JP2012037220A - 内側及び外側燃料回路を有する燃料ノズルを備えたタービン燃焼器 - Google Patents

内側及び外側燃料回路を有する燃料ノズルを備えたタービン燃焼器 Download PDF

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Abstract

【課題】内側及び外側燃料回路を有する燃料ノズルを備えたタービン燃焼器において、有害なノイズを低減又は排除すること。
【解決手段】タービンエンジン用の燃焼器キャップ組立体は、燃焼器キャップと、該燃焼器キャップ上に装着される複数の燃料ノズルとを含む。燃料ノズルの1つ又はそれ以上が、個々に制御可能な2つの別個の燃料回路を含むことになる。燃焼器キャップ組立体は、燃料ノズルの個々の燃料回路が作動され又は意図的に遮断されて、隣接燃料ノズルにより送給される燃料流間の物理的距離をもたらすように、及び/又は隣接ノズルが異なる圧力差で動作するように制御されることになる。このようにして燃焼器キャップ組立体を作動させることによって、望ましくないが可能性のある有害なノイズの発生が低減又は排除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内側及び外側燃料回路を有する燃料ノズルを備えたタービン燃焼器に関する。
発電産業で使用されるタービンは通常、タービンの圧縮機セクションの外部の周りに円周方向に配列された複数の燃焼器を含む。各燃焼器内では通常、複数の燃料ノズルが燃焼器の上流側端部付近に位置付けられた燃焼器キャップ上に装着される。加圧空気がノズルを流れて通過し、燃焼器内の燃焼ゾーンに到達する。空気が燃料ノズルを移動して通過すると燃料が空気流に噴射され、次いで、空気及び燃料が共に混合して燃料空気混合気を生成し、該混合機が燃焼器の燃焼ゾーンにて点火される。
多くの燃焼器において1つの燃料ノズルが燃焼器キャップの中心に位置付けられ、複数のノズルが中央ノズルの外部の周りに配列されることになる。
一部の運転条件の間、利用可能な燃料ノズルの全てのうちのサブセットだけが空気流に燃料を送給している。例えば、一部の運転条件において、燃料は、中央燃料ノズルのみを通って送給されることになる。他の場合、燃料は、中央燃料ノズルと、中央燃料ノズルを囲む燃料ノズルのサブセットとを通って送給することができる。
一部の燃焼器において、直接隣接した燃料ノズルが共に燃料を空気流に送給しているときには、燃料及び空気の燃焼流が相互作用して可聴ノイズを生成する。可聴ノイズの生成自体は望ましいものではない。しかしながら、ノイズを発生する振動はまた、長期間にわたって燃焼器に物理的な損傷を与える可能性がある。従って、このような可聴ノイズの生成は望ましいものではない。
このようなノイズ発生は、例えば、ノズルが高水素含有燃料を燃焼しているときに生じる可能性がある。高水素の燃焼は、1kHzを超える燃焼ダイナミックトーンをもたらす可能性がある。
米国特許第5479782号明細書
第1の態様では、本発明は、燃焼器キャップと、該燃焼器キャップ上に装着された複数の燃料ノズルとを含むタービンエンジン用の燃焼器キャップ組立体で具現化される。複数の燃料ノズルの少なくとも1つが、燃料ノズルの下流側端部の中央部分のみから燃料を送給する第1の燃料回路を含む。加えて、第2の燃料回路が、燃料ノズルの外側環状部分の下流側端部だけから燃料を送給する。第1及び第2の燃料回路を通る燃料の流れが独立制御可能である。
別の態様では、本発明は、燃焼器キャップ、燃焼器キャップの中央に装着された中央燃料ノズル、該中央燃料ノズルの周りで円周方向に装着される燃料ノズルの第1のサブセット、及び中央燃料ノズルの周りで円周方向に装着される燃料ノズルの第2のサブセットを含むタービンエンジン用燃焼器キャップ組立体で具現化することができる。中央燃料ノズル及び燃料ノズルの第1のサブセットが全て、燃料ノズルの下流側端部の中央部分からのみ燃料を送給する第1の燃料回路を有する。これらの燃料ノズルはまた、燃料ノズルの下流側端部の外側環状部分のみから燃料を送給する第2の燃料回路を含む。第1及び第2の燃料回路を通る燃料の流れが独立制御可能である。
本発明はまた、燃焼器が燃焼器キャップ上に装着された複数の燃料ノズルを含む、タービンエンジンの燃焼器の作動方法で具現化することができる。中央燃料ノズルが燃焼器キャップの中央に装着され、残りの燃料ノズルの第1のサブセットが、中央燃料ノズルの周りで円周方向に燃焼器キャップ上に装着される。残りの燃料ノズルの第2のサブセットもまた、中央燃料ノズルの周りで円周方向に燃焼器キャップ上に装着される。中央燃料ノズルは、燃料ノズルの下流側端部の中央部分からのみ燃料を送給する第1の燃料回路を含む。中央燃料ノズルの第2の燃料回路は、燃料ノズルの外側環状部分の下流側端部のみから燃料を送給する。これら第1及び第2の燃料回路を通る燃料流は独立制御可能である。本方法は、燃料が中央燃料ノズルの第1の燃料回路からのみ送給される第1の運転条件で燃焼器を作動させる段階と、中央燃料ノズルの第1の燃料回路から及び燃料ノズルの第2のサブセットからのみ燃料が送給される第2の運転条件で燃焼器を作動させる段階とを含む。
複数の燃料ノズルを含む燃焼器キャップ組立体を示す概略図。 図1の燃焼器キャップ組立体が3つの異なる運転条件でどのように作動できるかを示す概略図。 第1及び第2の燃料回路を有する幾つかの燃料ノズルを含む別の燃焼器キャップ組立体の例証図。 図3の燃焼器キャップが少なくとも5つの異なる運転条件でどのように作動できるかを示す概略図。 燃料ノズルの各々が第1及び第2の燃料回路を含む概略図。 図5の燃焼器キャップ組立体を10通りの異なる運転条件でどのように作動できるかを示す概略図。 燃焼器キャップ組立体で使用できる燃料ノズル組立体の概略図。 第1及び第2の燃料回路を含む燃料ノズルの第1の実施形態の概略図。 第1及び第2の燃料回路を有する燃料ノズルの第2の実施形態を示す概略図。 第1及び第2の燃料回路を有する幾つかの燃料ノズルを含む別の燃焼器キャップ組立体の例証図。 燃料ノズルの各々が第1及び第2の燃料回路を含む燃焼器キャップ組立体の概略図。
上記で説明したように、燃焼器キャップ組立体が燃焼器キャップ上に装着される複数の燃料ノズルを含む場合、並びに直接隣接する燃料ノズルが共に燃焼器内の空気流に燃料を送給している場合、2つの隣接する燃料ノズル間の火炎の相互作用は、特に、高濃度の水素が天然ガス、窒素、一酸化炭素、及び他の同様の燃料などの他の燃料と燃焼しているときに、望ましくない可聴ノイズの発生を引き起こす可能性がある。特定の措置を取ることにより、2つの隣接燃料ノズルの相互作用により発生するノイズを低減又は排除することが可能である。
例えば、燃料ノズルの全てのうちのサブセットのみを利用することが可能である。また、非隣接の燃料ノズルだけが空気流に燃料を送給している場合、望ましくないノイズの生成を低減又は排除することができる。残念ながら、多くの場合、非隣接の燃料ノズルだけが燃料を送給するよう燃焼器を作動させることはできない。
2つの隣接する燃料ノズルが共に燃料を空気流に送給している場合、異なる圧力差で隣接燃料ノズルを作動させることにより、望ましくないノイズの発生を低減又は排除することができる。各ノズルにおいて、圧力差とは、ノズルの上流側の圧力とノズルの下流側の圧力との間の差違である。また、ノズルの全ての下流側圧力はほぼ同じであるので、ノズルのうちの1つの上流側圧力を他のノズルに対して変えることによって、一般に、隣接ノズル間の圧力差をのみ変えることができる。
異なる圧力比で2つの隣接する燃料ノズルを作動させることは、一般に、第1の燃料ノズルに送給される燃料の圧力が第2の隣接ノズルに送給される燃料の圧力よりも高いことを意味することになる。また、これが生じたときには、高い燃圧を有する燃料ノズルは、より多くの量の燃料を空気流に送給する傾向となる。燃焼器に送給される燃料が不均衡であることで、不完全燃焼が生じる可能性があり、これはまた、望ましくない燃焼副生成物をもたらすことになる。従って、必ずしも異なる圧力比で2つの隣接燃料ノズルを作動させることが可能である訳ではない。
同様にして、2つの隣接する燃料ノズルを同時に作動させる必要がある場合、2つの隣接する燃料ノズルのうちの一方に第1の流量で燃料を送給させ、2つの隣接する燃料ノズルのうちの他方に第2の流量で燃料を送給させることにより、望ましくないノイズを低減又は排除することができる。2つのノズルの流量差が、望ましくないノイズの発生を低減又は排除すると考えられる。しかしながら、この場合も同様に、これは燃焼器内の不均衡な流動条件をもたらす可能性があり、不完全燃焼及び望ましくないエミッションの生成をもたらすことになる。
図1は、典型的な燃焼器キャップ組立体100を示し、燃焼器キャップ102と複数の燃料ノズルとを含む。燃料ノズルは、中央燃料ノズル110と、該中央燃料ノズル110の周りに対称的に配列された残りの燃料ノズルの第1のサブセット112a、112b、112cと、中央燃料ノズル110の周りに対称的に同様に配列された残りの燃料ノズルの第2のサブセット114a、114b、114cとを含む。
多くの場合、様々な負荷条件でタービンエンジンを作動させることが望ましい。ノズルを通って燃焼器に送給される燃料の量又は流量を制御することによって、タービンエンジンによる出力の量を変えることができる。これは、どのようなときでも利用可能な燃料ノズルの全てのうちのサブセットを作動させることによってのみ達成することができる。
図2は、3つの異なる運転条件下で作動する燃焼器キャップ組立体100を示し、これら運転条件の各々が、タービンの異なる出力量を生成する結果となる。図2において、及び他の多くの図では、一部の燃料ノズルは、ノズルから流出する燃料がないことを示すノズル内部の白色区域を備えて図示されている。他のノズルは、これらのノズルから燃料が流出していることを示す陰影をノズルの中心に付けて図示される。従って、ノズルの陰影付き部分は何れも燃料が陰影付き部分から流出していることを示している。
図2の左側に見える運転条件1(OC1)では、中央燃料ノズル110だけが燃焼器の燃焼ゾーンに燃料を出力している。運転条件1は、最低出力設定に相当することになる。
タービンエンジンによる出力量を増大させることが望ましい場合、オペレータは、運転条件1から、図2の中央に示す運転条件2(OC2)に切り替えることになる。運転条件2では、中央燃料ノズル110と残りの燃料ノズルの第1のサブセット112a、112b、112cが燃料を燃焼器に送給している。運転条件2は、中間出力設定に相当する。
タービンが更に大きな出力量を生成することが望ましい場合、オペレータは、運転条件2から、図2の右側に示す運転条件3(OC3)に切り替えることになる。運転条件3では、燃料ノズルの全てが燃焼器に燃料を出力している。
全ての運転条件において、燃料は、本質的に対称的な方法で燃焼器に送給されている。例えば、運転条件1において、燃料の全ては、燃焼器の中央に供給される。運転条件2において、燃料は、燃焼器の中央と周辺セクションとに送給され、ノズルの第2のサブセット112a、112b、及び112cにより、燃焼器の周辺部分に送給される燃料が確実に対称的に送給されるようになる。更に、運転条件3では、全てのノズルが燃焼器に送給されているので、燃料は対称的に送給されている。燃料が対称的に燃焼器に送給されない場合、結果として不完全燃焼及び望ましくない又は有害なエミッションの生成を生じる可能性が高い。加えて、このことはまた、1から10kHzの範囲の極めて高周波のノイズを励起する可能性がある。
図3は、タービンエンジン用の別の燃焼器キャップ組立体を示す。図3に示す燃焼器キャップ組立体は、燃焼器を流れる空気への燃料の対称的な噴射を可能にし、この実施形態はまた、望ましくないノイズの発生を低減又は排除することができる。
図3に示す実施形態では、中央燃料ノズル110は、2つの異なる燃料回路を含む。第1の又は内側燃料回路110(i)は、中央燃料ノズル110の下流側端部の中心に燃料を送給する。加えて、第2の又は外側燃料回路110(o)は、燃料ノズルの下流側端部で外側環状リングを通じて燃料を送給する。第1及び第2の燃料回路は、燃料を内側燃料回路110(i)のみ、又は外側燃料回路110(o)のみ、或いは、内側燃料回路110(i)と外側燃料回路110(o)の両方を同時に通して配送することができるように独立して制御可能である。
図7は、本発明を具現化する燃焼器キャップ組立体の1つにおいて用いることができる燃料ノズルを示す。図7に示すように、燃料ノズル200は、複数の個々の燃料配管220に通じる燃料送給通路210を含む。燃料入口222は、個々の燃料配管220の各々に沿って位置付けられる。
燃料は、燃料通路210を通ってノズル200に流入する。次いで、燃料は、個々の燃料配管220の各々の入口222に進む。次に、燃料は、配管入口220から流れる空気と混合され、空気燃料混合気が燃料配管220を通って個々の燃料配管220の下流側端部224に進む。燃料空気混合気は次に、燃料配管220から出て燃焼器(図示せず)の燃焼室に流入する。この燃料の流れは、参照符号250で確認される矢印で示される。
図8は、どのようにして図7に示すような燃料ノズルが第1及び第2の個々に制御可能な燃料回路を含めるよう修正できるかに関する1つの実施形態を示している。第1の燃料回路は、ノズルの下流側端部の中央位置から燃料を送給可能な内側燃料回路である。第2の燃料回路は、ノズルの下流側端部の外側環状部分からのみ燃料を送給可能な外側燃料回路である。
図8に示すように、ノズルは、第1の障壁部分230を有する障壁構造を含み、該障壁部分は、ほぼ円筒形で、ノズルの燃料供給通路を通って下方向に延びる。第1の障壁部分230は、半径方向に延びる部分232につながっており、該半径方向に延びる部分は、燃料配管が位置付けられた区域を通って外部に延びる。第3の障壁部分234は、半径方向に延びる部分232から後方に延びている。障壁要素230、232、234は、燃料ノズルを通過する燃料を第1の燃料回路及び第2の燃料回路に分離する。
第1の燃料回路を流れる燃料は、第1の障壁部分230の外面と燃料ノズルの外部の内面との間に位置付けられた環状通路231に沿って進む。この燃料は、燃料ノズルの中央に位置付けられた燃料配管228に配向される。参照符号252で確認される矢印は、どのようにして燃料が第1の燃料回路を流れて燃料ノズルの中央に位置付けられた燃料配管228に流入するかを示している。
第2の燃料回路を流れる燃料は、最初に、第1の障壁部分230の中央を通過する。次いで、この燃料は、燃料ノズルの端面に向かって流れ、半径方向に延びる障壁232の端部の周りで外部に半径方向に移動する。次に、燃料は、燃料ノズルの外側環状部分に位置付けられた燃料配管226に流入することになる。第2の燃料回路を通る燃料流は、参照符号254で確認される矢印により示される。
上述のように、第1及び第2の燃料回路を通る燃料流は、独立して制御可能である。結果として、オペレータは、第1の燃料回路231にだけ燃料を送るよう選択することができ、燃料ノズルの下流側端部の中央に位置付けられた燃料配管228を通ってのみ燃料が送給されることになる。或いは、オペレータは、第2の燃料回路にのみ燃料を流すようにすることができ、その結果、燃料は、燃料ノズルの外側環状部分に位置付けられた燃料配管226を通ってのみ送給されるようになる。オペレータはまた、第1及び第2の燃料回路の両方に燃料を移動させることができ、その結果、燃料は、燃料ノズルの下流側端部において燃料配管の全てを通じて送給されるようになる。
図9は、第1及び第2の燃料回路を同様に含む燃料ノズルの第2の実施形態を示している。この実施形態では、障壁構造は更に、燃料ノズルの全長よりも下方に延びる第1の円筒形障壁部分230を含む。しかしながら、この障壁部分は、異なって構成された半径方向に延びる部分232と、燃料ノズルの下流側端部につながる前方に延びる部分235とに接合される。
図9に示す実施形態では、第1の障壁部分230の中央を流れる燃料は、参照符号258で確認される矢印で示されるような、燃料ノズルの下流側端部の中央部分に位置付けられた燃料配管228に配向される。第1の障壁部分230の外側を通過して流れる燃料は、参照符号256で確認される矢印で示されるような、燃料ノズルの外側環状部分に位置付けられた外側燃料配管226に配向される。
図7、8及び9に示す燃料ノズルは、例証を意図しているに過ぎない。第1及び第2の燃料回路を有する個々の燃料ノズルは、様々な異なる方法で構成することができる。
更に、図8及び9に示す燃料ノズルは、ノズルの中央に向かって位置付けられた第1の燃料回路と、ノズルの外側環状部分に向かって位置付けられた第2の燃料回路とを通って燃料を送給するよう構成されているが、代替の実施形態では、第1及び第2の燃料回路は、燃料ノズルの他の代替部分を通って燃料を送給するよう構成することができる。例えば、燃料ノズルは、4つのパイ状部分に分割することができる。第1の燃料回路は、燃料ノズルの中央の斜め向いの側部上のパイ状部分に燃料を送給することができ、第2の燃料回路は、燃料ノズルの他の2つのパイ状部分に燃料を送給するよう構成することができる。
その上、図8及び9に示す実施形態では、燃料は、第1及び第2の燃料回路に分離される。代替の実施形態では、燃料ノズルは、2つよりも多い異なる燃料回路を含むことができる。
次に、図3に示す燃焼器組立体の検討に戻り、この燃焼器組立体をどのように用いて様々な量の燃料を燃焼器に送給すると同時に、望ましくないノイズの発生を低減又は排除することができるかに関する説明を行う。
図3に示すように、燃焼器組立体は、内側燃料回路110(i)及び外側燃料回路110(o)を有する中央ノズル110を含む。加えて、残りの燃料ノズルの第1のサブセット114a、114b及び114cはまた、内側燃料回路及び外側燃料回路を含む。ノズルの第2のサブセット112a、112b及び112cは、単一の燃料送給回路のみを含む。
図4は、図3に示す燃焼器キャップ組立体が燃焼器に様々な量の燃料を提供するために少なくとも5つの異なる運転条件でどのように作動できるかを示している。5つの異なる運転条件で燃焼器に送給される燃料の様々な量は、燃焼器についての5つの異なる出力設定に相当する。
図4の最も左側に見える運転条件1(OC1)において、中央燃料ノズル110の内側燃料回路110(i)だけが燃焼器に燃料を送給している。これは最低出力設定に相当することになる。
オペレータは、運転条件1から、該運転条件1の右側に示される運転条件2(OC2)に切り替えることができる。運転条件2において、燃料は、中央燃料ノズル110の内側燃料回路110(i)を通って、また、燃料ノズルの第2のサブセット112a、112b及び112cに相当する3つのノズルを通って燃焼器に送給される。これは高出力設定に相当することになる。
運転条件2において、燃料は、対称的な方法で燃焼器に送給されており、これは、空気燃料混合気の均一で完全な燃焼を促進することができる。加えて、中央燃料ノズル110の内側燃料回路110(i)のみが燃料を送給しているので、ノズルから出る燃料流間の物理的分離が存在する。 燃料流の物理的分離により、望ましくないノイズの発生の低減又は排除が可能になる。
また、中央ノズル110から出る燃料の流量は、ノズルの第2のサブセット112a、112b及び112cの各々から出る燃料の流量にほぼ等しいことが望ましい。各ノズルが空気流に送給される全燃料の25%を占めるように運転することで、隣接ノズル間の火炎の相互作用の解除をもたらす燃料圧力比を中央ノズルとノズルの第2のサブセット112a、112b及び112cの各々との間で維持できるようになる。
中央燃料ノズル110の内側燃料回路110(i)から出る燃料の流量が、他のノズルから出る燃料の流量にほぼ等しくなるのを確保するためには、より高い燃圧で中央ノズル110の内側燃料回路110(i)に燃料を提供する必要がある。また、上述のように、隣接する燃料ノズル112a、112b及び112cとは異なる(この場合はより高い)圧力差で中央燃料ノズルを作動させることにより、望ましくないノイズの発生を低減又は排除することが可能になる。従って、隣接ノズルの流れの間の物理的分離、並びに隣接ノズルが異なる圧力差で作動していることの両方に起因して、望ましくないノイズの軽減が生じる。
図4の中央に見える運転条件3(OC3)において、燃料は、中央燃料ノズル110の内側燃料回路110(i)を通って、及び第2のサブセット112a、112b及び112cにおける燃料ノズルの各々を通って、更にノズルの第1のサブセット114a、114b及び114cの内側燃料回路を通って燃焼器内に送給されている。これは中間出力設定に相当することになる。
この場合も同様に、燃料は、中央ノズル110の内側燃料回路110(i)から、及びノズルの第1のサブセットの内側燃料回路からのみ流れるので、ノズルの各々から出る燃料流間の物理的分離が存在する。これにより望ましくないノイズの発生が低減又は排除される。
更に、ノズルの各々からの燃料の流量がほぼ等しく、これにより燃焼器内の燃料の均等な分布が維持されることが望ましい。このことは、燃料は、ノズルの第2のサブセット112a、112b、112cに供給される燃料よりも高圧で中央燃料回路110(i)、114a(i)、114b(i)、114c(i)に供給されなければならないことを意味する。更に、隣接する燃料ノズル間の様々な圧力差により、望ましくないノイズの発生が低減又は排除される。
運転条件4(OC4)において、燃料は、運転条件3と同様に同じノズル及び燃料回路の全てを通って、及び燃料ノズルの外側燃料回路110(o)を通って燃焼器内に送給されている。これはまた、ノズルの第1のサブセットの内側燃料回路s 114a(i)、114b(i)及び114c(i)から出る燃料と、残りのノズルを通って送給される燃料との間に物理的分離をもたらす。これにより、様々な圧力差が隣接する燃料ノズルのうちの多くを介して加わる結果となる。
図4の右側に見える運転条件5(OC5)では、燃料は、ノズルの全ての燃料回路の全てを通って送給される。これは最大出力設定に相当することになる。
図3及び4に示すような燃焼器キャップ組立体は、タービンの出力設定をより微細な制御をすることができる。加えて、特定の燃料ノズルの内側及び外側燃料回路の選択的使用により、望ましくないノイズの発生が低減又は排除される。
図5は、燃焼器キャップ組立体の別の実施形態を示す。図5に示す実施形態では、7つの燃料ノズル全ては、内側燃料回路及び外側燃料回路を含む。7つの燃料ノズル全てが個々に制御可能な第1及び第2の燃料回路を含む燃焼器キャップ組立体を設けることにより、出力設定に対して更に微細な制御を提供することができる。
図6は、図5の燃焼器キャップ組立体を10通りの異なる運転条件でどのように作動させることができるかを示しており、この運転条件の各々は、タービンエンジンの異なる出力設定を提供できる。内側及び外側燃料ノズルの陰影付き部分は、内側又は外側燃料回路だけを選択的に用いて、或いは両方の燃料回路を用いてどのように燃料ストリームの物理的分離を設けることができるかを示している。これはまた、隣接燃料ノズル間の異なる圧力差の維持を可能にすることができる。運転条件1から運転条件10まで進捗するにつれて、益々大量の燃料が空気流に送給されて、次第に大きな出力量を提供することになる。
上述の実施形態では、7つの燃料ノズルが燃焼器キャップ上に装着されている。代替の実施形態では、異なる数の燃料ノズルは、燃焼器キャップ組立体上に装着される。例えば、燃焼器キャップ組立体は、4つのノズルを含むことができ、ここでは1つのノズルが中央に位置付けられ、残りの3つのノズルが中央ノズルの周りに対称的に配列される。加えて、燃料ノズルは、中央に燃料ノズルが位置付けられないようにされるが、依然として燃焼器キャップの周りに対称的方法で配列されるように異なって位置付けることができる。本発明を具現化する燃焼器キャップ組立体において、上記で図示し説明したものよりも少ない数又は多い数の燃料ノズルを用いることができる。
同様に、本発明を具現化する燃焼器キャップ組立体の個々の燃料ノズルは、2つの独立制御可能な燃料回路を含むことができ、或いは、より多くの数の独立制御可能な燃料回路を含むことができる。また、図3及び4を参照して説明されたように、燃焼器キャップ組立体の個々の燃料ノズルの一部は、単一の燃料回路だけを含むことができ、同じ燃焼器キャップ組立体内の他のノズルは、2つ又はそれ以上の個々に制御可能な燃料回路を含むことができる。
図9及び10は、中央燃料ノズルが円形であり、中央燃料ノズルを囲む燃料ノズルが切頭パイスライスのような形状の燃焼器キャップ組立体を示す。
図10に示す実施形態では、中央燃料ノズル110は、内側燃料回路110(i)及び外側燃料回路110(o)を含む。内側及び外側燃料回路は独立制御可能である。
加えて、残りの燃料ノズルの第1のサブセット114a、114b及び114cはまた、内側燃料回路及び外側燃料回路を含む。ノズルの第2のサブセット112a、112b及び112cは、単一の燃料送給回路のみを含む。図10に示すように、燃料ノズルの第1のサブセット及び第2のサブセットの両方は、配管形状を有し、パイの尖端部が中央燃料ノズル10を収容するために切り取られている。この実施形態は、中央燃料ノズルを囲む燃料ノズルが異なる形状を有することを除いて、図3に示すものとかなり似ている。
図11は、図10に示す実施形態に類似した別の実施形態である。しかしながら、この実施形態では、中央燃料ノズルを囲む燃料ノズルの全ては独立制御可能な内側及び外側燃料回路を両方とも有している。従って、この実施形態は、中央燃料ノズルを囲む燃料ノズルが異なる形状を有することを除いて、図5に示すものと類似している。
図10及び11に示す実施形態の作動は、図3及び5にそれぞれ示す実施形態について上記で説明したものと本質的に同じものである。
現時点で最も実用的且つ好ましい実施形態であると考えられるものに関して本発明を説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に添付の請求項の技術的思想及び範囲内に含まれる様々な修正形態及び均等な構成を保護するものであることを理解されたい。
100 燃焼器キャップ組立体
102 燃焼器キャップ
110 中央燃料ノズル
110(i) 内側燃料回路
110(o) 外側燃料回路
112a,112b,112c
114a,114b,114c 燃料ノズルの第2のサブセット
114a(i),114a(o) 内側及び外側燃料回路
114b(i),114b(o) 内側及び外側燃料回路
114c(i),114c(o) 内側及び外側燃料回路
200 ノズル
210 燃料通路
220,226,228 燃料配管
222 入口
230 第1の障壁部分
231 環状通路
232 半径方向に延びる部分
234 第3の障壁部分
235 前方に延びる部分
250,252,254,256,258 燃料流を示す矢印

Claims (10)

  1. 燃焼器キャップと、
    該燃焼器キャップ上に装着された複数の燃料ノズルと、
    を備えるタービンエンジン用の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体であって、前記複数の燃料ノズルの少なくとも1つが、燃料ノズルの下流側端部の中央部分のみから燃料を送給する第1の燃料回路と、燃料ノズルの外側環状部分の下流側端部だけから燃料を送給する第2の燃料回路とを含み、前記第1及び第2の燃料回路を通る燃料の流れが独立制御可能である、燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  2. 前記少なくとも1つの燃料ノズルが前記燃焼器キャップの中央に位置する、請求項1記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  3. 複数の燃料ノズルが第1の燃料回路及び第2の燃料回路を含む、請求項1記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  4. 前記第1の燃料回路及び第2の燃料回路を備えた前記複数の燃料ノズルの第1のノズルが前記燃焼器キャップの中央に位置付けられ、残りの前記燃料ノズルの第1のサブセットが第1及び第2の燃料回路を含み、前記第1のサブセットが前記中央燃料ノズルの周りに円周方向に配列され、残りの前記燃料ノズルの第2のサブセットが単一の燃料回路のみを有し、前記第2のサブセットがまた前記中央燃料ノズルの周りに円周方向に配列されている、請求項3記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  5. 前記複数の燃料ノズルが、前記中央燃料ノズルの第1の燃料回路だけが燃料を送給する第1の運転条件で作動することができる、請求項4記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  6. 前記複数の燃料ノズルがまた、前記中央燃料ノズルの第1の燃料回路及び燃料ノズルの前記第2のサブセットのみが燃料を送給する第2の運転条件で作動することができる、請求項5記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  7. 前記複数の燃料ノズルがまた、前記中央ノズルの第1の燃料回路及びノズルの前記第1のサブセットの第1の燃料回路のみが燃料を送給する第3の運転条件で作動することができる、請求項6記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  8. 前記複数の燃料ノズルがまた、前記中央ノズルの第1の燃料回路、前記ノズルの第1のサブセットの第1の燃料回路、及び前記ノズルの第2のサブセットのみが燃料を送給する第3の運転条件で作動することができる、請求項6記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  9. 前記複数の燃料ノズルがまた、前記中央ノズルの第1及び第2の燃料回路、前記ノズルの第1のサブセットの第1の燃料回路、前記ノズルの第2のサブセットのみが燃料を送給する第4の運転条件で作動することができる、請求項8記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
  10. 前記複数の燃料ノズルの全てが前記第1及び第2の燃料回路を有する、請求項1記載の燃焼器キャップ及び燃料ノズル組立体。
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