JP2012037176A - 換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】CO中毒のリスクを極力避けることができ、安全性の高い換気システムを提案する。
【解決手段】本発明の換気システムは、ガス機器2を設置した対象室1内の換気を行う換気ファン7と、対象室1内の人体を検知する人体検知センサ10と、人体検知センサ10からの出力により在室と判断したときに換気ファン7を駆動させる制御部9とを具備する。人体検知センサ10は、人体が在室することで生じる音を感知するセンサ10bと、人体の荷重を感知するセンサ10cの、両方または片方を含む。また、換気ファン7を駆動する代わりに、換気ファン7の起動を催促する音声信号をスピーカ13から発信させてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス機器が設置される厨房室等に用いることのできる換気システムに関する。
飲食店等の厨房室においては、ガス機器を使用することから、CO(一酸化炭素)対策が特に重要である。これに対して、天井面に赤外線センサを設置し、このセンサにより室内に人体が存在すると検知される場合に換気ファンを自動的に運転させることも提案されている(特許文献1参照)。
特開平5−288377号公報
しかし、上述したような従来の換気システムでは、CO対策として十分とはいいがたい。というのも、赤外線センサは、厨房室のように大きく温度変化する環境下では誤検知が生じやすいという特徴や、検知エリアが制限されやすいという特徴がある。そのため、作業者が室内でガス機器を使用している間にセンサが上手く反応せず、結果的にCO対策が不十分となるおそれもある。
また、作業者等が室内に存在しない間に室内のCO濃度が高くなっており、これに気付かず作業者等が入室するような場合には、上述したような従来の換気システムではCO対策として不十分となるおそれもある。
本発明は前記問題点に鑑みて発明したものであって、CO中毒のリスクを極力避けることができ、安全性の高い換気システムを提案することを、課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の換気システムを、下記構成を具備したものとする。
本発明の換気システムは、ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内の人体を検知する人体検知センサと、前記人体検知センサからの出力により在室と判断したときに前記換気ファンを駆動させる制御部とを具備し、前記人体検知センサは、人体が在室することで生じる音を感知するセンサと、人体の荷重を感知するセンサの、両方または片方を含む。
また、本発明の換気システムは、ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内の人体を検知する人体検知センサと、音声信号を発信するスピーカと、前記人体検知センサからの出力により在室を検知したときに前記スピーカを駆動させる制御部とを具備し、前記人体検知センサは、人体が在室することで生じる音を感知するセンサと、人体の荷重を感知するセンサの、両方または片方を含み、前記制御部は、前記人体検知センサが人体を検知したときに、前記換気ファンの起動操作を催促する音声信号を前記スピーカから出力させるものであってもよい。
また、本発明の換気システムは、ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内のCO濃度を検知するCO検知器と、前記対象室の出入扉に設けた電気錠と、前記電気錠の施解錠を操作するために室内側と室外側に設けた錠操作部と、CO検知器と前記電気錠に接続される制御部とを具備し、前記制御部は、前記CO検知器が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、室外側の前記錠操作部から解錠指令が入力されても前記電気錠に解錠を行わせないものであってもよい。
このとき、前記ガス機器にガスを供給するガス流路中に介在するガス遮断弁を具備し、前記制御部は、前記CO検知器が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、前記ガス遮断弁を閉弁させ、且つ、前記換気ファンを駆動させることが好ましい。
本発明は、CO中毒のリスクを極力避けることができ、安全性の高い換気システムを提案することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1,2の換気システムを説明するための構成図である。
本発明の実施形態1,2を、添付図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1には、本発明の実施形態1の換気システムを示している。本実施形態の換気システムは、飲食店の厨房室等で特に有用なシステムであり、多様な店舗運営の形態にも対応して安全性を確保することができる。
ここでの店舗運営の形態とは、例えば下記[1]−[3]の形態である。
[1]閉店時は無人であるとともにガス機器も停止されており、開店前に作業者が入室し、ガス機器を用いて仕込み作業を行う形態。
[2]閉店時は無人であるがガス機器は継続運転されており、開店前に作業者が入室する形態。
[3]24時間営業であり、常に作業者が在室であるとともにガス機器も継続運転される形態。
図1に示すように、換気システムを設置する対象室1を、本実施形態では飲食店の厨房室としている。この対象室1内には、ガス機器2として、複数の厨房機器を設置している。各ガス機器2には、ガス流路3を通じて都市ガスが供給されるようになっており、このガス流路3中には、ガス遮断弁4とガス流量計5が介在されている。
対象室1の天井部には、換気口6を形成している。この換気口6内または近傍には換気ファン7を備えており、換気ファン7の運転で、対象室1内の空気が換気口6内を通じて外部に排気されるように設けている。また、対象室1の天井には、人体検知センサ10として、赤外線感知式のセンサ10aを複数個所に配置している。このセンサ10aは、人体の発する赤外線を感知し、これにより人体の存在を検知するものである。
対象室1の側壁部には、室内のCO濃度を検知するCO検知器11と、室内の都市ガス濃度を検知するガス検知器12を設置している。また、対象室1の側壁面には、作業者に対して音情報を発信することのできるスピーカ13と、換気ファン7の起動時間を設定可能なウィークリータイマ14とを配置している。
さらに、対象室1の側壁部には、人体検知センサ10として、音感知式のセンサ10bを複数個所に分散配置している。このセンサ10bは、人体が動作することで生じる音を感知し、これにより人体の存在を検知するものである。
対象室1の床壁部には、人体検知センサ10として、荷重感知式のセンサ10cを複数個所に分散配置している。このセンサ10cは床面の下方に配置されたものであり、床面上を人体が歩くことでの荷重変化を感知し、これにより人体の存在を検知する。
加えて、対象室1の側壁部に設けた出入扉8には、この出入扉8の施解錠を行う電気錠15を配している。本実施形態では出入扉8として片開き戸を用いているが、両開き戸、観音開き戸、引き戸、等の他形態の扉であってもよい。電気錠15による施解錠は、室内側と室外側の両方に設けた錠操作部16を操作することによって行う。施錠時に錠操作部16から解錠指令を入力すると、電気錠15は解錠動作を行う。また、解錠時に錠操作部16から施錠指令を入力すると、電気錠15は施錠動作を行う。
上記した各機器類は、システム全体の制御部9に電気接続される。本実施形態では、側壁部に設置した制御盤によって制御部9を構成している。この制御部9には、ガス遮断弁4、ガス流量計5、換気ファン7、人体検知用の各センサ10a,10b,10c、CO検知器11、ガス検知器12、スピーカ13、ウィークリータイマ14、電気錠15等が電気接続される。
制御部9は、ガス流量計5、CO検知器11、ガス検知器12及び人体検知用の各センサ10a,10b,10cの検知結果に応じて、ガス遮断弁4、換気ファン7、スピーカ13及び電気錠15の制御を行う。
具体的には、ガス機器2を使用中であれば、ガス流量計5が作動することでこれを制御部9が検知し、換気ファン7を自動的に起動させる。換気ファン7は、ガス使用中には運転停止できないように制御される。
また、CO検知器11で所定水準以上のCO濃度が検出される場合や、ガス検知器12で所定水準以上の都市ガス濃度が検出される場合には、制御部9はガス遮断弁4を閉弁させる。このとき、換気ファン7の運転は継続する。
さらに、人体検知センサ10をなす三種のセンサ10a,10b,10cのいずれかが対象室1内の人体を検知するとき、制御部9は、ガス流量計5、CO検知器11及びガス検知器12の検知結果に関わらず、換気ファン7を運転させる。
各センサ10a,10b,10cは、人体検出の方式が赤外線感知式、音感知式、荷重感知式というように互いに相違している。そのため、例えば赤外線感知式のセンサ10aでの人体検知に失敗した場合であっても、音感知式のセンサ10bが人体を検知するか、または荷重感知式のセンサ10cが人体を検知することで、換気ファン7は起動される。このとき、換気ファン7の起動を知らせる音声情報をスピーカ13から出力させてもよい。
また、ウィークリータイマ14に換気ファン7の駆動スケジュールを入力しておき、入力したスケジュール通りに、換気ファン7を駆動させることも可能である。
制御部9は、対象室1内のCO濃度が高水準にあるときには、対象室1からの出室のみを許可するように電気錠15を制御する。つまり、CO検知器11により検知されるCO濃度が所定値以上となるときには、これを検知した制御部9が、上述したようにガス遮断弁4を閉弁させ、換気ファン7を継続運転させたうえで、対象室1内への入室を禁止し且つ出室を許可するように電気錠15を制御する。
このとき、電気錠15は、外側の錠操作部16により入力された解錠指令をキャンセルし、解錠動作を実行しない。一方、内側の錠操作部16から解錠指令が入力されれば、通常どおり解錠動作を実行する。これにより、CO濃度の高い対象室1内からの脱出経路は確保したうえで、この対象室1への入室は禁止する。
対象室1内のCO濃度が所定値以下になれば、CO検知器11を介してこれを検知した制御部9が、対象室1内への入室を許可するように電気錠15を制御する。つまり、外側の錠操作部16から解錠指令が入力されたときも、通常どおりの解錠動作を実行するように電気錠15を制御する。
なお、図示はしないが、対象室1内に設置の火災報知器を制御部9に接続させておき、この火災報知器によって火災を検知したときには、消火作業のため、入室を可能にする(外側の錠操作部16により入力された解錠指令をキャンセルしない)ように制御することが好ましい。
また、同じく図示はしないが、室外側の錠操作部16等に表示部を配しておき、入室を禁止するときはこの表示部にその理由(「高CO濃度のため入室付加」など)を表示させることも好ましい。
本実施形態の換気システムは、上記の各構成を具備することから、多様な店舗形態にも対応して安全性を確保することができる。
例えば、上述した[1]の店舗形態(閉店時は無人であるとともにガス機器2も停止されており、開店前に作業者が入室し、ガス機器2を用いて仕込み作業を行う形態)では、作業者が仕込みのために入室した時点で、これを人体検知センサ10が検知し、制御部9が換気ファン7を自動的に起動させる。人体検知センサ10として備えた三種のセンサ10a,10b,10cは、それぞれ別異の方式で人体検知を行うものであり、そのうち一種のものが検知すれば換気ファン7が起動される。
なお、人体検知センサ10としては、人体が在室することで生じる音を感知するセンサ10bと、人体の荷重を感知するセンサ10cの、両方または片方を含むものであればよい。
また、三種のセンサ10a,10b,10cを用いるに際して、音感知式のセンサ10bと荷重感知式のセンサ10cをAND回路で接続させ、これを赤外線感知式のセンサ10aのバックアップとして利用してもよい。この場合、赤外線感知式のセンサ10aが人体を検知すれば換気ファン7が起動される。また、仮にこのセンサ10aが人体を検知しない場合でも、音感知式のセンサ10bと荷重感知式のセンサ10cが共に人体を検知した場合には、換気ファン7が起動される。
上述した[2]の店舗形態(閉店時は無人であるがガス機器2は継続運転されており、開店前に作業者が入室する形態)では、ガス流量計5が作動することに伴って、換気ファン7が継続運転される。ここで、何らかの原因により、換気ファン7による換気を超えて室内のCO濃度が上昇する事態となれば、CO検知器11を介して制御部9がこれを検知し、換気ファン7の運転を継続したうえでガス遮断弁4を閉弁させる。
このとき、CO検知器11で検知される室内のCO濃度が所定水準を下回るまでは、上述のように電気錠15が外部からの入室を禁止する。そのため、CO濃度が高くなっていることを知らずに作業者が入室することが回避される。
上述した[3]の店舗形態(24時間営業であり、常に作業者が在室であり且つガス機器2が継続運転される形態)では、人体検知センサ10が人体を検知すること、及びガス流量計5が作動することに伴って、換気ファン7が継続運転される。ここで、換気ファン7による換気を超えて室内のCO濃度が上昇する事態となれば、CO検知器11を介してこれを検知した制御部9が、換気ファン7の運転を継続したうえでガス遮断弁4を閉弁させる。
このとき、CO検知器11で検知される室内のCO濃度が所定水準を下回るまでは、外部からの新たな入室を禁止し、且つ、作業者の対象室1外への脱出は可能とするように、電気錠15を制御する。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2の換気システムについて述べる。なお、本実施形態は上述した実施形態1と基本的な構成が共通であるから、共通の構成については詳しい説明を省略し、実施形態1と相違する構成についてのみ、以下に詳述する。なお、図面は実施形態1と同じく図1を参照されたい。
本実施形態の換気システムでは、人体検知センサ10が人体を検知したときに、換気ファン7を自動的に起動させるのではなく、換気ファン7の起動操作を催促する音声信号を出力させるようにスピーカ13を制御する。
具体的には、人体の入室を検知したときに、「換気ファンの起動を確認してください。」という音声メッセージを、スピーカ13から所定回数(例えば3回程度)だけ繰り返し出力させる。また、「換気ファンを起動してください。」という音声メッセージを、換気ファン7が起動されるまで繰り返し出力させてもよい。
本実施形態の換気システムによっても、多様な店舗運営の形態に対応して安全性を確保することができる。
例えば、上述した[1]の店舗形態(閉店時は無人であるとともにガス機器2も停止されており、開店前に作業者が入室し、ガス機器2を用いて仕込み作業を行う形態)では、作業者が仕込みのために入室した時点で、これを人体検知センサ10が検知し、制御部9がスピーカ13から音声メッセージを出力させる。
上述した[2]の店舗形態(閉店時は無人であるがガス機器2は継続運転されており、開店前に作業者が入室する形態)や、[3]の店舗形態(24時間営業であり、常に作業者が在室であり且つガス機器2が継続運転される形態)では、実施形態1について上述した内容と同様の制御となる。
(実施形態1,2の作用効果)
既述のように、実施形態1の換気システムは、ガス機器2を設置した対象室1内の換気を行う換気ファン7と、対象室1内の人体を検知する人体検知センサ10と、人体検知センサ10からの出力により在室と判断したときに換気ファン7を駆動させる制御部9とを具備する。そして、人体検知センサ10は、人体が在室することで生じる音を感知するセンサ10bと、人体の荷重を感知するセンサ10cの、両方または片方を含む。
このように、音感知式のセンサ10bや荷重感知式のセンサ10cを用いて換気ファン7を駆動させることで、厨房室のように温度変化が大きな環境下では検知精度が低下しやすいという問題や、人体検知センサ10としての検知エリアが制限されやすいという問題が解消される。その結果として、CO中毒の発生リスクが極力避けられる。
また、実施形態2の換気システムは、ガス機器2を設置した対象室1内の換気を行う換気ファン7と、対象室1内の人体を検知する人体検知センサ10と、音声信号を発信するスピーカ13と、人体検知センサ10からの出力により在室を検知したときにスピーカ13を駆動させる制御部9とを具備する。人体検知センサ10は、人体が在室することで生じる音を感知するセンサ10bと、人体の荷重を感知するセンサ10cの、両方または片方を含む。制御部9は、人体検知センサ10が人体を検知したときに、換気ファン7の起動操作を催促する音声信号をスピーカ13から出力させる。
このように、音感知式のセンサ10bや荷重感知式のセンサ10cを利用してスピーカ13から音声信号を出力させることでも、厨房室のように温度変化が大きな環境下では検知精度が低下しやすいという問題や、人体検知センサ10としての検知エリアが制限されやすいという問題が解消される。その結果として、CO中毒の発生リスクが極力避けられる。
また、実施形態1,2の換気システムでは、ガス機器2を設置した対象室1内の換気を行う換気ファン7と、対象室1内のCO濃度を検知するCO検知器11と、対象室1の出入扉8に設けた電気錠15と、電気錠15の施解錠を操作するために室内側と室外側に設けた錠操作部16と、CO検知器11と電気錠15に接続される制御部9とを具備する。制御部9は、CO検知器11が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、室外側の錠操作部16から解錠指令が入力されても電気錠15に解錠を行わせない。
このように、電気錠15をCO検知器11と連動させ、CO濃度が高いときには外部からの入室を禁止するように制御することで、作業者等が不在の間に室内のCO濃度が高くなっていたときに、これに気付かず作業者が入室するような事態が回避される。その結果として、CO中毒の発生リスクが極力避けられる。
さらに、この換気システムでは、ガス機器2にガスを供給するガス流路3中に介在するガス遮断弁4を具備し、制御部9は、CO検知器11が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、ガス遮断弁4を閉弁させ、且つ、換気ファン7を駆動させる。
これにより、CO濃度が高いときには外部からの入室を禁止したうえで、自動的にガスを停止させて換気を行うことができる。したがって、室内のCO濃度が高くなっていることに気付かず作業者が入室する事態を回避しつつ、CO濃度を低下させ、所定水準よりもCO濃度が低くなった時点で初めて入室可能とすることができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更を行うことが可能である。
1 対象室
2 ガス機器
3 ガス流路
4 ガス遮断弁
7 換気ファン
8 出入扉
9 制御部
10 人体検知センサ
10b 音感知式のセンサ
10c 荷重感知式のセンサ
11 CO検知器
13 スピーカ
15 電気錠
16 錠操作部

Claims (4)

  1. ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内の人体を検知する人体検知センサと、前記人体検知センサからの出力により在室と判断したときに前記換気ファンを駆動させる制御部とを具備し、前記人体検知センサは、人体が在室することで生じる音を感知するセンサと、人体の荷重を感知するセンサの、両方または片方を含むことを特徴とする換気システム。
  2. ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内の人体を検知する人体検知センサと、音声信号を発信するスピーカと、前記人体検知センサからの出力により在室を検知したときに前記スピーカを駆動させる制御部とを具備し、前記人体検知センサは、人体が在室することで生じる音を感知するセンサと、人体の荷重を感知するセンサの、両方または片方を含み、前記制御部は、前記人体検知センサが人体を検知したときに、前記換気ファンの起動操作を催促する音声信号を前記スピーカから出力させることを特徴とする換気システム。
  3. ガス機器を設置した対象室内の換気を行う換気ファンと、前記対象室内のCO濃度を検知するCO検知器と、前記対象室の出入扉に設けた電気錠と、前記電気錠の施解錠を操作するために室内側と室外側に設けた錠操作部と、CO検知器と前記電気錠に接続される制御部とを具備し、前記制御部は、前記CO検知器が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、室外側の前記錠操作部から解錠指令が入力されても前記電気錠に解錠を行わせないことを特徴とする換気システム。
  4. 前記ガス機器にガスを供給するガス流路中に介在するガス遮断弁を具備し、前記制御部は、前記CO検知器が所定水準以上のCO濃度を検知するときには、前記ガス遮断弁を閉弁させ、且つ、前記換気ファンを駆動させることを特徴とする請求項3に記載の換気システム。
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