JP2002260123A - 一酸化炭素中毒防止装置 - Google Patents

一酸化炭素中毒防止装置

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JP2002260123A
JP2002260123A JP2001058473A JP2001058473A JP2002260123A JP 2002260123 A JP2002260123 A JP 2002260123A JP 2001058473 A JP2001058473 A JP 2001058473A JP 2001058473 A JP2001058473 A JP 2001058473A JP 2002260123 A JP2002260123 A JP 2002260123A
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gas
alarm
poisoning
signal
carbon monoxide
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JP2001058473A
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Isao Atsumi
功 渥美
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスセンサで予め設定した基準ガス濃度以上
のCOガスを検出したならば、室内の換気扇を自動駆動
すると共に、外部に対して救助を要請するために警報発
報手段を自動駆動する。 【解決手段】 室内に充満し始めCOガスの濃度に応じ
て光源LSからの照射光Lの透過量が変化するガスセン
サBSと、このガスセンサBSの透過光を受光器LDで
受けて光透過量を電圧に変換してガス濃度を検出するガ
ス濃度検出手段DTと、検出されたガス濃度と予め設定
された基準ガス濃度とを比較し、ガス濃度が基準ガス濃
度を超えたときにCO判定信号を出力するガス濃度比較
手段COMと、CO判定信号の入力時に、室内に充満し
たCOガスを排気する換気扇Fおよび緊急警報を外部に
発報する警報発報手段ALを自動駆動する制御手段CO
Tとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の燃焼機器
の不完全燃焼時に発生する一酸化炭素を検知し、この一
酸化炭素を強制的に自動排気すると共に一酸化炭素中毒
発生を外部に報知する一酸化炭素中毒防止装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来装置として、例えば特開平
8―156574号公報に示される自動車用排気ガス逆
流安全装置がある。
【0003】図6は従来装置の構成を示すブロック図で
ある。この従来装置は自動車の室内のCOガス濃度をC
Oセンサ60aにより検出し、単位時間平均CO検出部
60bによりCO濃度を単位時間t毎に検出する。比率
算出積算部60cは検出CO濃度中に人が晒されたとき
に血中ヘモグロビンCO濃度が危険基準濃度になる時間
Tを求めて単位時間tとの比t/Tの値を重み付け比率
ERとして算出する。
【0004】比較判断部60dにより、前記ERの値や
ERの積算値TRの値を基準値設定部60eに設定した
CO安全動作の基準値と比較し、ERやTRが各CO安
全動作の基準値に達したときに、各基準値に対応させて
空気導入制御手段60gによりブロア61を駆動して車
内の空気を排出したり、あるいは外気導入用ダンパ62
を駆動して外気を導入する。
【0005】更に、警報出力部60hを動作して警報装
置60kを稼働させ警報音を鳴動する。更に、また、窓
開動作指令手段60iを通してパワーウィンド機構62
を動作して車窓63を開放する。また、車速センサ60
eの検出信号より走行中でないことが判断されたなら
ば、エンジンオフ指令手段60jを通してエンジン60
mをオフする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】車両および室内に配置
したCOセンサ出力に基づく警報装置は、CO濃度をC
Oセンサにより検出し、このCO濃度を単位時間平均C
O検出部で積算してその平均値を単位検出時間t毎に検
出する構成であるということから、COセンサは明らか
に平均値検出型センサであり、具体的には半導体式CO
センサや接触燃焼方式COセンサであると思われる。
【0007】この両方式のCOセンサは製造上の制約か
ら50ppm以下の濃度の一酸化炭素は検出できない不
感帯を検出濃度の低域に有している。しかもCO警報器
の規格では50ppmのCO検出濃度では警報を出さな
いように決められている。即ち、50ppm以下のCO
濃度は検出できないCOセンサである。
【0008】一方CO中毒は、ヘモグロビンが酸素より
も約250倍の親和性のあるCOと結合して酸素を体内
に供給できなくなるため発生するものであり、50pp
m以下の雰囲気中でも時間の進行と共に中毒は進行す
る。また、CO中毒は自覚症状がなく進行する。また、
自覚しても筋肉中の酸素不足で体が麻痺して動かなくな
る。
【0009】従って、従来のCOセンサを室内にセット
して、例えばガス燃焼機器の不完全燃焼により一酸化炭
素が室内に充満し始めても、警報装置はCOセンサが検
出したCO濃度のサンプリング積算値が所定値に至らな
いと動作しない。その結果、家人に対しては自覚がない
まま徐々にCO中毒が進行することになる。例え、室内
に緊急信号を外部に発信するための操作ボタンが設置さ
れていても中毒に気が付いた頃には体が麻痺して操作ボ
タンを押すことができず、外部への救助要請は不可能と
なる。
【0010】CO中毒により体が麻痺しないでも家人が
睡眠中であったり、家人が幼児や寝たきり老人であった
場合、外部に助けを求める術がなくCO中毒が進行する
場合もある。更に、室内に緊急信号発信用の操作ボタン
が有っても、幼児や老人にはその操作ボタンの意味が理
解できず押さないためCO中毒が進行してしまうことに
なる。依って、従来装置のCOセンサは、上記のような
低濃度のCOによる中毒症状の進行を考えると一酸化炭
素中毒の早期防止に適さないことになる。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、室内における一酸化炭素の
発生を早期に検出し、自動的に中毒防止機能を稼働させ
る共に救助要請のための警報を外部に発することができ
る一酸化炭素中毒防止装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る一酸化炭
素中毒防止装置は図1の基本構成図に示すように、室内
に充満し始めCOガスの濃度に応じて光源LSからの照
射光Lの透過量が変化するガスセンサBSと、このガス
センサBSの透過光を受光器LDで受けて光透過量を電
圧に変換してガス濃度を検出するガス濃度検出手段DT
と、この検出されたガス濃度と予め設定された基準ガス
濃度とを比較し、ガス濃度が前記基準ガス濃度を超えた
ときにCO判定信号を出力するガス濃度比較手段COM
と、前記CO判定信号の入力時に、室内に充満したCO
ガスを排気する換気扇Fおよび緊急警報を外部に発報す
る警報発報手段ALを自動駆動する制御手段COTとを
備えている。この発明によれば、ガス濃度検出手段DT
で予め設定した基準ガス濃度以上のCOガスを検出した
ならば、室内の換気扇Fを自動駆動すると共に、外部に
対して救助を要請するために警報発報手段ALを自動駆
動する。
【0013】この発明に係る一酸化炭素中毒防止装置に
おける制御手段COTは、手動操作によりCOガス警報
信号を警報通信手段ALCより入力時に、前記換気扇F
および前記警報発報手段ALを自動駆動する。この発明
によれば、ガスセンサ以外にCO中毒の発生を発見した
ならば、制御手段COTに手動にてCOガス警報信号を
警報通信手段ALCより入力、室内の換気扇Fを自動駆
動すると共に、外部に対して救助を要請するために警報
発報手段ALを自動駆動する。
【0014】この発明に係る一酸化炭素中毒防止装置に
おける制御手段COTは、警報発報手段ALを構成する
無線送信器WTを駆動制御し、無線信号で予め設定され
た緊急通報先の無線受信器WRにCO中毒発生を報知す
る。この発明によれば、CO中毒発生検出時に、警報発
報手段ALとしての無線送信器WTを駆動制御し、無線
信号で予め設定された緊急通報先の無線受信器WRにC
O中毒発生を報知する。
【0015】この発明に係る一酸化炭素中毒防止装置に
おける制御手段COTは、警報発報手段ALを構成する
報知器駆動部ANCを駆動制御し、近隣の各住戸に設置
したCOガス発生報知器COANに動作信号を送信して
CO中毒発生を報知させる。この発明によれば、CO中
毒発生検出時に、警報発報手段ALとして報知器駆動部
ANCを駆動制御し、近隣の各住戸に設置したCOガス
発生報知器COANに動作信号を送信してCO中毒発生
をブザー等の音響機器を鳴動して報知する。
【0016】この発明に係る一酸化炭素中毒防止装置に
おける制御手段COTは、警報発報手段ALを構成する
音声発生器駆動部SPを駆動制御し、近隣の各住戸に設
置したCOガス中毒発生を発声する音声発生器SPGに
動作信号を送信してCO中毒発生を報知させる。この発
明によれば、CO中毒発生検出時に、警報発報手段AL
として音声発生器駆動部SPを駆動制御し、近隣の各住
戸に設置したCOガス中毒発生を発声する音声発生器S
PGに動作信号を送信してCO中毒発生を音声合成にて
報知する。
【0017】この発明に係る一酸化炭素中毒防止装置に
おけるガスセンサBSは、ヘモグロビンにCOガスが結
合した場合と同様な血液の発色状態を模擬する生体擬似
センサ素子とする。この発明によれば、ガスセンサBS
を、COを検知したときに血液中のヘモグロビンに結合
したと同様な血液の発色状態を模擬する生体擬似センサ
素子とすることで、低濃度のCOであってもリアルタイ
ムに人体のCO中毒症状の進行を検知できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態に係る
一酸化炭素中毒防止装置を、各添付図面を参照して説明
する。図2は本実施の形態に係る一酸化炭素中毒防止装
置の全体構成を示すブロック図である。本装置は、詳細
は後述するが、COを人体の血中のヘモグロビンに結合
したときの状態で検出する生体擬似センサを内蔵したガ
ス濃度検出手段DTとしてのCO判定手段1、こCO判
定手段1のCO判定信号Sに基づいて各種警報手段等を
駆動制御する警報発生部2、CO判定信号Sに準じる緊
急信号を警報発生部2に出力する各種警報通信手段3か
ら構成されている。また、警報発生部2にはAC100
V電源電圧を降下するACアダプタAPCより電源電圧
が供給されている。尚、ACアダプタの代わりにダイオ
ードブリッジによりAC100Vを整流し、必要に応じ
て降圧された電圧を電源回路21に供給してもよい。ま
た、警報発生部2は、その一部または全部分をマイクロ
コンピュータ等で構成してもよい。
【0019】本実施の形態に係るCO判定手段1に内蔵
された生体擬似センサ12は、シクロデキストリンをベ
ースにしたCOセンサであり、このセンサは血液中のヘ
モグロビンが酸素やCOと結合したり分離したりする作
用に関わるボリフィリンに酷似した特徴を持ち、これに
クロモフォアという発色団を組み合わせ、更に、透明で
多孔質な酸化シリコンの酸素表面に水素結合を行ったも
のである。
【0020】このセンサはCOとの結合の状況(濃度)
により変色していく特徴を持っており、CO雰囲気外で
は変色は戻って行く。そして、変色はCO累積蓄積濃度
に応じて進行し、ほぼ数ppmのCOガス中でも変色は
進行する。従って、従来装置における半導体式COセン
サや接触式燃焼式COセンサが50ppm以下のCOを
検出できないのに対して、本実施の形態のCOセンサは
50ppm以下の低濃度中でも作動してCO累積蓄積濃
度に応じて変色して行きCOを検出することになる。
尚、生体擬似センサの詳細については「米国特許506
314,特表平5−508474」を参照のこと。
【0021】このように作用する生体擬似センサ12を
用いたCO判定手段1の構成として、図2に示すよう
に、生体擬似センサ12の一方の側にLEDなどの発光
手段11を配置し、生体擬似センサ12を介して発光手
段11に対向する側にフォトダイオードPDなどの受光
素子を配置し、この受光素子PDにコンデンサCを並列
接続し、接続端の一端は接地し、他端は演算増幅器等で
構成されるコンパレータCOMの非反転入力端子に接続
される。
【0022】発光手段と受光手段は、LEDやフォトダ
イオード等に限定されず赤外線ダイオード、赤外線検出
素子で構成してもよく、要はセンサ光透過率の変化を検
出し、光電変換できる何れの光電変換素子を使用しても
よい。CO判定手段1は演算増幅器等によるコンパレー
タに限らずマイクロコンピュータ、トランジスタあるい
はダイオード等の電流検出素子、電圧検出素子で構成し
てもよい。
【0023】また、演算増幅器の反転入力端子には基準
電圧Vrefが印加されている。この回路構成におい
て、通常CO累積蓄積濃度が低い間はセンサの発色濃度
は低いため発光素子11から受光素子PDへの光透過量
が多い。そのため、受光素子PDに流れる電流は多くな
りコンデンサの充電電圧は基準電圧Vrefより高く、
コンパレータCOMの出力はHとなる。
【0024】しかし、COの累積蓄積濃度が高くなりセ
ンサの発色濃度が高くなると発光素子11から受光素子
PDに対する透過量が低下すると共に、コンデンサCの
電荷が放電するため、コンデンサの充電電圧は基準電圧
Vrefより低くなり、コンパレータCOMの出力はL
となりCO判定信号Sとして警報発生部2に入力され
る。
【0025】CO判定手段1の構成として、演算増幅器
を使用したコンパレータに代えて図3(a),(b)に
示すように基準電圧を使用しないトランジスタで構成す
ることもできる。同図(a)は+V電源とグランド間に
負荷抵抗R2を通してコレクタとエミッタを接続したN
PNトランジスタTrのベースとエミッタ間に動作抵抗
R1を接続し、この動作抵抗R1に順方向にフォトダイ
オードPDを接続する。
【0026】この回路構成において、生体擬似センサの
発色濃度が低くフォトダイオードPDへの光透過量が多
いと、フォトダイオードPDに大きな電流が流れて動作
抵抗R1間の電圧はトランジスタTrの動作電圧とな
り、トランジスTrがON動作して負荷抵抗R2に現れ
る電位はグランド電位となるためCO判定信号は出力さ
れない。
【0027】しかし、CO濃度が高くなり、生体擬似セ
ンサの発色濃度が高くなりフォトダイオードPDへの光
透過量が低下すると、フォトダイオードPDに流れる電
流は低下して動作抵抗R1間の電圧はトランジスタTr
の動作電圧以下となると、トランジスタTrはOFFと
なり、負荷抵抗R2の電位は+V電源電圧となるためC
O判定信号が出力される。
【0028】また、同図(b)はフォトダイオードに代
えてフォトトランジスタPTrを用いる。即ち、同図
(a)における信号出力用のトランジスタTrのベース
を、抵抗R2を通し、エミッタが接地されたフォトトラ
ンジスタPTrのコレクタに接続する。フォトトランジ
スタPTrのコレクタは負荷抵抗R1に+V電源電圧が
印加されている。
【0029】この回路構成において、生体擬似センサの
発色濃度が低くフォトトランジスタPTrへの光透過量
が多いと、フォトトランジスタPTrに大きな電流が流
れて動作抵抗R1間に電圧が発生し、この電圧によりト
ランジスタTrのベースに抵抗R2を通して電流が流れ
る。そのため、トランジスタTrはベース、エミッタ間
に接続された抵抗R4により動作電圧が与えられてON
動作するため負荷抵抗R3に現れる電位はグランド電位
となるためCO判定信号Sは出力されない。
【0030】しかし、CO濃度が高くなり、生体擬似セ
ンサの発色濃度が高くなりフォトトランジスタPTrへ
の光透過量が低下すると、フォトトランジスタPTrに
流れる電流は低下して抵抗R4間の電圧はトランジスタ
Trの動作電圧以下となると、トランジスタTrはOF
Fとなり、負荷抵抗R3の電位は+V電源電圧となるた
めCO判定信号Sが出力される。
【0031】警報発生部2の構成としては、CO判定手
段1より入力したCO判定信号Sを増幅する増幅手段2
0、ACアダプタACPより供給された直流電圧を安定
化して警報発生部2に電源電圧を供給する電源回路2
1、各種警報通信手段3から入力された警報信号に基づ
き後述する各種警報手段を駆動させる駆動制御信号を出
力する緊急駆動手段22、増幅手段20から出力された
増幅後のCO判定信号Sあるいは緊急駆動手段22から
の駆動制御信号により、緊急信号を発生する無線機を駆
動する無線機駆動手段24、換気扇を駆動する換気扇駆
動手段25、異常事態に対する緊急対処を外部の通報受
信部に通報する緊急通報手段26、ブザー・ランプ等の
異常報知手段を駆動するブザー・ランプ駆動手段27、
異常メッセージを音声合成にて発生する音声発生器を駆
動する音声発生器駆動手段28、一定区域に設けた各種
警報器を一斉駆動させる一斉警報駆動手段29に対して
駆動信号Voutを出力するスイッチ手段23より構成
される。
【0032】前記増幅手段20とスイッチ手段23との
接続関係を図4に示す。先ず増幅手段20として、コレ
クタを負荷抵抗R3を介して+V電源に接続したエミッ
タ接地のトランジスタTr1は、ベースとエミッタには
バイアス抵抗R2を接続し、ベースに抵抗R1を通して
CO判定信号Sが入力される。トランジスタTr1のコ
レクタに抵抗R4を通してベースが接続されるPNP型
のトランジスタTr2は、エミッタに+V電源に接続さ
れ、コレクタにスイッチ手段23を構成する各トランジ
スタTr11〜Tr1nのベースに抵抗R1を通して接
続されている。
【0033】また、トランジスタTr2のベースとエミ
ッタ間は抵抗R5により接続されている。スイッチ手段
23を構成する各トランジスタTr11〜Tr1nはエ
ミッタ接地であり、これらエミッタとベース間にはバイ
アス抵抗R2が接続されている。
【0034】従って、この構成によれば、CO判定手段
1よりCO判定信号Sが増幅器20に入力されるとトラ
ンジスタTr1で電流増幅されて次段のトランジスタT
r2にベースに抵抗R4を通して入力されると、ベース
電流はトランジスタTr2の増幅率に応じた値に増幅さ
れてスイッチ手段23の各トランジスタr11〜Tr1
nのベースに抵抗R1を通して入力される。
【0035】スイッチ手段23はバイポーラのトランジ
スタr11〜Tr1nで構成したが、他にパワーFE
T、アナログスイッチ素子、GTO素子、電磁リレーで
構成することもできる。前記各駆動手段の構成としては
図5(a)に示すように、+V電源ラインにエミッタ、
を接続する共に、コレクタを抵抗R1を通して接地し、
ベースにスイッチ手段23より起動信号Voutを抵抗
R3を通して入力するトランジスタTr1、トランジス
タTr1のコレクタをベースに抵抗R4を通して接続
し、コレクタを抵抗R2を通して+V電源ラインに接続
すると共に、エミッタを接地したトランジスタTr2よ
り構成される。このトランジスタTr2のコレクタと接
地間には負荷Lとして図2に示すように無線機4、換気
扇機構5、通報受信器6a、ブザー・ランプ7a,7
b、音声発生器8、各種警報器9が信号線を介して接続
されている。従って、スイッチ手段23から起動信号V
outが入力されると、この信号はトランジスタTr1
を通して電力増幅用のトランジスタTr2に入力されて
電力増幅され起動信号VDとして各負荷に供給されて負
荷を駆動する。また、トランジスタを1つで構成した駆
動手段として図5(b)に示す回路が考えられる。この
回路は+V電源ラインにPNP型のトランジスタTr1
のエミッタを接続すると共に、コレクタとグランド間に
負荷Lを接続する。そしてトランジスタTr1のベース
と+V電源ライン間に抵抗R2を接続し、スイッチ手段
23よりの起動信号Voutを抵抗R1を通しベースに
入力する。この様な回路構成により、スイッチグ手段2
3より抵抗R1を通してベースに起動信号Voutが入
力されると、トランジスタTr1はONしてコレクタと
グランド間に増幅後の起動信号VDが現れて負荷Lに供
給され、負荷Lを駆動する。尚、駆動手段は、負荷の駆
動信号条件に合わせてその回路を構成すればよい。
【0036】次に上記構成に係る本実施の形態の動作に
ついて説明する。CO判定手段1が生体疑似センサ素子
12の作用によりCOの発生を判定したならば、CO判
定信号Sを警報発生部2に出力する。CO判定信号は増
幅手段20に増幅されてスイッチ手段23に入力され、
そこでスイッチ手段23を構成する各駆動手段24,2
5,27,28,29、緊急通報手段26に対応するト
ラジスタによるスイッチング回路(図4参照)に入力さ
れる。各トランジスタ回路は増幅されたCO判定信号を
入力すると一斉に動作して次段の各駆動手段24,2
5,27,28,29、緊急通報手段26に起動信号V
outを出力する。
【0037】起動信号Voutが無線機駆動手段24に
入力されると、無線機4に増幅後の起動信号VDを出力
して動作させ、「CO中毒発生」等のメッセージをPH
S信号にて緊急連絡先である消防署、警察署、警備会社
等のターミナル局4aに報知する。ターミナル局4aは
メッセージを受信するとGPS位置検出器4bにより信
号発信位置を検出し、緊急出動指令発生器4cにより救
急車などの緊急車両に対してCOガス発生現場への緊急
出動を指示する。
【0038】尚、無線機は、例えば警備会社に設置して
ある既存の通信システムに合わせた周波数帯域、信号変
調方式を取り入れた無線機であってもよい。また、信号
送信先は、ターミナル局でなくても、本緊急通報システ
ムを導入した消防署、警察署、市役所、市町村役場、警
備会社の支社および支店にて信号受信が行われるように
してもよい。
【0039】起動信号Voutが換気扇駆動手段25に
入力されると、換気扇機構5である換気窓駆動用の電動
機構、ファン駆動用モータに起動信号VDが入力されて
動作する。その結果、室内のCOガスを強制的に排気し
てCO中毒の進行を抑える。
【0040】起動信号Voutが、緊急通報手段26に
入力されると、例えば高層住宅の管理人室6に設置して
ある緊急通報受信用の通報受信部6aに起動信号VDが
入力されて動作し、救助活動指令発生器6bより管理人
あるいは警備員にCO中毒者の救助活動を指令するメッ
セージが発生される。
【0041】管理人室には各住戸の位置を示したマップ
を予め準備し、このマップ上に緊急通報手段26より緊
急通報が発せられた住戸を光点滅にて表示するランプを
配置してもよい。
【0042】起動信号Voutがブザー・ランプ駆動手
段27に入力されると、例えば高層住宅であれば同じ棟
の各室内および各室の玄関ドアー付近に設置されたブザ
ーあるいはランプ等の警報機7a,7bに起動信号VD
が入力されて動作し、各室あるいは戸外の人々にCO中
毒発生を報知し救助を要請したりガス爆発による二次災
害を防止するため火の気を止める等の注意を喚起するこ
とができる。
【0043】起動信号Voutが音声発声駆動手段28
に入力されると、例えば高層住宅であれば同じ棟の各室
内および各室の玄関ドアー付近に設置された音声合成に
よりCO中毒発生を発声する音声発声器8に起動信号V
Dが入力されて動作し、各室あるいは戸外の人々にCO
中毒発生を報知し救助を要請したりガス爆発による二次
災害を防止するため火の気を止める等の注意を喚起する
ことができる。
【0044】起動信号Voutが一斉警報駆動手段29
に入力されると、一定区域の全戸あるいは特定戸に配置
された各種警報器9が動作し、例えば「A宅でCO中毒
発生、救助を頼む。」の音声メッセージを発生して各戸
に救助を要請することができる。この一斉警報駆動手段
29はトランジスタのON/OFF動作に基づく信号の
組み合わせにより、各戸を特定する信号をコード化して
各種警報機9に送信し、各種警報機9ではコード化信号
をデコードすることで緊急メッセージ発生先住戸を確認
することができる。
【0045】CO判定手段1がCOを感知し得ない室
で、家人がCO中毒者を発見し、家人がボタン操作など
で各種警報通信手段3を起動すると、起動信号が緊急駆
動手段22に入力されて動作する。この結果、スイッチ
手段23は上述した同様に各種駆動手段を動作して救助
を要請する。
【0046】尚、上記説明では消防署等の緊急通報先に
GPS信号により緊急通報発生元を調べさせたが、各戸
に緊急通報先につながる緊急ボタンと、緊急ボタンの押
下に連動する信号発信器(PHS等)を配置し、緊急通
報発生元の人による緊急ボタンの操作で信号発信器を動
作させて緊急車両誘導用の信号を発信してもよい。また
上記各種通報手段、警報手段および救助要請手段は必要
に応じて追加、削除してもよく、追加する場合はスイッ
チ手段23におけるスイッチ回路を増加し所要の駆動手
段を増設する。例えば、燃料供給停止信号発生手段を追
加して燃焼機器への燃料供給を停止したり、更に、燃焼
停止信号発生手段を追加して燃焼機器の燃焼制御機構を
燃焼停止させるように作動して燃焼を停止させることも
できる。
【0047】以上のように本実施の形態によれば、ドア
ー、窓等を閉めれば密閉状態となる高層住宅の室内でC
Oガス累積蓄積濃度が一定値以上となってCO中毒症状
が発症してもその状態を早期に検出し、強制的に換気扇
を作動させて室内を換気し、緊急無線により緊急出動の
要請を可能とすることでCO中毒の早期発見、救出を行
うことができる。
【0048】また、管理人等に緊急通報を発信して救助
の要請を行うことを可能としたり、ブザー・ランプ等に
よる緊急警報または音声合成による緊急警報発生を他室
または戸外に通報してCO中毒発生を報知して救助の要
請を行うことを可能とすることで、緊急車両到着にいた
るまでに適切な処置を行うことができると共に、ガス爆
発等の二次災害を防止するために火の気を消させること
ができる。
【0049】更に、各種警報通信手段で、全戸に設置し
た各種警報器に対してCO中毒発生を警報することで周
囲の人々に緊急救助を要請することができる。以上のこ
とからCO中毒の進行を抑制し、深刻な事態にいたるこ
とを防ぐことができる。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、室内に充満し始めC
Oガスの濃度に応じて光源LSからの照射光Lの透過量
が変化するガスセンサBSと、このガスセンサBSの透
過光を受光器LDで受けて光透過量を電圧に変換してガ
ス濃度を検出するガス濃度検出手段DTと、この検出さ
れたガス濃度と予め設定された基準ガス濃度とを比較
し、ガス濃度が前記基準ガス濃度を超えたときにCO判
定信号を出力するガス濃度比較手段COMと、前記CO
判定信号の入力時に、室内に充満したCOガスを排気す
る換気扇Fおよび緊急警報を外部に発報する警報発報手
段ALを自動駆動する制御手段COTとを備え、ガス濃
度検出手段DTで予め設定した基準ガス濃度以上のCO
ガスを検出したならば、室内の換気扇Fを自動駆動する
と共に、外部に対して救助を要請するために警報発報手
段ALを自動駆動することで、COガス中毒により身体
の自由がきかなくなった場合でも、室内のCOガスを排
気しCO中毒の進行を抑えることができる共に、外部に
救助を要請することができるためCOガス中毒者を早期
に救助できるという効果がある。
【0051】この発明によれば、ガスセンサ以外にCO
中毒の発生を発見したならば、制御手段COTに手動で
COガス警報信号を警報通信手段ALCより入力、室内
の換気扇Fを自動駆動すると共に、外部に対して救助を
要請するために警報発報手段ALを自動駆動すること
で、室内のCOガスを排気しCO中毒の進行を抑えるこ
とができる共に、外部に救助を要請することができるた
めCOガス中毒者を早期に救助できるという効果があ
る。
【0052】この発明によれば、CO中毒発生検出時
に、警報発報手段ALとしての無線送信器WTを駆動制
御し、無線信号で予め設定された緊急通報先の無線受信
器WRにCO中毒発生を報知することで、遠隔にいるガ
ス中毒の医療担当者に速やかに派遣要求を行えるため適
切な処置を早期に受けられるという効果がある。
【0053】この発明によれば、CO中毒発生検出時
に、警報発報手段ALとして報知器駆動部ANCを駆動
制御し、外部の各住戸に設置したCOガス発生報知器C
OANに動作信号を送信してCO中毒発生をブザー等の
音響機器を鳴動して報知することで、近所にCOガス発
生を一斉報知できるとともに、広域に渡って救助を要請
することができるという効果がある。
【0054】この発明によれば、CO中毒発生検出時
に、警報発報手段ALとして音声発生器駆動部SPを駆
動制御し、外部の各住戸に設置したCOガス中毒発生を
発声する音声発生器SPGに動作信号を送信してCO中
毒発生を音声合成にて報知することで、音声合成により
CO中毒発生を近所に一斉報知できるため、異常事態に
対して適切な処置を即座にとることができるという効果
がある。
【0055】この発明によれば、ガスセンサBSを、ヘ
モグロビンにCOガスが結合した場合と同様な血液の発
色状態を模擬する生体擬似センサ素子とすることで、人
体に進行するCO中毒をリアルタイムに検出することが
できるため、低濃度のCOガスで有っても高感度に検出
しCO中毒症状が進行する前に早期救出を行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るCO中毒防止装置の基本構
成を示す図である。
【図2】図2は本実施の形態に係るCO中毒防止装置の
システム構成を示す図である。
【図3】図3は本実施の形態に係るCO判定手段の構成
を示す図である。
【図4】図4は本実施の形態に係る増幅手段とスイッチ
手段の構成を示す図である。
【図5】図5は本実施の形態に係る駆動手段の構成を示
す図である。
【図6】図6は従来装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
BS 生体擬似センサ DT ガス濃度検出手段 COM ガス濃度比較手段 AL 警報発報手段 F 換気扇 COT 制御手段 ALC 警報通信手段 WR 無線受信器 WT 無線送信器 COAN COガス発生報知器 SPG 音声発生器 SP 音声発生駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K003 TA01 TB02 TC08 3L056 BD01 BF06 5C086 AA02 AA38 BA01 BA22 CA12 CB40 DA40 EA11 FA07 5C087 AA02 AA03 AA40 AA44 BB11 BB18 BB74 DD07 DD14 DD25 DD26 EE20 FF01 FF02 FF04 FF10 FF17 GG09 GG12 GG19 GG31 GG66 GG70 GG71 GG83

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に充満し始めCOガスの濃度に応じ
    て光源からの照射光の透過量が変化するガスセンサと、
    このガスセンサの透過光を受光器で受けて光透過量を電
    圧に変換してガス濃度を検出するガス濃度検出手段と、
    この検出されたガス濃度と予め設定された基準ガス濃度
    とを比較し、ガス濃度が前記基準ガス濃度を超えたとき
    にCO判定信号を出力するガス濃度比較手段と、前記C
    O判定信号の入力時に、室内に充満したCOガスを排気
    する換気扇および緊急警報を外部に発報する警報発報手
    段を自動駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする
    一酸化炭素中毒防止装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、手動操作によりCOガ
    ス警報信号を警報通信手段より入力時に、前記換気扇お
    よび前記警報発報手段を自動駆動することを特徴とする
    請求項1に記載の一酸化炭素中毒防止装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、警報発報手段を構成す
    る無線送信器を駆動制御し、無線信号で予め設定された
    緊急通報先の無線受信器にCO中毒発生を報知すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の一酸化炭素中毒
    防止装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、警報発報手段を構成す
    る報知器駆動部を駆動制御し、近隣の各住戸に設置した
    COガス発生報知器に動作信号を送信してCO中毒発生
    を報知させることを特徴とする請求項1または2に記載
    の一酸化炭素中毒防止装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、警報発報手段を構成す
    る音声発生器駆動部を駆動制御し、近隣の各住戸に設置
    した音声発生器に動作信号を送信し、COガス中毒発生
    を音声合成にて報知させることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の一酸化炭素中毒防止装置。
  6. 【請求項6】 前記ガスセンサは、ヘモグロビンにCO
    ガスが結合した場合と同様な血液の発色状態を模擬する
    生体擬似センサ素子とすることを特徴とする請求項1な
    いし5の何れかに記載の一酸化炭素中毒防止装置。
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