JP2012035910A - 食品保存容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、従来の複雑な形態のフィルム構造を改善することができ、高い酸素遮断能力を備えた食品保存容器を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る食品保存容器は、下面部及び側面部を具備し、内部空間を形成する容器本体と、前記下面部に付着する下部フィルムと、前記下部フィルムと重なる部分である第1重畳部及び一端部と他端部とが重なる部分である第2重畳部を形成し、前記側面部に付着する側面フィルムとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品保存容器に関し、より詳細には、従来の複雑な形態のフィルム構造を改善することができ、高い酸素遮断能力を備えた食品保存容器に関する。
最近では、多様な形態のレトルト食品が市中に販売されている。一般的に、レトルト食品とは、条理加工した食品を容器に密封した後、レトルト殺菌法によって高温で加熱及び殺菌し、空気と光線を遮断した状態で長期間食品を保存できるようにした加工保存食品をいう。前記レトルト殺菌法には、ハイレトルト殺菌(125℃以上殺菌)、標準レトルト殺菌(121℃殺菌)、セミレトルト殺菌(110℃前後殺菌)などがあり、前記レトルト殺菌法のほか、加熱殺菌(100℃以下の熱で一定時間殺菌する方法)、hot−filling方法(内容物を高温殺菌処理した後、そのまま容器に入れて密封する殺菌方法)など、多様な殺菌法が用いられている。また、殺菌の要らない製品には無殺菌処理が施されている。
このような多様な方法による殺菌または無殺菌処理された食品が長期間保存されるためには、食品保存容器が高い酸素遮断性を有することが求められるが、従来では、このため、容器の外側面に高遮断性フィルムをインモールディングする方式が用いられたが、容器の角部分などのように、一定面積のインモールディングを除く部分が生じ、それにより、酸素遮断性が低下するという問題があった。
また、射出樹脂として高遮断性樹脂を用いて容器自体に酸素遮断性を与える方式も用いられたが、高価である上に、高遮断性樹脂が均一に分布していない場合、酸素遮断能力が低下するという欠点があった。
そして、高遮断性シートを熱成形して容器を形作った後、射出容器にインサートする方式、容器の内側にフィルムをインサートして射出する方式、高遮断性シート(EVOH、MXD−6)を熱成形する方式などがあった。しかし、高遮断性シートを熱成形して容器を形作った後、射出容器にインサートする方式は、高遮断性シートを熱成形する工程及び射出工程が分離され、工程が複雑で、熱成形シートの厚さによって容器の全厚が厚くなり、容器の内側にフィルムをインサートして射出する方式は、フィルムが容器に接着されたとき、空白が生じないように複雑な形態のフィルム構造を有するために作製が難しく、フィルムを予め形作ってインサートしなければならないため、追加の作製工程が必要となり、高遮断性シート(EVOH、MXD−6)の熱成形容器は、殺菌作業時、酸素遮断能力が低下し、容器の厚さのばらつきによる酸素遮断能力が一定でないため、賞味期限が短縮するという問題があった。
上記の問題を解決するためになされた本発明の目的は、容器内部に付着するフィルムを2枚に分けて接着させることにより、従来の複雑な形態のフィルム構造を改善することができ、フィルムを形作る作製工程が要らなくなり、これにより、製造コストも低減する食品保存容器を提供することである。
また、本発明の他の目的は、フィルムが2枚に分けられても、第1重畳部及び第2重畳部を形成することにより、フィルムを隙間なく容器内部に付着できるため、酸素遮断性を高め、容器内部の食品の長期保存を可能にする食品保存容器を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明のある観点によれば、下面部及び側面部を具備し、内部空間を形成する容器本体と、前記下面部に付着する下部フィルムと、前記下部フィルムと重なる部分である第1重畳部及び一端部と他端部とが重なる部分である第2重畳部を形成し、前記側面部に付着する側面フィルムとを有する食品保存容器が提供される。
また、前記容器本体及び前記各フィルムは、インサートモールディングにより一体化することを特徴としてもよい。
また、前記下部フィルム及び前記側面フィルムは、ポリプロピレン(PP)からなる下部層と、前記下部層に積層される少なくとも1つの酸素遮断樹脂層と、前記酸素遮断樹脂層に積層され、ポリプロピレン(PP)からなる上部層とを有してもよい。
また、前記酸素遮断樹脂層は、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることを特徴としてもよい。
また、前記下部フィルム及び前記側面フィルムは、前記下部層と前記酸素遮断樹脂層との間に積層され、乳白ポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)からなる乳白層をさらに有してもよい。
また、前記容器本体は、前記側面部の上部から外側方向に延設されるフランジ部をさらに備え、前記側面フィルムは、前記側面部と共に前記フランジ部の上面に付着することを特徴とし、前記食品保存容器は、前記フランジ部の上面の側面フィルムに付着するリードフィルムをさらに有してもよい。
また、前記リードフィルムは、ポリプロピレン(PP)からなる下部層と、前記下部層に積層される少なくとも1つの酸素遮断樹脂層と、前記酸素遮断樹脂層に積層され、ポリプロピレン(PP)からなる上部層とを有してもよい。
また、前記酸素遮断樹脂層は、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることを特徴としてもよい。
また、前記各酸素遮断樹脂層は、酸素透過度が0.07cc/m・day・atm〜0.09cc/m・day・atmであることを特徴としてもよい。
また、前記乳白層の下面に表示情報が印刷されることを特徴としてもよい。
以上のような本発明によれば、容器内部に付着するフィルムを2枚に分けて接着させることにより、従来の複雑な形態のフィルム構造を改善することができ、フィルムを形作る作製工程が要らなくなり、これにより、製造コストも低減する食品保存容器を提供することができる。
また、本発明によれば、フィルムが2枚に分けられても、第1重畳部及び第2重畳部を形成することにより、フィルムを隙間なく容器内部に付着できるため、酸素遮断性を高め、容器内部の食品の長期保存を可能にする食品保存容器を提供することができる。
本発明の好ましい実施例による食品保存容器の断面図である。 図1のA部分の拡大図である。 第1重畳部を示す図である。 第2重畳部を示す図である。 第2重畳部を示す図である。 下部フィルム及び側面フィルムの断面図である。 フランジ部がさらに形成された食品保存容器の断面図である。
その他の実施例の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付した図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になるはずである。しかし、本発明は、以下に開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現可能であり、単に、本実施例は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範囲を完全に理解させるために提供されたものであり、本発明は、請求項の範囲により定義されている。明細書全体にわたり、同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。
以下、本発明の実施例により食品保存容器を説明するための図面を参考にして本発明について説明する。
図1は、本発明の好ましい実施例による食品保存容器の断面図である。
図1に示すように、本発明の好ましい実施例による食品保存容器は、容器本体10と、下部フィルム21と、側面フィルム22とを備える。
容器本体10は、内部に保存食品の入る内部空間16を形成し、上側に開口した内部空間16を形成する下面部12及び側面部14を具備する。
下面部12は、板状に形成されることが好ましく、屈曲、溝など、多少の変化があり得ることはいうまでもない。
側面部14は、下面部12の枠から上方に延設されるものであり、容器本体10の側面を塞ぐ役割を果たす。
下部フィルム21は、前記下面部12に付着するが、図1に示すように、下面部12の上側に付着する。
側面フィルム22は、前記側面部14に付着するものであり、図1に示すように、側面部14の内側に付着する。
このような下部フィルム21及び側面フィルム22は、容器本体10の内部にフィルムが付着しない空間を除去するために、第1重畳部及び第2重畳部を形成する。
容器本体10は、透明なプラスチックのような合成樹脂からなることが好ましく、下部フィルム21及び側面フィルム22と、フィルムインサートモールディング(film inserting molding)方式により一体化する。
フィルムインサートモールディングとは、予め加工されたフィルムを、射出成形前に金型中に入れ、射出と同時に、フィルムと成形品が一体化した形態で製品を生産する技術である。
図2aは、図1のA部分の拡大図であり、図2bは、第1重畳部を示す図であり、図3a及び図3bは、第2重畳部を示す図である。以下、図2a〜図3bを参照して第1重畳部31及び第2重畳部32について詳細に説明する。
まず、第1重畳部31は、側面フィルム22が下部フィルム21と重なる部分であって、側面フィルム22と下部フィルム21との間に生じる空き空間(フィルムが付着しない部分)を除去するために形成される。
図2aをみると、側面フィルム22が下部フィルム21の上側に重なっているが、側面フィルム22が下部フィルム21の下側に重なっていても構わない。
そして、図2aでは、下部フィルム21と側面部14との間の空間が大きいように見えるが、これは、理解を得るために示したものであり、実際には、各フィルムの厚さは非常に薄く、容器本体10の内部と熱接着されるため、第1重畳部31により発生する空間は、非常に小さいか、存在しないこともある。
また、図2a及び図2bでは、第1重畳部31の位置が側面部14側に形成されているが、その位置は、下面部12及び側面部14の角付近、下面部12側などと変化可能である。
第2重畳部32は、側面フィルム22同士が重なる部分であって、特に、側面フィルム22の一端部221と他端部222とが互いに重なる部分である。
これは、側面フィルム22を側面部14に付着させる際、側面部14のすべてを空き空間なく覆うためである。
第1重畳部31及び第2重畳部32の接着は、射出成形時の熱によって行われるため、第1重畳部31において、下部フィルム21と側面フィルム22とが重なる部分が熱接着され、第2重畳部32において、一端部221と他端部222とが重なる部分が熱接着される。
したがって、容器本体10の内部に付着するフィルムを2枚に分けて下面部12と側面部14に接着させることにより、従来の複雑な形態のフィルム構造を改善することができ、フィルムを形作る作製工程が要らなくなり、これにより、製造コストも低減する。
また、フィルムが2枚に分けられても、第1重畳部31及び第2重畳部32を形成することにより、フィルムを隙間なく容器本体10の内部に付着できるため、酸素遮断性を高め、容器内部の食品の長期保存を可能にする。
図2b及び図3(c)には、各重畳部31、32が一定の幅を有し、一字状に形成されたものと示されているが、各重畳部31、32の大きさ、模様は、各フィルム21、22の大きさ、模様及び容器本体10の大きさ、模様などによって変化可能である。
図4は、下部フィルム及び側面フィルムの断面図である。
図4に示すように、本発明の好ましい実施例による食品保存容器において、前記下部フィルム21及び前記側面フィルム22の各々は、順に積層される下部層51と、酸素遮断樹脂層53と、上部層54とを備える。
また、各フィルム21、22は、前記下部層51と酸素遮断樹脂層53との間に積層される乳白層52をさらに備えることができる。乳白色の乳白層52を備えることにより、容器内部の食品の色が容器外部から見えることが防止される。このような乳白層52は、乳白ポリプロピレン(PP)または乳白ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate:PET)からなることが好ましい。
また、このような乳白層52の下面には、表示情報が印刷可能である。乳白層52の下面に印刷される表示情報は、花、蝶々などのような柄や文様、キャラクタなどのような絵や、形状、バーコード、商標などのような商品関連情報、文字などを含むが、上述した例に限定されない。
したがって、インサートモールディングされるフィルムの内部に印刷をし、容器本体10を通して外部に露出するため、容器の外部に別のステッカーやラベルなどを付着する場合に生じ得る損傷などを防止しながらも、容器のデザインができるようになる。
このとき、下部層51及び上部層54は、ポリプロピレン(Polypropylene:PP)からなることが好ましい。
また、酸素遮断樹脂層53は、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることが好ましい。このような酸素遮断樹脂層53は、酸素遮断性を高めるために、各フィルム21、22の内部に複数層を含むことができ、酸素透過度(Oxygen Transmission Rate:OTR)は、0.07cc/m・day・atm〜0.09cc/m・day・atmであることが好ましい。
MOCON社製の酸素透過試験機(OX−TRAN;登録商標である。)を用いて本発明の容器とその他の容器に対する酸素透過度を測定した。
実験対象:本発明の容器、一般的な遮断性フィルムが外部にインモールディングされた容器、エチレンビニルアルコール(Ethylene vinyl alcohol:EVOH)材質の熱成形容器、MXD繊維(Meta−xylylene diamine:MXD−6)材質の熱成形容器。
実験条件:前記実験対象の容器に内容物(食品)を入れ、レトルト殺菌を行った後、6時間以内に酸素透過度を測定(23℃、0%RH(相対湿度))。
測定された酸素透過度(OTR)は、次のとおりである(単位:cc/pkg/24h・atm)。
Figure 2012035910
前記表1に示すレトルト殺菌前の酸素透過度をみると、本発明の容器は、他の容器に比べて酸素透過度が低いことが分かった。
また、レトルト殺菌後の酸素透過度をみると、他の容器は酸素透過度の増加値が非常に高いのに対し、本発明の容器は微細な増加幅を有していることが分かった。
したがって、本発明の容器は、レトルト殺菌前は、他の容器と僅かな差の酸素透過度を示していたが、レトルト殺菌後は、酸素透過度の差が大きくなった。
結局、レトルト殺菌後も、本発明の容器は、他の容器に比べてはるかに高い酸素遮断能力を有していることが確認できた。
図5は、フランジ部がさらに形成された食品保存容器の断面図である。
図5に示すように、容器本体10は、側面部14の上端部から外側方向に延設されるフランジ部18をさらに備える。
側面部14に加えて、フランジ部18の上面にも側面フィルム22が付着する。すなわち、側面部14までを覆っていた側面フィルム22は、フランジ部18側に延びてフランジ部18の上面を覆うようになる。このとき、側面フィルム22は、フランジ部18の上面を隙間なく覆うために、フランジ部18の上面にも第2重畳部32を形成することが好ましい。
したがって、リードフィルム60が側面フィルム22と熱接着できるため、容器内部の食品が酸素遮断性の高いフィルムにより外部と完全に遮断可能である。
リードフィルム60は、容器本体10の内部空間を密封する役割を果たすものであり、フランジ部18の上面に位置する側面フィルム22と付着する。
このようなリードフィルム60は、容器内部への酸素透過を防止するために、上述した各フィルム21、22と同一の構成を有することが好ましい。
すなわち、リードフィルム60も、ポリプロピレン(PP)からなる下部層51と上部層54を有し、前記下部層51と上部層54との間に積層される酸素遮断樹脂層53を備える。
また、前記酸素遮断樹脂層53は、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることが好ましく、酸素遮断性を高めるために、複数層を含むことができる。
本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更することなく、他の具体的な形態で実施可能であることを理解することができるはずである。そのため、以上に述べた実施例は、すべての面で例示的なものであって、限定的ではないことに留意しなければならない。本発明の範囲は、上記の詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その均等的な概念から導き出されるすべての変更または変形された形態は、本発明の範囲に属するとみなさなければならない。
10:容器本体
12:下面部
14:側面部
21:下部フィルム
22:側面フィルム
31:第1重畳部
32:第2重畳部

Claims (10)

  1. 下面部及び側面部を具備し、内部空間を形成する容器本体と、
    前記下面部に付着する下部フィルムと、
    前記下部フィルムと重なる部分である第1重畳部及び一端部と他端部とが重なる部分である第2重畳部を形成し、前記側面部に付着する側面フィルムとを備えることを特徴とする食品保存容器。
  2. 前記容器本体及び前記各フィルムは、インサートモールディングにより一体化することを特徴とする請求項1に記載の食品保存容器。
  3. 前記下部フィルム及び前記側面フィルムは、
    ポリプロピレン(PP)からなる下部層と、
    前記下部層に積層される少なくとも1つの酸素遮断樹脂層と、
    前記酸素遮断樹脂層に積層され、ポリプロピレン(PP)からなる上部層とを備えることを特徴とする請求項1に記載の食品保存容器。
  4. 前記酸素遮断樹脂層は、
    ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることを特徴とする請求項3に記載の食品保存容器。
  5. 前記下部フィルム及び前記側面フィルムは、
    前記下部層と前記酸素遮断樹脂層との間に積層され、乳白ポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)からなる乳白層をさらに備えることを特徴とする請求項3または4に記載の食品保存容器。
  6. 前記容器本体は、
    前記側面部の上部から外側方向に延設されるフランジ部をさらに備え、
    前記側面フィルムは、
    前記側面部と共に前記フランジ部の上面に付着することを特徴とし、
    前記食品保存容器は、
    前記フランジ部の上面の側面フィルムに付着するリードフィルムをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の食品保存容器。
  7. 前記リードフィルムは、
    ポリプロピレン(PP)からなる下部層と、
    前記下部層に積層される少なくとも1つの酸素遮断樹脂層と、
    前記酸素遮断樹脂層に積層され、ポリプロピレン(PP)からなる上部層とを備えることを特徴とする請求項6に記載の食品保存容器。
  8. 前記酸素遮断樹脂層は、
    ポリエチレンテレフタレート(PET)からなることを特徴とする請求項7に記載の食品保存容器。
  9. 前記各酸素遮断樹脂層は、
    酸素透過度が0.07cc/m・day・atm〜0.09cc/m・day・atmであることを特徴とする請求項4または8に記載の食品保存容器。
  10. 前記乳白層の下面に表示情報が印刷されることを特徴とする請求項5に記載の食品保存容器。
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