JP2010056005A - 真空乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
平面上を均一な温度に保つホットプレートと、このホットプレートを使用した乾燥機及び真空乾燥機を提供する。
【解決手段】
熱伝導が比較的良い金属製のプレート11に複数の発熱素子13と、該発熱素子13に近接して発熱素子13と同数の温度センサ14とを設け、該温度センサ14からのプレート温度情報と設定したい温度とを比較して前記発熱素子13の発熱量を制御する温度制御回路を各々の発熱素子13に配置し、前記ホットプレートの表面温度を所望の温度分布に設定可能とした。発熱素子13としては、パワートランジスタを使用し、格子状に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、載置面上の温度差を小さくすることができるホットプレート、このホットプレートを使用した乾燥機、および真空乾燥機に関する。
医療用針付き縫合糸で切開された生体部分を縫合するが、縫合された部分が閉鎖すると、縫合部位が身体の外側であれば縫合糸を抜き取り、身体内部の場合は、生体内で分解吸収され、体外に排出される吸収性材料の縫合糸を使用する。このような分解吸収性の縫合糸の素材としては、ポリグリコール酸(PGA)が知られている。
上記PGAの縫合糸は切開部を閉じた状態で数週間保持され、体内でその間は分解されないので、感染症を予防するために、滅菌処理されている。この滅菌処理には、EOGが使用されている。EOG滅菌は、高い浸透力を有し、かつ、低温で滅菌効果を有することから、高温に弱いPGA製の縫合糸の滅菌に適している。
しかし、EOGが縫合糸に残留していると、その毒性が問題となる。そこで、残留ガス濃度が規定の濃度以下になるよう除去する方法としてエアレーション(空気置換)が行われている。また、製造後使用されるまでの保管期間中に劣化することを防ぐため、縫合糸を十分乾燥させてから滅菌状態を維持できるように包装しなければならない。
真空乾燥機を用いると、エアレーションの代わりに、真空にして脱ガスしながら乾燥させることができるが、真空乾燥機内の温度が均一でないと残ガス量と乾燥にばらつきができてしまう。脱ガスを確実にするために真空乾燥時間を長くすると生産性が低下し、長時間高温下にさらされるためPGAの強度が劣化する可能性がある。
縫合糸をEOGで滅菌処理した後、真空乾燥機で脱ガスさせたとき、60℃で脱ガスした場合と、70℃の場合とでは、乾燥時間に24時間以上の非常に大きな差がつく場合がある。また、通常、数時間から数日間で脱ガスするが、乾燥機内部が55℃や57℃程度では殆ど脱ガスせず、乾燥機内部を少なくとも65℃以上に保つ必要がある。また、内部の温度差が大きいと、残留ガスの量に大きな差が出てくる。一方、PGAの縫合糸は、熱の影響を受けやすく、72℃を越えると、強度などの特性が劣化する可能性が生じる。そのため、65〜70℃以内、望ましくは68〜69℃の狭い温度範囲に保つ必要がある。
ところが、従来から使用されている真空乾燥機では、内壁にヒータを埋め込んであり、内部の1点の温度を測定して全ヒータを制御している。そのため、温度分布は、一般的なもので±5℃以上ある。また、対流する気体がなく、乾燥させるものによって壁面からの輻射熱が届かない部分ができるため、実際にはこれ以上の温度差になってしまう。
また、真空乾燥機の棚にホットプレートを設置し、この上に脱ガス・乾燥させるPGAの縫合糸を置き、ホットプレートの温度を所望の温度になるよう制御している。
しかしながら、ある程度の大きさをもった汎用ホットプレートは表面の温度差が5℃以上になる。一般的なホットプレートは、1回路分のヒータ素子と温度センサで時間変化を制御しているので、プレート面全体を均一にすることができないからである。
一般的なヒータ素子としては、ニクロム線、セラミックス、ペルティエ素子があるが、いずれも発熱量が大きいために制御がしづらい素子である。ニクロム線は、ある程度の長さ(加熱面)と電力制御が必要となる。温度分布はニクロム線の太さや加熱面との密着度、線の引き回し方に依存して、温度ムラの発生は避けられない。
また、セラミックスは抵抗体を焼結したもので、面全体を加熱できるが温度分布は抵抗体の密度に依存する。また、任意のサイズ、温度分布特性を作り出すためには、小さなセラミックスを多数並べる必要があり、電力制御回路も多数必要となり、複雑で規模が大きくなり、非常に高価なものとなる。
ペルチェ素子は、2種類の金属を接合して電流を流すと、片側の金属からもう片方へ熱が移動するペルティエ効果を利用した板状の半導体素子で、加熱も冷却もできる。しかし、接合間隔を一定にすると中央と端部で放熱特性が異なるため温度分布は均一にはできない。多数の素子を使う場合は、素子表面と加熱面との密着度を等しくすることも難しく、個別の温度制御回路が必要となる。
本発明は、上記の事実に鑑みてなされたもので、平面上の温度分布を±5.0℃未満に設定できるホットプレートと、このホットプレートを使用した乾燥機又は真空乾燥機を提供することを目的としている。
上記の第1の目的を達成する本発明のホットプレートは、物体を加熱または乾燥させるため表面温度を上昇させて任意の温度に設定するホットプレートにおいて、金属製のプレートに複数の発熱素子と、該発熱素子に近接して温度センサとを設け、該温度センサから前記プレートの温度情報と設定したい温度とを比較して前記発熱素子の発熱量を制御する温度制御回路を各々の発熱素子に配置し、前記ホットプレートの表面温度を所望の温度分布に設定可能としたことを特徴としている。前記発熱素子がパワートランジスタであり、前記温度センサがIC温度センサである構成とすることも可能である。
また、前記プレートの任意の位置にプレートの温度を測定できる温度プローブを前記温度センサと別個に設けた構成とし、前記ホットプレートの温度を外部からリアルタイムに設定することができる構成としたホットプレートであることを特徴としている。
本発明の乾燥機は、上記何れかのホットプレートを複数枚収容したことを特徴としている。
本発明の真空乾燥機は、前記の乾燥機が前記複数のホットプレートを収容する真空チャンバを備えていることを特徴としている。
ホットプレートに発熱素子および温度センサを取り付けることで熱結合を良好に保つことができ、近接して配置された温度制御回路とは直接電気的な接続が可能であるため、発熱素子ごとに閉じた回路を構成できる。ホットプレートに取り付けられた複数の発熱素子に通電すると、各発熱素子が加熱され、ホットプレートの温度を上げる。ホットプレート上には、被乾燥体が載置されており、加熱することで、被乾燥体に含浸された揮発性のものを蒸発させる。1枚のホットプレートに対して複数の発熱素子を設け、個々の発熱素子の温度を近接配置された温度センサにより検知するので、ホットプレートの面上は、温度が均一に近づき易くなり、従来には無かった±5.0℃未満の所望の温度範囲内に制御することができる。
発熱素子として、パワートランジスタを使用し、パワートランジスタをほぼ均等な間隔、たとえば、格子状に配置し、パワートランジスタに近接配置した温度センサで、ホットプレートの温度を測定して個々のパワートランジスタを制御すると、ホットプレートの温度分布をさらに小さい±1.0℃程度に保つことができる。また、室温から上昇させたとき、発熱素子数が少ない場合、オーバーシュートや場所ごとの温度ばらつきが生じるが、格子状に配置することで、空間的・時間的に変動を抑えることができる。ホットプレートを複数枚重ねた場合でも、温度の分布を±1.0℃以内にすることができるので、たとえば、PGAの縫合糸に含浸しているEOGを除去させる場合でも、熱に弱いPGAを傷めることなく乾燥することができるという優れた効果を奏する。
パワートランジスタは低電圧で駆動でき、EOGの除去に必要な70℃程度の温度を継続的に得ることができる。また、制御が容易で、高精度の制御が可能であり、個々のパワートランジスタの温度を周囲の状況や被乾燥物の有無などに応じて細かく調整でき、乾燥機内の温度を均一に保ち易い。エネルギー効率もよいので、乾燥に要する電力を小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明のホットプレートの図で、(a)は斜視図、(b)は正面図である。図2は発熱素子と温度センサの取り付け部分を拡大した図で、(a)は下面図、(b)は(a)の側面図、(c)はホットプレート全体の側面図である。
ホットプレート10は、プレート11とベース板12との間に、発熱素子13としてのパワートランジスタと、温度センサ14と、温度プローブ15とを設けたものである。
プレート11は、ホットプレート10の本体部分であり、この上に乾燥させるものを載置する板である。このプレート11には、アルミニウム製の矩形の板を使用している。アルミニウムを使用するのは、熱伝導率が200W/(m・K)以上で、銀、銅、金に次いで良く、銀や金より安価で、銅より軽量だからである。
ベース板12は、特に材質は限定されず、ここではプレート11の温度が70℃程度なので、この程度の温度に対する耐熱性があれば、合成樹脂の板でもよい。ベース板12は、プレート11に、スペーサで適当な間隔を保ってネジ等で固定されている。
発熱素子13は、プレート11の温度、すなわちホットプレート10の温度を所望の値に加熱するためのもので、電力制御半導体素子の発熱特性を利用している。電力制御半導体素子には、整流ダイオード、パワートランジスタ、パワーMOSFET、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、サイリスタ、ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、トライアックなどがある。
このうち、外部信号で素子の消費電力が制御でき、ある程度の発熱が見込まれることからパワートランジスタが適している。パワートランジスタには、図2(b)に示すように放熱板13bを有する形態のパッケージ(たとえば、TO−220など)がある。この放熱板13bをビス止めすることでパワートランジスタをプレート11に固定することができる。パワートランジスタからなる発熱素子13の熱は、放熱板13bからプレート11に伝達されることになる。
温度センサ14としては、IC温度センサを使用している。これは、トランジスタのベース−エミッタ間(PN接合)の温度特性を利用して温度を測定するセンサで、パワートランジスタと同形状のパッケージ(TO−220など)がある。
発熱素子13と温度センサ14とは、相互に隣接して配置され、各発熱素子13近傍のプレート11の温度を検知できるようになっている。パワートランジスタからなる発熱素子13は、電流容量の大きなダーリントンタイプ(パワーダーリントントランジスタ)がよい。発熱素子13と温度センサ14とは対になっていて、格子状に配置されている。本実施例においては温度センサ14は発熱素子13と同数設けているが、温度センサ14の数については限定するものではなく、発熱素子13の1/2〜2倍等の数を設けることとしても良い。
温度プローブ15は、プレートの温度を測定するための温度センサである。温度センサ14からの信号は、単なる電気信号であり、この信号から具体的な温度を知ることができない。そこで、温度プローブ15を設け、具体的な温度を知ることができるようにしている。温度プローブ15としては、一般的には、熱電対、サーミスタ、測温抵抗体、サーモパイル(赤外線検出)などがあり、専用の回路と表示用装置と接続して使用する。個々の温度プローブおよび表示装置との組合せ等によって、正確な温度が表示できるようプレートごと取り出して校正する必要がある。ここでは、温度プローブ15として、白金測温抵抗体を用いており、ケーブルの抵抗成分による電圧降下誤差を避けるために、4線式(または3線式)にしている。この温度プローブ15は、ホットプレート10の任意の位置における温度を測定するためのものである。取付位置はプレート面の温度が均一であれば任意の場所でよいが、本発明の実施例では、中央近くで、かつ、発熱素子13から離間した位置に取り付けている。また、1つに限らず、複数個設けてもよい。
ホットプレート10のプレート11は、裏面に回路基板16が取り付けられている。発熱素子13と温度センサ14とはプレート11に固定され、それぞれの端子が回路基板16を貫通し、反対側に出て、回路基板16の回路に半田などで接続されている。回路基板16とベース板12との間のエリアは回路部品エリアとなっており、ここに、電源コネクタ17、温度プローブコネクタ14a、温度設定コネクタ15a、分布調整用VR(可変抵抗器 Variable Resistors)13aが取り付けられている。
電源コネクタ17は、回路基板16を経由してホットプレート10の全発熱素子と他の回路へ電気を供給するものである。温度プローブコネクタ14aは、温度プローブ15に接続され、プレート11の中央付近の温度情報を得て外部に出力する。温度設定コネクタ15aは、プレートの設定温度を制御する電圧が入力される。分布調整用VR13aは、後述する制御装置からの指示により各発熱素子13に流す電流をコントロールするものである。したがって、分布調整用VR13aは、各発熱素子13に接続しており、プレート表面の温度分布を調整するものである。
図3はホットプレート10に取り付けられた発熱素子13を制御するブロック図である。各発熱素子13は、ドライバ21、コンパレータ22、加算器23及びアンプ24とからなる温度制御回路20を有している。温度センサ14の温度信号はアンプ24により増大されてコンパレータ22に入力される。
加算器23には、発熱素子13の目標温度となる設定温度信号と、分布調整用VR(設定VR)13aから制御信号が入力される。本発明では、発熱素子13毎に温度設定が可能であるが、各発熱素子13毎の温度設定信号が、この分布調整用VR13aから入力される。設定温度信号は、後述する図8の表示&入力操作用PCから発信される。設定温度信号と分布調整用VR13aの信号を加算した信号がコンパレータ22に入力され、コンパレータ22では、この加算器23からの信号と、温度センサ14で検知した発熱素子13近傍のプレート11の温度とを比較する。そして、温度センサ14で計測した温度が目標温度より低い場合は、ドライバ21が、目標値との差に応じた電流を当該発熱素子に供給する。温度センサ14で計測した温度が目標温度より高い場合は、発熱素子13の温度を下げるため、ドライバ21は当該発熱素子への電気の供給を一時停止して温度が下がるのを待つ。このようにすることで、発熱素子を目標の温度に保持する。本発明では、発熱素子13としてパワートランジスタを使用し、温度センサ14としてIC温度センサを使用しており、複数のパワートランジスタを均等な間隔になるよう格子状に配置して、個々の発熱素子13を独立して温度制御しているので、±1.0℃以下の高精度の制御が可能となる。
図4から図7は、アルミニウム製で240mm×180mm×3mmの四角のプレート11に発熱素子13をどのように配置すれば、温度差の少ないホットプレート10を得ることができるかを、検証したものである。
発熱素子13には、発熱・熱伝導効率のよいパワートランジスタ(放熱器に取り付けられる形状もの、たとえば、TO−220など)で、出力6Wのものを用いて、同じ形状のIC温度センサからなる温度センサ14と並べてプレート11の裏面に熱結合媒体(シリコーングリス)を密着させて取り付け、その周辺に温度制御回路を配置するようプレート11にレイアウトする。
発熱素子13に近接した温度センサ14(半導体用パッケージに封入されたIC温度センサ)を設け、該温度センサ14からプレート11の温度を検出して設定温度よりも低い場合は各発熱素子13に電流を流し、高い場合は電流を流さないON/OFF制御を行う。あるいは温度差をパワートランジスタに流す電流量に比例させる比例制御を行う。制御の単純さからはON/OFF制御、応答特性を求める場合には比例制御が用いられる。さらに外乱による温度の変動がある場合にはPID(比例・積分・微分)制御が用いられる。
発熱素子13を複数設け、各発熱素子13の温度制御回路を他の発熱素子13の温度制御回路と独立して制御することで、該発熱素子13と温度センサ14付近のプレート11の温度を一定に保つことができる。または、それぞれの場所での温度は分布調整用VR13aによって可変することにより、プレート表面温度を均一にするだけではなく、所望する温度勾配や温度分布パターンを設定することも可能である。
上記構成と動作により、個々の発熱回路で温度をリアルタイムに安定させることができるようになるため、プレート11の材質(おもに熱伝導特性)と、発熱素子13相互間の間隔とによって温度分布特性を設定することが可能となる。
図4では、プレート11の中央に1個の発熱素子13と1個の温度センサ14とを取り付けた場合で、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。
発熱素子13が1個の場合は、図4(b)及び(c)に示すように、プレート11上で、中央部を70℃より若干高めに設定すると、周縁部では、60℃程度となり、10℃以上の温度差ができている。温度差がこれだけあると、従来の乾燥機と変わりはなく、残存するEOGの濃度にバラツキが大きく発生し、EOGの乾燥機として使用することはできない。
図5は本発明の第1実施例で、プレート11の中央に4個の発熱素子13と4個の温度センサ14とを取り付けた場合を示し、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。図5の4個の発熱素子13は均等な間隔で配置されたものであり、格子状の配置である。尚、厳密に均等な間隔で配置されている必要はなく略均等であればよく、即ち配置としては「略格子状」であれば良い。また、温度制御回路20も、各発熱素子13を構成するパワートランジスタごとに設けられ、独立して温度制御が可能となっている。
発熱素子13が4個の場合は、図5(b)及び(c)に示すように、発熱素子13が1個の場合よりは、かなり温度差は小さくなっている。すなわち、プレート11上の発熱素子13のところで、69℃に設定すると、発熱素子13から最も離れた周縁部では66℃程度となり、温度差が±1.5℃程度にまで改良されている。EOGの乾燥は、温度差が3℃あると残存するEOGの濃度に差が大きくなるので、EOGの乾燥機としては不適格であるが、従来の温度分布±5℃を大きく改良した、温度分布の小さいホットプレートとなっている。
プレート11の面上の温度分布を±1.0℃未満と均一に近づけるために、発熱素子13(パワートランジスタ)を一定間隔で配置する必要がある。間隔は、プレートの熱伝導特性および許容温度範囲から求めることができる。温度分布を±1.0℃未満にするための間隔は、65mm以下となることが分かった。下限値は特に無く、隣接する距離が小さくなるほど温度差を小さくすることができる。実際には、パワートランジスタ同士が密着するまで近接させることができる。
図6は、本発明の第2実施例で、プレート11に9個の発熱素子13と9個の温度センサ14とを取り付けた場合であり、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。この図6(a)のような配置も格子状の配置に含まれる。そして、発熱素子13の斜め方向に配置されたピッチは、上記の計算から得られた65mm以下となっている。しかし、プレート11の4辺の中央に発熱素子13がないので、この部分では、発熱素子13同士の間隔は65mm以上になっている。
図6の場合は、発熱素子13が4個の場合と比べ、温度差はさらに小さくなっている。前述したようにプレート11の4辺の中央に発熱素子13がないが、図6(b)及び(c)に示す通り、プレート11上の最大温度と、最低温度の差(温度分布)は、約2℃で、ほぼ目標の±1.0℃に入っている。
図7は、本発明の第3実施例で、プレート11に格子状に13個の発熱素子13と、同じ数の温度センサ14とを取り付けた場合であり、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。図6の9個の発熱素子13に、さらに4辺の中央に1個ずつ合計4個の発熱素子13を加えて合計13個にしたものである。すなわち、上述した記載にしたがって、発熱素子13相互間の間隔を65mmにして格子状に配置している。なお、図6(a)及び図7(a)の実施例では、格子が斜め45゜に傾斜したものになっているが、傾斜の角度はこの角度に限定されず、任意の角度でよい。
発熱素子13が13個の場合は、図7(b)及び(c)に示すように、温度差は小さく、最高温度と最低温度の差は、1.0℃以下(±0.5℃)となって殆ど均一といってよいほどになる。このように温度分布が1.0℃程度になると、EOGの乾燥も非常に均等に行われ、残存するEOGの濃度の差は殆どなくなる。したがって、EOGの乾燥機として使用するには、この第3実施例が最も望ましいことが分かる。
図8は、図7に示すホットプレート10を、複数枚所定の間隔を開けて積層して収容した真空乾燥機の図で、(a)はホットプレートの斜視図、(b)は真空乾燥機の構成を示す斜視図である。以下、真空乾燥機100として説明するが、真空ではない通常の乾燥機でも同じである。なお、図5、図6に示すホットプレート10で同様にして真空乾燥機を形成することもできる。
図8(a)に示すように、ホットプレート10を2枚結合し、図8(b)に示すように、それを左右に2枚(合計でホットプレート10が4枚)に連結したものを、所定の間隔を上下方向に開けて形成された3段の各棚上に配置している。これを真空乾燥機100のチャンバ内に設置する。電源ケーブル、温度プローブケーブル、温度設定ケーブルを制御ユニット30に配線する。真空乾燥機100の場合は、図9に示すように制御ユニット30内にアナログI/O31、A/D、D/Aコンバータ32、に加えてCPU33を持たせて真空乾燥機100内に置き、真空乾燥機100の機外にある表示&入力・操作用PC40との間をシリアル通信させてケーブル本数を減らし、真空乾燥機100に埋め込まれた(ハーメチック)コネクタを使うことが出来る。このように構成することで、真空乾燥機100の内部のホットプレートの温度分布を外側からリアルタイムで把握でき、所望の温度分布に制御することができる。
このような真空乾燥機100では、各ホットプレート10は、配置する場所によって周囲への放熱量が異なってくる。たとえば、真空乾燥機100の壁近くでは真空乾燥機100本体のヒータが埋め込まれているため、その発熱の影響を受ける。また、乾燥させるものの量によって、発熱量に対する上昇温度が異なってしまう。真空乾燥機か真空ではない乾燥機かによっても、対流する気体の有無の相違があり、熱輻射・熱伝導が効率に影響する。
従って、配置位置(およびプレートの発熱特性ばらつき)によって最適な設定温度が異なる。このため、外部から各プレートの温度を測定して、目標温度(±1.0℃以内)に入るよう設定温度をリアルタイムで制御する。この結果をロギングすることで、加熱乾燥状態をたえずモニタすることができる。
温度プローブ15は長期間高精度を保つ必要があることから、最も信頼性の高い温度センサは白金測温抵抗体を用いるが、それに準じるものとして熱電対やサーミスタを適宜校正しながら使用することも可能である。
発熱素子13や温度プローブ15は、プレート11表面には乾燥させる対象物を載せるために、プレート11の裏面に取り付ける。プレート11の表面温度とこの温度プローブ15による検出温度の差分はあらかじめ測定して校正係数を求めておき、制御・モニタ用PC(パーソナルコンピュータ)に組み込んでおく。
次に真空乾燥機の使用方法を説明する。真空乾燥機100では、図8に示すようにホットプレート10を、たとえば4枚ずつ3段に重ねて合計12枚を使用する。そして、各ホットプレート10上に針付き縫合糸を載せて10×10Pa以下に減圧して68℃を下限温度とし、69℃を上限温度として加熱し、24時間かけて乾燥する。
減圧された真空チャンバ内で、ホットプレート10に取り付けられた13個の発熱素子13に通電すると、各パワートランジスタが加熱され、ホットプレート10の温度を上げる。
各ホットプレート10の設定温度を表示&入力操作用PC40から設定する。同じ温度にする場合は同じ値を設定するが、真空乾燥機自身が有するヒータによる影響を想定し、またホットプレート10の表面温度ではなく乾燥対象物の温度が所望の温度になるよう周囲の影響を加味して、ホットプレート表面の温度を設定するために、ホットプレートごとに設定する。図10(a)、(b)では、6枚のホットプレート10について、温度の変化を測定したものである。このホットプレート10を動作させない場合(全ホットプレート10に通電せず、真空乾燥機のヒータのみで加熱された場合)を図10(a)に、ホットプレート毎の条件を考慮して温度の設定を変更して通電した場合の乾燥対象物付近の温度を図10(b)に示す。ホットプレート10を動作させない場合は、ホットプレートの温度が上がりきった後、徐々に2〜3℃低下し、かつ、ホットプレート相互間の温度差が常に約3℃(±1.5℃)あり、合計で5℃を越える温度差が生じている。これに対し、ホットプレート毎に温度の設定をして通電した場合はホットプレートの温度が上がりきった後、ほぼ一定の温度を保ち、常時約1℃(±0.5℃)の差に収まっている。
なお、設定温度まで上昇するときにはホットプレート毎の温度の差が大きくなるのは、周囲の壁に埋め込まれた乾燥機自身が有するヒータの影響の差である。この差を縮めるためには、乾燥機のヒータの発熱量を小さくし、設定温度を低めにしてこまめに上げていく方法が考えられる。さらに、特許第3278807号(オムロン株式会社)の方法を用いると上昇時の温度差(温度勾配)が最小になるよう制御することも可能である。
真空チャンバ内は減圧されているので、熱の対流による伝達は殆ど行われない。ホットプレート10上には、縫合糸が付いた縫合針が載置されており、加熱することで、縫合糸に含浸されたEOGを蒸発させる。蒸発したEOGは、図示しない真空ポンプに吸引されて除去される。個々の発熱素子13の温度は、電流を制御することで簡単にかつ高精度に制御できる。発熱素子13に近接配置した温度センサ14で、ホットプレート10の温度を測定して個々の発熱素子13を制御すると、ホットプレート10の温度を所望の温度範囲に保つことができる。
本発明によれば、1枚のホットプレート10上の温度差は、±0.5℃にすることができた。そして、12枚のホットプレート10を3段に重ねた真空乾燥機全体でも、同じ温度差の±0.5℃にすることができた。
本発明の制御装置25は、複数のパワートランジスタからなる発熱素子13について、近接配置された温度センサ14により温度を測定し、それぞれの発熱素子13ごとに流す電流値を制御することで、従来の真空乾燥機では出来なかった程度に温度差を小さくすることができた。これによって、EOGを含有するポリグリコール酸(PGA)の縫合糸からEOGを規定の濃度以下まで除去することができ、縫合糸を損傷することを防止することができた。
本発明のホットプレートの図で、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 発熱素子と温度センサの取り付け部分を拡大した図で、(a)は下面図、(b)は(a)の側面図、(c)はホットプレート全体の側面図である。 発熱素子を制御するブロック図である。 ホットプレートの中央に1個の発熱素子と1個の温度センサとを取り付けた場合で、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。 本発明の第1実施例で、ホットプレートの中央に4個の発熱素子と4個の温度センサとを取り付けた場合であり、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。 本発明の第2実施例で、ホットプレートに9個の発熱素子と9個の温度センサとを取り付けた場合であり、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。 本発明の第3実施例で、ホットプレートに格子状に13個の発熱素子と同じ数の温度センサとを取り付けた場合であり、(a)は配置を示す図、(b)はホットプレートの温度分布状態を平面的に示す図、(c)はホットプレートの長手方向に沿った多数の断面について温度の分布を測定した線図である。 ホットプレートを、複数枚所定の間隔を開けて積層して収容した真空乾燥機の図で、(a)はホットプレートの斜視図、(b)は真空乾燥機の構成を示す斜視図である。 真空乾燥機のシステム全体のブロック図である。 真空乾燥機内の複数のホットプレートの温度が室温から設定温度に上昇する状態を示す線図で、(a)は、全ホットプレートに通電しない場合、(b)は、ホットプレート毎に温度の設定して通電した場合である。
符号の説明
10 ホットプレート
11 プレート
13 発熱素子
14 温度センサ
15 温度プローブ
20 温度制御回路
25 制御装置
100 真空乾燥機

Claims (8)

  1. 物体を加熱または乾燥させるため表面温度を上昇させて任意の温度に設定するホットプレートにおいて、
    金属製のプレートに複数の発熱素子と、該発熱素子に近接して温度センサとを設け、
    該温度センサから前記プレートの温度情報と設定したい温度とを比較して前記発熱素子の発熱量を制御する温度制御回路を各々の発熱素子に配置し、
    前記ホットプレートの表面温度を所望の温度分布に設定可能としたことを特徴とするホットプレート。
  2. 前記ホットプレートの設定したい温度を該温度センサの位置ごとに設定できる設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のホットプレート。
  3. 前記プレートの任意の位置にプレートの温度を測定できる温度プローブを前記温度センサと別個に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のホットプレート。
  4. 前記温度制御回路が、前記ホットプレートの温度を外部からリアルタイムに設定することができることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のホットプレート。
  5. 前記発熱素子がパワートランジスタであり、複数のパワートランジスタが前記ホットプレートの裏面に略均等な間隔で配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のホットプレート。
  6. 前記金属製のプレートがアルミニウム製であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のホットプレート。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のホットプレートを複数枚収容したことを特徴とする乾燥機。
  8. 請求項7に記載の乾燥機が前記複数のホットプレートを収容する真空チャンバを備えていることを特徴とする真空乾燥機。
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