JP7135558B2 - ヒータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒータ装置に関するものである。
従来、特許文献1に記載されたヒータ装置がある。この装置は、物体が発熱部に近接することによって生じる静電容量の変化を検出する。また、物体が本体部の所定範囲内にあることが検出された場合、通電部への通電量を通常状態よりも少なくするように通電部の通電を制御する。
特許5954235号公報
上記特許文献1に記載された装置は、静電容量の変化を検出するための検知パターンを有しているが、検知パターンの断線の検出判定を行うことはできないといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、検知パターンの断線の検出判定をできるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、絶縁基材(23)に配置された発熱部(22)を有するヒータ装置であって、絶縁基材に配置され、物体を検出するための第1発信電極(241)および第1受信電極(242)を有し、第1発信電極と第1受信電極との間の静電容量変化を検出する第1検知パターン(24)と、絶縁基材に配置され、物体を検出するための第2発信電極(251)および第2受信電極(252)を有し、第2発信電極と第2受信電極との間の静電容量変化を検出する第2検知パターン(25)と、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であるか否かを判定する静電容量判定部(S110)と、静電容量判定部により第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、第1検知パターンまたは第2検知パターンの断線と判定する断線判定部(S112)と、を備えている。
このような構成によれば、断線判定部は、静電容量判定部により第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、第1検知パターンまたは第2検知パターンの断線と判定する。すなわち、検知パターンの断線の検出判定を行うことができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態に係るヒータ装置の取り付け位置を示した図である。 第1実施形態に係るヒータ装置の全体構成を示した図である。 図2中のIII部拡大図である。 図3中のIV-IV断面図である。 最小接触領域について説明するための図である。 領域A~Dに物体が接触した様子を示した図である。 図6中の領域A~Dに物体が接触した際に閾値以上の静電容量変化が検出されるチャンネルを示した図である。 第1実施形態に係るヒータ装置の制御部のフローチャートである。 第2実施形態に係るヒータ装置の概略断面図であって、図4に対応する図である。 第2実施形態に係るヒータ装置の構成を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
第1実施形態のヒータ装置について、図1~図8を用いて説明する。図1に示すように、ヒータ装置20は、道路走行車両などの移動体の室内に設置されている。ヒータ装置20は、室内のための暖房装置の一部を構成している。ヒータ装置20は、移動体に搭載された電池、発電機などの電源から給電されて発熱する電気的なヒータである。ヒータ装置20は、薄い板状に形成されている。ヒータ装置20は、電力が供給されると発熱する。ヒータ装置20は、その表面と垂直な方向に位置付けられた対象物を暖めるために、主としてその表面と垂直な方向へ向けて輻射熱Hを放射する。
室内には、乗員12が着座するための座席11が設置されている。ヒータ装置20は、乗員12の足元に輻射熱Hを放射するように室内に設置されている。ヒータ装置20は、たとえば他の暖房装置の起動直後において、乗員12に対して即効的に暖かさを提供するための装置として利用することができる。ヒータ装置20は、室内の壁面に設置される。ヒータ装置20は、想定される通常の姿勢の乗員12に対向するように設置される。道路走行車両は、ハンドル13を支持するためのステアリングコラム14を有している。ヒータ装置20は、ステアリングコラム14の下面と、コラムカバー15の下面に、それぞれ乗員12に対向するように設置されている。
次に、図2~図5を用いて、ヒータ装置20の構成について説明する。図2~図3に示すように、ヒータ装置20は、軸Xと軸Yによって規定されるX-Y平面に沿って広がる絶縁基材23を有している。絶縁基材23は、軸Zの方向に厚さをもつ。絶縁基材23は、ほぼ四角形の薄い板状に形成されている。
ヒータ装置20は、発熱部22、絶縁基材23、第1検知パターン24、第2検知パターン25、ダミーパターン26、絶縁層230、制御部27、ヒータ制御装置28および接触検知制御装置29を有している。なお、図2~図3では、絶縁層230を省略してある。
発熱部22、第1検知パターン24、第2検知パターン25およびダミーパターン26は、絶縁基材23における乗員側の面にパターン印刷によって形成されている。本実施形態の発熱部22、第1検知パターン24、第2検知パターン25およびダミーパターン26は、絶縁基材23の一面に配置されている。
発熱部22は、ヒータ制御装置28の正極端子と負極端子の間に配置されている。発熱部22は、所定放射温度に加熱されることによって、乗員12に暖かさを感じさせる輻射熱Hを放射することができる。各発熱部22は、高い熱伝導率を有する材料によって作られている。
発熱部22は、線状を成しており、通電によって発熱する。発熱部22は、金属材料によって作ることができる。各発熱部22は、熱伝導率が銅よりも低い材料から選択される。たとえば各発熱部22は、銅、銅とスズとの合金(Cu-Sn)、銀、スズ、ステンレス鋼、ニッケル、ニクロムなどの金属およびこれらを含む合金を用いて構成することができる。
第1検知パターン24は、互いに離れて配置された第1発信電極241および第1受信電極242を有し、第1発信電極241と第1受信電極242との間の静電容量変化を検出する。第1発信電極241は、主線部2411と、この主線部2411の途中から分岐して延びる複数の枝部2412と、を有している。第1受信電極242は、矩形形状を成す複数の板状部2421と、各板状部2421を接続する線状の接続部2422と、を有している。
第2検知パターン25は、互いに離れて配置された第2発信電極251および第2受信電極252を有し、第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量変化を検出する。第2発信電極251は、主線部2511と、この主線部2511の途中から分岐して延びる複数の枝部2512と、を有している。第2受信電極252は、矩形形状を成す複数の板状部2521と、各板状部2521を接続する線状の接続部2522と、を有している。
なお、図2では、板状部2421、板状部2521およびダミーパターン26をハッチングで示してある。矩形形状を成す板状部2421および板状部2521は、所定の間隔を空けてX-Y平面を蛇行するように配置されている。また、板状部2421および板状部2521は、並走して配置されている。
第1発信電極241および第2発信電極251は、それぞれ接触検知制御装置29の正極端子に接続されている。また、第1受信電極242および第2受信電極252は、それぞれ接触検知制御装置29の負極端子に接続されている。
枝部2412は、主線部2411から、板状部2421の間に向かって延びている。また、枝部2512についても、主線部2511から、板状部2521の間に向かって延びている。
絶縁層230は、高い絶縁性を有しており、例えば、ポリイミドフィルム、絶縁樹脂等により構成される。
制御部27は、CPU、メモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUは、メモリに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部27は、接触検知制御装置29より出力される信号に基づいてヒータ制御装置28を制御する。
ヒータ制御装置28は、発熱部22への通電を行うものである。ヒータ制御装置28の正極端子は、発熱部22の一端に接続され、ヒータ制御装置28の負極端子は、発熱部22の他端に接続されている。
接触検知制御装置29は、第1発信電極241と第1受信電極242との間に電界を形成するとともに第2発信電極251と第2受信電極252との間に電界を形成し、第1発信電極241と第1受信電極242との間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量変化に基づいて物体の近接または接触を判定する。
また、接触検知制御装置29は、第1発信電極241と第1受信電極242との間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量変化に基づいて第1検知パターン24または第2検知パターン25の断線の判定も行う。
図4に示すように、第2発信電極251および第2受信電極252に接触すると、第2発信電極251と第2受信電極252との間に形成された電界Eの一部が指先側に移り、第2受信電極252で検知する電界が減少し、第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量が変化する。接触検知制御装置29は、この第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量変化が閾値以上であるか否かを判定して物体の検出を行う。
本実施形態のヒータ装置20は、第1発信電極241、第1受信電極242、第2発信電極251および第2受信電極252が密集して配置されている。図5に示すように、本実施形態のヒータ装置20は、絶縁基材23の法線方向から絶縁基材23に投影した直径5ミリメートルの円を最小接触領域Rmとし、この最小接触領域Rmの中に、第1発信電極241の少なくとも一部と、第1受信電極242の少なくとも一部と、第2発信電極251の少なくとも一部と、第2受信電極252の少なくとも一部と、が重複するようになっている。
なお、子供の指先が物体に接触したときの接触面積は直径5ミリメートル未満程度となる。最小接触領域Rmである直径5ミリメートルの円は、絶縁層230に子供の指先が接触したときの接触面積よりも若干広い大きさとなっている。つまり、子供の指先が絶縁層230に接触したときに第1発信電極241の少なくとも一部と、第1受信電極242の少なくとも一部と、第2発信電極251の少なくとも一部と、第2受信電極252の少なくとも一部と接触する。そして、第1発信電極241と、第1受信電極242と、第2発信電極251と、第2受信電極252と、によって子供の指先の接触を確実に検出可能な構成となっている。
図6中の領域Aに物体が接触した場合、図7に示すように、チャンネル1-1と、チャンネル2-1と、で閾値以上の静電容量変化が検出され、チャンネル1-2と、チャンネル2-2と、では閾値以上の静電容量変化は検出されない。
次に、物体が接触しながら図6中の領域Bに移動した場合、図7に示すように、チャンネル1-1と、チャンネル1-2と、チャンネル2-1と、で閾値以上の静電容量変化が検出され、チャンネル2-2では閾値以上の静電容量変化は検出されない。
次に、物体が接触しながら図6中の領域Cに移動した場合、図7に示すように、チャンネル1-2と、チャンネル2-1と、で閾値以上の静電容量変化が検出され、チャンネル1-1と、チャンネル2-2と、では閾値以上の静電容量変化は検出されない。
次に、物体が接触しながら図6中の領域Dに移動した場合、図7に示すように、チャンネル1-2と、チャンネル2-2と、で閾値以上の静電容量変化が検出され、チャンネル1-1と、チャンネル2-1と、では閾値以上の静電容量変化は検出されない。
上記したように、絶縁層230に接触する物体の接触面積が最小接触領域Rm以上の場合には、チャンネル1-1とチャンネル1-2から成る1チャンネルと、チャンネル2-1とチャンネル2-2から成る2チャンネルの両チャンネルで閾値以上の静電容量変化が検出されるようになっている。そして、本ヒータ装置20の制御部27は、片チャンネルのみで閾値以上の静電容量値の異常が検出された場合には、第1検知パターン24および第2検知パターン25の少なくとも一方の断線と判定する。
次に、制御部27の処理について図8を用いて説明する。制御部27は、周期的に図8に示す処理を実施する。
まず、制御部27は、S100にて、2チャンネルで検出閾値以上の静電容量変化があったか否かを判定する。ここでは、第1検知パターン24を1チャンネル、第2検知パターン25を2チャンネルとする。すなわち、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化が第2閾値以上であるか否かを判定する。
ここで、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化が第2閾値以上となった場合、S100の判定はYESとなり、次に、制御部27は、S102にて、物体の近接または接触検知と判定する。
次に、制御部27は、S104にて、ヒータ出力を低下させる。具体的には、発熱部22の通電量を低下させる。これにより、ヒータ装置20の発熱量が低下する。
次に、制御部27は、S106にて、同チャンネルの静電両用値が検出閾値未満となったか否かを判定する。ここで、物体の近接または接触が継続しており、同チャンネルの静電容量値が検出閾値未満となっていない場合、S106の判定はNOとなり、S100へ戻る。
また、物体の近接または接触がなくなり、同チャンネルの静電容量値が検出閾値未満となると、S106の判定はYESとなり、制御部27は、S108にて、ヒータ制御温度の低下を解除する。具体的には、制御部27は、S104にてヒータ出力を低下させる前のヒータ制御温度に戻してヒータ出力を継続する。
また、S100にてYESと判定された場合、制御部27は、S110にて、1チャンネルで検出閾値以上の静電容量変化があったか否かを判定する。すなわち、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であるか否かを判定する。
ここで、静電容量判定部により第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、S110の判定はYESとなり、制御部27は、S112にて、第1検知パターン24または第2検知パターン25の断線と判定する。
次に、制御部27は、S114にて、ヒータ出力を停止させ、本処理を終了する。具体的には、発熱部22の通電を遮断する。これにより、ヒータ装置20の発熱は停止し、安全性が確保される。
以上、説明したように、本ヒータ装置20は、絶縁基材23に配置され、物体を検出するための第1発信電極241および第1受信電極242を有し、第1発信電極241と第1受信電極242との間の静電容量変化を検出する第1検知パターン24を備えている。
また、絶縁基材23に配置され、物体を検出するための第2発信電極251および第2受信電極252を有し、第2発信電極251と第2受信電極252との間の静電容量変化を検出する第2検知パターン25を備えている。
また、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であるか否かを判定する静電容量判定部S110を備えている。
また、静電容量判定部により第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、第1検知パターン24または第2検知パターン25の断線と判定する断線判定部S112を備えている。
このような構成によれば、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化および第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、第1検知パターン24または第2検知パターン25の断線と判定される。すなわち、検知パターン24、25の断線の検出判定を行うことができる。
また、本ヒータ装置20は、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化が第2閾値以上であるか否かを判定する第2静電容量判定部(S100)を備えている。
また、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化が第2閾値以上であると判定された場合、物体が検出されたと判定する物体判定部(S102)を備えている。
このような構成によれば、第1発信電極241と第1受信電極242の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極251と第2受信電極252の間の静電容量変化が第2閾値以上であると判定された場合、物体が検出されたと判定される。すなわち、物体を検出することができる。
また、絶縁基材23の法線方向から絶縁基材に投影した直径10ミリメートルの円形領域に、第1発信電極241の少なくとも一部と、第1受信電極242の少なくとも一部と、第2発信電極251の少なくとも一部と、第2受信電極252の少なくとも一部と、が重複するように配置されている。したがって、例えば、大人の指先の接触を精度よく検出することが可能である。
また、発熱部22は、絶縁基材23の一面に配置されており、第1発信電極241、第1受信電極242、第2発信電極251および第2受信電極252は、発熱部22の間に配置されている。したがって、発熱部22に接触しようとする物体を精度よく検出することができる。また、構成を簡素化することもできる。また、発熱部22の熱を第1、第2検知パターン24、25で放熱させることができ、発熱部22に人体が接触した際に、接触部の温度を迅速に低下させることもできる。
(第2実施形態)
第2実施形態のヒータ装置について、図9~図10を用いて説明する。図9に示すように、上記第1実施形態ヒータ装置は、第1発信電極241、第1受信電極242、第2発信電極251および第2受信電極252が、絶縁基材23の一面に配置されており、発熱部22は、絶縁基材23の他面に配置されている。
また、図8に示すように、第1受信電極242の板状部2421と、第2受信電極252の板状部2521とが、X-Y平面において互い違いに配置されている。このように、第1受信電極242の板状部2421と、第2受信電極252の板状部2521とを互い違いに配置することで、小面積内に2チャンネル分の検知パターンを配置することが可能である。
上記したように、第1発信電極241、第1受信電極242、第2発信電極251および第2受信電極252は、絶縁基材23の一面に配置されており、発熱部22は、絶縁基材23の他面に配置されている。
このように、第1発信電極241、第1受信電極242、第2発信電極251および第2受信電極252を、絶縁基材23の一面に配置し、発熱部22を、絶縁基材23の他面に配置することもできる。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態では、子供の指先が物体に接触したときの接触面積を考慮して、最小接触領域Rmを、絶縁基材23の法線方向から絶縁基材23に投影した直径5ミリメートルの円としたが、例えば、大人の指先が物体に接触したときの接触面積を考慮して、絶縁基材23の法線方向から絶縁基材23に投影した直径10ミリメートルの円とすることもできる。
(2)上記各実施形態では、第1検知パターン24と第2検知パターン25を備えた例を示したが、さらに、第3検知パターン、第4検知パターン等を備えた構成としてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、ヒータ装置は、絶縁基材に配置され、物体を検出するための第1発信電極および第1受信電極を有し、第1発信電極と第1受信電極との間の静電容量変化を検出する第1検知パターンを備えている。また、絶縁基材に配置され、物体を検出するための第2発信電極および第2受信電極を有し、第2発信電極と第2受信電極との間の静電容量変化を検出する第2検知パターンを備えている。また、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であるか否かを判定する静電容量判定部を備えている。また、静電容量判定部により第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化および第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、第1検知パターンまたは第2検知パターンの断線と判定する断線判定部を備えている。
また、第2の観点によれば、静電容量判定部は、第1静電容量判定部である。また、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化が第2閾値以上であるか否かを判定する第2静電容量判定部を備えている。また、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化が第2閾値以上であると判定された場合、物体が検出されたと判定する物体判定部を備えている。
このような構成によれば、第1発信電極と第1受信電極の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、第2発信電極と第2受信電極の間の静電容量変化が第2閾値以上であると判定された場合、物体が検出されたと判定される。すなわち、物体を検出することができる。
また、第3の観点によれば、絶縁基材の法線方向から絶縁基材に投影した直径10ミリメートルの円形領域に、第1発信電極の少なくとも一部と、第1受信電極の少なくとも一部と、第2発信電極の少なくとも一部と、第2受信電極の少なくとも一部と、が重複するように配置されている。したがって、例えば、大人の指先の接触を精度よく検出することが可能である。
また、第4の観点によれば、発熱部は、絶縁基材の一面に配置されており、第1発信電極、第1受信電極、第2発信電極および第2受信電極は、発熱部の間に配置されている。したがって、発熱部に接触しようとする物体を精度よく検出することができる。また、構成を簡素化することもできる。また、発熱部の熱を第1、第2検知パターンで放熱させることができ、発熱部に人体が接触した際に、接触部の温度を迅速に低下させることもできる。
また、第5の観点によれば、第1発信電極、第1受信電極、第2発信電極および第2受信電極は、絶縁基材の一面に配置されており、発熱部は、絶縁基材の他面に配置されている。
このように、第1発信電極、第1受信電極、第2発信電極および第2受信電極は、絶縁基材の一面に配置し、発熱部を、絶縁基材の他面に配置することもできる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S110の処理が第1静電容量判定部に相当し、S112の処理が断線判定部に相当し、S100の処理が第2静電容量判定部に相当し、S102の処理が物体判定部に相当する。
20 ヒータ装置
22 発熱部
23 絶縁基材
24 第1検知パターン
241 第1発信電極
242 第1受信電極
25 第2検知パターン
251 第2発信電極
252 第2受信電極
27 制御部
28 ヒータ制御装置
29 接触検知制御装置

Claims (5)

  1. 絶縁基材(23)に配置された発熱部(22)を有するヒータ装置であって、
    前記絶縁基材に配置され、物体を検出するための第1発信電極(241)および第1受信電極(242)を有し、前記第1発信電極と前記第1受信電極との間の静電容量変化を検出する第1検知パターン(24)と、
    前記絶縁基材に配置され、前記物体を検出するための第2発信電極(251)および第2受信電極(252)を有し、前記第2発信電極と前記第2受信電極との間の静電容量変化を検出する第2検知パターン(25)と、
    前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化および前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化および前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であるか否かを判定する静電容量判定部(S110)と、
    前記静電容量判定部により前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化および前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化の一方が第1閾値以上で、かつ、前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化および前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化の他方が第2閾値未満であると判定された場合、前記第1検知パターンまたは前記第2検知パターンの断線と判定する断線判定部(S112)と、を備えたヒータ装置。
  2. 前記静電容量判定部は、第1静電容量判定部であり、
    前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化が第2閾値以上であるか否かを判定する第2静電容量判定部(S100)と、
    前記第1発信電極と前記第1受信電極の間の静電容量変化が第1閾値以上で、かつ、前記第2発信電極と前記第2受信電極の間の静電容量変化が第2閾値以上であると判定された場合、物体が検出されたと判定する物体判定部(S102)と、を備えた請求項1に記載のヒータ装置。
  3. 前記絶縁基材の法線方向から前記絶縁基材に投影した直径10ミリメートルの円形領域に、前記第1発信電極の少なくとも一部と、前記第1受信電極の少なくとも一部と、前記第2発信電極の少なくとも一部と、前記第2受信電極の少なくとも一部と、が重複するように配置されている請求項1または2に記載のヒータ装置。
  4. 前記発熱部は、前記絶縁基材の一面に配置されており、
    前記第1発信電極、前記第1受信電極、前記第2発信電極および前記第2受信電極は、前記発熱部の間に配置されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載のヒータ装置。
  5. 前記第1発信電極、前記第1受信電極、前記第2発信電極および前記第2受信電極は、前記絶縁基材の一面に配置されており、
    前記発熱部は、前記絶縁基材の他面に配置されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載のヒータ装置。
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