法は、前記MOSFET及び半導体装置を熱収縮性チューブにて囲繞することを特徴とする。
本発明にあっては、昇温装置のMOSFETと被試験半導体装置とを熱収縮性チューブにて囲繞し、予め熱収縮性チューブを加熱して収縮させる。
これにより、MOSFET及び被試験半導体装置が密に接合されると共に、MOSFETにて発生したジュール熱のうち、外部の空気に放散する熱の割合を低減して、昇温効果を向上させる。
本発明によれば、いわゆるワイドバンドギャップ半導体からなる標準的なMOSFETのドレイン電極及び放熱片が、ドレイン電極に印加された電圧から生成されてゲートに印加されるバイアス電圧の高低に応じて昇温する。
これにより、単一の外部電源を用いた動作が可能であり、比較的小さな電力に基づいてドレイン電流が可変に制御される。このため、バイアス電圧が例えば人の操作によって簡便に変更され、バイアス電圧の高低に応じた大きさのドレイン電流が外部電源から流入することにより、外部電源の電圧及びドレイン電流の積の大きさに応じたジュール熱が発生してドレイン電極及び放熱片の昇温の程度が変化する。また、ドレイン電極及び放熱片の温度がシリコンからなる半導体の耐熱温度を超える場合であっても、MOSFETを構成するワイドバンドギャップ半導体の限界温度近くまで安定に動作する。
従って、小型且つ安価で温度制御が容易であり、加えて、シリコンからなる半導体デバイスの温度限界を越える高温での昇温試験に適用することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る昇温装置の回路図である。 Aは、MOSFETの伝達特性を模式的に示す特性図であり、Bは、MOSFETの出力特性を模式的に示す特性図である。 MOSFETの出力特性を例示する特性図である。 MOSFETの閾値電圧の温度依存性を模式的に示す説明図である。 Aは、MOSFETの外観を略示する正面図であり、Bは、同じくその右側面図である。 Aは、被試験半導体装置の外観を略示する正面図であり、Bは、同じくその右側面図である。 MOSFET及び被試験半導体装置を接合する方法を説明する説明図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る昇温装置の回路図である。図中1は昇温装置であり、昇温装置1は、外部の直流電源2から可変の電圧がドレイン電極(D)11及びソース電極(S)12間に印加されるMOSFET10を備える。MOSFET10は、Nチャネルのエンハンスメント型であり、半導体材料が炭化珪素(SiC)からなる。昇温装置1は、また、ドレイン電極11及びソース電極12間に印加される電圧(以下、電源電圧Vddという)から生成したバイアス電圧を、MOSFET10のゲート電極(G)13に印可するバイアス回路100を備える。
尚、MOSFET10の半導体材料は、炭化珪素に限定されず、いわゆるワイドバンドギャップ半導体であれば、標準的な安価な半導体でよいが、昇温可能な温度の上限を高める必要性から、炭化珪素とすることが好ましい。
バイアス回路100は、電源電圧Vddを夫々分圧する抵抗器R1,R2及び抵抗器R3,R4と、抵抗器R1,R2の接続点、及び抵抗器R3,R4の接続点の夫々にゲート電極23及びドレイン電極21が接続されたソース接地のMOSFET20とを有する。MOSFET20は、Nチャネルのエンハンスメント型であり、半導体材料がシリコンからなる。抵抗器R4は可変抵抗器であり、摺動子(スライダ)に接続された端子が、MOSFET10のゲート電極13に接続されている。抵抗器R4の摺動子の位置を作業者が調整することにより、MOSFET10のゲート電極13に与えられるバイアス電圧を変化させることができる。
上述した回路構成において、MOSFET20のゲート電極23に印加されるゲート電圧Vgsは、以下の式(1)で表される。
Vgs=Vdd×R2/(R1+R2)・・・・・・・・(1)
また、MOSFET20がオフしているときに、ドレイン電極21に印加されるドレイン電圧Vds(OFF)、及びドレイン電極21から見たドレイン抵抗Rdの夫々は、鳳テブナンの定理より、以下の式(2)及び(3)で表される。
Vds(OFF)=Vdd×R4/(R3+R4)・・・(2)
Rd=R3×R4/(R3+R4)・・・・・・・・・・(3)
一方、MOSFET20のゲート電極23に、式(1)で表されるゲート電圧Vgsが印加されることにより、MOSFET20にドレイン電流Idが流れた場合のドレイン電圧Vdsは、以下の式(4)で表される。
Vds=Vds(OFF)−Rd×Id・・・・・・・・(4)
ここで、電源電圧VddをΔVddだけ変化させても式(4)で表されるドレイン電圧Vdsが変化しないようにするためには、式(4)の両辺の変化分は、以下の式(5)で表される必要があり、式(5)は以下の式(6)のように変形される。
0=ΔVds(OFF)−Rd×ΔId・・・・・・・・(5)
ΔVds(OFF)=Rd×ΔId・・・・・・・・・・(6)
次に、式(6)に、式(2)の変化分及び式(3)を代入することによって、以下の式(7)が得られ、式(7)の両辺からR4/(R3+R4)を消去することによって、以下の式(8)が得られる。
ΔVdd×R4/(R3+R4)=R3×R4/(R3+R4)×ΔId・・(7)
ΔVdd=R3×ΔId・・・・・・・・・・・・・・・(8)
また、MOSFET20の相互コンダクタンスgmが、以下の式(9)で表されることから、式(9)を式(8)に代入して、以下の式(10)が得られ、更に、式(10)に式(1)の変化分を代入して両辺からΔVddを消去することにより、以下の式(11)が得られる。
gm=ΔId/ΔVgs・・・・・・・・・・・・・・・(9)
ΔVdd=R3×gm×ΔVgs・・・・・・・・・・・(10)
1=R3×gm×R2/(R1+R2)・・・・・・・・(11)
つまり、式(11)を満たすように抵抗器R1からR3の値を選択することにより、電源電圧Vddの変化に拘わらず、ドレイン電圧Vdsが変化しないようにできることが示される。抵抗器R1からR3の値をこのように選択した場合、MOSFET20がオンした後は、MOSFET10のゲート電極13に印加されるバイアス電圧が、抵抗器R4の摺動子の位置のみによって決まるようになる。
以下では、電源電圧Vddの変化に拘わらず、ドレイン電圧Vdsが一定となる様子を、図を用いて説明する。
図2A及び図2Bの夫々は、MOSFET20の伝達特性及び出力特性を模式的に示す特性図である。図2Aにおいて、横軸はゲート電圧Vgsを表し、縦軸はドレイン電流Idを表す。また、図2Bにおいて、横軸はドレイン電圧Vdsを表し、縦軸はドレイン電流Idを表す。
図2Aでは、ゲート電圧VgsがV0となったときにMOSFET20がオンすることが実線で示されており、実線の傾きが相互コンダクタンスに相当する。図2Bでは、実線が、ゲート電圧Vgsを一定(V1乃至V5)にしたときの、ドレイン電圧Vdsに対するドレイン電流Idの変化特性を示し、一点鎖線が、MOSFET20をオフさせたときのドレイン電圧Vds(OFF)と、ドレイン抵抗Rdとによって決まる負荷直線(ロードライン)を示す。式(4)より、各負荷直線の横軸の切片が、ドレイン電圧Vds(OFF)に対応し、縦軸の切片が、ドレイン電圧Vds(OFF)をドレイン抵抗Rdで除した値に対応する。
図2Bにおいて、実線で示す出力特性と一点鎖線で示す負荷直線との交点が動作点であり、1つの負荷直線に対してゲート電圧Vgsが増加すれば(即ち、出力特性を示す実線が縦軸方向に移動すれば)、動作点は、負荷直線上を図の左上方向に移動する。また、ゲート電圧Vgsを一定にして出力特性を示す実線を固定した場合、負荷直線が横軸方向に移動すれば、動作点は、そのときの出力特性を示す実線上を図の右方向に移動する。
一方、本実施の形態にあっては、ゲート電圧Vgsと、負荷直線の横軸の切片であるドレイン電圧Vds(OFF)とが、夫々式(1)及び式(2)で表されるように、電源電圧Vddに比例して増加する。従って、電源電圧Vddを増加させた場合、負荷直線が横軸方向に移動することによって、動作点が図の右方向に移動すると共に、出力特性を示す実線が縦軸方向に移動することによって、動作点が負荷直線上を図の左上方向に移動する。このように動作点が右方向及び左上方向に移動する割合を適当に調整することにより、電源電圧Vddを増加させた場合に、動作点が縦軸方向(即ち上方向)に移動するようになる。そのように調整された場合には、上述した式(11)が満たされているものと考えられ、動作点は、図2Bの黒点の間を結ぶ破線上を移動することとなる。これにより、MOSFET20のドレイン電圧Vdsは、Vds(ON)に固定される。
尚、図2Aでは、MOSFET20の伝達特性が直線となる理想的な場合を示してあるが、実際には、ゲート電圧Vgsの増大と共に、伝達特性の傾きが増加する(即ち、右下に凸の曲線となる)傾向にあるため、図2Bでは、動作点を示す黒点の間を結ぶ破線が、右に凸の曲線となる。逆にこのような特性を利用することにより、電源電圧Vddが高い領域において、例えば電源電圧Vddの増大と共にドレイン電圧Vdsが低下するように調整することが可能である。これにより、MOSFET10のゲート電極13に与えられるバイアス電圧を、電源電圧Vddが高い領域において抑制傾向にすることができる。
以下では、MOSFET10の特性について説明する。
図3は、MOSFET10の出力特性を例示する特性図であり、図4は、MOSFET10の閾値電圧の温度依存性を模式的に示す説明図である。図3において、横軸はドレイン電圧Vdsを表し、縦軸はドレイン電流Idを表す。また、図4において、横軸はチャネル温度を表し、縦軸は閾値電圧Vthを表す。図1に示すように、ドレイン電圧Vdsは、電源電圧Vddと一致している。
図3では、実線が、ゲート電圧Vgsを一定(1V乃至8V)にしたときの、ドレイン電圧Vdsに対するドレイン電流Idの変化特性を示し、破線が、チャネル損失Pch=50Wとなる境界を示す。但し、実際には、チャネル温度の上昇に応じたディレーティングを行う必要がある。MOSFET10のゲート電極13に印加されるバイアス電圧に応じて、図3の出力特性を示す曲線が決まり、その曲線上において、そのときの電源電圧Vddと同じドレイン電圧Vdsに応じてMOSFET10のドレイン電流Idが決まる。これにより、MOSFET10のチャネル損失が決まり、その損失に応じたジュール熱によってMOSFET10が昇温する。
MOSFET10による昇温を、バイアス電圧の高低によって調整する場合は、チャネル損失の限界を超えないようにするために、電源電圧Vddを比較的低くしておくことが好ましい。これとは対照的に、MOSFET10による昇温を、電源電圧Vddの高低によって調整する場合は、バイアス電圧を比較的低くしておくことが好ましい。この場合は、チャネル損失が電源電圧Vddに略比例する。何れにしても、MOSFET10は、いわゆる線形領域ではなく、飽和領域で動作させることになる。
図4では、実線がMOSFET10の閾値電圧の特性を示し、破線が、シリコン(Si)を半導体材料とするMOSFETの閾値電圧の特性を示す。図4において、横軸はチャネル温度を表し、縦軸は各MOSFETがオンするときの閾値電圧Vthを表す。25℃を基準のチャネル温度とした場合、半導体材料が炭化珪素からなるMOSFET10の例では、閾値電圧Vthが約−2mV/℃の割合で低下するのに対し、半導体材料がシリコンからなるMOSFETの例では、閾値電圧Vthが約−7mV/℃の割合で低下する。このことは、例えばチャネル温度の100℃の上昇に対して、バイアス電圧が夫々約0.2V及び0.7V上昇することと等価である。本実施の形態では、後述するように、MOSFET10のチャネル温度を300℃前後まで昇温させるため、特に図3のバイアス電圧が低い領域でMOSFET10を動作させている場合は、閾値電圧Vthの変動が小さくなる半導体材料でMOSFET10を構成することが好ましい。
以下では、上述した昇温装置1を用いて被試験半導体装置3を昇温させる方法について説明する。
図5Aは、MOSFET10の外観を略示する正面図であり、図5Bは、同じくその右側面図である。MOSFET10は、縦長の直方体状の絶縁樹脂からなる封止体15を有しており、封止体15の下部からはゲート電極(G)13、ドレイン電極(D)11及びソース電極(S)12の夫々に接続されたリード線(図では、夫々G,D,Sと表記する。以下同様)が下方に突出している。封止体15の上部からは、その中央部に取付孔が穿設された矩形平板状の放熱片14が、封止体15の背面に沿って上方に延出している。放熱片14は、ドレイン電極11と熱的に密に結合しており、更に、封止体15と共に絶縁樹脂によって封止されていない場合は、ドレイン電極11と電気的に接続されている。
図6Aは、被試験半導体装置3の外観を略示する正面図であり、図6Bは、同じくその右側面図である。被試験半導体装置3は、封止体35を有するMOSFETからなり、該MOSFETのドレイン電極と熱的に密に結合している放熱片34を有している。封止体35及び放熱片34夫々の構成は、封止体15及び放熱片14の構成と同様であり、その他の構成もMOSFET10と同様であるので、その説明を省略する。
図7は、MOSFET10及び被試験半導体装置3を接合する方法を説明する説明図である。
図7Aでは、MOSFET10の放熱片14及び封止体15が、前記絶縁樹脂によって一体に封止されている場合の接合方法を示す。MOSFET10及び被試験半導体装置3は、互いの背面を突き合わせてあり、放熱片14,34の取付孔に挿通されたビス41が、ナット42に螺嵌されている。これにより、放熱片14,34が、ビス41及びナット42で締結されて、熱的に密に結合される。従って、MOSFET10が昇温した場合に、被試験半導体装置3が効率よく加熱される。
図7Bでは、MOSFET10の放熱片14が絶縁材料によって封止されていない場合の接合方法を示す。MOSFET10及び被試験半導体装置3が背面合わせに突き合わされているのは図7Aの場合と同様であるが、放熱片14がドレイン電極11と電気的に接続されているため、被試験半導体装置3への電気的な干渉を避けるために、放熱片14,34間に絶縁片52を介装させてある。絶縁片52としては、例えば熱伝導性に優れたマイカ板が採用される。ビス41は、放熱片14,34の取付孔に嵌入された絶縁ワッシャ51を介してナット42に螺嵌される。これにより、放熱片14,34間の電気的な絶縁が確保される。
図7Cでは、図7Aに示した接合方法に加えて、熱収縮性チューブを用いる方法を示す。図中6は熱収縮性チューブであり、熱収縮性チューブ6が、MOSFET10の封止体15、及び被試験半導体装置の封止体35を囲繞している。熱収縮性チューブ6は、適宜加熱されているため、封止体15,35の上方及び下方に延出した部分が内側に傾斜して、放熱片14,34の一部と、リード線の一部とを囲繞している。
尚、熱収縮性チューブ6が、放熱片14,34の全体を囲繞してもよいし、例えば他の断熱材料でMOSFET10及び被試験半導体装置3の全体を囲繞するようにしてもよい。また、ビス41及びナット42を用いずに熱収縮性チューブ6の収縮力のみによって、MOSFET10及び被試験半導体装置3を接合させてもよい。
被試験半導体装置3を昇温させる場合は、上述した3つの接合方法の何れかを用い、昇温装置1のMOSFET10によって昇温させる。MOSFET10の各リード線(G,D,S)は、図1の回路図に示すように接続されて、直流電源2からは電源電圧Vddを印加され、バイアス回路100からはバイアス電圧を印加される。被試験半導体装置3の各リード線(G,D,S)は、図示しない試験回路に接続されて、例えば数百kHzの高周波で連続的にスイッチングするように駆動される。
MOSFET10は、半導体材料が炭化珪素からなるため、チャネル温度が400℃を越えても動作が可能である。本実施の形態においても、MOSFET10は、300℃以上の高温まで昇温して、被試験半導体装置3を昇温させる。被試験半導体装置3の温度は、図示しない温度センサで検出されて表示されるようになっており、作業者はその表示を参照しながら、抵抗器4の摺動子、又は直流電源2の電源電圧Vddを調整するつまみを回動させることによって、被試験半導体装置3が温度を所定の温度となるように調整することができる。
以上のように本実施の形態によれば、炭化珪素(SiC)からなるMOSFETのドレイン電極に外部の直流電源から電源電圧が印加された場合、印加された電源電圧から生成された可変のバイアス電圧がゲート電極に印加される。
これにより、単一の外部電源を用いた動作が可能であり、比較的小さな電力に基づいてドレイン電流が可変に制御される。このため、バイアス電圧が人の操作によって簡便に変更され、バイアス電圧の高低に応じた大きさのドレイン電流が外部電源から流入することにより、外部電源の電源電圧及びドレイン電流の積の大きさに応じたジュール熱が発生してドレイン電極及び放熱片が昇温する。また、ドレイン電極及び放熱片の温度がシリコンからなる半導体の耐熱温度を超える場合であっても、MOSFETを構成する炭化珪素の限界温度近くまで安定に動作する。従って、小型且つ安価で温度制御が容易であり、加えて、シリコンからなる半導体デバイスの温度限界を越える高温での昇温試験に適用することが可能となる。
また、バイアス電圧を生成する元となる直流電源の電源電圧が変化した場合、電源電圧の高低に応じて変化するドレイン電圧(式(4)の「Vds(OFF)」)に、そのドレイン電圧の変化を相殺するように変化する電圧(式(4)の「−Rd×Id」)を加算して得た電圧(式(4)の「Vds」)から、抵抗器の摺動子を介してバイアス電圧を生成する。つまり、直流電源の電源電圧を分圧した電圧の変化分(式(5)の「ΔVds(OFF)」)に対して、電源電圧を上記とは別に分圧した電圧(式(1)の「Vgs」)の変化分を所定の負の増幅率で増幅して加算(式(5)の「−Rd×ΔId」に式(9)の「ΔId」を適用)することにより、電源電圧の変化分を相殺させる。
従って、大きさが一定のドレイン電圧(式(4)及び図2BのVds(ON))からバイアス電圧が生成されるため、外部電源の電源電圧の変化に関わらず、一定のバイアス電圧をゲート電極に印加することが可能となる。
更にまた、MOSFETが飽和領域で動作するため、ドレイン電極で発生するジュール熱が、ドレイン電極に印加される外部電源の電源電圧に略比例するようになる。
更にまた、放熱片が絶縁樹脂で封止されている場合は、被試験半導体装置の金属部分に前記放熱片を接合させた場合であっても、電気的な干渉を防止することが可能となる。
更にまた、絶縁片が放熱片を電気的に絶縁する場合は、被試験半導体装置の金属部分及び前記放熱片間に前記絶縁片を挟着することによって、電気的な干渉を防止することが可能となる。
更にまた、昇温装置のMOSFETのドレイン電極に直流電源の電源電圧を印加すると共に、MOSFETの放熱片と、被試験半導体装置の放熱片とを接合しておき、直流電源の電源電圧、又はMOSFETのゲート電極に印加するバイアス電圧の少なくとも一方を変化させて昇温の程度を調整する。
従って、昇温装置が発生させた熱を、被試験半導体装置に効率よく伝達することが可能となる。また、外部電源の電源電圧及び/又はバイアス電圧を大/小に変化させることにより、MOSFETのドレイン電極にて発生するジュール熱の熱量を大/小に変化させ、放熱片同士を介して被試験半導体装置が昇温される程度を大/小に変化させることが可能となる。
更にまた、昇温装置のMOSFETと被試験半導体装置とを熱収縮性チューブにて囲繞し、予め熱収縮性チューブを加熱して収縮させる。
従って、MOSFET及び被試験半導体装置が密に接合されると共に、MOSFETにて発生したジュール熱のうち、外部の空気に放散する熱の割合を低減して、昇温効果を向上させることが可能となる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 昇温装置
10 MOSFET
11 ドレイン電極
13 ゲート電極
14 放熱片
100 バイアス回路
20 MOSFET
21 ドレイン電極
23 ゲート電極
R1、R2、R3、R4 抵抗器
2 直流電源
3 被試験半導体装置
34 放熱片
41 ビス
42 ナット
51 絶縁ワッシャ
52 絶縁片
6 熱収縮性チューブ

Claims (7)

  1. 外部の直流電源から電圧が印加されるべきドレイン電極に放熱片を有するMOSFETと、該MOSFETのゲート電極にバイアス電圧を印加するバイアス回路とを備える昇温装置であって、
    前記MOSFETは、バンドギャップがシリコンより大きい半導体材料からなり、
    前記バイアス回路は、前記ドレイン電極に印加されるべき電圧から、可変のバイアス電圧を生成するようにしてあること
    を特徴とする昇温装置。
  2. 前記直流電源は、出力電圧を可変にしてあり、
    前記バイアス回路は、前記出力電圧の変化に応じた電圧に、該電圧の変化を相殺する電圧を加算した電圧から、前記バイアス電圧を生成するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の昇温装置。
  3. 前記MOSFETは、飽和領域で動作するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の昇温装置。
  4. 前記放熱片は、樹脂モールドされていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の昇温装置。
  5. 前記放熱片を電気的に絶縁する絶縁片を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の昇温装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の昇温装置と、出力電圧可変の直流電源とを用いて、放熱片を有する半導体装置の昇温試験を行う方法であって、
    前記昇温装置を構成するMOSFETのドレイン電極に前記直流電源の出力電圧を印加し、
    前記MOSFET及び半導体装置の放熱片同士を接合し、
    前記出力電圧及び/又は前記MOSFETのゲート電極に印加するバイアス電圧を変化させること
    を特徴する昇温試験方法。
  7. 前記MOSFET及び半導体装置を熱収縮性チューブにて囲繞することを特徴とする請求項6に記載の昇温試験方法。
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