JP2012035715A - ヒーティングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの座り心地を維持しつつ、乗員を精度よく検出するとともに、発熱体を効率よく利用する。
【解決手段】シートヒータ20の発熱体23,24を、乗員を暖めるために用いるとともに、シートに着座する乗員を検出するためにも用いる。これにより、シートの座面近傍に、乗員を暖めるために用いられるヒータユニットと、乗員を検出するためのセンサユニットの双方を配置する必要がなくなる。したがって、シートの構造を簡素化することで座り心地の悪化を回避することができる。同時に、乗員を精度よく検出するとともに、発熱体を効率よく利用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒーティングシステムに関し、更に詳しくは、シートに着座する乗員を暖めるためのヒーティングシステムに関する。
シートベルトやエアバッグシステムなどに代表される乗員拘束システムは、装置の小型化、低コスト化が推進され、現在では、ほとんどの車種に、標準的に搭載されるに至っている。この種の乗員拘束システムは、例えば、乗員にシートベルトの着用を促したり、乗員の有無に応じてエアバッグを制御するために、シートに着座した乗員を精度よく検出する必要がある。
一方、寒冷地で使用される車両のシートには、乗員を暖めるための発熱体が装備されることがある。車両のシートは、座面がウレタンフォーム等の熱伝導率が低い素材によって構成されるのが一般的である。このため、効率的に乗員を暖めようとすると、上述の発熱体を、シートの表面近くに配置することが必要になる。
そこで、フィルム状の発熱体とフィルム状のセンサとが張り合わされることにより形成された、2重構造のユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このユニットを用いることで、乗員を検出するためのセンサと乗員を暖めるための発熱体とを、シートの表面付近に配置することができる。これにより、当該シートに着座する乗員を精度よく検出するとともに、発熱体を効率的に利用することが可能となる。
特表2004−504082号公報
しかしながら、上述のユニットを用いると、発熱体とセンサの双方が、シートの表面付近に位置することになる。このため、シートの座り心地が悪くなるという不都合が考えられる。
また、この対策として、乗員の有無を検出するためのセンサ電極と、ワイヤ状の発熱体とを、相互に重ならないように、共通するフィルム上に配置することも考えられる。しかしながら、発熱体には、比較的大きな電流が流れる。このため、発熱体への通電を開始したときや停止したときに、乗員をセンシングする電気回路に、ノイズが侵入するおそれがある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ユニットを簡素化することによってシートの座り心地を維持しつつ、乗員を精度よく検出するとともに、発熱体を効率よく利用することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るヒーティングシステムは、
車両のシートに着座する乗員を暖めるためのヒーティングシステムであって、
前記シートに配置される発熱体と、
前記発熱体に接続される電極を介して前記発熱体に通電し、前記発熱体から熱を発生させるヒータユニットと、
前記電極と、前記車両との間のインピーダンスを算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出される前記インピーダンスに基づいて、前記シートに着座する前記乗員を検出する検出手段と、
前記電極を、前記ヒータユニットと前記算出手段とに、交互に接続する切替手段と、
を備える。
本発明の第2の観点に係るヒーティングシステムは、
車両のシートに着座する乗員を暖めるためのヒーティングシステムであって、
前記シートに配置される発熱体と、
前記発熱体接続される第1電極及び第2電極を介して前記発熱体に通電して、前記発熱体から熱を発生させるヒータユニットと、
前記第1電極と前記車両との間のインピーダンス、及び前記第2電極と前記車両との間のインピーダンスを算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出される前記インピーダンスに基づいて、前記シートに着座する前記乗員を検出する検出手段と、
前記第1電極及び前記第2電極を、前記ヒータユニットと前記算出手段とに、交互に接続する切替手段と、
を備える。
前記算出手段は、
前記電極と前記車両との間に印加される交流電圧と前記インピーダンスの変化に呼応して、前記電極へ入力される電流又は電圧から、前記電極と前記車両との間の静電容量を、インピーダンス相関値として算出することとしてもよい。
また、前記算出手段は、
前記交流電圧に対する前記電流の直交成分を、前記インピーダンス相関値としての前記静電容量として算出することとしてもよい。
前記算出手段は、前記交流電圧に対する前記電流の同相成分を算出し、
前記検出手段は、前記同相成分と前記直交成分との関係から規定される閾値と、前記静電容量との比較結果から、前記シートに着座する前記乗員を検出することとしてもよい。
ヒーティングシステムは、
前記発熱体の抵抗値に基づいて、前記発熱体近傍の前記シートの温度を検出する温度検出手段を更に備え、
前記検出手段は、前記温度検出手段によって検出される前記シートの温度と、前記閾値と前記静電容量の比較結果とに基づいて、前記乗員を検出することとしてもよい。
ヒーティングシステムは、
前記発熱体近傍の前記シートの温度を検出する温度検出センサを更に備え、
前記検出手段は、前記温度検出センサによって検出された前記シートの温度と、前記閾値と前記静電容量の比較結果とに基づいて、前記乗員を検出することとしてもよい。
前記算出手段は、前記交流電圧に対する前記電流の同相成分を算出し、
前記ヒータユニットは、前記同相成分の割合が閾値以上のときに、前記発熱体に通電することとしてもよい。
ヒーティングシステムは、
前記第1電極に印加される電圧に対する前記第1電極の電流の位相と、前記第2電極に印加される電圧に対する前記第2電極の電流の位相との相違に基づいて、前記発熱体の異常を検出する異常検出手段を備えていてもよい。
前記ヒータユニットは、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記乗員が検出されたときに、前記発熱体に通電することとしてもよい。
本発明によれば、発熱体を、シートに着座する乗員を暖めるために用いるとともに、乗員を検出するセンサとしても用いることができる。このため、シートの表面付近に位置するユニットの構造が簡素化する。これにより、シートの座り心地を維持しつつ、乗員を精度よく検出するとともに、発熱体を効率よく利用することができる。
本実施形態に係るヒーティングシステムのブロック図である。 シートヒータを示す平面図である。 シートヒータの断面を示す図である。 車両のシートを、当該シートに着座する乗員とともに示す図である。 シートに乗員が着座していないときに形成される電気回路を模式的に示す図である。 図5における回路の等価回路である。 シートに乗員が着座しているときに形成される電気回路を模式的に示す図である。 図7における回路の等価回路である。 電極とボディの間の等価回路を示す図である。 直交成分と同相成分との関係を示す図である。 変形例に係るヒーティングシステムのブロック図である。 変形例に係るシートヒータを示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るヒーティングシステム10のブロック図である。ヒーティングシステム10は、例えば車両のシートに着座する乗員を暖めるためのシステムである。このヒーティングシステム10は、図1に示されるように、シートヒータ20、切替スイッチ31、ヒータユニット32、及び検出ユニット33を有している。
図2は、シートヒータ20を示す平面図である。また、図3は、シートヒータ20の図2におけるAA断面を示す図である。図2及び図3に示されるように、シートヒータ20は、第1電極21及び第2電極22と、発熱体23,24と、上述の第1電極21、第2電極22及び発熱体23,24を被覆する絶縁シート25,26とを有している。
絶縁シート25は、例えばPET(ポリエチレンテフタレート)を素材とするシートや、マイラーフィルム等である。また、絶縁シート25として、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、或いはシリコンゴム等の柔軟性のある素材からなるシートを用いることもできる。この絶縁シート25は、長手方向をY軸方向とする長方形状に整形されている。
第1電極21は、絶縁シート25の上面(+Z側の面)に形成されている。第1電極21は、銀ペースト或いは銅を素材とし、U字状にパターニングされた配線部21aと、配線部21aから−Y方向へ延びる端子部21bの2部分から構成されている。
第1電極21と同様に、第2電極22は、U字状に整形された配線部22aと、配線部22aとつながったL字状の端子部22bの2部分から構成されている。この第2電極22を構成する配線部22aの+X側の部分は、第1電極21の配線部22aに囲まれた状態になっている。
これらの第1電極21及び第2電極22は、絶縁シート25の上面に銀ペーストを塗布して硬化させるか、或いは絶縁シート25に銅箔を接着した後に、この銅箔をエッチングしてパターニングすることにより形成することができる。
発熱体23,24それぞれは、長手方向をY軸方向とする長方形状に整形されている。これらの発熱体23,24は、X軸方向に隣接するように配置されている。図3に示されるように発熱体23,24それぞれは、第1電極21の上面から第2電極22の上面にわたって形成されている。
これらの発熱体23,24は、第1電極21及び第2電極22が形成された絶縁シート25の上面に、第1電極21から第2電極22にわたって温感抵抗ペースト或いはカーボンペーストを塗布し硬化させることで、絶縁シート25の上面に形成される。温感抵抗ペーストは、それ自体の温度によって抵抗値が変化する。このため、第1電極21及び第2電極22の素材として温感抵抗ペーストを用いると、第1電極21及び第2電極22を流れる電流が、温感抵抗ペーストによって自立的に調整される。
絶縁シート26は、絶縁シート25と同等の素材からなるシートである。この絶縁シート26は、絶縁シート25と同等の形状に整形され、絶縁シート25の上面に、接着剤などによって接着されている。これにより、絶縁シート25の上面に形成された第1電極21及び第2電極22と、発熱体23,24とが被覆される。
図4は、車両のシート101を、当該シート101に着座する乗員120とともに示す図である。図4に示されるように、上述のように構成されたシートヒータ20は、シート101の座面101aを構成するシートカバーの直下に配置される。
図1に戻り、切替スイッチ31は、シートヒータ20を、ヒータユニット32と検出ユニット33とに、交互に接続するスイッチである。この切替スイッチ31は、6つの端子t1〜t6を有している。そして、端子t1には、シートヒータ20の第1電極21が接続され、端子t2には、第2電極22が接続されている。また、端子t3及び端子t5にはヒータユニット32が接続され、端子t4及び端子t6には検出ユニット33が接続されている。
切替スイッチ31は、予め設定された周期で、端子t1を端子t3に接続するとともに端子t2を端子t5に接続する動作と、端子t1を端子t4に接続するとともに端子t2を端子t6に接続する動作とを繰り返す。これにより、シートヒータ20は、ヒータユニット32と検出ユニット33とに交互に接続される。
ヒータユニット32は、シートヒータ20が接続されている間に、車両に搭載された不図示のバッテリからの電気エネルギーを、シートヒータ20に供給する。これにより、シートヒータ20の発熱体23,24に電流が流れ、発熱体23,24が発熱する。
検出ユニット33は、シートヒータ20が接続されている間に、第1電極21及び第2電極22と車両との間の交流インピーダンスを計測し、計測した結果に基づいて、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断する。そして、判断した結果を例えば外部装置へ出力する。
図5は、シート101に乗員120が着座していないときに形成される電気回路を模式的に示す図である。シート101に乗員が着座していないときに形成される電気回路では、図5に示されるように、第1電極21とボディ100とが、交流抵抗R1及びコンデンサC1とによって接続される。また、第2電極22とボディ100とが、交流抵抗R2及びコンデンサC2とによって接続される。また、発熱体23,24が、交流抵抗R3及びコンデンサC3によって接続される。
図6は、図5に示される回路の等価回路である。図5に示される回路は、図6に示される等価回路に置き換えることができる。図6の等価回路を構成する抵抗Raは、電極21及び電極22の間の抵抗を示す。そして、抵抗Rbは、抵抗R1〜R3の合成抵抗である。抵抗R1〜R3の抵抗値は、シートの素材によって決まり、著しく大きい。このため、抵抗R1〜R3の合成抵抗である抵抗Rbの抵抗値は、抵抗Raの抵抗値より著しく大きくなる。また、図6の等価回路を構成するコンデンサCa及びコンデンサCbは、コンデンサC1〜C3が合成されたものである。
図6の等価回路を参照するとわかるように、シートヒータ20とボディ100との間の合成静電容量CT1は、次式(1)から算出される。なお、次式(1)では、Ca,Cbは、コンデンサCa,Cbの容量を意味している。
T1=Ca+Cb …(1)
図7は、シート101に乗員120が着座しているときに形成される電気回路を模式的に示す図である。この図7と図5を比較するとわかるように、シート101に乗員120が着座すると、乗員120が介在する新たな回路が形成される。この新たに形成された回路は、第1電極21と乗員120との間の静電容量を表すコンデンサC4と、第2電極22と乗員120との間の静電容量を表すコンデンサC5と、発熱体23,24と乗員120との間の静電容量を表すコンデンサC6と、乗員120とボディ100との間の静電容量を表すコンデンサC7と、乗員120とボディ100との間の抵抗を表す抵抗R4とを含んで構成される。
図8は、図7に示される回路の等価回路である。図7に示される回路は、図8に示される等価回路に置き換えることができる。図8の等価回路を構成するコンデンサCc及びコンデンサCdは、コンデンサC4〜C6が合成されたものである。
図8の等価回路を参照するとわかるように、シート101に乗員120が着座しているときの、シートヒータ20とボディ100との間の合成静電容量CT2は、次式(2)から算出される。なお、次式(2)では、Cc,Cd,C7は、コンデンサCc,Cd,C7の容量を意味している。
T2=CT1+(Cc+Cd)・C7/(Cc+Cd+C7) …(2)
式(2)からわかるように、シート101に乗員120が着座すると、合成静電容量の値が、コンデンサCc,Cd,C7による静電容量の分だけ増加する。検出ユニット33は、上述のように変化する合成静電容量を検出し、検出した結果に基づいて、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断する。以下、検出ユニット33の具体的な構成について説明する。
例えば図8に示されるように、検出ユニット33は、交流電源33a、直交復調器33b、及び検出器33cを有している。
交流電源33aは、車両に搭載された不図示のバッテリの電圧を、100kHz程度の交流電圧に変換し、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間に印加する。
直交復調器33bは、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間の電圧Vと、第1電極21及び第2電極22に供給される電流iとをモニタする。そして、電圧Vに対する電流iの同相成分Iと、電圧Vに対する電流iの直交成分Qに関する情報を、検出器33cに出力する。
検出器33cは、同相成分Iの値と直交成分Qの値とに基づいて、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断する。そして、判断した結果を例えば外部装置等へ出力する。
一例として図6及び図8に示される電気回路は、図9に示される回路として考えることができる。この場合、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間のインピーダンス、すなわち合成抵抗R及び合成静電容量Cそれぞれは、次式(3)及び次式(4)で示される。次式(3)によれば、合成静電容量Cは直交成分Qと等価であることがわかる。
=Q …(3)
=1/I …(4)
そこで、検出器33cは、例えば、直交成分Qの値と所定の閾値とを比較する。そして、直交成分Qが閾値以上である場合には、シート101に乗員120が着座していると判断する。一方、直交成分Qが所定の閾値より小さい場合には、シート101に乗員120が着座していないと判断する。
また、本実施形態では、シート101の座面101aが濡れていたり、シート101を構成する素材が湿り気を帯びている場合には、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間の静電容量が増加することを考慮して、上述の閾値を決定する。この閾値の決定には、図10に示されるIQ特性を示す直線を用いる。
図10の直線L1は、シート101に乗員120が着座していないときの直交成分Qと同相成分Iとの関係を示している。また、直線L2は、シート101に乗員120が着座しているときの直交成分Qと同相成分Iとの関係を示している。検出器33cは、閾値を直線L1と直線L2の間にある直線L3に基づいて決定する。例えば、検出器33cは、同相成分Iの値がaである場合は、閾値をbと決定する。そして、直交成分Qの値が閾値bより大きい値、例えばQである場合は、検出器33cは、シート101に乗員120が着座していると判断する。一方、直交成分Qの値が閾値bより小さい値、例えばQである場合は、検出器33cは、シート101に乗員120が着座していないと判断する。そして、検出器33cは、上述の判断の結果に関する情報を例えば外部装置へ出力する。
乗員が着座しているときの同相成分Iと直交成分Qの関係は、シートの形状や材質、或いは温度により異なり、必ずしも図10に示されるように、直線で表されるとは限らない。その場合は、閾値を決定する直線L3を、同相成分Iと直交成分Qとの関係を示す折れ線或いは曲線に応じて、折れ線や曲線とすることで、閾値を精度よく決定することが可能となる。また、温度に応じて閾値を補正することによっても、閾値を精度よく決定することができる。
外部装置は、判断の結果を、例えばシートベルトの着用を警告したり、エアバッグを展開する際の制御等に用いることができる。
以上説明したように、本実施形態では、シート101の座面101a近傍に配置されるシートヒータ20が、シート101に着座する乗員120を暖めるために用いられるとともに、シート101に着座する乗員120を検出するためにも用いられる。このため、例えばシート101の座面101a近傍に、乗員120を暖めるために用いられるヒータユニットと、乗員120を検出するためのセンサユニットの双方を配置する必要がない。したがって、シート101の構成が複雑化することがなく、シート101の座り心地が損なわれることがない。
また、本実施形態のシートヒータ20の発熱体23,24は、乗員120を暖めるために用いられるとともに、シート101に着座する乗員120を検出するためにも用いられる。このため、シートヒータ20の構造が簡素化する。したがって、シートヒータ20の低コスト化を図ることができ、ひいてはヒーティングシステム10の低コスト化を実現することができる。
また、本実施形態では、例えば図1に示されるように、第1電極21と第2電極22の双方が、検出ユニット33に接続される。このため、第1電極21と第2電極22の電位が等しくなる。したがって、例えば、発熱体23,24の温度が上昇することで、発熱体23,24の抵抗値が変わったり、発熱体23の抵抗値と発熱体24の抵抗値との差が大きくなったとしても、発熱体23,24の抵抗値の影響を受けることなく、シート101に着座する乗員120を、精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、直交復調器33bから出力される同相成分Iの値に基づいて、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断するための閾値が補正される。したがって、乗員120を精度良く検出することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、本実施形態では、検出ユニット33による判断の結果に関する情報が、外部装置に出力されることとした。これに限らず、例えば図11に示されるように、検出ユニット33による判断の結果に関する情報を、ヒータユニット32に出力してもよい。これにより、ヒータユニット32は、例えば、シート101に乗員120が着座していない場合には、第1電極21及び第2電極22への通電を停止することができる。これにより、無駄な電力の消費を抑えることができる。
また、ヒータユニット32は、検出ユニット33から、同相成分Iに関する情報を取得し、同相成分Iが閾値を超えている場合には、シート101が湿り気を帯びていると判断して、発熱体23,24の通電を継続することとしてもよい。これによれば、シート101の乾燥を促進することができ、シート11に着座する乗員120の検出精度を向上させることができる。
また、図12に示されるように、シート101の温度を検出するための温感抵抗体PTを、絶縁シート25の上面に形成してもよい。これにより、検出ユニット33は、第2電極22及び第3電極27を介して計測した温感抵抗体PTの抵抗値から、シート101の温度を検出し、検出した温度を考慮して、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断するための閾値を補正することができる。
また、検出ユニット33は、第1電極21及び第2電極22を介して計測した発熱体23,24の抵抗値から、シート101の温度を検出し、検出した温度を考慮して、シート101に乗員120が着座しているか否かを判断するための閾値を補正することとしてもよい。
また、ヒータユニット32は、例えば、通電時に発熱体23,24の抵抗値を計測することにより断線診断を行ってもよい。また、検出ユニット33は、直交成分Q及び同相成分Iに基づいて断線診断を行ってもよい。発熱体23,24の抵抗値は温度によって変化するため、単に発熱体23,24の抵抗値を計測するだけでは、故障診断が困難であった。しかし、直交成分Q及び同相成分Rの変化を監視することで、シートヒータ20の断線等の故障を精度よく診断することが可能となる。
また、上記実施形態では、例えば図1に示されるように、第1電極21と第2電極22の双方が、検出ユニット33に接続されることとした。これに限らず、第1電極21及び第2電極22のうちの一方が、検出ユニット33に接続されることとしてもよい。この場合にも、シート101に着座する乗員120を検出することができる。
また、第1電極と第2電極とを交互に検出ユニット33に接続してもよい。この場合には、第1電極21に印加される電圧に対する電流の位相と、第2電極22に印加される電圧に対する電流の位相とを比較することによって、第1電極21と第2電極22との間の異常を検出することが可能となる。例えば、第1電極21に印加される電圧に対する電流の位相と、第2電極22に印加される電圧に対する電流の位相とが相違している場合には、第1電極21と第2電極22との間に断線等の異常があると考えられる。
上述したように、シート101の座面101aが濡れていたり、シート101を構成する素材が湿り気を帯びている場合には、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間の静電容量が増加する。これを考慮して、第1電極21に印加される電圧に対する電流の位相と、第2電極22に印加される電圧に対する電流の位相との相違を、発熱体23,24の通電を継続した後と、発熱体23,24の通電を行う前とで比較してもよい。
また、上記実施形態では、第1電極21及び第2電極22とボディ100との間の電圧Vと、第1電極21及び第2電極22に供給される電流iとをモニタし、電圧Vに対する電流iの同相成分Iと、電圧Vに対する電流iの直交成分Qに基づいて、シート101に着座する乗員120の検出を行った。これに限らず、例えば電圧分割法等を用いて、直交成分Qを求め、この直交成分Qに基づいて、シート101に着座する乗員120の検出を行ってもよい。
また、上記実施形態に係る検出ユニットは、ハードウエアによって構成されていてもよいし、CPU(Central Processing Unit)、主記憶部、及び補助記憶部などから構成されるコンピュータや、マイクロコンピュータであってもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明のヒーティングシステムは、シートに着座する乗員の検出に適している。
10 ヒーティングシステム
11 シート
20 シートヒータ
21 第1電極
21a 配線部
21b 端子部
22 第2電極
22a 配線部
22b 端子部
23,24 発熱体
25,26 絶縁シート
27 第3電極
31 切替スイッチ
32 ヒータユニット
33 検出ユニット
33a 交流電源
33b 直交復調器
33c 検出器
100 ボディ
101 シート
101a 座面
120 乗員
C1〜C5 コンデンサ
I 同相成分
Q 直交成分
R1〜R3 抵抗
R23 抵抗
R24 抵抗
t1〜t6 端子

Claims (10)

  1. 車両のシートに着座する乗員を暖めるためのヒーティングシステムであって、
    前記シートに配置される発熱体と、
    前記発熱体に接続される電極を介して前記発熱体に通電し、前記発熱体から熱を発生させるヒータユニットと、
    前記電極と、前記車両との間のインピーダンスを算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出される前記インピーダンスに基づいて、前記シートに着座する前記乗員を検出する検出手段と、
    前記電極を、前記ヒータユニットと前記算出手段とに、交互に接続する切替手段と、
    を備えるヒーティングシステム。
  2. 車両のシートに着座する乗員を暖めるためのヒーティングシステムであって、
    前記シートに配置される発熱体と、
    前記発熱体に接続される第1電極及び第2電極を介して前記発熱体に通電し、前記発熱体から熱を発生させるヒータユニットと、
    前記第1電極と前記車両との間のインピーダンス、及び前記第2電極と前記車両との間のインピーダンスを算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出される前記インピーダンスに基づいて、前記シートに着座する前記乗員を検出する検出手段と、
    前記第1電極及び前記第2電極を、前記ヒータユニットと前記算出手段とに、交互に接続する切替手段と、
    を備えるヒーティングシステム。
  3. 前記算出手段は、
    前記電極と前記車両との間に印加される交流電圧と前記インピーダンスの変化に呼応して、前記電極へ入力される電流又は電圧から、前記電極と前記車両との間の静電容量を、インピーダンス相関値として算出する請求項1又は2に記載のヒーティングシステム。
  4. 前記算出手段は、
    前記交流電圧に対する前記電流の直交成分を、前記インピーダンス相関値としての前記静電容量として算出する請求項3に記載のヒーティングシステム。
  5. 前記算出手段は、前記交流電圧に対する前記電流の同相成分を算出し、
    前記検出手段は、前記同相成分と前記直交成分との関係から規定される閾値と、前記静電容量との比較結果から、前記シートに着座する前記乗員を検出する請求項4に記載のヒーティングシステム。
  6. 前記発熱体の抵抗値に基づいて、前記発熱体近傍の前記シートの温度を検出する温度検出手段を更に備え、
    前記検出手段は、前記温度検出手段によって検出された前記シートの温度と、前記閾値と前記静電容量の比較結果とに基づいて、前記乗員を検出する請求項5に記載のヒーティングシステム。
  7. 前記発熱体近傍の前記シートの温度を検出する温度検出センサを更に備え、
    前記検出手段は、前記温度検出センサによって検出される前記シートの温度と、前記閾値と前記静電容量の比較結果とに基づいて、前記乗員を検出する請求項5に記載のヒーティングシステム。
  8. 前記算出手段は、前記交流電圧に対する前記電流の同相成分を算出し、
    前記ヒータユニットは、前記同相成分の割合が閾値以上のときに、前記発熱体に通電する請求項3乃至7のいずれか一項に記載のヒーティングシステム。
  9. 前記第1電極に印加される電圧に対する前記第1電極の電流の位相と、前記第2電極に印加される電圧に対する前記第2電極の電流の位相との相違に基づいて、前記発熱体の異常を検出する異常検出手段を備える請求項2に記載のヒーティングシステム。
  10. 前記ヒータユニットは、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記乗員が検出されたときに、前記発熱体に通電する請求項1乃至9のいずれか一項に記載のヒーティングシステム。
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